JP2002041736A - スケジュール表示装置及びスケジュール表示処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

スケジュール表示装置及びスケジュール表示処理プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002041736A
JP2002041736A JP2000231556A JP2000231556A JP2002041736A JP 2002041736 A JP2002041736 A JP 2002041736A JP 2000231556 A JP2000231556 A JP 2000231556A JP 2000231556 A JP2000231556 A JP 2000231556A JP 2002041736 A JP2002041736 A JP 2002041736A
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time
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time axis
date
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JP2000231556A
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Kazuo Fujisawa
和雄 藤沢
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スケジュールデータをグラフィカルに表示する
ためのスケジュール表示装置で、日付を跨いだスケジュ
ールが存在する場合でも、1つのタイムスケジュール上
で一覧表示すること。 【解決手段】当日の日付が識別表示MされたカレンダG
1が表示されると共に、例えば24時間範囲の時間軸を
有するタイムスケジュール表G2が表示され、このタイ
ムスケジュール表G2に対し、メモリ登録されている前
記日付と時間範囲に対応するスケジュールが抽出されて
その時間帯が表示される。そして時間送りボタン21a
又は時間戻しボタン21bを操作すると、当該ボタン操
作を行う毎に前記タイムスケジュール表G2の時間軸範
囲が例えば1時間ずつ送り又は戻り方向にシフトされて
スクロール表示されると共に、その時間軸シフトの日
付,時間範囲に対応するスケジュールが前記メモリから
抽出されて時間帯表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュールデー
タをグラフィカルに表示するためのスケジュール表示装
置及びスケジュール表示処理プログラムを記憶した記憶
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、PDA(Personal Digital As
sistants)などの携帯情報端末やPC(Personal Compute
r)には、PIM(Personal Information Manager)機能の
1つとしてスケジュール管理機能が搭載されている。
【0003】このスケジュール管理機能では、ユーザ自
身のスケジュールを、日時,場所,内容などの項目に分
けて入力し登録操作することにより、個々のスケジュー
ルデータがそのスケジュールの時間に従いソートされて
データベースに記憶される。そして、このデータベース
に記憶されたスケジュールを必要に応じて、また現在時
刻に応じて表示させることで、ユーザ自身のスケジュー
ルが確認できるようになっている。
【0004】ここで、スケジュールデータをタイムスケ
ジュールとして表示させる場合、指定された年月日ある
いは当日の日付に対応するスケジュールのある時間帯
を、その日付1日分24時間のタイムスケジュール上に
表示させるのが一般的である。
【0005】このため、登録されたスケジュールの中
で、日付を跨いだスケジュールが存在した場合、1日目
のタイムスケジュール表示と2日目のタイムスケジュー
ル表示との2日分に分けたあるいは2回に分けたスケジ
ュール表示が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のスケジュール管理機能にあるように、日付を跨いだ
スケジュールを確認するのに、1日目のタイムスケジュ
ール表示と2日目のタイムスケジュール表示との2日分
に分けたあるいは2回に分けたスケジュール表示が必要
となるのでは、この時間帯にスケジュールを登録するこ
とが多いユーザにとって一覧性が悪く、非常に使いづら
い問題がある。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、日付を跨いだスケジュールが存在する場合で
も、1つのタイムスケジュール上で一覧表示することが
可能になるスケジュール表示装置及びスケジュール表示
処理プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係るスケジュール表示装置は、少なくとも日付,
時間帯の情報を含むスケジュールデータを記憶するスケ
ジュール記憶手段と、スケジュールを表示する日付を指
定する日付指定手段と、予め設定された時間範囲の時間
軸を表示する時間軸表示手段と、前記日付指定手段によ
り指定された日付と前記時間軸表示手段により表示され
た時間軸の時間範囲に対応するスケジュールデータを前
記スケジュール記憶手段から抽出する第1のスケジュー
ル抽出手段と、この第1のスケジュール抽出手段により
抽出されたスケジュールデータの時間帯を前記時間軸表
示手段により表示された時間軸上に表示する第1のタイ
ムスケジュール表示手段と、前記時間軸表示手段により
表示された時間軸を該時間を送る方向又は時間を戻す方
向にスクロールして表示させる時間軸スクロール手段
と、この時間軸スクロール手段によるスクロール表示後
の時間軸の時間範囲に対応するスケジュールデータを前
記スケジュール記憶手段から抽出する第2のスケジュー
ル抽出手段と、この第2のスケジュール抽出手段により
抽出されたスケジュールデータの時間帯を前記スクロー
ル表示後の時間軸上に表示する第2のタイムスケジュー
ル表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】このような本発明の請求項1に係るスケジ
ュール表示装置では、スケジュールを表示する日付が指
定され、予め設定された時間範囲の時間軸が表示される
