JPH0830678A - 工程管理処理装置 - Google Patents

工程管理処理装置

Info

Publication number
JPH0830678A
JPH0830678A JP15986494A JP15986494A JPH0830678A JP H0830678 A JPH0830678 A JP H0830678A JP 15986494 A JP15986494 A JP 15986494A JP 15986494 A JP15986494 A JP 15986494A JP H0830678 A JPH0830678 A JP H0830678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schedule
work
information
period
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15986494A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Motokawa
正 本川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP15986494A priority Critical patent/JPH0830678A/ja
Priority to US08/499,683 priority patent/US5974391A/en
Publication of JPH0830678A publication Critical patent/JPH0830678A/ja
Priority to US09/208,458 priority patent/US6282514B1/en
Priority to US09/208,472 priority patent/US6240395B1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】予定期間等を線表で表示する工程管理処理装置
に関し,作業の進捗状況を線表に則して簡単に把握でき
るようにし,工程の作業期間が重複して進行する場合に
その状況を限られた表示範囲にわかりやすく表示するこ
とを可能にし,また工程線表の履歴を最新の工程線表と
対比して参照できるようにすることを目的とする。 【構成】予定/実績線表作成処理部6により,予定期間
を表す矩形の線表内に実績率を表示して作業の進捗状況
を示す。また,作業期間線表作成処理部7により,線表
における前後する工程の作業終了日と作業開始日とを斜
線で結ぶことなどにより作業の重複期間を1つの矩形内
に表示する。また,履歴管理部8によって工程の履歴情
報を管理し,指定された任意の旧工程線表を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複数の工程から構成さ
れる作業予定期間を管理し,コンピュータ等のディスプ
レイに矩形の線表を用いて表示する工程管理処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばプログラム開発等の全作業は,一
般に基本設計(BD),機能設計(FD),…というよ
うな一連の複数の工程からなる。従来の複数工程からな
る作業期間を管理する工程管理処理システムにおいて
は,各工程ごとに作業期間の開始日および終了日を表形
式または線表で表示していた。また,実際の作業の進捗
状況を表示する場合には,工程線表とは別のグラフや表
によって表示していた。また,工程線表は作業状況によ
りしばしば変更になることがあるが,一旦変更される
と,変更前の過去の工程線表を表示することはできなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来,ある工程の作業
終了日とそれに続く工程の作業開始日とが前後して重複
して進行するような期間のある作業期間を表示する場合
には,各工程ごとに線表をずらして表示しなければなら
ず,限定されたディスプレイ画面の表示範囲内で多くの
工程を同時に表示することが困難であった。
【0004】また,現在時点での作業の進捗状況を線表
に則して確認することが困難であった。また,作業期間
の予定が随時変更されていく場合に,工程線表の変更後
に変更前の古い工程線表を参照したい時などは,更新前
の線表を紙等に出力しておかなければ,ディスプレイ画
面上で変更前の旧版の工程線表を見ることができず,不
便であった。
【0005】本発明は上記問題点の解決を図り,作業の
進捗状況を線表に則して簡単に把握できるようにし,ま
た,工程の作業期間が重複して進行する場合にその状況
を限られた表示範囲にわかりやすく表示することを可能
