JP2004139440A - サービス提供システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、情報を表示する表示装置に関し、例えば電子書籍や音楽等の電子コンテンツを購入、利用する機能を備えており、ユーザが外出先で電子コンテンツの利用を欲したときに予め蓄積されている蓄積媒体中のショップ棚から電子コンテンツを購入処理し利用することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置において、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、表示された前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚上のコンテンツに対するユーザ操作を受け付ける入力部と、入力部が受け付けたユーザ操作に対する処理を行う棚機能実行部と、購入履歴や返品履歴を管理する決済情報管理部と、ショップ棚及びユーザ棚画面の表示を行う棚表示実行部と、コンテンツの再生を行うコンテンツ再生部とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツの一覧を表示する表示装置に関し、例えば電子書籍や音楽、動画等の電子コンテンツを購入、返品する機能を備えており、ユーザが外出先で電子コンテンツの利用を欲したときに予め表示装置内に蓄積されている蓄積媒体中のショップ棚上の電子コンテンツを購入処理し利用することができる表示装置を提供する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、外出先において利用されるポータブル機器、例えば音楽鑑賞ではCDプレーヤ、MDプレーヤやMP3プレーヤなどがある。最近では、音楽鑑賞だけではなく、ノートパソコンやPDA等の再生機器を用いて電子書籍閲覧なども利用されている。
【0003】
その背景として、従来書店やレコード店などの販売店で紙やCDなどのメディアにて配信されていたそれらのコンテンツが、ADSLやケーブルTV、光ケーブルなどの高速インターネット回線の急速な普及に伴い電子化したファイルとしても配信されるようになったことがあげられる。
【0004】
この高速インターネット、常時接続環境の普及により、一般家庭にあるパソコンやSTBなどからMB(メガバイト)単位の大容量コンテンツのダウンロードが容易に行えるようになった。
【0005】
更に、音楽配信に関して言えば今まで流通コストの面から困難であったセット売りではなく1曲づつのばら売りが可能となり、ユーザは所望する曲のみを選択して購入することが可能となった。
【0006】
以上、電子コンテンツ配信のインフラ環境整備やユーザ選択のバラエティ増加などの理由により、徐々に電子コンテンツの種類、量が増えつつあり、今後も飛躍的に増加することが予想される。
【0007】
さて、これら電子コンテンツの利用形態であるが、現在はインターネット上からダウンロードするにしろ販売店からCDを取得するにしろ、それらのコンテンツを取得した時には既に購入処理が完了している状態にあり、ユーザは購入済みのコンテンツをポータブルプレーヤ内臓のメモリや着脱可能な蓄積媒体上に移し外出先などで利用する形態をとっている。
【0008】
つまり、ポータブルプレーヤで利用するコンテンツはユーザが予め選択、購入しておかなければならない。
【0009】
この「予め選択」という中には、例えば月単位での契約により1ヶ月10曲自動選択などというケースも含まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
よってポータブルプレーヤなどを用いて電子コンテンツを利用する際には、従来の形態では前述のとおり購入済みのコンテンツしか利用することができなかった。
【0011】
そのため、利用する時点までにユーザ自身が選択、購入を実施しておく必要があり、更に別のコンテンツを利用したい場合はコンテンツの入れ替えなども都度行う手間を要した。
【0012】
このような利用形態では、コンテンツ利用のための事前準備が必要となり、すなわち特定の場所にて時間を有するという制約が発生していた。
この時間と手間を要する作業は多くのユーザにとっては不便を感じるところであり、しいてはコンテンツの更新頻度、つまりは購入頻度にも少なからず影響していると思われる。
【0013】
以上のように、従来の利用形態ではユーザやコンテンツプロバイダ双方にとってデメリットが発生し、せっかく整備されたインフラが十分に利用されないまま、購入量の減少、コンテンツの減少という悪循環をもたらす恐れもある。
【0014】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、コンテンツ利用においてユーザ負担をかけずに実施することを目的とし、購入前のコンテンツを記憶領域に蓄積しておき、ユーザはそのコンテンツを外出先で所望するときに選択し購入、利用する機能を備えた表示装置を提供しようとしたものである。
記憶領域とは表示装置内臓のメモリ領域や着脱可能な半導体メモリ、CD、DVDなどの光ディスクであり、ここに蓄積される購入前コンテンツは基本的に自動的に蓄積されることを前提としている。
【0015】
補足ではあるが、記憶媒体の容量は年々増加し単位あたりの価格も下がってきている。よって、未購入のコンテンツを蓄積媒体中に蓄積したとしても、ユーザが既に購入済みのコンテンツを蓄積する領域には影響がない範疇であると考えている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本発明では、
購入済みのコンテンツと購入前のコンテンツがあり、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、
表示された前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚上のコンテンツに対するユーザ操作を受け付ける入力部と、
入力部が受け付けたユーザ操作に対する処理を行う棚機能実行部と、
購入履歴や返品履歴を管理する決済情報管理部と、
ショップ棚及びユーザ棚画面の表示を行う棚表示実行部と、
コンテンツの再生を行うコンテンツ再生部とを備える。
これにより、ユーザは表示装置においてコンテンツの利用、購入、返品などの操作を行うことができる。
【0017】
つまり、購入済みのコンテンツのみならず、未購入コンテンツにおいても所望のときに購入し利用することができ、更に、コンテンツの利用状態を管理することにより、返品を許容することも可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】
【実施例】
(実施の形態1)
以下、本発明の請求項1から14項記載の表示装置における一実施形態として電子書籍を閲覧する表示装置に関し説明する。
【0020】
図1に、実施の形態1として電子書籍を閲覧する表示装置のブロック構成図を示す。
【0021】
表示装置は、
表示されたユーザ棚もしくはショップ棚上の電子書籍に対するユーザ操作を受け付ける入力部(101)と、
入力部が受け付けたユーザ操作に対する処理を行う棚機能実行部(102)と、
購入履歴や返品履歴を管理する決済情報管理部(103)と、
ショップ棚及びユーザ棚画面の表示を行う棚表示実行部(104)と、
電子書籍の閲覧再生を行うコンテンツ再生部(105)からなる。
【0022】
説明は後述するが電子書籍を利用するのに必要な情報である書棚情報や書籍情報、書誌情報は、着脱可能な光ディスクや半導体メモリカードもしくは表示装置に内蔵されているハードディスクドライブや半導体メモリ等などの記憶媒体(106)に蓄積されている。
【0023】
記憶媒体が着脱可能かどうかは本発明の主旨ではない。
【0024】
また、表示装置はPDAや専用端末で、見開き2ページ分を同時に表示することができるディスプレイを備えている。
【0025】
書棚は書籍をジャンルや値段等のカテゴリー別にグルーピングされており、例えば新聞などの新刊物のみを置く新刊棚や小説等の書籍を置く文学・評論書棚などがある。
【0026】
また、グルーピングによる書籍数の大小によっては書棚の中に書棚が存在する場合もあり、例えば新刊棚の場合、新刊棚の中に更に新聞棚や週刊誌棚などの書棚が配置される場合がある。
【0027】
書棚には、購入前の書籍が並べられたショップ棚と購入後の書籍が並べられたユーザ棚とがある。
【0028】
ショップ棚上の書籍は購入処理後、閲覧することが可能となる。
【0029】
電源ON時に表示される表示画面のイメージ図を図8a)に示す。
【0030】
右側の画面にショップ棚(802)を、左側の画面にユーザ棚(801)を表示する。(図8 a)表示例1)
ユーザはタッチパネルもしくは表示装置の筐体に備えられた十字キーボタンなどにより、書棚の移動や書籍の選択、操作の実行を行うことができる。
【0031】
以下説明では、表示装置の機能ごとに詳述する。
【0032】
まず、入力部(101)における内部処理フローを、図28を用いて説明する。
【0033】
入力部(101)は、表示装置のディスプレイに表示されているショップ棚もしくはユーザ棚画面上の操作を受信する(ステップS3701)と、その操作対象となる書籍がショップ棚上の書籍かユーザ棚上の書籍かを判別する(ステップS3702)。ショップ棚上の書籍である場合、操作が要求している処理を判別し(ステップS3703)、判別した結果ごとに棚機能実行部(102)もしくはコンテンツ再生部(105)へ処理依頼を行う。
【0034】
操作が購入要求である場合、棚機能実行部(102)へ購入処理依頼を行う(ステップS3704)。
【0035】
書誌情報表示要求である場合、棚機能実行部(102)へ書誌情報表示要求(ステップS3705)を行う。
【0036】
書籍のプレビュー再生要求である場合、コンテンツ再生部(105)へ書籍のプレビュー再生要求(ステップS3706)を行う。
【0037】
一方、ステップS3702で判別した結果、ユーザ棚上の書籍である場合、同様、操作が要求している処理を判別し(ステップS3707)、判別した結果ごとに棚機能実行部(102)もしくはコンテンツ再生部(105)へ処理依頼を行う。
【0038】
操作が返品要求である場合、棚機能実行部(102)へ返品処理依頼を行う(ステップS3708)。
【0039】
書誌情報の表示要求である場合、棚機能実行部(102)へ書誌情報表要求(ステップS3709)を行う。
【0040】
書籍の閲覧要求である場合、コンテンツ再生部(105)へ書籍の再生依頼(ステップS3710)を行う。
【0041】
以下、ステップS3704からステップS3710までの処理を個別に記述する。
【0042】
(1)書籍購入機能
書籍の購入はショップ棚画面上からユーザ操作により実施することができる。
【0043】
棚機能実行部(102)が入力部(101)より購入処理依頼(ステップS3704)を受けた後の、書籍購入処理フローを、図29を用いて説明する。
【0044】
棚機能実行部(102)は、まず購入要求のあった書籍がすぐに再生可能であるかを判別するため書籍情報が蓄積媒体上にあるかどうかを確認する(ステップS3801)。書籍情報については後述する。
【0045】
判別結果、書籍が存在する場合、決済情報管理部(103)へ購入履歴の記録を依頼する(ステップS3802)。次に、購入した書籍をユーザ棚へ移すため、蓄積媒体にある書棚情報を書き換える(ステップS3803)。その後、棚表示実行部(104)へユーザ棚もしくはショップ棚の再表示依頼を行う(ステップS3804)。
【0046】
一方、ステップS3801の判別で蓄積媒体上にない場合、蓄積媒体上にある書棚情報中の購入予約棚に書籍を登録し(ステップS3805)、ステップS3804を実行する。
【0047】
書籍情報とは、電子書籍の実体であるファイルを管理するための情報で、例えば図3に示すとおり、書籍を識別する書籍ID(301)、書籍の返品するための条件である返品条件(302)、書籍本文(303)とがある。返品条件については、後ほど書籍の返品機能の個所で説明する。
【0048】
書籍本文は、テキストや画像で構成されたファイルであり、フォーマット形式は画像ファイルであってもよいしHTML等のテキストファイルであってもよいし、PDF等の独自フォーマットであってもよい。
【0049】
また、書棚情報とは書棚を表示するのに必要な情報で、例えば図2に示すとおり書棚を識別する書棚ID(201)、書棚のカテゴリーを示す書籍名(202)と、書棚の配置を示す情報(203)と、書棚に置かれる書籍のリスト(204)からなる。
【0050】
書棚配置の情報(203)はディレクトリー構造となっており、“/shop”から始まる書棚はショップ棚にあり、“/user”から始まる書棚はユーザ棚とどちらの書棚であるかがわかるようになっている。
【0051】
ステップS3803及びステップS3805で行う書棚情報の登録によるデータ変化を図16に示す。
【0052】
