JP2002083101A - 保守巡回作業表作成装置 - Google Patents

保守巡回作業表作成装置

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JP2002083101A
JP2002083101A JP2000271848A JP2000271848A JP2002083101A JP 2002083101 A JP2002083101 A JP 2002083101A JP 2000271848 A JP2000271848 A JP 2000271848A JP 2000271848 A JP2000271848 A JP 2000271848A JP 2002083101 A JP2002083101 A JP 2002083101A
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優子 ▲吉▼井
Yuko Yoshii
Masayuki Kuwabara
政行 桑原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業管理者の手間と時間とを低減することが
できるとともに、作業効率の良い保守作業予定を作成で
きる保守巡回作業表作成装置の提供。 【解決手段】 サーバ1に、割付対象選択情報記憶部1
Dと、どの組合せで保守作業予定を作成するかを記憶す
る割付対象組合せ情報記憶部1Eとを備え、クライアン
ト2に、予め地域毎に分割されたグループの中から、特
定の設備機器のみを割付対象として選択する割付対象選
択情報処理部2Dと、選択された特定の設備機器の保守
作業と、特定の資格を必要とする設備機器の保守作業予
定を他の設備機器の保守作業より優先して前記複数の保
守員に割付けるスケジュール情報処理部2Cと、前記保
守巡回予定表を作成する組合せを割付対象組合せ情報記
憶部1Eに格納する割付対象組合せ情報処理部2Eを設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保守契約が結ばれ
ている顧客ビルの設備機器などの保守点検作業を定期的
に行うための保守巡回作業表を作成する保守巡回作業表
作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にビルには、エレベータ、エスカレ
ータ、防犯カメラ、空調機などの多くの設備機器が設置
されており、これらの設備機器に故障が生じた場合、ビ
ルの居住者やビルに出入する人に多大の迷惑を与えるた
め、前記の設備機器を定期的に保守点検するようになっ
ている。この設備機器の保守作業を行うには、保守作業
を行うための資格や専門的な知識を要することから、前
記のビルの所有者または管理責任者は、整備機器の保守
作業を専門的に行う保守会社と保守契約を結んで前記の
保守作業を委託することが多い。
【0003】このように保守契約が委託されている保守
会社は、保守作業を行うための資格や専門的な知識を有
する保守作業員を保守サービス拠点に配置し、必要に応
じて設備機器の点検、修理、整備等の保守サービスを提
供している。そして、前記のビルを保守作業員が契約ど
おり定期的に巡回するため、保守会社では所定期間中の
日付、保守作業の対象となるビルの名称、および当該ビ
ルの保守作業に割り付けられる保守作業員の名前を表示
する保守巡回作業表を作成するようになっている。尚、
この種の従来技術に関連するものとして、例えば、特開
平4−191974号公報に記載されているものが挙げ
られる。
【0004】また従来、この種の保守巡回作業表作成装
置として、複数のビルに納入されている複数の設備機器
に行うべき作業内容に関する保守作業情報を作成するホ
ストコンピュータと、このホストコンピュータに通信回
線を介して接続され、多くの記憶容量を有するサーバと
称されるコンピュータと、このサーバにネットワークで
接続され、保守巡回作業表を作成するクライアントと称
される複数のコンピュータとから構成されるものが用い
られている。
【0005】このコンピュータシステムを用いた保守巡
回作業表作成装置では、例えば月に一度、ホストコンピ
ュータから翌月の保守作業内容に関するデータがサーバ
に送信されたとき、前記のデータに基づいてサーバはデ
ータを更新して更新データを記憶部の所定個所に格納
し、クライアントは前記の更新データを用いて翌月の保
守巡回作業表を作成する。
【0006】保守作業の巡回予定は、保守サービス拠点
毎に、各サービス拠点が管轄する地域をさらに細かい地
域で分割したグループの単位で作成される。各グループ
には、各グループの設備機器の割合に応じて、作業資格
を有した保守作業員を配置し、それぞれのグループに割
り当てられたビルの保守作業の巡回予定を作成する。
【0007】これによって、各グループ毎に保守作業の
対象となるビルの状況や巡回ルートを考慮した作業効率
