JP2008046353A - テーブル表示方法、情報処理装置およびテーブル表示用プログラム - Google Patents

テーブル表示方法、情報処理装置およびテーブル表示用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ズームイン表示モードおよびズームアウト表示モードのいずれでも年表の各事項が見やすくなるとともに、年表データ作成および年表表示のための処理が容易となるようにする。
【解決手段】ズームアウト表示モードでは、ズームアウト表示用の年表データによって、時間軸5としては、数世紀に渡る期間を表示し、事項部6としては、その期間の代表的または特徴的な事項を、時間軸5に対応づけて表示し、ズームイン表示モードでは、ズームイン表示用の年表データによって、時間軸5としては、ある世紀を表示し、事項部6としては、その世紀の初頭から末までの期間の代表的または特徴的な事項を、時間軸5に対応づけて表示する。年表以外に、時間的または空間的な、または分類上または順位上の、軸上に位置づけられる各区間に関連する事項を、テーブルとして表示する場合も、同様とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、時間軸などの軸上に位置づけられる各区間に関連する事項を、年表などのテーブルとして表示する方法および装置に関する。
歴史的または履歴的な事項を、年表データとして記述し、年表形式で表示することが考えられている。
例えば、特許文献1(特開平11−249640号公報)には、日時データと事象データとの対からなる年表データによって、ユーザの誕生から今に至るまでの履歴を、0歳から4歳までの期間、5歳から9歳までの期間、10歳から14歳までの期間、というような数年ごとの期間に分けて、表示することが示されている。
また、特許文献2(特開2004−328265号公報)には、サムネイル画像のような複数の画像を、それぞれに関連した時刻を付加して記憶し、画面上に設定した時間軸上の、それぞれの画像に関連した時刻に対応した位置の近傍に配置し、時間に対応した順序と間隔で表示することが示されている。
さらに、特許文献3(特開2006−153965号公報)には、年、月、週、日、時刻という時間単位による時間軸で期間ごとに区画された表示領域に、それぞれの時間単位に対応するサムネイル画像を表示し、大きい時間単位から小さい時間単位に切り替わるときには、当該の時間単位の指定期間の表示領域を拡大した中間画面を表示することが示されている。
上に挙げた先行技術文献は、以下の通りである。
特開平11−249640号公報 特開2004−328265号公報 特開2006−153965号公報
上記のように年表を表示する場合、一連の年表データをもとに、画面上の所定寸法長あたりの時間長を変えて、所定寸法長あたりの時間長を短くしたズームイン表示モード、および所定寸法長あたりの時間長を長くしたズームアウト表示モードを、選択的に採り得るようにすることが考えられる。
例えば、ズームイン表示モードでは1画面に1年分の年表を表示し、ズームアウト表示モードでは1画面に10年分の年表を表示し、または、ズームイン表示モードでは1画面に1か月分の年表を表示し、ズームアウト表示モードでは1画面に100年分の年表を表示する。
しかし、この場合、1つの方法として、ズームアウト表示モードでは、ズームイン表示モードに対して、年表の各事項を示す文字や画像などを、画面上で時間軸方向に1/10(1年分/10年分)または1/1200(1か月/100年)に圧縮して表示しなければならず、ズームアウト表示モードでは、文字や画像などが見にくくなり、または判読不能となる。
そのため、別の方法として、あらかじめ各事項に対して重要度を設定しておき、ズームアウト表示モードでは、重要度の低い事項は表示しないで、重要度の高い事項のみを表示することも考えられるが、そうすると、年表データ作成のための処理、および年表表示のための処理が複雑になる。
そこで、この発明は、年表などのテーブルを、少なくとも2つのズームレベルのうちの指定された方のズームレベルで表示する場合に、いずれのズームレベルの表示モードでもテーブルの各事項が見やすくなるとともに、テーブルデータ作成およびテーブル表示のための処理が容易となるようにしたものである。
この発明のテーブル表示方法は、
軸上に位置づけられる各区間に関連する事項をテーブルとして表示する方法であって、
第1のズームレベル用の第1のテーブルデータによって、表示画面の所定領域内に相対的に短い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第1の表示モード、および、前記第1のズームレベルより低い第2のズームレベル用の第2のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に長い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第2の表示モードのうちの、指定された方の表示モードによってテーブルを表示することを特徴とする。
