JP2004184576A - プレゼンテーションシステム - Google Patents

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Kanenobu Yamaguchi
財申 山口
Junichi Watanabe
淳一 渡辺
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Abstract

【課題】プレゼンタ用ディスプレイ画面と顧客画面とを異ならせ、プレゼンテーションを容易にかつ円滑に行い得るようにしたプレゼンテーションシステムを提供する。
【解決手段】複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルと、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルと、詳細説明ファイルとを用い、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成し、顧客用表示装置に接続され、プレゼンテーション用パソコンに前記プレゼンテーション配布用コンテンツを配布し、前記プレゼンテーション用パソコンが前記プレゼンテーション配布用コンテンツに従って前記プレゼンテーション支援ツールでプレゼンテーションすると共に、前記プレゼンテーション用パソコンには前記スライドシーン、概説及び詳細説明を表示し、前記顧客用表示装置には前記スライドシーンのみを表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品の紹介や研究発表などのプレゼンテーションをパソコン等の情報機器を用いて電子的に行うプレゼンテーションシステムに関し、特にプレゼンテーションを行う側のプレゼンタ用ディスプレイ画面とプレゼンテーションを受ける側の顧客ディスプレイの内容とを異ならせ、プレゼンタ用ディスプレイ画面にはプレゼンタのための特別情報(例えば概説や詳細説明、経過時間等)を表示させることにより、プレゼンテーションを容易にかつ円滑に行い得るようにすると共に、プレゼンテーションの質の均一化を実現するプレゼンテーションシステム(プログラム及び記録媒体も含む)に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年パソコン等の情報技術が普及し、商品紹介や研究発表などのプレゼンテーションにパソコン等が使用されるようになって来ている。図54はその様子を示しており、パソコン100にプレゼンテーション用ソフト101をインストールし、パソコン100の表示画面100Aに表示された画像(スライドシーン)を、プロジェクタ102を介してスクリーン103に投影する。パソコン100の表示画面100Aに表示された画像とスクリーン103の投影画像とは同一であるので、プレゼンタはパソコン100の表示画面100Aを見ながらプレゼンテーションを行うことになる。そのため、プレゼンタのレベルや技量によって、プレゼンテーションの内容が相違してしまう問題がある。両画面にはプレゼンテーションのスライドシーンのみを表示しており、プレゼンタの手助けとなるような特別情報は表示できず、プレゼンタは自分の記憶や知識を頼りにプレゼンテーションを行うからである。
【0003】
一方、パソコンは従来その本体に1つの表示画面を有するため、例えば参照データや文書等の異なる画像を同時に表示して参照し、新しい文書等の作成に使用する場合、或いはデータを見ながらグラフを作成する場合、複数台のパソコンを同時使用したり、或いはソフトウェアにより同一画面の一部にオーバラップして異なる画像データを表示(ウィンドウズ)している。複数台のパソコンを同時使用するとコスト増となり、また、ウィンドウズを用いるとオーバラップした画面が小さくて見難かったりする問題がある。かかる問題を解決したものとして、特開平7−191821(特許文献1)がある。
【0004】
この特許文献1は、同一パソコンに複数のディスプレイを接続し、各ディスプレイ毎に異なる画像データを同時に表示して使用すると共に、パソコンとして主ディスプレイを一体に有し、複数の画像記録部及びその記録再生を選択制御する制御部を内蔵した本体と、この本体に外部接続した複数の副ディスプレイとを具備している。しかしながら、同一パソコンに複数のディスプレイを接続し、ディスプレイ毎に異なる画像データを表示しているので、大勢の人にプレゼンテーションするには装置が大掛かりとなってしまい不適である。プレゼンテーションとしても図52の場合と同様の問題がある。
【0005】
また、プレゼンテーション用表示装置はいうに及ばず、設計者用図面表示装置やプラント運転訓練シミュレータ装置等では、解像度を落とさずに例えばA1判の図面1枚分のデータを表示したいという要求がある。この場合、例えばA1判などの図面全体を一目で見ようとすると縮小せざるを得ず、縮小した場合には細部が分からなくなると共に、細部が分かるように拡大すると一部しか表示できない。そのため、打ち合わせ等において数人で図面を見る場合は、印刷せざるを得なかった。
【0006】
このような要求から簡単に組立及び分解ができ、かつ多数の表示装置を接続できる可搬型の大画面表示装置が特開2002−55354として提案されている(特許文献2)。この特許文献2は、パソコンのデータを複数の表示装置に送出するマルチモニタカードを備え、複数の表示装置で1画面を構成するようにした大画面ディスプレイ装置であり、表示装置のそれぞれが互いに着脱可能な結合機構を有する液晶ディスプレイユニットで構成され、液晶ディスプレイユニットの組立により大画面ディスプレイ装置としている。しかしながら、プレゼンテーションのプレゼンタが見る画面と顧客等が見る表示画面の内容とが同一であるため、プレゼンテーションそのものにおいても或いはプレンゼンタにとっても特別な利点はなく、逆にマルチモニタカードを使用しなければならないという問題がある。
【0007】
一方、近年パソコン等によって生成される画像情報やVTRからの動画情報等を順次表示するプレゼンテーションシステムが、製品の紹介や研究発表などのプレゼンテーションを行うために用いられることが多くなってきている。こうしたプレゼンテーションシステムは、どの表示装置にどのような順序で何を表示するかを規定した「シナリオ」と呼ばれる所定の定義情報を有し、そのシナリオに基づいて、各表示装置に画像情報等を順次表示していく。プレゼンテーションシステムは比較的新しいコンピュータ適用分野であり、開発の歴史も浅く、各製品における性能や操作性も発展途上にある。そのため、多くの問題が含まれている。
【0008】
第一の問題点は、複数の表示装置に対する各表示を同時に行うように調整することができないということであり、第二の問題点は、表示用コンピュータが複数の任意の表示装置に選択的に画像を出力できないということである。また、第三の問題点は、スーパーインポーズを行うことによって、表示装置への画像表示の品質が劣化することであり、第四の問題点は、画像ファイルの圧縮によって表示装置への画像表示の品質が劣化することである。
【0009】
上述のような問題を解決し、複数の情報を表示する際における表示タイミングのずれを防止するようにしたプレゼンテーションシステムが、特開2000−98986として提案されている(特許文献3)。この特許文献3は、複数の異なる画像をそれぞれ複数の表示装置に順次表示するプレゼンテーションシステムであり、複数の表示装置に複数の画像を提供するための少なくとも1つの装置を含む画像提供部と、表示装置や画像提供部の制御に要する制御時間及びシナリオに基づいて、複数の表示装置の画像が同時に切替えられるように表示装置及び画像提供部の各装置の制御タイミングを決定するタイミング決定部と、得られた制御タイミングに従って各装置の動作を制御し、複数の表示装置の画像を同時に切替える表示制御部とで構成し、複数の表示装置の画像を切替える際に、それらの画像の出力を同時に行うようにしている。