にし,また,工程線表の履歴を最新の工程線表と対比し
て参照できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の構成例を
示すブロック図である。図1において,1はCPUおよ
びメモリ等を備えた工程管理処理装置,2はキーボード
やマウス等の入力装置,3は表示装置,4は入力装置か
らの入力を制御する入力制御部,5は表示装置への表示
を制御する表示制御部,6は予定/実績線表作成処理
部,7は作業期間線表作成処理部,8は履歴管理部,1
1は予定期間表示処理手段,12は実績率計算処理手
段,13は実績表示処理手段,14は全体作業期間作成
処理手段,15は重複期間表示処理手段,16は履歴情
報抽出処理手段,17は旧工程線表表示処理手段,21
は作業進捗情報(実績情報)等を入力するための作業テ
ーブル,22は工程の管理情報を持つ工程スケジュール
テーブル,23は各工程の作業期間を記憶する作業期間
テーブル,24は工程の変更情報を記憶する履歴情報テ
ーブル,25は旧工程線表の復元に用いる履歴スケジュ
ールテーブルを表す。
【0007】予定/実績線表作成処理部6は,予定期間
表示処理手段11,実績率計算処理手段12,実績表示
処理手段13により,各工程ごとの予定期間とその実績
を表す線表を作成し,表示装置3に表示する。予定期間
表示処理手段11は,各工程の期間情報から各工程ごと
の予定期間を表す矩形の線表を作成し表示する処理手段
である。実績率計算処理手段12は,各工程ごとの作業
進捗情報から工程の実績率を算出する処理手段である。
実績表示処理手段13は,算出された各工程ごとの実績
率に基づき,前記予定期間を表す矩形内に実績率に応じ
た割合で,色や輝度などの表示態様を変えて実績範囲を
表示する処理手段である。
【0008】作業期間線表作成処理部7は,全体作業期
間作成処理手段14および重複期間表示処理手段15に
より,重複した作業期間を1つの矩形内に表示する。全
体作業期間作成処理手段14は,複数の工程からなる全
体作業期間を1つの矩形で表す表示編集を行う処理手段
である。また,重複期間表示処理手段15は,各工程の
作業開始/終了情報に基づき,全体作業期間を表す矩形
内に,各工程の作業開始位置および作業終了位置に応じ
た作業期間の重複部分が視認できる表示態様で作業期間
を表示する処理手段である。
【0009】履歴管理部8は,工程スケジュールテーブ
ル22および履歴情報テーブル24を利用し,履歴情報
抽出処理手段16および旧工程線表表示処理手段17に
より,工程線表の履歴を管理し,指示された過去の工程
線表を表示装置3に表示する。工程スケジュールテーブ
ル22は,各工程の開始情報と終了情報とを記憶する記
憶手段である。履歴情報抽出処理手段16は,工程が変
更された場合に工程スケジュールテーブル22における
工程の変更部分を解析して変更情報を抽出する処理手段
である。履歴情報抽出処理手段16が抽出した変更情報
は,履歴情報テーブル24に保存される。旧工程線表表
示処理手段17は,旧工程情報の表示要求に対し,工程
スケジュールテーブル22が記憶している情報と履歴情
報テーブル24が記憶している情報とから,過去の工程
スケジュールテーブル22に相当する履歴スケジュール
テーブル25を作成し,それをもとに過去に作成された
工程の線表を編集して表示する処理手段である。
【0010】
【作用】本発明では,予定/実績線表作成処理部6の各
手段により,予定期間を表す矩形の線表とその矩形内に
実績率を同時に表示するので,作業の進捗状況を簡単に
把握することができる。
【0011】また,作業期間線表作成処理部7の各手段
により,重複する作業期間を持つ複数の工程を1つの矩
形の線表で表示するので,線表の表示に要する範囲を少
なくし,かつ見やすく表示することができる。
【0012】さらに,履歴管理部8の各手段により,任
意の旧工程の線表を現在の工程線表と同時に表示するの
で,変更部分を容易に確認することができる。
【0013】
【実施例】以下,本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図2は,本発明の実施例において表示装置に表示さ
れる各線表の表示例を示す図である。図2中,31は予
定/実績線表,32は作業期間線表,33は旧工程線表
を表す。
【0014】予定/実績線表31は,現在の予定期間
(第3版)と作業の実績率を表示する線表である。作業
の実績率は,予定/実績線表31において各工程の表示
部分の色や輝度などを実績率に応じた割合で変えること
により表示される。作業期間線表32は,工程計画中,
重複する作業期間を持つ複数の工程を表示する矩形の線
表である。旧工程線表33は,工程計画の履歴情報によ
