JPH07175668A - センターバッチ自動運転方式 - Google Patents

センターバッチ自動運転方式

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JPH07175668A
JPH07175668A JP5317019A JP31701993A JPH07175668A JP H07175668 A JPH07175668 A JP H07175668A JP 5317019 A JP5317019 A JP 5317019A JP 31701993 A JP31701993 A JP 31701993A JP H07175668 A JPH07175668 A JP H07175668A
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Japan
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job
execution
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schedule
calendar
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JP5317019A
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English (en)
Inventor
Kouichi Washio
構一 鷲尾
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ジョブ単位に起動条件と任意のカレンダーとを
設定し、また前回のジョブ実行結果を反映させ、スケジ
ューリングの容易化、ミス、前回の不正結果等に対し早
期対応ができるセンターバッチ自動運転方式の提供。 【構成】ジョブの起動条件を含むジョブ管理情報を生成
登録しジョブネットワークを生成出力する制御手段1
と、カレンダー情報により日付別の特性を月単位にカレ
ンダーとして生成登録する制御手段2と、実行ジョブス
ケジュール生成要求に応じてジョブ管理情報とカレンダ
ー情報とから実行待ちジョブのジョブ管理情報を生成登
録しジョブの前回の実行実績情報を付加した実行ジョブ
スケジュールを出力表示する制御手段3と、実行指示に
応じて実行ジョブスケジュールに従いジョブを実行し実
行結果を表示出力登録を行なう手段4とから構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンターバッチ自動運転
方式に関し、特に入力装置からの入力情報をもとにジョ
ブ起動条件の登録とジョブネットワークの構築を行なう
機能と、不定期な日程にも対応できるカレンダー機能
と、実行されたジョブを監視し情報蓄積することにより
実行中のジョブスケジュールをデイスプレイ装置から監
視し継続的にその情報をジョブスケジュール構築に活用
する機能とを持つセンターバッチ自動運転方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のセンターバッチ自動運転方式のジ
ョブスケジューリングは、バッチジョブの各情報(主に
実行優先度)から、月間スケジュールとして実行される
べきジョブ群を月の各日に一時的に割り付ける。休日や
非稼働日、変則的な日程はこの時点でスケジュールに取
り込まれる。
【0003】各日単位のジョブの組み立ては自動的に行
なわれるため、通常修正作業が発生するが、これは月間
スケジュールレベルでまず修正される。さらに、実際の
ジョブ稼働日にはスケジュールの確定が必要であり、こ
のため、月単位、日単位で最低2回の修正を必要とす
る。
【0004】生成しようとするスケジュールは全て専用
の言語記述および翻訳を行なうことによって生成され
る。また、スケジュールの不正(ジョブ間のループ等)
は翻訳時に初めて発覚する。各スケジュール生成時点で