上記の構成の、この発明のテーブル表示方法では、例えば、年表を表示する場合、相対的にズームイン表示モードである第1の表示モード、および相対的にズームアウト表示モードである第2の表示モードでは、別個の年表データによって年表が表示され、相対的にズームアウト表示モードである第2の表示モードでも、画面上で年表の各事項を示す文字や画像などを圧縮する必要がないので、年表の各事項が見やすくなるとともに、あらかじめ各事項に対して重要度を設定しておき、ズームアウト表示モードでは重要度の低い事項を省く、というような処理も必要ないので、年表データ作成および年表表示のための処理が容易となる。
以上のように、この発明によれば、いずれのズームレベルの表示モードでもテーブルの各事項が見やすくなるとともに、テーブルデータ作成およびテーブル表示のための処理が容易となる。
[1.システム構成:図1]
図1は、この発明の方法によって年表を表示するシステムの一例を示す。
この例のシステムでは、ユーザ側の情報処理装置10がインターネット100を介してサーバ91に接続される。
情報処理装置10は、情報を処理し、インターネット100に接続する機能を備えるとともに、音楽データによって音楽を再生し、画像データによって画像を再生する機能を備えるものである。
具体的に、情報処理装置10は、CPU11を備え、そのバス12には、年表表示用プログラムを含む各種プログラムや各種の固定データが書き込まれるROM13、およびプログラムやデータが展開されるRAM14が接続される。
また、バス12には、記憶装置部15および操作部16が接続されるとともに、表示処理部21を介してディスプレイ22が接続され、音声処理部23を介して音声出力部24が接続される。
記憶装置部15は、情報処理装置10に内蔵される半導体メモリやハードディスクなどの内部記憶装置、または情報処理装置10に装着接続される光ディスクなどの外部記憶装置で、各種のコンテンツデータや年表データなどのデータを記録保存するものである。
表示処理部21は、画像データや年表データなどを処理するものであり、ディスプレイ22は、画像や年表などが表示される液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどであり、音声処理部23は、音楽データなどの音声データを処理するものであり、音声出力部24は、音声増幅回路およびスピーカ(ヘッドホン)である。
さらに、バス12には、インターネット100に接続するための外部インタフェース25が接続される。
サーバ91は、Webサイト上のWebサービスなどとして、各種の年表やコンテンツなどを提供し、情報処理装置10からの要求に応じて情報処理装置10に、年表データやコンテンツデータなどのデータを送信するもので、これには、各種の年表データやコンテンツデータなどのデータが蓄積されるネットワークストレージ92が接続される。
[2.年表表示方法:図2〜図7]
図1の例のシステムでは、情報処理装置10は、記憶装置部15に記録されている年表データ、またはサーバ91によってインターネット100上で提供される年表データによって、以下のように年表を表示する。
(2−1.ズームイン表示およびズームアウト表示:図2〜図4)
この発明の方法では、ユーザは、年表表示モードとして、少なくともズームイン表示モードとズームアウト表示モードのいずれかを選択できるようにする。
情報処理装置10のCPU11は、ズームイン表示モードが選択されたときには、ズームイン表示用の年表データによって年表を表示し、ズームアウト表示モードが選択されたときには、ズームアウト表示用の年表データによって年表を表示する。
ズームイン表示用の年表データ、およびズームアウト表示用の年表データは、ともに、あらかじめ記憶装置部15に記録され、またはインターネット100を介してサーバ91から送信される。
<年表データおよび年表表示の一例:図2および図3>
一例として、「音楽ベストテン」年表(ある期間での人気が1位から10位までの曲のタイトルおよびアーティスト名を示した年表)を表示する場合として、ズームイン表示用の年表データは、ある年から複数年の期間の各年の、1月から12月までの各月の月間ベストテンを示したものとし、ズームアウト表示用の年表データは、同じ年から同じ複数年の期間の、各年の年間ベストテンを示したものとする。
ズームイン表示用としての、月間ベストテンを示す年表のデータは、複数年分が1つの年表データとして、または1年分ずつ1つの年表データとして、まとめられてもよく、1か月ごとに1つの年表データとされてもよい。
同様に、ズームアウト表示用としての、年間ベストテンを示す年表のデータは、複数年分が1つの年表データとしてまとめられてもよく、1年ごとに1つの年表データとされてもよい。
それぞれの年表データに対しては、それぞれの年表のタイトルおよびズームレベル(音楽ベストテン−ズームイン表示用−月間ベストテン、音楽ベストテン−ズームアウト表示用−年間ベストテン、というようなタイトルおよびズームレベル)や、それぞれの年表で示される期間などを、付属情報として付加する。
図2に、ズームイン表示モードとして、上記のズームイン表示用の年表データによって、月間ベストテンが表示された状態を示し、図3に、ズームアウト表示モードとして、上記のズームアウト表示用の年表データによって、年間ベストテンが表示された状態を示す。
