JPH09212516A - 情報管理装置 - Google Patents

情報管理装置

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JPH09212516A
JPH09212516A JP8015974A JP1597496A JPH09212516A JP H09212516 A JPH09212516 A JP H09212516A JP 8015974 A JP8015974 A JP 8015974A JP 1597496 A JP1597496 A JP 1597496A JP H09212516 A JPH09212516 A JP H09212516A
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JP8015974A
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English (en)
Inventor
Junji Ikegami
淳二 池上
Masaharu Sawai
正治 沢井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報管理機能(PIM)の個人情報を検
索情報としてPIM画面からデータベースシステムのデ
ータを検索する。 【解決手段】 個人情報管理部5はスケジュールやイベ
ント等の個人情報を記憶する。データ記憶部3はデータ
ベースデータを記憶する。属性データ記憶部4はデータ
ベースデータに関するタイトル名(検索情報)やデータ
番号等の属性情報を記憶する。データリンク部7は、デ
ータベースデータのタイトル名の登録時、表示部8の画
面上に個人情報をリスト化したメニューを表示し、選択
された個人情報をそのデータベースデータのタイトル名
として登録するとともに、その個人情報とそのデータベ
ースデータの属性情報とを関連付けたリンクデータを作
成し、リンクデータ記憶部6に記憶する。また、データ
リンク部7は、PIM画面でその個人情報が指定される
と、その個人情報を検索情報としてリンクデータを用い
てデータベースデータを検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスケジュー
ル等の個人情報を管理する個人情報データと、文書やイ
メージ等の通常データとのリンク機能を備えた情報管理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば電子手帳などには、スケジュール
やアドレス帳などの個人情報を管理できる個人情報管理
機能(いわゆるPIM)が備えられており、この種の個
人情報管理機能をパーソナルコンピュータなどでも備え
られるように各種アプリケーションソフトが市場に近年
出回っている。
【0003】一方、テキスト,コード,イメージ,音
声,動画など異なる形式のデータをデータベース化する
システムが、電子ファイルシステムなど専用システム以
外に、ワークステーションやパーソナルコンピュータを
用いて利用できるようなアプリケーションソフトも商品
化され始めている。
【0004】個人情報管理機能(以下、PIMという)
を利用し、スケジュールなどの個人情報を管理する一
方、そのスケジュールにメモした例えば会議や打合せな
どを実際に終え、その会議等で入手した関連資料のデー
タは、データベース中に保存されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、PIMで管理
している特定の日時に開催されたXという会議について
の関連資料がデータベースに登録してある場合、○月○
日に開催されたXという会議のあの資料が見たいという
場合がある。この場合、PIMのスケジュール上ならそ
の会議のメモは直ぐに見つけられるが、その会議の資料
を見るためには、データベースを立ち上げてその資料の
タイトル名を入力して読出す必要がある。
【0006】通常、PIMのスケジュールには、「○月
○日にXについての会議」というようにその会議が直ぐ
に特定されるようにメモされているが、データベース中
のタイトル名は、「X会議資料」というように登録さ
れ、○月○日に開催されたあのときの会議というような
人間の自然な思考に近いようには登録されていない。し
かし、そのタイトル名が不確かな場合は、思い当たるタ
イトル名を選択してそのデータ内容を実際に見て探し当
てるしかなく、所望する資料を見つけ出すまでに時間が
かかるという問題があった。
【0007】また、タイトル名は通常1つのデータに対
し、複数登録することができるようになっているため、
PIM上の対応する登録内容「○月○日にXについての
会議」を、データベースのタイトル名の1つとして登録
しておくことも1つの方法である。しかし、この場合、
「○月○日にXについての会議」のキー入力に手間がか
かるという問題がある。
【0008】また、PIMでスケジュール画面を開いて
いるときに、スケジュールにメモされたそのXという会
議の資料を見たり利用したりしたい場合がある。さら
に、スケジュールなど個人情報を整理しているときにデ
ータベース化した関連資料も一緒に整理(例えば消去)
したい場合がある。しかし、個人情報管理機能(PI
M)は、データベースと機能的には独立しているため、
その資料を見つけるためには新たにデータベースシステ
ムを立ち上げ、所望する資料のタイトル名など検索情報
を入力する必要があり、その操作が面倒であった。そし
て、この場合も、その資料のタイトル名が不確かな場合
は、所望する資料を見つけ出すまでに、思い当たるタイ
トル名の資料内容をいちいち見て確認する必要があり無
駄に時間がかかるという問題があった。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、第1の目的は、個人情報管理機能(P
IM)上の個人情報を検索情報としてPIM画面からデ
ータベースシステムのデータを検索することができる情
報管理装置を提供することにある。また、第2の目的
は、PIM上の個人情報に関連するデータをデータベー
スシステムに登録する場合に、既に登録済みのPIM上
のデータ内容をそのままデータベースシステムに登録す
るデータのタイトル名などの検索情報として、一語ずつ
のキー入力なしの簡単な操作で登録することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、表示手段の画面上に表示
された個人情報を指定手段により指定すると、その個人
情報を検索情報として検索し、データ記憶手段に記憶さ
れたその個人情報に対応するデータもしくはそのデータ
を読出すためのメニューを画面上に表示する検索手段を
備えた。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の情報管理装置において、前記データ記憶手段に記憶
するデータの検索情報を登録するときに、個人情報をそ
のデータの検索情報として登録可能なメニューを、個人
情報記憶手段から読出した個人情報から作成して表示手
段に表示するメニュー手段を備えた。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の情報管理装置において、前記検索手段は、個人情報
をデータの検索情報とできるように個人情報とデータと
を関連付けるリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段
を備えており、前記メニューの中から所望する個人情報
が指定手段により指定されると、その個人情報とデータ
を関連付けたリンク情報を作成して前記リンク情報記憶
手段に記憶するリンク情報管理手段を備えた。
【0013】請求項4に記載の発明では、スケジュール
等の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記個人
情報記憶手段と独立し、複数のデータを記憶するデータ