の状態確認はジョブ名の一覧形式である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセンタ
ーバッチ自動運転方式のジョブスケジューリングでは、
第1に月レベルでの一時的スケジューリングと実行当日
のスケジュール確定と最低2回の修正が必要であるとい
う問題があった。
【0006】第2に専用の記述言語を用い、翻訳作業を
行なうため、専門的な知識を必要とし、かつスケジュー
リングミスも翻訳時まで発覚しない。また、スケジュー
リングされたジョブ全体の所要時間が明確にならず、か
つ前回以前に不正な状態となったジョブについては何の
警告もなくスケジュールに組み込まれ、実行に至るとい
う問題があった。
【0007】第3にスケジュール生成結果や実行中のス
ケジュールの確認についてはマンマシンイターフエイス
機能はリアルタイム性が乏しく、専門知識のない利用者
にとっては状況を判断しにくいという問題があった。
【0008】本発明の目的は、ジョブ単位に起動条件と
任意のカレンダーとを設定し、また前回のジョブ実行結
果を反映させることによりスケジューリングの容易化、
ミス、前回の不正結果等に対し早期対応ができるセンタ
ーバッチ自動運転方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明のセンターバ
ッチ自動運転方式は、一連の処理を構成する複数のジョ
ブのぞれぞれの起動条件を含む入力ジョブ情報にもとづ
いてぞれぞれのジョブ管理情報を生成登録するとともに
前記一連の処理のジョブ実行順序を示すジョブネットワ
ークを生成出力するジョブネットワーク制御手段と、入
力されるカレンダー情報にもとづいて日付別の特性を月
単位にカレンダーとして生成登録するカレンダー情報制
御手段と、入力される実行ジョブスケジュール生成要求
に応じて対応する登録された前記ジョブ管理情報とカレ
ンダー情報とから実行待ちジョブのジョブ管理情報を生
成登録するとともに各ジョブの前回の実行実績情報を付
加した実行ジョブスケジュールを出力表示するジョブス
ケジュール制御手段と、入力される実行指示に応じて前
記実行ジョブスケジュールに従い対応するジョブを実行
するとともにその実行結果を表示出力登録を行なうジョ
ブ実行監視手段と、前記各手段に対する必要情報を入力
する入力手段と、前記各手段の生成情報を出力する出力
手段と、前記各手段の生成情報を格納する記録手段と、
前記実行結果を表示する表示手段とを備えて構成されて
いる。
【0010】また、第2の発明のセンターバッチ自動運
転方式は、第1の発明において、記録手段は入力された
すべてのジョブのジョブ管理情報を格納するジョブ情報
管理フアイルと、実行指示のあった実行待ちジョブのみ
のジョブ管理情報を格納するジョブスケジュール実行待
ちフアイルと、各登録ジョブの前回実行時の実行結果を
格納するジョブ実行監視フアイルとを含むことを特徴と
している。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明のセンターバッチ自動運転方
式の一実施例を示すブロック図である。
【0013】本実施例のセンターバッチ自動運転方式
は、図1に示すように、ジョブネットワーク制御手段1
と、カレンダー情報制御手段2と、ジョブスケジュール
制御手段3と、ジョブ実行監視手段4と、入力装置5
と、記録装置6と、出力装置7と、デイスプレイ装置8
とを含んで構成される。
【0014】記録装置6は、図1に示すように、ジョブ
情報管理フアイル25と、カレンダー情報フアイル35
と、ジョブスケジュール実行待ちフアイル47と、ジョ
ブ実行監視フアイル64とを含んでいる。
【0015】ジョブ情報管理フアイル25は、図6に示
すように、ジョブ情報管理レコードから構成され、ジョ
ブ管理レコードはジョブ毎に1レコード生成される。同
レコードの内容はジョブ名、先行ジョブ名、所属ネット
ワーク名、使用カレンダー、起動曜日、起動月日、特別
起動日名等である。
【0016】ジョブ名は実際に起動されるジョブの名称
であり、相関連して実行される複数のジョブ(ジョブ名