いずれの場合も、年表表示画面1には、年表表示領域2が設定され、年表表示領域2の下に、スクロールボタン3a,3bおよびスクロールバー3cが設けられ、年表表示領域2の右上に、ズームレベル変更ボタン4が設けられ、年表表示領域2内に、時間軸5および事項部6が表示される。
そして、ズームイン表示モードでは、図2に示すように、上記のズームイン表示用の年表データによって、時間軸5としては、例えば2003年という、ある年を表示し、事項部6としては、例えば4月から8月までという、その年の連続する5か月の月間ベストテンを表示する。
図2の状態で、スクロールボタン3a,3bまたはスクロールバー3cを操作すれば、2003年3月以前の月、または2003年9月以後の月の、月間ベストテンが表示されるようにする。
さらに、このとき、ズームレベル変更ボタン4には、年間ベストテンが表示されるズームアウト表示モードに変更できることが示され、ズームレベル変更ボタン4を操作すると、ズームアウト表示モードに変わるようにする。
ズームアウト表示モードでは、図3に示すように、上記のズームアウト表示用の年表データによって、時間軸5としては、例えば2001年から2005年までの、連続する5年を表示し、事項部6としては、その各年の年間ベストテンを表示する。
ズームアウト表示用の年表データとして、2000年以前の年のデータ、および2006年以後の年のデータが存在する場合には、図3の状態で、スクロールボタン3a,3bまたはスクロールバー3cを操作することによって、2000年以前の年、および2006年以後の年の、年間ベストテンが表示される。
さらに、このとき、ズームレベル変更ボタン4には、月間ベストテンが表示されるズームイン表示モードに変更できることが示され、ズームレベル変更ボタン4を操作すると、ズームイン表示モードに変わるようにする。
なお、ズームイン表示(月間ベストテンの表示)からズームアウト表示(年間ベストテンの表示)に変更される際のデフォルト状態としては、例えば、図2のように時間軸5として2003年が表示された状態でズームレベル変更ボタン4が操作されたとき、図3に示すように、時間軸5としては中央部に2003年が表示され、事項部6としても中央部に2003年の年間ベストテンが表示される状態とされる。
逆に、ズームアウト表示(年間ベストテンの表示)からズームイン表示(月間ベストテンの表示)に変更される際のデフォルト状態としては、例えば、図3のように時間軸5として中央部に2003年が表示された状態でズームレベル変更ボタン4が操作されたとき、図2に示すように、時間軸5としては2003年が表示され、事項部6としては2003年の中央の4月から8月までの各月の月間ベストテンが表示される状態とされる。
<年表データおよび年表表示の他の例:図4>
上記の例は、それぞれの表示モードで、文字のみ(または文字および罫線)からなる年表を表示する場合であるが、それぞれの表示モードで、文字と図形または画像とからなる、または図形または画像のみからなる年表を表示するようにしてもよく、また、ズームイン表示用とズームアウト表示用とで、年表データの形式を変え、ズームイン表示モードとズームアウト表示モードとで、表示される年表の形態を変えてもよい。図4に、その場合の一例を示す。
図4の例では、ズームアウト表示モードでは、ズームアウト表示用の年表データによって、同図の上段に示すように、時間軸5としては、数世紀に渡る期間を表示し、事項部6としては、その期間の代表的または特徴的な事項を、それぞれ文字および画像によって、時間軸5に対応づけて表示し、ズームイン表示モードでは、ズームイン表示用の年表データによって、同図の下段に示すように、時間軸5としては、ある世紀を表示し、事項部6としては、その世紀の初頭から末までの期間の代表的または特徴的な事項を、それぞれ文字または文字および画像によって、時間軸5に対応づけて表示する。
<効果>
上述した基本的な方法によれば、ズームアウト表示モードでも、各事項を示す文字や画像などを圧縮する必要がないので、各事項が見やすくなるとともに、あらかじめ各事項に対して重要度を設定しておき、ズームアウト表示モードでは重要度の低い事項を省く、というような処理も必要ないので、年表データ作成および年表表示のための処理が容易となる。
(2−2.指定可能なズームレベルが3つ以上の場合:図5および図6)
上記の例は、ズームインおよびズームアウトという2つのズームレベルを指定できる場合であるが、3つ以上のズームレベルを指定できるようにすることもできる。
この場合の、年表データおよび年表表示としては、以下のような方法を採ることができる。
<第1の方法:図5>
第1の方法では、それぞれのズームレベルごとに、別個(専用)の年表データを用意し、それぞれの表示モードで、対応する年表データによって年表を表示する。
例えば、3つのズームレベルを指定できるようにする場合、音楽ベストテンという年表のデータとしては、レベル1のズームレベルの年表データとして、図2に示したように月間ベストテンの年表を表示するデータを用意し、レベル2のズームレベルの年表データとして、図3に示したように年間ベストテンの年表を表示するデータを用意するとともに、レベル3のズームレベルの年表データとして、例えば、図5に示すように年表を表示するデータを用意する。
