JPH07325858A - 保守巡回作業表作成装置 - Google Patents

保守巡回作業表作成装置

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JPH07325858A
JPH07325858A JP6120298A JP12029894A JPH07325858A JP H07325858 A JPH07325858 A JP H07325858A JP 6120298 A JP6120298 A JP 6120298A JP 12029894 A JP12029894 A JP 12029894A JP H07325858 A JPH07325858 A JP H07325858A
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Application number
JP6120298A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Suenobe
寿朗 末延
Masaki Honma
正喜 本間
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各ビルの保守作業に対して適正な人数の保守
員を割り付けることができる保守巡回作業表作成装置の
提供。 【構成】 表示部16で表示される保守巡回作業表に基
づいて各ビルの保守作業に実際に割り付けた保守員の実
績人数と、この実績人数が割り付けられた保守作業に実
績回数とを記憶する作業人員情報記憶部34を有し、こ
の作業人員情報記憶部34に記憶される情報などに基づ
いて各ビル毎に保守員の人数を設定して保守巡回作業表
を作成した後、この保守巡回作業表に基づいて作業管理
者が各ビルの保守作業に保守員を最終的に割り付けたと
き、各ビルの保守作業毎に前記の実績回数を加算するよ
うにした。 【効果】 作業管理者が保守員の割り付けを容易に、か
つ迅速に決定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保守巡回作業表作成装
置に係り、特に、保守契約が締結されているビルの設備
機器などの保守作業を定期的に行なう資料として好適な
保守巡回作業表を作成する保守巡回作業表作成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にビルには、エレベータやエスカレ
ータなどの多くの設備機器が設置されており、これらの
設備機器に故障が生じた場合、ビルの居住者やビルに出
入りする人に多大の迷惑を与えるため、前記の設備機器
を定期的に保守点検するようになっている。この設備機
器の保守作業を行なうには、保守作業を行なうための資
格や専門的な知識を要することから、前記のビルの所有
者または管理責任者は、設備機器の保守作業を専門的に
行なう保守会社と保守契約を結んで前記の保守作業を委
託することが多い。このように保守契約が締結されてい
る場合、保守会社は、保守作業を行なうための資格や専
門的な知識を有する保守員を前記のビルの保守作業に派
遣し、設備機器の点検、修理、整備等の保守サービスを
提供している。そして、前記のビルを保守員が定期的に
巡回するため、保守会社では所定期間中の日付、保守作
業の対象となるビルの名称、および当該ビルの保守作業
に割り付けられる保守員の名前を表示する保守巡回作業
表を作成するようになっている。
【0003】ところで従来の保守巡回作業表は1枚の表
示ボードからなり、この表示ボードを前記の保守会社に
所属する各営業所の壁面に設けて、ビル銘板や保守員銘
板を磁石を介して吸着させるようになっていた。このよ
うな従来の表示ボードでは、外部の振動、あるいは近く
を通る人の接触などによってビル銘板や保守員銘板が落
下したり、表示ボード自体が壁面から落下することが懸
念され、この表示ボード上に表示されるビルの名称や保
守員の名前に関する情報の信頼性が乏しいという問題が
あった。また、このような保守巡回作業表を作成するに
際しては、各種の条件を勘案する必要があることから、
熟練した職員を要するとともに長い時間がかかるという
問題もあった。
【0004】このような問題を解決する一手段として、
例えば特願平3−62487号に記載されるように、保
守員の割り付けを自動的に行なう保守巡回作業表作成装
置が既に提案されている。図4はこの種の保守巡回作業
表作成装置を備える遠隔監視装置の全体構成を示すブロ
ック図、図5は図4の保守巡回作業表作成装置により作
成される保守巡回作業表を示す説明図、図6は図4の保
守巡回作業表作成装置の処理手順を示すフローチャート
である。
【0005】図4に示す遠隔監視装置は、図示しない複
数のビルのデータ処理を総括して行なうセンタ装置1
