JP2762408B2 - 保守巡回作業表作成装置 - Google Patents
保守巡回作業表作成装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保守巡回作業表作成装置
に係り、特に顧客ビルの設備機器の保守点検を目的とす
る作業員の定期巡回を行なうための巡回作業表を作成す
る保守巡回作業表作成装置に関する。
に係り、特に顧客ビルの設備機器の保守点検を目的とす
る作業員の定期巡回を行なうための巡回作業表を作成す
る保守巡回作業表作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ではビル内にエレベータやマンコン
ベヤーを始めとして多種多様の設備機器が設置されてい
る。これらの設備機器に故障が生じると、ビルの居住者
やビルに出入りする人に多くの支障を来すことになるの
で、これらの設備機器には厳格な保守が必要である。と
ころで、これらの設備機器の保守には専門的な知識を持
つ作業員が必要なので、各ビルは設備機器の保守を専門
に行なう保守会社と契約を結んで設備機器の保守を委託
している。委託を受けた保守会社は専門の作業員を顧客
ビルに定期的に巡回させ、設備機器の点検、修理、整備
等のサービスを提供している。このため、保守会社では
予め巡回すべきビル名及び巡回日を各作業員に割り当て
て、保守巡回作業表を作成する必要がある。
ベヤーを始めとして多種多様の設備機器が設置されてい
る。これらの設備機器に故障が生じると、ビルの居住者
やビルに出入りする人に多くの支障を来すことになるの
で、これらの設備機器には厳格な保守が必要である。と
ころで、これらの設備機器の保守には専門的な知識を持
つ作業員が必要なので、各ビルは設備機器の保守を専門
に行なう保守会社と契約を結んで設備機器の保守を委託
している。委託を受けた保守会社は専門の作業員を顧客
ビルに定期的に巡回させ、設備機器の点検、修理、整備
等のサービスを提供している。このため、保守会社では
予め巡回すべきビル名及び巡回日を各作業員に割り当て
て、保守巡回作業表を作成する必要がある。
【0003】従来この保守巡回作業表の作成は、営業所
の壁面に掲げた日付ボードにビル銘板、作業員銘板など
を磁石で吸着させてそれぞれの表示をすることにより行
なつていた。このような日付ボードでは、外部からの振
動によつて各銘板が落下したり、日付ボード自体が壁面
から外れたりすることがあり、或いは近くを通る人の身
体の一部が触れて各銘板が落下することもあつて、作業
表作成上の信頼性に欠けるという難点があつた。
の壁面に掲げた日付ボードにビル銘板、作業員銘板など
を磁石で吸着させてそれぞれの表示をすることにより行
なつていた。このような日付ボードでは、外部からの振
動によつて各銘板が落下したり、日付ボード自体が壁面
から外れたりすることがあり、或いは近くを通る人の身
体の一部が触れて各銘板が落下することもあつて、作業
表作成上の信頼性に欠けるという難点があつた。
【0004】一方で従来の割り当て作業自体が、以下に
列記するようにして行なわねばならないので、経験豊か
な職員でなければ行なうことが難しく、且つその割り当
てに長時間を要するという問題もあつた。第1に作業効
率を向上させるために、同じ作業員にできる限り同一地
域のビルを巡回できるように割り当てを配慮する。第2
に作業員をできるだけ地域的に分散して割り当てて、ど
の地域の顧客ビルで緊急事態が発生した場合でも、最寄
りの作業員が短時間で現場に到達できるようにする。第
3にエレベータの修理のように二人の作業員が必要な場
合には、その組合せを配慮して同じ日に割り当てる。第
4に各作業員の勤務計画(休暇、会議、出張等)を事前
に把握して割り当てを行なう。第5に顧客側で作業日を
指定してきた場合には、その作業日を優先して割り当て
を行なう。第6にビル管理契約は一般に月二回が基準に
なつているが、二カ月或いは三カ月に一回という契約も
あるので、先月不要であつたビル銘板を保管しておいて
漏れのないように割り当てを行なう。第7に前回の保守
巡回が予定通り行なわれなかつたり、翌月の保守巡回が
前倒にされる予想外の事態の発生にも対応して割り当て
を行なう。第8に修理や対策作業のためだけでの単独の
巡回は作業効率が悪いので、他のビルの修理、対策作業
の台帳を参考にして、作業効率を高めるように割り当て
を行なう。第9にビルの設備機器は年一度の法定検査が
義務付けられているので、期間内に実施するように検査
台帳と突き合わせながら割り当てを行なう。第10に作
業内容によつては高度な技術力を要する作業があり、こ
の場合には経験や資格を有する作業員を割り当てる。第
11に個々の設備機器によつて作業時間が異なるので、
作業員の一日の許容実働時間内に収まるように割り付け
を行なう。
列記するようにして行なわねばならないので、経験豊か
な職員でなければ行なうことが難しく、且つその割り当
てに長時間を要するという問題もあつた。第1に作業効
率を向上させるために、同じ作業員にできる限り同一地
域のビルを巡回できるように割り当てを配慮する。第2
に作業員をできるだけ地域的に分散して割り当てて、ど
の地域の顧客ビルで緊急事態が発生した場合でも、最寄
りの作業員が短時間で現場に到達できるようにする。第
3にエレベータの修理のように二人の作業員が必要な場
合には、その組合せを配慮して同じ日に割り当てる。第
4に各作業員の勤務計画(休暇、会議、出張等)を事前
に把握して割り当てを行なう。第5に顧客側で作業日を
指定してきた場合には、その作業日を優先して割り当て
を行なう。第6にビル管理契約は一般に月二回が基準に
なつているが、二カ月或いは三カ月に一回という契約も
あるので、先月不要であつたビル銘板を保管しておいて
漏れのないように割り当てを行なう。第7に前回の保守
巡回が予定通り行なわれなかつたり、翌月の保守巡回が
前倒にされる予想外の事態の発生にも対応して割り当て
を行なう。第8に修理や対策作業のためだけでの単独の
巡回は作業効率が悪いので、他のビルの修理、対策作業
の台帳を参考にして、作業効率を高めるように割り当て
を行なう。第9にビルの設備機器は年一度の法定検査が
義務付けられているので、期間内に実施するように検査
台帳と突き合わせながら割り当てを行なう。第10に作
業内容によつては高度な技術力を要する作業があり、こ
の場合には経験や資格を有する作業員を割り当てる。第
11に個々の設備機器によつて作業時間が異なるので、
作業員の一日の許容実働時間内に収まるように割り付け
を行なう。
【0005】以上のような問題を解決するために、従来
提案されている技術を図25、図26を参照して説明す
る。図25は提案に係るビル巡回保守作業表作成装置の
ブロツク図で、契約された顧客ビルのデータ処理を総括
して行なうセンタ1内には、記憶部1a及び送受信装置
1bが設けてある。このセンタ1には電話回線3を介し
て多数の営業所2が接続してある。営業所2には送受信
装置2a、第1及び第2の表示領域を有する表示部2
b、キーボード等の入力部2cとマウス2dからなる入
力手段、所定の制御を行なう制御部2eが設置してあ
る。このような営業所2には、それぞれ必要な数の作業
員が配置されていて、これらの作業員によつて各営業所
2は担当する顧客ビルの保守及び管理を行なう。
提案されている技術を図25、図26を参照して説明す
る。図25は提案に係るビル巡回保守作業表作成装置の
ブロツク図で、契約された顧客ビルのデータ処理を総括
して行なうセンタ1内には、記憶部1a及び送受信装置
1bが設けてある。このセンタ1には電話回線3を介し
て多数の営業所2が接続してある。営業所2には送受信
装置2a、第1及び第2の表示領域を有する表示部2
b、キーボード等の入力部2cとマウス2dからなる入
力手段、所定の制御を行なう制御部2eが設置してあ
る。このような営業所2には、それぞれ必要な数の作業
員が配置されていて、これらの作業員によつて各営業所
2は担当する顧客ビルの保守及び管理を行なう。
【0006】図26は提案に係る装置の表示部の説明図
で、この表示部2bは第1の表示領域4と第2の表示領
域5とで構成され、第1の表示領域4には営業所2が担
当するビル名B1,B2……Bnが順次表示される。第
2の表示領域5には、各月毎に横方向に日付と曜日が配
置され、縦方向にはその営業所に属する作業員名a,
b,cが配置された欄が表示されている。営業所の作業
表作成者は、第1の表示領域4に表示されたビル名を見
ながら、種々の条件を考慮しながら顧客ビル名を割り当
てて行く。
で、この表示部2bは第1の表示領域4と第2の表示領
域5とで構成され、第1の表示領域4には営業所2が担
当するビル名B1,B2……Bnが順次表示される。第
2の表示領域5には、各月毎に横方向に日付と曜日が配
置され、縦方向にはその営業所に属する作業員名a,
b,cが配置された欄が表示されている。営業所の作業
表作成者は、第1の表示領域4に表示されたビル名を見
ながら、種々の条件を考慮しながら顧客ビル名を割り当
てて行く。
【0007】第1の表示領域4に表示されるビル名につ
いて説明すると、センタ1では予め与えられているデー
タに基づいて、顧客ビル名をビルが存在する地域毎に、
また作業員を二人必要とするビルと一人でよいビル毎に
分類する。この場合、保守巡回は月二回行なうのが基準
であること、作業内容は二人作業と一人作業が交互に行
なわれることを考慮して、同一ビル名を二人作業と一人
作業の両方に分類しておく。このように分類されたビル
名が記憶部1aに記憶される。営業所2では電話回線3
を介してセンタ1の記憶部1aに記憶されたビル名を表
示部2aの第1の表示領域4に表示する。
いて説明すると、センタ1では予め与えられているデー
タに基づいて、顧客ビル名をビルが存在する地域毎に、
また作業員を二人必要とするビルと一人でよいビル毎に
分類する。この場合、保守巡回は月二回行なうのが基準
であること、作業内容は二人作業と一人作業が交互に行
なわれることを考慮して、同一ビル名を二人作業と一人
作業の両方に分類しておく。このように分類されたビル