で指示されるジョブを含む)から構成される一連の処理
(以後この一連の処理をその実行順序を含めてジョブネ
ットワークと称す)内で一意である。先行ジョブ名はジ
ョブ名で指示されるジョブの直前に起動されるべきジョ
ブの名称である。ジョブネットワーク構成の際には先行
ジョブ名で指示されるジョブの直後にジョブ名で指示さ
れるジョブが配置される。
【0017】図6ではジョブ名JOB−A1の先行ジョ
ブ名はJOBSTARTであるから、ジョブネットワー
ク上JOB−A1はJOBSTARTの直後に配置され
る。同様に、JOB−A21の先行ジョブ名はJOB−
A1であるから、JOB−A21はJOB−A1の直後
に配置される。所属ネットワーク名はジョブの所属する
ネットワーク名、使用カレンダーはジョブスケジュール
制御手段3にて実行形式ジョブスケジュールを生成する
際に参照するカレンダー情報の名称を指定する。起動曜
日はジョブの起動を曜日によって切り分けしたい場合に
指定し、起動月日は日付で切り分けしたい場合に指定す
る。特別起動日名は定期的でない日程でジョブを起動さ
せたい場合にその日程を識別するための名称を指定す
る。
【0018】カレンダー情報フアイル35は、図8に示
すように、カレンダー情報レコードから構成され、カレ
ンダー情報レコードは月毎に1レコード生成される。同
レコードの内容はカレンダー名、ジョブスケジューリン
グする年、月、月の各日と対応する曜日、特別起動日名
とそれに対応する実際の特別起動日付等である。
【0019】カレンダー名はカレンダーを一意に決定す
る識別名である。年と、月はジョブスケジュールを生成
する年月を指定する。カレンダー名と年、月は実行形式
のジョブスケジュールを生成する際にカレンダー読み込
みのキーとして参照される。月の各日と対応する曜日は
実際の暦どおりの日付と対応する暦どおりの曜日がセッ
トされる。ジョブの起動条件に曜日を指定した場合や日
付名指しをした場合、この項目で妥当性のチェックが行
なわれる。特別起動日付は不定期に発生するジョブ起動
日の名称でありジョブネットワーク制御手段1で登録し
たジョブ情報管理フアイル25の特別起動日名と同一な
ものが実行形式ジョブスケジュール生成時に参照され
る。
【0020】ジョブスケジュール実行待ちフアイル47
のレコード形式は図6に示すジョブ情報管理フアイル2
5と同一であり、ジョブ情報管理フアイル25とジョブ
スケジュール実行待ちフアイル47の相違点は前者はジ
ョブネットワークの対象となる全ジョブ情報を格納する
のに対し、後者はジョブスケジュール実行当日に実行さ
れるジョブの情報のみ格納する点にある。
【0021】ジョブ実行監視フアイル64は、図11に
示すように、前回実行したジョブの実績レコードから構
成され、前回実行実績情報レコードは実行されたジョブ
毎に1レコード生成され、同レコードの内容はジョブ
名、開始日および時刻、終了日および時刻、CPU使用
量、処理時間、終了状態、終了原因等である。
【0022】図2を参照するとジョブネットワーク制御
手段1は、ジョブ情報解析処理部21と、ジョブ情報生
成処理部23と、ジョブ情報記録処理部24と、ジョブ
ネットワーク出力処理部27とから構成されている。
【0023】図3を参照すると、カレンダー情報制御手
段2は、カレンダー情報解析処理部31と、カレンダー
情報生成処理部33と、カレンダー情報記録処理部34
とから構成される。
【0024】図4を参照するとジョブスケジュール制御
手段3は、ジョブ起動条件読み込み処理部41と、カレ
ンダー情報読み込み処理部43と、実行形式ジョブスケ
ジュール生成処理部45と、実行形式ジョブスケジュー
ル記録処理部46と、実行監視情報読み込み処理部49
と、ジョブスケジュール出力処理部50とから構成され
ている。
【0025】図5を参照すると、ジョブ実行監視手段4
はジョブ実行処理部61と、ジョブ実行状況採取記録処
理部62とから構成されている。
【0026】次に、この実施例の動作を詳細に説明す
る。
【0027】ジョブネットワーク制御手段1は、図2に
