JP5394571B2 - 電子機器、表示制御方法、プログラム、およびコンピュータが読取可能な一時的でない記録媒体 - Google Patents

電子機器、表示制御方法、プログラム、およびコンピュータが読取可能な一時的でない記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、電子機器、表示制御方法、プログラム、およびコンピュータが読取可能な一時的でない記録媒体に関し、特に、電子書籍を表示可能な電子機器、当該電子機器における表示制御方法、当該電子機器を制御するプログラム、および当該プログラムを記録したコンピュータが読取可能な一時的でない記録媒体に関する。
従来、電子書籍を表示可能な電子機器が知られている。日本国特許公開公報No.2004−139440(特許文献1)には、上記電子機器として、定期刊行物を提示する機能を備えた表示装置が開示されている。当該表示装置は、定期刊行物の最新号のみを定期刊行物専用の書棚に表示する。
特開2004−139440号公報
しかしながら、上記表示装置では、定期刊行物の最新号は表示されるものの、当該定期刊行物のバックナンバーは表示されない。このため、当該表示装置では、ユーザは、定期刊行物のバックナンバーから所望とするバックナンバーを探すのに手間がかかる。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、同一タイトルの電子書籍を容易に検索可能な電子機器、表示制御方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明のある局面に従うと、電子機器は、電子書籍を示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器である。電子機器は、電子書籍の第1のタイトルを示した第1のタイトル情報と、当該第1のタイトル情報に対応付けられた複数の第1のサムネイル画像とを格納する記憶装置と、入力を受け付ける受付部と、受付部が第1の入力を受け付けたことに基づき、複数の第1のサムネイル画像を、第1のタイトルを有する電子書籍の発行間隔に基づいた態様で画面に表示させる表示制御部とを備える。
好ましくは、記憶装置は、第1のタイトル情報に対応付けて発行間隔を示した発行間隔情報をさらに格納している。表示制御部は、発行間隔情報に基づいて複数の第1のサムネイル画像を画面に表示させる。
好ましくは、記憶装置は、第1のタイトルを有する複数の電子書籍についての複数の発行日を示した発行日情報を格納している。電子機器は、発行日情報に基づいて発行間隔を算出する算出部をさらに備える。
好ましくは、表示制御部は、画面の縦方向または横方向における第1のサムネイル画像の表示個数を、発行間隔に応じた数とする。
好ましくは、第1のタイトルを有する電子書籍は、日刊または週刊の刊行物である。表示制御部は、電子書籍が日刊の刊行物である場合には、複数の第1のサムネイル画像を週毎に区分して表示させる。表示制御部は、電子書籍が週刊の刊行物である場合には、複数の第1のサムネイル画像を月毎に区分して表示させる。
好ましくは、第1のタイトルを有する電子書籍は、月刊の刊行物である。表示制御部は、複数の第1のサムネイル画像を年毎に区分して表示させる。
好ましくは、第1のタイトルを有する電子書籍は、月刊の刊行物である。表示制御部は、画面の縦方向または横方向における第1のサムネイル画像の表示個数を、予め定められた個数とする。
好ましくは、記憶装置は、電子書籍の表紙および見出しを含んだ属性情報を、当該電子書籍を示す第1のサムネイル画像の各々に対応付けて格納している。表示制御部は、複数の第1のサムネイル画像と、当該複数の第1のサムネイル画像のうち予め定められた第1のサムネイル画像に対応付けられた属性情報に基づく画像を、画面に表示させる。
好ましくは、記憶装置は、表紙および見出しのうちいずれを優先して表示させるかを指定するための優先度情報を、属性情報の各々に対応付けて格納している。表示制御部は、優先度情報に基づいた態様で、属性情報に基づく画像を画面に表示させる。
好ましくは、第1のタイトルを有する電子書籍は、日刊、週刊、および月間の刊行物のいずれかである。発行済みの電子書籍であって、かつ記憶装置に格納されていない電子書籍を、未取得号とすると、表示制御部は、未取得号の前の号のサムネイル画像と後の号のサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域をブランクとする処理を行なう。
好ましくは、第1のタイトルを有する電子書籍は、日刊、週刊、および月間の刊行物のいずれかである。記憶装置は、広告情報をさらに格納している。発行済みの電子書籍であって、かつ記憶装置に格納されていない電子書籍を、未取得号とすると、表示制御部は、未取得号の前の号のサムネイル画像と後の号のサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に広告情報を表示させる。
好ましくは、第1のタイトルを有する電子書籍は、日刊、週刊、および月間の刊行物のいずれかである。発行済みの電子書籍であって、かつ記憶装置に格納されていない電子書籍を、未取得号とすると、記憶装置は、当該未取得号を販売するストアへのリンクを示したリンク情報をさらに格納している。表示制御部は、未取得号の前の号のサムネイル画像と後の号のサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域にリンク情報を表示させる。
好ましくは、記憶装置は、第1のタイトルとは異なる第2のタイトルを示した第2のタイトル情報と、当該第2のタイトル情報に対応付けられた複数の第2のサムネイル画像とをさらに格納している。表示制御部は、受付部が第2の入力を受け付けたことに基づき、第1のタイトルを有する複数の電子書籍のいずれか1つの第1のサムネイル画像と、第2のタイトルを有する複数の電子書籍のいずれかの1つの第2のサムネイル画像を、画面に表示する。第1の入力は、受付部が第2の入力を受け付けたことに基づき表示された第1のサムネイル画像を選択する入力である。
本発明の他の局面に従うと、表示制御方法は、電子書籍を示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器における表示制御方法である。表示制御方法は、電子機器のプロセッサが、電子書籍のタイトルを示したタイトル情報と、当該タイトル情報に対応付けられた複数のサムネイル画像とを記憶装置に格納するステップと、プロセッサが、入力を受け付けるステップと、プロセッサが、入力を受け付けたことに基づき、複数のサムネイル画像を、タイトルを有する電子書籍の発行間隔に基づいた態様で画面に表示させるステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、電子書籍を示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器を制御するプログラムである。プログラムは、電子書籍のタイトルを示したタイトル情報と、当該タイトル情報に対応付けられた複数のサムネイル画像とを記憶装置に格納するステップと、入力を受け付けるステップと、入力を受け付けたことに基づき、複数のサムネイル画像を、タイトルを有する電子書籍の発行間隔に基づいた態様で画面に表示させるステップとを、電子機器に実行させる。
本発明によれば、同一タイトルの電子書籍を容易に検索可能となる。
電子機器の動作概要を説明するための図である。 電子機器の外観を示した図である。 電子機器のハードウェア構成を示した図である。 電子機器の機能的構成を説明するための図である。 購入書籍情報を示した図である。 表示形態指定情報を示した図である。 図5に示した日刊β新聞のサムネイル画像を一覧表示したときの画面を示した図である。 週刊WORKERのサムネイル画像を一覧表示したときの画面を示した図である。 週刊GALのサムネイル画像の一覧表示とともに、プロパティ表示を行なったときの画面の一例を示した図である。 月刊STEPのサムネイル画像の一覧表示とともに、プロパティ表示を行なったときの画面の一例を示した図である。 電子機器で行なわれる処理の流れを示したフローチャートである。 ステップS8の詳細を示したフローチャートである。 他の電子機器の機能的構成を説明するための図である。 「楽しい音楽」という連続ものの動画コンテンツを表示する場合の画面例である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る電子機器について説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<電子機器の動作概要>