と、前記指定された日付と前記表示された時間軸の時間
範囲に対応するスケジュールデータがスケジュール記憶
手段から抽出され、この抽出されたスケジュールデータ
の時間帯が前記時間軸上にタイムスケジュールとして表
示される。そして、前記時間軸を該時間を送る方向又は
時間を戻す方向にスクロールして表示させると、このス
クロール表示後の時間軸の時間範囲に対応するスケジュ
ールデータがスケジュール記憶手段から新たに抽出さ
れ、この新たなスケジュールの時間帯が前記スクロール
表示後の時間軸上に表示されるので、如何なる時間帯に
設定されているスケジュールであっても途切れなく連続
表示できることになる。
【0010】また、本発明の請求項2に係るスケジュー
ル表示装置は、前記請求項1に係るスケジュール表示装
置にあって、前記時間軸表示手段は、現在時刻を先頭に
して予め設定された時間範囲の時間軸を表示することを
特徴とする。
【0011】このような本発明の請求項2に係るスケジ
ュール表示装置では、スケジュールの時間帯をタイムス
ケジュールとして表示させるための時間軸が、現在時刻
を先頭にして予め設定された時間範囲の時間軸として表
示されるので、直近にあるスケジュールを最初に確認で
きることになる。
【0012】また、本発明の請求項3に係るスケジュー
ル表示装置は、前記請求項1に係るスケジュール表示装
置にあって、前記日付指定手段は、カレンダを表示する
カレンダ表示手段と、このカレンダ表示手段により表示
されたカレンダ上で指定された日付を識別表示する指定
日識別表示手段とを有し、前記時間軸スクロール手段に
よるスクロール表示後の時間軸の時間範囲が後日又は前
日の新たな日付に対応する時間範囲に及んだ場合には、
前記カレンダ表示手段により表示されたカレンダ上での
新たな日付も連動して識別表示する連動制御手段をさら
に備えたことを特徴とする。
【0013】このような本発明の請求項3に係るスケジ
ュール表示装置では、時間軸によるスケジュールデータ
のタイムスケジュール表示がそのスケジュールの日付を
識別表示したカレンダ表示と共に行われ、前記時間軸を
スクロール表示させることでそのスクロール表示後の時
間軸の時間範囲が後日又は前日の新たな日付に対応する
時間範囲に及んだ場合には、前記カレンダ上での新たな
日付も連動して識別表示されるので、連続する複数の日
付に跨って存在するスケジュールであってもそのスケジ
ュールの日付,時間帯を明確に確認できることになる。
【0014】また、本発明の請求項4に係るスケジュー
ル表示装置は、前記請求項1に係るスケジュール表示装
置にあって、さらに、前記時間軸表示手段により表示さ
れた時間軸の時間間隔をn分の1に圧縮してn倍の時間
範囲の時間軸を表示させる時間軸圧縮手段と、前記時間
軸表示手段により表示された時間軸の時間間隔をn倍に
拡大してn分の1の時間範囲の時間軸を表示させる時間
軸拡大手段と、前記時間軸圧縮手段又は前記時間軸拡大
手段による圧縮又は拡大表示後の時間軸の時間範囲に対
応するスケジュールデータを前記スケジュール記憶手段
から抽出する第3のスケジュール抽出手段と、この第3
のスケジュール抽出手段により抽出されたスケジュール
データの時間帯を前記圧縮又は拡大表示後の時間軸上に
表示する第3のタイムスケジュール表示手段と、カレン
ダを表示するカレンダ表示手段と、このカレンダ表示手
段により表示されたカレンダ上で、前記日付指定手段に
より指定された日付を識別表示する指定日識別表示手段
と、前記時間軸圧縮手段又は前記時間軸拡大手段による
圧縮又は拡大表示後の時間軸の時間範囲に対応する日付
に連動して、前記カレンダ表示手段により表示されたカ
レンダ上の日付を識別表示する連動制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0015】このような本発明の請求項4に係るスケジ
ュール表示装置では、タイムスケジュール表示を行うた
めの時間軸の時間間隔をn分の1に圧縮してn倍の時間
範囲の時間軸を表示させる時間軸圧縮手段と、同時間軸
の時間間隔をn倍に拡大してn分の1の時間範囲の時間
軸を表示させる時間軸拡大手段とが備えられ、これによ
り前記時間軸の圧縮又は拡大表示がなされると、この圧
縮又は拡大表示後の時間軸の時間範囲に対応するスケジ
ュールデータが前記スケジュール記憶手段から新たに抽
出され、その抽出スケジュールの時間帯が前記圧縮又は
拡大表示後の時間軸上に表示されるので、如何なる時間
帯に設定されているスケジュールであってもその全体が
明確に表示されるよう操作でき、しかもこのタイムスケ
ジュール表示がそのスケジュールの日付を識別表示した
カレンダ表示と共に行われ、前記時間軸を圧縮又は拡大
表示させることでその圧縮又は拡大表示後の時間軸の時
間範囲に対応する日付に連動して、前記カレンダ上の日
付も識別表示されるので、表示中の時間軸範囲にあるス
ケジュールの日付,時間帯を明確に確認できることにな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係るスケジュ
ール表示装置の電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0018】このスケジュール表示装置11は、コンピ
ュータである制御部(CPU)11を備えている。
【0019】制御部(CPU)11は、フラュシュメモ
リ(EEPROM)などを使用してなるROM12に予
め記憶されたシステムプログラムや各種の制御プログラ
ム、あるいはROMカードなどの外部記憶媒体からカー
ドインターフェイスなどの記憶媒体読み取り装置及び通
信制御部13を介してROM12に書き込まれたスケジ
ュール表示制御プログラム、あるいは外部のコンピュー
タ端末から通信制御部13を介して前記ROM12に記
憶されたスケジュール表示制御プログラムに従って、回
路各部の動作を制御するものである。
【0020】これらスケジュール表示装置10のシステ
ムプログラムや各種の制御プログラム、あるいは外部か
ら読み込まれたスケジュール表示制御プログラムは、液
晶表示部(LCD)14の表示画面上に重ねて設けられ
たタッチパネル14aからの入力信号に応じて起動され
る。
【0021】制御部(CPU)11には、前記ROM1
2、通信制御部13、液晶表示部(LCD)14、タッ
チパネル14aが接続される他に、RAM15、日時処
理部16が接続される。
【0022】前記RAM15には、液晶表示部14に表
示されるスケジュール入力画面G3(図13参照)に従
って入力されたスケジュールデータを記憶して登録する
