JPH0814826B2 - プロジェクト実行計画作成処理装置 - Google Patents

プロジェクト実行計画作成処理装置

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JPH0814826B2
JPH0814826B2 JP17264887A JP17264887A JPH0814826B2 JP H0814826 B2 JPH0814826 B2 JP H0814826B2 JP 17264887 A JP17264887 A JP 17264887A JP 17264887 A JP17264887 A JP 17264887A JP H0814826 B2 JPH0814826 B2 JP H0814826B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概略〕 作業群内を1つまたは複数個に区分した個々の作業に
関して,作業量と難易度とを入力し,上記作業群を実行
するスケジュールを作成するプロジェクト実行計画作成
処理装置に関し, 上記個々の作業群における全体の所要日数を決定する
ものとなる代表作業についての所要日数を求めるように
して,全体の所要日数を仮決定し,スケジュールを効率
よく作成することを目的とし, テーブル初期設定部と,概略スケジュール作成部と,
詳細スケジュール作成部と,スケジュール調整部と,ス
ケジュール分析部とを少なくともそなえ,要員の能率を
加味したスケジュールを得るよう構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,プロジェクト実行計画作成処理装置,特に
例えばデータ処理システムにおけるプログラム作成の如
きプロジェクトを実行するに当たって,作業群内を1つ
または複数個に区分した個々の作業に関して,作業量と
難易度とを入力し,上記作業群を実行するスケジュール
を作成するプロジェクト実行計画作成処理装置に関す
る。
スケジュール作成の仕方は,伝承的であって人によっ
て異なっており,またスケジュールを作成したという経
験が必ずしも今回の作成対象の上に活かされ得るとは限
らないものであり,多くの時間を費やしかつ作成された
スケジュールに危険性が内在する。このために,例えば
マイコン・レベルの処理によって,効率よくスケジュー
ルを作成できることが望まれている。
〔従来の技術〕
上述の如く,スケジュールの作成の仕方は,伝承的で
人によって異なっている。しかし,一般には難易度を加
味した作業量を,1人当たりの処理量で除算して要処理日
数を決定する形がとられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の如きスケジュール作成をマイコン・レベルの処
理によって行うことが試みられつつあるが,並行して処
理可能な作業を考慮しつつ,早期に大略的な要処理日数
を判定し,その上で個々の要員などの投入可能条件を勘
案して,スケジュールをより具体化してゆくことが望ま
れる。
本発明は個々の作業群における全体の所要日数を決定
するものとなる代表作業についての所要日数を求めるよ
うにして,全体の所要日数を仮決定し,スケジュールを
効率よく作成することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示している。図中の符
号1は,テーブル初期設定部であって,各作業について
の作業量と難易度とを少なくとも受け取って,作業テー
ブル7を生成する処理を行う。
2は,概略スケジュール作成部であって,作業テーブ
ル7の内容にもとづいて,各作業群毎に,当該作業群を
構成する個々の作業についての作業量と難易度との積が
最大となる代表作業について,個々の工程の所要日数を
決定し,その所要日数をもって当該作業毎についての所
要日数を代表させて,概略スケジュール・テーブル8を
生成する処理を行う。
3は,詳細スケジュール作成部であって,概略スケジ
ュール・テーブル8の内容に対して,要員の能率などを
要員テーブル9から取り込んで,各工程を実行する要員
の能率と当該要員を割り当て可能な時期を加味して,要
員別作業テーブル10を作成する処理を行う。