例えば書籍IDが0x0111である書籍を購入した場合、ステップS3803では仮にその書籍をお気に入り棚(2001)に並べる場合、当該書籍をお気に入り棚(2001)の書籍IDリストへ追加する(購入前2002a、購入後2002b)。
【0053】
また、ステップS3805では、当該書籍を購入予約棚(2003)に並べるので、同様書籍IDリストへ当該書籍の書籍IDを追加する(購入予約前2004a、購入予約後2004b)。
【0054】
ここでは例として購入予約棚をユーザ棚上へ配置したが、ショップ棚上へ設けてもよい。
【0055】
購入予約棚に並べられた書籍は、蓄積媒体上の情報更新時に蓄積媒体上へ蓄積され、ユーザの購入操作を受けて、S3802からS3804を実行する。
【0056】
ステップS3802で記録する購入履歴のデータ構造を図5に示す。
購入履歴には、書籍を識別する書籍ID(301)、購入か返品かを示す分類情報(502)と履歴を記録した日付(503)とがある。
【0057】
この購入履歴は、決済処理を行う決済処理サーバと通信可能な状態になった場合に決済処理サーバへ送られる。決済処理サーバへの通信手段や方法は本発明の範疇ではないため割愛するが、表示装置には購入履歴を送信できる機能を備えている。
【0058】
以上のように表示装置内で購入処理ができるため、ユーザは閲覧したい書籍を外出先でも選択、閲覧することが可能となる。
【0059】
(2)返品機能
ユーザ棚画面上で購入した書籍の返品操作を行うことができる。
【0060】
棚機能実行部(102)が入力部(101)より返品処理依頼(ステップS3708)を受けた後の、書籍返品処理フローを、図30を用いて説明する。
【0061】
棚機能実行部(102)は、まず返品要求のあった書籍に返品条件があるかどうかを判別するため蓄積媒体上の書籍情報を参照する(ステップS3901)。書籍情報の返品条件項目が設定されていた場合、その書籍には返品条件があると判断する。
【0062】
次に、返品する書籍が返品条件にマッチしているかを判断する(ステップS3902)。
【0063】
ステップS3902でマッチしている場合、つまり返品可能と判断された場合、決済情報管理部(103)が管理する購入履歴を参照し、当該書籍が購入履歴にあるかどうかを判別する(ステップS3903)。
【0064】
判別した結果、当該書籍の購入履歴が存在する場合、その購入履歴を消去し(ステップS3904)、更に蓄積媒体中のユーザ棚における書棚情報の書籍IDリストから当該書籍IDを削除し(ステップS3906)、再表示をするよう棚表示実行部(104)へ依頼する(ステップS3907)。
【0065】
ステップS3903で判別した結果、当該書籍の購入履歴が存在しない場合、つまり、購入履歴が既に決済サーバへ提出されてしまっている場合、購入履歴に返品履歴を追加する(ステップS3905)。返品履歴は、購入履歴の分類(502)を返品とし、残りの項目は購入履歴と同様に記録したものである。
【0066】
その後、ステップS3906、ステップS3907を実行する。
【0067】
また、ステップS3901で書籍情報に返品条件が存在しない場合、ステップS3903へと処理は続く。
【0068】
ステップS3902にて、返品予定の書籍が返品条件にマッチしない場合、その後の処理は中止する。
【0069】
返品処理が終了すると、ユーザから見た場合返品した書籍がユーザ棚から消えて表示されるため、返品後は当該書籍を閲覧することはできなくなる。
【0070】
書籍情報の返品条件(302)には、例えば、購入後一定期間内であること、閲覧後一定期間内であること、閲覧済みページが一定範囲内であることなどがある。
【0071】
返品条件により比較される書籍の閲覧状態は閲覧状態情報として蓄積媒体上に存在し、購入時、棚機能実行部(102)により登録され、その後再生毎にコンテンツ再生部(105)により更新される。
【0072】
閲覧状態情報のデータ構造を図6に示す。
【0073】
閲覧状態情報は、書籍を識別する書籍ID(301)、書籍を購入した日時を示す購入日時(602)、閲覧再生をはじめて行った日時を示す閲覧開始日時(603)、閲覧再生を最後に行った日時を示す最終閲覧日時(604)、前回閲覧再生を終了したページ番号を示す前回閲覧ページ(605)、過去に閲覧再生した中で一番先のページ番号を示す最終閲覧ページ(606)の情報がある。
【0074】
別記するが、ユーザが閲覧を行う際も、コンテンツ再生部(105)は対象書籍の閲覧開始日時(603)、最終閲覧日時(604)、前回閲覧ページ(605)、最終閲覧ページ(606)を記録する。
【0075】
例えば、ユーザが書籍Aを返品操作した時、書籍Aの返品条件が「購入後1時間以内」であった場合、コンテンツ再生部(105)で管理している書籍Aの閲覧状態情報で購入日時が返品日時より1時間前以内であるならば返品可能と判断し、1時間前以上であるならば返品不可能であると判断する。
【0076】
また、同様書籍Aの返品条件が「閲覧後1時間以内」であった場合、コンテンツ再生部(105)で管理している書籍Aの閲覧状態情報の閲覧開始日時が返品日時より1時間前以内であるならば返品可能と判断し、1時間前以上であるならば返品不可能であると判断する。
【0077】
また、同様書籍Aの返品条件が「10ページ以内」であった場合、コンテンツ再生部(105)で管理している書籍Aの閲覧状態情報の最終閲覧ページが10ページ以内であるならば返品可能と判断し、10ページ以上であるならば返品不可能であると判断する。
【0078】
図34に返品前後の購入履歴の様子を示す。
【0079】
例えば以前に購入した書籍ID0x0002の書籍を返品しようとした時、購入履歴がない場合(a1)、書籍ID0x0002の返品履歴を追加する(a2)(ステップS3905)。
【0080】
購入履歴が存在する場合(b1)、書籍ID0x0002の購入履歴を消去する(b2)(ステップS3904)。
【0081】
既存の書店などでの書籍購入では書籍が紙に印刷された実体を伴っており、書籍がどこまで閲覧されたかを判断することは不可能である。
【0082】
よって、書籍の返品は本自身やショップ側になんだかの理由がない限り実現しがたかった。
【0083】
しかし電子書籍では、閲覧したかどうかやどこまで閲覧したかということを検知することが可能なため、それらの情報を用いてユーザの都合による返品を判断することが可能となる。
【0084】
(3)書誌情報表示機能
書誌情報の表示はユーザ棚もしくはショップ棚画面からユーザ操作で書籍を選択することにより実施することができる。
【0085】
棚機能実行部(102)が入力部(101)より書誌情報表示依頼(ステップS3705、ステップS3709)を受けた後の、書誌情報表示フローを、図31を用いて説明する。
【0086】
棚機能実行部(102)は、棚表示実行部(104)に対し書誌情報の表示依頼を行う(ステップS4001)。
【0087】
棚表示実行部(104)は書誌情報表示依頼を受け、画面上に書誌情報の表示を行う。
【0088】
図4に書誌情報を示す。
【0089】
書誌情報は、蓄積媒体上に存在し、書籍を識別する書籍ID(301)と書籍名(タイトル)(402)、著者名(403)、出版社(404)、値段(405)、発行日(406)、書棚を決定するための情報である属性(407)や、書籍カバー(408)、あらすじ(409)、お知らせ情報(410)とからなる。
【0090】
(4)プレビュー機能
更に、ショップ棚画面には書誌情報表示とプレビュー表示とを切り替える操作ができ、例えば、書誌情報を参照中にユーザが表示切替操作を行うと、書誌情報が表示されていた画面上にプレビュー画面を表示する事ができる。
【0091】
コンテンツ再生部(105)が入力部(101)よりプレビュー再生依頼(ステップS3710)を受けた後の、プレビュー再生フローを、図32を用いて説明する。
コンテンツ再生部(105)は最初に書籍の1ページ目を表示する(ステップS4101)。
【0092】
次に、X秒経過経過するのを待つ(ステップS4102)。X秒後、表示したページが最終ページかどうかを判断し(ステップS4103)、最終ページでない場合、次のページを表示する(ステップS4104)。その後、再びステップS4102からステップS4104を最終ページがくるまで繰り返す。
【0093】
プレビュー再生は、書籍情報の本文を用いて行う。
【0094】
コンテンツ再生部は内部にタイマ機能を保持しており、1ページを表示した後一定期間をカウントすることができる。X秒は予め決められており、例えば、Xが5だとすると、コンテンツ再生部はあるページを表示した後5秒後に次のページを表示する。ユーザがページめくりの操作を行うことはできない。ただし、プレビュー再生をタッチパネルもしくは表示装置に備えられている停止ボタンにより停止することはできる。
【0095】
このようにプレビュー再生を行えることにより、ユーザは書店での立ち読み感覚で書籍を閲覧し、購入するかどうかを判断することができる。
【0096】
(5)閲覧再生機能
ユーザ棚画面上で購入した書籍の閲覧操作を行うことができる。
【0097】
コンテンツ再生部(105)が入力部(101)より閲覧再生依頼(ステップS3710)を受けた後の、書籍再生フローを、図33を用いて説明する。
【0098】
コンテンツ再生部(105)は、蓄積媒体上の閲覧状態情報の前回閲覧ページが登録されているかどうかを調べる(ステップS4201)。
【0099】
前回閲覧ページがある場合、そのページから再生をはじめる(ステップS4202)。
【0100】
前回閲覧ページがない場合、1ページ目から再生をはじめる(ステップS4203)。
【0101】
また、図示は省略するが、入力部(101)はユーザのページめくり等の再生に関する操作を受け付けコンテンツ再生部(105)にその操作指示を行い、コンテンツ再生部(105)は、それに従ったページ表示を行う。再生終了時には再び閲覧状態情報の更新を行う。
【0102】
以上、実施の形態として電子書籍の閲覧について説明してきたが、書籍ではなく音楽や映画等の動画コンテンツに置き換えても同様の効果をうたうことができる。
【0103】
差異は、ショップ棚とユーザ棚に並べられるコンテンツが異なることで、音楽の場合書籍カバーの代わりにCDジャケットが、映画の場合DVDジャケットが表示されるものである。
【0104】
また、図1のブロック構成のコンテンツ再生部において、再生するコンテンツの種別に応じて動作が異なるところであり、書籍の場合プレビューや本文の閲覧により表示装置のディスプレイ上に表示する処理を行うが、音楽の場合試聴や鑑賞により表示装置に備えるサウンドデバイスにより音を出力し、動画の場合プレビューや本編の視聴により表示装置のディスプレイ上に表示し、かつサウンドデバイスにより音を出力する。
【0105】
(実施の形態2)
以下、本発明の請求項15から45項記載の表示装置における一実施形態として電子書籍を閲覧する表示装置に関し説明する。
図35に、実施の形態2として電子書籍を閲覧する表示装置のブロック構成図を示す。
【0106】
表示装置は、
書籍を閲覧、購入、返品するためのアプリケーションプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)4402と、
アプリケーションプログラムを実行処理するCPU(Central Processing Unit)4401と、
実行時に実行ファイルや書籍などのデータを展開するために必要となるRAM(Random Access Memory)4403と、
電子書籍情報等のデータが記録されている蓄積媒体4405と表示装置を結ぶ蓄積媒体I/F(Interface)4404と、
ディスプレイとのインターフェースであるディスプレイ出力デバイス4406と、
ユーザからの操作入力を受け付ける入力デバイス4407とを備え、
それらはバスラインにより接続されている。
【0107】
図示はしていないが、入力デバイス4406の先には例えばタッチパネルや表示装置に備えられているボタン等の入力装置が接続されてある。
【0108】
同様、図示はしていないが、出力デバイス4407の先には例えば液晶ディスプレイなど携帯端末で利用可能な薄型省電力タイプのディスプレイ装置が接続されている。
【0109】
蓄積媒体4405は、例えばSD(Secure Digital)メモリカード等の半導体メモリやCD(Compact Disc)、DVD(Digital Video Disk)等の光ディスクを想定している。
【0110】
表示装置では、入力デバイス4407からユーザの操作を受け入れ、CPU4401はROM4402から展開したRAM4403上の対応するプログラムを実行処理し、出力デバイス4406を通じてディスプレイ装置へ表示内容を出力する。
【0111】
以下、本表示装置の機能ごとにその動作を説明する。
【0112】
(1)書棚表示機能
表示装置には電池や専用バッテリーで駆動する電源が内蔵されており、電源をONするとCPU4401はRAM4403上の書棚表示プログラムを起動し、蓄積媒体I/F4404を介し蓄積媒体4405上の書棚情報を取得し、ディスプレイ出力デバイス4406へ表示出力する。
【0113】
書棚情報の内容を図2に示す。
【0114】