【0010】
しかしながら、特許文献3のプレゼンテーションシステムは、シナリオに従って複数の異なる出力をそれぞれ複数の表示装置に順次出力するようになっており、プレゼンテーションを行う場合、各表示装置の表示タイミングは制御されているが、プレゼンテーションのプレゼンタが見る画面と顧客等が見る画面とが同一内容であり、プレンゼンテーションを円滑かつ容易に行うという観点で問題がある。また、プレゼンテーションの質の均一化という点でも問題の解決とはなっていない。
【0011】
【特許文献1】
特開平7−191821
【0012】
【特許文献2】
特開2002−55354
【0013】
【特許文献3】
特開2000−98986
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1〜3はいずれも、プレゼンテーションを受ける側の利便性を対象にするものであり、プレゼンタ側に立って構築されたシステムとはなっていない。このため、営業マンが新商品の紹介を顧客等に行う場合や研究者が研究発表などのプレゼンテーションを会員等に対して行う場合、営業マンや研究者はプレゼンテーションのための訓練や研修を予め緊密に行う必要があった。この訓練や研修等に多大な時間と労力を費やしているのが実情である。特に複雑で難解な金融新商品のプレゼンテーションでは尚更である。
【0015】
そのため、パソコン等の情報機器を用いて行うプレゼンテーションシステムにおいて、特別な訓練や研修を行うことなく円滑なプレゼンテーションを容易に行い得るようなシステムの出現が強く望まれている。また、プレゼンテーションを行うプレゼンタによってその内容がばらついたり、内容に大きな相違があることは主催者側にとっても望ましくない。つまり、誰がプレゼンテーションを行ってもほぼ均一の内容になることが、プレゼンテーションの主催者にとってもプレゼンテーションを受ける側にとっても重要である。
【0016】
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、プレゼンタが見るプレゼンタ用ディスプレイ画面(パソコン画面)とプレゼンテーションを受ける側(以下、単に「顧客」とする)の顧客画面(スクリーン画面若しくは表示装置)の内容とを異ならせ、プレゼンタ用ディスプレイ画面にはプレゼンタのための特別情報(概説、詳細説明等)を表示させることにより、プレゼンテーションを容易にかつ円滑に行い得るようにしたプレゼンテーションシステム(プログラム及び記録媒体を含む)を提供することにある。例えば専門分野における知識のない営業マンが、あたかもベテランで、体系だった専門知識があるかのようにプレゼンテーションを行うことを可能にし、本システムを用いた営業を重ねるうちに本当に自分の知識とすることができ、自信を持った営業マンにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明はプレゼンテーションコンテンツの作成方法に関し、本発明の上記目的は、シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルと、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルと、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルとを用い、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集し、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成することによって達成される。
【0018】
本発明はコンピュータ読取り可能な記録媒体に関し、本発明の上記目的は、シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルから前記スライドシーンを読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルから前記概説を読み出す手順、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルから前記詳細を読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集する手順、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成する手順を実行させるためのプログラムを記録することにより達成される。
【0019】
また、本発明はプログラムに関し、シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルから前記スライドシーンを読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルから前記概説を読み出す手順、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルから前記詳細を読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集する手順、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成する手順を実行させることにより達成される。
【0020】
更に、本発明はプレゼンテーションシステムに関し、本発明の上記目的は、シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルと、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルと、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルとを用い、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集し、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成し、顧客用表示装置に接続され、プレゼンテーション支援ツールを搭載したプレゼンテーション用パソコンに前記プレゼンテーション配布用コンテンツを配布し、前記プレゼンテーション用パソコンが前記プレゼンテーション配布用コンテンツに従って前記プレゼンテーション支援ツールでプレゼンテーションすると共に、前記プレゼンテーション用パソコンには前記スライドシーン、概説及び詳細説明を表示し、前記顧客用表示装置には前記スライドシーンのみを表示することにより達成される。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明はソフトウェアの機能によってプレゼンテーションコンテンツを作成すると共に、そのプレゼンテーションコンテンツを使用して、プレゼンタが使用して見るプレゼンタ用ディスプレイ画面(パソコン)の内容と、顧客が見る液晶等の表示装置に表示する顧客画面(若しくはスクリーンに投影した画像)の内容とを異ならせ、顧客は顧客画面を見て商品やサービス等のプレゼンテーションを受け、プレゼンタは概説や詳細説明等が付加表示されているパソコン画面を見ながら、円滑にかつ容易にプレゼンテーションを行い得るようにしたプレゼンテーションシステムである。
【0022】
