JP2760414B2 - 保守巡回作業表作成装置 - Google Patents

保守巡回作業表作成装置

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JP2760414B2
JP2760414B2 JP6248791A JP6248791A JP2760414B2 JP 2760414 B2 JP2760414 B2 JP 2760414B2 JP 6248791 A JP6248791 A JP 6248791A JP 6248791 A JP6248791 A JP 6248791A JP 2760414 B2 JP2760414 B2 JP 2760414B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保守契約が結ばれてい
る顧客ビルの設備機器の保守点検作業を定期的に行なう
ための巡回作業表を作成する保守巡回作業表作成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年ではビル内にエレベータやマンコン
ベヤーを始めとして多種多様の設備機器が設置されてい
る。これらの設備機器に故障が生じると、ビルの居住者
やビルに出入りする人に多くの支障を来すことになるの
で、これらの設備機器には厳格な保守が必要である。と
ころで、これらの設備機器の保守には専門的な知識を持
つ作業員が必要なので、各ビルは設備機器の保守を専門
に行なう保守会社と契約を結んで設備機器の保守を委託
している。委託を受けた保守会社は専門の作業員を顧客
ビルに定期的に巡回させ、設備機器の点検、修理、整備
等のサービスを提供している。このため、保守会社では
予め巡回すべきビル名及び巡回日を各作業員に割り当て
て、保守巡回作業表を作成する必要がある。
【0003】従来この保守巡回作業表の作成は、営業所
の壁面に掲げた日付ボードにビル銘板、作業員銘板など
を磁石で吸着させてそれぞれの表示をすることにより行
なつていた。このような日付ボードでは、外部からの振
動によつて各銘板が落下したり、日付ボード自体が壁面
から外れたりすることがあり、或いは近くを通る人の身
体の一部が触れて各銘板が落下することもあつて、作業
表作成上の信頼性に欠けるという難点があつた。
【0004】一方で従来の割り当て作業自体が、以下に
列記するようにして行なわねばならないので、経験豊か
な職員でなければ行なうことが難しく、且つその割り当
てに長時間を要するという問題もあつた。第1に作業効
率を向上させるために、同じ作業員にできる限り同一地
域のビルを巡回できるように割り当てを配慮する。第2
に作業員をできるだけ地域的に分散して割り当てて、ど
の地域の顧客ビルで緊急事態が発生した場合でも、最寄
りの作業員が短時間で現場に到達できるようにし、且つ
ビルの集中している特定地域は緊急頻度が高いので、一
日一組の作業員を割り当てる。第3にエレベータの修理
のように二人の作業員が必要な場合には、組合せを配慮
して同じ日に割り当てる。第4に各作業員の勤務計画
(休暇、会議、出張等)を事前に把握して割り当てを行
なう。第5に顧客側で作業日を指定してきた場合には、
その作業日を優先して割り当てを行なう。第6にビル管
理契約は一般に月二回が基準になつているが、二カ月或
いは三カ月に一回という契約もあるので、先月不要であ
つたビル銘板を保管しておいて洩れのないように割り当
てを行なう。第7に前回の保守巡回が予定通り行なわれ
なかつたり、翌月の保守巡回が前倒にされる予想外の事
態の発生にも対応して割り当てを行なう。第8に修理や
対策作業のためだけでの巡回は作業効率が悪いので、他
のビルの修理、対策作業の台帳を参考にして、作業効率
を高めるように割り当てを行なう。第9にビルの設備機
器は年一度の法定検査が義務付けられているので、期間
内に実施するように検査台帳と突き合わせながら割り当
てを行なう。第10に作業内容によつては高度な技術力
を要する作業があり、この場合には経験や資格を有する
作業員を割り当てる。第11に個々の設備機器によつて
作業時間が異なるので、作業員の一日の許容実働時間内
に収まるように割り付けを行なう。
【0005】以上のような問題を解決するために、従来
提案されている技術を図29,図30を参照して説明す
る。図29は提案に係るビル巡回保守作業表作成装置の
ブロツク図で、契約された顧客ビルのデータ処理を総括
して行なうセンタ1内には、記憶部1a及び送受信装置
1bが設けてある。このセンタ1には電話回線3を介し
て多数の営業所2が接続してある。営業所2には送受信
装置2a、第1及び第2の表示領域を有する表示部2
b、キーボード等の入力部2cとマウス2dからなる入
力手段、所定の制御を行なう制御部が設置してある。こ
のような営業所2には、それぞれ必要な数の作業員が配
置されていて、これらの作業員によつて各営業所2は担
当する顧客ビルの保守及び管理を行なう。
【0006】図30は提案に係る装置の表示部の説明図
で、この表示部2bは第1の表示領域4と第2の表示領
域5とで構成され、第1の表示領域4には営業所2が担
当するビル名B1,B2……Bnが順次表示される。第
2の表示領域5には、各月毎に横方向に日付と曜日が配
置され、縦方向にはその営業所2に属する作業員名a,
b,cが配置された欄が表示されている。営業所2の作