示すように、まず入力装置5からネートワークを構成す
る各々のジョブ情報を入力する。
【0028】入力装置5からの入力形態は利用者が起動
条件項目をキーインする方式であり、この内容は、ジョ
ブ名、そのジョブに先行して実行すべきジョブ名、その
ジョブが属するジョブネットワーク名、使用するカレン
ダー名、起動曜日、起動月日、不規則な日程で起動され
る場合には特別起動日名等である。特別起動日名とは特
定の日にのみ起動されるジョブについてその起動すべき
日付を確定するために使用し、実際の日付と特別起動日
名との対応はカレンダー情報に持つ。
【0029】ジョブ情報解析処理部21は以上の情報の
うち、指定されたジョブ名や先行ジョブ名が重複しない
か、また、指定したカレンダーが登録されているか等の
チェックを行なう。次に先行ジョブ名を参照し、先行ジ
ョブが登録済か否かという形でチェックを行ない、登録
しようとするジョブがジョブネットワークに組み込み可
能かどうかの判断を行なう(22)。
【0030】入力情報にエラーがある場合、あるいはジ
ョブネットワークへの組み込みが不可能と判断れた場合
は再度ジョブ情報の入力を促す(201)。このように
して常に正常な情報を利用者に要求する。正常な入力デ
ータと判断されたジョブ情報はジョブ情報生成処理部2
3に渡される。
【0031】ジョブ情報生成処理部23では実際にジョ
ブ情報レコードを一定のフオーマットに従って項目編集
し、ジョブ情報記録処理部24がそのレコードを記録装
置6上のジョブ情報管理フアイル25に格納する。格納
する際のキーは入力されたジョブ名である。
【0032】登録するジョブが全て登録完了したかどう
かの判断を利用者が行ない、未完了ならジョブ情報解析
処理部21からジョブ情報記録処理部24の処理を繰り
返す(202)。完了ならジョブ毎に登録を終了し、ジ
ョブネットワーク出力処理部27に移る。
【0033】ジョブネットワーク出力処理部27は記録
装置6上のジョブ情報管理フアイル25の全てのジョブ
情報管理レコードを読み込み、ジョブネットワーク全図
を出力装置7に出力する。
【0034】ジョブ情報管理フアイル25の内容例を前
述のように図6に、ジョブネットワーク全図の出力例を
図7に示す。
【0035】次に図3を参照し、カレンダー情報制御手
段2の動作を説明する。
【0036】カレンダー情報制御手段2はまず入力装置
5からカレンダーを構成する情報の全てを獲得する。
【0037】入力装置5からの入力形態は利用者がカレ
ンダー情報をキーインする方式であり、情報の内容はカ
レンダー名、年月日および実際の日付と対応付けた特別
起動日名等である。
【0038】カレンダー情報解析処理部31は入力され
た月日が存在すか等のチェックを行なう(32)。チェ
ックの結果エラー有と判断された場合には再度カレンダ
ー情報の入力を利用者に促す(301)。このようにし
て常に正常な情報を利用者に要求する。カレンダー情報
解析処理部31による解析にて正当と判断されたカレン
ダー情報はカレンダー情報生成処理部33に渡される。
【0039】カレンダー情報生成処理部33では実際の
カレンダー情報レコードを月単位に一定のフオーマット
に従って項目編集し、カレンダー情報記録処理部34が
そのレコードを記録装置6上のカレンダー情報フアイル
35に格納する。キーはカレンダー名と年月である。
【0040】登録するカレンダー情報が全て登録完了か
どうかの判断を利用者が行ない(36)、未完了ならば
カレンダー情報解析処理部31からカレンダー情報記録
処理部34の処理を繰り返す。完了であればカレンダー
の登録作業を終了する。
【0041】カレンダー情報フアイル35の内容例を前
述のように図8に示す。
【0042】ジョブスケジュール制御手段3は、図4に
示すように、まず入力装置5から実行形式ジョブスケー
ジュールの生成要求指示を受け取る。情報の内容は生成
するネットワークの単位の識別としてネットワーク名、
もしくは先頭のジョブ名、その他の日付、参照するカレ
ンダー名、予定所要時間等であり、それらの情報はジョ