と、このセンタ装置1と電話回線2を介して接続される
営業所3と、図示を省略した他の営業所とからなってい
る。前記のセンタ装置1は記憶部4および送受信装置5
を有し、前記の営業所3は送受信装置6および保守巡回
作業表作成装置7とを有しており、その他の営業所も同
様である。
【0006】前記の保守巡回作業表作成装置7は、前記
のビルの保守作業に関する種々の情報を記憶する現場情
報記憶部11と、前記のビルの保守作業を行なう複数の
保守員に関する種々の情報を記憶する個人情報記憶部1
2と、前記のビルのスケジュール情報を記憶するスケジ
ュール情報記憶部13と、現場情報記憶部11および個
人情報記憶部12でそれぞれ記憶される情報を処理する
情報処理手段14と、情報処理手段14に情報を入力す
るキーボード等の入力部15と、前記の処理結果を出力
する出力部、例えば表示部16および印字部17とから
なっている。
【0007】前記の現場情報記憶部11には、センタ装
置1の記憶部4に記憶される情報の内容、営業所3が管
轄するビルの保守に関する情報、例えば所在地、作業日
の指定の有無、作業内容などを送受信装置6を介して読
み込んで記憶するようになっている。
【0008】前記の個人情報記憶部12は、営業所3に
所属する全保守員の作業上の資格を記憶する資格情報記
憶部12aと、保守員の所定期間、例えば当該月の勤務
予定を記憶する勤休情報記憶部12bとからなってい
る。前記の保守員の資格は、「整備」、「作業標準」、
「点検」、「無資格」等の種類に設定されている。ビル
の保守作業を2人の保守員が組んで行なうように割り付
ける場合、少なくとも一方の保守員は「整備」の資格を
有することが求められる。「作業標準」は本来いわゆる
「2人作業」、すなわち2人で組んで作業すべきビルの
保守作業のうち、1人で作業可能な作業を行なうことの
できる資格であり、「点検」は点検作業のみ行なうこと
のできる資格であり、さらに、これらの資格を有してい
ない保守員は「無資格」となっている。前記の勤休情報
記憶部12bには、通常の勤務予定とともに、年次休
暇、会議、出張、研修などの保守作業に従事不可能な予
定も記憶される。
【0009】前記のスケジュール情報記憶部13には、
割り付けられた保守作業現場の内容に関するスケジュー
ル情報が記憶される。
【0010】さらに、前記の情報処理手段14は、現場
情報記憶部11に記憶される情報を処理する現場情報処
理部21と、個人情報記憶部12に記憶される情報を処
理する個人情報処理部22と、これらの情報処理部2
1、22から得られる情報に基づいて、各ビルの保守作
業に前記の保守員のうちの少なくとも1人を割り付ける
スケジュール割付処理部23と、これらの情報処理部2
1〜23、入力部15、表示部16および印字部17と
接続される入出力情報処理部24とからなり、それぞれ
マイクロコンピュータを内蔵している。
【0011】前記の表示部16で表示される保守巡回作
業表25は、図5に示すように、第1の表示領域26お
よび第2の表示領域27を含んでいる。第1の表示領域
26は、当該営業所3が管轄するビルの名称「B1」、
「B2」、……「Bn」を表示する。一方、第2の表示領
域27は、各月の日付と曜日や、当該営業所3に所属す
る保守員の氏名「a」、「b」、「c」を表示するとと
もに、各日付ごとにビルの名称や保守員の予定をそれぞ
れ表示するようになっている。この第2の表示領域27
でビルの名称「B1」〜「B15」を表示するとき、これ
らのビルの名称「B1」〜「B15」を第1の表示領域2
6から消去し、他のビルの名称「B16」〜「Bn」のみ
を第1の表示領域26で表示するようになっている。な
お、同図5では、理解を容易にするため、第1の表示領
域26からビルの名称「B1」〜「B15」などを消去し
ない状態を示している。
【0012】この従来の保守巡回作業表作成装置7で
は、図6に示す処理手順にしたがって各ビルの保守作業
に、営業所3に所属する保守員を割り付けて保守巡回作
業表25を作成するようになっている。すなわち、まず
手順S11として、スケジュール割付処理部23により
個人情報処理部22を介して、営業所3に所属する各保
守員の実働可能時間に関する勤休情報を取り出し、手順
S12としてスケジュール割付処理部23により現場情
報処理部21を介して保守作業の対象となるビルのう
ち、保守作業日が指定されるビルの保守作業を当該指定
日に行なうように設定し、これらの保守作業日が指定さ
れるビルのうち、まず「2人作業」を要するビルの保守
作業に保守員を割り付けて、前記のビルの名称
「B1」、「B2」……を第2の表示領域27で表示し、
当該ビルの名称「B1」、「B2」……を第1の表示領域
26から消去する。次いで手順S13として、前記の指
定日で残りの実働可能時間のある保守員を「2人作業」