図1は本発明の1対1プレゼンテーションの基本概念を示しており、プレゼンタとしての営業マン1と、プレゼンテーションを受ける顧客2とがデスク3を挟んで対面しており、デスク3の上面には、パソコン4とこのパソコン4に接続された表示装置(例えば液晶ディスプレイ)5とが置かれている。パソコン4の画面は営業マン1が見るように配置され、表示装置5の画面は顧客2が見るように配置されている。そして、営業マン1はパソコン4を用いて、顧客2に新商品のプレゼンテーションを行う。その際、営業マン1はパソコン4のキーボード等を操作しながらかつパソコン画面(プレゼンタ用ディスプレイ画面)を見ながらプレゼンテーションを行い、顧客2は対面するように置かれた表示装置5の画面を見て新商品のプレゼンテーションを受ける。この場合、パソコン4の画面には営業マン1が円滑にプレゼンテーションを行うための特別情報(概説や詳細説明、経過時間等)が表示されており、顧客2が見る表示装置5にはプレゼンテーションに必要な情報のみが表示されている。
【0023】
このようにパソコン4及び表示装置5を用いてプレゼンテーションを実行することにより、カタログや解説書等を見ながら行う場合に比べ、資料を複数用意する必要もなく効率的でインパクトの強いプレゼンテーションを実現できる。
【0024】
図2は1対nプレゼンテーションの基本概念を示しており、本例では営業マン1と顧客2とが同じ方向を向いており、顧客2が2人の例を示している。営業マン1はパソコン4を操作してプレゼンテーションを行う点は図1の場合と同様であるが、顧客2はプロジェクタ6を介してスクリーン7に投影された画像を見て商品等のプレゼンテーションを受ける。この場合、パソコン4の画面には営業マン1が円滑にプレゼンテーションを行うための特別情報(概説や詳細説明、経過時間等)が表示されており、スクリーン画面にはプレゼンテーションに必要な情報のみが表示されている。
【0025】
顧客2が見る画面が、例えば図2のスクリーン7に投影されている内容である場合、図1及び図2のいずれの場合もパソコン4のプレゼンタ用ディスプレイ画面は図3のような配置・内容となっている。即ち、プレゼンタ用ディスプレイ画面の一部(本例では中央下部)には、顧客画面と同一の画面が顧客表示画面41として表示されていると共に、画面の左部にはプレゼンテーション用スライドのタイトルをリストアップした一覧表画面42と、年月日と現在時刻を表示する時間画面43とが配置されている。そして、プレゼンタ用ディスプレイ画面の中央上部にはプレゼンテーションの概説を表示する概説部44が設けられ、概説部44の下部には次のスライドのタイトルを表示する次タイトル部45が設けられ、次タイトル部45の左右には前の画面を指示するための前画面ボタン45A及び次の画面を指示するための次画面ボタン45Bが設けられている。また、プレゼンタ用ディスプレイ画面の右部には詳細説明を表示するためにクリックする詳細説明ボタン46と、頻繁に使用するスライドを整理して登録(本例では4つのスライド)しておくためのトレイ47と、プレゼンテーションの経過時間等を表示する時間表示部48とが設けられている。詳細説明ボタン44をクリックしないときは詳細説明は表示されず、詳細説明ボタン44をクリックすると、概説部44の上に詳細説明のウィンドが重畳して表示される。
【0026】
図4は本発明のシステム構成例を示しており、編集ツール(220)を搭載した編集機(パソコン)20には、シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイル21と、スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイル22と、概説の更に詳細な説明を格納した詳細説明ファイル23とが取込まれる。プレゼンテーション用ファイル21のスライドシーンは例えば一般的に使用されているマイクロソフト社の”PowerPoint”で記述され、概説ファイル22の概説及び詳細説明ファイル23の詳細説明は例えばマイクロソフト社の”Word”で記述されている。編集機20は編集ツール(220)に基づいて、スライドシーン、概説及び詳細説明の連繋と編集・修正を行ってプレゼンテーション配布用コンテンツ(ファイル)24を作成する。なお、編集には、スライドシーン自体の編集、スライドシーンの順序の入れ替え、挿入及び削除も含まれる。編集機20で作成されたプレゼンテーション配布用コンテンツ24は、プレゼンテーション支援ツール(320)を搭載したプレゼンテーション用パソコン30にFD等でオフライン的に送られるか、又はインターネット25を介してオンラインで送信される。プレゼンテーション用パソコン30にはベースソフトウェアとしてプレゼンテーション支援ツール(320)が搭載されており、プレゼンタは液晶ディスプレイ等の表示装置31に直接情報を表示してプレゼンテーションを行うか、或いはプロジェクタ32を介してスクリーン33に情報を投影してプレゼンテーションを行う。いずれの場合も、プレゼンタは、概説や詳細説明等の特別情報を表示しているプレゼンテーション用パソコン30の画面を見ながらプレゼンテーションを実行する。
【0027】
なお、図4の例ではプレゼンテーション配布用コンテンツ24を作成する編集機20と、実際のプレゼンテーションを実行するプレゼンテーション用パソコン30とを物理的に分けているが、同一機であっても良い。例えばプレゼンテーション用パソコン30に編集ツール(220)を搭載すれば、プレゼンテーション用パソコン30は編集機20の機能を併せ有することになる。また、プレゼンテーション配布用コンテンツ24の送信はインターネット25でなくても、他の通信回線を利用することもできる。
【0028】
図5は本発明のソフトウェア上の概念的な流れを示しており、編集機20内では、プレゼンテーション用ファイル21と、概説ファイル22と、詳細説明ファイル23とを編集ツール220に基づいて連繋させると共に編集・修正し、プレゼンテーション配布用コンテンツ24を作成する。プレゼンテーション配布用コンテンツ24はプレゼンテーション支援ツール320を搭載したプレゼンテーション用パソコン30にオンライン又はオフラインで取込まれ、取込まれたコンテンツファイルはプレゼンテーション支援ツール320によってプレゼンテーションに供される。
【0029】
一方、編集機20のハードウェア構成は図6に示すようになっており、全体の制御を実行すると共に、各種機能を有しているCPU部210と、このCPU部210を機能させる編集ツール(プログラム)220と、データ処理や計算時に使用するメモリ201と、キーボードやマウス等の入力手段202と、外部からの記録媒体のデータ若しくはオンラインで送信されたデータを取込むためのデータ取込用メモリ203と、オペレータに必要なデータ等を表示する表示手段204と、データを外部装置に出力して送信する出力手段205とを具備している。
【0030】
また、CPU部210はプレゼンテーション用ファイル21の取込機能211と、プレゼンテーション用ファイル21からのスライドシーン、概説ファイル22からの概説及び詳細説明ファイル23からの詳細説明の編集を実行する編集機能212と、スライドシーンの説明に要する時間を設定する時間設定機能213と、概説、詳細説明のサイズからプレゼンテーション時間を推定する時間推定機能214と、時間設定か時間推定の選択を行う選択機能215と、プレゼンテーション用コンテンツを作成して送信する送信機能216とを有している。
【0031】
プレゼンテーション用パソコン30のハードウェア構成は図7に示すようになっており、全体の制御を実行すると共に、各種機能を有しているCPU部310と、このCPU部310を機能させるプレゼンテーション支援ツール(プログラム)320と、データ処理や計算時に使用するメモリ301と、キーボード等の入力手段302と、外部からの記録媒体のデータ若しくはオンラインで送信されたデータを取込むためのデータ取込用メモリ303と、オペレータに必要なデータ等を表示する表示手段304と、データを外部装置に出力して送信する出力手段305と、取込んだファイルを整理して保存するライブラリ306とを具備している。