業表作成者は、第1の表示領域4に表示されたビル名を
見ながら、種々の条件を考慮しながら顧客ビル名を割り
当てて行く。
【0007】第1の表示領域4に表示されるビル名につ
いて説明すると、センタ1では予め与えられているデー
タに基づいて、顧客ビルが存在する地域毎に、また作業
員を二人必要とするビルと一人でよいビル毎に分類す
る。この場合、保守巡回は月二回行なうのが基準である
こと、作業内容は二人作業と一人作業が交互に行なわれ
ることを考慮して、同一ビル名を二人作業と一人作業の
両方に分類しておく。このように分類されたビル名が記
憶部1aに記憶される。営業所2では電話回線3を介し
てセンタ1の記憶部1aに記憶されたビル名を表示部2
aの第1の表示領域4に表示する。
【0008】そこで、作業表作成者は表示されたビル名
を第2の表示領域5の日付及び作業員毎に該当欄にマウ
ス2dを使用して割り当てて行く。例えばビルB1を作
業員aの3月1日の巡回作業に割り当てる場合には、第
1の表示領域4に表示されているビル名B1をマウス2
dで指示し、次に作業員aと日付で特定された欄をマウ
ス2dで指定する。これによつて、第1の表示領域4の
ビル名B1が消えて当該欄にビル名B1が表示される。
【0009】このような操作が順次繰り返されて作業表
が完成すると、営業所2は完成した作業表の内作業内容
を除くデータを電話回線3を介してセンタ1に送信し、
センタ1はこのデータを記憶部1aに先に記憶したビル
名に替えて記憶する。これによつて記憶部1aには一カ
月間の作業に関するビル名が、日付、地域毎に分類され
て記憶されることになる。この記憶されたデータ及び他
のデータに基づいて次の月の作業データが作成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の提案に係る保守
巡回作業表作成装置によると、ボードによる作業表に比
して格段にその作成を容易且つ正確に行なうことができ
る。しかし、それでも作業表作成者は、顧客側の条件と
作業員側の条件や割り当て地域を考慮しながらマウスを
頻繁に操作する必要がある。また、作成された保守巡回
作業表の割り当て地域が充分でなく、緊急時の顧客対応
が遅れることがあつた。
【0011】本発明は、前述した保守巡回作業表作成装
置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は作業
表作成者の負担を大幅に削減可能な保守巡回作業表作成
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、所定期間内の保守作業の作業割当に際して
考慮すべき作業員の務情報作業上の資格等の作業員
情報を記憶する作業員情報記憶部と、前記間内の所定
の地域毎に区分された保守作業の作業割当に際して考慮
すべき保守作業の作業内容、前回作業日や作業周期等の
保守作業情報を記憶する保守作業情報記憶部と、作業員
情報記憶部および保守作業情報記憶部から読み出した作
業員および保守作業の情報に基づいて、前記期間内の作
業予定日における保守作業を、作業日が予め指定された
保守作業がある場合には当該保守作業、作業割当の困難
度に基づいた優先度の高い考慮項目の保守作業の順に当
該保守作業を担当可能な作業員に順次、割り付ける割付
処理部とを有し、該割付処理部が割り付ける際の優先度
の高い考慮項目には、当該日に割り付けられる保守作業
が既割付作業を担当する作業員と異なる作業員に割り付
けられる場合は、当該日の既割付作業が属する地域と異
なる地域に属する保守作業が割り付けられることが含ま
れるようにしたり、当該日に割り付けられる保守作業が
属する地域が予め定められた特定地域であった場合に
は、保守作業は当該特定地域に属する保守作業が割り付
けられていない作業日に割り付けられることが含まれる
ようにしたものである
【0013】
【作用】作業員情報記憶部は所定期間内の保守作業の作
業割当に際して考慮すべき作業員の勤務情報や作業上の
資格等の作業員情報を記憶し、保守作業情報記憶部は前
記期間内の所定の地域毎に区分された保守作業の作業割
当に際して考慮すべき保守作業の作業内容、前回作業日
や作業周期等の保守作業情報を記憶している。割付処理
部は作業員情報記憶部および保守作業情報記憶部から読
み出した作業員および保守作業の情報に基づいて、前記
期間内の作業予定日における保守作業を、作業日が予め
指定された保守作業がある場合には当該保守作業、作業
割当の困難度に基づいた優先度の高い考慮項目の保守作
業の順に当該保守作業を担当可能な作業員に順次、割り
付ける。当該日に割り付けられる保守作業が既割付作業
を担当する作業員と異なる作業員に割り付けられる場合
は、当該日の既割付作業が属する地域と異なる地域に属
する保守作業が割り付けられることや、当該日に割り付
けられる保守作業が属する地域が予め定められた特定地
域であった場合には、保守作業は当該特定地域に属する
保守作業が割り付けられていない作業日に割り付けられ
ることが保守作業を割り付ける際の優先度の高い考慮項
目となる
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面(図1〜図2
8)を参照して説明する。ここで図1は実施例の構成を
示すブロツク図、図2は実施例の表示部の説明図、図3
