JPH0934956A - スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法 - Google Patents

スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法

Info

Publication number
JPH0934956A
JPH0934956A JP20522695A JP20522695A JPH0934956A JP H0934956 A JPH0934956 A JP H0934956A JP 20522695 A JP20522695 A JP 20522695A JP 20522695 A JP20522695 A JP 20522695A JP H0934956 A JPH0934956 A JP H0934956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
schedule
event
display
date
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20522695A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hatanaka
耕治 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20522695A priority Critical patent/JPH0934956A/ja
Publication of JPH0934956A publication Critical patent/JPH0934956A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 時間が未定のイベントや、対応する時間が無
いイベント等を含むスケジュールを好適に登録・管理す
ることを目的とする。 【構成】 本装置のスケジール管理画面は、モニタ7上
に表示され、ポインティングデバイス11により日付を
指定するとその日のスケジュールが表示モードに応じた
表示方法で表示されるものであり、この場合、表示モー
ドはオペレータにより指示される。また、スケジール管
理画面におけるスケジュールの管理・登録は日付を基に
行われ、さらにHD13又は、FD14に格納されたス
ケジュールデータ管理テーブルに設定された内容に応じ
て、その管理・登録が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータや、
電子手帳等の情報処理装置に適用され、スケジュールを
登録し管理、表示するスケジュール管理装置及びスケジ
ュール管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスケジュール管理装置で
は、予定(以下「スケジュール」という。)を構成する
イベントの開始時刻、終了時刻を設定し、その管理を行
うものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のスケジュール管理装置においては、スケジ
ュールを構成するイベントの登録の際に必ず開始時刻、
終了時刻を設定しなければならないため、時間が未定の
イベントを登録する場合には、さしあたっての時間を設
定するなどしなけばならないし、また、丸1日にわたる
イベントのように対応する時間を指定するのが不可能な
イベントの場合にも、適当な時間を設定して登録した
り、または、週間予定などの表示画面に画面を切り替え
て設定しなければならないという問題があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、時間が未定のイベントや、対応する時間が無い
イベント等を含むスケジュールを好適に登録・管理する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の手段を有する。
【0006】請求項1記載のスケジュール管理装置は、
予定の日付と、前記予定の内容に関する一又は二以上の
項目とをイベントデータとして入力する予定入力手段
と、前記イベントデータに関する管理テーブルを格納す
る格納手段と、前記入力されたイベントデータを前記日
付と関連付けて前記管理テーブルに設定するとともに、
その管理を行うテーブル管理手段とを備えたことを特徴
とする。
【0007】以上の構成によりテーブル管理手段が、入
力されたイベントデータを日付と関連付けて格納手段に
格納された管理テーブルに設定するとともに、その管理
を行う。
【0008】請求項2記載のスケジュール管理装置は、
指定された日付を基に、前記管理テーブルから対応する
イベントデータを検索する検索手段を備えたことを特徴
とする。
【0009】以上の構成により検索手段は、指定された
日付を基に、前記管理テーブルから対応するイベントデ
ータを検索する。
【0010】請求項3記載のスケジュール管理装置は、