ためのスケジュールデータメモリ15a(図2参照)、
前記スケジュール入力画面G3(図13参照)に従って
入力された登録前のスケジュールデータを一時記憶して
保持するためのスケジュールバッファメモリ、スケジュ
ール表示に伴うカレンダやタイムスケジュールの表示デ
ータを記憶するためのスケジュール表示メモリ、日時処
理部16により計時される現在の年月日時刻を記憶する
ための現在日時メモリ、スケジュール表示に伴う表示指
定日やタイムスケジュールの時間範囲を記憶するための
表示日時メモリなどのワークエリアが確保される。
【0023】図2は前記スケジュール表示装置のRAM
15内に確保されたスケジュールデータメモリ15aに
記憶されるスケジュールデータを示す図である。
【0024】このスケジュールデータメモリ15aに
は、ユーザ入力されたスケジュールデータがその個々の
日時順にシリアルコードが付されて記憶されるもので、
このそれぞれのスケジュールデータは、スケジュールの
日付,開始時刻,終了時刻,予定内容,場所の各項目か
らなっている。
【0025】液晶表示部(LCD)14は、タッチパネ
ル14aを重ねた液晶表示画面を用いて構成され、例え
ばタイムスケジュール表示の際には、表示指定日及びそ
の時間範囲に対応してスケジュールデータメモリ15a
から抽出されるスケジュールデータに応じて、カレンダ
表示G1やタイムスケジュール表示G2(図5,図11
参照)が行われる。
【0026】日時処理部16は、現在の年月日,時刻の
データをリアルタイムにカウントして出力する。
【0027】次に、前記構成によるスケジュール表示装
置のスケジュール管理機能について説明する。
【0028】図3は前記スケジュール表示装置による初
期表示及び表示日指定に伴うスケジュール表示処理(そ
の1)を示すフローチャートである。
【0029】図4は前記スケジュール表示装置による初
期表示及び表示日指定に伴うスケジュール表示処理(そ
の2)を示すフローチャートである。
【0030】図5は前記スケジュール表示装置による初
期表示及び表示日指定の際のスケジュール表示処理に伴
うスケジュール表示状態を示す図である。
【0031】タッチパネル14aに対するユーザ操作に
よりスケジュール表示の指示が為されると、図3,図4
における初期表示及び表示日指定に伴うスケジュール表
示処理が起動され、まず、日時処理部16により計時さ
れてRAM15内の現在日時メモリに記憶されている現
在の日時が読み出される(ステップS1)。
【0032】すると、例えば図5(A)に示すように、
当日の日付(2000年3月6日)が識別表示Mされた
カレンダG1が表示されると共に、現在時刻(0時)を
先頭にセットした24時間範囲のタイムスケジュール表
G2が表示される(ステップS2)。
【0033】すると、RAM15内のスケジュールデー
タメモリ15aから前記カレンダG1上で識別表示Mさ
れている当日の日付(3月6日)に対応する個々のスケ
ジュールデータが順次抽出され(ステップS3)、前記
タイムスケジュール表G2での範囲終了時刻と当該抽出
されたスケジュールデータの終了時刻とが比較される
(ステップS4)。
【0034】そして、前記抽出されたスケジュールデー
タの終了時刻がタイムスケジュール表G2での範囲終了
時刻内にあり、このスケジュール時間帯の全体表示が可
能であると判断された場合には、そのスケジュールの時
間帯がタイムスケジュール表G2上に表示(図5(A)
の“a”)され(ステップS5→S6)、この後同様に
次のスケジュールデータの抽出表示(図5(A)の
“b”)が繰り返される(ステップS7→S3)。
【0035】そして、前記スケジュールデータメモリ1
5aから当日(3月6日)と次の日(3月7日)に跨っ
たスケジュールデータが抽出され(ステップS3)、こ
のスケジュールデータの終了時刻がタイムスケジュール
表G2での範囲終了時刻内に収まらず、このスケジュー
ル時間帯の全体表示が不可能であると判断された場合に
は、当該タイムスケジュール表G2上で表示可能なスケ
ジュールの時間帯のみが表示(図5(A)の“c”)さ
れる(ステップS5→S8)。
【0036】するとさらに、前記カレンダG1上で識別
表示Mされている当日の日付(3月6日)の前日に対応
するスケジュールデータが抽出され(ステップS9)、
前記タイムスケジュール表G2上で表示可能なスケジュ
ールデータが存在するか、つまり、前日から当日に跨っ
たスケジュールデータが存在するか判断される(ステッ
プS10)。
【0037】ここで、前記3月6日のタイムスケジュー
ル表G2上で表示可能な前日のスケジュールデータが存
在する、つまり、前日から当日に跨ったスケジュールデ
ータが存在すると判断された場合には、当該タイムスケ
ジュール表G2上で表示可能な前記前日から跨ったスケ
ジュールの時間帯のみが表示される(ステップS10→
S11)。
【0038】これにより、当日のタイムスケジュール表
G2上に存在すべきスケジュールの時間帯が、前後日に
跨ったスケジュールの表示可能な時間帯も含めて一覧表
示される。
【0039】この後、例えば図5(B)に示すように、
他の日付(3月7日)に対応するスケジュール表示に変
更したい場合には、カレンダG1上で所望の日付(3月
7日)をタッチ指定して識別表示Mさせることで(ステ
ップS12→S13)、その表示指定日に対応するタイ
ムスケジュール表G2が現在時刻を先頭にした24時間
範囲で表示され(ステップS14)、このタイムスケジ
ュール表G2上に、前記同様に対応する日付,時間範囲
に存在するスケジュールデータが順次抽出されて時間帯
表示される(ステップS3〜S11)。
【0040】なお、図5に示すように、カレンダG1に
はその表示月を前後進させるための月送りボタン20
a,月戻しボタン20bが設けられ、また、タイムスケ
ジュール表G2の時間軸方向の右端と左端にはその時間
範囲をスクロールさせるための時間送りボタン21a,
時間戻しボタン21bが設けられ、さらに、このスケジ
ュール表示の画面内には、そのタイムスケジュール表G
2上の時間間隔を圧縮してより広い時間範囲のスケジュ
ール表示を行わせるための時間軸圧縮ボタン22と、同
タイムスケジュール表G2上の時間間隔を拡大して狭い
時間範囲のスケジュール表示を行わせるための時間軸拡
大ボタン23が設けられる。
【0041】図6は前記スケジュール表示装置による複
数表示日指定に伴うスケジュール表示処理(その1)を
示すフローチャートである。
【0042】図7は前記スケジュール表示装置による複
数表示日指定に伴うスケジュール表示処理(その2)を
示すフローチャートである。