の良い保守巡回作業予定表を作成することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、翌月の保守巡回作業表を作成するとき、地
域毎に細分化されたグループ単位で保守巡回作業表を作
成しているため、エレベータ、エスカレータ、防犯カメ
ラ、空調機など、各設備毎に異なった資格や専門的な知
識を要する保守作業を実施する際には、各グループに各
資格を有している保守作業員を配置し、作業を実施する
か、または他のグループから資格を有する作業員の応援
を依頼する必要があった。そのため、例えば、空調機の
点検等、特定の資格を要する保守作業が集中する月の保
守巡回作業表を作成する場合には、作業資格者をお互い
のグループに応援者として複数グループに登録する必要
があり、使い勝手が悪いという不都合があった。
【0009】一方、常に設備機器毎にグループを構成し
た場合には、月毎の保守作業量に差が生じ、作業効率の
良い保守巡回予定を作成するのが困難であるといった不
都合があった。
【0010】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、各月毎の作業内
容および作業量に基づいて、保守巡回予定を作成するグ
ループを設定することにより、保守作業を管理する作業
管理者の手間と時間とを低減することができるととも
に、作業効率の良い保守巡回予定を作成できる保守巡回
作業表作成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のビルに納入されている複数の設備機
器毎に行うべき作業内容に関する保守作業情報を作成す
るホストコンピュータと、このホストコンピュータに通
信回線を介して接続されるサーバと、このサーバにネッ
トワークで接続される複数のクライアントとから構成さ
れるとともに、前記サーバが、設備機器の保守作業に携
わる複数の保守員に関する作業資格情報、教育履歴情報
および所定期間中の勤務予定情報を記憶する個人情報記
憶部と、保守作業の対象となる複数のビルに関する顧客
名、所在地、各ビルに設置されている設備機器等に関す
る情報を記憶する現場情報記憶部と、前記ホストコンピ
ュータから送信される前記保守作業情報を記憶する保守
作業情報記憶部とを備え、前記複数のクライアントが、
前記個人情報記憶部、現場情報記憶部、保守作業情報記
憶部に記憶された情報を処理する個人情報処理部、現場
情報処理部、保守作業情報処理部と作成した保守作業予
定を表示する表示部とを備えた保守巡回表作成装置にお
いて、保守作業予定を作成する際、予め地域毎に分割さ
れた保守作業を実施する複数のグループの中から、特定
の設備機器のみを割付対象として選択する割付対象選択
情報処理部と、前記割付対象選択情報処理部で選択した
対象を前記現場情報記憶部および保守作業情報記憶部か
ら抽出するとともに、前記個人情報記憶部から、割付対
象として選択した設備機器の保守作業の資格を有した保
守員を抽出し、特定の資格を必要とする設備機器の保守
作業予定を他の設備機器の保守作業より優先して前記複
数の保守員に割付けるスケジュール情報処理部と、前記
保守作業予定を作成する組合せを割付対象組合せ情報記
憶部に格納し、所定期間内は、割付対象組合せ情報処理
部に格納された組合せで保守作業予定の作成および変更
を可能とした割付対象組合せ情報処理部を設けた構成に
してある。
【0012】上記のように構成した本発明では、クライ
アントのスケジュール情報処理部により各ビルの設備機
器の保守作業に保守員を割付ける際、現場情報記憶部に
記憶される各ビルに備えられた設備機器に関する情報と
保守作業情報記憶部に記憶される各設備機器の作業内容
に関する情報とに基づいて、優先的に保守作業予定作成
対象とする設備機器を割付対象選択情報処理部を用いて
選択することによって、それぞれの期間の作業内容に適
した組合せで保守巡回作業表の作成ができるので、特定
の資格が必要となる設備機器の保守作業予定が集中する
月には、前記設備機器の保守作業予定を優先的に作成
し、一方、特定の資格が必要となる設備機器の保守作業
が集中しない月は、地域毎に細分化された保守作業を実
施するグループ単位に保守作業予定を作成することによ
り、複数の設備機器の保守作業を同時に実施することが
可能となり、保守作業を管理する作業管理者の手間と時
間とを低減することができるとともに、作業効率の良い
保守巡回予定を作成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の保守巡回作業表作
成装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態に係る保守巡回
作業表作成装置を示すブロック図、図2は図1の保守巡
回表作成装置の処理手順を示すフローチャート、図3は
図1の保守巡回作業表作成装置に設けられる現場情報記
憶部の記憶内容の一部を示す説明図、図4は図1の保守
巡回作業表作成装置に設けられる割付対象選択情報記憶
部の記憶内容を示す説明図、図5は図1の保守巡回作業