検索手段により検索されたイベントデータ及び設定され
た表示形式に基づいて、その表示形式で特定されるイベ
ントデータの項目を用いて、前記検索されたイベントデ
ータの表示データを作成する作成手段と、この作成手段
によって作成された表示データを表示する表示手段とを
備えたことを特徴とする。
【0011】以上の構成により作成手段は、検索手段に
より検索されたイベントデータ及び設定された表示形式
に基づいて、その表示形式で特定されるイベントデータ
の項目を用いて、前記検索されたイベントデータの表示
データを作成し、表示手段は、この作成手段によって作
成された表示データを表示する。
【0012】請求項4記載のスケジュール管理方法は、
予定の日付と、前記予定の内容に関する一又は二以上の
項目とをイベントデータとして入力する第1のステップ
と、前記入力されたイベントデータを前記日付と関連付
けて格納手段に格納される管理テーブルに設定するとと
もに、その管理を行う第2のステップとを含むことを特
徴とする。
【0013】以上の構成によるこのスケジュール管理方
法によれば、第1のステップにおいて、予定の日付又は
予定の日付及び時刻情報からなる時間情報と、前記予定
の内容の概略を示す一又は二以上の項目からなる概略情
報とをイベントデータとして入力し、第2のステップで
は、前記入力されたイベントデータを前記日付と関連付
けて格納手段に格納される管理テーブルに設定するとと
もに、その管理を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明によるスケジュール管理装
置を実施した一形態例を示す概略外観図であり、図2は
そのブロック図である。
【0016】本装置は、図1及び図2に示すように、サ
ウンドボード1と、このサウンドボード1に接続された
音声出力用としてのスピーカ2と、ビデオキャプチャー
ボード4と、表示手段としてのCRTコントローラ6及
びこのCRTコントローラ6に接続されたモニタ7と、
演算処理装置(CPU)8と、メモリ9と、汎用入出力
インターフェース10と、プリンタコントローラ15
と、このプリンタコントローラ15に接続されたプリン
タ16とを有して構成されているものである。
【0017】本装置はまた、ユーザインターフェースハ
ードウェアとしてユーザが本装置に入力することができ
るように汎用入出力インターフェース10を介して、ポ
インティングデバイス11と、キーボード12と、ハー
ドディスク装置(HD)13と、フロッピーディスク装
置(FD)14とを有しているものである。
【0018】尚、本装置では後述する幾つかの表示モー
ドを切り換えることにより、スケジュールデータの表示
形式を選択できるが、その場合はオペレータがポインテ
ィングデバイス11を操作することにより表示モードの
選択が可能である。
【0019】ここで、サウンドボード1は、音声データ
3等のデータを取り込めるように、A/D,D/A変換
装置を備えたものである。
【0020】スピーカ2は、サウンドボード1に取り込
まれたデータを音声として出力するものである。
【0021】ビデオキャプチャーボード4は、映像デー
タ5等のデータをシステムに取り込めるように、A/
D,D/A変換装置を備えたものである。
【0022】CRTコントローラ6は、モニタ7上で入
力されたイベントデータ等の目視できるデータをユーザ
に与えるものである。
【0023】メモリ9は、記憶部としてのROM、RA
Mからなる内部記憶メモリであり、本装置全体を制御す
るプログラムや後述する図13に示すフローチャートに
係るプログラムや各種データ等を記憶しているものであ
る。
【0024】HD13及びFD14は、入力されたイベ
ントデータの記憶手段及び外部補助記憶装置としての機
能を有するものであり、メモリ9と同様に各種プログラ
ムや、各種データ等を記憶しているものである。
【0025】CPU8は、メモリ9、HD13及びFD
14に記憶された各種制御プログラムに従い本装置全体
を制御するものであり、図3に示すように、制御手段3
1、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェー
ス)管理手段32、スケジュール管理手段33、表示デ
ータ作成手段34、スケジュールデータ編集手段35及
びデータ入出力管理手段36の機能を実現するものであ
る。
【0026】ここで、制御手段31は、本装置全体の動
作を制御するものである。
【0027】GUI管理手段32は、モニタ7及びポイ
ンティングデバイス11に接続され、後述する図5に示
す新規イベント設定ウィンドウや図10乃至図12に示
すスケジュール管理画面のようなグラフィカル・ユーザ
ー・インターフェース(GUI)による容易な操作環境
を提供するものであり、ポインティングデバイス11又
はキーボード12による本装置への操作を管理し、ま
た、本装置からの様々な情報をモニタ7によってオペレ
ータに表示するものである。
【0028】スケジュールデータ管理手段33は、本発
明で扱うスケジュールデータを管理するものであり、ス