る旧版(この例では第1版)の工程を表示する線表であ
る。
【0015】〔第1の実施例〕最初に,請求項1記載の
発明に対応する予定/実績線表作成処理についての実施
例を説明する。
【0016】図3は,実施例における予定/実績線表作
成処理を説明する図である。図3(A)は,工程スケジ
ュールテーブル22の例を示す。工程スケジュールテー
ブル22には,工程名,各工程期間の開始日および終了
日,各工程の開始日/終了日を画面上の座標に変換した
値である工程期間(座標),各工程の作業進捗状況を示
す実績率,各工程の実績を線表上に表示するために画面
上の座標に変換した値である実績範囲(座標)が設定さ
れる。
【0017】図3(B)は,作業テーブル21の例を示
す。作業テーブル21には,図3(B)に示すように,
工程名,各工程で行われる作業の作業名,各作業ごとの
予定と実績情報が格納される。
【0018】工程スケジュールテーブル22の実績率
は,作業テーブル21内の同じ工程名を持つ作業(例え
ば作業a1と作業a2)の実績合計を予定の合計で除算
して求める。例えば,工程Aの実績率は,(40+2
0)÷(40+20)=1.0となる。
【0019】また,工程Cの実績率は,(10+0)÷
(30+20)=0.2となる。作業テーブル21の実
績情報は,例えば入力装置2から作業名ごとに直接数値
で入力される。
【0020】図3(C)は,前述の処理結果により表示
される予定/実績線表31の例を示す。予定線表の表示
は,工程スケジュールテーブル22の工程期間(座標)
により表示する。各工程ごとの実績率の線表の開始座標
は,工程期間(座標)の開始座標と同じであり,終了座
標は,『(工程期間の終了座標−工程期間の開始座標)
×実績率+工程期間の開始座標』で求める。
【0021】図4は,実施例における予定/実績線表作
成処理のフローチャートである。まず,ステップS1で
は,工程スケジュールテーブル22の工程期間(座標)
から予定線表を作成する。ステップS2では,工程スケ
ジュールテーブル22の実績率をもとに,期間座標の
『(終了座標−開始座標)×実績率+開始座標』を計算
し,実績範囲を求める。ステップS3では,予定線表内
に実績範囲を表示する。これにより,例えば図2に示す
ような予定/実績線表31が表示される。
【0022】〔第2の実施例〕第2の実施例は,請求項
2記載の発明に対応する作業期間線表作成処理に関する
実施例である。
【0023】図5に従って,実施例における作業期間線
表作成処理を説明する。図5(A)は,各工程の重複期
間を説明するための図である。この図に示すように,工
程A,工程B,工程Cの3つの工程があり,工程Aと工
程Bの作業期間,工程Bと工程Cの作業期間が重複して
いるものとする。
【0024】図5(B)および(C)は,本実施例にお
いて,3つの工程A,B,Cを1つの線表で表示した例
を示す。図5(B)の例では,工程Aと工程Bの重複す
る作業期間は,工程Aの終了と工程Bの開始を結ぶ斜線
で,工程Bと工程Cの重複する作業期間は,工程Bの終
了と工程Cの開始を結ぶ斜線で,それぞれ表示してい
る。
【0025】一方,図5(C)に示す例では,工程の重
複する作業期間をわかりやすく表示するために,工程B
の開始から工程Aの終了までの範囲を,また工程Cの開
始から工程Bの終了までの範囲を,それぞれ網かけ表示
または色分けなどによって他の部分と表示態様を変化さ
せて表示している。
【0026】図6は,実施例における作業期間線表作成
処理フローチャートである。最初にステップS11で
は,作業期間テーブル23の一番早い開始日aと一番遅
い終了日n’を結ぶ矩形を作成する。次にステップS1
2では,カウンタC1に「1」を代入する。なお,カウ
ンタC1 は,作業期間テーブル23における各工程のレ
コード位置を示す。
【0027】ステップS13では,カウンタC1 と工程
数の大小を比較判定する。カウンタC1 が工程数より小
さい場合にはステップS14の処理へ進み,カウンタC
1 が工程数より小さくない場合には処理を終了する。ス
テップS14では,カウンタC1 番目の工程の終了日と
次の工程の開始日を結ぶ線を作成する。ステップS15
では,カウンタC1 に「1」を加算し,ステップS13
の処理へ戻る。
【0028】図7は,作業期間線表32の具体的な作成
例を説明する図である。図7(A)に示すような作業期
間テーブル23があったとする。まず,図7(B)に示
すように,作業期間テーブル23のうち,一番早い開始
日(工程Aの開始日)と一番遅い終了日(工程Cの終了
日)を範囲とする矩形を作成する。次に,カウンタC1
に「1」を設定し,工程数(この場合「3」)より小さ
いかを判定する。カウンタC1 は工程数より小さいの