表作成装置に設けられる割付対象組合せ情報記憶部の内
容を示す説明図である。
【0015】図1に示す本実施形態の保守巡回作業表作
成装置は、図示しない複数のビルに納入されている複数
の設備機器に関する現場情報と、各設備機器毎に行うべ
き作業内容に関する保守作業情報を作成するホストコン
ピュータ(以下、ホストと称する)0を有するととも
に、図示しない保守サービス拠点に、ホスト0に通信回
線0Aを介して接続される少なくとも1台のサーバ1
と、複数台のクライアント2とが設けられ、これらのサ
ーバ1およびクライアント2は、回線接続装置すなわち
ルータ3とケーブル4とを介して接続されている。
【0016】サーバ1は、設備機器の保守作業に携わる
複数の保守員に関する作業資格情報、教育履歴情報およ
び所定期間中の勤務予定情報を記憶する個人情報記憶部
1Aと、保守作業の対象となる複数のビルに関する顧客
名、所在地、各ビルに設置されている設備機器等に関す
る情報を記憶する現場情報記憶部1Bと、クライアント
2で保守員毎に作成した所定期間、例えば1ヶ月毎の保
守作業予定を複数月分記憶するスケジュール情報記憶部
1Cと、翌月作業予定の作業現場がすでにいずれかの作
業予定作成グループとして選択済であるかどうかを記憶
する割付対象選択情報記憶部1Dと、月毎の作業予定作
成グループの組合せ情報を記憶する割付対象組合せ情報
記憶部1Eと、ホスト0から送信される保守作業情報を
記憶する保守作業情報記憶部1Fと、これら記憶部1A
〜1Fに記憶されるデータ入出力制御、およびホスト
0、クライアント2およびルータ3との通信制御を行う
制御部1Gから構成されている。
【0017】クライアント2は、サーバ1の個人情報記
憶部1Aに記憶される情報を抽出処理して個人情報記憶
部1Aの記憶内容を更新する個人情報処理部2Aと、サ
ーバ1の現場情報記憶部1Bに記憶される情報を抽出処
理して現場情報1Bの記憶内容を更新する現場情報処理
部2Bと、個人情報記憶部1A、現場情報記憶部1Bお
よび保守作業情報記憶部1Fでそれぞれ記憶される情報
に基づいて、予め記憶されているプログラムにより所定
期間、例えば1ヶ月間に行うべき設備機器毎の保守作業
を複数の保守員に割り付ける処理を行うスケジュール情
報処理部2Cと、所定期間の保守作業予定を作成するグ
ループを選択させ、選択結果を割付対象選択情報記憶部
に記憶させる割付対象選択情報処理部2Dと、すでに保
守作業予定を作成するグループが決定され、保守作業予
定の修正を実施したり、継続して保守作業予定の作成を
行う場合に、既存の割付グループを表示し、選択させる
割付対象組合せ情報処理部2Eと、入出力情報の処理を
行う入出力情報処理部2Fと、この入出力情報2Fにそ
れぞれ接続される表示部2G、およびキーボードやマウ
ス等の入力装置2Hと、データの入出力制御やサーバ1
との通信制御を行う制御部2Iとから構成されている。
【0018】前記の現場情報記憶部1Bには、図3に示
すように、保守作業現場名と、各ビルに設置された設備
機器を特定する設備機器情報等が記憶されている。この
現場情報記憶部では、Aビルに設備機器0と設備機器1
が設置され、Bビルには、設備機器0、設備機器1と設
備機器2が設置されていることを示す。ここで、設備機
器情報0はエレベータ、設備機器情報1は防犯カメラと
いったような異なった分類の設備機器を示すコードを格
納しているものである。
【0019】割付対象選択情報記憶部1Dは、図4に示
すように各サービス拠点内で地域毎にそれぞれ細分化し
たグループに属する設備機器情報毎に分類し、各グルー
プのその対象機器が、既に翌月の保守作業予定を作成す
る割付グループとして選択済かどうかを記憶している。
この設備機器情報は図3に示す現場情報記憶部1Bの設
備機器情報と同じである。図4では、地域毎に細分化さ
れたグループ10−01の設備機器0および10−02
の設備機器0等、ぬりつぶされている部分は、既に保守
巡回作業表の割付対象としていずれかの割付グループと
して選択済であり、重複して選択できないことを示して
いる。一方、10−02の設備機器1、2、3等は、ま
だ保守作業予定の割付対象として選択されていないこと
を示す。前記割付対象組合せ情報記憶部1Eは、図5に
示すように、保守作業予定作成月毎に保守作業予定を作
成する割付グループとして既に選択済の組合せを記憶し
ている。例えば、割付グループのaでは、7月の保守作
業予定作成のグループとして、10−01の設備機器0
と、10−02の設備機器0が保守作業予定を作成対象
として組み合わされていることを示している。
【0020】この実施形態にあたっては、図2に示す処
理手順に従って保守巡回作業表を作成するようになって
いる。まず、手順S1として図示しない画面を用いて、
既にホスト0から保守作業情報を受信している月のう
ち、保守作業予定を作成する月を選択する。次に手順S
2として、クライアント2は、サーバ1の割付対象選択
情報記憶部1Dから、手順S1で選択された月に、まだ
保守作業予定作成の対象として選択されていないグルー