ケジュールを構成する各イベントの開始時刻や終了時
刻、イベント名、場所、メモ、イベントに関連するマル
チメディアデータファイルの格納場所を管理するための
スケジュールデータ管理テーブル37を管理するテーブ
ル管理手段としての機能を有しているものである。
【0029】表示データ作成手段34は、指定される日
付に応じたスケジュールデータを表示するため、スケジ
ュールデータ管理手段33が管理するデータを用いて表
示データを作成するとともに、後に詳述するイベント・
トレーを作成しその作成したイベント・トレーの個数を
判断するためのカウンターを用意するものである。
【0030】さらに表示データ作成手段34は、指定さ
れた日付をキーとして、スケジュールデータ管理手段3
3によりその日付に対応したイベントデータを検索する
検索手段としての機能を有しており、また、その検索し
たイベントデータと、表示モードに応じて設定された表
示形式に基づいて、その表示形式で特定されるイベント
データの項目を用いて、検索したイベントデータの表示
データを作成する作成手段としての機能を有し、その表
示データをモニタ7により表示するものである。また、
表示モードによっては、関連付けられたファイルをHD
13やFD14から読み込み、それを表示するためにフ
ァイルの内容に応じた縮小画像の作成をも行うものであ
る。
【0031】スケジュールデータ編集手段35は、スケ
ジュールデータの編集を行い、スケジュールデータを構
成する各イベントデータの編集や、スケジュールにイベ
ントの挿入、削除を行うものであり、編集を行った場合
には、スケジュールデータ管理手段33によりスケジュ
ールデータ管理テーブル37の内容を変更するものであ
る。
【0032】データ入出力管理手段36は、HD13と
FD14を管理し、本装置へのデータの入出力を管理す
るものであり、様々なファイルやデータを管理するツー
ルを保持し、これによりオペレータによるファイルの管
理やイベントの関連ファイルの設定ができるようになっ
ているものである。
【0033】スケジュールデータ管理テーブル37は、
HD13やFD14内に格納されて存在するものであ
る。
【0034】図4は、そのスケジュールデータ管理テー
ブル37の説明図であり、同図では、その部分的なスケ
ジュールデータ管理テーブル80を示したものである。
【0035】図4に示すように、部分的なスケジュール
データ管理テーブル80は、1995年3月27日に対
応するスケジュールデータを格納しているものであり、
予定の日付を示す日付データ88と、予定の内容に関す
る複数の項目情報130とを有して構成されているもの
である。
【0036】複数の項目情報130は、時刻情報として
の開始時刻データ89及び終了時刻データ90と、スケ
ジュールの内容の概略を示す項目として、イベント名デ
ータ91、場所データ92、メモデータ93及び関連フ
ァイルデータ94とを有しているものであり、また、こ
れらのデータのうち少なくとも一つのデータはスケジュ
ールデータ管理手段33により日付データ88に関連付
けられ、スケジュールデータ管理テーブル37に設定さ
れるようになっているものである。
【0037】このようにスケジュール管理テーブル37
は、時間情報として、日付データ88と、開始時刻デー
タ89及び終了時刻データ90との時刻情報とを有して
いるものである。
【0038】また、本実施の形態ではスケジュールデー
タ管理テーブル37は、イベントデータを基本データ8
1及び拡張データ82として管理するものである。
【0039】ここで、基本データ81は、時間情報と、
項目情報130のうちイベント名データ91及び場所デ
ータ92とからなるものである。
【0040】拡張データ82は、項目情報130のうち
メモデータ93及び関連ファイルデータ94からなるも
のである。
【0041】尚、どれを基本データ81にするかは上記
に限定されず、例えば、場所データ92を拡張データ8
2に含めて構成してももよい。
【0042】さらに、図4において、この日(1995
年3月27日)のスケジュールは5つのイベントからな
っており、それぞれのイベントデータは部分的なスケジ
ュールデータ管理テーブル80の行データ83、84、
85、86、87の各行の要素に対応するものである。
【0043】ここで、図4に示すように、本装置におい
ては、それぞれのデータはイベント毎に全て必要という
ものではなく、時間情報のうちの日付データ88によっ
て各イベントデータが管理されるので、時刻が未定のイ
ベント等の場合は、開始時刻データ89や終了時刻デー
タ90を設定しなくても、項目情報130のその他の項
目のうち少なくとも一つが設定されていれば、スケジュ
ールデータ管理手段33によりその管理が可能となるも
のである。
【0044】次に、前記GUI管理手段32により提供
される新規イベント設定ウィンドウ70の構成を図面を
参照して説明する。
【0045】図5は、前記GUI管理手段32により提
供される新規イベント設定ウィンドウ70の説明図であ