で,図7(C)に示すように,カウンタC1 番目(1番
目)の工程Aの終了日と次の工程Bの開始日とを結ぶ線
を作成する。
【0029】次に,カウンタC1 に「1」を加算し,工
程数「3」より小さいかを比較する。カウンタC1 の値
「2」は工程数より小さいので,図7(D)に示すよう
に,カウンタC1 番目(2番目)の工程Bの終了日と次
の工程Cの開始日とを結ぶ線を作成する。
【0030】次に,カウンタC1 の値「2」に「1」を
加算し,工程数「3」より小さいかを比較する。カウン
タC1 の値「3」は条件式を満たさないので,処理を終
了する。これにより作業期間線表32が完成する。
【0031】〔第3の実施例〕第3の実施例は,請求項
3記載の発明に対応する実施例である。以下,工程計画
の履歴を管理し,旧工程線表を作成する処理について説
明する。
【0032】図8は,第3の実施例における履歴管理処
理を説明する図である。工程計画の変更に対して,以下
のように変更情報を記録する。以下の説明における〜
は,図8に示す〜に対応している。なお,図8に
おける工程線表30は,図2に示す予定/実績線表31
と同じものであるが,実績率は表示されていても表示さ
れていなくても,どちらでもよい。
【0033】 変更しようとする工程線表の表示要求
があったなら,工程スケジュールテーブル(旧)22’
から工程情報を読み出し,工程線表30を作成する。 工程Cの終了日を「1994. 6.20」から「1994. 7.1
5」に更新する。
【0034】 工程スケジュールテーブル(新)22
に変更した情報を設定する。 工程スケジュールテーブル(旧)22’と工程スケ
ジュールテーブル(新)22とを比較し,これらの間で
異なる情報を抽出して履歴情報テーブル25を作成す
る。
【0035】図9は,第3の実施例についての履歴管理
処理フローチャート,図10は履歴管理処理フローチャ
ートの説明を補足する図である。図10に示すポインタ
1は履歴情報テーブル24へのポインタであり,カウ
ンタC2 は工程スケジュールテーブル22のレコード位
置(番号)を格納するものである。
【0036】まず,ステップS21では,図10に示す
ような工程スケジュールテーブル(旧)22’から工程
情報を読み出し,表示する。ステップS22では,ポイ
ンタP1 (図10)に履歴情報テーブル24の最後のレ
コードの次のレコードアドレスを設定する。
【0037】ステップS23では,工程情報の変更があ
るかどうかを判定する。変更があればステップS24の
処理へ進み,変更がなければ処理を終了する。ステップ
S24では,変更した工程情報を図10に示す工程スケ
ジュールテーブル(新)22に格納する。ステップS2
5では,カウンタC2 (図10)に「1」を設定する。
【0038】次に,ステップS26では,カウンタC2
が工程数より大きいかどうかを判定する。カウンタC2
が工程数より大きい場合には,ステップS35の処理へ
進み,カウンタC2 が工程数より小さい場合には,ステ
ップS27の処理を行う。
【0039】ステップS27で,カウンタC2 番目の工
程スケジュールテーブル(旧)22’のレコードと,カ
ウンタC2 番目の工程スケジュールテーブル(新)22
のレコードとが異なるかどうかを判定する。異なる場合
には,ステップS28の処理を行い,同じ場合には,ス
テップS34の処理へ進む。
【0040】ステップS28の判定により,開始日が異
なる場合には,ステップS29の処理を実行し,図10
に示すポインタP1 の指す履歴情報テーブル24のフラ
グに開始日が変更されたことを示す『S』を設定する。
【0041】また,ステップS30の判定により,終了
日が異なる場合には,ステップS31の処理を実行し,
ポインタP1 の指す履歴情報テーブル24のフラグに終
了日が変更されたことを示す『E』を設定する。
【0042】ステップS32では,履歴情報テーブル2
4のポインタP1 が指すレコードの更新情報に更新日付
を設定する。その後,ステップS33では,ポインタP
1 に次のレコードアドレスを設定する。
【0043】ステップS34では,カウンタC2
「1」を加算し,ステップS26の処理へ戻って同様に
処理を繰り返す。カウンタC2 の値が工程数より大きく
なると,ステップS35により工程線表を再表示した
後,ステップS23へ戻る。
【0044】図11は,旧工程線表表示処理を説明する
図である。以下の説明における〜は,図11に示す
〜に対応している。 まず,最新の工程スケジュールテーブル22をコピ
ーし,旧工程線表の表示に用いる履歴スケジュールテー
ブル25を作成する。
【0045】 履歴情報テーブル24から履歴情報を
取り出す。 の履歴情報から,履歴スケジュールテーブル25