名が記憶部1aに記憶される。営業所2では電話回線3
を介してセンタ1の記憶部1aに記憶されたビル名を表
示部2aの第1の表示領域4に表示する。
【0008】そこで、作業表作成者は表示されたビル名
を第2の表示領域5の日付及び作業員毎に該当欄にマウ
ス2dを使用して割り当てて行く。例えばビルB1を作
業員aの3月1日の巡回作業に割り当てる場合には、第
1の表示領域4に表示されているビル名B1をマウス2
dで指示し、次に作業員aと日付で特定された欄をマウ
ス2dで指定する。これによつて、第1の表示領域4の
ビル名B1が消えて当該欄にビル名B1が表示される。
を第2の表示領域5の日付及び作業員毎に該当欄にマウ
ス2dを使用して割り当てて行く。例えばビルB1を作
業員aの3月1日の巡回作業に割り当てる場合には、第
1の表示領域4に表示されているビル名B1をマウス2
dで指示し、次に作業員aと日付で特定された欄をマウ
ス2dで指定する。これによつて、第1の表示領域4の
ビル名B1が消えて当該欄にビル名B1が表示される。
【0009】このような操作が順次繰り返されて作業表
が完成すると、営業所2は完成した作業表の内作業内容
を除くデータを電話回線3を介してセンタ1に送信し、
センタ1はこのデータを記憶部1aに先に記憶したビル
名に替えて記憶する。これによつて記憶部1aには一カ
月間の作業に関するビル名が、日付、地域毎に分類され
て記憶されることになる。この記憶されたデータ及び他
のデータに基づいて次の月の作業データが作成される。
が完成すると、営業所2は完成した作業表の内作業内容
を除くデータを電話回線3を介してセンタ1に送信し、
センタ1はこのデータを記憶部1aに先に記憶したビル
名に替えて記憶する。これによつて記憶部1aには一カ
月間の作業に関するビル名が、日付、地域毎に分類され
て記憶されることになる。この記憶されたデータ及び他
のデータに基づいて次の月の作業データが作成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の提案に係る保守
巡回作業表作成装置によると、ボードによる作業表に比
して格段にその作成を容易且つ正確に行なうことができ
る。しかし、それでも作業表作成者は、顧客側の条件と
作業員側の条件や割り当て地域を考慮しながらマウスを
頻繁に操作する必要がある。また、作成された保守巡回
作業表の割り当て地域が充分に分散していないと、緊急
時の顧客対応が遅れ、顧客に迷惑をかけることになる。
巡回作業表作成装置によると、ボードによる作業表に比
して格段にその作成を容易且つ正確に行なうことができ
る。しかし、それでも作業表作成者は、顧客側の条件と
作業員側の条件や割り当て地域を考慮しながらマウスを
頻繁に操作する必要がある。また、作成された保守巡回
作業表の割り当て地域が充分に分散していないと、緊急
時の顧客対応が遅れ、顧客に迷惑をかけることになる。
【0011】このように、前述の提案に係る保守巡回作
業表作成装置を使用しても、作業表作成者は地域的な分
散等各種の条件を総合的に配慮して、作業表を作成しな
くてはならず、その負担は依然として大きい。
業表作成装置を使用しても、作業表作成者は地域的な分
散等各種の条件を総合的に配慮して、作業表を作成しな
くてはならず、その負担は依然として大きい。
【0012】本発明は、前述した保守巡回作業表作成装
置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は作業
表作成者の負担を大幅に削減することができる保守巡回
作業表作成装置を提供することにある。
置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は作業
表作成者の負担を大幅に削減することができる保守巡回
作業表作成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、所定期間内の保守作業の作業割当に際して
考慮すべき作業員の勤務情報や作業上の資格等の作業員
情報を記憶する作業員情報記憶部と、前記期間内の所定
の地域毎に区分された保守作業の作業割当に際して考慮
すべき保守作業の作業内容、前回作業日や作業周期等の
保守作業情報を記憶する保守作業情報記憶部と、作業員
情報記憶部および保守作業情報記憶部から読み出した作
業員および保守作業の情報に基づいて、前記期間内の作
業予定日における保守作業を、作業日が予め指定された
保守作業がある場合には当該保守作業、作業割当の困難
度に基づいた優先度の高い考慮項目の保守作業の順に当
該保守作業を担当可能な作業員に順次、割り付ける割付
処理部と、該割付処理部が前記期間内の割り付け可能な
保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保守
作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既割
付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、手動
で該保守作業を作業員に割り付けるための入力部とを有
したものであり、好ましくは、入力部から手動で入力さ
れた指令により作業員に割り付けられた保守作業が属す
る地域と既割付の保守作業が属する地域との関連情報を
記憶する地域関連情報記憶部と、割付処理部が所定期間
内の割り付け可能な保守作業の割付作業を全て終了した
時、割付不能な保守作業が残留した場合で、該保守作業
が属する地域が既割付の保守作業が属する地域に接近し
ていた場合に、地域関連情報記憶部の記憶内容に基づい
て当該保守作業を作業員に割り付ける補助割付処理部と
を有したものである。
するために、所定期間内の保守作業の作業割当に際して
考慮すべき作業員の勤務情報や作業上の資格等の作業員
情報を記憶する作業員情報記憶部と、前記期間内の所定
の地域毎に区分された保守作業の作業割当に際して考慮
すべき保守作業の作業内容、前回作業日や作業周期等の
保守作業情報を記憶する保守作業情報記憶部と、作業員
情報記憶部および保守作業情報記憶部から読み出した作
業員および保守作業の情報に基づいて、前記期間内の作
業予定日における保守作業を、作業日が予め指定された
保守作業がある場合には当該保守作業、作業割当の困難
度に基づいた優先度の高い考慮項目の保守作業の順に当
該保守作業を担当可能な作業員に順次、割り付ける割付
処理部と、該割付処理部が前記期間内の割り付け可能な
保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保守
作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既割
付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、手動
で該保守作業を作業員に割り付けるための入力部とを有
したものであり、好ましくは、入力部から手動で入力さ
れた指令により作業員に割り付けられた保守作業が属す
る地域と既割付の保守作業が属する地域との関連情報を
記憶する地域関連情報記憶部と、割付処理部が所定期間
内の割り付け可能な保守作業の割付作業を全て終了した
時、割付不能な保守作業が残留した場合で、該保守作業
が属する地域が既割付の保守作業が属する地域に接近し
ていた場合に、地域関連情報記憶部の記憶内容に基づい
て当該保守作業を作業員に割り付ける補助割付処理部と
を有したものである。
【0014】
【作用】作業員情報記憶部は所定期間内の保守作業の作
業割当に際して考慮すべき作業員の勤務情報や作業上の
資格等の作業員情報を記憶し、保守作業情報記憶部は所
定期間内の所定の地域毎に区分された保守作業の作業割
当に際して考慮すべき保守作業の作業内容、前回作業日
や作業周期等の保守作業情報を記憶する。割付処理部は
作業員情報記憶部および保守作業情報記憶部から読み出
した作業員および保守作業の情報に基づいて、前記期間
内の作業予定日における保守作業を、作業日が予め指定
された保守作業がある場合には当該保守作業、作業割当
の困難度に基づいた優先度の高い考慮項目の保守作業の
順に当該保守作業を担当可能な作業員に順次、割り付け
る。入力部は該割付処理部が前記期間内の割り付け可能
な保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保
守作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既
割付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、手
動で該保守作業を作業員に割り付けるために操作され
る。
業割当に際して考慮すべき作業員の勤務情報や作業上の
資格等の作業員情報を記憶し、保守作業情報記憶部は所
定期間内の所定の地域毎に区分された保守作業の作業割
当に際して考慮すべき保守作業の作業内容、前回作業日
や作業周期等の保守作業情報を記憶する。割付処理部は
作業員情報記憶部および保守作業情報記憶部から読み出
した作業員および保守作業の情報に基づいて、前記期間
内の作業予定日における保守作業を、作業日が予め指定
された保守作業がある場合には当該保守作業、作業割当
の困難度に基づいた優先度の高い考慮項目の保守作業の
順に当該保守作業を担当可能な作業員に順次、割り付け
る。入力部は該割付処理部が前記期間内の割り付け可能
な保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保
守作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既
割付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、手
動で該保守作業を作業員に割り付けるために操作され
る。
【0015】好ましい手段にあっては、地域関連情報記
憶部は入力部から手動で入力された指令により作業表に
割り付けられた保守作業が属する地域と既割付の保守作
業が属する地域との関連情報を記憶し、補助割付処理部