書棚情報とは、書棚を表示するのに必要な情報で、書棚を識別する書棚ID(201)、書棚のカテゴリーを示す書籍名(202)と、書棚の配置を示す情報(203)と、書棚に置かれる書籍のリスト(204)からなる。
【0115】
書棚とは書籍をジャンルや値段等のカテゴリー別にグルーピングしたもので、例えば新聞などの新刊物のみを置く新刊棚や小説等の書籍を置く文学・評論書棚などがある。
【0116】
また、グルーピングによる書籍数の大小によっては書棚の中に書棚が存在する場合もあり、例えば新刊棚の場合、新刊棚の中に更に新聞棚や週刊誌棚などの書棚が配置される。
【0117】
書籍カバーを図7に示す。
【0118】
最小単位の書棚の表示では、書棚に書籍カバーの背表紙(図7a))もしくは表表紙(図7b))を並べて表示する。
【0119】
書籍カバー(700)には書籍の題名を示すタイトル(701)、書籍の作者を示す著作名(702)、書籍の値段(703)、出版先の社名を示す出版社名(704)、書籍のイメージ図もしくは書籍の代表的な画像(705)等を表示する。
【0120】
書棚には、購入前の書籍を配置するショップ棚と購入後の書籍を配置するユーザ棚とがあり、書棚情報の書棚配置を示す情報(203)からショップ棚の書棚であるかユーザ棚の書棚であるかが判別できる。
【0121】
例えば、書棚配置の情報(203)はディレクトリー構造となっており、“/shop”から始まる書棚はショップ棚にあり、“/user”から始まる書棚はユーザ棚とどちらの書棚であるかがわかるようになっている。
【0122】
図8に書棚の表示例を示す。
【0123】
右側の画面にショップ棚(802)を、左側の画面にユーザ棚(801)を表示する。(図8 a)表示例1)
図45に書棚表示時のフローチャートを示す。
【0124】
表示装置は起動すると、上述したとおり、CPU4401はROM4402上の書棚表示プログラムと蓄積媒体の書棚情報をRAM4403上へ読み込み(ステップS4501)実行、書棚表示をディスプレイ出力デバイス4407へ指示する(ステップS4502)。
【0125】
ユーザはタッチパネルもしくは表示装置の筐体に備えられた十字キーボタンなどの入力デバイス4407を通じて書棚の移動や書籍の選択、操作の実行を指示することができ、書棚の選択を感知すると(ステップS4503)、書棚の中に書棚が存在するかどうかの判断を行う(ステップS4504)。
【0126】
書棚が複数ある場合は書棚名だけを表示し(図8 b)表示例2−1)、書棚の中に書棚が存在する場合は書棚をタッチパネル等で選択すると更にその下に連なる書棚の一覧を表示する(ステップS4505)。
【0127】
例えば、図8 b)でショップ棚にある「新刊棚」(804)を選択すると、同画面上にその中に存在する書棚(804‘)が表示される(図8 c)表示例2−2)。
【0128】
更に図8 b)の画面で「文学・評論」棚(807)を選択すると、その書棚に並べられている書籍カバーが表示される(図8 d)表示例2−3)。
【0129】
ショップ棚(809)の書籍(806)は未購入の書籍が並べられており、ユーザはショップ棚(809)にある書籍を購入以前に閲覧することはできない。
【0130】
ユーザはショップ棚画面(802)から、ユーザ操作により書籍のプレビューや購入を実施することができる。
【0131】
ユーザ棚(808)には購入済みの書籍(805)が並べられており、ユーザはそれらの書籍をいつでも閲覧することができる。
【0132】
ユーザはユーザ棚画面(801)から、ユーザ操作により書籍の閲覧や書籍の返品を実施することができる。
【0133】
書棚機能の詳細は個別に別途説明する。
【0134】
このように書棚は電子書籍を利用するのに必要な機能を備えており、電子書籍の基本的な利用は書棚画面からの操作により実施される。
【0135】
ショップ棚画面(802)とユーザ棚画面(801)を同時に表示することにより、ユーザは書籍の購入、もしくは書籍の閲覧の選択どちらでも画面の切り替えなしに実施することができる。
【0136】
(2)定期刊行物提示機能
新聞や雑誌等の定期刊行物を購読しているユーザは、ユーザ棚の書籍の中でも特に定期刊行物を閲覧する頻度が高いと思われる。
【0137】
更に、新聞などは鮮度が重要なため発売当日すぐに閲覧可能な状態になっている必要がある。
【0138】
そこで、定期刊行物は定期刊行物専用の書棚(803)に最新号のみを表示して並べる(図9)。
【0139】
起動時に書棚を提示する際、書棚情報の読み込み時(ステップS4501)に、書誌情報を参照、書籍が定期刊行物かどうかを書誌情報の属性(407)から判断し、定期刊行物であった場合、定期刊行物棚(803)へ書籍を登録、つまり書棚情報を書き換え、表示する。
【0140】
図4に書誌情報を示す。
【0141】
書誌情報は、書籍を識別する書籍ID(301)と書籍名(タイトル)(402)、著者名(403)、出版社(404)、値段(405)、発行日(406)、書棚を決定するための情報である属性(407)や、書籍カバー(408)、あらすじ(409)、お知らせ情報(410)とがある。
【0142】
お知らせ情報(410)の詳細は後述する。
【0143】
定期刊行物において最新かどうかは発行日(406)をから判断でき、同書籍IDの書籍があった場合、発行日(406)から最新の書籍を判別する。
【0144】
このように定期刊行物棚(803)を設け、自動的に定期刊行物棚の書籍が更新されることにより、ユーザはいつでも定期刊行物書棚(803)から最新の刊行物を閲覧することが可能である。
【0145】
(3)新着物提示機能
出版社のPRのみならずユーザからみても気になる最新作はわかりやすく提示してほしいという要望がある。
【0146】
そこで、新着物は書誌情報の属性に基づいて定められた書棚に表表紙が表示される形式である平積み(図7b))で表示して並べる。(図10 1001)
表示制御部(102)は書棚を提示する際、書籍が新着かどうかを書籍の発行日から判断し、新着であった場合、新着物棚へ書籍を提示する。
【0147】
新着であるかどうかは、例えば発行日が現在日時から一定期間内のものかどうかで判断する。
【0148】
一定期間は予め定められているものとする。
【0149】
これによりユーザはカテゴリー別にグルーピングされた書棚上で表表紙を表示することにより、その書棚の最新作の入荷を一見して知ることができる。
【0150】
また、ユーザの要望以外にも新着物の入荷をより効果的にユーザに知らせたいという出版社側の要望がある。
【0151】
そこで、新着物は平積みで表示されるだけではなく、書籍カバーを点滅させて表示させることもできる。
【0152】
CPU4401は、ROM4402上の新着情報表示プログラムをRAM4403上へ読み込み実行、新着情報表示プログラムは新着物を点滅させるよう処理し、ディスプレイ出力デバイス4406へ表示出力する。
【0153】
これによりユーザは更に効果的に書籍の中から新着物を発見することができる。
【0154】
(4)2画面連動表示機能
片側画面の書棚上で書籍を選択するともう片方の画面にそれに連動した画面を表示する。
【0155】
表示装置のディスプレイは、中央に主軸があり、主軸を中心に表示部分が左右もしくは上下に分かれて2画面構成であってもよいし、1画面構成で中央から左側画面、右側画面で表示を制御できるものであってもよい。
【0156】
図37に概要情報である書誌情報表示時のフローチャートを示す。
【0157】
ショップ棚画面とユーザ棚画面を表示した状態で、各棚上に表示された書籍を例えばタッチパネルで選択するなどして入力デバイス4407から入力すると、CPU4401はROM4402上の書誌情報表示プログラムと蓄積媒体4405上の書誌情報をRAM4403に読み込み実行する。
【0158】
まず、CPU4401では入力デバイス4407により入力されたデータがユーザ棚画面もしくはショップ棚画面のどちらの操作により発生したかを判断する(ステップS4601)。
【0159】
次に、それが書籍の選択であるかどうかを判断し(ステップS4602、ステップS4606)、もしそうであるならば、選択された書籍が属する書棚画面ではない画面上に選択された書籍の書誌情報を表示する(ステップS4603、ステップS4607)。
【0160】
よって、ユーザは書籍が選択するたびにそれに対応した書誌情報をもう片画面に再表示する。
【0161】
書誌情報は書籍本文と同様記憶媒体に蓄積されており、書棚にある全書籍の書誌情報は記憶媒体中に存在する。
【0162】
表示イメージを、図11を用いて説明する。
【0163】
例えば、図8a)において右側画面に表示されているショップ棚画面上でタッチパネルもしくは十字キー等で書籍を選択すると、左側画面(1202)に選択した書籍の書誌情報を表示する。
【0164】
例えば図11に示すとおり、タイトル等表示した表紙画像(700〜705)と本文の内容を紹介したあらすじ(409、1204)を、同時に表示する。
【0165】
表示する書誌情報はユーザが書籍を選択(1203)するたびに連動して変化する。これによりユーザは書棚と書誌情報の表示を切り替えるという手間なく、しかも書棚の表示領域を縮小することなしに書誌情報を参照することができる。
【0166】
(5)プレビュー機能
更に、ショップ棚画面には書誌情報表示とプレビュー表示とを切り替えるボタンが備えられており、例えば、図11に示す書誌情報を参照中にユーザが表示切替ボタン(1201)を選択すると、書誌情報が表示されていた画面上にプレビュー画面を表示する(図12、1302)。
【0167】
図37にプレビュー表示時のフローチャートを示す。
ユーザは前述したとおり、ショップ棚画面上で書籍を選択、書誌情報を表示した状態で例えばタッチパネルにより切替ボタン選択データを入力デバイス4407から入力すると、CPU4401はROM4402よりプレビュー再生プログラムRAM4403へ読み込み実行する。
【0168】
まず、CPU4401では入力デバイス4407により入力されたデータが表示切替データであることを判断し(ステップS4604)、その結果表示切替データである場合、蓄積媒体4405から書籍情報の本文をRAM4403上に読み込み現在書誌情報が表示されている画面上にプレビュー表示を行うようディスプレイ出力デバイス4406へ指示する(ステップS4605)。その後の表示切替データの入力による動作は、表示中の表示内容により変わり、プレビュー表示中に表示切替を選択した場合、書誌情報を表示し、書誌情報表示中に表示切替を選択した場合、プレビュー表示を行う。
【0169】
プレビューは、図3に示す書籍情報の書籍本文を用いてプレビュー表示を行う。
【0170】
書籍情報とは書籍本文を管理する情報で、書籍を識別する書籍ID(301)、購入した書籍を返品する時の判断条件である返品条件(302)、書籍本文(303)とがある。
【0171】
ここではプレビューとして、ページあたりの閲覧時間が決まっておりCPU4401はその閲覧時間がくると次のページデータをディスプレイ出力デバイスに出力する。
【0172】
ユーザはプレビューにおいて巻き戻しや停止等の操作を行うことはできない。このプレビュー表示によりユーザはプレビューで書籍のボリュームや構成を見ることができ、書誌情報及びプレビューという2重の情報から購入の判断を行うことができる。
【0173】
また、図12プレビュー画面の左下表示切替ボタン(1301)を選択すると、プレビュー片面表示から全面表示へと切り替えることができる。
【0174】
切り替えた場合の画面を図13に示す。
【0175】
図13の左下、表示切替ボタン(1301)を選択すると、再び片側プレビュー画面へ戻ることができる。
【0176】
(6)書棚自動提示機能
ユーザが書棚を選択すると、書籍を自動的にスライドさせ回転しているように表示する(図14)。
【0177】
図38に書棚自動提示時のフローチャートを示す。
【0178】
これは図36のステップS4504の判断で選択した書棚下に書棚が存在しない場合のフローの続きとなっている。
【0179】
まず、ユーザにより書棚の選択があった場合、その選択された書棚に書籍が表示されているかどうかを判断する(ステップS4701)。
【0180】
その結果、表示されている場合、CPU4401はRAM4403上から書棚上の書籍カバーを一方向一定速度にて動かしながら表示する書棚自動提示プログラムを実行処理し、ディスプレイ出力デバイス4406に出力する。
【0181】
また、書籍カバーに表示されているタイトルや著者名も認識可能な速さでスライドさせる。
【0182】
その間フォーカスは一定期間特定の書籍カバーにあたっており、その後次の書籍カバーへとフォーカスは移動する。
【0183】
フォーカスがあたっている間はもう一方の画面上に書誌情報を表示する。
ある書棚にある書棚を回転表示させている途中に書棚以外の表示物を選択すると、回転はストップする。
【0184】
また、回転中は逆回転ができる動作ボタン(1601)と中止ボタン(1602)を表示もしくは備え付けのボタンを用いて動作させ、ユーザが「動作ボタン」を選択すると(ステップS4704)逆方向に回転させて表示する(ステップS4705)。
【0185】