り、この新規イベント設定ウィンドウ70は、オペレー
タがスケジュールを構成するイベントデータを作成する
ためのものである。
【0046】ここで、新規イベント設定ウィンドウ70
は、オペレータの指示によりモニタ7上に表示されキー
ボード12、ポインティングデバイス11とともに予定
入力手段としての機能を有するものであり、日付を入力
するための日付設定欄71と、項目情報130を入力す
るための開始時刻設定欄72、終了時刻設定欄73、イ
ベント名設定欄74、場所設定欄75、メモ設定欄7
6、関連ファイル設定欄77、追加ボタン78及びファ
イル名指定欄79とを有して構成されるものである。
尚、この新規イベント設定ウィンドウ70は、オペレー
タは日付又は日付及び時刻情報からなる時間情報と、項
目情報130のその他の少なくとも一つの項目をイベン
トデータとして入力すればよく、設定したい項目のみを
設定することが可能となっているものである。
【0047】日付設定欄71は、日付の設定に用いられ
るものであり、これにより任意の日付に新規イベントを
設定することができるものである。
【0048】開始時刻設定欄72及び終了時刻設定欄7
3は、それぞれイベントの開始、終了時刻の設定に用い
られるものである。但し、時刻が未定のイベント等の場
合にはこれらの時刻の設定は、必ずしもしなくてもよい
ようになっているものである。また、終了時刻が未定の
イベントなどに対応して、開始時刻のみを設定できるよ
うにもなっているが、ここで終了時刻のみを設定するこ
とはできなくなっているものである。
【0049】イベント名設定欄74は、イベント名の設
定に用いられるものである。
【0050】場所設定欄75は、イベントが行われる場
所の設定に用いられるものである。メモ設定欄76は、
その他の情報をオペレータが入力したい場合に用いられ
るものである。
【0051】関連ファイル設定欄77は、イベントに関
連付けたい指定のファイルがある場合に、その設定を行
うために用いられるものであり、ファイル名指定欄79
によりファイル名を指定し、追加ボタン78により指定
することもできるし、あるいは、ファイル管理ツールな
どから、ポインティングデバイス130を用いてドラッ
グ&ドロップすることにより設定することもできるもの
である。
【0052】また、関連ファイル設定欄77は、上記の
ように関連ファイルを指定すると、表示データ作成手段
34により、ファイル内容に対応した縮小画像が作成さ
れ、表示されるようにもなっている。
【0053】次に、前記表示データ作成手段34により
作成されるイベント・トレーの構成を図面を参照して説
明する。
【0054】図6乃至図9は、前記表示データ作成手段
34により作成されるイベント・トレーの説明図であ
り、図6は基本・トレー101、図7はメモ・トレー1
02、図8は関連ファイル・トレー103、図9はその
他のトレーの説明図である。
【0055】本実施の形態では、日付を指定するとその
日のスケジュールに含まれているイベント毎に表示デー
タ作成手段34によりイベント・トレーが作成され、そ
れが表示されるようになっており、該イベント・トレー
は、その表示形式により基本・トレー101、メモ・ト
レー102、関連ファイル・トレー103及びその他の
トレーからなっているものである。
【0056】ここで基本・トレー101には、図7に示
したように、基本データ81である開始時刻データと終
了時刻データ104、イベント名データ105及び場所
データ106が表示されるようになっている。
【0057】メモ・トレー102には、図8に示したよ
うに、基本データ81に加え拡張データ82の内のメモ
データ107が表示されるようになっている。
【0058】関連ファイル・トレー103には、図9に
示したように、基本データ81と全ての拡張データ82
が表示されるようになっている。この場合、関連ファイ
ルが画像データの場合、その画像の縮小画像108がフ
ァイル名と共に関連ファイル・トレー103に表示さ
れ、その他の場合は、関連ファイルが作成されたアプリ
ケーションのアイコン画像109がファイル名と共に表
示されるようになっている。
【0059】また、図4に示すように本実施の形態で
は、イベントデータとして、全ての項目に対応するデー
タがあるとは限らない。その場合、イベント・トレーに
は設定されているデータのみが含まれて、その他のトレ
ーとして表示されるようになっている。
【0060】例えば、図4のイベント83では、基本デ
ータ81、拡張データ82の内イベント名データのみが
設定されているので、図10に示したように表示モード
に関わらずイベント・トレーはその他のトレーとして、
時刻未指定のトレー110のようになり、イベント名デ
ータ111のみが時刻未指定のトレー110に含まれる
ようになっている。
【0061】このように本装置では、その他のトレーに
より時刻が設定されていないイベントも設定されている
イベントと同様にしてその内容の表示が可能となるもの
である。
【0062】また、本実施の形態では明示しないが、本