【0032】
また、CPU部310は、顧客画面をプレゼンタ画面の中に取込んで表示制御する2画面制御機能311と、プレゼンタ画面にスライド及び概説、詳細説明を連繋させて連動制御する連動制御機能312と、ポインタがプレゼンタ用画面の所定領域(顧客表示画面41)に入ったときにその形状を変更すると共に、顧客ディスプレイ画面にもその変更形状を表示するようにするポインタ自動切替機能313と、1枚のスライドに複数のシーンが存在する場合にプレゼンタ用画面に最終シーン画面を表示し、顧客ディスプレイ画面には順次シーンを表示するようにする重畳シーン先出し機能314と、時間計測のタイマー機能を有し、プレゼンテーションの時間的なペースをチェックしながら表示するペースチェッカー機能315と、プレゼンテーション配布用コンテンツを受信して取込む受信機能316と、プレゼンテーションを行った顧客のデータを管理する顧客データ管理機能317とを有している。
【0033】
このような構成において、先ず編集機20の動作を説明する。本例では図4に示すように編集機20とプレゼンテーション用パソコン30とが物理的に分離されている場合を説明する。
【0034】
なお、編集機20とプレゼンテーション用パソコン30とが一体になっている場合には、メニュー画面(図示せず)で「コンテンツ編集」又は「プレゼンテーション」のボタンをクリックして、いずれかのモードを選択すれば良い。即ち、プレゼンテーションモードとコンテンツ編集モードの切替機能は図8のフローチャートに従って行われ、先ずパソコン画面上にメニュー画面が表示される(ステップS1)。メニュー画面の「プレゼンテーション」ボタンをクリックするとプレゼンテーションモードが起動され(ステップS2)、概説や詳細説明の編集が不可能となり、「コンテンツ編集」ボタンをクリックすると編集モードが起動され(ステップS3)、概説や詳細説明の編集が可能になると共に、プレゼンテーション配布用コンテンツの配布或いはコピーなどの操作も可能となる。「終了」ボタンをクリックすれば(ステップS4)、当然終了となる。
【0035】
編集機20には編集ツール220が搭載されており、編集すべきスライドを順番に格納しているプレゼンテーション用ファイル21、各スライドに対応した概説を格納した概説ファイル22、各スライドに対応した詳細説明を格納した詳細説明ファイル23が、それぞれデータ取込用メモリ203を経てCPU部210に取込まれ、表示手段204に図9又は図10に示すような配置構成の編集画面が表示される。
【0036】
図9の編集画面では上部にメニューバー2041が表示され、画面左部にはスライドシーンのタイトルの一覧を示すスライドタイトル一覧部2042が配置され、画面中央下部には1つのスライドシーンを表示するスライド表示部2043が配置され、その上部にはスライド表示部2043のスライドシーンに対応した概説を表示するための概説表示部2044が配置されている。また、画面の右部には、図11に示すように詳細説明表示部2045を概説表示部2044に重ねて表示するための説明切替ボタン2046が設けられ、その下部にはプレゼンテーションの予定時間を入力して設定するための時間設定部2047が設けられ、時間設定部2047の下部には、設定時間と推定時間とを切替える時間切替ボタン2047Aが設けられている。更に図9又は図10の編集画面を切替えるための編集画面切替ボタン2048が設けられている。
【0037】
図10の編集画面では、画面左部に複数のスライドシーン(本例では4シーン)を表示するためのスライド表示部2043が整列されており、各スライド表示部2043に対応して概説又は詳細説明を表示するための説明表示部2049が配置されると共に、時間設定のための時間設定部2047が配置されている。説明表示部2049の上部には概説の表示と詳細説明の表示とを交互に切替えるための表示切替ボタン2049Aが設けられ、時間設定部2047の上部には設定時間と推定時間とを切替える時間切替ボタン2047Aが設けられている。
【0038】
そして、図9の状態で説明切替ボタン2046をクリックすると図11の画面になり、図11の状態で切替ボタン2046をクリックすると図9の状態に戻る。また、図9の状態で編集画面切替ボタン2048をクリックすると図10の編集画面になり、図10の状態で編集画面切替ボタン2048をクリックすると図9の状態に戻る。
【0039】
また、時間の管理は図12に示すようにスライドシーン(#1〜#m)に対応して概説及び詳細説明の文字数が自動的に計数され、計数された文字数(サイズ)からプレゼンテーションに要する時間を推定すると共に、実際に設定された設定時間を対応させて管理する。推定時間の総計及び設定時間の総計も計算して求める。時間切替ボタン2047Aをクリックすることにより、設定時間の表示と推定時間の表示とが交互に切替えられる。なお、変形例として、プレゼンテーションの総計時間を設定することにより、例えばプレゼンテーションを1時間に設定することにより、概説及び詳細解説の文字数に対応して各スライドシーンの説明に要する時間を自動的に割り振るようにすることも可能である。
【0040】
図9の編集画面で、スライドタイトル一覧部2042から1つのスライドを選択することにより、スライド表示部2043には対応するスライドシーンが表示され、これに対応した概説が概説表示部2044に表示され、修正の必要があれば入力手段202で修正を行う。また、詳細説明を編集する場合には説明切替ボタン2046をクリックすることにより、図11に示すように詳細説明部2045が重畳して表示されるので、修正の必要があれば入力手段202で修正を行う。各スライドシーンに対して、プレゼンテーションに要する予定時間を入力して時間設定部2047に設定する。1つのスライドに対する編集が終了した場合には、スライド表示部2043から次のスライドを選択し、順次同様な編集を行う。
【0041】
図10の編集画面では、スライド表示部2043に表示されているスライドの中から所望のスライドシーンを選択し、その横に表示されている説明表示部2049の概説又は詳細説明を表示切替ボタン2049Aでクリックして切替えて編集する。その際、プレゼンテーションに要する時間を入力して時間設定部2047に設定する。このような編集動作をスライド表示部2043に表示されているスライドに対して実行し、更に他のスライドについて編集する場合は、メニューバー2041等で他の複数スライドを表示して順次実行する。
【0042】
次に、具体的な編集動作を説明する。
【0043】
図13は編集機20の編集動作例を示すフローチャートであり、メイン画面の「コンテンツ編集」ボタンをクリックすると(ステップS10)、図14に示すようなコンテンツ編集画面(初期表示)を表示する(ステップS11)。このコンテンツ編集画面上で「登録」、「解除」、「編集」、「取込み」、「コピー」、「削除」、「プレゼンテーション配布用コンテンツ作成」の各ボタンをクリックすることによって所定の動作を実行する。
【0044】
以下に各動作を説明するが、「登録」及び「解除」は後述するコンテンツ交換と同一である。編集動作(ステップS20)は図15のフローチャートに示すように、先ず図16のコンテンツ編集画面で「コンテンツ一覧」又は「トレイ一覧」から編集するコンテンツを指示し(ステップS201)、これにより選択コンテンツにコンテンツ名が表示される(ステップS202)。そして、「編集」ボタンをクリックすると(ステップS203)、その編集が開始される。なお、「トレイ一覧」は、「コンテンツ一覧」の中から使用頻度の高いものを予め複数個(本例では4個)登録してある場所であり、トレイ登録及び編集の詳細は後述する。