記憶手段と、前記個人情報記憶手段に記憶された前記個
人情報と、前記データ記憶手段に記憶されたデータとが
関連付けられたリンク情報を記憶するリンク情報記憶手
段と、個人情報記憶手段及びデータ記憶手段に記憶され
た個人情報やデータを表示する表示手段と、前記表示手
段に表示された個人情報を指定するための指定手段と、
前記指定手段により指定された前記個人情報に関連付け
られたデータを、前記リンク情報記憶手段に記憶された
リンク情報から引当てて表示手段に表示するリンク手段
とを備えた。
【0014】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の情報管理装置において、前記データ記憶手段は、前
記データのうち主データを記憶する主データ記憶手段
と、該主データに関する属性情報を記憶する属性情報記
憶手段とを備え、前記リンク情報記憶手段には前記リン
ク情報が、前記個人情報と前記属性情報とが関連付けら
れて記憶されている。
【0015】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の情報管理装置において、前記リンク手段は、前記指
定手段により指定された個人情報に関連付けられた属性
情報をリンク情報から取得すると、その属性情報により
特定される主データのタイトル名を前記属性情報記憶手
段から読出して前記表示手段の画面にメニュー化する第
1メニュー化手段を備えた。
【0016】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の情報管理装置において、前記第1メニュー化手段に
よる前記メニューから指定手段によりタイトル名が選択
されると、そのタイトル名により特定される主データ
を、前記主データ記憶手段から読出して表示手段の画面
上の少なくとも一部に表示させる表示制御手段を備え
た。
【0017】請求項8に記載の発明では、請求項5〜請
求項7のいずれか一項に記載の情報管理装置において、
主データを前記主データ記憶手段に記憶させるときに当
該主データを検索可能とする前記属性情報記憶手段に記
憶されるべき検索情報の登録画面に、前記個人情報記憶
手段に記憶された個人情報を少なくとも画面一部に表示
させる第2表示制御手段が備えられている。
【0018】請求項9に記載の発明では、請求項8に記
載の情報管理装置において、前記第2表示制御手段は、
前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報を検索情報
として登録するため選択可能なメニューとしてメニュー
化して表示する第2メニュー化手段を備えている。
【0019】請求項10に記載の発明では、請求項4〜
請求項10のいずれか一項に記載の情報管理装置におい
て、前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報を改変
する改変手段と、前記改変手段により改変される個人情
報が、前記リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報
に登録されたものであるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記個人情報が前記リンク情報に登
録されたものであると判断された場合に警告を発する警
告手段とを備えた。
【0020】請求項11に記載の発明では、請求項4〜
請求項10のいずれか一項に記載の情報管理装置におい
て、前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報を改変
する改変手段と、前記改変手段により改変される個人情
報が、前記リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報
に登録されたものであるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前個人情報が前記リンク情報に登録
されたものであると判断された場合に、該改変手段によ
る個人情報の改変に伴い当該個人情報に関連付けられた
データを連動して改変させる連動改変手段を備えた。
【0021】請求項12に記載の発明では、請求項11
に記載の情報管理装置において、前記連動改変手段は、
個人情報を消去する連動消去手段であって、前記個人情
報記憶手段に記憶された個人情報の消去に伴い、該個人
情報に関連する前記リンク情報記憶手段に記憶されたリ
ンク情報と、前記属性情報記憶手段に記憶された個人情
報の消去とともに、前記主データ記憶手段に記憶された
主データも一緒に消去する主データ消去手段を備えた。
【0022】従って、請求項1に記載の発明によれば、
表示手段の画面上に表示された個人情報を指定手段によ
り指定すると、その個人情報を検索情報として検索し、
データ記憶手段に記憶されたその個人情報に対応するデ
ータもしくはそのデータを読出すためのメニューが検索
手段により画面上に表示される。
【0023】請求項2に記載の発明によれば、データ記
憶手段に記憶するデータの検索情報を登録するときに、
個人情報をそのデータの検索情報として登録可能なメニ
ューが、個人情報記憶手段から読出された個人情報から
メニュー手段により作成されて表示手段に表示される。
【0024】請求項3に記載の発明によれば、メニュー
の中から所望する個人情報が指定手段により指定される
と、検索手段が個人情報を検索情報として検索可能とで
きるように、リンク情報管理手段によりその個人情報と
データとを関連付けたリンク情報が作成されてリンク情
報記憶手段に記憶される。
【0025】請求項4に記載の発明によれば、個人情報
記憶手段から読出されて表示手段に表示されたスケジュ
ール等の個人情報が指定手段により指定されると、その
指定された個人情報に関連付けられたデータが、リンク
手段によりリンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報
から引当てられて表示手段に表示される。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、リンク情
報記憶手段には個人情報記憶手段に記憶された個人情報
と、属性情報記憶手段に記憶された属性情報とが関連付
けられたリンク情報が記憶される。
【0027】請求項6に記載の発明によれば、リンク手
段は、指定手段により指定された個人情報に関連付けら
れた属性情報をリンク情報から取得すると、第1メニュ
ー化手段により、その属性情報により特定される主デー
タのタイトル名が属性情報記憶手段から読出されて表示
手段の画面にメニュー化される。
【0028】請求項7に記載の発明によれば、第1メニ
ュー化手段によるメニューから指定手段によりタイトル
名が選択されると、表示制御手段により、そのタイトル
名により特定される主データが、主データ記憶手段から
読出されて表示手段の画面上の少なくとも一部に表示さ
れる。
【0029】請求項8に記載の発明によれば、主データ
を主データ記憶手段に記憶させるとき、当該主データを
検索可能とする検索情報を属性情報記憶手段に記憶する
登録画面には、個人情報記憶手段に記憶された個人情報
が第2表示制御手段により少なくとも画面一部に表示さ
れる。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、第2表示
制御手段に備えられた第2メニュー化手段により、個人
情報記憶手段に記憶された個人情報が選択可能なメニュ
ーにメニュー化されて画面表示され、そのメニューから
選択された個人情報が検索情報として登録される。
【0031】請求項10に記載の発明によれば、個人情
報記憶手段に記憶された個人情報が改変手段により改変
される際に、その個人情報がリンク情報記憶手段に記憶
されたリンク情報に登録されたものであるか否かが判断
手段により判断される。判断手段によりその個人情報が