装置は、開始時刻データのないイベントを表すイベント
・トレーを図9に示すように他のトレーと表示色を変え
ることにより区別する手段を備えており、これにより、
会議のように正確な時刻が必要なイベントと、記念日の
ような日付に対応したイベントとを区別して表示するこ
ともできるようになっている。
【0063】次に、前記GUI管理手段32により提供
されるスケジール管理画面の構成を図面を参照して説明
する。
【0064】図10乃至図12は、モニタ7上に表示さ
れるスケジール管理画面の一例を示す説明図である。
【0065】本装置のスケジール管理画面は、日付を指
定するとその日のスケジュールが表示モードに応じた表
示形式で表示されるものであり、この場合、表示モード
はオペレータにより指示されるものである。尚、表示モ
ードは、基本データ表示モード、メモデータ表示モード
及び関連ファイル表示モードからなるものであり、図1
0は関連ファイ表示ルモード、図11は基本データ表示
モード、図12はメモデータ表示モードにおけるスケジ
ール管理画面を示した図である。
【0066】図10に示すようにスケジール管理画面
は、カレンダー変更ボタン41、42、カレンダー表示
領域43、日付表示領域44、新規イベント作成ボタン
45、イベント削除ボタン46、モード選択ボタン10
0、スケジュール表示領域50及び日付変更ボタン6
2、63を有して構成されているものである。
【0067】モード選択ボタン100は、表示モードを
変更するとともにイベントデータの表示形式を切り換え
る切換手段としての機能を有するものであり、基本モー
ドボタン47、メモモードボタン48及び関連ファイル
モードボタン49からなるものである。尚、図10は、
関連ファイルモードボタン49が指定された状態であ
り、図11は基本モードボタン47、図12はメモモー
ドボタン48が指定された状態を示している。
【0068】カレンダー表示領域43は、本装置を起動
させた日付を含む月から前後1ヶ月分のカレンダーを表
示するものであり、オペレータがカレンダー上の日付を
ポインティングデバイスで指定することにより、任意の
日付のスケジュールを見ることができるようになってい
るものである。
【0069】カレンダー変更ボタン41、42は、オペ
レータの操作により任意の月のカレンダーをカレンダー
表示領域43に表示することができるようになっている
ものである。
【0070】日付表示領域44では、表示中のスケジュ
ールの日付が表示されるものである。
【0071】日付変更ボタン62、63は、スケジュー
ル表示日付を1日ずつ変更するためのボタンであり、ポ
インティングデバイス11で指示することによりスケジ
ュールの表示日を1日ずつ進める、もしくは戻すことが
可能となっているものである。
【0072】新規イベント作成ボタン45は、新たなイ
ベントをスケジュールに加える場合に指示するものであ
り、まず、イベントを加えたい日をカレンダーもしくは
日付変更ボタン62、63によって指定し、その日のス
ケジュールをスケジュール表示領域50に表示させた
後、新規イベント作成ボタン45を指定すると前述の図
5に示す新規イベント設定ウィンドウ70を表示するよ
うになっているものである。尚、新規イベント設定ウィ
ンドウ70を表示させた後に、日付設定欄71を変更し
て任意の日付に新規イベントを設定することもできるよ
うになっている。
【0073】スケジュール表示領域50は、イベント表
示方法であるイベント・トレーを表示する領域であり、
スケジュールに含まれるイベントの数だけイベント・ト
レーが表示されるようになっているものである。
【0074】また、スケジュール表示領域50は、スク
ロールバー40を備え、全てのイベント・トレーがスケ
ジュール表示領域に表示されない場合には、このスクロ
ールバー40を用いて表示内容を上下にスクロールする
ことができるようになっている。
【0075】さらに、スケジュール表示領域50は、表
示モードに応じてその表示内容(表示形式)が変わるも
のであり、例えば図11に示すように、基本モードボタ
ン47を指定すると表示モードは基本データ表示モード
となり、各イベントを表示するイベント・トレー内には
基本データ81のみが含まれている前述の基本・トレー
101の形式のものがイベント・トレー52b、55
a、56aのように表示されるようになっている。この
ため、限られた画面内で表示されるイベント数が多くな
り、スケジュールの概要をつかむのに好適な表示状態と
なる。
【0076】また図12に示すように、メモモードボタ
ン48を指定すると、基本データ81に加えて拡張デー
タ82のうちメモデータがある場合には各イベントのイ
ベント・トレーに加えられ、前述のメモ・トレー102
の形式のものがイベント・トレー52cのように表示さ
れるようになっている。尚、メモデータがないものは、
図11の基本データ表示モードと同様に基本データ81
のみの形式でイベント・トレー55bのように表示され
るようになっている。このメモデータ表示モードでは、