は割付処理部が所定期間内の割り付け可能な保守作業の
割付作業を全て終了した時、割付不能な保守作業が残留
した場合で、該保守作業が属する地域が既割付の保守作
業が属する地域に接近していた場合に、地域関連情報記
憶部の記憶内容に基づいて当該保守作業を作業員に割り
付ける。
憶部は入力部から手動で入力された指令により作業表に
割り付けられた保守作業が属する地域と既割付の保守作
業が属する地域との関連情報を記憶し、補助割付処理部
は割付処理部が所定期間内の割り付け可能な保守作業の
割付作業を全て終了した時、割付不能な保守作業が残留
した場合で、該保守作業が属する地域が既割付の保守作
業が属する地域に接近していた場合に、地域関連情報記
憶部の記憶内容に基づいて当該保守作業を作業員に割り
付ける。
【0016】
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面(図1〜図2
4)を参照して説明する。ここで図1は実施例の構成を
示すブロツク図、図2は実施例の表示部の説明図、図3
〜図23は実施例の動作を示すフローチヤート、図24
は実施例の地域関連記憶部の記憶内容説明図であり、す
でに説明した図25及び図26と同一部分には同一符号
が付されている。
4)を参照して説明する。ここで図1は実施例の構成を
示すブロツク図、図2は実施例の表示部の説明図、図3
〜図23は実施例の動作を示すフローチヤート、図24
は実施例の地域関連記憶部の記憶内容説明図であり、す
でに説明した図25及び図26と同一部分には同一符号
が付されている。
【0018】図1において、10は作業表作成部であ
り、この作業表作成部10は現場情報記憶部11、個人
情報記憶部12、スケジユール情報記憶部13及び制御
部14で構成されている。現場情報記憶部11には、セ
ンタ1の記憶部1aに記憶されている情報の内営業所が
管轄するビルの保守に関する情報(所在地、作業日の指
定の有無、作業内容)が、送受信装置2aを介して受信
され記憶されている。個人情報記憶部12は、その営業
所の全作業員の資格を記憶する資格情報記憶部12a
と、当該月の勤務状況を記憶する勤務情報記憶部12b
とで構成されている。作業員の資格には、「整備」「作
業標準」「点検」等の種類があり、二人作業では少なく
とも一人が「整備」の資格を持つ作業員であることが要
求される。「作業標準」は本来二人作業現場の作業の内
一人で作業可能な作業を行なう資格である。「整備」及
び「作業標準」が一人作業の可能な資格である。「点
検」は点検作業のみを行なうことができる資格である。
これらの作業員の他に無資格の作業員も存在する。作業
員の勤務状況としては、年次休暇、会議、出張、研修等
の予定日時が含まれ、スケジユール情報記憶部13には
図2の表示の各欄の表示内容が記憶される。
り、この作業表作成部10は現場情報記憶部11、個人
情報記憶部12、スケジユール情報記憶部13及び制御
部14で構成されている。現場情報記憶部11には、セ
ンタ1の記憶部1aに記憶されている情報の内営業所が
管轄するビルの保守に関する情報(所在地、作業日の指
定の有無、作業内容)が、送受信装置2aを介して受信
され記憶されている。個人情報記憶部12は、その営業
所の全作業員の資格を記憶する資格情報記憶部12a
と、当該月の勤務状況を記憶する勤務情報記憶部12b
とで構成されている。作業員の資格には、「整備」「作
業標準」「点検」等の種類があり、二人作業では少なく
とも一人が「整備」の資格を持つ作業員であることが要
求される。「作業標準」は本来二人作業現場の作業の内
一人で作業可能な作業を行なう資格である。「整備」及
び「作業標準」が一人作業の可能な資格である。「点
検」は点検作業のみを行なうことができる資格である。
これらの作業員の他に無資格の作業員も存在する。作業
員の勤務状況としては、年次休暇、会議、出張、研修等
の予定日時が含まれ、スケジユール情報記憶部13には
図2の表示の各欄の表示内容が記憶される。
【0019】制御部14は現場情報記憶部11に記憶さ
れている情報の取出しを行なう現場情報処理部14a、
個人情報記憶部12に記憶されている情報の取出しを行
なう個人情報処理部14b、保守巡回作業の割り付け制
御を実行するスケジユール割付処理部14c及びデータ
や指令の入力、処理されたデータの表示部2bへの出力
を行なう入出力情報処理部14d及び地域関連記憶部1
4eで構成されている。また、これらの各処理部14a
〜14eはそれぞれマイクロコンピユータで構成されて
いる。
れている情報の取出しを行なう現場情報処理部14a、
個人情報記憶部12に記憶されている情報の取出しを行
なう個人情報処理部14b、保守巡回作業の割り付け制
御を実行するスケジユール割付処理部14c及びデータ
や指令の入力、処理されたデータの表示部2bへの出力
を行なう入出力情報処理部14d及び地域関連記憶部1
4eで構成されている。また、これらの各処理部14a
〜14eはそれぞれマイクロコンピユータで構成されて
いる。
【0020】次に実施例の動作を図3〜図23に示すフ
ローチヤートを参照して説明する。先ず図3に基づい
て、実施例の動作の概要を説明する。
ローチヤートを参照して説明する。先ず図3に基づい
て、実施例の動作の概要を説明する。
【0021】実施例の作業割り付けはスケジユール割付
処理部14cの制御によつて実施され、先ず図3に示す
手順S1の処理が行なわれ、スケジユール割付処理部1
4cは個人情報処理部14bに対して各作業員の実働可
能時間取出しを指令し、個人情報処理部14bは個人情
報記憶部12に記憶されているデータを整理してスケジ
ユール割付処理部14cへ出力し、スケジユール割付処
理部14cは当該実働可能時間を自己の記憶部に記憶し
ておく。
処理部14cの制御によつて実施され、先ず図3に示す
手順S1の処理が行なわれ、スケジユール割付処理部1
4cは個人情報処理部14bに対して各作業員の実働可
能時間取出しを指令し、個人情報処理部14bは個人情
報記憶部12に記憶されているデータを整理してスケジ
ユール割付処理部14cへ出力し、スケジユール割付処
理部14cは当該実働可能時間を自己の記憶部に記憶し
ておく。
【0022】以下スケジユール記憶部14cは手順S2
〜S6の処理により割り付けを実行するが、ここではそ
の概略を説明する。スケジユール記憶部14cは7月の
作業対象ビルの中、作業日が指定されている(作業員も
指定されているものを含む)ビルを当該指定日に割り付
け(手順S2)、手順S2で二人作業を行なうべきビル
が割り付けられた欄に、二人作業を行なうべき他のビル
を割り付ける(手順S3)。このようにして割り付けを
行ない、一つの欄に表示し得る1作業員の1日の実働時
間(例えば、6時間)に相当するビルの数に達すると、
それ迄二人作業の割り付けを行なっていた当該作業員の
欄に対する割り付けを終了し、他の作業員の欄に二人作
業のビルを割り付ける。当該他の欄における割り付けが
終了し、未だ二人作業を行なうべきビルが残っていた場
合には、これらのビルを空欄に順次割り付けて行く(手
順S4)。
〜S6の処理により割り付けを実行するが、ここではそ
の概略を説明する。スケジユール記憶部14cは7月の
作業対象ビルの中、作業日が指定されている(作業員も
指定されているものを含む)ビルを当該指定日に割り付
け(手順S2)、手順S2で二人作業を行なうべきビル
が割り付けられた欄に、二人作業を行なうべき他のビル
を割り付ける(手順S3)。このようにして割り付けを
行ない、一つの欄に表示し得る1作業員の1日の実働時
間(例えば、6時間)に相当するビルの数に達すると、
それ迄二人作業の割り付けを行なっていた当該作業員の
欄に対する割り付けを終了し、他の作業員の欄に二人作
業のビルを割り付ける。当該他の欄における割り付けが
終了し、未だ二人作業を行なうべきビルが残っていた場
合には、これらのビルを空欄に順次割り付けて行く(手
順S4)。
【0023】このようにして、二人作業のビルの割り付
けが終了すると、既に二人作業のビルが割り付けられて
いて、ビルの作業時間の合計が1作業員の1日の実働時
間に満たない欄に一人作業のビルが割り付けられて行く
(手順S5)。この割り付けが終了すると、残りの一人
作業のビルを当該指定日の空欄に順次割り付けて行くこ
とにより(手順S6)、作業が予定された全てのビルの
割り付けが終了する。
けが終了すると、既に二人作業のビルが割り付けられて
いて、ビルの作業時間の合計が1作業員の1日の実働時
間に満たない欄に一人作業のビルが割り付けられて行く
(手順S5)。この割り付けが終了すると、残りの一人
作業のビルを当該指定日の空欄に順次割り付けて行くこ
とにより(手順S6)、作業が予定された全てのビルの
割り付けが終了する。
【0024】割り付けに使用する欄は図2に示すよう
に、作業員と作業日で特定されるので、割付作業は作業
員の資格、ビルの作業候補日、ビルの所在地、作業員の
作業時間を割り付けの条件として実行される。なお、作
業候補日とは、前回(例えば、前月)の作業を行なった
日から所定期間(例えば、1ケ月)経過した日の前後数
日とされている。
に、作業員と作業日で特定されるので、割付作業は作業
員の資格、ビルの作業候補日、ビルの所在地、作業員の
作業時間を割り付けの条件として実行される。なお、作
業候補日とは、前回(例えば、前月)の作業を行なった
日から所定期間(例えば、1ケ月)経過した日の前後数
日とされている。
【0025】次にスケジユール割付処理部14cが行な
う処理の詳細を説明する。
う処理の詳細を説明する。
【0026】<図4に基づいた図3の手順S2の説明> スケジユール割付処理部14cは現場情報処理部14a
に対して、作業日と作業員が指定されているビル或いは
作業日のみが指定されているビルの有無を問い合わせ
る。この問い合わせで現場情報処理部14aは現場情報
記憶部11からデータを検索し、一つのデータをスケジ
ユール割付処理部14cに出力し、そのビルの記憶を削
除する(手順S21)。スケジユール割付処理部14c
は当該ビル(現場)を指定日及び指定作業者で定まる欄