プ、設備機器の組合せがあるかどうか判断する。既に全
てのグループ、設備機器の組合せが選択済である場合、
手順S3として割付対象組合せ情報記憶部1Eから選択
された月の組合せ情報を抽出し、2Gに表示する。
【0021】作業管理者は手順S3で表示された割付グ
ループから、保守作業予定を作成する割付グループを選
択する(手順S4)。
【0022】次に、スケジュール情報処理部2Cは、手
順S5として、手順S4で選択された割付グループのス
ケジュール情報をスケジュール情報記憶部1Cから読込
み、手順S6として選択した月、割付グループの保守作
業予定を作成する。保守作業予定作成処理を終了する場
合、または、保守作業予定作成が完了した場合、手順S
7として、作成結果をサーバ1のスケジュール情報記憶
部1Cに格納してシステムを終了する。
【0023】一方、手順S2において、手順S1で選択
した保守作業予定作成月に、まだ保守作業予定作成対象
として、選択されていないグループ、設備機器の組合せ
が残っている場合、手順S8として、サーバ1の割付対
象選択情報記憶部1Dから、手順S1で選択された月の
割付対象選択状況を抽出し、表示部2Gに表示する。
【0024】次に、作業管理者は、手順S8で表示され
た割付対象選択状況で、まだ保守作業予定作成対象とし
て選択されていないグループ、設備機器の組合せで保守
作業予定を作成するかどうか判断し(手順S9)、未選
択の組合せで保守作業予定を作成する場合、一つ以上の
グループ、設備機器の組合せを選択する(手順S1
0)。クライアント2は選択されたグループ、設備機器
の組合せに割付グループのコードを割り当て、その組合
せを割付対象選択情報記憶部1Dに選択済として記憶
し、手順S1で選択された月の割付対象として他の割付
グループとして選択不可能にするとともに、割付対象組
合せ記憶部1Eに追加格納する(手順S11)。次に、
スケジュール情報処理部2Cは手順S10で選択された
組合せによって個人情報記憶部1Aから、選択された設
備機器の作業者資格を有した作業者を選択されたグルー
プに属する作業者から抽出する(手順S12)。次に、
スケジュール情報処理部2Cは、現場情報記憶部1Bか
ら、手順S10で選択された組合せに該当する現場情報
を抽出し(手順S13)、抽出した現場の保守作業情報
を保守作業情報記憶部1Fから抽出する(手順S1
4)。作業管理者は、手順S12、S13、S14で読
込んだ情報を用いて、保守作業予定を作成し(手順S
6)、保守作業予定の作成処理を終了する場合、また
は、保守作業予定作成が完了した場合、手順S7として
作成結果をサーバ1のスケジュール情報記憶部1Cに格
納してシステムを終了する。
【0025】次に、手順S9で、保守作業予定を作成す
る対象が、既にいずれかの割付グループとして選択済で
あった場合、手順S3として割付対象組合せ情報記憶部
1Eから選択された月の組合せ情報を抽出し、2Gに表
示する。
【0026】作業管理者は手順S3で表示された割付グ
ループから、保守作業予定を作成するグループを選択す
る(手順S4)。
【0027】次に、スケジュール情報処理部2Cは、手
順S5として、手順S4で選択された割付グループのス
ケジュール情報をスケジュール情報記憶部1Cから読込
み、手順S6として選択した月、割付グループの保守作
業予定を作成する。保守作業予定作成処理を終了する場
合、または、保守作業予定作成が完了した場合、手順S
7として、作成結果をサーバ1のスケジュール情報記憶
部1Cに格納してシステムを終了する。
【0028】このように構成した実施形態では、クライ
アント2のスケジュール情報処理部2Cにより各ビルの
設備機器の保守作業に保守員を割付ける際、現場情報記
憶部1Bに記憶される各ビルに備えられた設備機器に関
する情報と保守作業情報記憶部1Eに記憶される各設備
機器の作業内容に関する情報とに基づいて、優先的に保
守作業予定作成対象とする設備機器を割付対象選択情報
処理部2Dを用いて保守巡回作業表を作成する対象を選
択することによって、それぞれの期間の作業内容に適し
た組合せで保守巡回作業表の作成ができるので、特定の
資格が必要となる設備機器の保守作業予定が集中する月
には、前記設備機器の保守作業予定を優先的に作成し、
一方、特定の資格が必要となる設備機器の保守作業が集
中しない月は、地域毎に細分化された保守作業を実施す
るグループ単位に保守作業予定を作成することにより、
複数の設備機器の保守作業を同時に実施する予定を作成
することが可能となり、保守作業を管理する作業管理者
の手間と時間とを低減することができるとともに、作業
効率の良い保守巡回予定を作成できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように構成したので、本発明は、
特定の資格が必要となる設備機器の保守作業予定が集中
する月には、他の設備機器の保守作業予定より優先して
保守作業予定表を作成できることにより、保守作業を管