図1は、電子機器1の動作概要を説明するための図である。図1(a)は、電子機器1の画面10を示した図である。図1(a)を参照して、電子機器1は、画面10の表示領域11に複数の画像300,400,500,600を表示している。より詳しくは、電子機器1は、日刊誌である日刊α新聞の最新号の表紙(あるいは第一面)を示した画像300と、週刊誌である週刊HOPの最新号の表紙を示した画像400と、月刊誌である月刊STEPの最新号の表紙を示した画像500と、週刊誌である週刊WORKER(図8参照)の最新号の表紙を示した画像600とを表示している。「日刊α新聞」、「週刊HOP」、「月刊STEP」、および「週刊BUSINESS」といったタイトルを有する各電子書籍は、ユーザが定期購読している刊行物である。
画像300,400,500,600は、常に画面10に表示されている必要はなく、ユーザ操作により画面10の表示領域11に表示されるものであってもよい。また、以下では、説明の便宜上、電子機器1がタッチパネルを備える構成を例に挙げて説明する。具体的には、電子機器1がタッチパネル付きディスプレイを備える構成を例に挙げて説明する。
図1(b)は、図1(a)の状態において画像300の選択を確定させる入力(たとえば、ダブルタップ)を電子機器1が受け付けた後の、画面10の状態を示した図である。図1(b)を参照して、電子機器1は、日刊α新聞のバックナンバー(電子書籍)の各サムネイル画像320を画面10に表示する。具体的には、電子機器1は、日刊α新聞が日刊誌であることに基づき、画面10の右方向(図1のX方向)に一週間分(7個)のサムネイル画像を表示する。つまり、電子機器1は、サムネイル画像を週毎に区分して表示する。この際、電子機器1は、画面10の左から右へと、日付の古い順にサムネイル画像を並べて表示する。また、電子機器1は、画面10の上から下へと、日付の古い順にサムネイル画像を並べて表示する。また、電子機器1は、選択された電子書籍が日刊α新聞であることをユーザに視認させるため、日刊α新聞を示す画像310を画面10に表示する。なお、「サムネイル画像」とは、全体像を大まかに把握するための縮小画像である。
図1(c)は、図1(a)の状態において画像400の選択を確定させる入力を電子機器1が受け付けた後の、画面10の状態を示した図である。図1(c)を参照して、電子機器1は、週刊HOPのバックナンバー(電子書籍)の各サムネイル画像420を画面10に表示する。具体的には、電子機器1は、週刊HOPが週刊誌であることに基づき、画面10の右方向に一月分(たとえば4個、5個)のサムネイル画像を表示する。つまり、電子機器1は、サムネイル画像を月毎に区分して表示する。この際、電子機器1は、画面10の左から右へと、日付の古い順にサムネイル画像を並べて表示する。また、電子機器1は、画面10の上から下へと、日付の古い順にサムネイル画像を並べて表示する。また、電子機器1は、選択された電子書籍が週刊HOPであることをユーザに視認させるため、週刊HOPを示す画像410を画面10に表示する。
図1(d)は、図1(a)の状態において画像500の選択を確定させる入力を電子機器1が受け付けた後の、画面10の状態を示した図である。図1(d)を参照して、電子機器1は、月刊STEPのバックナンバー(電子書籍)の各サムネイル画像520を画面10に表示する。具体的には、電子機器1は、月刊STEPが月刊誌であることに基づき、画面10の右方向にたとえば4ヶ月分(たとえば4個)のサムネイル画像を表示する。この際、電子機器1は、画面10の左から右へと、日付の古い順にサムネイル画像を並べて表示する。また、電子機器1は、画面10の上から下へと、日付の古い順にサムネイル画像を並べて表示する。また、電子機器1は、選択された電子書籍が月刊STEPであることをユーザに視認させるため、月刊STEPを示す画像510を画面10に表示する。
このように、電子機器1は、画像300の選択を確定させる入力に基づき、複数のサムネイル画像320を、日刊α新聞の発行間隔(1日)に基づいた態様で画面10に表示する。電子機器1は、画像400の選択を確定させる入力に基づき、複数のサムネイル画像420を、週刊HOPの発行間隔(1週)に基づいた態様で画面10に表示する。電子機器1は、画像500の選択を確定させる入力に基づき、複数のサムネイル画像520を、月刊STEPの発行間隔(1月)に基づいた態様で画面10に表示する。
なお、図1(b)〜(d)に示したサムネイル画像320,420,520の各々は、電子書籍と関連付けられている。電子機器1は、サムネイル画像が選択されることにより、当該選択されたサムネイル画像に関連付けられた電子書籍をビューワ表示する。
以上のように、電子機器1は、複数のサムネイル画像を、同じタイトルを有する電子書籍の発行間隔に基づいた態様で画面10に表示する。具体的には、電子機器1は、電子書籍のバックナンバーを発行間隔に基づいた態様で画面10に表示する。したがって、電子機器1のユーザは、同一タイトルの電子書籍を容易に検索可能となる。
なお、表示領域11に表示される最新号の表紙を示した画像300,400,500,600は、後述するタイトル情報(図5)に関連付けられている。また、以下では、図1(a)のようにタイトル別に電子書籍を示した表示画面を、「選択操作受付画面」とも称する。
<電子機器1の外観およびハードウェア構成>
図2は、電子機器1の外観を示した図である。図2を参照して、電子機器1は、表示装置の一部として画面10と、入力装置として、たとえば押下キー51およびタッチパネル1061(図3参照)とを備える。電子機器1は、たとえば、電子書籍端末、携帯型電話機、PDA(Personal Digital Assistants)である。
図3は、電子機器1のハードウェア構成を示した図である。図3を参照して、電子機器1は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)101と、データを揮発的に格納するRAM(Random Access Memory)102と、データを不揮発的に格納するROM(Read Only Memory)103と、フラッシュメモリ104と、VRAM(Video Random Access Memory)105と、電子機器1のユーザが入力を行なうための入力装置106と、無線通信モジュール107と、電池108と、IC(Integrated Circuit)カードリーダライタ109と、モニタ110と、アンテナ111とを備える。入力装置106は、タッチパネル1061、および図示しない押下キー51(図1参照)等を含む。なお、電子機器1は、フラッシュメモリ104以外の補助記憶装置を備えていてもよい。
フラッシュメモリ104は、不揮発性の半導体メモリである。フラッシュメモリ104は、電子書籍(コンテンツ)、後述する購入書籍情報161(図5参照)、電子機器1が生成したデータ、電子機器1の外部装置から取得したデータ等の各種データを揮発的に格納する。VRAM105は、モニタ110に表示される内容を保持するメモリである。モニタ110は、VRAM105が保持する内容を表示する。
無線通信モジュール107は、電子機器1が外部の通信装置と無線通信を行なうための信号処理を行なう。無線通信モジュール107は、アンテナ111を介したデータ送受信を行なう。
各構成要素101〜109は、相互にデータバスによって接続されている。ICカードリーダライタ109には、メモリカード191が装着される。
電子機器1における処理は、各ハードウェアおよびCPU101により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ104に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、メモリカード191その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、ICカードリーダライタ109その他の読取装置によりその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信IFを介してダウンロードされた後、フラッシュメモリ104に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU101によってフラッシュメモリ104から読み出され、さらにフラッシュメモリ104に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU101は、そのプログラムを実行する。