4は,スケジュール調整部であって,上記作成された
要員別作業テーブル10の内容を更に実情に合わせて修正
するなどの処理を行う。
5は,スケジュール分析部であって,得られたスケジ
ュールについて,日程の余裕や費用上の余裕などを分析
するなどの処理を行い,また得られたスケジュールの一
部を多少変更してみて日程や費用にどのように影響があ
るかなどを分析する処理を行う。
6は,スケジュール退避部であって,得られたスケジ
ュールを記憶装置などに保存する処理を行う。
〔作用〕
作業全体を1つまたは複数個の作業群に区分し,各作
業群を1つまたは複数個の作業に区分し,更に各作業を
複数個の工程に区分した上で,上記各作業についての作
業量と難易度とが与えられることにより,テーブル初期
設定部1が作業テーブル7を生成する。
これにもとづいて,概略スケジュール作成部2は,次
の如き処理を行う。即ち,上記個々の作業群を構成する
個々の作業についての作業量と難易度との積が最大とな
る作業を代表作業と決め,当該代表作業における各工程
(MD,CD,MT,IT)について, を求め,夫々作業群1,作業群2,……毎に,第1図図示矢
印11に示す如く,先頭(左端)をそろえて,ディスプレ
イ上に表示する。当該表示をみて,オペレータが,各作
業群の開始日時を調整することによって,第1図図示矢
印12に示す如く,各作業群相互の間で適宜日程を調整し
た表示がディスプレイ上に表示される。そして,その調
整された表示なもとづいて,概略スケジュール作成部2
は、概略スケジュール・テーブル8を生成する。なお,
このときの各作業群の開始日や終了日や所要日数は,上
記代表作業に対応して求められたものがそのまま用いら
れる。作業群を構成する個々の作業は並行して実行可能
であるものと定められていることから,上記代表作業に
対応して求められたものが,当該作業群を実行してゆく
上での最大の所要日数となっている。
上述の如く,概略スケジュール作成部2の処理によっ
て大略のスケジュールが求まるが,その結果を利用し
て,詳細スケジュール作成部3が,オペレータとの対話
によって,より詳細にスケジュールをつめてゆくことに
なる。即ち,オペレータは,当該プロジェクトに投入で
きる個々の要員について,工程1での能率,工程2での
能率,……などを与え,かつ当該個々の要員についての
実働単価を与える(予め与えられていて,当該する個々
の要員を投入するか否か(使用するか否か)を指示する
形であってもよい)要員テーブル9を用いる。これによ
り,詳細スケジュール作成部3は,各作業群毎に,当該
作業群を構成する各作業について(作業1,作業2,……に
ついて),個々の要員の能率を加味した形で,各工程
(MD,CD,MT,IT)について, を求め,各作業群毎に,第1図図示矢印13の如く,作業
1,作業2,……の先頭(左端)をそろえて,ディスプレイ
上に表示する(各作業群相互間の日程は変更しない)。
そして,各工程に対して個々の要員が割り当てられてい
ることから,同一日に同一要員が割り当てられていない
かなどのチェックを行い,また個々の要員の都合を考慮
して,個々の工程の日程をずらすなどの処理が行われ
る。また合わせて,第1図図示矢印14に示す如く要員別
作業予定・工数山積図を表示し,当該プロジェクトに投
入できる要員の数を超えている日が非所望に存在するか
否かや,手空きのできる日が非所望に存在するか否かを
チェックしつつ,詳細スケジュールを得てゆく。勿論,
現に表示されているスケジュールが何らかの制限条件を
超えているような場合には,この旨の表示がなされる。
そして,要員別作業テーブル10を生成する。
スケジュール調整部4は,要員別作業テーブル10の内
容を対話形式で調整する処理を行う。スケジュール分析
部5は,費用や納期などについての余裕の有無を調べた
り,例えば投入要員を増減した場合の影響などを分析す
る。スケジュール退避部6は,作成されたスケジュール
を格納する処理を行う。
〔実施例〕
第16図は本発明にいう「作業群」と「作業」と「工
程」との関係を表す作業概念説明図である。全体作業20
0は、1つまたは複数個の作業群210,220,230……に区分
される。各作業群は,1つまたは複数個の作業210-1,210-
2,……,220-1,220-2,……,230-1,……に区分される。そ