【0045】
先ず、取込み(ステップS30)の動作を図17のフローチャートで説明する。最初に適当なファイルをコンテンツとして取込み、図18のコンテンツ編集画面で「取込み」ボタンをクリックすると(ステップS301)、図19に示すようなファイル選択画面が表示される(ステップS302)。そして、このファイル選択画面から取込み対象のファイルを選択し(ステップS303)、「開く」ボタンをクリックすると(ステップS304)、取込み完了メッセージが表示され(ステップS305)、図20に示すようにコンテンツ一覧に新しいコンテンツが追加される(ステップS306)。
【0046】
次に、コンテンツのファイルを取出す「取出し」動作(ステップS40)を、図21のフローチャートで説明する。先ずコンテンツのファイルを取出し、図22に示すようなコンテンツ編集画面のコンテンツ一覧から取出すコンテンツを選択してクリックし(ステップS401)、これにより選択コンテンツにコンテンツ名が表示される(ステップS402)。そして、「取出し」ボタンをクリックすると(ステップS403)、確認メッセージが表示され(S404)、オーケーか否かを判定し(ステップS405)、オーケーの場合には図22に示すような取出し先の指定画面が表示される(ステップS406)。次に、取出し先のディレクトリ及びファイル名を指定し(ステップS407)、「保存」ボタンをクリックすると(ステップS408)、取出し完了メッセージが表示され(ステップS409)、選択したディレクトリにコンテンツのファイルが作成される(ステップS410)。
【0047】
次に、コンテンツのファイルを複製する「コピー」(ステップS50)について、図24のフローチャートを参照して説明する。先ず図25に示すようなカセット編集画面のコンテンツ一覧の中から、コピーを所望するコンテンツをクリックし(ステップS501)、これにより選択コンテンツにコンテンツ名が表示される(ステップS502)。そして、「コピー」ボタンをクリックし(ステップS503)、コピー先コンテンツ名指定画面でコピー先のコンテンツ名を入力し(ステップS504)、完了メッセージが表示され(ステップS505)、図26に示すようにコンテンツ一覧にコピーされたコンテンツが追加される(ステップS506)。
【0048】
更に、不要なコンテンツをコンテンツ一覧より削除する「削除」(ステップS60)について、図27のフローチャートを参照して説明する。先ず図28に示すようなカセット編集画面でコンテンツ一覧から削除するコンテンツをクリックし(ステップS601)、これにより選択コンテンツにコンテンツ名が表示される(ステップS602)。そして、「削除」ボタンをクリックすることにより(ステップS603)、コンテンツ一覧より選択されたコンテンツが図29に示すように削除される(ステップS604)。
【0049】
編集したコンテンツを他のパソコンへ配布するための「プレゼンテーション配布用コンテンツ作成」(ステップS70)の動作を、図30のフローチャートを参照して説明する。先ず図31に示すようなコンテンツ編集画面でコンテンツ一覧から配布用コンテンツを作成するコンテンツをクリックすることにより(ステップS701)、選択コンテンツにコンテンツ名が表示される(ステップS702)。コンテンツ編集画面上で「配布用コンテンツ作成」ボタンをクリックすると(ステップS703)、配布確認メッセージが表示される(ステップS704)。オーケーか否かを判定し(ステップS705)、オーケーの場合には図31に示すような配布用コンテンツ指定画面を表示し(ステップS706)、配布用コンテンツを作成するディレクトリ及びファイル名の指定を行う(ステップS707)。そして、「保存」ボタンをクリックすると(ステップS708)、配布完了メッセージが表示され(ステップS709)、選択したディレクトリに配布用コンテンツが作成される(ステップS710)。
【0050】
上記編集(ステップS20)における概説編集機能212を、図33のフローチャートを参照して説明すると、先ず編集用ソフトの編集ツール220を起動し(ステップS210)、「コンテンツ編集」を選択し(ステップS211)、編集するプレゼンテーション用ファイル21の取込み動作を開始する(ステップS212)。図9又は図10に示すような編集画面上でスライドを順次進め(ステップS213)、編集したい概説が表示されるまでスライドを進める(ステップS214)。そして、編集したい概説となったときにボタンをクリックし(ステップS220)、概説内容をワードパッドによる概説編集画面に表示し(ステップS221)、概説内容を編集する(ステップS222)。その編集内容がオーケーであるか否かを判定し(ステップS223)、オーケーであれば上書き保存し(ステップS224)、編集された内容で更新する(ステップS225)。
【0051】
次に、上記編集(ステップS20)における詳細説明編集機能212を、図34のフローチャートを参照して説明すると、先ず編集用ソフトの編集ツール220を起動し(ステップS230)、「コンテンツ編集」を選択し(ステップS231)、編集するプレゼンテーション用ファイル21の取込み動作を開始する(ステップS232)。そして、図9又は図10に示すような編集画面でスライドを順次進め(ステップS233)、編集したいスライドが表示されるまでスライドを進める(ステップS234)。編集したいスライドとなったとき(例えば図35)に説明切替ボタン2046又は表示切替ボタン2049Aをクリックし(ステップS235)、これにより詳細説明が表示され(ステップS236)、ボタンをダブルクリック(ステップS240)することにより、詳細説明内容を図36に示すようなワードパッドによる詳細説明編集画面に表示する(ステップS241)。そして、ワードパッドを使用して図37に示すような画面で詳細説明内容を編集し(ステップS242)、その編集内容がオーケーであるか否かを判定し(ステップS243)、オーケーであれば上書き保存し(ステップS244)、図38に示すように詳細説明が編集通りに更新される(ステップS245)。
【0052】
次に、プレゼンテーション用パソコン30の動作を説明する。
【0053】
図39はプレゼンテーション用パソコン30の前処理を示すフローチャートであり、編集機20からプレゼンテーション配布用コンテンツ(ファイル)をオンライン又はオフラインで受信すると(ステップS800)、そのファイルを一旦データ取込用メモリ303に保存し(ステップS801)、プレゼンテーション支援ツール320を自動的に起動する(ステップS802)。
【0054】
プレゼンテーション支援ツール320の起動後データ取込用メモリ303からCPU部310にファイルデータを取込み(ステップS803)、保存したファイルを固定し(ステップS804)、その後にライブラリ306に移動する(ステップS805)。このような取込みを全てのファイルについて行い(ステップS806)、ライブラリ306に整理して格納する。次にトレイ(図3の47)に載せるファイルを指定することにより(ステップS810)、ファイルをトレイ47に登録し(ステップS811)、本例では4個のファイルをトレイ47に登録する。その後、トレイ47の登録ファイルの変更が必要な場合には変更し(ステップS812)、トレイ47に登録されているファイルを選択することによって(ステップS813)、図1又は図2に示すような形態でプレゼンテーションを実行する(ステップS820)。
【0055】
