JPH0495428A - 回線診断制御方式 - Google Patents

回線診断制御方式

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JPH0495428A
JPH0495428A JP2211521A JP21152190A JPH0495428A JP H0495428 A JPH0495428 A JP H0495428A JP 2211521 A JP2211521 A JP 2211521A JP 21152190 A JP21152190 A JP 21152190A JP H0495428 A JPH0495428 A JP H0495428A
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三石 和幸
Shigeru Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 例えばローカルエリアネットワーク等における回線診断
制御方式に関し、 ふソトワーク上に接続された端末装置の故障状態に対し
て、簡単な方式で故障状態を切り離し、ネットワークの
他の部分に影響を与えないようにすることを目的とし、 ネットワークにおける回線診断制御方式であって、端末
装置のトランシーバと回線の間に切替器を設け、電源投
入時または装置初期化時に、該切替器を折り返し状態と
して回線から切り離し、各端末装置において送受信機能
の初期診断を行って正常であった場合に回線に接続して
接続状態とし、通常運用時に、なんらかの異常を検出し
た場合、該切替器を折り返し状態に切り替えて端末装置
を回線から切り離し自己の送受信機能の診断を行い、異
常と判断した場合にはそのまま折り返し状態に保持する
よう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばローカルエリアネットワーク等におけ
る回線診断制御方式に関する。
近年、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等
の利用分野拡大に伴い、各コンピュータをネットワーク
により接続し、相互に連携して使用する形態が増加して
いる。ネットワーク化の拡大に伴い、ネットワークに接
続されるコンピュータの台数も増加し、ネットワークシ
ステムの故障によるシステムダウン等により、コンピュ
ータユーザに与える影響は甚大となっている。このため
、ネットワークシステムに対して障害の発生を抑えるこ
とが必要となる。
[従来の技術] 従来方式による複数の端末装置を結ぶネットワークとし
ては第5図に示されるようなものが用いられている。複
数の端末装置6は基幹ケーブル1に接続され、相互に送
受信が可能である。各端末装置6はトランシーバ(TR
V) 3および制御部4を有し、各端末装置6からの信
号は制御部4の制御によりトランシーバ3から基幹ケー
ブルに接続された回路を通して送受信され、他の装置の
トランシーバ3により受送信されている。回線としての
基幹ケーブル1は信号!11とグランド線12から成り
、両端において、整合終端負荷としての終端抵抗2が接
続されている。
また別の従来方式によると、第6図に示されるようなも
のが用いられる。各端末装置6はトランシーバ(TRV
) 3、切替器13および制御部4を有し、各端末装置
6からの信号は制御部4の制御により切替器13を通し
てトランシーバ3から基幹ケーブルに接続された回路を
通して送受信されるか、または切替器13を通して外部
トランシーバ14に接続された回路を通して送受信され
、他の装置のトランシーバ3により受送信されている。
回線としての基幹ケーブル1は信号線11とグランド線
12からなり、両端において、整合終端負荷としての終
端抵抗2が接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来方式のネットワークにおいては、例え
ば、ある端末装置のトランシーバが故障し、基幹ゲーブ
ル上の状態を異常状態にすると、基幹ケーブル上に接続
された全ての端末装置の通信は、影響されて通信不可能
に陥るといった欠点があった。
従って、本発明の目的は、ネットワーク上に接続された
端末装置の故障状態に対して、簡単な方式で故障状態を
切り離し、ネットワークの他の部分に影響を与えないよ
うにすることにある。
[課題を解決するための手段〕 本発明の第1の形態においては、両終端に整合終端2を
負荷した回f11と、該回線1に接続される複数の端末
装置7とを備え、該端末装置は該回線1を介して他の端