またユーザが「中止ボタン」を選択すると(ステップS4703)書棚は回転を中止した状態で表示し(ステップS4708)、更に表示を元に戻すために「中止ボタン」を選択すると(ステップS4706)、表示を元に戻した状態で表示する(ステップS4707)。
【0186】
これにより、ユーザは書棚の表示位置を動かす操作なしに、自動的に書棚上の書籍を知ることができる。
【0187】
(7)書籍購入機能
書籍の購入はショップ棚画面上からユーザ操作により実施することができる。
【0188】
フローについては実施の形態1で説明した図29のフローと同様のため省略する。この時、タッチパネル等の画面上のユーザ操作を感知するデバイスよりショップ棚画面上の書籍の選択及び、タッチパネル画面上で対象書籍をユーザ棚画面へドラッグもしくはショップ棚画面上の購入ボタン選択を感知すると、CPU4401はROM4402上の購入プログラムをRAM4403上読み込み実行処理する。
【0189】
ステップS3802時に、購入を確認する購入確認画面を表示し、ユーザの意思を確認後、ステップS3803へ進む。
【0190】
その後、ステップS3803では、ユーザ棚画面に購入した書籍カバーの出力を、ディスプレイ出力デバイス4406を通じて行う。
ステップS3803で記録する購入履歴はここでは、蓄積媒体中に記録されるものとする。
【0191】
書籍カバーをユーザ棚画面に表示することにより、ユーザは書籍が閲覧可能な状態になったことを知ることができ、それによりユーザは未購入書籍の購入操作実施後すぐに購入した書籍の閲覧を開始することができる。
【0192】
図15に購入操作のイメージ図を示す。
【0193】
右側に表示してあるショップ棚の書棚から書籍を指でタッチし選択する。
選択した書籍を左側のユーザ棚画面の方にドラッグすると、購入確認画面が表示される。
【0194】
例えば、「購入しますか?」というメッセージウインドウが表示され「はい」「いいえ」のボタンが選択できるようになっている。
【0195】
「はい」を選択すると、ユーザ書棚に選択した書籍カバーが表示される(1801)。
【0196】
S3803により変更される書棚情報を図16に示す。
【0197】
書籍IDが0x0111である書籍を購入した場合、ユーザ棚にあるお気に入り棚の書棚情報の書籍IDリストに0x0111を追加する。
【0198】
また、ステップS3802で記録される購入履歴のデータ構造を図5に示す。
【0199】
購入履歴には、書籍を識別する書籍ID(301)、購入か返品かを示す分類情報(502)と履歴を記録した日付(503)とがある。
【0200】
この購入履歴は、決済処理を行う決済処理サーバと通信可能な状態になった場合に決済処理サーバへ送られる。
【0201】
決済処理サーバについては、実施の形態1と同様、本発明の主旨ではないため通信手段等についての詳細は割愛する。
【0202】
書籍の購入では、ユーザ棚の所有者以外の人が所有者の許可なく購入を実行することを防ぐため、ユーザの購入操作時にパスワード入力を義務付けることができる。
【0203】
前述書籍購入操作でステップS3802の際、購入確認画面を表示する前にパスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示する。
【0204】
CPU4401は、十字キーやソフトキーを用いて入力されたパスワード情報を入力デバイス4407より取得すると、蓄積媒体上に保存してあるパスワード情報と受け取ったパスワード情報とを比較し、一致した場合、図29のステップS3802からS3804のシーケンスどおりに実行する。
【0205】
違った場合、再度パスワード入力画面を表示する。
【0206】
パスワード入力画面には購入自体を取りやめるキャンセルボタンも選択できる。
【0207】
これにより、所有者の承諾なしに第三者が購入を実施することを防げる。
【0208】
(8)購入予約機能
蓄積媒体のサイズの制限によりショップ書棚上におく書籍情報(図3)が蓄積媒体上にない場合がありえる。
【0209】
その際も、ショップ書棚には書籍カバーが表示されており書誌情報は閲覧することが可能であるが、プレビューや購入直後の本文の閲覧は不可能である。
書籍本体が蓄積媒体上にない場合にユーザが前述の購入操作を行った場合の動作を説明する。
【0210】
フローについては実施の形態1で説明した図29のフローと同様のため省略する。
【0211】
この時、タッチパネル等の画面上のユーザ操作を感知するデバイスよりショップ棚画面上の書籍の選択及び、タッチパネル画面上で対象書籍をユーザ棚画面へドラッグもしくはショップ棚画面上の購入ボタン選択を感知することにより、CPU4401はROM4402から購入プログラムをRAM4403上に読み込み実行する。
【0212】
ステップS3805時に、購入予約を確認する購入予約各に画面を表示し、ユーザの意思を確認後、ステップS3804に進む。
【0213】
その後、ステップS3804では、ユーザ棚画面の購入予約棚に購入予約した書籍カバーの出力を、ディスプレイ出力デバイス4406を通じて行う。
【0214】
初めて購入予約を行う際、ユーザ棚画面上に購入予約棚がない場合は購入予約棚を作成する。
【0215】
購入予約棚に並べられた書籍で入荷があった場合、購入予約棚の色を変えて表示する。
【0216】
入荷とは蓄積媒体上に書籍の本体が存在する場合のことを指す。
【0217】
蓄積媒体上の書籍本体は、書籍が蓄積されている蓄積サーバへの通信状態にある時、自動的に更新される。
【0218】
購入予約棚に並べられた書籍は、電源ON時、図36に示す書棚情報表示フロー中ステップS4501時に蓄積媒体を参照し、書棚情報(図2)の書棚名が「購入予約棚」である書籍IDリストを見て、対象の書籍が書籍情報(図3)にあるかどうかをチェックする。
【0219】
チェックした結果、購入予約棚上の書籍が蓄積媒体上にあった場合、購入予約棚の色を変えて表示する。
【0220】
図17に購入予約棚の書籍が入荷した場合の表示例を示す。
2201の購入予約棚は未入荷の時はユーザ棚にある他の書棚と同じ色であるが、入荷した場合は別の色で表示する。
【0221】
更に、購入予約棚上の入荷した書籍カバーも未入荷と区別するために、例えば未入荷書籍の書籍カバーは半透明色に表示するのに対し(図18 2301)、入荷済みの書籍は通常色表示を行う(図18 2302)などがある。
【0222】
これにより、ユーザは購入予約した書籍の入荷を一目で知ることができる。
【0223】
ユーザはタッチパネル等の画面上のユーザ操作を感知するデバイスより購入予約棚画面上の書籍の選択を感知する。
【0224】
また、購入予約棚の書籍で未発売の書籍があれば、発売日(図19 2501)もしくは発売日までの日付(図19 2502)を書籍カバーに表示する。
【0225】
発売日は書誌情報(図4)の発売日情報に掲載されている。
【0226】
発売日までの日付を表示する場合は、現在と発売日までの日数を書籍カバーの表示時に算出し表示する。
【0227】
これにより、ユーザは購入予約した書籍がいつ入荷可能となるかを知ることができる。
【0228】
購入後、書籍がユーザ棚に表示されれば閲覧は可能である。
【0229】
しかし実際に購入直後に決済が完了するかどうかは不明である。
【0230】
決済とは、蓄積媒体中の購入履歴を決済処理サーバへ送信することであり、決済処理サーバ間の通信が行える状態になると購入履歴を決済処理サーバへ送信する。
【0231】
購入した書籍で決済が済んでいない書籍を閲覧する際、未決済状態を示すため書籍の背景を別の色をつけて表示する(図20)。
【0232】
閲覧時のフローについては別記するが、書籍の閲覧表示の際、購入履歴を確認し、書籍の背景を変るかどうかの判断を行う。
【0233】
これにより、ユーザへ未決済状態であることを意識させることができ、早期決済を促す効果が期待できる。
【0234】
(9)返品機能
ユーザ棚画面上で購入した書籍の返品操作を行うことができる。
【0235】
フローについては実施の形態1で説明した図30のフローと同様のため省略する。
【0236】
この時、タッチパネル等の画面上のユーザ操作を感知するデバイスよりユーザ棚画面上の書籍の選択及び、タッチパネル画面上で対象書籍をショップ棚画面へドラッグもしくはユーザ棚画面上の返品ボタン選択を感知することにより、CPU4401はROM4402上の返品プログラムをRAM4403上に読み込み実行する。
【0237】
ステップS3904もしくはステップS3904時に、返品を確認する返品確認画面を表示し、ユーザの意思を確認後、ステップS3906へ進む。
【0238】
その後、ステップS3907ではユーザ棚画面で返品した書籍カバーを消去した書籍カバーの出力を、ディスプレイ出力デバイス4406を通じて行う。
また、S3902にて返品条件を満たしていない場合、返品理由を記した画面を表示する。
【0239】
図26に返品操作画面を示す。
【0240】
ユーザは返品するユーザ棚にある書籍をタッチパネル上で選択し、ショップ棚へそれをドラッグすると、返品するかどうかを確認する画面が表示され(3401)、「YES」を選択するとユーザ棚からハレポタの書籍カバーの表示がなくなり、返品処理が完了する。
【0241】
これによりユーザは購入済みの書籍であっても、簡単に返品処理を行うことができる。
【0242】
また返品処理終了後、ユーザの返品理由を記すためのメッセージ入力画面が表示され、ユーザはソフトキーボード等の入力手段により返品理由を記述することができる。
【0243】
更に表示装置がカスタマーサポートセンターへの通信状態にある時、そのメッセージをE−Mailもしくは独自アプリケーションによりカスタマーサポートセンターへ送信することができる。
【0244】
既存の書籍購入では書籍が紙に印刷された実体を伴っており、書籍がどこまで閲覧されたかを判断することは不可能である。
【0245】
よって、本自身やショップ側になんだかの理由がない限り返品は実現しがたかった。
【0246】
しかし電子書籍では、閲覧したかどうかやどこまで閲覧したかということを検知することが可能である。
【0247】
よって、それらの情報を管理することによりユーザの都合による返品も認めることが可能となる。
【0248】
(10)閲覧再生機能
ユーザ棚画面に表示されている書棚上の書籍の閲覧を行うことができる。
図39に閲覧再生表示のフローチャートを示す。
【0249】
最初に、ユーザ操作が書籍の再生指示であるかどうかを判断する(ステップS4801)。
【0250】
ユーザによりユーザ棚にある書籍の選択があり、再度その書籍の選択を行う、もしくは画面上もしくは筐体上に備えられた再生ボタンの選択を行うと再生指示と判断する。
【0251】
再生指示だと判断された場合、CPU4401はROM4402から閲覧再生プログラムと蓄積媒体上から書籍本文のデータをRAM4403上へ読み込み実行し、ディスプレイ出力デバイス4406に書籍本文のデータを出力する。
【0252】
このとき、蓄積媒体中4405に存在する閲覧状態情報(詳細は、実施の形態1を参照)の前回閲覧ページを参照し、そのページを表示する(ステップS4802)。
【0253】
次に、ユーザ操作によりページめくり操作を感知し、操作に対応した動作表示を行う(ステップS4803からステップS4808)。
【0254】
ステップS4807のページ指定では、目次を表示しそこからユーザが対応するページを選択するような入力がある。
【0255】
図21に閲覧表示画面例を示す。
【0256】
閲覧表示画面では、ページ送り(2902)、ページ戻し(2901)、ページ指定(2903)など閲覧する上で必要となる操作ボタンが備えられており、ユーザはこの操作ボタンを用いて閲覧ページの移動を行う。
【0257】
閲覧状態情報(図6)の前回閲覧ページ(605)は、前回閲覧を停止した時のページを記録したものである。
【0258】
ユーザ棚画面に表示されている書棚上の書籍は蓄積媒体上にあればいつでも閲覧可能であるが、蓄積媒体上の領域如何によっては別の蓄積媒体へ移動している場合もある。
【0259】
よって、表示部はユーザ棚の書籍カバーもしくは書籍カバーを選択しもう片画面に表示される書誌情報上にすぐに閲覧できるかどうかを示す情報を表示する。
【0260】
すぐに閲覧できない場合、書籍のありかを示す情報を表示する(図22 3001)。
【0261】
これによりユーザは一目ですぐに閲覧可能かどうかを知ることができる。
【0262】
また、表示部は閲覧状態管理部(104)により管理されている閲覧状態情報の最終閲覧ページ(606)より、閲覧状態を判断し閲覧状態が一見しわかるよう書籍カバー上に表示する。
【0263】
閲覧状態には「未読」「読書中」「読書済み」状態がある。
【0264】
最終閲覧ページが0である場合は、その書籍は「未読」状態であると判断する。
【0265】
また、最終閲覧ページが書籍の最終ページ−1ページ以内である場合、その書籍は「読書中」であると判断する。
【0266】
また、最終閲覧ページが書籍の最終ページと一致する場合、その書籍は「読書済み」であると判断する。
【0267】
図23に表示例を示す。