同図に示される電子機器1を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、フラッシュメモリ104、メモリカード191その他の記憶媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、電子機器1の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、DVD-ROM、CD−ROM、FD(Flexible Disk)、ハードディスクに限られず、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、光カード、マスクROM、EPROM(Electronically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。また、記録媒体は、当該プログラム等をコンピュータが読取可能な一時的でない媒体である。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
一方、上述したサーバ装置(ストア)は、たとえば、CPUと、主記憶装置と、ROMと、RAMと、HDD(Hard Disc Drive)と、DVD−ROMドライブと、通信装置とを備える。サーバ装置のハードウェア構成は、一般的なサーバ装置のハードウェア構成と同じである。
<電子機器1の機能的構成>
図4は、電子機器1の機能的構成を説明するための図である。図4を参照して、電子機器1は、入力装置106と、通信装置130と、制御部140と、表示装置150と、記憶装置160とを備える。なお、表示装置150は、モニタ110およびVRAM105に相当し、記憶装置160は、フラッシュメモリ104に相当する(図3参照)。
通信装置130は、少なくともサーバ装置900との間で通信を行なう。なお、サーバ装置900は、電子書籍を販売するストアとしての機能を果たす。
制御部140は、受付部141と、表示制御部142と、取得部143とを含む。制御部140および制御部140に含まれる各機能ブロックは、たとえば、電子機器1のCPU101が記憶装置160に予め格納されたプログラムを実行することにより実現される。
記憶装置160は、購入済みの各電子書籍の情報を示した購入書籍情報161(図5参照)、画面10への表示形態を指定するための表示形態指定情報162(図6参照)、複数の電子書籍(コンテンツ)163(図4参照)等の各種の情報を格納している。購入書籍情報161は、電子機器1がサーバ装置900から取得した情報である。表示形態指定情報162は、サーバ装置900から取得したものであってもよいし、電子機器1が予め格納しているものであってもよい。
以下、電子機器1で実行される具体的処理について説明する。
受付部141は、入力装置106を介して、ユーザからの入力を受け付ける。受付部141は、当該入力に基づく指示を、当該指示内容に応じて、表示制御部142および取得部143の少なくともいずれかに送る。
表示制御部142は、表示装置150の画面10における表示を制御する。受付部141が、選択操作受付画面(図1(a)参照)において画像300,400,500,600のいずれか1つを選択する入力を受け付けた場合、表示制御部142は、選択された画像に対応するサムネイル画像を、電子書籍の発行間隔に基づいた態様で画面10に表示させる。具体的には、表示制御部142は、画面10の横方向におけるサムネイル画像の表示個数を発行間隔に応じた数とする。なお、表示対象となるサムネイル画像は、購入書籍情報161に含まれている。
取得部143は、受付部141が入力装置106を介して上記電子書籍を購入する指示を受け付けた場合、通信装置130を介して、ユーザから購入指示を受け付けた電子書籍に関する書籍情報をサーバ装置900から受信する。取得部143は、当該電子書籍に関する書籍情報を用いて、記憶装置160の購入書籍情報161を更新する。
以下、購入書籍情報161および表示形態指定情報162を参照しつつ、制御部140が実行する処理の詳細について説明する。
<電子機器1のデータ>
図5は、購入書籍情報161を示した図である。図5を参照して、購入書籍情報161においては、各電子書籍(コンテンツ)の識別情報に対して、タイトル情報と、サムネイル画像と、発行日情報と、発行間隔情報と、出版社情報と、表紙重視度合情報と、記事重視度合情報と、プロパティ情報とが対応付けられている。電子機器1は、電子書籍をサーバ装置900から取得する際に、当該電子書籍に対応付けられた各種情報(タイトル情報、サムネイル画像、発行日情報、出版社情報、表紙重視度合情報、記事重視度合情報、プロパティ情報)もサーバ装置900から取得する。
電子機器1は、サーバ900から取得した当該各種情報を購入書籍情報161として、記憶装置160(たとえばフラッシュメモリ104)に記憶する。また、電子機器1は、電子書籍(コンテンツ)の識別情報の各々を、記憶装置160に記憶している電子書籍(コンテンツ)と関連付けて記憶する。
「タイトル情報」は、電子書籍のタイトルを示した情報である。「サムネイル画像」は、電子書籍を表した画像である。サムネイル画像は、たとえば、電子書籍の表紙を示した画像である。「発行日情報」は、電子書籍が発行された日を示した情報である。「発行間隔情報」は、同じタイトルを有する電子書籍の発行間隔を示した情報である。「出版社情報」は、電子書籍の出版元を示した情報である。「プロパティ情報」は、電子書籍の表紙、記事の見出し、および当該記事の本文の一部を示した情報である。「表紙重視度合情報」および「記事重視度合情報」については、後述する。
なお、プロパティ情報における電子書籍の表紙は、たとえば、サーバ装置900から受信したサムネイル画像(たとえば、「thumb-D091231.jpg」)を拡大した画像(以下、「拡大サムネイル画像」と称する)である。拡大サムネイル画像は、サーバ装置900から受信したサムネイル画像に基づいて予め作成しておいてもよいし、表紙(拡大サムネイル画像)を表示する指示を受け付ける度に当該受信したサムネイル画像から生成してもよい。また、電子書籍本体に基づいて予め作成しておいてもよいし、表紙を表示する指示を受け付ける度に当該受信した電子書籍本体から生成してもよい。拡大サムネイル画像の生成方法は特に限定されるものではない。サムネイル画像の拡大手法は、従来知られているため、ここでは説明を行なわない。
以下では、プロパティ情報における電子書籍の表紙を、拡大サムネイル画像とした場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。たとえば、サーバ装置900から受信したサムネイル画像が大きい場合には、プロパティ情報における電子書籍の表紙は、当該サムネイル画像を縮小したものとなる。また、プロパティ情報における電子書籍の表紙として用いるサムネイル画像を、サーバ装置900から受信したサムネイル画像の大きさと同じ大きさとしてもよい。
電子機器1が同じタイトルの電子書籍をサーバ装置900から取得した場合、タイトル情報には、複数のサムネイル画像が対応付けられる。たとえば、タイトル情報「日刊α新聞」には、複数のサムネイル画像「thumb-D091231.jpg」、「thumb-D100101.jpg」、「thumb-D100419.jpg」、「thumb-D100420.jpg」等が対応付けられている。また、同じタイトルを有する電子書籍の各々に対応付けられた発行間隔は、互いに同一である。
なお、週刊HOPにおいて、サムネイル画像「thumb-W1017.jpg」に対応する電子書籍(コンテンツ)の識別情報の欄が「(なし)」となっているのは、現時点において、当該電子書籍が発行されておらず、当該電子書籍を予告する情報(以下、「予告情報」とも称する)のみを電子機器1がサーバ装置900から得ているためである。なお、予告情報となっている未購入の電子書籍(試し読み版)を記憶装置160内に記憶し、購入書籍情報161を当該未購入の電子書籍と関連付けて記憶するように、電子機器1を構成してもよい。