〜図28は実施例の動作を示すフローチヤートであり、
すでに説明した図29及び図30と同一部分には同一符
号が付されている。
【0017】図1において、10は作業表作成部であ
り、この作業表作成部10は現場情報記憶部11、個人
情報記憶部12、スケジユール情報記憶部13及び制御
部14で構成されている。現場情報記憶部11には、セ
ンタ1の記憶部1aに記憶されている情報の内営業所が
管轄するビルの保守に関する情報(所在地、作業日の指
定の有無、作業内容)が、送受信装置2aを介して受信
され記憶されている。個人情報記憶部12は、その営業
所の全作業員の資格を記憶する資格情報記憶部12a
と、当該月の勤務状況を記憶する勤務情報記憶部12b
とで構成されている。作業員の資格には、「整備」「作
業標準」「点検」等の種類があり、二人作業では少なく
とも一人が「整備」の資格を持つ作業員であることが要
求される。「作業標準」は本来二人作業現場の作業の内
一人で作業可能な作業を行なう資格である。「点検」は
点検作業のみを行なうことができる資格である。これら
の作業員の他に無資格の作業員も存在する。作業員の勤
務状況としては、年次休暇、会議、出張、研修等の予定
日時が含まれ、スケジユール情報記憶部には図2の表示
の各欄の表示内容が記憶される。
【0018】制御部14は現場情報記憶部11に記憶さ
れている情報の取出しを行なう現場情報処理部14a、
個人情報記憶部12に記憶されている情報の取出しを行
なう個人情報処理部14b、保守巡回作業の割り付け制
御を実行するスケジユール割付処理部14c及びデータ
や指令の入力、処理されたデータの表示部2bへの出力
を行なう入出力情報処理部14dで構成されている。ま
た、これらの各処理部14a〜14dはそれぞれマイク
ロコンピユータで構成されている。
【0019】次に実施例の動作を図3〜図28に示すフ
ローチヤートを参照して説明する。先ず図3,4に基づ
いて、実施例の動作の概要を説明する。
【0020】実施例の作業割り付けはスケジユール割付
処理部14cの制御によつて実施され、先ず図3に示す
手順S1の処理が行なわれ、スケジユール割付処理部1
4cは個人情報処理部14bに対して各作業員の実働可
能時間取出しを指令し、個人情報処理部14bは個人情
報記憶部12に記憶されているデータを整理してスケジ
ユール割付処理部14cへ出力し、スケジユール割付処
理部14cは当該実働可能時間を自己の記憶部に記憶し
ておく。
【0021】以下スケジユール記憶部14cは手順S2
〜S8の処理により割り付けを実行するが、ここではそ
の概略を説明する。スケジユール記憶部14cは7月の
作業対象ビルの、作業日が指定されている(作業員も
指定されているものを含む)ビルを当該指定日に割り付
け(手順S2)、順S2で二人作業を行なうべきビル
割り付けられた二人作業を行なうべき他のビル
を割り付ける(手順S3)。このようにして割り付けを
行ない、一つの欄に表示し得る1作業員の1日の実働時
間(例えば、6時間)に相当するビルの数に達すると、
それ迄二人作業の割り付けを行なっていた当該作業員の
欄に対する割り付けを終了し、他の作業員の欄に二人作
業のビルを割り付ける。当該他の欄における割り付けが
終了し、だ二人作業を行なうべきビルが残ってい
合には、顧客が集中していて緊急対応の発生度が高い地
域(例えば、都心)である特定地域として設定された地
域の二人作業のビルを、第1の表示領域4に表示された
ビルの並びの先頭に表示する(手順S4)。
【0022】このようにして、ビルを当該指定日の空欄
に順次割り付けて行き(手順S5)、二人作業のビルの
割り付けが終了すると、既に二人作業のビルが割り付け
られていて、ビルの作業時間の合計が1作業員の1日の
実働時間に満たない欄に一人作業のビルが割り付けられ
て行く(手順S6)。この割り付けが終了すると、特定
地域の一人作業のビルを第1の表示領域4に表示された
ビルの並びの先頭に表示し(手順S7)、残りの一人作
業のビルを当該指定日の空欄に順次割り付けて行くこと
により(手順S8)、作業が予定された全てのビルの
り付け終了する。
【0023】割り付けに使用する欄は図2に示すよう
に、作業員と作業日で特定されるので、割付作業は作業
員の資格、ビルの作業候補日、ビルの所在地、作業員の
作業時間を割り付けの条件として実行される。なお、
業候補日とは、前回(例えば、前月)の作業を行なった
日から所定期間(例えば、1ケ月)経過した日の前後数
とされている
【0024】次にスケジユール割付処理部14cが行な
う処理の詳細を説明する。
【0025】<図5に基づいた図3の手順S2の説明> スケジユール割付処理部14cは現場情報処理部14a
に対して、作業日と作業員が指定されているビル或いは
作業日のみが指定されているビルの有無を問い合わせ
る。この問い合わせで現場情報処理部14aは現場情報
記憶部11からデータを検索し、一つのデータをスケジ
ユール割付処理部14cに出力し、そのビルの記憶を削
除する(手順S21)。スケジユール割付処理部14c
は当該ビル(現場)を指定日及び指定作業者で定まる欄
に割り付け、スケジユール情報記憶部13に書き込む
(手順S22)。また、作業が指定されておらず作業
日のみ指定されているビルの割り付けについては、作業
員の資格を勘案しながら個人情報処理部14bから読み