を要する他のビルの保守作業に割り付けて、当該ビルの
名称を第2の表示領域27で表示して第1の表示領域2
6から消去し、手順S14として前記の指定日以外で
「2人作業」を要するビルの保守作業に保守員を割り付
けて、当該ビルの名称を第2の表示領域27で表示して
第1の表示領域26から消去する。次いで、手順S15
として残りの実働可能時間のある保守員にいわゆる「1
人作業」、すなわち1人の保守員が単独で作業するビル
の保守作業を割り付けて、当該ビルの名称を第2の表示
領域27で表示して第1の表示領域26から消去し、手
順S16としてその他の未割付部でも「1人作業」の割
り付けを順次行なって、当該ビルの名称を第2の表示領
域27で表示して第1の表示領域26から消去する。
【0013】このような表示部16の表示に基づいて作
業管理者は、各作業者の資格や作業時間、ビルの所在
地、およびビルの作業候補日、すなわち前回の作業日か
ら所定の日数が経過した日の前後数日を考慮しながら、
各ビルの保守作業計画を最終的に決定するようになって
いる。そして、表示部16で表示されるデータのうち、
作業内容を除くデータを電話回線2を介してセンタ装置
1に送信し、このセンタ装置1は前記の送信データを記
憶部4で記憶する。このとき、記憶部4は、以前に記憶
したビルの名称を消去して新たなデータを格納すること
から、記憶部4には所定期間、例えば1ヵ月間に保守作
業が予定される各ビルの名称が日付、地域ごとに分類さ
れた状態で記憶される。この記憶されたデータ、および
他のデータに基づいて次の月の作業予定データを作成す
るようになっている。
【0014】このように構成された保守巡回作業表作成
装置7では、保守巡回作業表25を自動的に作成して表
示部16で表示することができることから、この作業表
25を作成するのに煩雑な手間を要せずに済む。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に保守
作業を行なう現場の状況によっては、各ビルの標準的な
保守作業に割り付けられる保守員の予定人数より多くの
人数を必要とする場合もある。例えば、地下鉄の坑内等
で保守作業を行なうとき、通常の保守員の他に緊急連絡
用の人員も必要である。なお、地下鉄の坑内等以外の通
常のビルで保守作業を行なう場合、保守員がポケットベ
ルなどの連絡装置を用いて緊急連絡を行なうようになっ
ているため、前記の緊急連絡用の人員は不要であり、標
準的な保守員の予定人数で十分である。
【0016】しかしながら、上述した従来の保守巡回作
業表作成装置7では、各ビルの保守作業に必要な保守員
の人数を機械的に割り付けるので保守作業現場によって
は保守員の人数が不適当な場合があった。そのため、前
記の保守作業を管理する作業管理者は、保守巡回作業表
25に基づいて保守作業の現場毎に作業内容や状況を考
慮することにより保守員の人数を修正する必要があり、
したがって、作業管理者は各ビルの保守作業計画を最終
的に決定するのにかなり大きな手間と時間を要し、負担
が過大であるという問題があった。
【0017】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、保守巡回作業表
を自動的に作成できるばかりか、各ビルの保守作業に対
して適正な人数の保守員を割り付けることのできる保守
巡回作業表作成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、保守作業の対象となる複数のビルに関する
種々の情報を記憶する現場情報記憶部と、前記ビルの保
守を行なう複数の保守員の作業上の資格に関する情報、
および前記保守員の所定期間中の勤務予定に関する情報
を記憶する個人情報記憶部と、これらの現場情報記憶部
および個人情報記憶部でそれぞれ記憶される情報に基づ
いて前記ビルの保守作業に前記保守員のうちの少なくと
も1人を割り付けるスケジュール割付処理部と、このス
ケジュール割付処理部による処理結果を出力する出力部
とを備えた保守巡回作業表作成装置において、前記現場
情報記憶部に、前記出力部から出力される処理結果に基
づいて実際に各ビルの保守作業に割り付けた保守員の実
績人数と、この実績人数が割り付けられた保守作業の実
績回数とを記憶する記憶手段を設けた構成にしてある。
【0019】
【作用】本発明は上記のように構成したので、スケジュ
ール割付処理部により各ビルの保守作業に保守員を割り
付ける際、記憶手段に記憶される保守員の実績人数およ
び保守作業の実績回数に基づいて、各ビルの保守作業に
対して保守員の人数を設定する。これによって、保守員
の人数が各ビルの保守作業に実際に割り付けられた実績
に基づいていることから、各ビルの保守作業に対して適