【0043】図8は前記スケジュール表示装置によるタ
イムスケジュールのスクロール表示処理(その1)を示
すフローチャートである。
【0044】図9は前記スケジュール表示装置によるタ
イムスケジュールのスクロール表示処理(その2)を示
すフローチャートである。
【0045】図10は前記スケジュール表示装置による
タイムスケジュールの圧縮/拡大表示処理を示すフロー
チャートである。
【0046】図11は前記スケジュール表示装置による
複数表示日指定の際のスケジュール表示処理に伴うスケ
ジュール表示状態を示す図であり、同図(A)は複数表
示日の直接指定あるいはタイムスケジュールのスクロー
ル操作に伴う複数日付間のスケジュール表示状態を示す
図、同図(B)はタイムスケジュールの圧縮操作に伴う
複数日付間のスケジュール表示状態を示す図である。
【0047】例えば前記図3,図4における初期表示及
び表示日指定に伴うスケジュール表示処理に伴い、図5
で示したように、カレンダG1及びタイムスケジュール
表G2からなるスケジュール表示が成された状態で、当
該カレンダG1上のタッチパネル14aに対するユーザ
操作により複数の日付が指定されると、図6,図7にお
ける複数表示日指定に伴うスケジュール表示処理が起動
され、まず、例えば図11(A)に示すように、当該カ
レンダG1上で指定された複数の日付(3月6日・7
日)が識別表示Mされる(ステップA1)。
【0048】すると、前記複数指定日のうちの初日(3
月6日)における最初のスケジュールデータの開始時刻
を先頭にセットした指定日分時間範囲のタイムスケジュ
ール表G2が表示される(ステップA2)。
【0049】すると、RAM15内のスケジュールデー
タメモリ15aから前記カレンダG1上で識別表示Mさ
れている連続する複数の日付(3月6日・7日)に対応
する個々のスケジュールデータが順次抽出され(ステッ
プA3)、前記タイムスケジュール表G2での範囲終了
時刻と当該抽出されたスケジュールデータの終了時刻と
が比較される(ステップA4)。
【0050】そして、前記抽出されたスケジュールデー
タの終了時刻がタイムスケジュール表G2での範囲終了
時刻内にあり、このスケジュール時間帯の全体表示が可
能であると判断された場合には、そのスケジュールの時
間帯がタイムスケジュール表G2上に表示(図11
(A)の“b”)され(ステップA5→A6)、この後
同様に次のスケジュールデータの抽出表示(図11
(A)の“c”“d”)が繰り返される(ステップA7
→A3)。
【0051】そして、前記スケジュールデータメモリ1
5aから新たに抽出された(ステップA3)スケジュー
ルデータの終了時刻が、前記タイムスケジュール表G2
での範囲終了時刻内に収まらず、このスケジュール時間
帯の全体表示が不可能であると判断された場合には、当
該タイムスケジュール表G2上で表示可能なスケジュー
ルの時間帯のみが表示される(ステップA5→A8)。
【0052】するとさらに、前記カレンダG1上で識別
表示Mされている複数指定日のうちの初日の前日に対応
するスケジュールデータが抽出され(ステップA9)、
前記タイムスケジュール表G2上で表示可能なスケジュ
ールデータが存在するか、つまり、指定された初日のタ
イムスケジュール表G2の時間範囲にまで跨った前日か
らのスケジュールデータが存在するか判断される(ステ
ップA10)。
【0053】ここで、指定された初日のタイムスケジュ
ール表G2の時間範囲にまで跨った前日からのスケジュ
ールデータが存在すると判断された場合には、当該タイ
ムスケジュール表G2上で表示可能な前記前日から跨っ
たスケジュールの時間帯のみが表示される(ステップA
10→A11)。
【0054】これにより、連続する前後日に跨ったスケ
ジュールがあっても、複数表示日の指定による当該指定
日分のタイムスケジュール表示を行うことで、その各指
定日間に跨ったスケジュールの時間帯が一覧表示され
る。
【0055】一方、例えば前記図3,図4における初期
表示及び表示日指定に伴うスケジュール表示処理、ある
いは前記図6,図7における複数表示日指定に伴うスケ
ジュール表示処理に伴い、図5あるいは図11で示した
ように、カレンダG1及びタイムスケジュール表G2か
らなるスケジュール表示が成された状態で、そのタイム
スケジュール表G2の時間軸方向の左右端に設けられて
いる時間送りボタン21a又は時間戻しボタン21bが
指定操作されると、図8,図9におけるタイムスケジュ
ールのスクロール表示処理が起動される。
【0056】まず、時間送りボタン21aが指定操作さ
れた場合には、当該ボタン21aが指定操作される毎
に、現在表示中のタイムスケジュール表G2における時
間軸が1時間ずつ左方向(送り方向)へシフトされて表
示され(ステップB1→B2)、当該時間軸送りシフト
後のタイムスケジュール表G2の時間範囲に対応するス
ケジュールデータが、RAM15内のスケジュールデー
タメモリ15aから抽出される(ステップB5)。
【0057】また、時間戻しボタン21bが指定操作さ
れた場合には、当該ボタン21bが指定操作される毎
に、現在表示中のタイムスケジュール表G2における時
間軸が1時間ずつ右方向(戻し方向)へシフトされて表
示され(ステップB3→B4)、当該時間軸戻しシフト
後のタイムスケジュール表G2の時間範囲に対応するス
ケジュールデータが、RAM15内のスケジュールデー
タメモリ15aから抽出される(ステップB5)。
【0058】すると、前記時間軸の送り又は戻しによる
スクロールが成されたタイムスケジュール表G2での範
囲終了時刻と当該スクロールされた時間範囲に対応して
抽出されたスケジュールデータの終了時刻とが比較され
る(ステップB6)。
【0059】ここで、前記抽出されたスケジュールデー
タの終了時刻がタイムスケジュール表G2での範囲終了
時刻内にあり、このスケジュール時間帯の全体表示が可
能であると判断された場合には、そのスケジュールの時
間帯がタイムスケジュール表G2上に表示される(ステ
ップB7→B8)。
【0060】そして、前記スケジュールデータメモリ1
5aから前記スクロールされた時間範囲に対応して新た
に抽出された(ステップB5)スケジュールデータの終
了時刻が、当該スクロール後のタイムスケジュール表G
2での範囲終了時刻内に収まらず、このスケジュール時
間帯の全体表示が不可能であると判断された場合には、
該タイムスケジュール表G2上で表示可能なスケジュー
ルの時間帯のみが表示される(ステップB7→B9)。
【0061】するとさらに、カレンダG1上で識別表示