して,各作業は夫々工程1(例えば仕様書作成),工程
2(プログラム作成),工程3(テスト)などに区分さ
れる。
第2図は作業テーブルの構成例を示し,各「作業」に
対応して作業量や難易度が与えられ,各工程に対応して
標準生産性が与えられている。
第3図は概略スケジュール・テーブルの構成例を示
し、各作業群に対応して,代表作業にもとづいて得られ
た開始日と終了日と所要日数が,工程対応に与えられ
る。
第4図は要員テーブルの構成例を示し,各要員に対応
して,各工程毎の能率が標準生産性に対する倍率で与え
られ,実働単価が与えられ,また該当する要員を当該プ
ロジェクトに使用するか否かが「○」「×」で指示され
ている。
第5図は要員別作業テーブルの構成例を示し,各要員
が,第1番目にどの「作業」におけるどの「工程」を担
当するか,次いで第2番目にどの「作業」におけるどの
「工程」を担当するか,……を記述している。
第6図は作業群テーブルの構成例を示し,或る作業群
を実行するに当たって,それ以前にどの作業群が実行さ
れているべきであり,かつそれ以後にどの作業群を実行
するかを指示している。当該作業群テーブル15は,例え
ば詳細スケジュール作成部3において作成される。
第7図は,概略スケジュール表示の例を示し,第1図
図示の矢印12で示す表示と概略スケジュール・テーブル
8の表示とに対応している。第8図は,詳細スケジュー
ル表示の例を示し,第1図図示の矢印13で示す表示に対
応している。また第9図は,要員別作業予定・工数山積
図の表示を表しており,第1図図示の矢印14で示す表示
と要員別作業テーブル10の表示とに対応している。更に
第10図は,進捗予定(ステップ数)の表示を表してお
り,日数の経過に対応してプログラムがどの程度作成さ
れてゆくかを表すものである。
第11図は,テーブル初期設定部の処理態様説明図であ
る。テーブル初期設定部1は,納期・予算条件設定部16
や作業設定部17をそなえており,設定部16は納期・予算
テーブル18に条件設定を行い,作業設定部17は上述の作
業テーブル7を作成する。
第12図は,概略スケジュール作業部の処理態様説明図
である。図示処理機構19,20において,代表作業を抽出
し,当該代表作業に対応した所要日数を計算して,概略
スケジュール・テーブル8をつくる。図示処理機構21,2
2は開始日と終了日とを求め,第1図図示矢印11で示す
表示に対応した内容をもつ概略スケジュール・テーブル
8をつくる。そして,処理機構23は,オペレータからの
指示に対応して開始日を変更し,第1図図示矢印12で示
す表示をつくる。なお,第1図図示矢印12に示す表示を
つくるに当たって,あるいは,第1図図示の矢印13で示
す表示や,個々の要員に対応して示される第9図に示す
表示などをつくるに当たっての線分を表示する際に,い
ちいち線分の先頭と末尾とを指示する必要はなく,「押
し出し方式」を用いて線分が表示される。即ち,例えば
第1図図示の矢印12における「作業群2」中の工程CDが
実行される日を図示左に移動したとすると,工程MDの実
行日も一緒に左に移動され,また当該工程CDが実行され
る日を図示右に移動したとすると,工程MTやITの実行日
も一緒に右に移動されるようにされる。
第13図は,詳細スケジュール作成部の処理態様説明図で
ある。図中の符号7,8,9,10,15は夫々第2図,第3図,
第4図,第5図,第6図に対応している。図示処理機構
24は要員テーブル9に情報を書き込み,処理機構25は第
1図図示矢印13にて示す表示を行う。処理機構26は,作
業テーブル7の各工程に対応して要員を割り当てる。処
理機構27は,要員別作業テーブル10を生成する。処理機
構28は,得られた詳細スケジュールに対応して,作業テ
ーブル7(第2図)上に,各工程別に開始日や終了日な
どを書き込む。そして処理機構29は,当該作業テーブル
7の内容を用いてディスプレイ上に線分を表示する。
第14図は,詳細スケジュール調整部の処理態様説明図
である。図示処理機構30は必要に応じて要員別作業テー
ブル10を表示する。処理機構31は,無作業日数の挿入
や,作業日の変更や,作業の移動などに伴って,作
業テーブル7の内容や要員別作業テーブル10の内容を修