すなわち、例えば、レベル3のズームレベルの年表データは、ある年から複数年の期間の各年の、上期および下期のベストテンを示したものとし、レベル3のズームレベルの表示モードでは、図5に示すように、このレベル3のズームレベルの年表データによって、時間軸5としては、例えば2002年上期から2004年上期までの、5期(2年半)を表示し、事項部6としては、その各期のベストテンを表示する。
この第1の方法によれば、いずれのズームレベルの表示モードでも各事項が見やすくなるとともに、年表データ作成および年表表示のための処理が容易となる。
<第2の方法:図6>
第2の方法では、目的のズームレベルの年表データが用意されていない(存在しない)場合の一方法として、そのズームレベルの表示モードが指定された場合、そのズームレベルより低い(そのズームレベルよりズームアウトされた)ズームレベルの年表データによって、指定されたズームレベルに合わせて年表を表示する。
具体的に、音楽ベストテンという年表のデータとしては、レベル1のズームレベルの年表データとして、図2に示したように月間ベストテンの年表を表示するデータが存在し、レベル2のズームレベルの年表データとして、図3に示したように年間ベストテンの年表を表示するデータが存在する場合に、レベル3のズームレベルとして、レベル1より低く、レベル2より高い、年表表示領域2内に3年分の年表を表示するズームレベルが設定される場合、そのレベル3のズームレベルの表示モードが指定されたときには、レベル2のズームレベルの年表データによって、図6に示すように、年表表示領域2内に3年分の年間ベストテンを表示する。
この場合、時間軸5として表示される時間幅(年数)はレベル2のズームレベルの表示モードに対して3/5(3年/5年)に短縮するが、すなわち年表表示領域2の所定寸法幅あたりの時間幅はレベル2のズームレベルの表示モードに対して5/3倍に拡大するが、各事項は、破線62,63,64で囲んで示すように、レベル2のズームレベルの表示モードに対して表示幅を拡大しなくてもよい。
この第2の方法によれば、レベル3のズームレベルの年表データを用意する必要がないとともに、簡単な処理によってレベル3のズームレベルの表示モードを実現することができる。
レベル1のズームレベルの年表データ、およびレベル1より低いレベル2のズームレベルの年表データが存在する場合で、レベル1より高いレベル3のズームレベルを指定できるようにした場合に、そのレベル3のズームレベルの表示モードが指定されたときには、レベル2のズームレベルの年表データではなく、レベル3に近いレベル1のズームレベルの年表データによって、レベル3のズームレベルに合わせて年表を表示する。
<第3の方法>
第3の方法では、目的のズームレベルの年表データが用意されていない(存在しない)場合の別の方法として、そのズームレベルの表示モードが指定された場合、そのズームレベルより高い(そのズームレベルよりズームアップされた)ズームレベルの年表データによって、指定されたズームレベルに合わせて年表を表示する。
具体的に、音楽ベストテンという年表のデータとしては、レベル1のズームレベルの年表データとして、図2に示したように月間ベストテンの年表を表示するデータが存在し、レベル2のズームレベルの年表データとして、図3に示したように年間ベストテンの年表を表示するデータが存在する場合に、レベル3のズームレベルとして、レベル1より低く、レベル2より高い、年表表示領域2内に3年分の年表を表示するズームレベルが設定される場合、そのレベル3のズームレベルの表示モードが指定されたときには、レベル1のズームレベルの年表データによって、年表表示領域2内に3年分の月間ベストテンを表示する。
この場合、レベル1のズームレベルの年表データについては、あらかじめ各事項に対して重要度を設定しておいて、重要度の低い事項を省くか、画面上で各事項の表示幅を圧縮する必要があるが、レベル1のズームレベルの年表データによってレベル2のズームレベルの表示モードを実現する場合に比べればズーム比率が小さいので、その処理は比較的容易となる。
レベル1のズームレベルの年表データ、およびレベル1より低いレベル2のズームレベルの年表データが存在する場合で、レベル2より低いレベル3のズームレベルを指定できるようにした場合に、そのレベル3のズームレベルの表示モードが指定されたときには、レベル1のズームレベルの年表データではなく、レベル3に近いレベル2のズームレベルの年表データによって、レベル3のズームレベルに合わせて年表を表示する。
(2−3.年表表示処理:図7)
図7に、上記のように年表を表示する場合に情報処理装置10のCPU11が行う年表表示処理の一例を示す。
ユーザは、上記のような音楽ベストテンという年表や、世界の音楽の歴史、近代絵画の変遷、ワールドカップの歴史などの、システム上に存在する複数の年表の中から、見たい年表を選択し、指定する。
それぞれの年表としては、少なくとも、レベル1のズームレベルの年表データ、およびレベル1より低いレベル2のズームレベルの年表データが存在するものであり、かつ、それぞれの年表に対しては、デフォルトのズームレベルが定められる。