【0268】
例えば、閲覧状態を書籍カバーの色を識別して表示する場合、未読の書籍カバーを赤色で表示し(3101)、読書中の書籍カバーを青色で表示し(3102)、読書済みの書籍カバーを灰色で表示する。
【0269】
書籍カバー上の閲覧状態は、色別であってもよいし輝度により区別してもよい。
【0270】
これによりユーザは、書棚の書籍の閲覧状態を一目でわかり、閲覧する書籍を見つけやすくなる。
【0271】
(11)閲覧のパスワードロック機能
書籍の閲覧では、ユーザ棚の所有者以外の人が所有者の許可なく閲覧することを防ぐため、ユーザの閲覧操作時にパスワード入力を実施することができる。
【0272】
ステップS4801の際、パスワードを入力する画面を表示する。
【0273】
十字キーやソフトキーなどの入力手段を用いて入力されたパスワード情報を取得すると、蓄積媒体上に保存してあるパスワード情報と受け取ったパスワード情報とを比較し、一致した場合、図39のS4801〜S4808を実行する。
【0274】
違った場合、再度パスワード入力画面を表示する。
パスワード入力画面には購入自体を取りやめるキャンセルボタンも選択できる。図24にパスワード入力画面のイメージ図を示す。ユーザが閲覧操作を行うとパスワードの入力を促すパスワード入力画面が表示される。
【0275】
パスワードロックを行うかどうかは、ユーザ自身が決めることができ、それは書籍単位でもよいし、書棚単位もしくはユーザ棚全体でもよい。
【0276】
これにより、所有者の承諾なしに第三者が閲覧を実施することを防げる。
【0277】
(12)CM表示機能
ユーザ棚の書籍を選択すると、書誌情報が表示される画面上にその書籍に関するお知らせ情報が表示される。
【0278】
お知らせ情報とは、例えば、その書籍がシリーズものであり、かつ、続きのシリーズが発売されている場合、ユーザにそれに関する情報、例えば「次号発売中」や発売前であったなら「XX月YY日発売!」などの情報を表示する。
【0279】
お知らせ情報(410)は書誌情報として管理されている。
【0280】
書籍の書誌情報表示フローのステップS4603もしくはステップS4607の表示の際、記憶媒体から書誌情報(図4)を取得し表示するが、その際、お知らせ情報が伴にあった場合、それを同時に表示する。
【0281】
また、書誌情報画面に提示するのではなく、書籍カバーに帯をつけたようにして表示する場合もある(図25)。
【0282】
これにより、ユーザは購入後の書籍においてもそれに関する情報を取得することができる。また、ショップ側から見ても販売促進につながる有効な手段である。
【0283】
雑誌や新聞等の広告が含まれる書誌は、ユーザ棚の書籍であっても広告情報のみ更新することができる。
【0284】
前述したとおり、蓄積媒体上の書籍本体は、書籍が蓄積されている蓄積サーバへの通信状態にある時、自動的に更新される。
【0285】
その際、通常はショップ棚にある書籍本体が更新されるが、ユーザ棚上の書籍でCMが含まれる雑誌は更新されることがある。
【0286】
これにより、ユーザは同じ雑誌や新聞であっても閲覧時にそのとき最新の広告情報を見ることができる。
【0287】
(13)機能停止機能
前述したとおり、書籍の購入では購入処理を行うだけでは決済処理は完了しない。
【0288】
そのため購入後はなるべく速やかに決済処理を実施してもらう必要がある。
【0289】
そこで、蓄積媒体中の購入履歴を参照し、購入日付から一定期間内に決済処理サーバへ送信しなければ購入、閲覧等の表示装置の機能を利用できないようにする。
【0290】
電源ON時、図36に示す書棚情報表示フロー中、ステップS4501時に蓄積媒体を参照し、購入履歴(図5)の購入日付をチェックし、履歴中一番古い日付が一定期間を過ぎていた場合、RAM4403上から機能停止プログラムを動作させ、以降入力デバイスからの入力を受け付けないよう処理を行う。
【0291】
またその際、ディスプレイ出力デバイスにて機能停止通知の表示を実施する。図27に機能停止を行った際の表示画面を示す。
【0292】
ここには、機能停止の通知とその理由、対応方法を記述したものを表示する。これにより、購入と決済処理が分離して存在するシステムにおいても、決済処理の確実性を高めることができる。
【0293】
また、すぐに機能停止をするのではなく、途中決済を促すメッセージを表示したり、一部の機能、例えば未決済書籍の閲覧ができなくなるよう制御することも可能である。
【0294】
これにより、前述未決済書籍の閲覧表示時と同様、ユーザに決済を促す効果が得られる。
【0295】
実施の形態1では、電子書籍を閲覧する表示装置において購入や返品を行うことができる効果をうたったが、実施の形態2では、更に同表示装置を用いて行う利用形態において、電子データならではの効果的な使い勝手や表示方法を提示した。
【0296】
(実施の形態3)
以下、本発明の請求項46から80項記載のサービス提供システムにおける一実施形態として電子書籍を閲覧するサービス提供システムに関し説明する。
【0297】
図40に、実施の形態3として電子書籍を閲覧するサービス提供システムのブロック構成図を示す。
【0298】
無線、有線等の伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムにおいて、
データ送信部は、
情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できるショップ用機能設定部(4901)と、
ショップ用機能設定部(4901)で設定された機能を実行し、処理するショップ用機能実行部(4902)と、
ショップ用機能実行部(4902)で実行した結果や後述する受信端末からの出力結果を送受信するデータ入出力部(4903)を有し、
受信端末は、
データ送信部とのデータ受信を行うデータ入出力部(4904)と、
受信したデータに応じた表示や機能を実行するサービス提供部(4905)と、
受信端末における固有のサービスを提供するための機能を設定できるサービス提供機能設定部(4906)と、
サービス提供機能設定部(4906)で設定された機能を実行し、処理するサービス提供機能実行部(4907)と、
サービス提供機能実行部(4907)で前記機能を実行する時に、ユーザからの入力データを受け付け、機能の実行に使うデータを送受信するユーザデータ入出力部(4908)とを有し、
サービス提供部(4905)において、ショップ用機能設定部(4901)で設定された機能とサービス提供機能設定部(4906)で設定された機能とを合わせたサービス提供を行う。
【0299】
まず、受信端末はユーザにより電源ONを感知すると、サービス提供機能実行部(4907)は、サービス提供部(4905)へ受信端末上で利用できる書籍を並べたショップ用の書棚情報の提示を要求する。
【0300】
それを受け、データ提供部(4905)は、データ入出力部(4904)経由でデータ送信部へショップ用の書棚情報と書誌情報の取得を要求する。
【0301】
データ入出力部(4904)は、携帯電話網やADSLなどの有線インターネット網もしくはIEEE802.11bやIEEE802.11aなどを用いた無線インターネット網への通信機構を用いてデータ送信部へ書棚情報と書誌情報の取得要求を行う。
【0302】
データ送信部では、データ入出力部(4903)が受信端末からの要求を受け付け、ショップ機能実行部(4902)へショップ用の書棚情報やショップ用の書誌情報の取得要求を行う。
【0303】
ショップ用機能実行部(4902)は、ショップ用機能設定部(4901)から書棚情報や書誌情報を取得し、データ入出力部(4903)を介し、受信端末へデータを送信する。
【0304】
データ入出力部(4904)は、データ送信部から取得したデータをサービス提供部(4905)へ受け渡し、サービス提供部(4905)はデータ送信部から送信されたショップ用の書棚情報とショップ用書誌情報、更に、自分自身で保持しているユーザ用の書棚情報からショップ棚及びユーザ棚を受信端末に備えるディスプレイ上に表示する。
【0305】
書棚情報や書誌情報、ショップ棚やユーザ棚については、実施の形態1で詳述したものと同じであるので、ここでは説明を割愛する。
【0306】
ユーザは、タッチパネルや受信端末の筐体自身に備えられたボタンにより、データ入力することが可能である。
【0307】
ユーザの操作は、ユーザデータ入出力部(4908)が受信し、サービス提供機能実行部(4907)へ渡される。
【0308】
例えば、受信端末ではショップ棚上にある書籍の購入処理を行うことができる。
【0309】
ユーザは、ショップ棚上から書籍を選択し購入操作を行う。
【0310】
購入操作は、ユーザデータ入出力部(4908)を通じてサービス提供機能実行部(4907)へ渡され、サービス提供機能実行部(4907)は、サービス提供機能設定部(4906)が保持する購入プロセスに従い、サービス提供部(4905)へ購入した書籍情報の送信要求と購入した書籍のユーザ棚への表示要求を行う。
【0311】
サービス提供部(4905)は、データ入出力部(4904)を通じてデータ送信部へ購入した書籍情報を送る。
【0312】
データ送信部は、データ入出力部(4903)により購入した書籍情報を受け取り、ショップ用機能実行部(4902)を通じてショップ用機能設定部へ購入情報を登録する。
【0313】
更に、ショップ用機能設定部(4903)は、購入した書籍本体のデータをデータ入出力部を通じて受信端末へ送信し、受信端末ではそれをサービス提供部(4905)へ保存する。
【0314】
購入情報とは、書籍を一意に識別する識別子であり、データ送信部はユーザごとに購入情報を管理し、これをもとにユーザに対し後日決済を行う。
【0315】
また、ユーザ棚の書籍を閲覧したい場合、ユーザはタッチパネルや受信端末に備えられたボタンを通じてユーザ棚上の書籍を選択、閲覧操作を行う。
【0316】
ユーザデータ入出力部は、それを受けサービス提供機能実行部(4907)へ閲覧要求を行う。
【0317】
サービス提供機能実行部(4907)は、サービス提供機能設定部(4906)が保持する閲覧プロセスに従い、サービス提供部(4905)へ選択された書籍の閲覧要求を行う。
【0318】
サービス提供部(4905)は、内部に保持するユーザ棚上の書籍をディスプレイ上に表示する。
【0319】
受信端末では、ショップ棚上の書籍の購入のみならず、ユーザ棚上の書籍返品も可能である。
ユーザ棚の書籍を返品したい場合、ユーザはタッチパネルや受信端末に備えられたボタンを通じてユーザ棚上の書籍を選択、返品操作を行う。
【0320】
ユーザデータ入出力部は、それを受けサービス提供機能実行部(4907)へ返品要求を行う。
【0321】
サービス提供機能実行部(4907)は、サービス提供機能設定部(4906)が保持する返品プロセスに従い、サービス提供部(4905)へ選択された書籍の返品判断と返品可能であった場合、情報のデータ送信部へ送信要求を行う。
【0322】
サービス提供部(4905)は、内部に保持するユーザ棚上の書籍の閲覧状態情報を参照し、返品が可能かどうかを判断する。
【0323】
閲覧状態情報と返品判断は実施の形態1に記述したものと同じであるため、ここでは説明を割愛する。
【0324】
サービス提供部(4905)は、返品可能だと判断した場合、データ送信部へ返品する書籍情報を送信し、内部で保持している書籍情報と書棚情報から返品した書籍を削除する。
【0325】
データ送信部では、返品する書籍情報をデータ入出力部が受け付け、ショップ用機能実行部が、ショップ機能設定部へ返品情報を受け渡す。
【0326】
以上、このデータ提供システムにおいては、電子書籍において、伝送路を利用して、ショップ棚の書棚情報や書籍情報、それに購入情報や返品情報を受け渡しすることにより、受信端末上で書籍の購入処理、返品処理、及び購入した書籍の閲覧が可能となる。
【0327】
以下、サービス提供部(4905)におけるディスプレイ上への表示イメージを記述する。
【0328】
これらの表示プロセスは、サービス提供機能部(4906)により保持されており、サービス提供機能実行部(4907)はそれに従い、サービス提供部(4905)へ表示指示を行っている。
【0329】
ショップ棚に示された書籍をユーザが選択することにより、選択された書籍の詳細内容を表示する。
【0330】
表示例を図11に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0331】
ショップ棚のふちをユーザが触れることにより、書籍をスライドさせる。
表示例を図14に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
新着の書籍を、ショップ棚に平積みして表示する。
【0332】
表示例を図10に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
ショップ棚上の書籍をユーザ棚上に移動する操作をすることで、購入操作を行う。
【0333】
表示例を図15に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0334】