に割り付け、スケジユール情報記憶部13に書き込む
(手順S22)。また、作業員が指定されておらず作業
日のみ指定されているビルの割り付けについては、作業
員の資格を勘案しながら個人情報処理部14bから読み
出した作業員名簿の配列順(例えば図2に示す氏名順)
に作業員を選択する。
に対して、作業日と作業員が指定されているビル或いは
作業日のみが指定されているビルの有無を問い合わせ
る。この問い合わせで現場情報処理部14aは現場情報
記憶部11からデータを検索し、一つのデータをスケジ
ユール割付処理部14cに出力し、そのビルの記憶を削
除する(手順S21)。スケジユール割付処理部14c
は当該ビル(現場)を指定日及び指定作業者で定まる欄
に割り付け、スケジユール情報記憶部13に書き込む
(手順S22)。また、作業員が指定されておらず作業
日のみ指定されているビルの割り付けについては、作業
員の資格を勘案しながら個人情報処理部14bから読み
出した作業員名簿の配列順(例えば図2に示す氏名順)
に作業員を選択する。
【0027】次にスケジユール割付処理部14cは現場
情報処理部14aに、作業日と作業員が指定されてい
る、或いは作業日のみが指定されている別の現場がある
かどうかを問い合わせ(手順S23)、現場情報処理部
14aは記憶部に先に検索した現場がまだ記憶されてい
る場合、指定現場有りと判断し(手順S24)、次の現
場をスケジユール割付処理部14cに出力する。以下手
順S22〜S24の処理が繰り返され、作業日が指定さ
れた現場が全て当該指定日に割り付けられる。以上の処
理の最終時点で、図2に示す第2の表示領域5の該当欄
に作業日が指定されたビル名が書き込まれた状態とな
る。
情報処理部14aに、作業日と作業員が指定されてい
る、或いは作業日のみが指定されている別の現場がある
かどうかを問い合わせ(手順S23)、現場情報処理部
14aは記憶部に先に検索した現場がまだ記憶されてい
る場合、指定現場有りと判断し(手順S24)、次の現
場をスケジユール割付処理部14cに出力する。以下手
順S22〜S24の処理が繰り返され、作業日が指定さ
れた現場が全て当該指定日に割り付けられる。以上の処
理の最終時点で、図2に示す第2の表示領域5の該当欄
に作業日が指定されたビル名が書き込まれた状態とな
る。
【0028】<図5〜図10に基づいて図3の手順S3
の説明>この処理は前述のように、手順S2の処理にお
いて現場名が書き込まれている欄の内、二人作業が書き
込まれている欄に対して、作業日が指定されていない現
場を書き込んで行く処理である。先ずスケジユール割付
処理部14cはスケジユール情報記憶部13から作業表
(図2)の第1日目の日(7月1日)を取り出し(手順
S31)、次いで同じく作業表の第1番目の作業員aを
取り出す(手順S32)。
の説明>この処理は前述のように、手順S2の処理にお
いて現場名が書き込まれている欄の内、二人作業が書き
込まれている欄に対して、作業日が指定されていない現
場を書き込んで行く処理である。先ずスケジユール割付
処理部14cはスケジユール情報記憶部13から作業表
(図2)の第1日目の日(7月1日)を取り出し(手順
S31)、次いで同じく作業表の第1番目の作業員aを
取り出す(手順S32)。
【0029】ここで7月1日の作業員aについての手順
の処理を図7により詳細に説明する。スケジユール割付
処理部14cはスケジユール情報処理部13の7月1日
作業員aの欄を見て、この欄に作業日が指定された二人
作業の現場があるか否かを判断し(図7の手順S3
c)、現場がある場合はその現場の作業時間を合計し、
且つaの実働時間が残つているか否かを判断し(手順S
3d)、残つている場合には同伴者(aとの共同作業
員)の実働時間が残つているか否かを判断する(手順S
3e)。この作業時間が残つている場合には、aとこの
同伴者を二人作業の作業員として決定(手順S3f)
し、図6の手順S35へ移行する。もし、手順S3cで
7月1日に指定の二人作業の二人作業の現場が割り付け
られていない場合は、処理は図6の手順S3aに移行
し、スケジユール割付処理部14cはこの日が7月の最
終日でないと判断し、次の日(7月2日)を取り出し
(手順S3b)、再度手順S32以降の処理を繰り返
す。一方図7の手順S3d,S3eでa或いはその同伴
者の実働時間が残つていないと判断された場合は処理は
図6の手順S38へ移行し、スケジユール割付処理部1
4cは7月1日にa以外の有資格者がいるか否かを、個
人情報処理部14bに検索させる。これと共に、同伴者
として実働時間が残つている作業員がいるか否かを判断
し、該当する作業員がいればその作業員を取り出し(手
順S39)処理を手順S33に戻し、該当する作業員が
いなければ、手順S3a,S3bを経て次の日に対して
手順S32以降の処理が実行される。
の処理を図7により詳細に説明する。スケジユール割付
処理部14cはスケジユール情報処理部13の7月1日
作業員aの欄を見て、この欄に作業日が指定された二人
作業の現場があるか否かを判断し(図7の手順S3
c)、現場がある場合はその現場の作業時間を合計し、
且つaの実働時間が残つているか否かを判断し(手順S
3d)、残つている場合には同伴者(aとの共同作業
員)の実働時間が残つているか否かを判断する(手順S
3e)。この作業時間が残つている場合には、aとこの
同伴者を二人作業の作業員として決定(手順S3f)
し、図6の手順S35へ移行する。もし、手順S3cで
7月1日に指定の二人作業の二人作業の現場が割り付け
られていない場合は、処理は図6の手順S3aに移行
し、スケジユール割付処理部14cはこの日が7月の最
終日でないと判断し、次の日(7月2日)を取り出し
(手順S3b)、再度手順S32以降の処理を繰り返
す。一方図7の手順S3d,S3eでa或いはその同伴
者の実働時間が残つていないと判断された場合は処理は
図6の手順S38へ移行し、スケジユール割付処理部1
4cは7月1日にa以外の有資格者がいるか否かを、個
人情報処理部14bに検索させる。これと共に、同伴者
として実働時間が残つている作業員がいるか否かを判断
し、該当する作業員がいればその作業員を取り出し(手
順S39)処理を手順S33に戻し、該当する作業員が
いなければ、手順S3a,S3bを経て次の日に対して
手順S32以降の処理が実行される。
【0030】ここで、図6の手順S35,S36,S3
7の処理について説明する。手順S35の処理は7月1
日作業員aの欄に作業日が指定された二人作業の現場が
割り付けられており、しかも、a及びその同伴者に実働
時間のある場合の処理である。この場合手順S35では
7月1日のaの欄に作業日が指定されていない二人作業
の他の現場を割り付ける処理を行なう。その詳細を図8
に示し、スケジユール割付処理部14cはaの残り時間
と同伴者の残り時間とを比較する(手順S3g)。作業
員aには会議等の予定があることがあり、両者の残り時
間は必ずしも同じではない。同伴者の残り時間が多い場
合は、aの残り時間に相当する二人作業現場を取り出す
ようにスケジユール割付処理部14cは現場情報処理部
14aに依頼(手順S3h)する。aの残り時間が多い
場合は同伴者の残り時間相当の二人作業現場を取り出す
ように依頼する(手順S3i)。現場情報処理部14a
はそのような現場があるか否かを判断し(図5の手順S
36)、スケジユール割付処理部14cはこの判断に応
じ、現場がなければ処理を手順S38に移行し、現場が
あればその現場を7月1日aの欄に割り付け、スケジユ
ール情報記憶部13への書き込みを実行する(手順S3
7)。
7の処理について説明する。手順S35の処理は7月1
日作業員aの欄に作業日が指定された二人作業の現場が
割り付けられており、しかも、a及びその同伴者に実働
時間のある場合の処理である。この場合手順S35では
7月1日のaの欄に作業日が指定されていない二人作業
の他の現場を割り付ける処理を行なう。その詳細を図8
に示し、スケジユール割付処理部14cはaの残り時間
と同伴者の残り時間とを比較する(手順S3g)。作業
員aには会議等の予定があることがあり、両者の残り時
間は必ずしも同じではない。同伴者の残り時間が多い場
合は、aの残り時間に相当する二人作業現場を取り出す
ようにスケジユール割付処理部14cは現場情報処理部
14aに依頼(手順S3h)する。aの残り時間が多い
場合は同伴者の残り時間相当の二人作業現場を取り出す
ように依頼する(手順S3i)。現場情報処理部14a
はそのような現場があるか否かを判断し(図5の手順S
36)、スケジユール割付処理部14cはこの判断に応
じ、現場がなければ処理を手順S38に移行し、現場が
あればその現場を7月1日aの欄に割り付け、スケジユ
ール情報記憶部13への書き込みを実行する(手順S3
7)。
【0031】ここで、スケジユール割付処理部14cか
ら手順S3h,S3iで現場取出しを依頼された現場情
報処理部14aの動作を、図9のフローチヤートに従つ
て説明する。この依頼に際しては、スケジユール割付処
理部14cからは、作業員の残り時間、割付日、既割付
現場が現場情報処理部14aに送信され、地域間の近接
データが地域関連記憶部14eに送信される。現場情報
処理部14aは、先月の実施日順に並んで現場情報記憶
部11に記憶されている二人作業現場の内の1現場を自
己のストツクエリアに取り出す(手順S3j)。次いで
この現場について、前回作業日との間隔に基づいて作業
候補日を算出し(手順S3k)、既割付日が作業候補日
に入つているか否かを判断し(手順S31)、当該現場
が既割付の二人作業現場と同じ地域か否かを判断する
(手順S3m)。さらに、当該現場の作業時間と送信さ
れてきた残り時間とを比較して、割り付けた場合まだ残
り時間があるか否かを判断し(手順S3n)、余つてい
ない場合はこの現場を残り時間へ割り付ける現場として
スケジユール割付処理部14cに報告する(手順S3
p)。手順S31で割付日が作業候補日に入つていない
と判断された場合、手順S3mで当該現場が既割付現場
と異なる地域であると判断された場合、手順S3nで残