Mされている表示指定日のうちの初日の前日に対応する
スケジュールデータが抽出され(ステップB10)、前
記タイムスケジュール表G2上で表示可能なスケジュー
ルデータが存在するか、つまり、表示指定日初日のタイ
ムスケジュール表G2の時間範囲にまで跨った前日から
のスケジュールデータが存在するか判断される(ステッ
プB11)。
【0062】ここで、表示指定日初日のタイムスケジュ
ール表G2の時間範囲にまで跨ったその前日からのスケ
ジュールデータが存在すると判断された場合には、当該
スクロール後のタイムスケジュール表G2上で表示可能
な前記前日から跨ったスケジュールの時間帯のみが表示
される(ステップB11→B12)。
【0063】そして、前記スクロール操作に基づくタイ
ムスケジュール表G2の時間軸方向のスクロール表示に
伴って、その時間範囲が前後新たな日付にまで更新され
たと判断された場合には、カレンダG1上で識別表示M
される日付も更新されて表示される(ステップB13→
B14)。
【0064】これにより、連続する前後日に跨ったスケ
ジュールがあっても、タイムスケジュール表G2におけ
る時間範囲のスクロール表示を行うことで、任意の表示
指定日間に跨ったスケジュールの時間帯を連続一覧表示
することができる。
【0065】また、例えば前記図3,図4における初期
表示及び表示日指定に伴うスケジュール表示処理、ある
いは前記図6,図7における複数表示日指定に伴うスケ
ジュール表示処理、あるいは前記図8,図9におけるタ
イムスケジュールのスクロール表示処理に伴い、図5あ
るいは図11(A)で示したように、カレンダG1及び
タイムスケジュール表G2からなるスケジュール表示が
成された状態で、タイムスケジュール表示画面内に設け
られている時間軸圧縮ボタン22又は時間軸拡大ボタン
23がON操作されると、図10におけるタイムスケジ
ュールの圧縮/拡大表示処理が起動される。
【0066】例えば図11(A)で示したような、3月
6日の13時〜3月7日の13時まで24時間を時間範
囲とするタイムスケジュール表G2によるスケジュール
表示状態にあって、まず、時間軸圧縮ボタン22が操作
されると、タイムスケジュール表G2における時間軸の
時間間隔が例えば2分の1に圧縮されて、例えば図11
(B)で示すように、48時間を時間範囲とするタイム
スケジュール表G2に切り換え表示される(ステップC
1→C2)。
【0067】すると、その時間軸圧縮後に追加されたタ
イムスケジュール表G2の時間範囲に対応するスケジュ
ールデータがRAM15内のスケジュールデータメモリ
15aから抽出され(ステップC3)、カレンダG1上
で識別表示Mされる日付も当該時間軸の圧縮に伴いさら
に前後に追加されて更新表示される(ステップC6)。
【0068】そして、前記時間軸の圧縮により2倍の時
間範囲とされたタイムスケジュール表G2上に、前記追
加抽出されたスケジュールの時間帯が表示される(ステ
ップC7)。
【0069】一方、時間軸拡大ボタン23が操作された
場合には、タイムスケジュール表G2における時間軸の
時間間隔が例えば2倍に拡大されて、12時間を時間範
囲とするタイムスケジュール表G2に切り換え表示され
る(ステップC4→C5)。
【0070】すると、カレンダG1上で識別表示Mされ
る日付も当該時間軸の拡大に伴い、例えば2日分から1
日分へと減少更新されて表示される(ステップC6)。
【0071】そして、前記時間軸の拡大により2分の1
の時間範囲とされたタイムスケジュール表G2上に、既
に抽出されているスケジュールの時間帯が表示される
(ステップC7)。
【0072】これにより、連続する前後日に跨ったスケ
ジュールがあっても、タイムスケジュール表G2におけ
る時間範囲の圧縮/拡大表示を自在に行うことで、より
広い表示指定日間に跨ったスケジュールの時間帯を連続
一覧表示することができる。
【0073】次に、前記構成によるスケジュール表示装
置のスケジュール入力機能について説明する。
【0074】図12は前記スケジュール表示装置におけ
るスケジュール入力処理を示すフローチャートである。
【0075】図13は前記スケジュール表示装置のスケ
ジュール入力処理に伴うスケジュール入力画面G3の表
示状態を示す図であり、同図(A)は当該スケジュール
入力処理起動時の1ページ目のスケジュール入力画面を
示す図、同図(B)はスケジュールの各項目データが入
力された1ページ目のスケジュール入力画面を示す図、
同図(C)は同一内容スケジュールを別日付で入力する
ための2ページ目のスケジュール入力画面を示す図であ
る。
【0076】タッチパネル14aに対するユーザ操作に
よりスケジュール入力の指示が為されると、図12にお
けるスケジュール入力処理が起動され、まず、図13
(A)に示すように、1ページ目のスケジュール入力画
面G3aが表示される(ステップD1)。
【0077】このスケジュール入力画面G3aにあっ
て、図13(B)に示すように、スケジュールの日付と
時刻を直接ペンタッチにより又はプルダウンメニューに
より入力して表示させ(ステップD2)、また、同スケ
ジュールの予定内容と場所を直接ペンタッチにより入力
して表示させ(ステップD3)、そして、「登録」ボタ
ン24を選択操作すると(ステップD4)、当該スケジ
ュール入力画面G3aにおいて入力表示されているスケ
ジュールの日付,時刻,予定内容,場所の各項目データ
がRAM15内のスケジュールバッファメモリに一時記
憶保持される(ステップD10)。
【0078】すると、このスケジュールバッファメモリ
に一次記憶されたスケジュールデータは同RAM15内
のスケジュールデータメモリ15aに転送されて記憶さ
れ登録される(ステップD11)。
【0079】一方、前記ステップD1〜D3における1
ページ目のスケジュール入力画面G3aに対して、図1
3(B)で示したように、1つ目のスケジュールの各項
目データを入力した後に、さらに、その日付のみを変更
した時刻,予定内容,場所が同一である2つ目のスケジ
ュールを入力したい場合に、そのまま前記「登録」ボタ
ン14を操作せずに、「次データ」ボタン25を選択操
作すると、前記1ページ目のスケジュール入力画面G3
aにおいて入力表示されている1つ目のスケジュールの
日付,時刻,予定内容,場所の各項目データがRAM1
5内のスケジュールバッファメモリに一時記憶保持され
た後(ステップD4→D5→D6)、図13(C)に示
すように、当該1ページ目のスケジュール入力画面G3
aからその日付の入力データのみがクリアされると共
に、「前データ」ボタン26が追加された2ページ目の