ショップ棚上の書籍の購入時、データ送信部へのデータ送信を失敗した場合、購入処理が未完了と判断し、購入処理が完了しているかどうかで、閲覧時書籍の背景を色分けして画面表示する。
【0335】
表示例を図20に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0336】
更に、購入処理が未完了である場合、決済期限を設け、それを超えている場合に、警告メッセージを表示する。
【0337】
表示例を図27に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0338】
ショップ棚上の書籍購入時、データ送信部からデータを受信できない状態である場合、もしくはデータ送信部に購入した書籍がない場合、購入の予約をすることができる。
【0339】
表示例を図18に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
書籍の閲覧処理時に、選択された商品についてのデータが、記録媒体のどこにあるかを表示する。
【0340】
表示例を図22に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0341】
書籍の閲覧処理時に、ユーザ棚で閲覧の状態を表示する。
【0342】
表示例を図23に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0343】
書籍の閲覧処理時に、ユーザ棚に対して、アクセスを制限するようにパスワードの入力表示をする。
【0344】
表示例を図24に示す。詳細は、実施の形態2の記述と同様である。
【0345】
書籍の閲覧処理時に、ユーザが受信端末を揺らすことによるユーザのデータ入力を可能にし、ユーザが閲覧したいデータのページを検出、表示し、サービスを提供するようにする。
【0346】
表示例を図41に示す。
【0347】
受信端末には、筐体のゆれを感じるセンサーがついており、このセンサーを用いてページ送りを行うことができる。
【0348】
図41a)は、通常閲覧時の様子を示しており、ユーザは受信端末の筐体の一部を持ち、ディスプレイ上に表示されている書籍の本文を閲覧している。そして、ページの移動を行いたいとき、ユーザは手にしている受信端末の筐体を、手首を使い片方に傾け再び元の位置に戻すと、ページを移動することができる。例えば、次のページに移りたい場合は、図41c)に示すように手首を右に振り筐体を一度右側に一瞬傾ける。前のページに移りたい場合は、図41b)に示すように手首を左に振り筐体を一度左側に一瞬傾ける。これにより、ユーザはタッチパネルやボタン等のユーザインターフェースを使わずとも、手首のちょっとした動きだけでページ移動することができる。
【0349】
また、1ページ以上複数のページを一度に移動したい場合、手首をすばやく振るのではなく、しばらく傾けたままにしておく。そうすると、例えば、右側に傾けたままにしておくと、自動的にページを進め続けることができ、左側に傾けたままにしておくと自動的にページを戻り続けることができる。
【0350】
そして、ユーザが所望するページまでページを移動させ筐体を元の位置に戻せばそのページを閲覧することができる。
例えば、これは電車などの乗り物の中で片手でしか受信端末を持てない状況などにおいても、簡単に所望するページを表示させることが可能である。
【0351】
以上、実施の形態3では、ショップ用のデータを送信する送信部と受信端末とで成り立つサービス提供システムとにおいても、実施の形態2と同様、受信端末でサービスを利用する上で効果的な、表示方法を提供するものである。
【0352】
【発明の効果】
上述のように本発明では、
ユーザは表示装置においてコンテンツの利用のみならず、購入、返品などの操作を行うことができる。
【0353】
つまり、従来購入済みのコンテンツのみを利用することを目的とした表示装置において、未購入コンテンツ一覧を表示するショップ棚面と購入済みコンテンツ一覧を表示するユーザ棚画面を表示し、ショップ棚上で購入操作を、ユーザ棚上で返品操作を行う機能を備えたもので、これにより携帯可能な情報端末においても予め蓄積媒体に蓄積された未購入コンテンツを所望の時に所望の場所で選択、購入し利用することができる。更に、閲覧状態を記録することで、現在紙やCDなどのメディアにて配信されているコンテンツでは実現困難な返品を許容することも可能となり、ユーザにとってはコンテンツ購入の敷居が低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における表示装置の構成ブロック図
【図2】書棚情報の図
【図3】書籍情報の図
【図4】書誌情報の図
【図5】購入履歴の図
【図6】閲覧状態情報の図
【図7】書籍カバーの図
【図8】書棚表示画面の図
【図9】定期刊行物棚表示画面の図
【図10】新着物表示画面の図
【図11】書誌情報表示画面の図
【図12】プレビュー表示画面の図
【図13】全面プレビュー表示画面の図
【図14】書棚の自動提示画面の図
【図15】購入操作イメージ図
【図16】購入前、購入後の書棚情報の図
【図17】購入予約棚にある書籍に入荷があった場合の棚表示画面の図
【図18】購入予約棚にある書籍に入荷があった場合の書籍カバー表示画面の図
【図19】購入予約棚の未発売書籍表示の図
【図20】未決済・決済済み書籍の閲覧画面の図
【図21】閲覧表示画面の図
【図22】書籍のありか提示画面の図
【図23】閲覧状態表示画面の図
【図24】閲覧時のパスワード入力表示画面の図
【図25】関連情報表示画面の図
【図26】返品確認表示画面の図
【図27】機能停止画面の図
【図28】入力部のフローチャート
【図29】棚機能実行部の購入フローチャート
【図30】棚機能実行部の返品フローチャート
【図31】棚機能実行部の書誌情報表示フローチャート
【図32】コンテンツ再生部のプレビュー表示フローチャート
【図33】コンテンツ再生部の書籍閲覧フローチャート
【図34】購入前後の決済管理情報の図
【図35】実施の形態2における表示装置の構成ブロック図
【図36】書棚表示時のフローチャート
【図37】書誌情報表示時のフローチャート
【図38】書棚自動提示時のフローチャート
【図39】書籍閲覧時のフローチャート
【図40】実施の形態3におけるサービス提供システムの構成ブロック図
【図41】ページ戻し・送り操作のイメージ図
【符号の説明】
101 入力部
102 棚機能実行部
103 決済情報管理部
104 棚表示実行部
105 コンテンツ再生部
106 蓄積媒体
201 書籍ID
202 書棚名
203 書棚配置
204 書籍IDリスト
301 書籍ID
302 返品条件
303 書籍本文
402 書籍名
403 著者名
404 出版社名
405 値段
406 発効日
407 属性
408 書籍カバー
409 あらすじ
410 お知らせ
502 分類
503 購入・返品日時
602 購入日時
603 閲覧開始日時
604 閲覧終了日時
605 前回閲覧ページ
606 最終閲覧ページ
700 書籍カバー
701 タイトル(書籍名)
702 著者名
703 書籍の値段
704 出版社名
705 書籍の表紙絵
801 ユーザ書棚画面
802 ショップ書棚画面
803 ユーザ書棚にある定期刊行物棚
804 ショップ書棚にある新刊棚
804 804をさらに分類した書棚
805 ユーザ書棚に並べられている書籍カバー
806 ショップ書棚に並べられている書籍カバー
807 ショップ書棚にある文学・評論書棚
808 ユーザ書棚にある書棚
809 ショップ書棚にある書棚
901 定期刊行物棚に表示する最新号書籍
1001 新刊物の平積み表示
1201 表示切替ボタン
1202 連動画面
1203 ユーザが選択した書籍
1204 あらすじ
1301 全体表示操作ボタン
1302 プレビュー画面
1601 進行方向指示ができる動作ボタン
1602 自動提示停止を指示する中止ボタン
1801 購入後の書籍カバー表示
2001 購入前の書棚情報中の書棚名
2002a 購入前の書棚情報中の書籍IDリスト
2002b 購入後の書棚情報中の書籍IDリスト
2003 購入予約前の書棚情報中の書棚名
2004a 購入予約前の書棚情報中の書籍IDリスト
2004b 購入予約後の書棚情報中の書籍IDリスト
2201 購入予約棚表示
2301 未入荷書籍の表示
2302 購入済み書籍の表示
2501 書籍の発売日
2502 書籍発売日までの日数
2701 未決済書籍の背景
2702 決済済み書籍の背景
2901 ページ戻りボタン
2902 ページ送りボタン
2903 ページ指定ボタン
3001 ページのありかをしめす情報
3101 未読表示
3102 読書中表示
3103 読書済み表示
3201 パスワード入力画面
3301 お知らせ情報
3401 返品確認表示
4401 CPU
4402 ROM
4403 RAM
4404 蓄積媒体I/F
4405 蓄積媒体
4406 ディスプレイ出力デバイス
4407 入力デバイス
4901 ショップ用機能設定部
4902 ショップ用機能実行部
4903 データ入出力部
4904 データ入出力部
4905 サービス提供部
4906 サービス提供機能設定部
4907 サービス提供機能実行部
4908 ユーザデータ入出力部

Claims (80)

  1. 購入済みのコンテンツと購入前のコンテンツがあり、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、
    表示された前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚上のコンテンツに対するユーザ操作を受け付ける入力部と、
    前記入力部が受け付けたユーザ操作に対する処理を行う棚機能実行部と、
    購入履歴や返品履歴を管理する決済情報管理部と、
    前記ショップ棚及び前記ユーザ棚画面の表示を行う棚表示実行部と、
    コンテンツの再生を行うコンテンツ再生部とを備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記棚機能実行部は、前記ショップ棚上のコンテンツの購入要求を前記入力部から受け取ると、前記決済情報管理部に購入履歴を記録することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記棚機能実行部は、前期決済情報管理部に購入履歴を残すかどうかを、そのコンテンツがすぐに利用可能な状態にあるかどうかで判断することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記棚機能実行部は、購入要求されたコンテンツがすぐに利用可能ではない場合、前記ショップ棚もしくは前記ユーザ棚上にある購入予約棚にそのコンテンツを配置することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  5. 前記棚機能実行部は、購入要求されたコンテンツがすぐに利用可能である場合、前記ユーザ棚上にそのコンテンツを配置することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  6. 前記棚機能実行部は、前記ユーザ棚上のコンテンツの返品要求を前期入力部から受け取ると、前期決済情報管理部に対象コンテンツの購入履歴が存在する場合その購入履歴を消去し、存在しない場合返品履歴を記録すること特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 前記棚機能実行部は、前期決済情報管理部から購入履歴を消去する、もしくは返品履歴を記録する場合、返品条件から返品可能かどうかを判断することを特徴とする請求項6記載の表示装置。
  8. 前記返品条件は、購入後一定期間内であることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
  9. 前記返品条件は、再生後一定期間内であることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
  10. 前記返品条件は、再生済みが一定範囲内であることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
  11. 前記棚表示実行部は、前記棚機能実行部よりコンテンツの概要情報表示要求を受けて、コンテンツの概要情報を表示することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  12. 前記概要情報は、コンテンツが電子書籍である場合、書籍名、著者名、出版社、値段、発行日、あらすじのいずれかを含むことを特徴とする請求項11記載の表示装置。
  13. 前記コンテンツ再生部は、前記棚機能実行部よりコンテンツのプレ再生命令もしくは再生命令を受けて、再生処理を実行することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  14. 前記プレ再生は、コンテンツが電子書籍である場合、書籍本文を1ページあたり一定期間提示後に自動的にページめくりすることを特徴とする請求項13記載の表示装置。