り時間が余つていると判断された場合は、現場情報記憶
部11はまだチエツクしていない二人作業現場があるか
否かを見て(手順S3o)、そのような現場があればさ
らに手順S3j以下の処理を繰り返す。前記の手順S3
j〜S3oの処理を繰り返した後に、残り時間がまだ残
つているが割り付け可能二人作業現場がない場合、地域
関連記憶部14eの近接データから近接地域の二人作業
があるか否かの判断をし、同様の処理を行なう(手順S
3p)。
ら手順S3h,S3iで現場取出しを依頼された現場情
報処理部14aの動作を、図9のフローチヤートに従つ
て説明する。この依頼に際しては、スケジユール割付処
理部14cからは、作業員の残り時間、割付日、既割付
現場が現場情報処理部14aに送信され、地域間の近接
データが地域関連記憶部14eに送信される。現場情報
処理部14aは、先月の実施日順に並んで現場情報記憶
部11に記憶されている二人作業現場の内の1現場を自
己のストツクエリアに取り出す(手順S3j)。次いで
この現場について、前回作業日との間隔に基づいて作業
候補日を算出し(手順S3k)、既割付日が作業候補日
に入つているか否かを判断し(手順S31)、当該現場
が既割付の二人作業現場と同じ地域か否かを判断する
(手順S3m)。さらに、当該現場の作業時間と送信さ
れてきた残り時間とを比較して、割り付けた場合まだ残
り時間があるか否かを判断し(手順S3n)、余つてい
ない場合はこの現場を残り時間へ割り付ける現場として
スケジユール割付処理部14cに報告する(手順S3
p)。手順S31で割付日が作業候補日に入つていない
と判断された場合、手順S3mで当該現場が既割付現場
と異なる地域であると判断された場合、手順S3nで残
り時間が余つていると判断された場合は、現場情報記憶
部11はまだチエツクしていない二人作業現場があるか
否かを見て(手順S3o)、そのような現場があればさ
らに手順S3j以下の処理を繰り返す。前記の手順S3
j〜S3oの処理を繰り返した後に、残り時間がまだ残
つているが割り付け可能二人作業現場がない場合、地域
関連記憶部14eの近接データから近接地域の二人作業
があるか否かの判断をし、同様の処理を行なう(手順S
3p)。
【0032】以上に図3に示す手順S3の処理を説明し
たが、この処理は作業日が指定された二人作業の欄を7
月1日から順に探し、探し出した欄を二人作業の現場で
埋めて行く処理である。
たが、この処理は作業日が指定された二人作業の欄を7
月1日から順に探し、探し出した欄を二人作業の現場で
埋めて行く処理である。
【0033】<図10〜図14に基づく図3の手順S4
の説明>手順S3で二人作業現場の既割付欄の他の二人
作業現場で埋めた後、残つた二人作業現場が空欄に割り
付けられる。この処理が手順S4の処理である。先ず、
図10に示すようにスケジユール割付処理部14cは、
現場情報処理部14aに残りの二人作業現場のリストの
内、先頭のものを問い合わせ、現場情報処理部14aは
先頭の二人作業現場と、その現場の作業候補日とを返答
する(手順S41)。スケジユール割付処理部14cは
当該返答に基づいて、当該現場の割付日と作業員とを決
定する処理を行なう(手順S42)。
の説明>手順S3で二人作業現場の既割付欄の他の二人
作業現場で埋めた後、残つた二人作業現場が空欄に割り
付けられる。この処理が手順S4の処理である。先ず、
図10に示すようにスケジユール割付処理部14cは、
現場情報処理部14aに残りの二人作業現場のリストの
内、先頭のものを問い合わせ、現場情報処理部14aは
先頭の二人作業現場と、その現場の作業候補日とを返答
する(手順S41)。スケジユール割付処理部14cは
当該返答に基づいて、当該現場の割付日と作業員とを決
定する処理を行なう(手順S42)。
【0034】この処理は図12に示すように、スケジユ
ール割付処理部14cは最適日から順に送信される作業
候補日の中から一番目の日を取り出す(手順S4a)。
次いで一番目の日において、作業可能な責任者(有資格
者)のグループを決める処理を行ない(手順S4b)、
その後同伴者のグループを決める処理を行ない(手順S
4d)、両グループから実働時間の差が最小の二人をペ
アとして決定し(手順S4f)、処理は図10の手順S
43に移行する。この処理で、一番目の日に各有資格者
とも実働時間がなかつたり、既に現場が割り付けられて
いたりして有資格者の候補決定が不可能な場合は、当該
現場に他の作業候補日があるか否かが判断され(手順S
4g)、あれば次の作業候補日が取り出され(手順S4
h)、手順S4b以降の処理が行なわれる。同伴者の候
補決定が不可能であると判断された場合(手順S4e)
も同様である。手順S5gでその二人作業現場に他の作
業候補日がないと判断された場合、割り付けは不可能と
なるので全割り付けが終了した後に、例えば実働時間を
超過させるなど手動で割り付けを行なう。
ール割付処理部14cは最適日から順に送信される作業
候補日の中から一番目の日を取り出す(手順S4a)。
次いで一番目の日において、作業可能な責任者(有資格
者)のグループを決める処理を行ない(手順S4b)、
その後同伴者のグループを決める処理を行ない(手順S
4d)、両グループから実働時間の差が最小の二人をペ
アとして決定し(手順S4f)、処理は図10の手順S
43に移行する。この処理で、一番目の日に各有資格者
とも実働時間がなかつたり、既に現場が割り付けられて
いたりして有資格者の候補決定が不可能な場合は、当該
現場に他の作業候補日があるか否かが判断され(手順S
4g)、あれば次の作業候補日が取り出され(手順S4
h)、手順S4b以降の処理が行なわれる。同伴者の候
補決定が不可能であると判断された場合(手順S4e)
も同様である。手順S5gでその二人作業現場に他の作
業候補日がないと判断された場合、割り付けは不可能と
なるので全割り付けが終了した後に、例えば実働時間を
超過させるなど手動で割り付けを行なう。
【0035】ここで、図13と図14に基づいて手順S
4bと手順S4dの処理を説明する。図13は有資格者
のグループの抽出方法のフローチヤートであり、スケジ
ユール割付処理部14cは作業候補日について作業員リ
ストの一番目の作業員(作業員a)を取り出し(手順S
4i)、当該作業候補日と作業員とで定まる欄に現場が
割り付けられているか否かを判断し(手順S4j)、未
割付の場合その作業員が有資格者か否かを個人情報処理
部14bに問い合わせる(手順S4k)。有資格者であ
ると判断された場合には、スケジユール割付処理部14
cはこの作業員の実働可能時間が現在割り付けようとし
ている二人作業現場の作業時間以上か否かを判断し(手
順S4m)、作業時間以上であればこの作業員を有資格
者候補とする(手順S4n)。次いで、手順S4o,S
4pで他の候補者を取り出す処理を行ない、これらによ
つて、図12の手順S4bにおける有資格者の候補グル
ープが決定される。
4bと手順S4dの処理を説明する。図13は有資格者
のグループの抽出方法のフローチヤートであり、スケジ
ユール割付処理部14cは作業候補日について作業員リ
ストの一番目の作業員(作業員a)を取り出し(手順S
4i)、当該作業候補日と作業員とで定まる欄に現場が
割り付けられているか否かを判断し(手順S4j)、未
割付の場合その作業員が有資格者か否かを個人情報処理
部14bに問い合わせる(手順S4k)。有資格者であ
ると判断された場合には、スケジユール割付処理部14
cはこの作業員の実働可能時間が現在割り付けようとし
ている二人作業現場の作業時間以上か否かを判断し(手
順S4m)、作業時間以上であればこの作業員を有資格
者候補とする(手順S4n)。次いで、手順S4o,S
4pで他の候補者を取り出す処理を行ない、これらによ
つて、図12の手順S4bにおける有資格者の候補グル
ープが決定される。
【0036】図14は同伴者グループの抽出方法のフロ
ーチヤートで、スケジユール割付処理部14cは前記作
業候補日について、作業員リストの最後の作業員(図2
の作業員f)を取り出し(手順S4q)、この作業員の
当該作業候補日に現場の割り付けがあるか否かの判断を
し(手順S4r)、未割付けであれば、この作業員の実
働時間が当該二人作業現場の作業時間以上か否かをチエ
ツクする(手順S4s)。以上であると判断されると、
この作業員を同伴者の候補とし(手順S4t)、他の同
伴者候補を取り出す処理(手順S4u,S4v)を行な
う。このようにして、同伴者候補グループが抽出される
と、それらの作業員を資格の低い順に並べて順番付けを
する(手順S4x)。この順番付けは、図12の手順S
4fの処理でできるだけ有資格者と無資格者のペアを作
り、これを早く見出すためである。
ーチヤートで、スケジユール割付処理部14cは前記作
業候補日について、作業員リストの最後の作業員(図2
の作業員f)を取り出し(手順S4q)、この作業員の
当該作業候補日に現場の割り付けがあるか否かの判断を
し(手順S4r)、未割付けであれば、この作業員の実
働時間が当該二人作業現場の作業時間以上か否かをチエ
ツクする(手順S4s)。以上であると判断されると、
この作業員を同伴者の候補とし(手順S4t)、他の同
伴者候補を取り出す処理(手順S4u,S4v)を行な
う。このようにして、同伴者候補グループが抽出される
と、それらの作業員を資格の低い順に並べて順番付けを
する(手順S4x)。この順番付けは、図12の手順S
4fの処理でできるだけ有資格者と無資格者のペアを作
り、これを早く見出すためである。
【0037】以上の処理が終了すると、スケジユール割
付処理部14cはそれが決定したか否かをみて、決定し
ている場合には作業日と二人の作業員で特定される各欄
に割り付けるとともに、スケジユール情報記憶部13に
書き込む(手順S44)。そして、二人の作業員の残り
時間を計算し、この時間に対して作業可能である二人作
業現場があるか否かを現場情報処理部14aに問い合わ
せる(手順S45)。現場情報処理部14aはそのよう
な現場があると判断した場合には(手順S46)、その
現場をスケジユール割付処理部14cへ出力し、スケジ