出した作業員名簿の配列順(例えば図2に示す氏名順)
に作業員を選択する
【0026】次にスケジユール割付処理部14cは現場
情報処理部14aに、作業日と作業員が指定されてい
る、或いは作業日のみが指定されている別の現場が
かどうかを問い合わせ(手順S23)、現場情報処理部
14aは記憶部に先に検索した現場がまだ記憶されてい
る場合、指定現場有りと判断し(手順S24)、次の現
場をスケジユール割付処理部14cに出力する。以下手
順S22〜S24の処理が繰り返され、作業日が指定さ
れた現場が全て当該指定日に割り付けられる。以上の処
理の最終時点で、図2に示す第2の表示領域5の該当欄
に作業日が指定されたビル名が書き込まれた状態とな
る。
【0027】<図6〜図9に基づいた図3の手順S3の
説明>この処理は手順の処理においてビル名(現場)が
書き込まれている欄の内、二人作業が書き込まれている
欄に対して、作業日が指定されていない現場を書き込ん
で行く処理である。スケジユール割付処理部14cはス
ケジユール情報記憶部13から作業表(図2)の一日目
(7月1日)を取出し(手順S31)、作業表の一番目
の作業者(a)を取り出す(手順S32)。
【0028】ここで7月1日の作業員aについての手順
の処理を、図8により詳細に説明する。スケジユール割
付処理部14cはスケジユール情報処理部13の7月1
日作業員aの欄を見て、この欄に作業日が指定された二
人作業の現場があるか否かを判断し(図8の手順S3
c)、現場がある場合はその現場の作業時間を合計し、
且つaの実働時間が残つているか否かを判断し(手順S
3d、3e)、残つている場合には同伴者を二人作業の
作業員として決定(手順S3f)し、図7の手順S35
へ移行する。もし、手順S3cで7月1日に指定の二人
作業の現場が割り付けられていない場合は、処理は図7
の手順S3aに移行し、スケジユール割付処理部14c
はこの日が7月の最終日でないと判断し、次の日(7月
2日)を取出し(手順S3b)、再度手順S32以降の
処理を繰り返す。一方図8の手順S3d、S3eでa及
びその同伴者の実働時間が残つていないと判断された場
合は処理は図7の手順S38へ移行し、スケジユール割
付処理部14cは7月1日にa以外の有資格者がいるか
否かを、個人情報処理部14bに検索させる。これと共
に、同伴者として実働時間が残つている作業員がいるか
否かを判断し、該当する作業員がいればその作業員を取
出し(手順S39)、処理を手順S33に戻し、該当す
る作業員がいなければ、手順S3a,S3bを経て次の
日に対して手順S32以降の処理が実行される。
【0029】ここで、図7の手順S35,S36,S3
7の処理について説明する。手順S35の処理は7月1
日作業員aの欄に作業日が指定されていない二人作業の
現場が割り当てられており、しかも、a及びその同伴者
に実働時間のある場合の処理である。この場合手順S3
5では7月1日のaの欄に作業日が指定されていない二
人作業の他の現場を割り付ける処理を行なう。その詳細
を図9に示し、スケジユール割付処理部14cはaの残
り時間と同伴者の残り時間とを比較する(手順S3
g)。作業員aには会議等の予定があることがあり、両
者の残り時間は必ずしも同じではない。同伴者の残り時
間が多い場合は、aの残り時間に相当する二人作業現場
を取り出すようにスケジユール割付処理部14cは現場
情報処理部14aに依頼(手順S3h)する。aの残り
時間が多い場合は同伴者の残り時間相当の二人作業現場
を取り出すように依頼する(手順S3i)。現場情報処
理部14aはそのような現場があるか否かを判断し(図
7の手順S36)、スケジユール割付処理部14cはこ
の判断に応じ、現場がなければ処理を手順S38に移行
し、現場があればその現場を7月1日aの欄に割り付
け、スケジユール情報記憶部13への書き込みを実行す
る(手順S37)。
【0030】ここで、スケジユール割付処理部14cか
ら手順S3h,S3iで現場取出しを依頼された現場情
報処理部14aの動作を、図10,11のフローチヤー
トに従つて説明する。この依頼に際しては、スケジユー
ル割付処理部14cからは、作業員の残り時間、割付
日、既割付現場が現場情報処理部14aに送信される。
現場情報処理部14aは、先月の実施日順に並んで現場
情報記憶部11に記憶されている二人作業現場の内の1
現場を自己のストツクエリアに取り出す(手順S3
j)。次いでこの現場について、前回作業日との間隔に
基づいて作業候補日を算出し(手順S3h)、既割付日
が作業候補日に入つているか否かを判断し(手順S3
1)、当該現場が既割付の二人作業現場と同じ地域か否
かを判断する(手順S3m)。さらに、当該現場の作業
時間と送信されてきた残り時間とを比較して、割り付け
た場合まだ残り時間があるか否かを判断し(手順S3
n)、余つていない場合はこの現場を残り時間へ割り付
ける現場としてスケジユール割付処理部14cに報告す
る(手順S3p)、手順S31で割付日が作業候補日に
入つていないと判断された場合、手順S3nで当該現場
が既割付現場と異なる地域であると判断された場合、手
順S3nで残り時間が余つていると判断された場合は、
現場情報記憶部11はまだチエツクしていない二人作業
現場があるか否かを見て(手順S3o)、そのような現
場があればさらに手順S3j以下の処理を繰り返す。以