  15. 購入済みのコンテンツと購入前のコンテンツがあり、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚上に属するコンテンツの概略を示すコンテンツカバーを表示する表示手段を有し、
    前記表示手段は、
    ユーザ棚画面とショップ棚画面を同時に表示することを特徴とする表示装置。
  16. 購入済みのコンテンツと購入前のコンテンツがあり、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、表示された画面上でなされたユーザの操作を受け付ける入力手段を有し、
    前記表示手段はユーザが操作をしていない棚表示画面上に前記入力手段により受け付けた情報に連動した画面を表示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  17. 前記表示手段は、
    前記入力手段による棚表示画面上のコンテンツカバー選択指示に連動して、
    選択したコンテンツカバーが表示されていない棚表示画面上に選択したコンテンツの概要情報を表示することを特徴とする請求項16に記載の表示装置。
  18. 前記入力手段による表示画面上のコンテンツ選択指示に連動して、
    前記表示手段は選択したコンテンツカバーが表示されていない画面上に選択したコンテンツのプレビューを自動的に提示することを特徴とする請求項16記載の表示装置。
  19. 前記ユーザ棚もしくはショップ棚上にコンテンツをカテゴリー別にグルーピングしたコンテンツ集合を提示する棚が存在する場合、
    前記表示手段は、
    前記入力手段による棚選択の指示に連動して、
    選択した棚上のコンテンツカバーをスライドさせながら自動的に提示することを特徴とする請求項16記載の表示装置。
  20. 前記表示手段は、
    前記ユーザ棚を表示する表示画面において、
    前記ユーザ棚上に属するコンテンツが定期発行物である場合、それらをグルーピングした定期刊行物棚に提示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  21. 前記表示手段は、
    前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚を表示する表示画面において、
    各棚上に属するコンテンツが連載物である場合、最新のコンテンツカバーのみを提示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  22. 前記表示手段は、
    前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚を表示する表示画面において、
    各棚上に属するコンテンツが新着物である場合、そのコンテンツカバーを点滅させて提示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  23. 前記表示手段は、
    前記ショップ棚を表示する表示画面において、
    前記ショップ棚上に属するコンテンツが電子書籍であり、かつ新着物である場合、そのコンテンツカバーを表示する際表表紙を提示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  24. 購入済みのコンテンツと購入前のコンテンツがあり、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、購入履歴と返品履歴を管理する決済管理手段を有し、
    前記決済管理手段は、
    前記入力手段において受け付けた前記ショップ棚上のコンテンツの購入操作指示、及び、前記ユーザ棚上のコンテンツの返品操作指示に応じて購入履歴や返品履歴を記録管理することを特徴とする請求項16記載の表示装置。
  25. 前記表示手段は、
    前記ショップ棚の表示画面において前記入力手段によるユーザのコンテンツ購入操作指示に連動し、
    購入操作したコンテンツのコンテンツカバーを前記ユーザ棚上に表示することを特徴とする請求項24記載の表示装置。
  26. 前記表示手段は、
    ユーザが購入操作を行ったコンテンツがすぐに再生できる状態かどうかにより表示する画面を変えることを特徴とする請求項25記載の表示装置。
  27. 前記表示手段は、
    ユーザが購入操作を行ったコンテンツがすぐに再生できない状態にある場合、そのコンテンツをユーザ棚もしくはショップ棚上でグルーピングされた購入予約棚へ表示することを特徴とする請求項25記載の表示装置。
  28. 前記表示手段は、
    ユーザが購入操作を行う際、購入を許可するかどうかを判断するためパスワード入力画面を表示することを特徴とする請求項25記載の表示装置。
  29. 情報を表示する表示装置において、
    前記ユーザ棚上に属するコンテンツを再生する再生手段を有し、
    前記再生手段は前記入力手段によりユーザのコンテンツ購入操作指示を受けて、購入したコンテンツの再生処理を行うことを特徴とする請求項24記載の表示装置。
  30. 前記再生手段は、
    前記ユーザ棚上のコンテンツを再生する際、そのコンテンツが未決済、つまり前記決済管理手段に管理されている購入履歴を決済処理する決済処理サーバへ未登録状態である場合、再生方法を変えることを特徴とする請求項29記載の表示装置。
  31. 前記再生手段は、
    コンテンツが電子書籍である場合、
    コンテンツの再生時に本文の背景を変えて表示することを特徴とする請求項30記載の表示装置。
  32. 前記購入予約棚上のコンテンツが再生可能な状態となった場合、
    前記表示手段は、
    前記コンテンツのコンテンツカバーを変えて表示することを特徴とする請求項27記載の表示装置。
  33. 前記表示手段は、
    前記購入予約棚上のコンテンツが発売前のコンテンツである場合、
    前記コンテンツのコンテンツカバーに発売日を表示することを特徴とする請求項27記載の表示装置。
  34. 前記表示手段は、
    前記購入予約棚上のコンテンツが発売前のコンテンツである場合、
    前記コンテンツのコンテンツカバーに発売日までの日数を表示することを特徴とする請求項27記載の表示装置。
  35. 前記表示手段は
    前記ユーザ棚表示画面において前記入力手段によるユーザのコンテンツ返品操作指示に連動し、
    返品したコンテンツのコンテンツカバーを前記ユーザ棚から消去して表示することを特徴とする請求項24記載の表示装置。
  36. 前記入力制御手段は、
    前記購入済みコンテンツに返品条件がある場合、条件の評価結果により表示手段に指示する表示を変えることを特徴とする請求項24記載の表示装置。
  37. 購入済みのコンテンツと購入前のコンテンツがあり、購入済みのコンテンツ一覧を提示するユーザ棚と購入前のコンテンツ一覧を提示するショップ棚を表示する画面を有する表示装置において、
    前記ユーザ棚上のコンテンツの利用状態を管理する利用管理手段を有し、
    前記利用管理手段は、
    前記入力手段において受け付けた前記ユーザ棚上のコンテンツの再生操作指示に応じて利用情報を管理することを特徴とする請求項29記載の表示装置。
  38. 前記利用管理手段にて管理する利用情報は、
    利用コンテンツの購入日時、閲覧開始終了日時、前回終了ポイントであることを特徴とする請求項37記載の表示装置。
  39. 前記表示手段は、
    前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚上のコンテンツのコンテンツカバー表示において、そのコンテンツが表示装置にて再生可能な状態にない場合、コンテンツのありかを示す情報を表示することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  40. 前記表示手段は、
    前記利用管理手段にて管理されている利用情報に基づいて、前記ユーザ棚上のコンテンツの利用状態を判断し、利用状態に応じて表示するコンテンツカバーを変えることを特徴とする請求項37記載の表示装置。
  41. 前記再生手段は、
    前記入力手段による前記ユーザ棚上のコンテンツの再生操作指示を受けて、コンテンツの再生処理を行うことを特徴とする請求項29記載の表示装置。
  42. 前記表示手段は、
    前記入力手段による前記ユーザ棚上のコンテンツの再生操作指示を受けて、再生を許可するかどうかを判断するためパスワード入力画面を表示することを特徴とする請求項41記載の表示装置。
  43. 前記表示手段は、
    前記入力手段により前記ユーザ棚もしくは前記ショップ棚上のコンテンツの選択がなされた時、
    コンテンツに関連するお知らせ情報を表示することを特徴とする請求項16記載の表示装置。
  44. 前記お知らせ情報は、
    コンテンツが連載物であった場合、新作発表情報であることを特徴とする請求項43記載の表示装置。
  45. 前記入力手段は、
    前記決済管理手段が管理する購入履歴と現在時刻から未決済継続時間を算出し、未決済状態が一定期間以上である場合、前記表示制御部へ機能停止を知らせる情報提示を指示し、以降ユーザからの操作入力を受け付けないことを特徴とする請求項24記載の表示装置。
  46. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムのデータ送信部は、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できるショップ用機能設定部と、前記ショップ用機能設定部で設定された機能を実行し、処理するショップ用機能実行部とを有し、さらに、前記データ送信部からのデータを受信する受信端末は、前記受信したデータに応じた表示や機能を実行するサービス提供部と、前記受信端末における固有のサービスを提供するための機能を設定できるサービス提供機能設定部と、前記サービス提供機能設定部で設定された機能を実行し、処理するサービス提供機能実行部と、前記サービス提供機能実行部で前記機能を実行する時に、ユーザからの入力データを受け付け、前記機能の実行に使うデータを送受信するユーザデータ入出力部とを有し、前記サービス提供部において、前記ショップ用機能設定部で設定された機能と前記サービス提供機能設定部で設定された機能とを合わせたサービス提供を行えるようにしたことを特徴とするサービス提供システム。
  47. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚の表示を行って、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  48. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚に示された商品をユーザが選択することにより、前記選択された商品の詳細内容を表示するようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  49. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚をユーザが触れることにより、前記商品棚を回転させて商品を表示することができるようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  50. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、新着の商品を、商店の商品棚に平積みして表示することができるようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  51. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚とユーザ自身の棚であるユーザ商品棚の表示をし、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力により、前記商店の商品棚に表示されている商品を、前記ユーザ商品棚に移動するサービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  52. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品の購入の決済処理時に、決済処理が完了しているか否かを色分けして画面表示し、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  53. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品の購入の決済処理時に、決済処理が決済期限を超えている場合に、警告メッセージを表示し、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  54. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品の購入処理時に、購入の予約をすることができるようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  55. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品の購入予約処理時に、購入の予約をした商品を返品することができるようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  56. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品に関するデータの閲覧処理時に、選択された商品についてのデータが、記録媒体のどこにあるかを表示し、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  57. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品に関するデータの閲覧処理時に、前記ユーザ商品棚で閲覧の状態を表示し、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項51記載のサービス提供システム。