末装置と送受信を行うためのトランシーバ3と、該トラ
ンシーバ3を制御する制御部4と、該トランシーバ3と
該回線1の間に該制御部4から制御される切替器5とを
具備し、該切替器5は該トランシーバ3を回線1に接続
する接続状態と該トランシーバ3を回線1から切り離し
て該トランシーバ3に終端負荷を接続する折り返し状態
に切り替えられるようにしたネットワークの回線診断制
御方式であって、電源投入時または装置初期化時に、該
切替器5を折り返し状態とし、各端末装置7において送
受信機能の初期診断を行って正常であった場合に回線に
接続して接続状態とし、通常運用時に、なんらかの異常
を検出した場合、該切替器5を折り返し状態に切り替え
て自己の送受信機能の診断を行い、異常と判断した場合
にはそのまま折り返し状態にして回線から切り離すよう
にした回線診断制御方式が提供される。
また、本発明の第2の形態においては、両終端に整合終
端2を負荷した回線lと該回線1に接続される複数の端
末装置7とを備え、該端末装置は該回線1を介して他の
端末装置と送受信を行うためのトランシーバ3と、該ト
ランシーバ3を制御する制御部4と、該トランシーバ3
と該回線10間に該制御部4から制御される切替器5と
を具備し、該切替器5は該トランシーバ3を回線1に接
続する接続状態と該トランシーバ3を回線1から切り離
して該トランシーバ3に終端負荷を接続する折り返し状
態に切り替えられるようにした、ネットワークの回線診
断制御方式であって、該端末装置間で状M確認を行うた
めのテストコマンドを用意し、予め接続を設定された相
手装置との間で前記コマンドで装置間の診断を行い、あ
る装置において一定時間の間に前記コマンドを受信しな
かったか送信または受信でエラーを検出した場合に、該
切替器5を折り返し状態に切り替えて、自己装置の状態
を診断するようにした回線診断制御方式が提供される。
本発明の第3の形態においては、両終端に整合終端2を
負荷した回wA1と、該回mlに接続される複数の端末
装置7とを備え、該端末装置は該回線1を介して他の端
末装置と送受信を行うためのトランシーバ3と、該トラ
ンシーバ3を制御する制御部4と、該トランシーバ3と
該回線1の間に該制御部4から制御される第一の切替器
5と、該トランシーバ3と該制御部40間に該制御部か
ら制御される第二の切替器13を具備し、第一の切替器
5は該トランシーバ3を回線1に接続する接続状態と該
トランシーバ3を回線1から切り離して該トランシーバ
3に終端負荷を接続する折り返し状態に切り替えられる
ようにし、第二の切替器13は制御部4を該トランシー
バに接続する第一の接続状態と、制御部4から直接外部
インタフェースに出力する第二の接続状態に切り替えら
れるようにし、外部インタフェースからはインタフェー
ス線を介して外部トランシーバ14により、回線1に接
続するようにしたネットワークの回線診断制御方式であ
って、第二の切替器13の切り替え状態を判別する判別
器10を用意し、該判別器の状態が第一の接続状態であ
る場合に、前記第1の形態または第2の形態にて述べた
制御を行うようにした回線診断方式が提供される。
〔作 用〕
電源投入時または端末装置の初期化時には切替器を折り
返し状態にしておき、初期診断で正常であった場合に回
線に接続し、通常運用の際は異常を検出した時折り返し
状態に切替器を切り替え、診断を行い端末装置側が異常
なければ回線に接続し、異常があれば回線から切り離す
。また受信状態が続くような場合は故障状態が発見でき
ないので、端末袋1間で状態確認を行うための定期的な
テストコマンドを通用し、診断を行い、異常の場合は切
替器を折り返し状態にし、自己装置の診断を行い、その
結果に応して回線への接続または切り離しを行う。
またトランシーバと制御部の間の切替器が外部のトラン
シーバ側に選択されている場合は上記制御は無効である
ため、行わず、切替器が内蔵トランシーバ側に選択され
ている場合のみ、上記制御を行う。
〔実施例〕
本発明の一実施例としての回線診断制御方式を行う矛ッ
トワークが第1図に示される。図中1は回線としての基
幹ケーブルで信号線11とグランド線12からなり、各
端末装置7はコネクタ等で基幹ケーブルに接続されてい
る。図においては3個の端末装置7が例示されているが
この数に限定されるものではない。また端末装置の内部
については左端のもののみ記載され他は省略されている
。2ている。
3はトランシーバ(TRV)で、基幹ケーブルに端末装
置7からの信号を送信し、また基幹ケーブルlから端末
装置への信号を受信する。4は制御部でトランシーバ3