CPU11は、ユーザが年表を指定し、当該の年表の表示を指示することによって、処理を開始して、まずステップ31で、指定された年表のデフォルトのズームレベルを検出し、次にステップ32に進んで、指定された年表にはデフォルトのズームレベルの年表データが存在するか否かを判断する。
デフォルトのズームレベルが上記のレベル1またはレベル2であれば、デフォルトのズームレベルの年表データが存在するが、デフォルトのズームレベルがレベル1,2以外であれば、デフォルトのズームレベルの年表データが存在する場合と存在しない場合とがありうる。
そして、デフォルトのズームレベルの年表データが存在する場合には、ステップ32からステップ33に進んで、そのデフォルトのズームレベルの年表データを取得し、さらにステップ34に進んで、その年表データによって、デフォルトのズームレベルで、指定された年表を表示した上で、ステップ37に進む。
デフォルトのズームレベルの年表データが存在しない場合には、上述した第2の方法として、ステップ32からステップ35に進んで、指定された年表につき存在する、デフォルトのズームレベルより低い(ズームアウトされた)ズームレベルの年表データを取得し、さらにステップ36に進んで、その年表データによって、デフォルトのズームレベルに合わせて、指定された年表を表示した上で、ステップ37に進む。
ステップ37では、当該の年表の表示を終了するか否かを判断し、ユーザが別の年表を選択指定したときや、年表表示そのものを終了させたときには、当該の年表の表示を終了するが、そうでなければ、ステップ37からステップ38に進んで、ユーザによってズームレベルの変更が指示されたか否かを判断する。
そして、ズームレベル変更の指示がなければ、ステップ38からステップ37に戻るが、ズームレベル変更の指示があったときには、ステップ38からステップ32に戻って、デフォルトのズームレベルに替えて、変更後のズームレベルにつき、ステップ32以下の処理を実行する。
すなわち、ステップ32では、変更後のズームレベルの年表データが存在するか否かを判断し、その判断結果に応じて、ステップ33以下の処理、またはステップ35以下の処理を行う。
[3.年表以外のテーブルの表示:図8]
上述した実施形態は、年表を表示する場合であるが、この発明は、年表に限らず、時間的または空間的な、または分類上または順位上の、軸上に位置づけられる各区間に関連する事項を、テーブルとして表示する場合に適用することができる。
図8に、その一例を示す。この例は、著名なアーティストを示したテーブルを表示する場合で、テーブルデータとしては、名前のスペルがアルファベットのA,B,C,D,E‥‥Zで始まる特に有名なアーティストを6人以内ずつ示したズームアウト表示用のテーブルデータと、名前のスペルがアルファベットのA,B,C,D,E‥‥Zで始まるアーティストを30人以内ずつ示したズームイン表示用のテーブルデータとが存在する。
そして、ズームアウト表示モードでは、同図の上段に示すように、表示領域8内に、上記のズームアウト表示用のテーブルデータによって、軸9としては、例えばアーティスト“A”からアーティスト“E”までの、5区間を表示し、事項部としては、その各区間に位置づけられたアーティストの名前を表示し、ズームイン表示モードでは、同図の下段に示すように、表示領域8内に、上記のズームイン表示用のテーブルデータによって、軸9としては、例えばアーティスト“C”という、1区間を表示し、事項部としては、その区間に位置づけられたアーティストの名前を表示する。
この発明の方法を実行するシステムの一例を示す図である。 ズームイン表示モードでの年表表示の一例を示す図である。 ズームアウト表示モードでの年表表示の一例を示す図である。 ズームイン表示モードおよびズームアウト表示モードでの年表表示の他の例を示す図である。 第3のズームレベルの表示モードの一例を示す図である。 第3のズームレベルの表示モードの他の例を示す図である。 情報処理装置のCPUが実行する年表表示処理の一例を示す図である。 年表以外のテーブルを表示する場合の一例を示す図である。
符号の説明
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。

Claims (9)

  1. 軸上に位置づけられる各区間に関連する事項をテーブルとして表示する方法であって、
    第1のズームレベル用の第1のテーブルデータによって、表示画面の所定領域内に相対的に短い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第1の表示モード、および、前記第1のズームレベルより低い第2のズームレベル用の第2のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に長い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第2の表示モードのうちの、指定された方の表示モードによってテーブルを表示することを特徴とするテーブル表示方法。
  2. 請求項1のテーブル表示方法において、