図40に示すように、ライブラリ306に格納されているコンテンツ306Aと、トレイ47の載せられているコンテンツ47Aとを出し入れすることを「コンテンツ交換」と称するが、このコンテンツ交換機能は図41のフローチャートに従って実行される。即ち、先ず図42に示すメイン画面が表示され(ステップS830)、そのメイン画面の「コンテンツ交換」ボタンをクリックすると(ステップS831)、図43に示すようなコンテンツ交換画面が表示され(ステップS832)、この画面表示に従ってコンテンツ交換を行う(ステップS833)。また、メイン画面で「コンテンツ編集」を選択した場合(ステップS834)、「コンテンツ編集」ボタンが表示され(ステップS835)、この「コンテンツ編集」ボタンをクリックすることによってコンテンツ編集を行う(ステップS836)。
【0056】
次に、コンテンツ一覧よりコンテンツをトレイ47に登録する動作例を、図44のフローチャートを参照して説明する。
【0057】
先ず図45に示すようなコンテンツ交換画面において、コンテンツ一覧からトレイ47に登録したいものを選択してクリックし(ステップS840)、選択コンテンツにコンテンツ名を表示する(ステップS841)。そして、「登録」ボタンをクリックすると(ステップS842)、トレイ47に空きが有るか否かを判定し(ステップS843)、空きがない場合には登録不可であることを表示し(ステップS850)、不要なコンテンツを削除するか否かを判定する(ステップS851)。不要なコンテンツを削除する場合には該当する不要コンテンツをトレイ一覧から削除して、上記ステップS840にリターンする(ステップS852)。トレイ一覧から不要コンテンツを削除すると、トレイ47は頭詰めとなる。
【0058】
また、上記ステップS843でトレイ47に空きが有ると判定された場合、更に重複登録であるか否かを判定し(ステップS844)、重複登録である場合には登録済みを表示して上記ステップS840にリターンする(ステップS847)。上記ステップS844で重複登録でない場合には、図46に示すようにトレイ一覧に登録する(ステップS845)。その後、全ての登録が終わるまで上記動作を繰り返す(ステップS846)。
【0059】
次に、本発明システムにおける2画面制御機能311、プレゼンテーション用パソコン30の画面と顧客画面を連動制御する連動制御機能312、ポインタ自動切替機能313、重畳シーン先出し機能314、ペースチェッカー機能315を説明する。
【0060】
先ず2画面制御機能311及び連動制御機能312を説明する。図47はこれら2画面制御機能311及び連動制御機能312をブロック構成で示しており、コンテンツファイルの表示データは取込制御部3111を介してメモリ301内の表示データ保持部301Aに保持される。表示データ保持部301Aに保持された表示データは表示データ抽出分離部3112で、プレゼンテーション用パソコン30の表示手段304に表示するための表示データ304SGと、顧客画面としての表示装置31に表示するための表示データ31SGとに分離される。表示データ304SGは表示制御部3113を経て表示手段304に表示され、表示データ31SGは表示制御部3114を経て出力手段305を介して表示装置31に送信されて表示される。表示制御部3113及び3114、取込制御部3111、表示データ抽出分離部3112は連動制御部3121で連動制御されるようになっている。
【0061】
このような構成において、連動制御部3121は先ずコンテンツファイルから取込制御部3111を介して、例えば図3に示す画面を表示するような表示データを取込んで表示データ保持部301Aに保持する。そして、表示データ抽出分離部3112は、表示データ保持部301Aに保持されている表示データから、例えば図2のスクリーン7に表示されるような顧客表示用の表示データ31SGを抽出して分離する。表示データ31SGは連動制御部3121によって制御される表示制御部3114を経て出力手段305に送られ、出力手段305によって表示装置31に図2のスクリーン7に表示されるような顧客表示用の画像が表示される。一方、表示データ抽出分離部3112からは例えば図3に示す画面を表示するようなプレゼンタ用表示データ304SGが出力され、連動制御部3121によって制御される表示制御部3113を介して、プレゼンタ用の特別情報が付加された画面が表示される。
【0062】
ポインタ自動切替機能313はパソコン画面内において通常は「次画面ボタン」や「前画面ボタン」等を押す機能を有しているが、図48に示すように矢印のポインタが中央の顧客表示画面41に入ると、例えば手印のポインタに形状(又は色)を変更すると共に、顧客画面上にも手印のポインタを自動的に表示するようになっている。
【0063】
図49はポインタ自動切替機能の動作例を示しており、表示制御部3113はポインタ(矢印)を表示手段304に表示しており(ステップS860)、CPU部310は常時ポインタの表示位置を算出しており(ステップS861)、ポインタが顧客表示画面41内に入っているか否かを判定する(ステップS862)。顧客表示画面41の外側であれば上記ステップS860にリターンし、顧客表示画面41内に入った場合には、表示制御部3113を介してポインタを矢印から手マークに変更する(ステップS863)。同時に、CPU部310は当該ポインタの顧客画面上の相対位置を算出し(ステップS864)、表示制御部3114を介して顧客画面にポインタ(手マーク)を表示し(ステップS865)、上記ステップS862にリターンする。ポインタが顧客表示画面41の外側となれば、元の矢印のポインタに形状を変更され、顧客画面上からもポインタの表示は消滅する。
【0064】
このようなポインタ自動切替機能により操作性を損なうことなく、かつ顧客の注目を引くためのポインティングが可能となる。なお、本例ではポインタを矢印と手印としているが、その形状は任意である。
【0065】
重畳シーン先出し機能は1枚のスライドに複数のシーンが入っている場合、顧客画面にはアニメーション的に順次表示を行うが、プレゼンタ用ディスプレイ画面には最初から1枚のスライドの最終形を表示してプレゼンタの利便性を図っている。図50はその様子を示しており、プレゼンタ用ディスプレイ画面には最初から最終形のスライドシーン#1、#2、#3が表示されているが、顧客画面では最初にスライドシーン#1を表示し、次にスライドシーン#1及び#2を表示し、最後にスライドシーン#1、#2、#3を表示するようになっている。
【0066】
図51はその動作例を示すフローチャートであり、スライドを順次進め(ステップS870)、1ページのスライドシーンが複数のシーンで構成されているか否かを判定し(ステップS871)、複数シーンで構成されていない場合は、プレゼンタ画面と顧客画面とを同一に表示(ステップS876)して上記ステップS870にリターンする。また、上記ステップS871で複数シーンで構成されていると判定された場合には、図50(A)に示すようにプレゼンタ画面には最終シーンを表示し(ステップS872)、顧客画面には最初のシーンを表示する(ステップS873)。そして、顧客画面のシーンを進めながらプレゼンテーションを進め(ステップS874)、図50(C)のような最終シーンとなったときに(ステップS875)、上記ステップS870にリターンする。
【0067】
この重畳シーン先出し機能によって、営業マンは1枚のスライドの全体を先に知りながら顧客に1つずつシーンを進めながら表示し、それに解説を加えていくことができる。なお、本機能に関しては、重畳シーンの先出しをせず、常に顧客画面と同一シーンを表示するような切替機能を持たせることも可能である。
【0068】