より詳細なイベント情報を得たい場合に好適である。
【0077】さらに図10に示すように、関連ファイル
モードボタン49を指定すると、基本データ81に拡張
データ82全て(メモデータ、関連ファイルデータ)が
加えられ、前述の関連ファイル・トレー103の形式の
ものがイベント・トレー52aのように表示されるよう
になっている。尚、拡張データ82がないものは、図1
1の基本データ表示モードと同様に基本データ81のみ
の形式でイベント・トレーが表示されるようになってい
る。この関連ファイル表示モードでは、メモデータ表示
モードよりさらに詳細なイベント情報を得たい場合に好
適である。
【0078】尚、スケジュール表示領域50には、上記
いずれの表示モードにおいても、その他のトレー、例え
ば前述の時刻未指定のトレー110のようにイベント名
のみで構成されるイベント・トレー51も同時に表示さ
れるようになっている。
【0079】以上のように、本装置は、表示データ作成
手段34により表示データを作成するとともに、表示モ
ードを変えることにより必要に応じて項目情報130の
各種データ(項目)を任意に追加又は減縮することがで
きるものである。
【0080】一方、上記の構成において、スケジュール
から任意のイベントを削除したい場合には、スケジュー
ル表示欄50に表示されている任意のイベント・トレー
をポインティングデバイス11により指定し、その後、
イベント削除ボタン46を指定することにより行われ
る。この場合、スケジュールデータ管理テーブル37か
ら、対応したイベントデータが削除されるようにもなっ
ている。
【0081】次に、本装置の動作を図13に示すフロー
チャートに従って説明する。
【0082】図13は、主にスケジュールの表示手順を
示したフローチャートであり、これらの処理は表示デー
タ作成手段34(CPU8)を中心に行われるものであ
る。
【0083】まず、オペレータが本装置を起動しスケジ
ール管理画面を表示させ、スケジュールを表示する日付
を指定すると(S1)、表示データ作成手段34は、ス
ケジュールデータ管理手段33を用いて、ステップS1
で指定された日付に対応したイベントデータをスケジュ
ール管理テーブル37より検索し(S2)、イベント・
トレーをイベント数と同数作るためのカウンターをイベ
ント数ENにセットする(S3)。
【0084】次に、イベント・トレーがイベント個数と
同数作られたかを判断するためカウンターの個数ENが
0になったかどうかを判断する(S4)。そして、作ら
れた場合(EN=0の場合)は、これにてこのフローを
終了する。また、作られていない場合(EN≠0の場
合)には、イベント・トレーを作成し、EN番目のイベ
ントデータのうち、基本データ81をイベント・トレー
に加え(S5)、イベント・トレーに拡張データ82を
追加する必要があるかを判断するため表示モードが基本
データ表示モードかどうかを判断する(S6)。
【0085】ステップS6において、表示モードが基本
データ表示モードの場合には、イベント・トレーが表示
され(S10)、カウンターの個数ENを1減らし(S
11)、前記ステップS4に処理を戻す。
【0086】前記ステップS6において、基本データ表
示モード以外の場合には、メモデータがイベント・トレ
ーに加えられ(S7)、次に表示モードを判定し(S
8)、ここで、メモモードの場合には前記ステップS1
0の処理に移る。
【0087】また前記ステップS8においてメモモード
以外の場合には、関連ファイル表示モードなので、関連
ファイルデータより、ファイルの格納場所を調べ、それ
をHD13から読み込み、表示データを作成する。ここ
で、データが画像データの場合は縮小画像を作成し、そ
のデータをイベント・トレーに追加する(S9)。
【0088】その他の場合は、作成されたアプリケーシ
ョンのアイコン画像データをイベント・トレーに追加す
る。その後、前記ステップS10の処理に移る。
【0089】このような処理手順によって、図10、図
11、図12に示すように各表示モードにより表示形態
が変更可能となる。
【0090】以上説明したような本装置によれば、時間
情報が不完全なイベントをスケジュールに登録・管理す
る手段を備えているので、時間が未定のイベントや、対
応する時間が無いイベントを1日のスケジュール表示画
面内で登録・表示することが可能となり、自然なスケジ
ュール設定を行うことができる。
【0091】尚、本発明は上述した実施の形態によら
ず、種々の変形実施が可能である。
【0092】例えば、表示モードの数は、上記のように
3つに限定されず、必要に応じて表示する内容を減縮し
てもいいし、又は逆に表示内容をさらに細かく分け表示
モードの数を拡張してもよい。
【0093】また、上記においては、スケジュール管理
装置が現在一般的に利用されているコンピュータに応用
した例であるが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、他の情報処理装置に応用した好適な例とし
て、本発明の各手段を実現するプログラムをROMに予