ブ起動条件読み込み処理部41に渡る。
【0043】ジョブ起動条件読み込み処理部41は入力
されたジョブネットワーク名、または先頭ジョブ名をも
とにジョブ情報管理フアイル25をアクセスし、1レコ
ード読み込む。指示されたネットワーク名や先頭ジョブ
名がジョブ情報管理フアイル25に存在しない等のエラ
ーが発生した場合(42)は、再度利用者に生成要求情
報の入力を促す(401)。エラーがないと判断される
と制御はカレンダー情報読み込み処理部43に移る。
【0044】カレンダー情報読み込み処理部43は指示
されたカレンダー名と実行日の年月をもとにカレンダー
情報フアイル35を読み込む。指示されたカレンダー名
がカレンダー情報フアイル35に存在しない等のエラー
が発生した場合(44)は、再度利用者に生成要求情報
の再入力を促す(402)。エラーがないと判断される
と制御は実行形式ジョブスケジュール生成処理部45に
移る。
【0045】実行形式ジョブスケジュール生成処理部4
5ではカレンダー情報読み込み処理部43にて読み込ん
だカレンダーの実行該当日付の特性、つまり曜日、月
日、特別起動日名等がジョブ起動条件読み込み処理部4
1で読み込まれたジョブ情報管理レコードの起動条件と
一致した場合、そのジョブを実行形式ジョブスケジュー
ル組み込みの対象とする。
【0046】対象と判断されたジョブ情報は実行形式ジ
ョブスケジュール記録処理部46に渡され、記録装置6
上のジョブスケジュール実行待ちフアイル47に格納さ
れる。
【0047】次にジョブスケジュールに組み込むジョブ
が残存するかのチェックを行ない(48)、残存してい
ればジョブ起動条件読み込み処理部41から実行形式ジ
ョブスケジュール記録処理部46の処理を繰り返す(4
03)。残存ジョブ情報がない場合、制御は実行監視情
報読み込み処理部49に移る。
【0048】実行監視情報読み込み処理部49はジョブ
実行監視フアイル64からジョブ毎に前回実行実績を読
み込む。
【0049】実行監視情報読み込み処理部49は以上の
情報を取り込み、ジョブスケジュール出力処理部50に
渡す。
【0050】ジョブスケジュール出力処理部50は実際
にスケジュールされたジョブを実行される順番に配置
し、かつジョブ実行監視フアイル64からの稼働情報を
付加し、出力装置7から印字する。つまり、終了予定時
刻を超過する場合の警告、前回異常が発生したジョブ等
の内容を印字する。
【0051】図9は印字内容の例を示す。ネットワーク
名510は生成対象となった実際のネットワーク名、予
定時間511は利用者が入力した所要予定時間、所要時
間512はスケジューリング時の組み込みジョブの前回
実行時間の総和、ジョブ名513はスケジューリングさ
れた実際のジョブ名、前回終了状態514はジョブ毎の
前回実行時終了状態、原因515は前回終了状態514
が異常の場合の具体的原因である。こ例ではJOBST
ARTが先頭に実行されるジョブであり、その次にJO
B−A1とJOB−B1が並列で実行される。
【0052】次に図5を参照し、ジョブ実行監視手段4
の説明を行なう。
【0053】入力装置5から利用者がスケジュール実行
指示をすると、ジョブ実行処理部61はジョブスケジュ
ール実行待ちフアイル47を順次読み込み、ジョブスケ
ジュールに従ってジョブを実行する。実行されたスケジ
ュールを構成するジョブは実行される順番に全てデイス
プレイ装置8に羅列され、開始時刻、終了時刻、実行状
態等が表示されていく。また、表示の際にはジョブ実行
監視フアイル64をジョブ名をキーとして参照し、前回
実行実績情報があれば処理時間を入手して、終了予定時
刻を算出し、表示する。
【0054】ジョブ実行状況採取記録処理部62はジョ
ブの実行状況を採取し、ジョブ毎にジョブ実行監視フア
イル64に情報を書き込む。実行スケジュールに未実行
のジョブがあるか判断し(63)、あればジョブの実行
を繰り返す(501)。
【0055】図10を参照すると、ジョブスケジュール
状況のデイスプレイ表示はジョブの実行順序を示すNo.