ユール割付処理部14cはその現場を前記各欄に割り付
けると共に、スケジユール情報記憶部13に書き込む
(手順S47)。
付処理部14cはそれが決定したか否かをみて、決定し
ている場合には作業日と二人の作業員で特定される各欄
に割り付けるとともに、スケジユール情報記憶部13に
書き込む(手順S44)。そして、二人の作業員の残り
時間を計算し、この時間に対して作業可能である二人作
業現場があるか否かを現場情報処理部14aに問い合わ
せる(手順S45)。現場情報処理部14aはそのよう
な現場があると判断した場合には(手順S46)、その
現場をスケジユール割付処理部14cへ出力し、スケジ
ユール割付処理部14cはその現場を前記各欄に割り付
けると共に、スケジユール情報記憶部13に書き込む
(手順S47)。
【0038】このようにして、前記各欄への割り付けが
終了した場合、手順S43で作業員と作業日が決定でき
ないと判断されたとき、或いは手順S46で適宜の二人
作業現場がないと判断されたとき、スケジユール割付処
理部14cは現場情報処理部14aに対して処理可能な
二人作業現場が残つているか否かを問い合わせ(手順S
48)、残つていれば処理は再び手順S41に戻る。
終了した場合、手順S43で作業員と作業日が決定でき
ないと判断されたとき、或いは手順S46で適宜の二人
作業現場がないと判断されたとき、スケジユール割付処
理部14cは現場情報処理部14aに対して処理可能な
二人作業現場が残つているか否かを問い合わせ(手順S
48)、残つていれば処理は再び手順S41に戻る。
【0039】以上のようにして、二人作業現場の割り付
けが行なわれるが、割り付け不可能な二人作業現場が残
つたときは、作業員の実働時間を超過させる等の処理に
よつて残つた現場を手動で割り付ける。
けが行なわれるが、割り付け不可能な二人作業現場が残
つたときは、作業員の実働時間を超過させる等の処理に
よつて残つた現場を手動で割り付ける。
【0040】<図15〜図18に基づく手順S5の説明
>次に一人作業現場の割り付けが、既に割り付けがされ
ている欄から、現場を埋めて行く手段により行なわれ
る。図15及び図16において、スケジユール割付処理
部14cは、図5の手順S31,S32と同様の手法で
7月1日、作業員aを抽出する(手順S51,S5
2)。次いで、処理は手順S53に移行するがこの処理
を図17のフローチヤートにより説明する。
>次に一人作業現場の割り付けが、既に割り付けがされ
ている欄から、現場を埋めて行く手段により行なわれ
る。図15及び図16において、スケジユール割付処理
部14cは、図5の手順S31,S32と同様の手法で
7月1日、作業員aを抽出する(手順S51,S5
2)。次いで、処理は手順S53に移行するがこの処理
を図17のフローチヤートにより説明する。
【0041】図17のフローチヤートにおいて、スケジ
ユール割付処理部14cは、7月1日、aの欄に既に現
場が割り付けられているか否か(手順S5c)、aに実
働時間が残つているか否か(手順S5d)を判断し、既
に割り付けがある且つ実働時間が残つている場合は、個
人情報処理部14bに対してaの資格を問い合わせる
(手順S5e)。個人情報処理部14bの回答により、
aに「点検」以上の資格ありと判断された場合(手順S
5f)、aをこの一人作業の作業員に決定して(手順S
5g)処理は図15の手順S54へ移行する。
ユール割付処理部14cは、7月1日、aの欄に既に現
場が割り付けられているか否か(手順S5c)、aに実
働時間が残つているか否か(手順S5d)を判断し、既
に割り付けがある且つ実働時間が残つている場合は、個
人情報処理部14bに対してaの資格を問い合わせる
(手順S5e)。個人情報処理部14bの回答により、
aに「点検」以上の資格ありと判断された場合(手順S
5f)、aをこの一人作業の作業員に決定して(手順S
5g)処理は図15の手順S54へ移行する。
【0042】一方、手順S5cで既割付でないと判断さ
れた場合、処理は図16の手順S5a,S5bへ移行し
7月2日が取り出されて手順S52以下の処理が繰り返
される。手順S5d,S5fでaの実働時間の残りがな
く、aが無資格であると判断された場合、処理は図16
の手順S58へ移行し、次の作業員bを取り出す処理
(手順S58,S59)が行なわれ、7月1日、bにつ
いて手順S53の処理が繰り返される。
れた場合、処理は図16の手順S5a,S5bへ移行し
7月2日が取り出されて手順S52以下の処理が繰り返
される。手順S5d,S5fでaの実働時間の残りがな
く、aが無資格であると判断された場合、処理は図16
の手順S58へ移行し、次の作業員bを取り出す処理
(手順S58,S59)が行なわれ、7月1日、bにつ
いて手順S53の処理が繰り返される。
【0043】再度図15に戻り、手順S54で作業員が
決定されたと判断されたとき、次にスケジユール割付処
理部14cはこの作業員に対して割り付ける一人作業現
場について現場情報処理部14aに問い合わせる(手順
S55)。この処理が図18のフローチヤートに示さ
れ、スケジユール割付処理部14cは個人情報処理部1
4bに対して、この作業員が「作業標準」の資格を有す
るか否かを問い合わせ(手順S5h)、有しないと判断
(手順S5i)された場合には、現場情報処理部14a
に対して点検作業の現場を抽出するように依頼する。ま
た、手順S5iで当該作業員が「作業標準」資格を有す
ると判断された場合には、スケジユール割付処理部14
cは現場処理部14aに対して、作業内容の如何にかか
わらず一人作業の現場を抽出するように依頼する。
決定されたと判断されたとき、次にスケジユール割付処
理部14cはこの作業員に対して割り付ける一人作業現
場について現場情報処理部14aに問い合わせる(手順
S55)。この処理が図18のフローチヤートに示さ
れ、スケジユール割付処理部14cは個人情報処理部1
4bに対して、この作業員が「作業標準」の資格を有す
るか否かを問い合わせ(手順S5h)、有しないと判断
(手順S5i)された場合には、現場情報処理部14a
に対して点検作業の現場を抽出するように依頼する。ま
た、手順S5iで当該作業員が「作業標準」資格を有す
ると判断された場合には、スケジユール割付処理部14
cは現場処理部14aに対して、作業内容の如何にかか
わらず一人作業の現場を抽出するように依頼する。
【0044】以上で図15の手順S55の処理が終了
し、処理は図16の手順S56へ移行して当該作業員の
残り時間に対する一人作業の現場があるか否かの判断が
行なわれる。そして、一人作業の現場があると判断され
た場合には、スケジユール割付処理部14cはこれを当
該欄に割り付け、スケジユール情報記憶部13に書き込
む。さらに、同日の他の作業員を取り出し(手順S5
8,S59)、その作業員の欄についても同様の処理を
繰り返し、同日に他の作業員が存在しない時には、次の
日を取り出して(手順S5a,S5b)同様の処理を繰
り返す。
し、処理は図16の手順S56へ移行して当該作業員の
残り時間に対する一人作業の現場があるか否かの判断が
行なわれる。そして、一人作業の現場があると判断され
た場合には、スケジユール割付処理部14cはこれを当
該欄に割り付け、スケジユール情報記憶部13に書き込
む。さらに、同日の他の作業員を取り出し(手順S5
8,S59)、その作業員の欄についても同様の処理を
繰り返し、同日に他の作業員が存在しない時には、次の
日を取り出して(手順S5a,S5b)同様の処理を繰
り返す。
【0045】<図19〜図21に基づく図3の手順S6
の説明>既割付欄について一人作業が割り付けられ、こ
れらの欄が現場で埋められた後に、空欄部分に対する一
人作業の割り付け(手順S6)が以下のように実行され
る。
の説明>既割付欄について一人作業が割り付けられ、こ
れらの欄が現場で埋められた後に、空欄部分に対する一
人作業の割り付け(手順S6)が以下のように実行され
る。
【0046】先ずスケジユール割付処理部14cは現場
情報処理部14aに対して、一人作業現場リストの先頭
にある現場とその作業候補日を問い合わせる(手順S6
1)。そして、現場情報処理部14aからの回答に基づ
いて一人作業現場の作業日と作業員を決定する(手順S
62)。この処理は図20に示すように、回答された最
適日から順に配列した作業候補日から一番目の作業候補
日を取り出し(手順S6a)、作業員の候補グループを
決定し(手順S6b)、これが決定すると(手順S6
c)候補リストにおける最初の作業員を当該現場の当該
作業日の作業員と決定し(手順S6d)、処理を図19
の手順S63へ移行させる。
情報処理部14aに対して、一人作業現場リストの先頭
にある現場とその作業候補日を問い合わせる(手順S6
1)。そして、現場情報処理部14aからの回答に基づ
いて一人作業現場の作業日と作業員を決定する(手順S
62)。この処理は図20に示すように、回答された最
適日から順に配列した作業候補日から一番目の作業候補
日を取り出し(手順S6a)、作業員の候補グループを
決定し(手順S6b)、これが決定すると(手順S6
c)候補リストにおける最初の作業員を当該現場の当該
作業日の作業員と決定し(手順S6d)、処理を図19
の手順S63へ移行させる。
【0047】作業員の決定は図21及び図22のフロー
チヤートに従つて行なわれ、スケジユール割付処理部1
4cは一番目の作業候補日において、作業員リストの最
初の作業員(a)を取り出し(手順S6g)、当該作業
候補日とaとで特定される欄に現場が割り付けされてい
るか否かを判断する(手順S6h)。当該欄が未割付の
場合は、現場情報処理部14aに問い合わせることによ
り、手順S61の処理で回答された一人作業現場が、作
業標準適用現場か否かを判断する(手順S6i)。作業
標準適用現場であれば、aが「作業標準」資格を持つか
否か個人情報処理部14bに問い合わせ(手順S6j)
てその判断をする(手順S6k)。当該一人作業現場が
作業標準適用現場でない場合は、aに「点検」資格があ
るか否かを個人情報処理部14bに問い合わせ(手順S
61)てこれを判断する(手順S6m)。手順S6k,