正な人数の保守員を割り付けることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の保守巡回作業表作成装置の実
施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の保守巡回
作業表作成装置の請求項1、2に記載の発明を含む一実
施例を示すブロック図、図2は図1の保守巡回作業表作
成装置に設けられる作業人員情報記憶部の記憶内容を説
明する図、図3は図2で説明する作業人員情報記憶部の
記憶内容を取り出す際の処理手順を示すフローチャート
である。なお、図1において前述した図4に示すものと
同等のものには同一符号を付してある。
【0021】図1に示す本実施例の保守巡回作業表作成
装置30では、前述した図4に示すものと比べて、現場
情報記憶部31がビル情報記憶部32、作業内容記憶部
33および作業人員情報記憶部34から構成されてお
り、これらのうちのビル情報記憶部32および作業内容
記憶部33に相当するものは図4に示す現場情報記憶部
11に備えられているが、作業人員情報記憶部34は新
たに付加されたもので、この作業人員情報記憶部34に
より、実際に各ビルの保守作業に割り付けた保守員の実
績人数と、この実績人数が割り付けられた保守作業の実
績回数とを記憶する記憶手段が構成されている。入力部
15には、マウス15aが接続されており、この入力部
15、入出力情報処理部24、および現場情報処理部2
1により、作業人員記憶部34に記憶される保守作業の
実績回数を加算する回数加算手段が構成されている。な
お、その他の構成は前述した図4に示すものと同様であ
る。
【0022】前記の作業人員情報記憶部34には、図2
の横軸方向に示す「作業内容」および「作業人員実績」
と、縦軸方向に示す「保守作業現場」、すなわちビルの
名称「A」〜「D」と、それぞれ該当する保守作業の実
績回数とが記憶されている。例えば、ビルAの「2人作
業」に実際に割り付けられた保守員の実績人数「2人」
の場合が2回、実績人数「3人」の場合が12回あり、
実績人数「4人」の場合がなく、ビルAの「1人作業」
に実際に割り付けられた保守員の実績人数「1人」の場
合が1回、実績人数「2人」の場合が10回があり、実
績人数「3人」の場合がなかったことが記憶されてお
り、ビルB〜Dについてもそれぞれ同様である。
【0023】また、表示部16により表示される保守巡
回作業表25に基づいて、作業管理者が保守員の人数を
最終的に決定した後、入力部15の入力により作業人員
情報記憶部34に記憶される保守作業の実績回数を加算
し、例えばビルAの「2人作業」に対して新たに2人の
保守員を割り付けた場合、図2に示すビルAの「2人作
業」の実績回数「12」が加算されて実績回数「13」
となる。
【0024】この実施例にあっては、例えば、前述した
図6に示す手順S12〜S16で作業人員情報記憶部3
4に記憶される情報に基づいて、スケジュール割付処理
部23により保守作業の対象となるビル毎に保守員の人
数を設定するようになっている。例えば、手順S14で
未割付日へ「2人作業」を割り付ける際、図3に示す手
順で当該割り付け処理を行なうようになっている。すな
わち、まず手順S1として、スケジュール割付処理部2
3により現場情報記憶部31に対して各ビルの保守作業
に必要な保守員の人数を問い合わせて作業人員情報を得
た後、手順S2として、この作業人員情報に基づいて、
データ数(すなわち保守作業の実績回数)が所定のしき
い値を超えているかどうかを判定する。
【0025】このとき、前記のデータ数が所定のしきい
値を超えている保守作業のデータがない場合、あるい
は、データ数が所定のしきい値を超えている保守作業の
データがあり、この保守作業が「2人作業」の場合、手
順S3として前記のデータを作業人員情報記憶部34か
ら取り出して「2人作業」を割り付ける。一方、前記の
手順S2で、データ数が所定のしきい値を超えている保
守作業のデータがあるが、この保守作業が「2人作業」
でない場合、手順S4として、前記のしきい値を超えて
いる保守員のデータを取り出して保守員の人数を設定す
る。
【0026】このようにしてスケジュール割付処理部2
3により割り付け処理を行なった後、表示部16で表示
される保守巡回作業表などに基づいて、作業管理者が保
守作業現場の割り付けや、保守作業日、および保守員の
人数などを修正して、この保守員の人数などを最終的に
決定するとともに、入力部15の入力により作業人員情
報記憶部34に記憶される保守作業の実績回数を加算す
るようになっている。
【0027】このように構成した実施例では、実際に各
ビルの保守作業に割り付けた保守員の実績人数に基づい
て、各ビルの保守作業に対して適正な人数の保守員を割
り付けて保守巡回作業表を作成することができるため、