リンク情報に登録されたものであると判断された場合に
は、警告手段により警告が発せられる。
【0032】請求項11に記載の発明によれば、個人情
報記憶手段に記憶された個人情報が改変手段により改変
される際に、その個人情報がリンク情報記憶手段に記憶
されたリンク情報に登録されたものであるか否かが判断
手段により判断される。判断手段によりその個人情報が
リンク情報に登録されたものであると判断された場合に
は、改変手段による個人情報の改変に伴って連動改変手
段によりその個人情報に関連付けられたデータも連動し
て改変される。
【0033】請求項12に記載の発明によれば、個人情
報記憶手段に記憶された個人情報の消去に伴い、連動消
去手段により、その個人情報に関連するリンク情報記憶
手段に記憶されたリンク情報と、属性情報記憶手段に属
性情報として記憶された個人情報が共に消去されるとと
もに、主データ消去手段によりその個人情報に関連する
主データも主データ記憶手段から一緒に消去される。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態の情報管理装置を図1〜図14に基づいて説明す
る。図1は情報管理装置の機能を示す機能ブロック図で
あり、図2は情報管理装置をパーソナルコンピュータを
用いて具体化したときの電気構成ブロック図である。
【0035】図1に示すように、情報管理装置は、改変
手段を構成するとともに指定手段としての操作部1,入
力部2,データ記憶手段を構成するとともに主データ記
憶手段としてのデータ記憶部3,データ記憶手段を構成
するとともに属性情報記憶手段としての属性データ記憶
部4,個人情報記憶手段としての個人情報記憶部5,リ
ンクデータ記憶部6を備えている。各記憶部3〜6によ
り記憶部Mが構成される。また、情報管理装置は、検索
手段、リンク手段及び判断手段を構成するとともにメニ
ュー手段、リンク情報管理手段、第2表示制御手段、第
2メニュー化手段、連動改変手段、連動消去手段及び主
データ消去手段としてのデータリンク部7,表示手段と
しての表示部8,検索手段、リンク手段、改変手段及び
判断手段を構成するとともに第1メニュー化手段、表示
制御手及び段警告手段としての制御部9,一時記憶部1
0を備えている。
【0036】操作部1は、利用者がデータベース機能や
スケジュール等の個人情報管理機能(PIM)を使用す
る際に、各種の指示内容を入力するためのもので、キー
ボード11,マウス12及び音声認識装置13などから
構成される。
【0037】入力部2は、紙面に記載された文書やイメ
ージ、撮像された動画、音声などの情報を読み取って、
テキストデータ,コードデータ,イメージデータ,音声
データ等のデータベースとして記憶可能なデータに変換
して入力したり、既にデータ化されたデータを外部から
装置内に入力するためのもので、磁気記憶装置,光ディ
スク,半導体記憶装置(RAM等)などの外部記憶装置
14や、文書読取装置15,イメージスキャナ16,カ
メラ17及び音声入力装置18などから構成される。
【0038】データ記憶部3は、入力部1から入力され
たデータ(マルチメディアデータ)を例えばデータベー
ス化して記憶するためのものであり、データ記憶部3に
はデータベース化されたデータのうちタイトル名等の属
性データを除いた主データ(データベースデータ)だけ
が記憶される。
【0039】属性データ記憶部4は、データ記憶部3に
記憶されたデータに一意に対応付けられた例えばデータ
番号やタイトル名等の属性データを記憶するものであ
る。個人情報記憶部5は、利用者のスケジュールやイベ
ント情報、住所録、電話帳などの個人情報を記憶するも
のである。
【0040】リンクデータ記憶部6は、スケジュールや
イベント情報等の個人情報を手掛かりとしてその個人情
報に関連する資料や報告書等のデータベース化したデー
タを検索可能とするため、個人情報記憶部5に記憶され
た個人情報と、属性データ記憶部4に記憶されたデータ
番号等の属性データとを関連付けるリンクデータLD
(図4に示す)を記憶するためのものである。データ記
憶部3、属性データ記憶部4、個人情報記憶部5及びリ
ンクデータ記憶部6からなる記憶部Mは、磁気記憶装
置,光ディスク,半導体記憶装置(RAM等)等からな
る前記外部記憶装置14から構成される。
【0041】データリンク部7は、属性データ記憶部4
と個人情報記憶部5とを関連付けるリンクデータLDを
作成するとともに、必要に応じてリンクデータ記憶部6
からリンクデータLDを読出して互いに関連付けられた
個人情報と属性情報を調べる検索処理等の所定処理作業
を行う。以下にその主な処理機能を列記する。
【0042】(1) データ記憶部3にデータ(マルチメデ
ィアデータ)を登録する際、個人情報記憶部5に記憶さ
れた例えばスケジュールメモ(会議や出張等)などの個
人情報を、そのデータに関するタイトル名(キーワー
ド)などの属性情報として登録できるように、個人情報
記憶部5から個人情報を読出して選択メニューを作成す
る処理機能。
【0043】(2) (1) の選択メニューから選択された個
人情報を、タイトル名(キーワード)等の属性情報とし
て属性データ記憶部4に記憶する登録処理機能。 (3) (1) の選択メニューから選択された個人情報を、デ
ータ記憶部3に登録するデータ(マルチメディアデー
タ)と関連付けるため、その個人情報とそれに関連する
データのデータ番号等の属性情報とを関連付けたリンク
データLDを作成する処理機能。
【0044】(4) PIM画面上においてスケジュール中
に記載された会議や出張などの個人情報に関する関連資
料を、データ記憶部3に記憶されたデータ(マルチメデ
ィアデータ)から読出す際に、その際選択された個人情
報に対応するデータの属性情報をリンクデータ記憶部6
に記憶されたリンクデータの中から検索する検索処理機
能、などである。
【0045】表示部8は、CRTやLCD(液晶表示装
置)などのディスプレイ装置19で構成され、利用者が
画面上で選択入力できるメニュー画面や、データ記憶部
3に記憶されたデータ(マルチメディアデータ)のうち
画面上に表示されるべきテキストや画像、属性データ記
憶部4に記憶されたタイトル名等の属性データ、さらに
個人情報記憶部5に記憶されたスケジュール等の個人情
報を視覚化された状態で画面表示するためのものであ
る。
【0046】制御部9は、パーソナルコンピュータの本
体20に収容された中央処理装置(以下、CPUとい
う)21及びプログラムデータが記憶されたROM22
及びRAM23からなり、プログラムデータに基づき各
種処理を実行する。本実施形態では、前記データリンク
部7も制御部9と同様にCPU21,ROM22及びR
AM23から構成され、ROM22にはデータリンク部
7が実行する図5,図10及び図13にフローチャート
で示すプログラムデータが記憶されている。
【0047】一時記憶部10は、RAM23からなり、
操作部1,入力部2及びデータリンク部7から制御部9
に入力されたデータや、表示部8に出力するためのデー
タ,及び記憶部Mとの間での読出し・書込みデータ等の
各種データを一時的に記憶するためのものである。な
お、キーボード11,マウス12,音声認識装置13,
外部記憶装置14,文書読取装置15,イメージスキャ
ナ16,カメラ17,音声入力装置18及びディスプレ
イ装置19は、CPU21に入出力インタフェース24
を介して接続されている。
【0048】図3は属性データ記憶部4(外部記憶装置
14)に記憶される属性データZDであり、図4はリン
クデータ記憶部6(外部記憶装置14)に記憶されるリ
ンクデータLDである。
【0049】図3に示すように、属性データZDには、
データ番号DN,キーワード(タイトル名)KW,デー
タ形式DT,アドレスAに区分されており、テキストデ
ータ,イメージデータ,音声データなど異なるデータ形
式毎に領域区分されている。
【0050】データ記憶部3は、データ形式に合った記