図6は、表示形態指定情報162を示した図である。図6を参照して、表示形態指定情報162においては、発行間隔を示した情報と、1ヶ月分の冊数を示した情報と、一覧表示形態を示した情報とが対応付けられている。「一覧表示形態」は、図1(b)〜(d)に示したようにサムネイル画像を一覧表示する際の表示形態を示した情報である。
一覧表示態様は、プロパティONと、プロパティOFFとに区分されている。「プロパティON」とは、サムネイル画像を一覧表示する際にプロパティ情報(図5)も表示することを意味している。一方、「プロパティOFF」とは、サムネイル画像を一覧表示する際にプロパティ情報(図5)も表示しないことを意味している。以下では、プロパティOFFの欄の各データ、およびプロパティONの欄の各データを、「表示形態データ」とも称する。
プロパティOFFの欄における「カレンダー」は、たとえば図1(b)に示すとおり、たとえば日曜または月曜始まりで、一行に7日分のサムネイル画像を表示させる形態である。また、プロパティOFFの欄における「4冊/行」は、たとえば図1(c),(d)に示すように、一行に4個のサムネイル画像を表示させる形態である。プロパティOFFの欄における「2冊/行」、「3冊/行」は、それぞれ、一行に2個のサムネイル画像を表示させる形態、一行に3個のサムネイル画像を表示させる形態である。
なお、一行の表示に用いる画面10の縦方向の幅は、発行間隔毎に予め定められている。また、電子機器1においては、「カレンダー」と「表紙重視度次第」とを除き、画面10の縦方向(図1のY方向)に何行分表示するかについても発行間隔に応じて予め定められている。
プロパティONの欄における「表紙重視度次第」とは、電子機器1が図5に示した「表紙重視度合情報」および「記事重視度合情報」を利用してサムネイル画像の一覧表示を行なうことを示している。なお、同一タイトルの電子書籍同士の間では、「表紙重視度合情報」に示された度合、および「記事重視度合情報」に示された度合は同じとする。
プロパティONの欄における「1冊/行」は、一行に1個のサムネイル画像を表示させる形態である。
なお、表示形態データが「表紙重視度次第」以外(たとえば「1冊/行」)である場合には、電子機器1が表示するプロパティ情報は予め定められている。たとえば、電子機器1は、プロパティ情報として、記事の見出しおよび当該記事の本文の一部を表示する。
電子機器1は、プロパティ情報を画面10に表示するか否かを、たとえばユーザによる入力装置106を介した入力により決定する。あるいは、電子機器1は、プロパティ情報を表示するか否かについての前回のユーザ指示をタイトル情報毎に記憶しておき、当該指示に基づき、プロパティ情報を表示するか否かを決定してもよい。すなわち、プロパティ情報を表示する旨のユーザ指示が対応付けられたタイトル情報を有する電子書籍のサムネイル画像を表示する場合には、次回もプロパティ情報を表示するように電子機器1を構成してもよい。
<プロパティ表示>
サムネイル画像の一覧表示における表示態様について、さらに説明する。また、サムネイル画像の一覧表示とともにプロパティ表示を行なった場合の表示態様についても説明する。なお、下記の表示したプロパティをユーザが選択指示することによっても、関連付けられた電子書籍をビューワ表示するように、電子機器1を構成してもよい。
図7は、図5に示した日刊β新聞のサムネイル画像を一覧表示したときの画面10を示した図である。図7(a)は、プロパティ表示を行なわずに、日刊β新聞のサムネイル画像を一覧表示した状態を示した図である。図7(a)を参照して、電子機器1は、日刊β新聞の発行間隔情報(図5参照)および表示形態指定情報162に基づき、朝刊と夕刊とに区分した状態でサムネイル画像820をカレンダー表示する。
なお、電子機器1は、直近に取得した日刊β新聞(4月20日朝刊)の発行日情報に基づき、どの月をカレンダー表示するかを決定する。あるいは、電子機器1が有する日付・時計機能に基づき、当日の月(たとえば、4月20日の場合には4月)を表示するように電子機器1を構成してもよい。
また、電子機器1は、選択された電子書籍が日刊β新聞であることをユーザに視認させるため、日刊β新聞を示す画像810を画面10に表示する。さらに、電子機器1は、「前の月」を表示させるための入力を受け付けるソフトウェアキー831と、「次の月」を表示させるための入力を受け付けるソフトウェアキー832とを画面10に表示する。
なお、表示している月の次の月に表示させるサムネイル画像がない場合には、ソフトウェアキー832の表示態様を、選択ができないことを示すべくソフトウェアキー831とは異なる態様で示することが好ましい。あるいは、電子機器1は、ソフトウェアキー832を非表示としてもよい。表示している月の前の月に表示させるサムネイル画像がない場合も、同様である。
図7(b)は、日刊β新聞のサムネイル画像の一覧表示とともに、プロパティ表示を行なったときの画面10の一例を示した図である。具体的には、図7(b)は、ユーザからの入力等に基づき4月17日の朝刊のサムネイル画像821が選択された状態を示している。なお、上述したように、図7(a)の表示画面を表示するか、図7(b)の表示画面を表示するかは、選択操作受付画面において画像を選択した後における入力等に基づく。
図7(b)を参照して、電子機器1は、複数のサムネイル画像とともに、プロパティ情報840をサムネイル画像の下側領域に表示する。より詳しくは、電子機器1は、プロパティ情報840として、サムネイル画像821を拡大した拡大サムネイル画像842と、記事の見出しおよび記事の本文の一部841とを画面10に表示する。
なお、図6に示すように日刊誌におけるプロパティONの情報は「表紙重視度次第」であるため、電子機器1は、表紙重視度合情報および記事重視度合情報(図5参照)に基づき、サムネイル画像およびプロパティの表示態様を決定する。なお、当該決定の手順の詳細については、後述する(図12)。
電子機器1は、さらに、ソフトウェアキー831,832と、「前の週」を表示させるための入力を受け付けるソフトウェアキー833と、「次の週」を表示させるための入力を受け付けるソフトウェアキー834とを画面10に表示する。
図8は、週刊WORKERのサムネイル画像を一覧表示したときの画面10を示した図である。図8(a)は、プロパティ表示を行なわずに、週刊WORKERのサムネイル画像を一覧表示した状態を示した図である。図8(a)を参照して、電子機器1は、週刊WORKERの発行間隔情報および表示形態指定情報162に基づき、一行に四冊分のサムネイル画像(つまり4個)を表示する。
なお、電子機器1は、直近に取得した週刊WORKERの発行日情報に基づき、どの月からどの月までのサムネイル画像を表示するかを決定する。なお、表示する月の数は、予め定められている。たとえば、図8(a)の例では3ヶ月である。
なお、電子機器1が有する日付・時計機能に基づき、現在の日が含まれている月から、予め定められた月数前の月のまでのサムネイル画像を表示するように、電子機器1を構成してもよい。
サムネイル画像622は、合併号の週刊WORKERを表す画像である。電子書籍が合併号の場合には、電子機器1は、サーバ装置900から、電子書籍とともに合併号であることを示す情報を受信する。電子機器1は、購入書籍情報161(図5参照)に、電子書籍とともに合併号であることを示す情報を格納する。電子機器1は、当該電子書籍のサムネイル画像を表示する場合には、図8(a)に示したように合併号であることが分かるように、2週間分の領域を用いて当該サムネイル画像を表示する。
また、電子機器1は、選択された電子書籍が週刊WORKERであることをユーザに視認させるため、週刊WORKERを示す画像610を画面10に表示する。さらに、電子機器1は、「前の月」を表示させるための入力を受け付けるソフトウェアキー631と、「次の月」を表示させるための入力を受け付けるソフトウェアキー632とを画面10に表示する。
なお、表示している月の次の月に表示させるサムネイル画像がない場合には、ソフトウェアキー632の表示態様を、選択ができないことを示すべくソフトウェアキー631とは異なる態様で示することが好ましい。あるいは、電子機器1は、ソフトウェアキー632を非表示としてもよい。表示している月の前の月に表示させるサムネイル画像がない場合も、同様である。