め格納した電子手帳等への適用も当然考えられる。
【0094】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成としたことにより、以下の効果を奏する。
【0095】請求項1記載の発明に係るスケジュール管
理装置よれば、指定されたイベントデータを日付と関連
付けて管理テーブルに設定するとともに、その管理を行
うので、時間情報のうちの時刻の指定が不可能である又
は未定であるイベントでも、その登録・管理を好適に行
うことが可能となり、自然なスケジュール設定を行うこ
とができる。
【0096】請求項2記載の発明に係るスケジュール管
理装置よれば、指定された日付を基に、前記管理テーブ
ルから対応するイベントデータを検索するので、時間情
報のうちの時刻の指定が不可能である又は未定であるイ
ベントを登録した場合でも、簡単にその検索を行うこと
が可能となる。
【0097】請求項3記載の発明に係るスケジュール管
理装置よれば、検索されたイベントデータ及び設定され
た表示形式に基づいて、その表示形式で特定されるイベ
ントデータの項目を用いて、表示データを作成し、この
作成された表示データを表示するので、時間情報のうち
の時刻の指定が不可能である又は未定であるイベントを
登録した場合でも、簡単にその検索を行うことが可能と
なり、さらにその検索内容を様々な表示形式を選択しつ
つ最も適した表示形式で見ることができる。
【0098】請求項4記載の発明に係るスケジュール管
理方法によれば、入力されたイベントデータを日付と関
連付けて管理テーブルに設定するとともに、その管理を
行うので、時間情報のうちの時刻の指定が不可能である
又は未定であるイベントでも、その登録・管理を好適に
行うことが可能となり、自然なスケジュール設定を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の外観を示す概略外観図である。
【図2】本装置のブロック図である。
【図3】CPU及びその周辺の構成ブロック図である。
【図4】スケジュールデータ管理テーブルの説明図であ
る。
【図5】新規イベント設定ウィンドウの説明図である。
【図6】イベント・トレーの説明図である。
【図7】イベント・トレーの説明図である。
【図8】イベント・トレーの説明図である。
【図9】イベント・トレーの説明図である。
【図10】スケジール管理画面の一例を示す説明図であ
る。
【図11】スケジール管理画面の一例を示す説明図であ
る。
【図12】スケジール管理画面の一例を示す説明図であ
る。
【図13】本装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
8 CPU 9 メモリ 11 ポインティングデバイス 12 キーボード 33 スケジュールデータ管理手段 34 表示データ作成手段 37 スケジュールデータ管理テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予定の日付と、前記予定の内容に関する
    一又は二以上の項目とをイベントデータとして入力する
    予定入力手段と、 前記イベントデータに関する管理テーブルを格納する格
    納手段と、 前記入力されたイベントデータを前記日付と関連付けて
    前記管理テーブルに設定するとともに、その管理を行う
    テーブル管理手段とを備えたことを特徴とするスケジュ
    ール管理装置。
  2. 【請求項2】 指定された日付を基に、前記管理テーブ
    ルから対応するイベントデータを検索する検索手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のスケジュール管理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段により検索されたイベント
    データ及び設定された表示形式に基づいて、その表示形
    式で特定されるイベントデータの項目を用いて、前記検
    索されたイベントデータの表示データを作成する作成手
    段と、 この作成手段によって作成された表示データを表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のス
    ケジュール管理装置。
  4. 【請求項4】 予定の日付と、前記予定の内容に関する
    一又は二以上の項目とからなるイベントデータとして入
    力する第1のステップと、 前記入力されたイベントデータを前記日付と関連付けて
    格納手段に格納される管理テーブルに設定するととも
    に、その管理を行う第2のステップとを含むことを特徴
    とするスケジュール管理方法。