上に図3の手順S3の処理を説明したが、この処理は作
業日が指定された二人作業の欄を7月1日から順に探
し、探し出した欄を二人作業の現場で埋めて行く処理で
ある。
【0031】 <図12〜図19に基づく図4の手順S5の説明> 手順S3で二人作業現場の既割付欄を他の二人作業現場
で埋めた後、残つた二人作業現場が空欄に割り付けられ
る。この処理が手順S5の処理である。手順S5の処理
を行なう前に、現場情報処理部14aは割付対象となる
作業現場の順位を表示する第1の表示領域4の現場の並
びを特定地域の二人作業の現場を先頭にし、さらに他の
二人作業の現場を地域別に並べる。その後図12に示
すようにスケジユール割付処理部14cは、現場情報処
理部14aに残りの二人作業現場のリストの、先頭の
ものを問い合わせ、現場情報処理部14aは先頭の二人
作業現場と、その現場の作業候補日とを返答する(手順
S51)。スケジユール割付処理部14cは当該返答に
基づいて、当該現場の割付日と作業員とを決定する処理
を行なう(手順S52)。
【0032】この処理は図14に示すように、スケジユ
ール割付処理部14cは最適日から順に送信される作業
候補日の中から一番目の日を取り出す(手順S5a)。
前記最適日の並びは特定地域の場合は、第1にビル名未
割付日、次に特定地域以外の作業地域のビル名が既割付
けされている日となる。これにより、一日の割り付け作
業地域は、特定地域が含まれた別の地域に分散される。
次いで一番目の日において、作業可能な責任者(有資格
者)のグループを決める処理を行ない(手順S5b)、
その後同伴者のグループを決める処理を行ない(手順S
5d)、両グループから実働時間が最小の二人をペアと
して決定し(手順S5f)、処理は図12の手順S53
に移行する。この処理で、一番目の日に各有資格者とも
実働時間がなかつたり、既に現場が割り付けられていた
りして有資格者の候補決定が不可能な場合は、当該現場
に他の作業候補日があるか否かが判断され(手順S5
g)、あれば次の作業候補日が取り出され(手順S5
h)、手順S5b以降の処理が行なわれる。同伴者の候
補決定が不可能であると判断された場合(手順S5e)
も同様である。手順S5gでその二人作業現場に他の作
業候補日がないと判断された場合、割り付けは不可能と
なるので全割り付けが終了した後に、例えば実働時間を
超過させるなど手動で割り付けを行なう。
【0033】ここで、図16,17,18,19に基づ
いて手順S5bと手順S5dの処理を説明する。図1
6,17は有資格者のグループの抽出方法のフローチヤ
ートであり、スケジユール割付処理部14cは作業候補
日について作業員リストの一番目の作業員(作業員a)
を取り出し(手順S5i)、当該作業候補日と作業員と
で定まる欄に現場が割り付けられているか否かを判断し
(手順S5j)、未割付の場合その作業員が有資格者か
否かを個人情報処理部14bに問い合わせる(手順S5
k)。有資格者であると判断された場合には、スケジユ
ール割付処理部14cはこの作業員の実働可能時間が現
在割り付けようとしている二人作業現場の作業時間以上
か否かを判断し(手順S5m)、作業時間以上であれば
この作業員を有資格者候補とする(手順S5n)。次い
で、手順S5o,S5pで他の候補者を取り出す処理を
行ない、これらによつて、図14の手順S5bにおける
有資格者の候補グループが決定される。
【0034】図18,19は同伴者グループの抽出方法
のフローチヤートで、スケジユール割付処理部14cは
前記作業候補日について、作業員リストの最後の作業員
(図2の作業員f)を取り出し(手順S5q)、この作
業員の当該作業候補日に現場の割り付けがあるか否かの
判断をし(手順S5r)、未割付けであれば、この作業
員の実働時間が当該二人作業現場の作業時間以上か否か
をチエツクする(手順S5s)。以上であると判断され
ると、この作業員を同伴者の候補とし(手順S5t)、
他の同伴者候補を取り出す処理(手順S5u,S5v)
を行なう。このようにして、同伴者候補グループが抽出
されると、それらの作業員を資格の低い順に並べて順番
付けをする(手順S5x)。この順番付けは、図15の
手順S5fの処理でできるだけ有資格者と無資格者のペ
アを作り、これを早く見出すためである。
【0035】以上の処理が終了すると、スケジユール割
付処理部14cはそれが決定したか否かを見て、決定し
ている場合には作業日と二人の作業員で特定される各欄
に割り付けるとともに、スケジユール情報記憶部13に
書き込む(手順S54)。そして、二人の作業員の残り
時間を計算し、この時間に対して作業可能である二人作
業現場があるか否かを現場情報処理部14aに問い合わ
せる(手順S55)。現場情報処理部14aはそのよう
な現場があると判断した場合は(手順S56)、その現
場をスケジユール割付処理部14cへ出力し、スケジユ
ール割付処理部14cはその現場を前記各欄に割り付け
ると共に、スケジユール情報記憶部13に書き込む(手
順S57)。
【0036】このようにして、前記各欄への割り付けが
終了した場合、手順S53で作業員と作業日が決定でき
ないと判断されたとき、或いは手順S56で適宜の二人
作業現場がないと判断されたとき、スケジユール割付処
理部14cは現場情報処理部14aに対して処理可能な
二人作業現場が残つているか否かを問い合わせ(手順S