正する。処理機構32は,修正された作業テーブルの内容
にもとづいてディスプレイ上に線分を表示する。
第15図は,スケジュール分析部とスケジュール退避部
との処理態様説明図である。図示処理機構33は,作成さ
れたスケジュールにもとづいて,費用・余裕を計算す
る。そして,処理機構34は,それをディスプレイ上に表
示する。処理機構35は,費用の面や納期の面での余裕が
好ましいか否かをオペレータとの対話によりチェックす
る。なお,プロジェクト費用は要員の費用の累計で与え
られ,要員の費用は単価や無作業日数などの関数で与え
られる。また納期の余裕は,作業量を増減したり,最後
の作業の終了日を変更したりして調べる。更に費用の余
裕は,作業量を増減したり,プロジェクト費用を変化さ
せたりして調べる。
スケジュール退避部6における処理機構37は,得られ
たスケジュールを記憶部などに格納する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く,本発明によれば,プロジェクトに
当たってスケジュールを効率よく作成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図,第2図は作業テーブルの
構成例,第3図は概略スケジュール・テーブルの構成
例,第4図は要員テーブルの構成例,第5図は要員別作
業テーブルの構成例,第6図は作業群テーブルの構成
例,第7図は概略スケジュール表示の例,第8図は詳細
スケジュール表示の例,第9図は要員別作業予定・工数
山積図の表示の例,第10図は進捗予定(ステップ数)の
表示の例,第11図はテーブル初期設定部の処理態様説明
図,第12図は概略スケジュール作業部の処理態様説明
図,第13図は詳細スケジュール作成部の処理態様説明
図,第14図は詳細スケジュール調整部の処理態様説明
図,第15図はスケジュール分析部とスケジュール退避部
との処理態様説明図,第16図は作業概念説明図を示す。 図中,1はテーブル初期設定部,2は概略スケジュール作成
部,3は詳細スケジュール作成部,4はスケジュール調整
部,5はスケジュール分析部,6はスケジュール退避部,7は
作業テーブル,8は概略スケジュール・テーブル,9は要員
テーブル,10は要員別作業テーブル,15は作業群テーブル
を表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体の作業を1つまたは複数個の作業群に
    区分し,各作業群を1つまたは複数個の作業に区分し,
    各作業内の処理を複数個の工程に区分し,上記各作業に
    ついての作業量と難易度とを少なくとも入力して,ディ
    スプレイ画面上にスケジュールを表示しつつ上記全体の
    作業についてのスケジュールを作成するプロジェクト実
    行計画作成処理装置において, 上記各作業についての作業量と難易度とを少なくとも受
    け取って,作業テーブル(7)を生成するテーブル初期
    設定部(1)と, 上記作業テーブル(7)の内容にもとづいて,各作業群
    毎に,当該作業群を構成する個々の作業についての作業
    量と難易度との積が最大となる代表作業について,上記
    個々の工程の所要日数を決定すると共に,上記代表作業
    の所要日数をもって当該作業毎についての所要日数を代
    表せしめて,概略スケジュール・テーブル(8)を生成
    する概略スケジュール作成部(2)と, 当該概略スケジュール・テーブル(8)の内容に対し
    て,各工程を実行する要員についての能率と当該要員を
    割り当て可能な時期とを加味し,要員別作業テーブル
    (10)を生成する詳細スケジュール作成部(3)と, 上記要員別作業テーブル(10)の内容を修正する処理を
    行うスケジュール調整部(4)と, 得られたスケジュールについて,日程の余裕を含む余裕
    の有無とその程度とを分析するスケジュール分析部
    (5)と をそなえ,与えられた条件の下での好ましいスケジュー
    ルを作成するようにした ことを特徴とするプロジェクト実行計画作成処理装置。
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