を更新する。との処理を指定の履歴情報になるまで
繰り返す。
【0046】 履歴スケジュールテーブル25から過
去の旧工程線表33を作成する。 工程スケジュールテーブル22から最新の工程線表
30を作成する。 図12は,第3の実施例における旧工程線表表示処理フ
ローチャート,図13は旧工程線表表示処理フローチャ
ートの説明を補足する図である。図13に示すポインタ
2 は履歴情報テーブル24へのポインタであり,カウ
ンタC3 は指定された版数を格納するもの,カウンタC
4 は履歴スケジュールテーブル25のレコード位置を格
納するものである。
【0047】まず,ステップS41では,工程スケジュ
ールテーブル22から履歴スケジュールテーブル25を
作成する。次のステップS42では,表示する過去の版
数を図13に示すカウンタC3 に設定する。ステップS
43では,履歴情報テーブル24の一番最後のレコード
のアドレスをポインタP2 に設定する。
【0048】ステップS44では,カウンタC3 がポイ
ンタP2 の指すレコードの版数より大きいかどうかを判
定する。カウンタC3 がポインタP2 の指すレコードの
版数より大きい場合には,ステップS45の処理へ進
み,カウンタC3 がポインタP 2 の指すレコードの版数
以下であれば,ステップS46の処理へ進む。
【0049】ステップS45では,履歴スケジュールテ
ーブル25から過去の工程線表を作成して,処理を終了
する。ステップS46では,図13に示すカウンタC4
に「1」を設定する。
【0050】ステップS47では,工程1と工程2が等
しいかどうかを判定する。ここで,工程1は『履歴スケ
ジュールテーブル25のカウンタC4 番目のレコードの
工程名』,工程2は『ポインタP2 の指すレコードの工
程名』である。工程1と工程2が等しい場合には,ステ
ップS49の処理へ進み,等しくない場合には,ステッ
プS48により,カウンタC4 に「1」を加算し,ステ
ップS47の判定を繰り返す。
【0051】ステップS49では,ポインタP2 の指す
レコードのフラグが『S』であるかどうかを判定する。
ポインタP2 の指すレコードのフラグが『S』であれ
ば,ステップS50の処理を行い,『S』でなければス
テップS51の処理を行う。
【0052】ステップS50では,履歴スケジュールテ
ーブル25のカウンタC4 番目のレコードの開始日にポ
インタP2 の指すレコードの更新情報を設定する。一
方,ステップS51では,履歴スケジュールテーブル2
5のカウンタC4 番目のレコードの終了日にポインタP
2 の指すレコードの更新情報を設定する。
【0053】ステップS52では,ポインタP2 に1レ
コード前のアドレスを設定し,ステップS44へ戻る。
図14は,本発明の実施例における計画工程線表の表示
画面の例を示す。
【0054】ここでは,計画工程線表のウインドウ41
内に,最新の工程線表として第12版の予定/実績線表
および作業期間線表が表示され,履歴情報により過去の
工程線表として第10版の工程線表が併せて表示されて
いる。予定/実績線表の各工程を変更する場合に,工程
線表の表示される年月のおおよその位置をマウスまたは
カーソルキー等でポイントすると,期間表示のウインド
ウ42内に,指標として正確な期日(年月日)が表示さ
れる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
予定期間を表す矩形の線表とその矩形内に実績率を同時
に表示することにより,作業等の進捗状況を簡単に把握
することができるようになる。また,期間の重複する複
数の工程から構成される作業期間を1つの矩形の線表に
区別できるように表示することにより,作業期間に関す
る線表の表示に要する範囲を小さくすることができる。
【0056】さらに,工程を変更した場合に,任意の旧
工程を現在の最新の工程と同時に表示することにより,
変更部分を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示すブロック図である。
【図2】実施例において表示装置に表示される各線表の
表示例を示す図である。
【図3】実施例における予定/実績線表作成処理を説明
する図である。
【図4】予定/実績線表作成処理フローチャートであ
る。
【図5】実施例における作業期間線表作成処理を説明す
る図である。
【図6】作業期間線表作成処理フローチャートである。
【図7】実施例における作業期間線表の作成例を示す図
である。
【図8】実施例における履歴管理処理を説明する図であ
る。
【図9】履歴管理処理フローチャートである。
【図10】履歴管理処理に用いるデータの説明図であ
る。
【図11】実施例における旧工程線表表示処理を説明す
る図である。
【図12】旧工程線表表示処理フローチャートである。