憶領域に区分されており、テキストデータ,イメージデ
ータ,音声データなどのデータはデータ形式毎に異なる
記憶領域内に記憶されている。データ番号DNはデータ
ベース中の1データ毎に付された番号であり、データ形
式毎に連続番号が付される。キーワードKWは、データ
ベース中のデータに付されたタイトル名であり、1デー
タに付き複数個設定できるようになっている。このキー
ワードKWはデータ登録時に通常設定され、データを読
出すときにはキーワードを入力して読出すデータを指定
する。本実施形態では、PIM画面上に表示された個人
情報を選択入力することにより、その個人情報をタイト
ル名(キーワード)として設定可能となっている。
【0051】データ形式領域DTには、データベースデ
ータのデータ形式が記憶される。また、アドレス領域A
には、データ形式毎の記憶領域内の記憶先のアドレスが
記憶される。
【0052】また、リンクデータLDは、利用者がPI
M画面上でキーワード登録した個人情報と、そのキーワ
ードに対応するデータのデータ番号とを関連付けるデー
タである。リンクデータLDには、図4に示すようにデ
ータ番号領域DNとPIM登録データ領域PDが設定さ
れており、個人情報とデータ番号とが関連付けられて登
録されている。
【0053】次に、この情報管理装置の動作を説明す
る。スケジュール等に会議や出張など個人情報を書き込
むときには、まずメニュー画面からPIM表示を選択入
力して例えばスケジュール(例えば図11の画面左側)
を画面表示させ、スケジュール中にスケジュール予定を
メモ入力する。その後、スケジュール予定の会議や出張
を終えると、その会議や出張で入手した資料等をデータ
ベースに登録する。以下、データベース登録時の処理に
ついて紙面上の会議資料を文書読取装置15を用いて読
み込ませて登録する場合を例にして説明する。
【0054】まず、会議資料の原稿を文書読取装置15
にセットし、ディスプレイ装置19の画面上のメニュー
から、キーボード11またはマウス12を使用して読み
込みの指示を選択入力する。これにより文書読取装置1
5が作動されて原稿の文書が読み取られる。読み取られ
たテキストデータは一時記憶部10に格納される。この
とき、図6に示すように読み取られた文書内容が画面1
9aに表示されるとともに、画面一部にPIMメニュー
M1が表示される。PIMメニューM1には、登録ボタ
ン31、PIM連動ボタン32,キーワードボタン33
及び表示エリア34,35,36が用意されている。
【0055】文書の読み込みを終えると、利用者はタイ
トル名(キーワード)の登録操作を行う。このタイトル
名の登録には二通りの方法が用意されており、一つは好
みのタイトル名(キーワード)をキーボードからキー入
力する方法、他の一つはPIMのスケジュールに既に登
録済みの「X月XX日にYYYの会議」などの個人情報
をタイトル名として利用する方法である。データベース
登録する文書をPIM情報と関連付けておきたいとき、
例えばPIM画面に表示された個人情報を手掛かりにそ
れに関連する既にデータベース化した資料のデータを、
PIM画面上から読出したいときにこのPIM登録を行
っておく。
【0056】文書を読み終えた図6の画面表示状態で、
CPU21は図5のフローチャートの実行前の待ち状態
にある。以下、図5に従ってタイトル名(キーワード)
の登録処理について説明する。
【0057】まずステップ1において、PIM連動ボタ
ン32が選択されたか否かを判断し、選択されていない
ときにはステップ5に移行し、キーワードボタン33が
選択されたか否かを判断する。ステップ5においてキー
ワードボタン33が選択されていないときにはステップ
8に移行して、キーワードが入力済みであるか否かを判
断する。このステップ8でキーワード未入力であれば、
ステップ1に戻る。つまり、キーワードが1つ入力され
るまでは、S1〜S8の処理を繰り返す。
【0058】例えばPIM登録する場合、PIM連動ボ
タン32をマウス12で選択するとともに、その選択後
画面上に表示されるPIM中のスケジュールやイベント
等を選択する選択メニュー(図示せず)からこの例では
スケジュールを選択する。
【0059】ステップ1において、PIM連動ボタン3
2が選択(スケジュール選択までを含む)されると、次
のステップ2に移行し、PIM登録メニューM2の表示
処理を行う。すなわち、選択されたスケジュールに関す
る個人情報(スケジュールメモ等)を個人情報記憶部5
から読出してリスト化し、図7に示すようなPIM登録
メニューM2として表示エリア36内に表示する。この
PIM登録メニューM2は、PIM情報を選択できれば
よくそのメニュー形式は図7と異なる形式とすることも
できる。
【0060】このPIM登録メニューM2から、読取り
文書(YYY会議資料)に関連するスケジュールメモ
(「X月XX日にYYYの会議」)を探し出し、その記
載部分をマウス12で指定もしくは範囲指定してキーワ
ード選択する。ステップ3において、このキーワード選
択の有無が判断され、キーワード選択されたときには、
ステップ4において、その選択キーワードの表示処理が
行われ、その選択内容が表示エリア34内に表示される
(図7参照)。
【0061】こうしてキーワード選択した後、好みのキ
ーワード(タイトル名)も設定しておきたければ、続い
てキーワードボタン33をマウス12で選択した後、好
みのキーワード、例えば「YYY会議資料」をキーボー
ド1からキー入力する。すなわち、ステップ5におい
て、キーワードボタン33の選択が確認され、さらにス
テップ6においてキーワードのキー入力がされると、ス
テップ7における表示処理によりその入力文字を表示エ
リア35内に表示させる(図7参照)。
【0062】こうして登録したいキーワードの入力を終
えると、マウス12で登録ボタン31を選択する。すな
わち、キーワード入力後においてはステップ8におい
て、キーワードの入力済みが確認されるためステップ9
に移行し、このステップ9において、登録ボタン31の
選択を確認すると、ステップ10に移行する。
【0063】ステップ10では、PIM連動での入力キ
ーワードの有無が判断され、この場合、スケジュールメ
モ「X月XX日にYYYの会議」がキーワードとして入
力済みなのでステップ11に移行する。ステップ11で
は、PIM連動による入力キーワードを、読取り文書デ
ータ(YYY会議資料)に付すデータ番号「30」(図
3参照)に関連付けて図4の破線部に示すようにリンク
データLDに書き込む処理を行う。
【0064】そして、ステップ12において、データベ
ースの属性データZDに、この読取り文書に付されたデ
ータ番号「30」に対応するキーワード領域に、入力さ
れた2つのキーワード「X月XX日にYYYの会議」,
「YYY会議資料」を書き込む処理を行う(図3中の破
線囲み部)。ここで、一時記憶部10に格納されていた
読取り文書は、登録ボタン31の選択時にデータ記憶部
3(外部記憶装置14のデータベース記憶領域)のテキ
ストデータ記憶領域に記憶され、その記憶先のアドレス
T30及びそのデータ形式「テキスト」も属性データZ
Dに記憶される(図3参照)。こうして読取り文書のデ
ータベース登録は完了する。
【0065】次に、登録後のデータベースの読出し処理
について説明する。本実施形態ではデータベースからデ
ータを読出す方法として2通りあり、1つはデータベー
スを立ち上げてその画面上に表示されたメニューからタ
イトル名を選択して読出す通常の方法で、他の1つはP
IM画面上の個人情報をキーワードとして選択して読出
す方法である。
【0066】まず、通常のデータベースの読出しは、キ
ーボード11またはマウス12を用いて画面上の操作メ
ニューからデータベースを選択して行われる。CPU2
1は、データベースの選択を確認すると、属性データ記
憶部4から属性データZDを読出してそのキーワード領
域KWに登録されたキーワードをデータ番号毎に、その
データ形式と共に図8に示すように画面表示させる。利