58)、残つていれば処理は再び手順S51に戻る。
【0037】以上のようにして、二人作業現場の割り付
けが行なわれるが、割り付け不可能な二人作業現場が残
つたときは、作業員の実働時間を超過させる等の処理に
よつて残つた現場を手動で割り付ける。
【0038】<図20〜図23に基づく図4の手順S6
の説明>次に一人作業現場の割り付けが、既に割り付け
がされている欄から、現場を埋めて行く手段により行な
われる。図20において、スケジユール割付処理部14
cは、図6の手順S31,S32と同様の手法で7月1
日、作業員aを抽出する(手順S61,S62)。次い
で、処理は手順S63に移行するがこの処理を図22の
フローチヤートにより説明する。
【0039】図22のフローチヤートにおいて、スケジ
ユール割付処理部14cは、7月1日、aの欄に既に現
場が割り付けられているか否か(手順S6c)、aに実
働時間が残つているか否か(手順S6d)を判断し、既
に割り付けがあり且つ実働時間が残つている場合は、個
人情報処理部14bに対してaの資格を問い合わせる
(手順S6g)。個人情報処理部14bの回答により、
aに「点検」以上の資格ありと判断された場合(手順S
6f)、aをこの一人作業の作業員に決定して(手順S
6g)処理は図20の手順S64へ移行する。
【0040】一方、手順S6cで既割付でないと判断さ
れた場合、処理は図21の手順S6a,S6bへ移行し
7月2日が取り出されて手順S62以下の処理が繰り返
される。手順S6d,S6fでaの実働時間に残りがな
く、aが無資格であると判断された場合、処理は図21
の手順S68へ移行し、つぎの作業員bを取り出す処理
(手順S68,S69)が行なわれ、7月1日、bにつ
いて手順S63の処理が繰り返される。
【0041】再度図20に戻り、手順S64で作業員が
決定されたと判断されたとき、次にスケジユール割付処
理部14cはこの作業員に対して割り付ける一人作業現
場について現場情報処理部14aに問い合わせる(手順
S65)。この処理が図23のフローチヤートに示さ
れ、スケジユール割付処理部14cは個人情報処理部1
4bに対して、この作業員が「作業標準」の資格を有す
るか否かを問い合わせ(手順S6h)、有しないと判断
(手順S6i)された場合には、現場情報処理部14a
に対して点検作業の現場を抽出するように依頼する。ま
た、手順S6iで当該作業員が「作業標準」資格を有す
ると判断された場合には、スケジユール割付処理部14
cは現場処理部14aに対して、作業内容の如何にかか
わらず一人作業の現場を抽出するように依頼する。
【0042】以上で図20の手順S65の処理が終了
し、処理は手順S66へ移行して当該作業員の残り時間
に対する一人作業の現場があるか否かの判断が行なわれ
る。そして、一人作業の現場があると判断された場合に
は、スケジユール割付処理部14cはこれを当該欄に割
り付け、スケジユール情報記憶部13に書き込む。さら
に、同日の他の作業員を取り出し(手順S68,S6
9)、その作業員の欄についても同様の処理を繰り返
し、同日に他の作業員が存在しない時には、次の日を取
り出して(手順S6a,S6b)同様の処理を繰り返
す。
【0043】<図24〜図28に基づく図4の手順S8
の説明>既割付欄について一人作業が割り付けられ、こ
れらの欄が現場で埋められた後に、空欄部分に対する一
人作業の割り付け(手順S8)が以下のように実行され
る。
【0044】先ずスケジユール割付処理部14cは現場
情報処理部14aに対して、一人作業現場リストの先頭
にある現場とその作業候補日を問い合わせる(手順S8
1)。そして、現場情報処理部14aからの回答に基づ
いて一人作業現場の作業日と作業員を決定する(手順S
82)。この処理は図26に示すように、回答された最
適日から順に配列した作業候補日から一番目の作業候補
日を取り出し(手順S8l)、作業員の候補グループを
決定し(手順S8m)、これが決定すると(手順S8
n)候補リストにおける最初の作業員を当該現場の当該
作業日の作業員と決定し(手順S8o)、処理を図24
の手順S83へ移行させる。
【0045】作業員の決定は図27,28のフローチヤ
ートに従つて行なわれ、スケジユール割付処理部14c
は一番目の作業候補日において、作業員リストの最初の
作業員(a)を取り出し(手順S8a)、当該作業候補
日とaとで特定される欄に現場が割り付けされているか
否かを判断する(手順S8b)。当該欄が未割付の場合
は、現場情報処理部14aに問い合わせることにより、
手順S81の処理で回答された一人作業現場が、作業標
準適用現場か否かを判断する(手順S8c)。作業標準
適用現場であれば、aが「作業標準」資格を持つか否か
個人情報処理部14bに問い合わせ(手順S8c)てそ
の判断をする(手順S8g)。当該一人作業現場が作業
標準適用現場でない場合は、aに「点検」資格があるか
否かを個人情報処理部14bに問い合わせ(手順S8
f)てこれを判断する(手順S8g)。手順S8e,S
8gで資格ありと判断された場合は、aは当該一人作業
現場の作業が可能ということなので、aの実働可能時間
が当該一人作業の作業時間以上か否かを判断し(手順S
8h)、以上と判断されるとaを作業員の候補とする
(手順S8i)。
【0046】手順S8bで既に割り付けがあると判断さ
れると、処理は手順S8pへ移行して次の作業候補日を