【図13】旧工程線表表示処理に用いるデータの説明図
である。
【図14】実施例における計画工程線表の表示画面の例
を示す図である。
【符号の説明】
1 工程管理処理装置 2 入力装置 3 表示装置 4 入力制御部 5 表示制御部 6 予定/実績線表作成処理部 7 作業期間線表作成処理部 8 履歴管理部 11 予定期間表示処理手段 12 実績率計算処理手段 13 実績表示処理手段 14 全体作業期間作成処理手段 15 重複期間表示処理手段 16 履歴情報抽出処理手段 17 旧工程線表表示処理手段 21 作業テーブル 22 工程スケジュールテーブル 23 作業期間テーブル 24 履歴情報テーブル 25 履歴スケジュールテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも中央処理装置と入力装置と表
    示装置とを備え,入力された工程管理情報に従って工程
    を管理する工程管理処理装置において,各工程の期間情
    報から各工程ごとの予定期間を表す矩形の線表を作成し
    前記表示装置に表示する処理を行う予定期間表示処理手
    段と,前記各工程ごとの作業進捗情報から工程の実績率
    を算出する実績率計算処理手段と,算出された各工程ご
    との実績率に基づき,前記予定期間を表す矩形内に実績
    率に応じた割合で表示態様を変えて実績範囲を表示する
    処理を行う実績表示処理手段とを備えたことを特徴とす
    る工程管理処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも中央処理装置と入力装置と表
    示装置とを備え,入力された工程管理情報に従って工程
    を管理する工程管理処理装置において,複数の工程から
    なる全体作業期間を1つの矩形で表す表示編集を行う全
    体作業期間作成処理手段と,前記各工程の作業開始/終
    了情報に基づき,前記全体作業期間を表す1つの矩形内
    に,各工程の作業開始位置および作業終了位置に応じた
    作業期間の重複部分が視認できる表示態様で作業期間を
    表示する処理を行う重複期間表示処理手段とを備えたこ
    とを特徴とする工程管理処理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも中央処理装置と入力装置と表
    示装置とを備え,入力された工程管理情報に従って工程
    を管理する工程管理処理装置において,各工程の開始情
    報と終了情報とを記憶する工程スケジュール記憶手段
    と,工程が変更された場合に工程の変更部分を解析して
    変更情報を抽出する履歴情報抽出処理手段と,前記履歴
    情報抽出処理手段が抽出した変更情報を保存する履歴情
    報記憶手段と,何世代か前の旧工程線表の表示要求に対
    し,前記工程スケジュール記憶手段が記憶している情報
    と前記履歴情報記憶手段が記憶している情報とから,過
    去に作成された工程の線表を編集して表示する旧工程線
    表表示処理手段とを備えたことを特徴とする工程管理処
    理装置。
JP15986494A 1994-07-12 1994-07-12 工程管理処理装置 Withdrawn JPH0830678A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15986494A JPH0830678A (ja) 1994-07-12 1994-07-12 工程管理処理装置
US08/499,683 US5974391A (en) 1994-07-12 1995-07-07 Device and method for project management
US09/208,458 US6282514B1 (en) 1994-07-12 1998-12-10 Device and method for project management
US09/208,472 US6240395B1 (en) 1994-07-12 1998-12-10 Device and method for project management

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15986494A JPH0830678A (ja) 1994-07-12 1994-07-12 工程管理処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0830678A true JPH0830678A (ja) 1996-02-02

Family