スケジュール入力画面G3bが表示される(ステップD
7)。
【0080】そして、前記1つ目のスケジュールと同一
の時刻,予定内容,場所がそのまま表示されている2ペ
ージ目のスケジュール入力画面G3bにおいて、その日
付の項目にのみ新たな日付のデータを入力表示させて
(ステップD2)、「登録」ボタン24を選択操作する
と(ステップD4)、この2ページ目のスケジュール入
力画面G3bにおいて入力表示されている2つ目のスケ
ジュールの日付,時刻,予定内容,場所の各項目データ
もRAM15内のスケジュールバッファメモリに一時記
憶保持される(ステップD10)。
【0081】すると、このスケジュールバッファメモリ
に一次記憶された1つ目及び2つ目のスケジュールデー
タが同RAM15内のスケジュールデータメモリ15a
に転送されて記憶され登録される(ステップD11)。
【0082】つまり、1ページ目のスケジュール入力画
面G3aにおいて、1つ目のスケジュールデータを入力
表示させて「登録」ボタン24を操作しない状態では、
「次データ」ボタン25を操作する度に、当該スケジュ
ールの日付のデータのみクリアされた新たなスケジュー
ル入力画面G3b,G3c,…が表示されるようにな
り、そのそれぞれのスケジュール入力画面G3b,G3
c,…において日付のデータのみ入力表示させた後、
「登録」ボタン24を操作することで、日付のみ異なる
同一内容のスケジュールが複数登録されるようになる。
【0083】なお、前記2ページ以降のスケジュール入
力画面G3b,G3c,…に表示される「前データ」ボ
タン26が操作された場合には、RAM15内のスケジ
ュールバッファメモリに一時記憶保持されている1ペー
ジ前のスケジュールデータが読み出されて再表示され
(ステップD8→D9)、その各項目データの修正や再
入力(ステップD2,D3)を行うことができる。
【0084】したがって、前記構成のスケジュール表示
装置のスケジュール管理機能によれば、現在日時メモリ
に記憶されている当日の日付が識別表示Mされたカレン
ダG1が表示されると共に、例えば24時間範囲の時間
軸を有するタイムスケジュール表G2が表示され、この
タイムスケジュール表G2に対して、スケジュールデー
タメモリ15aに登録されている前記日付と時間範囲に
対応するスケジュールデータが抽出されてその時間帯が
表示される。そして、時間送りボタン21a又は時間戻
しボタン21bを操作すると、当該ボタン操作を行う毎
に前記タイムスケジュール表G2の時間軸範囲が例えば
1時間ずつ送り又は戻り方向にシフトされてスクロール
表示されると共に、その時間軸シフトの日付,時間範囲
に対応するスケジュールデータが前記スケジュールデー
タメモリ15aから抽出されて時間帯表示されるので、
連続する前後日に跨ったスケジュールがあった場合で
も、タイムスケジュール表G2における時間範囲のスク
ロール表示を行うことで、任意の表示指定日間に跨った
スケジュールの時間帯を連続一覧表示することができ
る。
【0085】また、前記構成のスケジュール表示装置の
スケジュール管理機能によれば、タイムスケジュール表
G2の時間軸範囲は、現在時刻を先頭にした24時間範
囲で設定表示されるので、ユーザは直近にあるスケジュ
ールを容易に確認できるようになる。
【0086】また、前記構成のスケジュール表示装置の
スケジュール管理機能によれば、カレンダG1上で連続
する複数の日付を指定して識別表示Mさせると、その複
数の日付間に応じた時間軸範囲のタイムスケジュール表
G2が表示されて当該日付,時間軸範囲に対応するスケ
ジュールデータが抽出表示され、さらに、前記時間送り
ボタン21a又は時間戻しボタン21bの操作によって
タイムスケジュール表G2の時間軸範囲がシフトされ前
後何れかの日付に跨ると、その新たな日付の識別表示M
がカレンダG1上で追加表示されるので、例えばタイム
スケジュール表G2のスクロール操作によってその時間
軸範囲が大きく前後する場合でも、当該時間軸範囲に対
応する日付を明確に確認することができる。
【0087】さらに、前記構成のスケジュール表示装置
のスケジュール管理機能によれば、時間軸圧縮ボタン2
2又は時間軸拡大ボタン23を操作すると、タイムスケ
ジュール表G2の時間軸範囲における時間間隔が例えば
2分の1に圧縮表示されてその時間範囲が2倍となり、
又は2倍に拡大表示されてその時間範囲が2分の1とな
り、それぞれ圧縮又は拡大表示後の時間範囲に対応する
スケジュールデータが抽出されて各スケジュールの時間
帯が表示されるので、連続する前後日に跨ったスケジュ
ールがあっても、タイムスケジュール表G2における時
間範囲の圧縮/拡大表示を自在に行うことで、より広い
表示指定日間に跨ったスケジュールの時間帯を容易に連
続一覧表示できるようになる。
【0088】なお、前記実施形態において記載した手
法、すなわち、図3,図4のフローチャートに示す初期
表示及び表示日指定に伴うスケジュール表示処理、図
6,図7のフローチャートに示す複数表示日指定に伴う
スケジュール表示処理、図8,図9のフローチャートに
示すタイムスケジュールのスクロール表示処理、図10
のフローチャートに示すタイムスケジュールの圧縮/拡
大表示処理、図12のフローチャートに示すスケジュー
ル入力処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行さ
せることができるプログラムとして、メモリカード(R
OMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッ
ピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−
ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体に
格納して配布することができる。そして、コンピュータ
は、この外部記憶媒体に記憶されたプログラムを記憶媒
体読取部によって内蔵メモリに読み込み、この読み込ん
だプログラムによって動作が制御されることにより、前
記実施形態において説明したスケジュールデータの管理
機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行す
ることができる。
【0089】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態として通信線
上を伝送させることができ、この通信線に接続されたコ
ンピュータ端末の通信制御部13によって前記のプログ
ラムデータを取り込み、前述したスケジュールデータの