、スケジュールされたジョブ名、開始日、開始時刻、
終了日、終了時刻、スケジュールされたジョブの実行処
理状態、異常終了した場合の異常原因である。
【0056】No. は実行順序と同時に実行されるジョブ
群の階層をも示す。JOBSTARTは先頭に実行さ
れ、次にJOB−A1とJOB−B1は同じNo. を持
ち、並列の階層で実行されることを示す。JOB−A
2、JOB−B2はその次に同じ階層で並列に実行され
る。
【0057】終了日の括弧と終了時刻の括弧とは、前回
の実行実績情報をもとに算出した予定の終了日、終了時
刻であることを示す。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のセンター
バッチ自動運転方式は、ジョブ単位の起動条件、任意の
カレンダーを設定することにより、毎日実行される定形
のジョブに限らず、不定期に行なうべきジョブについて
もその実行順序を入力装置からのジョブ起動条件入力と
実行形式ジョブスケジューリング手順のみで決定するこ
とが可能となり、専門の言語による記述や翻訳作業は一
切不要となる。
【0059】かつ、スケジューリングミスについても情
報入力した時点でその正誤をチェックできるため、入力
を完了させることによってエラーのない実行スケジュー
ルを生成できる。
【0060】また監視手段の設定によりスケジュールに
沿って実行されるジョブの状況をリアルタイムで検索で
き、かつ、日々のジョブ実行実績を蓄積することによっ
て、スケジュール生成時に実行所要時間や不正状態経験
のあるジョブをスケジュール前に認識することができ早
期対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンターバッチ自動運転方式の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】ジョブネットワーク制御手段の動作の一例を示
す流れ図である。
【図3】カレンダー情報制御手段の動作の一例を示す流
れ図である。
【図4】ジョブスケジュール制御手段の動作の一例を示
す流れ図である。
【図5】ジョブ実行監視手段の動作の一例を示す流れ図
である。
【図6】ジョブ情報管理フアイルの格納内容を示すデー
タ格納図である。
【図7】ジョブネットワークの一例を示すネットワーク
図である。
【図8】カレンダー情報フアイルの格納内容を示すデー
タ格納図である。
【図9】実行形式ジョブスケジュールを示すスケジュー
ル図である。
【図10】ジョブ実行状況を表示する表示画面図であ
る。
【図11】ジョブ実行監視フアイルの格納内容を示すデ
ータ格納図である。
【符号の説明】
1 ジョブネットワーク制御手段 2 カレンダー情報制御手段 3 ジョブスケジュール制御手段 4 ジョブ実行監視手段 5 入力装置 6 記録装置 7 出力装置 8 デイスプレイ装置 21 ジョブ情報解析処理部 23 ジョブ情報生成処理部 24 ジョブ情報記録処理部 25 ジョブ増俸管理フアイル 27 ジョブネットワーク出力処理部 31 カレンダー情報解析処理部 33 カレンダー情報生成処理部 34 カレンダー情報記録処理部 35 カレンダー情報フアイル 41 ジョブ起動条件読み込み処理部 43 カレンダー情報読み込み処理部 45 実行形式ジョブスケジュール生成処理部 46 実行形式ジョブスケジュール記録処理部 47 ジョブスケジュール実行待ちフアイル 49 実行監視情報読み込み処理部 50 ジョブスケジュール出力処理部 61 ジョブ実行処理部 62 ジョブ実行状況採取記録処理部 64 ジョブ実行監視フアイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の処理を構成する複数のジョブのぞ
    れぞれの起動条件を含む入力ジョブ情報にもとづいてぞ
    れぞれのジョブ管理情報を生成登録するとともに前記一
    連の処理のジョブ実行順序を示すジョブネットワークを
    生成出力するジョブネットワーク制御手段と、入力され
    るカレンダー情報にもとづいて日付別の特性を月単位に
    カレンダーとして生成登録するカレンダー情報制御手段
    と、入力される実行ジョブスケジュール生成要求に応じ
    て対応する登録された前記ジョブ管理情報とカレンダー
    情報とから実行待ちジョブのジョブ管理情報を生成登録
    するとともに各ジョブの前回の実行実績情報を付加した
    実行ジョブスケジュールを出力表示するジョブスケジュ
    ール制御手段と、入力される実行指示に応じて前記実行
    ジョブスケジュールに従い対応するジョブを実行すると
    ともにその実行結果を表示出力登録を行なうジョブ実行
    監視手段と、前記各手段に対する必要情報を入力する入
    力手段と、前記各手段の生成情報を出力する出力手段
    と、前記各手段の生成情報を格納する記録手段と、前記
    実行結果を表示する表示手段とを含むことを特徴とする
    センターバッチ自動運転方式。
  2. 【請求項2】 記録手段は入力されたすべてのジョブの
    ジョブ管理情報を格納するジョブ情報管理フアイルと、
    実行指示のあった実行待ちジョブのみのジョブ管理情報
    を格納するジョブスケジュール実行待ちフアイルと、各
    登録ジョブの前回実行時の実行結果を格納するジョブ実
    行監視フアイルとを含むことを特徴とする請求項1記載
    のセンターバッチ自動運転方式。
JP5317019A 1993-12-16 1993-12-16 センターバッチ自動運転方式 Withdrawn JPH07175668A (ja)

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