ところで、顧客に対するプレゼンテーションは限られた時間の中でするのが一般的であり、その中では必ず説明しておかなければならないことなどがあり、時間の管理が必要である。そのため、本発明ではスライド毎に設定されている予定時間と、プレゼンテーション開始後からの経過時間とを比較してそのずれを定期的にチェックするようにしている。例えば持ち時間30分で10枚のスライドを説明する必要がある場合、開始後24分が経過したのにだらだらと無駄話をしてしまい、未だ18分分のスライドしか説明していない場合、「遅れています」といったお知らせをプレゼンタに対して自動的に出力するように設定することが可能である。図52はその様子を示しており、お知らせ表示タイミングの計算式は、遅れのパーセンテージをDPとして下記(1)式で行う。
【0069】
遅れのパーセンテージDP
=(実際の経過時間Tr−現在のスライドまでの設定時間合計Ta)/実際の経過時間Tr …(1)
実際の経過時間Trは経過時間をタイマーで計測し、現在のスライドまでの設定時間合計Taは、スライド毎に説明に必要な設定時間を設定した設定時間か又は概説、詳細説明のサイズから推定された推定時間とし、現在表示中のスライドまでの表示済みスライドの設定時間又は推定時間を加算して求める。そして、遅れのパーセンテージDPが25〜50%の場合にオレンジ色の表示を行い、50%を超えた場合に赤色の表示を行う。
【0070】
図53はペースチェッカーの動作例を示すフローチャートであり、先ずプレゼンテーションの開始からタイマーを起動し(ステップS880)、30秒毎に遅れのパーセンテージDPをチェックし(ステップS881)、スライドが1枚目であるか否かを判定する(ステップS882)。1枚目の場合には上記ステップS881にリターンし、1枚目でない場合には2枚目以降であるか否かを判定し(ステップS883)、2枚目以降でない場合には上記ステップS881にリターンする。2枚目以降である場合には経過時間が2秒以上であるか否かを判定し(ステップS884)、2秒以上の場合には遅れのパーセンテージDPが25%以上であるか否かを判定し(ステップS885)、25%未満の場合には経過時間を表示する(ステップS886)。そして、遅れのパーセンテージDPが25%以上の場合には更に50%以上であるか否かを判定し(ステップS887)、50%未満の場合にはオレンジ色の表示を行い(ステップS888)、上記ステップS881にリターンする。また、遅れのパーセンテージDPが50%以上の場合には赤色表示を行い(ステップS889)、上記ステップS881にリターンする。
【0071】
なお、本例では25%及び50%をチェックの制限値としているが、これら数値は任意に設定可能である。また、色の設定も任意である。
【0072】
【発明の効果】
本発明のプレゼンテーションシステムによれば、プレゼンタは台詞や解説が付されたパソコン画面を見ながらプレゼンテーションを行うことができるので、数回のトレーニングの後で円滑で誤りのないプレゼンテーションを実行できると共に、プレゼンテーションの質の均一化を図ることができる。このため、主催者側にとっても、顧客側にとっても大きなメリットがある。
【0073】
また、プレゼンテーションの内容や付加情報を任意に編集することができ、情報化社会にふさわしいパソコンを用いたプレゼンテーションシステムの普及を促すことにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な利用形態(1対1)を示す図である。
【図2】本発明の基本的な利用形態(1対n)を示す図である。
【図3】プレゼンタ用ディスプレイ画面の一例を示す画面図である。
【図4】本発明のシステム構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明のソフトウェア上の概念的な流れを示す図である。
【図6】本発明における編集機のハード構成例を示すブロック図である。
【図7】本発明におけるプレゼンテーション用パソコンのハード構成例を示すブロック図である。
【図8】プレゼンテーションと編集の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】編集機の編集画面の一例を示す図である。
【図10】編集機の編集画面の他の例を示す図である。
【図11】編集機における詳細説明の入力画面の一例を示す図である。
【図12】時間管理を説明するための図である。
【図13】編集機の動作例を示すフローチャートの一部である。
【図14】コンテンツ編集画面の一例を示す図である。
【図15】編集の動作例を示すフローチャートである。
【図16】編集画面の一例を示す図である。
【図17】取込みの動作例を示すフローチャートである。
【図18】取込み画面の一例を示す図である。
【図19】取込み画面の一例を示す図である。
【図20】取込み画面の一例を示す図である。
【図21】取出し動作の一例を示すフローチャートである。
【図22】取出し画面の一例を示す図である。
【図23】取出し画面の一例を示す図である。
【図24】コピーの動作例を示すフローチャートである。
【図25】コピーの画面例を示す図である。
【図26】コピーの画面例を示す図である。
【図27】削除の動作例を示すフローチャートである。
【図28】削除の画面例を示す図である。
【図29】削除の画面例を示す図である。
【図30】プレゼンテーション配布用コンテンツ作成の動作例を示すフローチャートである。
【図31】プレゼンテーション配布用コンテンツ作成の画面例を示す図である。
【図32】プレゼンテーション配布用コンテンツ作成の画面例を示す図である。
【図33】概説編集の動作例を示すフローチャートである。
【図34】詳細説明編集の動作例を示すフローチャートである。
【図35】詳細説明編集における画面例を示す図である。
【図36】詳細説明編集における画面例を示す図である。
【図37】詳細説明編集における画面例を示す図である。
【図38】詳細説明編集における画面例を示す図である。
【図39】プレゼンテーション用パソコンの前処理の動作例を示すフローチャートである。
【図40】コンテンツ交換の機能を示す図である。
【図41】コンテンツの交換動作例を示すフローチャートである。
【図42】メイン画面例を示す図である。
【図43】カセット交換画面例を示す図である。
【図44】コンテンツ一覧よりコンテンツをトレイに登録する動作例を示すフローチャートである。
【図45】コンテンツをトレイに登録する場合の画面図である。
【図46】コンテンツをトレイに登録する場合の画面図である。
【図47】本発明による2画面制御機能及び連動制御機能を示すブロック構成図である。
【図48】ポインタ自動切替機能を説明するための図である。
【図49】ポインタ自動切替機能の動作例を示すフローチャートである。
【図50】重畳シーン先出し機能を説明するための図である。
【図51】重畳シーン先出し機能の動作例を示すフローチャートである。
【図52】ペースチェッカー機能を説明するための図である。
【図53】ペースチェッカー機能の動作例を示すフローチャートである。
【図54】従来の一般的なプレゼンテーションを説明するための図である。
【符号の説明】
1 営業マン
2 顧客
3 デスク
4 パソコン
5、31 表示装置
6、32 プロジェクタ
7、33 スクリーン
41 顧客表示画面
42 一覧表画面
43 時間画面
44 概説部
45 次タイトル部
46 詳細説明ボタン
47 トレイ
48 時間表示部
20 編集機(パソコン)
21 プレゼンテーション用ファイル
22 概説ファイル
23 詳細説明ファイル
24 プレゼンテーション配布用コンテンツ
25 インターネット
30 プレゼンテーション用パソコン
100 パソコン
101 プレゼンテーション用ソフト
102 プロジェクタ
103 スクリーン
201、310 メモリ
202、302 入力手段
203、303 データ取込用メモリ