管理機能を実現することもできる。
【0090】なお、本願発明は、前記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つ
かの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようと
する課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄
で述べられている効果が得られる場合には、この構成要
件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出
され得るものである。
【0091】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
スケジュール表示装置によれば、スケジュールを表示す
る日付が指定され、予め設定された時間範囲の時間軸が
表示されると、前記指定された日付と前記表示された時
間軸の時間範囲に対応するスケジュールデータがスケジ
ュール記憶手段から抽出され、この抽出されたスケジュ
ールデータの時間帯が前記時間軸上にタイムスケジュー
ルとして表示される。そして、前記時間軸を該時間を送
る方向又は時間を戻す方向にスクロールして表示させる
と、このスクロール表示後の時間軸の時間範囲に対応す
るスケジュールデータがスケジュール記憶手段から新た
に抽出され、この新たなスケジュールの時間帯が前記ス
クロール表示後の時間軸上に表示されるので、如何なる
時間帯に設定されているスケジュールであっても途切れ
なく連続表示できるようになる。
【0092】また、本発明の請求項2に係るスケジュー
ル表示装置によれば、スケジュールの時間帯をタイムス
ケジュールとして表示させるための時間軸が、現在時刻
を先頭にして予め設定された時間範囲の時間軸として表
示されるので、直近にあるスケジュールを最初に確認で
きるようになる。
【0093】また、本発明の請求項3に係るスケジュー
ル表示装置によれば、時間軸によるスケジュールデータ
のタイムスケジュール表示がそのスケジュールの日付を
識別表示したカレンダ表示と共に行われ、前記時間軸を
スクロール表示させることでそのスクロール表示後の時
間軸の時間範囲が後日又は前日の新たな日付に対応する
時間範囲に及んだ場合には、前記カレンダ上での新たな
日付も連動して識別表示されるので、連続する複数の日
付に跨って存在するスケジュールであってもそのスケジ
ュールの日付,時間帯を明確に確認できるようになる。
【0094】また、本発明の請求項4に係るスケジュー
ル表示装置によれば、タイムスケジュール表示を行うた
めの時間軸の時間間隔をn分の1に圧縮してn倍の時間
範囲の時間軸を表示させる時間軸圧縮手段と、同時間軸
の時間間隔をn倍に拡大してn分の1の時間範囲の時間
軸を表示させる時間軸拡大手段とが備えられ、これによ
り前記時間軸の圧縮又は拡大表示がなされると、この圧
縮又は拡大表示後の時間軸の時間範囲に対応するスケジ
ュールデータが前記スケジュール記憶手段から新たに抽
出され、その抽出スケジュールの時間帯が前記圧縮又は
拡大表示後の時間軸上に表示されるので、如何なる時間
帯に設定されているスケジュールであってもその全体が
明確に表示されるよう操作できる。しかもこのタイムス
ケジュール表示がそのスケジュールの日付を識別表示し
たカレンダ表示と共に行われ、前記時間軸を圧縮又は拡
大表示させることでその圧縮又は拡大表示後の時間軸の
時間範囲に対応する日付に連動して、前記カレンダ上の
日付も識別表示されるので、表示中の時間軸範囲にある
スケジュールの日付,時間帯を明確に確認できるように
なる。
【0095】よって、本発明によれば、日付を跨いだス
ケジュールが存在する場合でも、1つのタイムスケジュ
ール上で容易に一覧表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスケジュール表示装置
の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記スケジュール表示装置のRAM内に確保さ
れたスケジュールデータメモリに記憶されるスケジュー
ルデータを示す図。
【図3】前記スケジュール表示装置による初期表示及び
表示日指定に伴うスケジュール表示処理(その1)を示
すフローチャート。
【図4】前記スケジュール表示装置による初期表示及び
表示日指定に伴うスケジュール表示処理(その2)を示
すフローチャート。
【図5】前記スケジュール表示装置による初期表示及び
表示日指定の際のスケジュール表示処理に伴うスケジュ
ール表示状態を示す図。
【図6】前記スケジュール表示装置による複数表示日指
定に伴うスケジュール表示処理(その1)を示すフロー
チャート。
【図7】前記スケジュール表示装置による複数表示日指
定に伴うスケジュール表示処理(その2)を示すフロー
チャート。
【図8】前記スケジュール表示装置によるタイムスケジ
ュールのスクロール表示処理(その1)を示すフローチ
ャート。
【図9】前記スケジュール表示装置によるタイムスケジ
ュールのスクロール表示処理(その2)を示すフローチ
ャート。
【図10】前記スケジュール表示装置によるタイムスケ
ジュールの圧縮/拡大表示処理を示すフローチャート。
【図11】前記スケジュール表示装置による複数表示日
指定の際のスケジュール表示処理に伴うスケジュール表
示状態を示す図であり、同図(A)は複数表示日の直接
指定あるいはタイムスケジュールのスクロール操作に伴
う複数日付間のスケジュール表示状態を示す図、同図
(B)はタイムスケジュールの圧縮操作に伴う複数日付
間のスケジュール表示状態を示す図。
【図12】前記スケジュール表示装置におけるスケジュ
ール入力処理を示すフローチャート。
【図13】前記スケジュール表示装置のスケジュール入
力処理に伴うスケジュール入力画面G3の表示状態を示
す図であり、同図(A)は当該スケジュール入力処理起
動時の1ページ目のスケジュール入力画面を示す図、同
図(B)はスケジュールの各項目データが入力された1
ページ目のスケジュール入力画面を示す図、同図(C)
は同一内容スケジュールを別日付で入力するための2ペ
ージ目のスケジュール入力画面を示す図。
【符号の説明】