用者は、このデータベース選択メニューM3中から所望
するデータのタイトル名を探し出し、例えばそのデータ
番号をマウス12などで選択する。すると、CPU21
は選択されたデータ番号に対応するアドレスを属性デー
タZDから読み取り、データ記憶部3のそのアドレスに
記憶されたデータを読出して画面19a上に表示する。
例えばデータ番号「30」を選択すると、図9に示すよ
うにデータベース化したYYY会議資料のデータ内容が
画面表示される。
【0067】次に、PIM画面上からのデータベースの
読出し処理について説明する。PIM画面の1つである
例えばスケジュール画面において、そのスケジュールメ
モに関連した既にデータベース化済みの資料を見たり利
用したりする場合には、PIM画面の端部に表示された
データベース読出し用のアイコンを選択する。すると、
図11に示すように画面一部にデータベース読出し用の
操作メニューM4が表示される。この操作メニューM4
には、読出しボタン41,PIM連動ボタン42,表示
エリア43,44が用意されており、利用者はマウス1
2でPIM連動ボタン42を選択した後、キーワード登
録済みのスケジュールメモをマウス2で選択して所望す
るデータベースデータの読出し選択をする。このデータ
ベース読出し処理は、CPU21(データリンク部7)
が図10のフローチャートに基づいて実行する。操作メ
ニューM4の表示後、CPU21はPIM連動ボタン4
2の選択待ち状態となっている。
【0068】すなわちステップ21において、PIM連
動ボタン42が選択されたか否かを判断し、選択された
場合にはステップ22に移行し、次にキーワード選択さ
れたか否かを判断する。例えば利用者がスケジュールメ
モ「X月XX日にYYYの会議」を選択すると、ステッ
プ23で、その選択内容を表示エリア43に図11に示
すように表示するとともに、次のステップ24におい
て、リンクデータLD(図4)におけるその選択キーワ
ード「X月XX日にYYYの会議」の検索処理を行う。
そして、検索の結果、キーワードを引き当てると対応す
るデータ番号(図4ではデータ番号「30」)を取得す
る。
【0069】そして、ステップ25において、その取得
したデータ番号「30」から属性データZD(図3)の
そのデータ番号に対応するキーワード(タイトル名)を
取得し、そのタイトル名をリスト化したメニュー(リス
トメニュー)M5を図11に示すように表示エリア44
内に表示する。ここで、リンクデータLDに検索キーワ
ードと同じタイトル名がたまたま複数登録されており、
複数のデータ番号を取得した場合にはメニューM5にそ
の全てが表示される。
【0070】利用者はメニューM5の中の番号を選択す
る。ステップ26において、例えば図11のリストメニ
ューM5で番号「1」が選択されると、ステップ27に
おいて、図12に示すように表示エリア44内にそのタ
イトル名に対応するデータを表示する。利用者は表示エ
リア44内でデータが所望するものであるかどうかを確
認し、所望するものであれば読出しボタン41をマウス
12で選択する。すると、PIM画面から図9に示すそ
のデータが読出されたデータベース画面に切り替わる。
なお、表示エリア44内に表示されたデータ内容が所望
するものでなかった場合は、取消ボタン(図示せず)を
選択すると表示エリア44内が図11のメニュー画面に
戻るようになっており、利用者はメニューM5の他番号
を選択して同様の手順で所望するデータを画面上に読出
す。
【0071】最後に、スケジュール等のPIM画面で個
人情報を変更・消去等する場合の改変処理について説明
する。本実施形態では、個人情報を変更・消去等する場
合、その改変する個人情報がキーワード登録されている
場合に、PIMとデータベースシステムとの整合性を図
る機能が備わっており、CPU21(データリンク部
7)が図13のフローチャートに基づいて実行する。
【0072】例えばスケジュール画面において、個人情
報を変更・消去するときには、図14の画面19a上に
ある変更ボタン51,消去ボタン52をマウス12で選
択する。このボタン選択後、消去の場合は個人情報をマ
ウス12で選択し、変更の場合は個人情報をマウス12
で選択した後、キーボード11で更新後の個人情報をキ
ー入力して変更する。
【0073】ステップ31で、変更ボタン51が選択さ
れたか否かを判断し、ステップ32で、消去ボタン52
が選択されたか否かを判断する。ボタン51,52のど
ちらかが選択されると、その選択内容を一時記憶部10
に記憶した後、ステップ33に移行する。
【0074】ステップ33では、変更または消去の対象
となる個人情報が選択されたか否かを判断する。例えば
利用者が図14に示すようにスケジュールメモ「X月X
X日にYYYの会議」を変更または消去しようとしてマ
ウス12で選択すると、ステップ34に移行し、その選
択された個人情報「X月XX日にYYYの会議」を検索
対象としてリンクデータLD(図4)を検索する検索処
理を行う。そして、ステップ35では、その検索の結果
からその個人情報がリンクデータLD中に登録されてい
るか否かを判断する。その個人情報がリンクデータLD
に登録されていなかった場合は、ステップ39に移行
し、一時記憶部10の記憶内容(「変更」・「消去」)
に従って、消去の場合は、その選択された個人情報を消
去し、また変更の場合は、その選択された個人情報をキ
ー入力された文字内容に変更する。ここで、ステップ3
5において、その個人情報がリンクデータLDに登録さ
れていた場合は、次のステップ36において、画面一部
に図14に示すような警告メッセージAMを表示する。
この警告メッセージAMにはPIM連動させるかどうか
の問合せのイエスボタン53,ノーボタン54が用意さ
れている。
【0075】利用者はPIM連動させてスケジュールメ
モの変更または消去と共に、そのスケジュールメモに関
連するデータベースデータのタイトル名も一緒に変更ま
たは消去したい場合にはイエスボタン53を選択する。
一方、PIM連動させずPIM画面上のスケジュールメ
モのみを変更または消去したい場合にはノーボタン54
を選択する。
【0076】ステップ37では、イエスボタン53とノ
ーボタン54のいずれが選択されたかを判断する。ここ
で、イエスボタン53が選択された場合には、ステップ
38に移行して、リンクデータLD及び属性データZD
中にキーワード登録された個人情報の変更または消去処
理を行う。すなわち、変更処理の場合は、リンクデータ
LD及び属性データZD中の各「X月XX日にYYYの
会議」をそれぞれキー入力された変更後のキーワード
(タイトル名)に変更する。また、消去処理の場合は、
リンクデータLD及び属性データZD中の各「X月XX
日にYYYの会議」をそれぞれ消去する。
【0077】次のステップ39では、選択された個人情
報、すなわちスケジュールメモ「X月XX日にYYYの
会議」を変更または消去処理する。すなわち、変更処理
の場合は、スケジュール画面上の「X月XX日にYYY
の会議」がキー入力した文字内容に変更され、消去処理
の場合は、スケジュール画面上の「X月XX日にYYY
の会議」が消去される。
【0078】なお、本実施形態ではPIMのうちスケジ
ュール画面を例とし、スケジュールメモによるキーワー
ド登録やキーワード検索等を例として説明したが、その
他のイベントやTODOリスト、アドレス帳等のPIM
画面上の個人情報に対しても同様のキーワード登録やキ
ーワード検索等をすることができる。また、各装置14
〜18により外部から入力したデータに限らず、キーボ
ード11をキー操作して作成した文書のタイトル名とし
て個人情報を登録することもできる。さらに個人情報を
関連付けるデータは会議資料等のようなテキストデータ
に限らず、例えばキーワード登録した個人情報からイメ
ージスキャナ16から取り込んだイメージデータや、音
声入力装置18から取り込んだ音声データ等のあらゆる
マルチメディアデータを読出すことができる。
【0079】以上詳述したように本実施形態によれば、