から送信する信号とトランシーバ3へ受信する信号を制
御し、各端末装置間の通信を行う。5は切替器で、基幹
ケーブルとトランシーバ間に位置し、第2図に示すよう
に基幹ケーブルのグランド線側は、トランシーバのグラ
ンド線側に直接接続されており、信号線側は制御部4か
らの切り替え指示により切替指示器9を介して、トラン
シーバからの信号線が基幹ケーブル側(接続状態であっ
て通常通信モード)か、抵抗を介して基幹ケーブルのグ
ランド線側(折り返しモード)に接続される。折り返し
モードでは基幹ケーブルの信号線側は開放状態になる。
ここで抵抗9は、基幹ケーブル上に接続された終端抵抗
の代りをなすものであり終端抵抗2の172の値である
。折り返しモードではトランシーバは疑似的に基幹ケー
ブルに接続された状態となる。
制御部4には運用制御部と通信制御部があり、運用制御
部で通常通信の管理を行い、また、ネットワーク診断用
の通信管理も行う。ネットワーク診断用通信管理は、端
末装置から定期的に診断用の送信および受信を行う。
第3図を用いて通信制御部の制御過程を説明する。通信
制御部は、運用制御部からの送信または受信コマンドを
処理する。通信制御部は、送信または受信の起動を行い
、送信または受信動作完了時に、その完了状態をチエツ
クし、エラーの有無をflII認する。エラーなしの場
合は、運用制御部にその旨通知し、エラーありの場合は
、切替器を折り返しモードに切り替えて、折り返し診断
を行い、正常ならば、切替器を通常通信モードに切替え
て、その旨運用制御部に通知する。折り返し診断により
異常が検出されたならば、切替器は、そのままで異常通
知を運用制御部に通知する。
通常運用時は、切替器は通常通信モードすなわちトラン
シーバの信号線は基幹ケーブルの信号線に接続された状
態になっている。折り返し診断により異常が検出されな
ければ、自己装置の通信制御部およびトランシーバは正
常であると判断される。そして、運用制御部は他端末装
置の異常または基幹ケーブル上の異常であると判断し異
常原因の取り除かれるのを待つ。上記動作を各端末装置
にて行うことにより、ネットワーク上に異常を与えてい
る装置は、自身でその異常を検知し、ネットワークから
切り離されることによって、ネットワーク上の他の装置
に影響を与えることなく、ネットワークの正常動作が確
保さ、れる。
前記ネットワーク診断用のテストコマンドは予め接続を
設定された相手装置との間で前記コマンドで端末装置間
の診断を行うと共に、任意の装置において一定時間の間
に前記コマンドを受信しなかったか、送信または受信で
エラーを検出した場合に、前記折り返し機能により、自
己装置の状態を診断する。
第4図は、本発明の他の実施例の説明図である。
図中筒2の切替器により、制御部からの信号は内蔵トラ
ンシーバまたは、外付はトランシーツ\へ切り替えられ
る。また、第二の切替器の選択状態は判別器を通して制
御部に表示される。制御部は第二の切替器が内蔵トラン
シーバに選択されている場合のみ、前記診断制御を行う
〔発明の効果] 本発明によれば、ネットワーク上に接続された端末装置
の故障状態に対して、簡単な方式で故障状態を切り離し
、ネットワークの他の部分に影響を与えないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての回線診断制御方式を
行うネットワークのプロ・ンク図、第2図は第1図にお
ける切替器の詳細を示す回路図、 第3図は実施例の方式の制御過程の流れ回、→≠−莢 第4図は他の実施例のネットワークのブロック図、 第5図は従来方式における第1図と同様な図、および 第6図は他の従来方式のネットワークのブロック図であ
る。 図において、 1・・・基幹ケーブル、 2・・・終端抵抗、 3・・・トランシーバ・ 4・・・制御部、 5・・・切替器、 6・・・端末装置、 7・・・端末装置、 8・・・切替指示器、 9・・・抵抗、 10・・・判別器、 11・・・信号線、 12・・・グランド線、 13・・・切替器、 14・・・外付はトランシーバ、 である。 実施例のネットワークのブロック図 第1図 1・・・基幹ケーブル 2・・・終端抵抗 12・・・グランド線 切替器の回路図 第2図 運用制伺部 ノターン 一一一一」 終了通知 実五例の制御過程の流れ図 従来方式の?ットワークのブロック口 重 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両終端に整合終端(2)を負荷した回線(1)と、
    該回線(1)に接続される複数の端末装置(7)とを備