図8(b)は、週刊WORKERサムネイル画像の一覧表示とともに、プロパティ表示を行なったときの画面10の一例を示した図である。具体的には、図8(b)は、ユーザからの入力等に基づき3月第2週号のサムネイル画像621が選択された状態を示している。
図8(b)を参照して、電子機器1は、複数のサムネイル画像とともに、プロパティ情報640をサムネイル画像の下側領域に表示する。より詳しくは、電子機器1は、プロパティ情報640として、記事の見出しおよび記事の本文の一部とを画面10に表示する。
なお、図6に示すように週刊誌におけるプロパティONの情報は「表紙重視度次第」であるため、電子機器1は、表紙重視度合情報および記事重視度合情報(図5参照)に基づき、サムネイル画像およびプロパティの表示態様を決定する。なお、上述したように当該決定の手順の詳細については、後述する(図12)。
図9は、週刊GALのサムネイル画像の一覧表示とともに、プロパティ表示を行なったときの画面10の一例を示した図である。なお、図9は、ユーザからの入力等に基づき3月第2週号のサムネイル画像721が選択された状態を示している。
図9を参照して、電子機器1は、選択された電子書籍が週刊GALであることをユーザに視認させるため、週刊GALを示す画像710を画面10に表示する。また、電子機器1は、複数のサムネイル画像とともに、プロパティ情報740をサムネイル画像の下側領域に表示する。より詳しくは、電子機器1は、プロパティ情報740として、サムネイル画像721を拡大した拡大サムネイル画像741と、記事の見出しおよび記事の本文の一部742とを画面10に表示する。
なお、図6に示すように週刊誌におけるプロパティONの情報は「表紙重視度次第」であるため、電子機器1は、表紙重視度合情報および記事重視度合情報(図5参照)に基づき、サムネイル画像およびプロパティの表示態様を決定する。
図9に示した表示画面は、図8と比較すると、2月分の4個のサムネイル画像が非表示となり、拡大サムネイル画像741を含んでいる。このように図9と図8とで表示態様が異なるのは、週刊WORKERと週刊GALとで、表紙重視度合および記事重視度合(図5参照)との関係が異なるためである。
以下に、図8(週刊WORKERの表示)と図9(週刊GALの表示)との違いを生み出す過程を、より詳細に説明する。週刊WORKERはビジネス誌であるため、表紙重視度合情報が「低」、記事重視度合情報が「中」とする。週刊WORKERは、表紙よりも記事を重視して表紙重視度合が低く設定されているとすると、電子機器1は、表紙を表示せずに記事の見出しをプロパティ情報640として表示する。そして、電子機器1は、プロパティ情報640を表示するために必要な領域の上側に残された領域に、2ヶ月分のバックナンバーを示すサムネイルを表示する。
一方、週刊GALがファッション誌であるため、表紙重視度合情報が「高」、記事重視度合情報が「中」とする。週刊GALは記事よりも表紙を重視しているため、電子機器1は、表紙741を大きく表示しかつ表紙741の横に記事の見出しおよび記事の本文の一部742も表示する態様で、プロパティ情報740を表示する。そして、電子機器1は、プロパティ情報を表示するために必要な領域の上側に残された領域に、1ヶ月分のバックナンバーを示すサムネイルを表示する。週間GALは、週刊WORKERに比べて表紙重視度合も記事重視度合も高いため、プロパティ情報の表示に必要な領域が大きくなる。このため、週間GALでは、バックナンバーのサムネイルを表示するための領域が、週刊WORKERに比べて狭くなる。
図10は、月刊STEPのサムネイル画像の一覧表示とともに、プロパティ表示を行なったときの画面10の一例を示した図である。なお、図10は、ユーザからの入力等に基づき3月号のサムネイル画像533が選択された状態を示している。
図10を参照して、電子機器1は、複数のサムネイル画像532,533,534とともに、プロパティ情報542,543,544をサムネイル画像の右側領域に表示する。より詳しくは、電子機器1は、プロパティ情報542,543,544として、記事の見出しおよび記事の本文の一部とを画面10に表示する。
なお、図6に示すように月刊誌におけるプロパティONの情報は「1冊/行」であるため、電子機器1は、表紙重視度合情報および記事重視度合情報を参照することなく、「1冊/行」といった情報に基づき、サムネイル画像およびプロパティの表示態様を決定する。
以上のように、記憶装置160は、電子書籍の表紙および見出しを含んだプロパティ情報を、当該電子書籍を示すサムネイル画像の各々に対応付けて格納している。電子機器1の表示制御部142は、複数のサムネイル画像と、当該複数のサムネイル画像のうち予め定められたサムネイル画像に対応付けられたプロパティ情報に基づく画像を、画面10に表示させる。なお、「予め定められたサムネイル画像」とは、たとえば、直近に取得した電子書籍のサムネイル画像、予告情報に含まれるサムネイル画像、前回の操作においてユーザにより指定されたサムネイル画像がある場合には当該サムネイル画像である。どのサムネイル画像を表示させるかは、電子機器1において予め定められている。
したがって、ユーザは、サムネイル画像を表示するための入力を行なうだけで、プロパティ情報についても確認することが可能となる。
<電子機器1の制御構造>
図11は、電子機器1で行なわれる処理の流れを示したフローチャートである。具体的には、図11は、図1(a)に示した選択操作受付画面において、表示領域11に表示している一つの画像(たとえば画像300)が選択された後の処理を示したフローチャートである。
図11を参照して、ステップS2において、電子機器1は、発行間隔情報を記憶装置160の購入書籍情報から読み出す。ステップS4において、電子機器1は、プロパティを表示させる指示を受け付けたか否か判断する。電子機器1は、指示を受け付けたと判断した場合(ステップS4においてYES)、ステップS6において、表示形態指定情報162から発行間隔に応じたプロパティONの表示形態データを取得し、処理をステップS8に進める。
電子機器1は、指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS4においてNO)、ステップS12において、表示形態指定情報から発行間隔に応じたプロパティOFFの表示形態データを取得する。電子機器1は、ステップS12の後は、処理をステップS10に進める。
ステップS8において、電子機器1は、プロパティとサムネイル画像との表示態様を決定する。ステップS10においては、電子機器は、サムネイル画像の一覧を含んだ画像を表示する。
図12は、ステップS8の詳細を示したフローチャートである。図12を参照して、ステップS802において、電子機器1は、表示形態データが「表紙重視度次第」であるか否かを判断する。電子機器1は、「表紙重視度次第」であると判断した場合(ステップS802においてYES)、ステップS804において、選択されたサムネイル画像に関するタイトルについて、購入書籍情報161を参照して表紙重視度合が記事重視度合よりも大きいか否かを判断する。
電子機器1は、大きいと判断した場合(ステップS804においてYES)、ステップS806において、表紙重視度合に基づき表示する表紙の大きさ(つまり、拡大サムネイル画像)の大きさを決定する。つまり、電子機器1は、表紙を表示する領域を決定する。この場合、電子機器1は、表紙重視度合が「高」であれば、予め定められた第1の領域を、拡大サムネイル画像を表示する領域とする。また、電子機器1は、表紙重視度合が「中」であれば、上記第1の領域より狭い第2の領域を、拡大サムネイル画像を表示する領域とする。
ステップS808において、電子機器1は、記事重視度合に基づいて、表示する見出しと本文とを決定する。具体的には、電子機器1は、記事重視度合が「高」であれば、予め定められた第3の領域を見出しおよび本文の一部の表示領域とするとともに、当該第3の領域に収まる文字数となるように、見出しの文字数と本文の文字数とを決定する。なお、電子機器1は、見出しを本文よりも優先して表示する。
また、電子機器1は、記事重視度合が「中」であれば、上記第3の領域よりも狭い第4の領域を見出しおよび本文の表示領域とするとともに、当該第4の領域に収まる文字数となるように、見出しの文字数と本文の文字数とを決定する。また、また、電子機器1は、記事重視度合が「低」であれば、上記第4の領域よりも狭い第5の領域を見出しおよび本文の表示領域とするとともに、当該第5の領域に収まる文字数となるように、見出しの文字数と本文の文字数とを決定する。