以下に列記する効果が得られる。 (a)PIM画面上に表示されたスケジュール等の個人
情報をキーワードとしてその個人情報に対応するデータ
を読出せるように、個人情報とデータベースをリンクさ
せるリンクデータLDをリンクデータ記憶部6に記憶さ
せ、個人情報をキーワードとしてPIM画面からその個
人情報に関連付けたデータベース中のデータを検索して
画面上に読み出せるようにした。そのため、例えば○月
○日に開催されたX会議のあの時の資料が見たいという
場合でも、PIMで管理してあるそのX会議のスケジュ
ールメモをキーワード(タイトル名)としてその会議の
資料を簡単に探し当てることができる。従って、所望す
る資料を探し当てるまでに時間を要さずに済む。また、
○月○日に開催されたX会議のあの時の資料というよう
な人間の自然な思考に近い検索をすることができる。
【0080】また、PIM画面からデータベースデータ
を読出す方法として、その検索のキーワードとなるタイ
トル名のメニューを画面中に表示させ、そのメニューの
中から所望するデータベースデータのタイトル名を選択
させることは通常考えられる。しかし、この方法では所
望するデータベースデータのタイトル名が不確かな場合
には、思い当たるタイトル名を選択してそのデータ内容
を実際に見て探すしかない。しかし、本実施形態では、
PIM画面に表示された個人情報をそのままキーワード
として選択することができるので、タイトル名が不確か
な場合でも所望するデータベースデータを直ぐに探し当
てることができる。
【0081】(b)リンクデータLDを、個人情報と、
その個人情報に関連させたいデータベース中のデータの
属性情報(本実施形態ではデータ番号)とを関連付けた
データとし、個人情報からリンクデータLDを用いてデ
ータ番号をまず探し当て、そのデータ番号から所望する
データベースデータのタイトル名を探し当てるようにし
た。そのため、データベースデータを検索せずに済むた
め、所望するデータベースデータを短時間で探し当てる
ことができる。
【0082】(c)個人情報をキーワードとして検索し
て探し当てたデータベースデータのタイトル名をリスト
化し、利用者が選択できるようなメニューM5として表
示エリア44内に表示した。そのため、指定した個人情
報と同じタイトル名がたまたま複数登録されていて複数
のデータベースデータが探し当てられてしまっても、該
当するものの中から利用者の判断で選択させることがで
きる。特に、そのメニューM5には、個人情報のタイト
ル名と共に予め別個に登録したタイトル名も表示される
ので、利用者は別のタイトル名から所望するデータベー
スデータを、実際に画面上に読出すことなく判別するこ
とができる。
【0083】(d)表示エリア44内に表示されたメニ
ューM5の中から所望するタイトル名の番号をマウス1
2で選択することにより、表示エリア44内にそのデー
タ内容を表示させた。そのため、データベース画面に切
り換えてしまう前に、予め表示エリア44内でそのデー
タ内容を確認することができる。
【0084】(e)データベースデータのタイトル名を
登録する際に、画面上に表示されるメニューM1中のP
IM連動ボタン32を選択することにより、表示エリア
36内にPIMの個人情報を選択に応じたスケジュール
等の区画単位毎にリスト化したメニューM2として表示
し、そのメニューM2の中の個人情報をキーワードとし
て選択できるようにした。そのため、個人情報を見てキ
ーワードとして登録すべき個人情報を間違いなく選択す
ることができる。また、メニューM2中のスケジュール
メモをマウス12で選択するだけでそのデータベースデ
ータのタイトル名として登録することができる。そのた
め、「○月○日に開催されたX会議」のようなスケジュ
ールメモを一文字ずつキー入力する手間を省くことがで
きる。
【0085】(f)PIM画面でスケジュール等の個人
情報を整理のため変更または消去するとき、例えばスケ
ジュールメモ等の個人情報がキーワード登録されている
場合には、その変更または消去しようとしている個人情
報がキーワード登録されているものであることを警告メ
ッセージAMの表示で警告する警告機能を備えた。その
ため、キーワード登録されているにも拘わらず、その個
人情報をうっかり変更または消去してしまうことを回避
することができる。
【0086】(g)PIM画面でスケジュール等の個人
情報を変更や消去などして改変する際、その個人情報が
データベースデータのタイトル名として登録されている
ときにはその個人情報に関連するリンクデータLDや属
性データZDの内容が、利用者の選択により連動して改
変されるようにした。そのため、個人情報を改変したた
めにその個人情報とデータとのリンクが断たれることを
防止することができる。また、個人情報の改変に連動し
てデータが改変されることから個別に改変する手間を省
くことができる。
【0087】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)PIM画面上のキーワード登録されているスケジ
ュールメモ等の個人情報を消去する場合に、一緒にその
個人情報に関連するデータベースデータの消去を行える
ようにしてもよい。例えば図15に示すように、消去の
ときにPIM連動のイエスボタン53が選択された場
合、データ消去に関するイエスボタン55とノーボタン
56を警告メッセージAM欄中に表示する。そして、デ
ータ消去のイエスボタン55が選択された場合には、表
示エリア57内にそのデータ内容を表示させる。利用者
はそのデータ内容を確認した後に消去してもよいと判断
すると、もう一度イエスボタン55を選択する。する
と、そのデータ内容を一緒に消去する。すなわち、デー
タ消去のイエスボタン55が選択されると、属性データ
ZD中のそのキーワードのデータ番号を取得し、そのデ
ータ番号のアドレス先のデータベースデータを消去する
とともに、リンクデータLD及び属性データZDのその
個人情報に対応するデータ(キーワード)を全て消去す
る。
【0088】この構成によれば、以下の効果が得られ
る。 (a)PIM画面でスケジュール等の個人情報を消去す
る際、その個人情報がデータベースデータのタイトル名
として登録されているときには、利用者の選択によりそ
の個人情報に関連するデータベースデータが一緒に消去
されるようにした。そのため、PIM画面上で個人情報
を整理のため消去する際に一緒にそれに関連するデータ
ベースデータを整理をすることができる。従って、PI
M画面で個人情報を整理する際に不要であると気づく度
に逐次データベースデータを消去できるので、記憶領域
が無駄に使用されることを回避できる。 (b)データベースデータを連動して消去する際、表示
エリア57内にそのデータベースデータを表示させ、そ
の内容を確認してから消去するようにしたので、誤って
必要なデータベースデータを消去してしまう不都合を防
止できる。
【0089】(2)個人情報をデータ番号にリンクさせ
てリンクデータLDを作成したが、個人情報とリンクさ
せる対象はデータ番号に限定されない。個人情報にリン
クさせる属性情報は、個人情報に関連付けたいデータベ
ースデータ等のデータを特定可能な情報であればよい。
また、属性情報は必ずしもデータを一意に特定できるも
のである必要はなく、属性情報から複数のデータが特定
されても構わない。複数のデータが特定された場合に
は、例えばタイトル名を表示したメニューを作成して利
用者が選択できるようにすればよい。データ番号以外の
属性情報として、例えばデータベースデータのアドレス
や、別個に登録したタイトル名(個人情報以外のもの)
を使用してもよい。
【0090】(3)PIM画面で個人情報をマウス12
で指定すると、その個人情報に関連付けられたデータベ
ースデータが、前記実施形態のようなタイトル名のメニ
ュー表示無しで直接画面上に読出される構成としてもよ
い。個人情報の検索により該当するデータベースデータ
が複数あった場合には、例えばデータ番号の小さいもの