  58. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品に関するデータの閲覧処理時に、前記ユーザ商品棚の商品に対して、アクセスを制限するようにパスワードの入力表示をし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項51記載のサービス提供システム。
  59. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品に関するデータの閲覧処理時に、ユーザが前記受信端末を揺らすことによるユーザのデータ入力を可能にし、ユーザが閲覧したいデータのページを検出、表示し、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項46記載のサービス提供システム。
  60. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムのデータ送信部は、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できるショップ用機能設定部と、前記ショップ用機能設定部で設定された機能を実行し、処理するショップ用機能実行部とを有することを特徴とするサービス提供システム。
  61. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末は、受信したデータに応じた表示や機能を実行するサービス提供部と、前記受信端末における固有のサービスを提供するための機能を設定できるサービス提供機能設定部と、前記サービス提供機能設定部で設定された機能を実行し、処理するサービス提供機能実行部と、前記サービス提供機能実行部で前記機能を実行する時に、ユーザからの入力データを受け付け、前記機能の実行に使うデータを送受信するユーザデータ入出力部とを有し、前記サービス提供部において、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できる機能と前記サービス提供機能設定部で設定された機能とを合わせたサービス提供を行えるようにしたことを特徴とするサービス提供システム。
  62. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚の表示を行って、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項61記載のサービス提供システム。
  63. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚に示された商品をユーザが選択することにより、前記選択された商品の詳細内容を表示するようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項61記載のサービス提供システム。
  64. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚をユーザが触れることにより、前記商品棚を回転させて商品を表示することができるようにし、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項61記載のサービス提供システム。
  65. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供システムであって、前記サービス提供システムの受信端末の前記サービス提供部において、前記ユーザデータ入出力部におけるユーザのデータ入力による商品に関するデータの閲覧処理時に、ユーザが前記受信端末を揺らすことによるユーザのデータ入力を可能にし、ユーザが閲覧したいデータのページを検出、表示し、サービスを提供するようにしたことを特徴とする請求項61記載のサービス提供システム。
  66. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供方法であって、前記サービス提供方法におけるデータ送信部は、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できるステップと、前記設定された機能を実行し、処理するステップとを有することを特徴とするサービス提供方法。
  67. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供方法であって、前記サービス提供方法における受信端末は、受信したデータに応じた表示や機能を実行するステップと、前記受信端末における固有のサービスを提供するための機能を設定できるステップと、前記設定された機能を実行し、処理するステップと、前記機能を実行する時に、ユーザからの入力データを受け付けるステップと、前記機能の実行に使うデータを送受信するステップと、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できる機能と前記設定された機能とを合わせたサービス提供を行えるステップとを有することを特徴とするサービス提供方法。
  68. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供方法であって、商店の商品棚の表示を行うステップと、サービスを提供するステップとを有することを特徴とする請求項67記載のサービス提供方法。
  69. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供方法であって、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚に示された商品をユーザが選択するステップと、前記選択された商品の詳細内容を表示するステップと、サービスを提供するようにするステップとを有することを特徴とする請求項67記載のサービス提供方法。
  70. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供方法であって、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚をユーザが触れることにより、前記商品棚を回転させて商品を表示することができるようにするステップと、サービスを提供するようにするステップとを有することを特徴とする請求項67記載のサービス提供方法。
  71. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムを記録した記録媒体であって、前記サービス提供プログラムにおけるデータ送信部は、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できるステップと、前記設定された機能を実行し、処理するステップとを有することを特徴とするサービス提供プログラムを記録した記録媒体。
  72. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムを記録した記録媒体であって、前記サービス提供プログラムにおける受信端末は、受信したデータに応じた表示や機能を実行するステップと、前記受信端末における固有のサービスを提供するための機能を設定できるステップと、前記設定された機能を実行し、処理するステップと、前記機能を実行する時に、ユーザからの入力データを受け付けるステップと、前記機能の実行に使うデータを送受信するステップと、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できる機能と前記設定された機能とを合わせたサービス提供を行えるステップとを有することを特徴とするサービス提供プログラムを記録した記録媒体。
  73. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムを記録した記録媒体であって、商店の商品棚の表示を行うステップと、サービスを提供するステップとを有することを特徴とする請求項72記載のサービス提供プログラムを記録した記録媒体。
  74. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムを記録した記録媒体であって、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚に示された商品をユーザが選択するステップと、前記選択された商品の詳細内容を表示するステップと、サービスを提供するようにするステップとを有することを特徴とする請求項72記載のサービス提供プログラムを記録した記録媒体。
  75. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムを記録した記録媒体であって、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚をユーザが触れることにより、前記商品棚を回転させて商品を表示することができるようにするステップと、サービスを提供するようにするステップとを有することを特徴とする請求項72記載のサービス提供プログラムを記録した記録媒体。
  76. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムであって、前記サービス提供プログラムにおけるデータ送信部は、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できるステップと、前記設定された機能を実行し、処理するステップとを、コンピュータに実行させるためのサービス提供プログラム。
  77. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムであって、前記サービス提供プログラムにおける受信端末は、受信したデータに応じた表示や機能を実行するステップと、前記受信端末における固有のサービスを提供するための機能を設定できるステップと、前記設定された機能を実行し、処理するステップと、前記機能を実行する時に、ユーザからの入力データを受け付けるステップと、前記機能の実行に使うデータを送受信するステップと、情報を表示する時の表示方法やどのようなサービスを提供するかの機能を設定できる機能と前記設定された機能とを合わせたサービス提供を行えるステップとを、コンピュータに実行させるためのサービス提供プログラム。
  78. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムであって、商店の商品棚の表示を行うステップと、サービスを提供するステップとを、コンピュータに実行させるための請求項77記載のサービス提供プログラム。
  79. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムであって、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚に示された商品をユーザが選択するステップと、前記選択された商品の詳細内容を表示するステップと、サービスを提供するようにするステップとを、コンピュータに実行させるための請求項77記載のサービス提供プログラム。
  80. 伝送路を利用してデータを送受信するサービス提供プログラムであって、商店の商品棚の表示を行うだけでなく、前記商品棚をユーザが触れることにより、前記商品棚を回転させて商品を表示することができるようにするステップと、サービスを提供するようにするステップとを、コンピュータに実行させるための請求項77記載のサービス提供プログラム。
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