JP20522695A 1995-07-19 1995-07-19 スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法 Pending JPH0934956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20522695A JPH0934956A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20522695A JPH0934956A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0934956A true JPH0934956A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16503502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20522695A Pending JPH0934956A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0934956A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297847A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Just Syst Corp スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
US7689449B1 (en) 1999-05-21 2010-03-30 Fujitsu Limited Message processing apparatus, message processing system, message managing method, and storage medium storing message management program

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689449B1 (en) 1999-05-21 2010-03-30 Fujitsu Limited Message processing apparatus, message processing system, message managing method, and storage medium storing message management program
JP2002297847A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Just Syst Corp スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5761646A (en) Technique for assisting a user in setting attributes of selected screen objects by use of a preview display of a replica object
JP2701724B2 (ja) シナリオ編集装置
JPH10289251A (ja) データ検索方法およびその処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
US20080140608A1 (en) Information Managing Apparatus, Method, and Program
JPH07282129A (ja) スケジュール管理システム
JPH1166089A (ja) イメージ管理装置、イメージ管理方法及びイメージ管理プログラムを記録した記録媒体
JPH0934956A (ja) スケジュール管理装置及びスケジュール管理方法
JP2004184576A (ja) プレゼンテーションシステム
JPH06243172A (ja) 電子ファイル装置
JPH08297554A (ja) 共同作業支援システム
JPH09198392A (ja) データ管理・出力方法及び該方法を備える電子ファイリングシステム
JP3612387B2 (ja) 情報処理装置及びそのための制御方法
JPH08202681A (ja) ハイパーメディアシステムおよびハイパーメディア文書作成・編集方法
JP2002342372A (ja) 情報端末装置及びスケジュール検索プログラム
JP2000227914A (ja) 文書編集装置
JP3444620B2 (ja) ファイリングシステム装置
JPH0749757A (ja) データ一覧表示装置
JPH0830426A (ja) データ処理装置
JPH11328174A (ja) リンク機能を備えた文書管理システム及び文書管理方法
JPH05189491A (ja) ページデータ検索方法
JPH0721403A (ja) 図形エディタ
JPH0962676A (ja) 文書作成装置及び表示制御方法
JPH1091585A (ja) 携帯用情報処理装置およびその情報処理方法
JPH05303591A (ja) データベース検索処理方式
JPH09212516A (ja) 情報管理装置