10 …スケジュール表示装置 11 …制御部(CPU) 12 …ROM 13 …通信制御部 14 …液晶表示部 14a…タッチパネル 15 …RAM 15a…スケジュールデータメモリ 16 …日時処理部 G1 …カレンダ G2 …タイムスケジュール表 20a…月送りボタン 20b…月戻しボタン 21a…時間送りボタン 21b…時間戻しボタン 22 …時間軸圧縮ボタン 23 …時間軸拡大ボタン G3a…1ページ目のスケジュール入力画面 G3b…2ページ目のスケジュール入力画面 24 …「登録」ボタン 25 …「次データ」ボタン 26 …「前データ」ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B019 HD04 HE13 KA04 5B049 CC32 DD01 DD04 FF04 FF08 5E501 AA02 AA04 AC12 AC34 AC35 BA03 BA05 BA09 CA02 CB05 EA05 EA10 EB05 EB15 EB16 EB17 EB18 EB19 FA13 FA24 FA46 FB03 FB04 FB32 FB43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも日付,時間帯の情報を含むス
    ケジュールデータを記憶するスケジュール記憶手段と、 スケジュールを表示する日付を指定する日付指定手段
    と、 予め設定された時間範囲の時間軸を表示する時間軸表示
    手段と、 前記日付指定手段により指定された日付と前記時間軸表
    示手段により表示された時間軸の時間範囲に対応するス
    ケジュールデータを前記スケジュール記憶手段から抽出
    する第1のスケジュール抽出手段と、 この第1のスケジュール抽出手段により抽出されたスケ
    ジュールデータの時間帯を前記時間軸表示手段により表
    示された時間軸上に表示する第1のタイムスケジュール
    表示手段と、 前記時間軸表示手段により表示された時間軸を該時間を
    送る方向又は時間を戻す方向にスクロールして表示させ
    る時間軸スクロール手段と、 この時間軸スクロール手段によるスクロール表示後の時
    間軸の時間範囲に対応するスケジュールデータを前記ス
    ケジュール記憶手段から抽出する第2のスケジュール抽
    出手段と、 この第2のスケジュール抽出手段により抽出されたスケ
    ジュールデータの時間帯を前記スクロール表示後の時間
    軸上に表示する第2のタイムスケジュール表示手段と、
    を備えたことを特徴とするスケジュール表示装置。
  2. 【請求項2】 前記時間軸表示手段は、現在時刻を先頭
    にして予め設定された時間範囲の時間軸を表示すること
    を特徴とする請求項1に記載のスケジュール表示装置。
  3. 【請求項3】 前記日付指定手段は、 カレンダを表示するカレンダ表示手段と、 このカレンダ表示手段により表示されたカレンダ上で指
    定された日付を識別表示する指定日識別表示手段とを有
    し、 前記時間軸スクロール手段によるスクロール表示後の時
    間軸の時間範囲が後日又は前日の新たな日付に対応する
    時間範囲に及んだ場合には、前記カレンダ表示手段によ
    り表示されたカレンダ上での新たな日付も連動して識別
    表示する連動制御手段をさらに備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のスケジュール表示装置。
  4. 【請求項4】 さらに、 前記時間軸表示手段により表示された時間軸の時間間隔
    をn分の1に圧縮してn倍の時間範囲の時間軸を表示さ
    せる時間軸圧縮手段と、 前記時間軸表示手段により表示された時間軸の時間間隔
    をn倍に拡大してn分の1の時間範囲の時間軸を表示さ
    せる時間軸拡大手段と、 前記時間軸圧縮手段又は前記時間軸拡大手段による圧縮
    又は拡大表示後の時間軸の時間範囲に対応するスケジュ
    ールデータを前記スケジュール記憶手段から抽出する第
    3のスケジュール抽出手段と、 この第3のスケジュール抽出手段により抽出されたスケ
    ジュールデータの時間帯を前記圧縮又は拡大表示後の時
    間軸上に表示する第3のタイムスケジュール表示手段
    と、 カレンダを表示するカレンダ表示手段と、 このカレンダ表示手段により表示されたカレンダ上で、
    前記日付指定手段により指定された日付を識別表示する
    指定日識別表示手段と、 前記時間軸圧縮手段又は前記時間軸拡大手段による圧縮
    又は拡大表示後の時間軸の時間範囲に対応する日付に連
    動して、前記カレンダ表示手段により表示されたカレン
    ダ上の日付を識別表示する連動制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスケジュール表示装
    置。
  5. 【請求項5】 コンピュータを制御してスケジュールを
    表示させるためのスケジュール表示処理プログラムを記
    憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 少なくとも日付,時間帯の情報を含むスケジュールデー
    タを記憶するスケジュール記憶手段、 予め設定された時間範囲の時間軸を表示する時間軸表示
    手段、 任意に指定された日付と前記時間軸表示手段により表示
    された時間軸の時間範囲に対応するスケジュールデータ
    を前記スケジュール記憶手段により記憶されたスケジュ
    ールデータの中から抽出する第1のスケジュール抽出手
    段、 この第1のスケジュール抽出手段により抽出されたスケ
    ジュールデータの時間帯を前記時間軸表示手段により表
    示された時間軸上に表示する第1のタイムスケジュール
    表示手段、 前記時間軸表示手段により表示された時間軸を該時間を
    送る方向又は時間を戻す方向にスクロールして表示させ
    る時間軸スクロール手段、 この時間軸スクロール手段によるスクロール表示後の時
    間軸の時間範囲に対応するスケジュールデータを前記ス
    ケジュール記憶手段により記憶されたスケジュールデー
    タの中から抽出する第2のスケジュール抽出手段、 この第2のスケジュール抽出手段により抽出されたスケ
    ジュールデータの時間帯を前記スクロール表示後の時間
    軸上に表示する第2のタイムスケジュール表示手段、と
    して機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な
    スケジュール表示処理プログラムを記憶した記憶媒体。
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