なお、記事重視度合に応じて文字数を変更する代わりに、以下のように、記事重視度合に応じて表示する内容を変更するように、電子機器1を構成してもよい。たとえば、記事重視度合が「高」である場合には見出しと本文の一部とを表示し、記事重視度合が「中」または「低」である場合には本文の一部を表示せずに見出しを表示するように、電子機器1を構成してもよい。
ステップS810において、電子機器1は、一覧として表示するサムネイル画像の表示領域および表示態様を決定する。
電子機器1は、表紙重視度合が記事重視度合よりも小さいと判断した場合(ステップS804においてNO)、ステップS812において、記事重視度合から、表示する見出しと本文(一部)とを決定する。
ステップS814において、電子機器1は、表紙重視度合に基づいて、表紙(つまり、拡大サムネイル画像)の表示を行なうか否かと、表紙を表示する場合における表紙の大きさとを決定する。たとえば、電子機器1は、表紙重視度合が「低」である場合には、表紙の表示を行なわない。一方、電子機器1は、表紙重視度合が「中」である場合には、表紙の大きさを決定する。つまり、表紙重視度合が「中」である場合には、電子機器1は、表紙を表示する領域を決定する。この場合、電子機器1は、予め定められた第6の領域を表紙の表示領域とする。
電子機器1は、表示形態データが「表紙重視度次第」ではないと判断した場合(ステップS802においてNO)、ステップS816において、表示態様を表示形態データにより特定される態様に決定する。たとえば、表示形態データが「一冊/行」である場合には、電子機器1は、予め定められたフォーマットに収まるように、サムネイル画像と、見出しおよび本文(一部)とを表示する(図10参照)。
なお、第1〜第6の領域を特定するための情報は、予め記憶装置160に格納されている。
以上のように、記憶装置160は、表紙および見出しのうちいずれを優先して表示させるかを指定するための、表紙重視度合情報および記事重視度合情報(優先度情報)を、属プロパティ情報の各々に対応付けて格納している。電子機器1の表示制御部142は、優先度情報に基づいた態様で、プロパティ情報に基づく画像を画面10に表示させる。
したがって、電子機器1は、プロパティ情報を表示する場合には、優先度情報に応じた態様にて、表紙および見出しの少なくともいずれかを表示することができる。
<変形例>
(1)上記においては、電子書籍の発行間隔を示した発行間隔情報をサーバ装置900から電子機器1が取得する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。以下、発行間隔を電子機器が算出する構成について説明する。
図13は、電子機器1Aの機能的構成を説明するための図である。図13を参照して、電子機器1Aは、入力装置106と、通信装置130と、制御部140Aと、表示装置150と、記憶装置160とを備える。
制御部140Aは、受付部141と、表示制御部142と、取得部143と、算出部144とを含む。制御部140Aは、算出部144を含む点において、電子機器1の制御部140とは異なる。制御部140Aおよび制御部140Aに含まれる各機能ブロックは、たとえば、電子機器1のCPU101が記憶装置160に予め格納されたプログラムを実行することにより実現される。
記憶装置160は、少なくとも、購入書籍情報161Aと表示形態指定情報162と電子書籍(コンテンツ)163とを格納している。購入書籍情報161Aは、発行間隔情報を記憶していないことを除き、購入書籍情報161(図5参照)と同じ構成を有する。
算出部144は、図1(a)に示した選択操作受付画面において、表示領域11に表示している一つの画像(たとえば画像300)が選択されると、以下の処理を行なう。すなわち、算出部144は、当該選択された画像に対応付けられたタイトルを有する複数の電子書籍についての複数の発行日を示した発行日情報に基づいて発行間隔を算出する。
たとえば、再び図5を参照して、週刊HOPの場合には、電子機器1は、発行日が近い物同士の発行日の差分を算出し、当該差分を発行間隔とする。なお、合併号も想定されるため、複数の差分を算出し、最も小さい差分を発行間隔とすることが好ましい。
(2)表示領域11に表示される画像300,400,500,600は、サムネイル画像である。画像300,400,500,600は、たとえば、図5に示すサムネイル画像と同一の画像または当該サムネイル画像を拡大した画像である。あるいは、画像300,400,500,600は、図5に示すサムネイル画像または電子書籍本体から生成される画像である。
表示領域11に表示される画像300,400,500や画像310,410,510は、定期購読されている書籍の情報が分かればどのようなものでもよい。電子機器1は、バックナンバーの中から任意の号のサムネイル画像を表示してもよいし、その時の最新号のサムネイル画像を表示してもよい。また、電子機器1は、その定期購読されている書籍のロゴやタイトルを表示してもかまわない。
(3)プロパティ情報の見出しおよび本文の一部は、発行済みかつ購入済みの電子書籍に関しては、電子機器1,1Aは、当該電子書籍の内容に基づいて生成してもよい。
(4)上記においては、図1等に示したように、電子機器1は、画面10の横方向(図1のX方向)におけるサムネイル画像の表示個数を、発行間隔に応じた数としたが、これに限定されるものではない。たとえば、画面10の縦方向(図1のY方向)におけるサムネイル画像の表示個数が発行間隔に応じた数となるように、電子機器1を構成してもよい。
(5)図1に示した表示領域11に表示させる画像は、ユーザのタッチ操作によりスクロール可能に構成されている。
(6)表示領域11に表示させる画像は、たとえば、ユーザが画面に表示された所定のアイコンを選択することにより表示される。
(7)表示領域11に表示させる画像に対応した電子書籍は、上述したように、ユーザが定期購読をしている刊行物である。また、当該電子書籍は、たとえば定期的に刊行されている定期刊行物である。当該電子書籍が定期刊行物である場合、定期購読の契約をサーバ装置900と行なうと、電子機器1,1Aは、サーバ装置から定期的に当該刊行物の配信を受ける。また、電子機器1は、サーバ装置900から、未発行の次号の電子書籍に関する予告情報を受信する。たとえば、電子機器1,1Aは、予告情報として、当該電子書籍の表紙を示したサムネイル画像(図5の「thumb-W1017.jpg」参照)と、当該電子書籍の見出しおよび本文(一部)との情報を受信する。
また、ユーザが定期刊行物を定期購読しない場合であっても、ユーザが電子機器1により当該刊行物(電子書籍)を一冊購入すると、電子機器1,1Aは、画像300等と同様に当該電子書籍を示す画像を表示領域11に表示することが好ましい。また、一定期間、同じ電子書籍を購入しない場合には、当該電子書籍を示す画像を表示領域11において非表示とすることが好ましい。
(8)表示領域11に表示させる画像は、最新刊を示した画像でなくてもよい。たとえば、表示領域11に表示させる画像は、各タイトルに関し、初回購入の電子書籍を示した画像であってもよい。
(9)図7においては、電子機器1がソフトウェアキー831,832,833,834を表示する構成を例に挙げて説明した。また、図8においては、電子機器1がソフトウェアキー631,632を表示する構成を例に挙げて説明した。しかしながら、ページめくりを行なうための入力は、当該ソフトウェアキー等のボタンを用いる入力に限定されるものではない。たとえば、これらのソフトウェアキーを表示する代わりに、フリックによりページめくりを行なうように、電子機器1を構成してもよい。なお、「フリック」とは、画面に触れたペンや指を少しだけスライドさせる操作である。
(10)ユーザが月刊誌をたとえば1月号、6月号、8月号と購入した場合でも、電子機器1は、図1(d)のような表示方法はできる。また、発行はされているが、ユーザが購入していないために抜けている号(2,3,4,5月号、7月号)の部分については、電子機器1は、ブランクとする処理を実行してもよいし、広告を挿入する処理を実行してもよい。また、電子機器1は、その号を購入するためのストア(ショップ)へのリンクを表す情報(サムネイル画像や、ショップへといったテキストなど)を表示してもよい。