    前記第1のズームレベルおよび前記第2のズームレベルとは異なる第3のズームレベルの表示モードが指定された場合には、第3のズームレベル用の第3のテーブルデータによって、テーブルを表示することを特徴とするテーブル表示方法。
  3. 請求項1のテーブル表示方法において、
    前記第1のズームレベルと前記第2のズームレベルとの間の第3のズームレベルの表示モードが指定された場合には、前記第2のテーブルデータによって、第3のズームレベルに合わせてテーブルを表示することを特徴とするテーブル表示方法。
  4. 請求項1のテーブル表示方法において、
    前記第1のズームレベルより高い第3のズームレベルの表示モードが指定された場合には、前記第1のテーブルデータによって、第3のズームレベルに合わせてテーブルを表示することを特徴とするテーブル表示方法。
  5. 請求項1のテーブル表示方法において、
    前記第1のズームレベルと前記第2のズームレベルとの間の第3のズームレベルの表示モードが指定された場合には、前記第1のテーブルデータによって、第3のズームレベルに合わせてテーブルを表示することを特徴とするテーブル表示方法。
  6. 請求項1のテーブル表示方法において、
    前記第2のズームレベルより低い第3のズームレベルの表示モードが指定された場合には、前記第2のテーブルデータによって、第3のズームレベルに合わせてテーブルを表示することを特徴とするテーブル表示方法。
  7. 軸上に位置づけられる各区間に関連する事項をテーブルとして表示するように情報を処理する装置であって、
    第1のズームレベル用の第1のテーブルデータ、および第1のズームレベルより低い第2のズームレベル用の第2のテーブルデータを保持する記憶手段と、
    この記憶手段に保持されているテーブルデータを処理して、表示画面の所定領域内にテーブルを表示する処理手段と、
    前記第1のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に短い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第1の表示モード、および、前記第2のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に長い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第2の表示モードのうちの、指定された方の表示モードによってテーブルを表示するように、前記記憶手段からのデータ読み出し、および前記処理手段によるデータ処理を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 軸上に位置づけられる各区間に関連する事項をテーブルとして表示するように情報を処理する装置であって、
    外部ネットワークに接続して外部ネットワーク上から、第1のズームレベル用の第1のテーブルデータ、および第1のズームレベルより低い第2のズームレベル用の第2のテーブルデータを取得するインタフェース手段と、
    このインタフェース手段によって取得されたテーブルデータを処理して、表示画面の所定領域内にテーブルを表示する処理手段と、
    前記第1のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に短い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第1の表示モード、および、前記第2のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に長い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第2の表示モードのうちの、指定された方の表示モードによってテーブルを表示するように、前記インタフェース手段によるデータ取得、および前記処理手段によるデータ処理を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 軸上に位置づけられる各区間に関連する事項をテーブルとして表示するためにコンピュータを、
    第1のズームレベル用の第1のテーブルデータによって、表示画面の所定領域内に相対的に短い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第1の表示モード、および、前記第1のズームレベルより低い第2のズームレベル用の第2のテーブルデータによって、前記所定領域内に相対的に長い区間および当該の区間に関連する事項を表示する第2の表示モードのうちの、指定された方の表示モードによってテーブルを表示する手段、
    として機能させるテーブル表示用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108334262A (zh) * 2011-08-01 2018-07-27 索尼公司 信息处理装置、信息处理方法和计算机可读存储介质

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