を優先して表示させればよい。
【0091】(4)個人情報に関連するデータベースデ
ータとしてテキストデータやイメージータ、音声データ
等のデータ形式の異なるものが複数あるときには、デー
タ形式の異なる各データベースデータ間で同じ個人情報
がタイトル名として登録されることになる。そのため、
例えば個人情報の検索結果から作成したメニューM4に
データ形式も一緒に表示させる構成としてもよい。この
構成によれば、データ形式の異なる関連データベースデ
ータが複数あっても、メニューM4中に表示されたタイ
トル名と共にデータ形式を見ることにより所望するデー
タベースデータがどれであるかを容易に判別することが
できる。
【0092】前記実施形態から把握され、特許請求の範
囲に記載されていない発明を、その効果とともに以下に
記載する。 (イ)請求項5において、前記リンク手段は、表示手段
に個人情報が表示された個人情報画面に、個人情報に関
連付けられデータを検索するための検索情報として、個
人情報と予め個人情報とは別個に登録された検索情報と
のいずれかを前記指定手段により選択可能な選択画面を
少なくとも画面一部に表示させる選択画面表示手段を備
えている。この構成によれば、表示手段が個人情報画面
にあるときに、個人情報以外の予め登録された検索情報
を使用してもデータを読出すことができる。
【0093】(ロ)請求項11において、連動改変手段
は連動変更手段である。この構成によれば、個人情報の
変更に伴ってリンク記憶手段に記憶されたリンク情報
や、属性情報記憶手段に属性情報として記憶された個人
情報を連動して変更することができる。
【0094】(ハ)請求項11において、連動改変手段
は連動消去手段である。この構成によれば、個人情報の
消去に伴ってリンク記憶手段に記憶されたリンク情報
や、属性情報記憶手段に属性情報として記憶された個人
情報を連動して消去することができる。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、表示手段の画面上に表示された個人情報
を検索情報としてその個人情報に対応するデータもしく
はそのデータを読出すためのメニューが表示されるた
め、個人情報を手掛かりとしてそれに対応するデータを
簡単に探し出すことができる。また、個人情報が表示さ
れた画面から個人情報に対応するデータを簡単に読出す
ことができる。
【0096】請求項2に記載の発明によれば、データ登
録時に個人情報をそのデータの検索情報として登録可能
なメニューがメニュー手段により作成されて表示される
ので、そのメニューからの選択だけで個人情報を検索情
報として登録することができる。
【0097】請求項3に記載の発明によれば、メニュー
の中から指定手段により指定した所望の個人情報を、登
録するデータと関連付けたリンク情報がリンク情報管理
手段により作成されるため、検索手段による個人情報か
らデータの検索をすることができる。
【0098】請求項4に記載の発明によれば、表示手段
に表示されたスケジュール等の個人情報を指定手段によ
り指定すると、その個人情報に関連付けられたデータを
リンク情報から引当て表示手段に表示するリンク手段を
設けたので、スケジュール等の個人情報を手掛かりにそ
の個人情報に関連するデータを簡単に探し当てることが
できる。また、個人情報が表示された画面から個人情報
に関連するデータを画面上に読出すことができる。
【0099】請求項5に記載の発明によれば、個人情報
から主データを特定するためのリンク情報は、個人情報
と主データの属性情報に関連付けられるので、個人情報
から主データを探し出す検索速度を速くすることができ
る。
【0100】請求項6に記載の発明によれば、個人情報
に関連付けられた属性情報をリンク情報から取得する
と、その属性情報により特定される主データのタイトル
名を属性情報記憶手段から読出して表示手段の画面にメ
ニュー化する第1メニュー化手段を設けたので、指定し
た個人情報に関連する主データが複数登録されていると
きにもメニューのタイトル名から所望する主データを容
易に探し当てて読出すことができる。
【0101】請求項7に記載の発明によれば、第1メニ
ュー化手段によるメニューの中から指定手段によりタイ
トル名が指定されると、そのタイトル名により特定され
る主データを表示手段の画面上の少なくとも一部に表示
する表示制御手段を設けたので、タイトル名からだけで
は所望する主データであるかどうかが判断しずらいとき
に主データを実際に確認することができる。
【0102】請求項8に記載の発明によれば、主データ
を主データ記憶手段に記憶させるときに、主データを検
索可能とする検索情報を属性情報記憶手段に記憶する登
録画面に、個人情報記憶手段に記憶された個人情報を少
なくとも画面一部に表示させる第2表示制御手段を設け
たので、画面上に表示された個人情報を見て検索情報に
登録すべき個人情報を間違えずに登録することができ
る。
【0103】請求項9に記載の発明によれば、個人情報
記憶手段に記憶された個人情報が選択可能なメニューに
メニュー化させて画面表示させる第2メニュー化手段を
設け、メニューから選択した個人情報が検索情報として
登録されるようにしたので、個人情報を検索情報として
登録する際にキー入力を不要とすることができるとと
に、入力ミスの間違いも極力回避できる。
【0104】請求項10に記載の発明によれば、個人情
報記憶手段に記憶された個人情報が改変される場合、そ
の個人情報がリンク情報に登録されているときには警告
を発する警告手段を設けたので、改変される個人情報が
リンク情報に登録されているときには、警告により改変
してよいかどうかの確認がとられ、データに関連付けら
れた個人情報を誤って改変してしまうことを防止するこ
とができる。
【0105】請求項11に記載の発明によれば、個人情
報記憶手段に記憶された個人情報が改変される場合、そ
の個人情報がリンク情報に登録されているときにはその
個人情報に関連付けられたデータを連動して改変させる
連動改変手段を設けたので、個人情報記憶手段に記憶さ
れた個人情報を改変したためにその個人情報とデータと
の関連付けが断たれることを回避することができる。ま
た、個人情報の改変に連動してデータが改変されること
から改変作業の手間が省ける。
【0106】請求項12に記載の発明によれば、個人情
報記憶手段に記憶された個人情報の消去に伴い、その個
人情報に関連するリンク情報と、属性情報としての個人
情報だけでなく、その個人情報に関連する主データも一
緒に消去する主データ消去手段を設けたので、個人情報
の消去に伴い不要となった主データを連動して消去する
ことができる。従って、個人情報の消去と一緒にそれに
関連する主データの整理をすることができ、不要な主デ
ータにより記憶領域が無駄に使用されることを回避する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報管理装置の機能ブロック図。
【図2】情報管理装置の電気構成ブロック図。
【図3】属性データ図。
【図4】リンクデータ図。
【図5】キーワード登録処理のフローチャート図。
【図6】キーワード登録処理時の画面図。
【図7】PIM登録メニュー図。
【図8】データベース選択メニューが表示された画面
図。
【図9】データベースデータが表示された画面図。
【図10】個人情報によるデータ読込み処理のフローチ
ャート図。
【図11】データ読込み処理時の画面図。
【図12】同じく画面図。
【図13】個人情報の改変処理のフローチャート図。
【図14】改変処理時の画面図。
【図15】別例の改変処理時の画面図。
【符号の説明】
1…改変手段を構成するとともに指定手段としての操作
部、3…データ記憶手段を構成するとともに主データ記
憶手段としてのデータ記憶部、4…データ記憶手段を構
成するとともに属性情報記憶手段としての属性データ記
憶部、5…個人情報記憶手段としての個人情報記憶部、
6…検索手段を構成するとともにリンク情報記憶手段と