つまり、発行済みの電子書籍であってかつ記憶装置160に格納されていない電子書籍を「未取得号」とすると、電子機器1は、未取得号の前の号のサムネイル画像と後の号のサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域をブランクとする。あるいは、電子機器1は、記憶装置160にたとえばサーバ装置900から取得した広告情報を格納しており、上記確保した表示領域に当該広告情報を表示する。あるいは、電子機器1は、たとえばサーバ装置900から取得した上記未取得号を販売するストアへのリンクを示したリンク情報を格納しており、上記表示領域に当該リンク情報を表示する。なお、いずれの処理を行なうかは、電子機器1において、予め定められている。また、ユーザからの指示に応じて当該処理を切換え可能となるように、電子機器1を構成してもよい。
さらに、電子機器1は、当該抜けた号のリンクなどには、所有している雑誌であるとユーザが誤認しないように、当該リンクにマークをつけてもよい。
(11)電子機器1は、電子書籍が月刊の刊行物である場合には、複数のサムネイル画像を年毎に区分して表示してもよい。つまり、電子機器1は、画面の縦方向または横方向において、1年分の電子書籍のサムネイル画像を表示してもよい。
(12)上記においては、電子機器1が発行間隔に基づいてサムネイル画像を並べて表示する例を示したが、各電子書籍(コンテンツ)の内容によってサムネイル画像を分類表示するように、電子機器1を構成してもよい。ここで、分類表示とは、たとえば、行を変えて表示する、色を変えて表示する、などである。内容によってサムネイル画像を分類するとは、たとえば、シリーズ毎、コラムなどの連載物毎、特集毎、記事を書いた記者名毎に、サムネイル画像を分類することである。この場合、電子機器1は、サーバ装置900から受信した書籍に関する情報(たとえばプロパティ情報)に基づいてサムネイル画像を分類することが望ましいが、たとえば、目次の内容や見出しに基づいてサムネイル画像を分類してもよい。
また、上記のように、電子書籍(コンテンツ)の内容によってサムネイル画像を分類することも可能なように電子機器1を構成するときには、コンテンツ一覧の表示に関して、発行間隔に基づいてサムネイル画像を表示するのか、あるいは分類毎にサムネイル画像を表示するのかをユーザが選択することができるように、電子機器1を構成することが望ましい。たとえば、電子機器1は、(i)図1(c)のように週刊HOPを発行間隔に基づいて表示しているときに、「シリーズ毎に表示する」というボタンを提示し、(ii)当該ボタンが押下されると、表示を切換えて、シリーズ毎にサムネイル画像を分類して表示すればよい。
(13)上記においては、電子書籍の定期購読について説明したが、同様に動画の定期配信についても適用が可能である。定期配信される動画としては、たとえば、教育系コンテンツ、連続ドラマ、或るテーマに関する一連のニュース情報が挙げられる。以下に、これらの定期配信の動画に関し、本発明を適用する態様を説明する。
図1(a)を再び参照して、電子機器1は、画面10の表示領域11に、定期配信された動画の最新号を示す画像(図示せず)を表示する。図1(a)の状態において、電子機器1は、前述の定期配信された動画の最新号を示す画像の選択を確定させる入力を受け付けると、当該動画の配信間隔に基づいて、図1(b)〜(d)のような態様で、各配信動画を示すサムネイル画像を一覧表示する。また、発行間隔が不定期な動画コンテンツについては、当該シリーズ毎に行を変えて表示するように、電子機器1を構成することが望ましい。
図14は、「楽しい音楽」という連続ものの動画コンテンツを表示する場合の画面例である。図14を参照して、電子機器1は、選択された動画が「楽しい音楽(週刊)」であることをユーザに視認させるため、楽しい音楽(週刊)を示す画像1410を画面10に表示する。
また、電子機器1は、サムネイル画像を表示する領域に、テーマごとに分けて各サムネイル画像1420を表示する。当該領域の1行目は偉人に関する音楽、2行目は歴史に関する音楽、および3行目は動物に関する音楽を紹介する動画コンテンツのサムネイル画像を表示している。これらのテーマ分類に関しては、電子機器1が、サーバ装置900から受信した動画に関する情報(たとえばプロパティ情報など)に基づいて分類することが望ましいが、サブタイトルに基づいて分類してもよい。
なお、「動画を示すサムネイル画像」は、たとえば、当該動画の製作者が用意した代表画像やタイトル画像でもよい。また、「動画を示すサムネイル画像」は、当該動画のある1フレームを切り出した画像でもよい。この場合、フレームを切り出す技術については周知の技術であるので、ここでは詳細な説明を行なわない。
また、電子機器1は、複数のサムネイル画像1420とともに、プロパティ情報1440を当該サムネイル画像の下側領域に表示する。より詳しくは、電子機器1は、プロパティ情報1440として、サムネイル画像1421を拡大した拡大サムネイル画像1441と、サムネイル画像1421,1441に関連付けられた音楽に関する各種の情報1442とを画面10に表示する。
電子機器1は、たとえば上述した購入書籍情報161のように、動画配信における購入動画情報を記憶装置160に記憶することが可能である。この場合には、電子機器1は、電子書籍の識別情報(図5参照)の代わりに動画の識別情報を、発行日情報の代わりに配信日情報を、出版社情報の代わりに配信元情報(あるいは版権元、配給会社、に関する情報などでもよい)を、記憶装置160に記憶すればよい。また、各動画の代表画像や、粗筋あるいは予告情報を、それぞれ重視するかどうかについて、表紙重視度合情報ならびに記事重視度合情報を用いればよい。さらには、電子機器1は、プロパティ情報として、動画の各回タイトル、出演者、主な粗筋などを記憶してもよい。また、電子機器1は、記憶装置160に記憶している電子(動画)コンテンツと関連付けて、上記動画の識別情報を記憶する。
電子機器1は、動画のプロパティ表示に関しても、上述の方法を用いることが可能である。たとえば、電子機器1は、図7(b)における記事の見出しおよび記事の本文の一部841(プロパティ情報840の一部)、図8(b)におけるプロパティ情報640、および図9における記事の見出しおよび記事の本文の一部742(プロパティ情報740の一部)のような、記事の見出しや記事の本文の一部を表示していた領域には、上述の動画各回のタイトル、出演者、粗筋などの音楽に関する各種の情報1442(プロパティ情報1440の一部)を表示するとよい。また、(i)記憶装置160に電子(動画)コンテンツを記憶するとともに、当該コンテンツの予告動画あるいはダイジェスト動画をさらに記憶し、(ii)プロパティ表示画面において、当該予告動画あるいはダイジェスト動画を再生指示可能なボタン(たとえばボタン1450)を提示し、(iii)当該提示したボタンが押下された場合に再生するように、電子機器1を構成してもよい。この場合には、電子機器1は、上述の購入書籍情報161に記憶したプロパティ情報と、当該記憶装置160に記憶している予告動画あるいはダイジェスト動画を関連付けて記憶しておくとよい。
また、電子機器1のみならず、電子機器1Aにおいても、動画の定期配信についての上述した処理を適用してもよい。この場合、算出部144(図13参照)が発行間隔の代わりに配信間隔を算出するように、電子機器1Aを構成すればよい。
(14)また、上記では電子書籍配信、動画配信について説明したが、音楽や音声についても同様の方法で表示が可能であることは言うまでもない。
(15)また、書籍、動画、音楽などの複数のカテゴリ(種類)のコンテンツを配信するサービスにおいては、電子機器1は、カテゴリが異なるコンテンツのサムネイル画像を混在させて表示してもよい。たとえば、図1(c)に示すようなサムネイル画像420の中に、同一タイトルに含まれる書籍を指すもの、動画を指すもの、を混在させるなどである。この場合は、どの個々のサムネイル画像がそれぞれ動画を指す、書籍を指す、などコンテンツのカテゴリが判別できるように表示することが望ましい。なお、書籍のみ、動画のみを表示させる態様であってもよいことは言うまでもない。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 電子機器、10 画面、11 表示領域、106 入力装置、130 通信装置、140,140A 制御部、141 受付部、142 表示制御部、143 取得部、144 算出部、150 表示装置、160 記憶装置、161,161A 購入書籍情報、162 表示形態指定情報、900 サーバ装置。