ID=15702891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15986494A Withdrawn JPH0830678A (ja) 1994-07-12 1994-07-12 工程管理処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0830678A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068877A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Chugoku Electric Power Co Inc:The 工事計画管理装置及び方法
JP2020086768A (ja) * 2018-11-21 2020-06-04 株式会社東芝 工事工程表示装置および工事工程表示処理プログラム
CN111275373A (zh) * 2018-12-05 2020-06-12 北京京东尚科信息技术有限公司 提升机的效率获取方法、系统、设备及可读存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068877A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Chugoku Electric Power Co Inc:The 工事計画管理装置及び方法
JP2020086768A (ja) * 2018-11-21 2020-06-04 株式会社東芝 工事工程表示装置および工事工程表示処理プログラム
CN111275373A (zh) * 2018-12-05 2020-06-12 北京京东尚科信息技术有限公司 提升机的效率获取方法、系统、设备及可读存储介质
CN111275373B (zh) * 2018-12-05 2024-05-21 北京京东乾石科技有限公司 提升机的效率获取方法、系统、设备及可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7603632B1 (en) System and method for creating customizable nodes in a network diagram
US7921026B2 (en) Method and system for generating a timeline associated with a project schedule
US6892346B1 (en) Collapsing event display for small screen computer
JPH06342357A (ja) ユーザインタフェース方式
JP5235370B2 (ja) スケジュールを管理し表示する装置、方法およびプログラム
JPH1139145A (ja) プログラム構築支援装置及び記憶媒体
JPH0830678A (ja) 工程管理処理装置
US20050216440A1 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP3275295B2 (ja) 作業工程図の表示装置
JPH01292287A (ja) カレンダ・データの表示方法
JP4230852B2 (ja) マルチ・ビューア・ガントチャートによる工程計画・進捗実績・生産性管理の方法とシステム
JPH09152925A (ja) メニューシステム
JPH06348720A (ja) 生産開発管理表示装置
JP2002041736A (ja) スケジュール表示装置及びスケジュール表示処理プログラムを記憶した記憶媒体
JPH09274627A (ja) 日程管理表作成方法および装置
JP5001887B2 (ja) 関連工程表示装置、関連工程表示方法及び関連工程表示プログラム
JP2006163833A (ja) 時系列表示方法及び時系列表示プログラム
JPH1166151A (ja) 勤務シフト作成支援方式および記録媒体
US20050257176A1 (en) Calendar generator and calendar generating method
JPH06332909A (ja) 計画管理システム
JP5791919B2 (ja) ダイヤ作成装置、及びダイヤ作成方法
JP3242067B2 (ja) 日程換算装置
JP2708618B2 (ja) スケジュール管理装置
JP2000222029A (ja) 運転情報管理装置及び記録媒体
JP2007305003A (ja) 情報管理装置及び情報管理方法並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002