取り出す処理が行なわれる。手順S8e,S8gでaが
無資格と判断された場合、手順S8hでaの実働可能時
間が当該一人作業の作業時間未満と判断された場合は、
処理は手順S8j,S8kへ移行し、同日の他の作業員
を取り出して手順S8m以下の処理によつて当該一人作
業の候補者の抽出が行なわれる。手順S8jで他の作業
員がいないと判断されると、処理は手順S8nへ移行す
る。
【0047】以上の処理結果が手順S83で判断され、
作業員と作業日が決定されていればスケジユール割付処
理部14cはこれを割り付け、スケジユール情報記憶部
に書き込む(手順S84)。そして、この作業員の残り
作業時間を演算し、この残り作業時間で処理し得る一人
作業現場があるか否かを現場情報処理部14aに問い合
わせ(手順S85)、あると判断された場合(手順S8
6)にはその一人作業現場を当該欄に割り付け、スケジ
ユール情報記憶部13に書き込む(手順S87)。
【0048】以上の処理が終了したとき、手順S63で
作業員と作業日が決定されないと判断したとき、手順S
66で割り付けるべき一人作業がないと判断したとき
は、スケジユール割付処理部14cは現場情報処理部1
4aに一人作業が残つているか否かを問い合わせ(手順
S88)、残つている場合はその現場について手順S8
1以下の処理を繰り返す。一人作業が残つていない場合
には、全ての割り付け処理を終了する。なお、一人作業
現場で割り付け不能のものが残つた場合は、前述のよう
に実働時間を超過させる等の手法によつて残つた一人作
業現場を手動で割り付ける。
【0049】以上に実施例の割り付け動作を説明した。
そして、最終的には割り付けられた現場は、図2に示す
表の形態で表示部2bに表示され、印字部2fに印字さ
れる。なお、未割付現場が残つて手動で割り付ける場合
は、表示部2bに既に割り付けた現場を図2に示す表の
形態で表示し、且つ割り付けられていない現場を図2の
左端に示す欄に表示し、入力部2cを操作してこれらを
順次割り付けて行く。このように、実施例では保守作業
表作成の大部分を自動的に行なうので、作業表作成者の
負担を大幅に削減することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば割付処理部により所定期間内の作業予定日に
おける保守作業を、作業日が予め指定された保守作業、
作業割当の困難度に基づいた優先度の高い考慮項目の保
守作業の順に作業員に順次、割り付け、その際の優先度
の高い考慮項目として、当該日に割り付けられる保守作
業が既割付作業を担当する作業員と異なる作業員に割り
付けられる場合は、当該日の既割付作業が属する地域と
異なる地域に属する保守作業が割り付けられることとし
ので、当該日に担当する作業員が異なる地域に分散配
分されるため、保守作業の地域的な偏りが生じるのを防
止してエレベータの故障等の緊急事態への迅速な対応が
可能な作業員割り付けを行える保守作業表を自動作成す
ることができるから、作業表作成者の負担を大幅に低減
することができる。請求項2記載の発明によれば、割付
処理部により所定期間内の作業予定日における保守作業
を作業割当の困難度に基づいた優先度の高い考慮項目の
保守作業の順に作業員に順次、割り付ける際の優先度の
高い考慮項目として、当該日に割り付けられる保守作業
が属する地域が予め定められた特定地域であった場合に
は、保守作業は当該特定地域に属する保守作業が割り付
けられていない作業日に割り付けられることが含まれる
こととしたので、特定地域の保守作業が優先的に割り付
けられるため、特定地域で発生し易いエレベータの故障
等の緊急事態への迅速な対応が可能な作業員割り付けを
行える保守作業表を自動作成することができるから、作
業表作成者の負担を大幅に低減することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロツク図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の表示部の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の全体の動作を示すフローチ
ヤートである。
【図4】本発明の一実施例の全体の動作を示すフローチ
ヤートである。
【図5】本発明の一実施例の現場の問い合わせ動作を示
すフローチヤートである。
【図6】本発明の一実施例の作業者割り付け動作を示す
フローチヤートである。
【図7】本発明の一実施例の作業者割り付け動作を示す
フローチヤートである。
【図8】本発明の一実施例の作業者の実働時間検討動作
を示すフローチヤートである。
【図9】本発明の一実施例の二人作業の実働時間検討動
作を示すフローチヤートである。
【図10】本発明の一実施例の二人作業現場抽出動作を
示すフローチヤートである。
【図11】本発明の一実施例の二人作業現場抽出動作を
示すフローチヤートである。
【図12】本発明の一実施例の二人作業現場への作業員
割り付け動作を示すフローチヤートである。
【図13】本発明の一実施例の二人作業現場への作業員
割り付け動作を示すフローチヤートである。
【図14】本発明の一実施例の責任作業員と同伴作業員
決定動作を示すフローチヤートである。
【図15】本発明の一実施例の責任作業員と同伴作業員
決定動作を示すフローチヤートである。