してのリンクデータ記憶部、7…検索手段、リンク手段
及び判断手段を構成するとともにメニュー手段、リンク
情報管理手段、第2表示制御手段、第2メニュー化手
段、連動改変手段、連動消去手段及び主データ消去手段
としてのデータリンク部、8…表示手段としての表示
部、9…検索手段、リンク手段、改変手段及び判断手段
を構成するとともに第1メニュー化手段、表示制御手及
び段警告手段としての制御部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段(8)の画面上に表示された個
    人情報を指定手段(1)により指定すると、その個人情
    報を検索情報として検索し、データ記憶手段(3,4)
    に記憶されたその個人情報に対応するデータもしくはそ
    のデータを読出すためのメニューを画面上に表示する検
    索手段(6,7,9)を備えた情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ記憶手段(3,4)に記憶す
    るデータの検索情報を登録するときに、個人情報をその
    データの検索情報として登録可能なメニューを、個人情
    報記憶手段(5)から読出した個人情報から作成して表
    示手段(8)に表示するメニュー手段(7)を備えた請
    求項1に記載の情報管理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段(6,7,9)は、個人情
    報をデータの検索情報とできるように個人情報とデータ
    とを関連付けるリンク情報を記憶するリンク情報記憶手
    段(6)を備えており、前記メニューの中から所望する
    個人情報が指定手段(1)により指定されると、その個
    人情報とデータを関連付けたリンク情報を作成して前記
    リンク情報記憶手段(6)に記憶するリンク情報管理手
    段(7)を備えた請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 【請求項4】 スケジュール等の個人情報を記憶する個
    人情報記憶手段(5)と、 前記個人情報記憶手段(5)と独立し、複数のデータを
    記憶するデータ記憶手段(3,4)と、 前記個人情報記憶手段(5)に記憶された前記個人情報
    と、前記データ記憶手段(3,4)に記憶されたデータ
    とが関連付けられたリンク情報を記憶するリンク情報記
    憶手段(6)と、 個人情報記憶手段(5)及びデータ記憶手段(3,4)
    に記憶された個人情報やデータを表示する表示手段
    (8)と、 前記表示手段(8)に表示された個人情報を指定するた
    めの指定手段(1)と、 前記指定手段(1)により指定された前記個人情報に関
    連付けられたデータを、前記リンク情報記憶手段(6)
    に記憶されたリンク情報から引当てて表示手段(8)に
    表示するリンク手段(7,9)とを備えた情報管理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データ記憶手段(3,4)は、前記
    データのうち主データを記憶する主データ記憶手段
    (3)と、該主データに関する属性情報を記憶する属性
    情報記憶手段(4)とを備え、前記リンク情報記憶手段
    (6)には前記リンク情報が、前記個人情報と前記属性
    情報とが関連付けられて記憶されている請求項4に記載
    の情報管理装置。
  6. 【請求項6】 前記前記リンク手段(7,9)は、前記
    指定手段(1)により指定された個人情報に関連付けら
    れた属性情報をリンク情報から取得すると、その属性情
    報により特定される主データのタイトル名を前記属性情
    報記憶手段(4)から読出して前記表示手段(8)の画
    面にメニュー化する第1メニュー化手段(9)を備えた
    請求項5に記載の情報管理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1メニュー化手段(9)による前
    記メニュー(M5)から指定手段(1)によりタイトル
    名が選択されると、そのタイトル名により特定される主
    データを、前記主データ記憶手段(3)から読出して表
    示手段(8)の画面上の少なくとも一部に表示させる表
    示制御手段(9)を備えた請求項6に記載の情報管理装
    置。
  8. 【請求項8】 主データを前記主データ記憶手段(3)
    に記憶させるときに当該主データを検索可能とする前記
    属性情報記憶手段(4)に記憶されるべき検索情報の登
    録画面に、前記個人情報記憶手段(5)に記憶された個
    人情報を少なくとも画面一部に表示させる第2表示制御
    手段(7)が備えられている請求項5〜請求項7のいず
    れか一項に記載の情報管理装置。
  9. 【請求項9】 前記第2表示制御手段(7)は、前記個
    人情報記憶手段(5)に記憶された個人情報を検索情報
    として登録するため選択可能なメニュー(M2)として
    メニュー化して表示する第2メニュー化手段(7)を備
    えている請求項8に記載の情報管理装置。
  10. 【請求項10】 前記個人情報記憶手段(5)に記憶さ
    れた個人情報を改変する改変手段(1,9)と、前記改
    変手段(1,9)により改変される個人情報が、前記リ
    ンク情報記憶手段(6)に記憶されたリンク情報に登録
    されたものであるか否かを判断する判断手段(7,9)
    と、前記判断手段(7,9)により前記個人情報が前記
    リンク情報に登録されたものであると判断された場合に
    警告を発する警告手段(9)とを備えた請求項4〜請求
    項10のいずれか一項に記載の情報管理装置。
  11. 【請求項11】 前記個人情報記憶手段(5)に記憶さ
    れた個人情報を改変する改変手段(1,9)と、前記改
    変手段(1,9)により改変される個人情報が、前記リ
    ンク情報記憶手段(6)に記憶されたリンク情報に登録
    されたものであるか否かを判断する判断手段(7,9)
    と、前記判断手段(7,9)により前個人情報が前記リ
    ンク情報に登録されたものであると判断された場合に、
    該改変手段(1,9)による個人情報の改変に伴い当該
    個人情報に関連付けられたデータを連動して改変させる
    連動改変手段(7)を備えた請求項4〜請求項10のい
    ずれか一項に記載の情報管理装置。
  12. 【請求項12】 前記連動改変手段は、個人情報を消去
    する連動消去手段(7)であって、前記個人情報記憶手
    段(5)に記憶された個人情報の消去に伴い、該個人情
    報に関連する前記リンク情報記憶手段(6)に記憶され
    たリンク情報と、前記属性情報記憶手段(4)に記憶さ
    れた個人情報の消去とともに、前記主データ記憶手段
    (3)に記憶された主データも一緒に消去する主データ
    消去手段(7)を備えた請求項11に記載の情報管理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7533083B2 (en) 2004-09-02 2009-05-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device, system and computer program product for retrieving information
JP2014016879A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置及びプログラム

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