204、304 表示手段
205、305 出力手段
210、310 CPU部
306 ライブラリ

Claims (22)

  1. シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルと、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルと、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルとを用い、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集し、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成することを特徴とするプレゼンテーションコンテンツの作成方法。
  2. 前記編集が、前記スライドシーン自体の編集、前記スライドシーンの順序の入れ替え、挿入及び削除を含んでいる請求項1に記載のプレゼンテーションコンテンツの作成方法。
  3. 前記プレゼンテーション配布用コンテンツが、前記スライドシーン毎に前記概説及び詳細説明を連携された形態となっている請求項2に記載のプレゼンテーションコンテンツの作成方法。
  4. 前記概説及び詳細説明のサイズに基づいてプレゼンテーションに要する時間を推定して付加するようになっている請求項3に記載のプレゼンテーションコンテンツの作成方法。
  5. 前記スライドシーン毎にプレゼンテーションに要する時間を入力設定して付加するようになっている請求項3に記載のプレゼンテーションコンテンツの作成方法。
  6. 前記請求項4又は5の時間を選択して設定できるようになっている請求項3に記載のプレゼンテーションコンテンツの作成方法。
  7. シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルから前記スライドシーンを読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルから前記概説を読み出す手順、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルから前記詳細を読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集する手順、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成する手順を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  8. 前記編集の手順が、前記スライドシーン自体の編集、前記スライドシーンの順序の入れ替え、挿入及び削除の手順を含んでいる請求項7に記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  9. シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルから前記スライドシーンを読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルから前記概説を読み出す手順、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルから前記詳細を読み出す手順、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集する手順、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成する手順を実行させるためのプログラム。
  10. 前記編集の手順が、前記スライドシーン自体の編集、前記スライドシーンの順序の入れ替え、挿入及び削除の手順を含んでいる請求項7に記載のプログラム。
  11. シナリオに従ってプレゼンテーションを行う複数のスライドシーンを格納したプレゼンテーション用ファイルと、前記スライドシーンに対応した概説を格納した概説ファイルと、前記概説の詳細説明を格納した詳細説明ファイルとを用い、前記スライドシーンに対応した概説及び詳細説明の付加及び修正を行って編集し、プレゼンテーションに使用するプレゼンテーション配布用コンテンツを作成し、顧客用表示装置に接続され、プレゼンテーション支援ツールを搭載したプレゼンテーション用パソコンに前記プレゼンテーション配布用コンテンツを配布し、前記プレゼンテーション用パソコンが前記プレゼンテーション配布用コンテンツに従って前記プレゼンテーション支援ツールでプレゼンテーションすると共に、前記プレゼンテーション用パソコンには前記スライドシーン、概説及び詳細説明を表示し、前記顧客用表示装置には前記スライドシーンのみを表示するようになっていることを特徴とするプレゼンテーションシステム。
  12. 前記プレゼンテーション配布用コンテンツの配布をオンラインで行うようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  13. 前記プレゼンテーション配布用コンテンツの配布をオフラインで行うようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  14. 前記表示装置がスクリーンであり、前記プレゼンテーション用パソコンに接続されたプロジェクタを介して前記スクリーンに投影するようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  15. 前記プレゼンテーション用パソコンの画面上でポインタを移動して指示操作するようになっており、前記ポインタが所定の顧客表示画面の領域に入ったときに別形状のポインタに切替えると共に、前記顧客用表示装置の画面にも前記別形状のポインタを表示するようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  16. 前記ポインタが矢印であり、前記別形状のポインタが手の図形である請求項15に記載のプレゼンテーションシステム。
  17. 前記プレゼンテーション時に、前記スライドシーンの1ページが複数シーンで構成されている場合、前記プレゼンテーション用パソコンには前記複数シーンの最終シーンを表示し、前記顧客用表示装置には前記複数シーンの最初から順に表示するようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  18. 前記スライドシーンの1ページが複数シーンで構成されている場合でも、前記プレゼンテーション用パソコン及び前記顧客用表示装置にそれぞれ前記複数シーンの最初から順に表示するようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  19. 前記プレゼンテーション用パソコンにプレゼンテーションの経過時間を表示するようになっている請求項11に記載のプレゼンテーションシステム。
  20. 前記概説及び詳細説明のサイズに基づいてプレゼンテーションに要する時間を推定して付加するか、前記スライドシーン毎にプレゼンテーションに要する時間を設定して付加するようになっている請求項19に記載のプレゼンテーションシステム。
  21. 前記付加時間と、実際のプレゼンテーション経過時間とを比較してペースチェックの情報を出力するようになっている請求項20に記載のプレゼンテーションシステム。
  22. 前記情報の出力が複数段階となっており、段階に応じて異なるカラー表示を行うようになっている請求項21に記載のプレゼンテーションシステム。
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