Claims (10)

  1. 電子コンテンツを示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器であって、
    前記電子コンテンツの第1のタイトルを示した第1のタイトル情報と、当該第1のタイトル情報に対応付けられた複数の第1のサムネイル画像とを格納する記憶装置と、
    入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部が第1の入力を受け付けたことに基づき、前記複数の第1のサムネイル画像を、前記第1のタイトルを有する電子コンテンツの発行間隔または配信間隔に基づいた態様で前記画面に表示させる表示制御部とを備え
    発行済みまたは配信済みの電子コンテンツであって、かつ前記記憶装置に格納されていない電子コンテンツを、未取得コンテンツとすると、
    前記表示制御部は、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域をブランクとする処理、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に前記記憶装置に予め格納されている広告情報を表示させる処理、および、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に前記記憶装置に予め格納されている前記未取得コンテンツを販売するストアへのリンクを示したリンク情報を表示させる処理のうち、予め定められた1つの処理を実行する、電子機器。
  2. 前記記憶装置は、前記第1のタイトルを有する複数の前記電子コンテンツについての複数の発行日を示した発行日情報または複数の配信日を示した配信日情報を格納しており、
    前記電子機器は、前記発行日情報または前記配信日情報に基づいて前記発行間隔または配信間隔を算出する算出部をさらに備える、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示制御部は、前記画面の縦方向または横方向における前記第1のサムネイル画像の表示個数を、前記発行間隔または配信間隔に応じた数とする、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1のタイトルを有する前記電子コンテンツは、日刊週刊、または月間の刊行物であり、
    前記表示制御部は、
    前記電子コンテンツが日刊の刊行物である場合には、前記複数の第1のサムネイル画像を週毎に区分して表示させ、
    前記電子コンテンツが週刊の刊行物である場合には、前記複数の第1のサムネイル画像を月毎に区分して表示させ
    前記電子コンテンツが月刊の刊行物である場合には、前記複数の第1のサムネイル画像を年毎に区分して表示させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記第1のタイトルを有する前記電子コンテンツは、月刊の刊行物であり、
    前記表示制御部は、前記画面の縦方向または横方向における前記第1のサムネイル画像の表示個数を、予め定められた個数とする、請求項に記載の電子機器。
  6. 前記記憶装置は、前記電子書籍の表紙および見出しを含んだ属性情報を、当該電子コンテンツを示す前記第1のサムネイル画像の各々に対応付けて格納しており、
    前記表示制御部は、前記複数の第1のサムネイル画像と、当該複数の第1のサムネイル画像のうち予め定められた第1のサムネイル画像に対応付けられた前記属性情報に基づく画像を、前記画面に表示させる、請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記記憶装置は、前記表紙および前記見出しのうちいずれを優先して表示させるかを指定するための優先度情報を、前記属性情報の各々に対応付けて格納しており、
    前記表示制御部は、前記優先度情報に基づいた態様で、前記属性情報に基づく画像を前記画面に表示させる、請求項に記載の電子機器。
  8. 電子コンテンツを示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器における表示制御方法であって、
    前記電子機器のプロセッサが、前記電子コンテンツのタイトルを示したタイトル情報と、当該タイトル情報に対応付けられた複数のサムネイル画像とを記憶装置に格納するステップと、
    前記プロセッサが、入力を受け付けるステップと、
    前記プロセッサが、前記入力を受け付けたことに基づき、前記複数のサムネイル画像を、前記タイトルを有する電子コンテンツの発行間隔または配信間隔に基づいた態様で前記画面に表示させるステップとを備え
    発行済みまたは配信済みの電子コンテンツであって、かつ前記記憶装置に格納されていない電子コンテンツを、未取得コンテンツとすると、
    前記表示制御方法は、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域をブランクとする処理、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に前記記憶装置に予め格納されている広告情報を表示させる処理、および、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に前記記憶装置に予め格納されている前記未取得コンテンツを販売するストアへのリンクを示したリンク情報を表示させる処理のうち、予め定められた1つの処理を実行するステップをさらに備える、表示制御方法。
  9. 電子コンテンツを示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器を制御するプログラムであって、
    前記電子コンテンツのタイトルを示したタイトル情報と、当該タイトル情報に対応付けられた複数のサムネイル画像とを記憶装置に格納するステップと、
    入力を受け付けるステップと、
    前記入力を受け付けたことに基づき、前記複数のサムネイル画像を、前記タイトルを有する電子コンテンツの発行間隔または配信間隔に基づいた態様で前記画面に表示させるステップとを、前記電子機器に実行させ
    発行済みまたは配信済みの電子コンテンツであって、かつ前記記憶装置に格納されていない電子コンテンツを、未取得コンテンツとすると、
    前記プログラムは、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域をブランクとする処理、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に前記記憶装置に予め格納されている広告情報を表示させる処理、および、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域に前記記憶装置に予め格納されている前記未取得コンテンツを販売するストアへのリンクを示したリンク情報を表示させる処理のうち、予め定められた1つの処理を実行するステップを、前記電子機器にさらに実行させる、プログラム。
  10. 電子コンテンツを示すサムネイル画像を画面に表示する電子機器を制御するプログラムを記録した、コンピュータが読取可能な一時的でない記録媒体であって、
    前記プログラムは、
    前記電子コンテンツのタイトルを示したタイトル情報と、当該タイトル情報に対応付けられた複数のサムネイル画像とを記憶装置に格納するステップと、
    入力を受け付けるステップと、
    前記入力を受け付けたことに基づき、前記複数のサムネイル画像を、前記タイトルを有する電子コンテンツの発行間隔または配信間隔に基づいた態様で前記画面に表示させるステップとを、前記電子機器に実行させ
    発行済みまたは配信済みの電子コンテンツであって、かつ前記記憶装置に格納されていない電子コンテンツを、未取得コンテンツとすると、
    前記プログラムは、
    前記未取得コンテンツの前に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像と後に発行または配信された電子コンテンツのサムネイル画像との間に当該各サムネイル画像と同じ大きさの表示領域を確保するとともに、当該表示領域をブランクとする処理、
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