【図16】本発明の一実施例の作業員の資格検討動作を
示すフローチヤートである。
【図17】本発明の一実施例の作業員の資格検討動作を
示すフローチヤートである。
【図18】本発明の一実施例の同伴作業員検討動作を示
すフローチヤートである。
【図19】本発明の一実施例の同伴作業員検討動作を示
すフローチヤートである。
【図20】本発明の一実施例の一人作業の残り時間での
検討動作を示すフローチヤートである。
【図21】本発明の一実施例の一人作業の残り時間での
検討動作を示すフローチヤートである。
【図22】本発明の一実施例の一人作業の割り付け動作
を示すフローチヤートである。
【図23】本発明の一実施例の作業標準資格の検討動作
を示すフローチヤートである。
【図24】本発明の一実施例の一人作業割り付け動作を
示すフローチヤートである。
【図25】本発明の一実施例の一人作業割り付け動作を
示すフローチヤートである。
【図26】本発明の一実施例の作業員決定動作を示すフ
ローチヤートである。
【図27】本発明の一実施例の作業員の作業標準資格の
検討動作を示すフローチヤートである。
【図28】本発明の一実施例の作業員の作業標準資格の
検討動作を示すフローチヤートである。
【図29】従来の保守作業表作成装置の構成を示すブロ
ツク図である。
【図30】従来の保守作業表作成装置の表示部の説明図
である。
【符号の説明】
1 センタ 2 営業所 2b 表示部 2f 印字部 3 電話回線 11 現場情報記憶部 12 個人情報記憶部 14a 現場情報処理部 14b 個人情報処理部 14c スケジユール割付処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−126737(JP,A) 特開 平1−128161(JP,A) 特開 平2−310769(JP,A) 特開 昭64−17150(JP,A) 特開 昭64−2165(JP,A) 特開 昭61−23003(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた所定の周期毎に作業現場
    を巡回して保守作業に当たる複数の作業員の名称と前記
    周期に関連する所定期間内の作業日とが縦横に配列さ
    れ、それぞれの交差箇所に当該作業員が保守作業に当た
    る作業現場が表示される作業表を自動作成する保守巡回
    作業表作成装置において、前記期間内の保守作業の作業
    割当に際して考慮すべき作業員の務情報作業上の資
    等の作業員情報を記憶する作業員情報記憶部と、前記
    期間内の所定の地域毎に区分された保守作業の作業割当
    に際して考慮すべき保守作業の作業内容、前回作業日
    作業周期等の保守作業情報を記憶する保守作業情報記憶
    部と、前記作業員情報記憶部および前記保守作業情報記
    憶部から読み出した作業員および保守作業の情報に基づ
    いて、前記期間内の作業予定日における保守作業を、作
    業日が予め指定された保守作業がある場合には当該保守
    作業、作業割当の困難度に基づいた優先度の高い考慮項
    目の保守作業の順に当該保守作業を担当可能な作業員に
    順次、割り付ける割付処理部とを有し、該割付処理部が
    割り付ける際の優先度の高い考慮項目には、当該日に割
    り付けられる保守作業が既割付作業を担当する作業員と
    異なる作業員に割り付けられる場合は、当該日の既割付
    作業が属する地域と異なる地域に属する保守作業が割り
    付けられることが含まれることを特徴とする保守巡回作
    業表作成装置。
  2. 【請求項2】 予め定められた所定の周期毎に作業現場
    を巡回して保守作業に当たる複数の作業員の名称と前記
    周期に関連する所定期間内の作業日とが縦横に配列さ
    れ、それぞれの交差箇所に当該作業員が保守作業に当た
    る作業現場が表示される作業表を自動作成する保守巡回
    作業表作成装置において、前記期間内の保守作業の作業
    割当に際して考慮すべき作業員の務情報作業上の資
    等の作業員情報を記憶する作業員情報記憶部と、前記
    期間内の所定の地域毎に区分された保守作業の作業割当
    に際して考慮すべき保守作業の作業内容、前回作業日
    作業周期等の保守作業情報を記憶する保守作業情報記憶
    部と、前記作業員情報記憶部および前記保守作業情報記
    憶部から読み出した作業員および保守作業の情報に基づ
    いて、前記期間内の作業予定日における保守作業を、作
    業日が予め指定された保守作業がある場合には当該保守
    作業、作業割当の困難度に基づいた優先度の 高い考慮項
    目の保守作業の順に当該保守作業を担当可能な作業員に
    順次、割り付ける割付処理部とを有し、該割付処理部が
    割り付ける際の優先度の高い考慮項目には、当該日に割
    り付けられる保守作業が属する地域が予め定められた特
    定地域であった場合には、保守作業は当該特定地域に属
    する保守作業が割り付けられていない作業日に割り付け
    られることが含まれることを特徴とする保守巡回作業表
    作成装置。
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