この保守巡回作業表に基づいて作業管理者が保守巡回計
画を最終的に決定する際、保守員とビルとの組み合わせ
や保守作業日の修正が少なくて済む。このため保守員の
割り付けを容易に、かつ迅速に決定することができるの
で、作業管理者の手間や時間をかなり少なくすることが
できる。また、各ビルの保守作業の割り付け回数が増え
れば増える程、作業人員情報記憶部34で記憶する情報
の精度を向上させることができ、これにより、作業管理
者が保守員の割り付けを修正させる必要性がさらに小さ
くなる。
【0028】なお、本実施例では、前述した図6に示す
手順S14として未割付日へ2人作業を割り付ける処理
を行なう場合を例示したが、同様な手順で他の手順S1
2、S13、S15、S16の割り付け処理を行なうこ
ともできる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、保
守作業の対象となる各ビルの保守作業に対して適正な人
数の保守員を割り付けることができ、したがって、作業
管理者が保守員の割り付けを容易に、かつ迅速に決定で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保守巡回作業表作成装置の請求項1、
2に記載の発明を含む一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の保守巡回作業表作成装置に設けられる作
業人員情報記憶部の記憶内容を説明する図である。
【図3】図2で説明する作業人員情報記憶部の記憶内容
を取り出す際の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】この種の保守巡回作業表作成装置を備える遠隔
監視装置の全体構成を示すブロック図である。
【図5】図4の保守巡回作業表作成装置により作成され
る保守巡回作業表を示す説明図である。
【図6】図4の保守巡回作業表作成装置の処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 センタ装置 2 電話回線 3 営業所 12 個人情報記憶部 13 スケジュール情報記憶部 14 情報処理手段 15 入力部 16 表示部 30 保守巡回作業表作成装置 31 現場情報記憶部 34 作業人員情報記憶部(記憶手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守作業の対象となる複数のビルに関す
    る種々の情報を記憶する現場情報記憶部と、前記ビルの
    保守を行なう複数の保守員の作業上の資格に関する情
    報、および前記保守員の所定期間中の勤務予定に関する
    情報を記憶する個人情報記憶部と、これらの現場情報記
    憶部および個人情報記憶部でそれぞれ記憶される情報に
    基づいて、所定期間中の前記ビルの保守作業に前記保守
    員のうちの少なくとも1人を割り付けるスケジュール割
    付処理部と、このスケジュール割付処理部による処理結
    果を出力する出力部とを備えた保守巡回作業表作成装置
    において、前記現場情報記憶部に、前記出力部から出力
    される処理結果に基づいて実際に各ビルの保守作業に割
    り付けた保守員の実績人数と、この実績人数が割り付け
    られた保守作業の実績回数とを記憶する記憶手段を設け
    たことを特徴とする保守巡回作業表作成装置。
  2. 【請求項2】 作業人員記憶部に記憶される保守作業の
    実績回数を加算する回数加算手段を備え、保守員の予定
    人数に基づいて実際に各ビルの保守作業に保守員が割り
    付けられたとき、前記回数加算手段により各ビルの保守
    作業毎に前記実績回数を加算することを特徴とする請求
    項1記載の保守巡回作業表作成装置。
JP6120298A 1994-06-01 1994-06-01 保守巡回作業表作成装置 Pending JPH07325858A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002056048A (ja) * 2000-08-08 2002-02-20 Maeda Corp 建築スケジューリングシステム及び方法
WO2005043434A1 (ja) * 2003-10-31 2005-05-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 担当者采配システム及び担当者采配方法
CN109190822A (zh) * 2018-09-03 2019-01-11 苏州通富超威半导体有限公司 机器维修控制系统及其方法、存储介质、终端

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