理する作業管理者の手間と時間とを低減することができ
るとともに、作業効率の良い保守作業予定を作成できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る保守巡回表作成装置
を示すブロック図である。
【図2】図1の保守巡回作業表作成装置の処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】図1の保守巡回作業表作成装置に設けられる現
場情報記憶部の記憶内容の一部を示す説明図である。
【図4】図1の保守巡回作業表作成装置に設けられる割
付対象選択情報記憶部の記憶内容を示す説明図である。
【図5】図1の保守巡回作業表作成装置に設けられる割
付対象組合せ情報記憶部の内容を示す説明図である。
【符号の説明】
0 ホスト 1 サーバ 2 クライアント 3 回線接続装置 4 回線 1A 個人情報記憶部 1B 現場情報記憶部 1C スケジュール情報記憶部 1D 割付対象選択情報記憶部 1E 割付対象組合せ情報記憶部 1F 保守作業情報記憶部 1G 制御部 2A 個人情報処理部 2B 現場情報処理部 2C スケジュール情報処理部 2D 割付対象選択情報処理部 2E 割付対象組合せ情報処理部 2F 入出力情報処理部 2G 表示部 2H 入力部 2I 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルに納入されている複数の設備
    機器毎に行うべき作業内容に関する保守作業情報を作成
    するホストコンピュータと、このホストコンピュータに
    通信回線を介して接続されるサーバと、このサーバにネ
    ットワークで接続される複数のクライアントとから構成
    されるとともに、前記サーバが、設備機器の保守作業に
    携わる複数の保守員に関する作業資格情報、教育履歴情
    報および所定期間中の勤務予定情報を記憶する個人情報
    記憶部と、保守作業の対象となる複数のビルに関する顧
    客名、所在地、各ビルに設置されている設備機器等に関
    する情報を記憶する現場情報記憶部と、前記ホストコン
    ピュータから送信される前記保守作業情報を記憶する保
    守作業情報記憶部とを備え、前記複数のクライアント
    が、前記個人情報記憶部、現場情報記憶部、保守作業情
    報記憶部に記憶された情報を処理する個人情報処理部、
    現場情報処理部、保守作業情報処理部と作成した保守作
    業予定を表示する表示部とを備えた保守巡回表作成装置
    において、 保守作業予定を作成する際、予め地域毎に分割された保
    守作業を実施する複数のグループの中から、特定の設備
    機器のみを割付対象として選択する割付対象選択情報処
    理部と、前記割付対象選択情報処理部で選択した対象を
    前記現場情報記憶部および保守作業情報記憶部から抽出
    するとともに、前記個人情報記憶部から、割付対象とし
    て選択した設備機器の保守作業の資格を有した保守員を
    抽出し、特定の資格を必要とする設備機器の保守作業予
    定を他の設備機器の保守作業より優先して前記複数の保
    守員に割付けるスケジュール情報処理部と、前記保守作
    業予定を作成する組合せを割付対象組合せ情報記憶部に
    格納し、所定期間内は、割付対象組合せ情報処理部に格
    納された組合せで保守作業予定の作成および変更を可能
    とした割付対象組合せ情報処理部を設けたことを特徴と
    する保守巡回作業表作成装置。
  2. 【請求項2】 保守作業予定作成期間毎に、現場情報記
    憶部に格納された設備機器情報により、特定の設備機器
    を保守作業予定作成対象として選択可能としたことを特
    徴とする請求項1記載の保守巡回作業表作成装置。
  3. 【請求項3】 前記割付対象選択情報記憶部に、同一の
    保守作業予定作成期間に保守作業予定を作成する対象
    が、すでに選択済かどうかを記憶することにより、同一
    期間内に、割付対象が重複して選択されることを防いだ
    ことを特徴とする請求項1記載の保守巡回作業表作成装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014065277A1 (ja) * 2012-10-25 2014-05-01 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014065277A1 (ja) * 2012-10-25 2014-05-01 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP2014085270A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
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