S6mで資格ありと判断された場合は、aは当該一人作
業現場の作業が可能ということなので、aの実働可能時
間が当該一人作業の作業時間以上か否かを判断し(手順
S6n)、以上と判断されるとaを作業員の候補とする
(手順S6o)。
チヤートに従つて行なわれ、スケジユール割付処理部1
4cは一番目の作業候補日において、作業員リストの最
初の作業員(a)を取り出し(手順S6g)、当該作業
候補日とaとで特定される欄に現場が割り付けされてい
るか否かを判断する(手順S6h)。当該欄が未割付の
場合は、現場情報処理部14aに問い合わせることによ
り、手順S61の処理で回答された一人作業現場が、作
業標準適用現場か否かを判断する(手順S6i)。作業
標準適用現場であれば、aが「作業標準」資格を持つか
否か個人情報処理部14bに問い合わせ(手順S6j)
てその判断をする(手順S6k)。当該一人作業現場が
作業標準適用現場でない場合は、aに「点検」資格があ
るか否かを個人情報処理部14bに問い合わせ(手順S
61)てこれを判断する(手順S6m)。手順S6k,
S6mで資格ありと判断された場合は、aは当該一人作
業現場の作業が可能ということなので、aの実働可能時
間が当該一人作業の作業時間以上か否かを判断し(手順
S6n)、以上と判断されるとaを作業員の候補とする
(手順S6o)。
【0048】手順S6hで既に割り付けがあると判断さ
れると、処理は手順S6eへ移行して次の作業候補日を
取り出す処理が行なわれる。手順S6k,S6mでaが
無資格と判断された場合、手順S6nでaの実働可能時
間が当該一人作業の作業時間未満と判断された場合は、
処理は手順S6p,S6qへ移行し、同日の他の作業員
を取り出して手順S6b以下の処理によつて当該一人作
業の候補者の抽出が行なわれる。手順S6pで他の作業
員がいないと判断されると、処理は手順S6cへ移行す
る。
れると、処理は手順S6eへ移行して次の作業候補日を
取り出す処理が行なわれる。手順S6k,S6mでaが
無資格と判断された場合、手順S6nでaの実働可能時
間が当該一人作業の作業時間未満と判断された場合は、
処理は手順S6p,S6qへ移行し、同日の他の作業員
を取り出して手順S6b以下の処理によつて当該一人作
業の候補者の抽出が行なわれる。手順S6pで他の作業
員がいないと判断されると、処理は手順S6cへ移行す
る。
【0049】以上の処理結果が手順S63で判断され、
作業員と作業日が決定されていればスケジユール割付処
理部14cはこれを割り付け、スケジユール情報記憶部
13に書き込む(手順S64)。そして、この作業員の
残り作業時間を演算し、この残り作業時間で処理し得る
一人作業現場があるか否かを現場情報処理部14aに問
い合わせ(手順S65)、あると判断された場合(手順
S66)にはその一人作業現場を当該欄に割り付け、ス
ケジユール情報記憶部13に書き込む(手順S67)。
作業員と作業日が決定されていればスケジユール割付処
理部14cはこれを割り付け、スケジユール情報記憶部
13に書き込む(手順S64)。そして、この作業員の
残り作業時間を演算し、この残り作業時間で処理し得る
一人作業現場があるか否かを現場情報処理部14aに問
い合わせ(手順S65)、あると判断された場合(手順
S66)にはその一人作業現場を当該欄に割り付け、ス
ケジユール情報記憶部13に書き込む(手順S67)。
【0050】以上の処理が終了したとき、手順S63で
作業員と作業日が決定されないと判断したとき、手順S
66で割り付けるべき一人作業がないと判断したとき
は、スケジユール割付処理部14cは現場情報処理部1
4aに一人作業が残つているか否かを問い合わせ(手順
S68)、残つている場合はその現場について手順S6
1以下の処理を繰り返す。一人作業が残つていない場合
には、全ての割り付け処理を終了する。
作業員と作業日が決定されないと判断したとき、手順S
66で割り付けるべき一人作業がないと判断したとき
は、スケジユール割付処理部14cは現場情報処理部1
4aに一人作業が残つているか否かを問い合わせ(手順
S68)、残つている場合はその現場について手順S6
1以下の処理を繰り返す。一人作業が残つていない場合
には、全ての割り付け処理を終了する。
【0051】このような割付が終了した時に、未割付現
場が残る場合がある。この場合は地域関連記憶部14e
にそれ迄に手動割付が行われた際に記憶されているデー
タに基づいて自動割付が行なわれる。ここで、手動割付
が行われた時の地域関連データ積算処理について説明す
る。地域関連記憶部14eの記憶内容は、図24に示す
ように、縦軸に既割付地域コードを取り、横軸にマウス
によつて割り付けられた地域コードを取つた地域関連表
に、その地域コード毎に蓄積回数をカウントし、複数の
地域がある場合のより近接地域の判断を行なうようにな
つている。そして、図23に示すように自動割付終了後
マウスによる手動割付現場の有無を判断し(手順S7
1)、マウスによる手動割付現場の地域コードを地域関
連記憶部14eの既割付の地域コードのアドレスに格納
し(手順S72)、カウンタに1を加算する(手順S7
3)。このようにして、マウスによる手動割付現場全て
を繰り返し地域関連記憶部14eにカウントする(手順
S74)。
場が残る場合がある。この場合は地域関連記憶部14e
にそれ迄に手動割付が行われた際に記憶されているデー
タに基づいて自動割付が行なわれる。ここで、手動割付
が行われた時の地域関連データ積算処理について説明す
る。地域関連記憶部14eの記憶内容は、図24に示す
ように、縦軸に既割付地域コードを取り、横軸にマウス
によつて割り付けられた地域コードを取つた地域関連表
に、その地域コード毎に蓄積回数をカウントし、複数の
地域がある場合のより近接地域の判断を行なうようにな
つている。そして、図23に示すように自動割付終了後
マウスによる手動割付現場の有無を判断し(手順S7
1)、マウスによる手動割付現場の地域コードを地域関
連記憶部14eの既割付の地域コードのアドレスに格納
し(手順S72)、カウンタに1を加算する(手順S7
3)。このようにして、マウスによる手動割付現場全て
を繰り返し地域関連記憶部14eにカウントする(手順
S74)。
【0052】以上に実施例の割り付け動作を説明した。
そして、最終的には割り付けられた現場は、図2に示す
表の形態で表示部2bに表示され、印字部2fに印字さ
れる。なお、未割り付け現場が残つて手動で割り付ける
場合は、表示部2bに既に割り付けた現場を図2に示す
表の形態で表示し、且つ割り付けられていない現場を図
2の左端に示す欄に表示し、入力部2cを操作してこれ
らを順次割り付けて行く。このように、実施例では保守
作業表作成の大部分を自動的に行なうので、作業表作成
者の負担を大幅に削減することができる。
そして、最終的には割り付けられた現場は、図2に示す
表の形態で表示部2bに表示され、印字部2fに印字さ
れる。なお、未割り付け現場が残つて手動で割り付ける
場合は、表示部2bに既に割り付けた現場を図2に示す
表の形態で表示し、且つ割り付けられていない現場を図
2の左端に示す欄に表示し、入力部2cを操作してこれ
らを順次割り付けて行く。このように、実施例では保守
作業表作成の大部分を自動的に行なうので、作業表作成
者の負担を大幅に削減することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、所定期間内の作業予定日における保守作業
を、作業日が予め指定された保守作業がある場合には当
該保守作業、作業割当の困難度に基づいた優先度の高い
考慮項目の保守作業の順に当該保守作業を担当可能な作
業員に順次、割り付ける割付処理部と、割り付け可能な
保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保守
作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既割
付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、手動
で該保守作業を作業員に割り付けるための入力部とを有
したので、作業表作成者の負担を大幅に削減できると共
に、割付不能な保守作業が残留した場合に作業員にあま
り負担にならない範囲で保守作業を追加割り付けできる
から、作業効率の優れた保守作業表を作成することがで
きる。 請求項2記載の発明によれば、入力部から手動で
入力された指令により作業員に割り付けられた保守作業
が属する地域と既割付の保守作業が属する地域との関連
情報を記憶し、割付処理部が所定期間内の割り付け可能
な保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保
守作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既
割付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、前
記記憶内容に基づいて当該保守作業を作業員に割り付け
る補助割付処理部を有したので、保守作業の自動割付け
時の経験則を取り込んだ作業効率の優れた保守作業表を
自動作成することができる。
によれば、所定期間内の作業予定日における保守作業
を、作業日が予め指定された保守作業がある場合には当
該保守作業、作業割当の困難度に基づいた優先度の高い
考慮項目の保守作業の順に当該保守作業を担当可能な作
業員に順次、割り付ける割付処理部と、割り付け可能な
保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保守
作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既割
付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、手動
で該保守作業を作業員に割り付けるための入力部とを有
したので、作業表作成者の負担を大幅に削減できると共
に、割付不能な保守作業が残留した場合に作業員にあま