    え、該端末装置は該回線(1)を介して他の端末装置と
    送受信を行うためのトランシーバ(3)と、該トランシ
    ーバ(3)を制御する制御部(4)と、該トランシーバ
    (3)と該回線(1)の間に該制御部(4)から制御さ
    れる切替器(5)とを具備し、該切替器(5)は該トラ
    ンシーバ(3)を回線(1)に接続する接続状態と該ト
    ランシーバ(3)を回線(1)から切り離して該トラン
    シーバ(3)に終端負荷を接続する折り返し状態に切り
    替えられるようにしたネットワークの回線診断制御方式
    であって、 電源投入時または装置初期化時に、該切替器(5)を折
    り返し状態とし、各端末装置(7)において送受信機能
    の初期診断を行って正常であった場合に回線に接続して
    接続状態とし、 通常運用時に、なんらかの異常を検出した場合、該切替
    器(5)を折り返し状態に切り替えて自己の送受信機能
    の診断を行い、異常と判断した場合にはそのまま折り返
    し状態にして回線から切り離すようにした回線診断制御
    方式。 2、両終端に整合終端(2)を負荷した回線(1)と該
    回線(1)に接続される複数の端末装置(7)とを備え
    、該端末装置は該回線(1)を介して他の端末装置と送
    受信を行うためのトランシーバ(3)と、該トランシー
    バ(3)を制御する制御部(4)と、該トランシーバ(
    3)と該回線(1)の間に該制御部(4)から制御され
    る切替器(5)とを具備し、該切替器(5)は該トラン
    シーバ(3)を回線(1)に接続する接続状態と該トラ
    ンシーバ(3)を回線(1)から切り離して該トランシ
    ーバ(3)に終端負荷を接続する折り返し状態に切り替
    えられるようにした、ネットワークの回線診断制御方式
    であって、 該端末装置間で状態確認を行うためのテストコマンドを
    用意し、予め接続を設定された相手装置との間で前記コ
    マンドで装置間の診断を行い、ある装置において一定時
    間の間に前記コマンドを受信しなかったか送信または受
    信でエラーを検出した場合に、該切替器(5)を折り返
    し状態に切り替えて、自己装置の状態を診断するように
    した回線診断制御方式。 3、両終端に整合終端(2)を負荷した回線(1)と、
    該回線(1)に接続される複数の端末装置(7)とを備
    え、該端末装置は該回線(1)を介して他の端末装置と
    送受信を行うためのトランシーバ(3)と、該トランシ
    ーバ(3)を制御する制御部(4)と、該トランシーバ
    (3)と該回線(1)の間に該制御部(4)から制御さ
    れる第一の切替器(5)と、該トランシーバ(3)と該
    制御部(4)の間に該制御部から制御される第二の切替
    器(13)を具備し、第一の切替器(5)は該トランシ
    ーバ(3)を回線(1)に接続する接続状態と該トラン
    シーバ(3)を回線(1)から切り離して該トランシー
    バ(3)に終端負荷を接続する折り返し状態に切り替え
    られるようにし、第二の切替器(13)は制御部(4)
    を該トランシーバに接続する第一の接続状態と、制御部
    (4)から直接外部インタフェースに出力する第二の接
    続状態に切り替えられるようにし、外部インタフェース
    からはインタフェース線を介して外部トランシーバ(1
    4)により、回線(1)に接続するようにしたネットワ
    ークの回線診断制御方式であって、 第二の切替器(13)の切り替え状態を判別する判別器
    (10)を用意し、該判別器の状態が第一の接続状態で
    ある場合に、請求項1または2に記載の制御を行うよう
    にした回線診断方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266932A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Yokogawa Electric Corp 通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007266932A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Yokogawa Electric Corp 通信システム

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