り負担にならない範囲で保守作業を追加割り付けできる
から、作業効率の優れた保守作業表を作成することがで
きる。 請求項2記載の発明によれば、入力部から手動で
入力された指令により作業員に割り付けられた保守作業
が属する地域と既割付の保守作業が属する地域との関連
情報を記憶し、割付処理部が所定期間内の割り付け可能
な保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な保
守作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が既
割付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、前
記記憶内容に基づいて当該保守作業を作業員に割り付け
る補助割付処理部を有したので、保守作業の自動割付け
時の経験則を取り込んだ作業効率の優れた保守作業表を
自動作成することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロツク図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の表示部の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の全体の動作を示すフローチ
ヤートである。
ヤートである。
【図4】本発明の一実施例の現場情報処理のフローチヤ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の一実施例の二人作業の割り付けの前半
手順のフローチヤートである。
手順のフローチヤートである。
【図6】本発明の一実施例の二人作業の割り付けの後半
手順のフローチヤートである。
手順のフローチヤートである。
【図7】本発明の一実施例の二人作業の実働時間検討の
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図8】本発明の一実施例の二人作業の残り時間検討の
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図9】本発明の一実施例の残り時間への割り付けのフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
【図10】本発明の一実施例の残つた二人作業現場割り
付けの前半の手順のフローチヤートである。
付けの前半の手順のフローチヤートである。
【図11】本発明の一実施例の残つた二人作業現場割り
付けの後半のフローチヤートである。
付けの後半のフローチヤートである。
【図12】本発明の一実施例の二人作業の作業員の決定
のフローチヤートである。
のフローチヤートである。
【図13】本発明の一実施例の責任作業員検討動作のフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
【図14】本発明の一実施例の同伴作業員検討動作のフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
【図15】本発明の一実施例の一人作業割付の割り付け
の前半手順のフローチヤートである。
の前半手順のフローチヤートである。
【図16】本発明の一実施例の一人作業割付の割り付け
の後半手順のフローチヤートである。
の後半手順のフローチヤートである。
【図17】本発明の一実施例の作業員の点検資格の確認
のフローチヤートである。
のフローチヤートである。
【図18】本発明の一実施例の一人作業の資格確認のフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
【図19】本発明の一実施例の一人作業の割り付けのフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
【図20】本発明の一実施例の作業員候補決定のフロー
チヤートである。
チヤートである。
【図21】本発明の一実施例の一人作業の作業員決定の
前半手順のフローチヤートである。
前半手順のフローチヤートである。
【図22】本発明の一実施例の一人作業の作業員決定の
後半手順のフローチヤートである。
後半手順のフローチヤートである。
【図23】本発明の一実施例の手動割り付けのフローチ
ヤートである。
ヤートである。
【図24】本発明の一実施例の地域関連記憶部の説明図
である。
である。
【図25】従来の保守巡回作業表作成装置のブロツク図
である。
である。
【図26】従来の保守巡回作業表作成装置の表示部の説
明図である。
明図である。
1 センタ 2 営業所 2b 表示部 2f 印字部 3 電話回線 11 現場情報記憶部 12 個人情報記憶部 13 スケジユール情報記憶部 14 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−128161(JP,A) 特開 平1−126737(JP,A) 特開 平2−310769(JP,A) 特開 昭64−17150(JP,A) 特開 平2−198750(JP,A) 特開 昭64−2165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60
Claims (2)
- 【請求項1】 予め定められた所定の周期毎に作業現場
を巡回して保守作業に当たる複数の作業員の名称と前記
周期に関連する所定期間内の作業日とが縦横に配列さ
れ、それぞれの交差箇所に当該作業員が保守作業に当た
る作業現場が表示される作業表を自動作成する保守巡回
作業表作成装置において、前記期間内の保守作業の作業
割当に際して考慮すべき作業員の勤務情報や作業上の資
格等の作業員情報を記憶する作業員情報記憶部と、前記
期間内の所定の地域毎に区分された保守作業の作業割当
に際して考慮すべき保守作業の作業内容、前回作業日や
作業周期等の保守作業情報を記憶する保守作業情報記憶
部と、前記作業員情報記憶部および前記保守作業情報記
憶部から読み出した作業員および保守作業の情報に基づ
いて、前記期間内の作業予定日における保守作業を、作
業日が予め指定された保守作業がある場合には当該保守
作業、作業割当の困難度に基づいた優先度の高い考慮項
目の保守作業の順に当該保守作業を担当可能な作業員に
順次、割り付ける割付処理部と、該割付処理部が前記期
間内の割り付け可能な保守作業の割付作業を全て終了し
た時、割付不能な保守作業が残留した場合で、該保守作
業が属する地域が既割付の保守作業が属する地域に接近
していた場合に、手動で該保守作業を作業員に割り付け
るための入力部とを有したことを特徴とする保守巡回作
業表作成装置。 - 【請求項2】 入力部から手動で入力された指令により
作業員に割り付けられた保守作業が属する地域と既割付
の保守作業が属する地域との関連情報を記憶する地域関
連情報記憶部と、割付処理部が所定期間内の割り付け可
能な保守作業の割付作業を全て終了した時、割付不能な
保守作業が残留した場合で、該保守作業が属する地域が
既割付の保守作業が属する地域に接近していた場合に、
前記地域関連情報記憶部の記憶内容に基づいて当該保守
作業を作業員に割り付ける補助割付処理部とを有したこ
とを特徴とする請求項1記載の保守巡回作業表作成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207291A JP2762408B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 保守巡回作業表作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207291A JP2762408B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 保守巡回作業表作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283857A JPH04283857A (ja) | 1992-10-08 |
JP2762408B2 true JP2762408B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13478839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207291A Expired - Fee Related JP2762408B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 保守巡回作業表作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2762408B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0814826B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1996-02-14 | 富士通株式会社 | プロジェクト実行計画作成処理装置 |
JPH01126737A (ja) * | 1987-11-11 | 1989-05-18 | Toshiba Corp | 割当て決定支援装置 |
JPH01128161A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Hitachi Ltd | ワーク・スケジューリング方式 |
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-
1991
- 1991-03-13 JP JP7207291A patent/JP2762408B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH04283857A (ja) | 1992-10-08 |
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