JP2003009107A - 電子会議用端末、電子会議システム、電子会議方法、及び電子会議用プログラム - Google Patents

電子会議用端末、電子会議システム、電子会議方法、及び電子会議用プログラム

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JP2003009107A
JP2003009107A JP2001189907A JP2001189907A JP2003009107A JP 2003009107 A JP2003009107 A JP 2003009107A JP 2001189907 A JP2001189907 A JP 2001189907A JP 2001189907 A JP2001189907 A JP 2001189907A JP 2003009107 A JP2003009107 A JP 2003009107A
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Yutaka Yoshida
吉田  裕
Hisafumi Hattori
尚史 服部
Katsuya Sato
勝也 佐藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配布資料ファイルに対して会議の出席者が個
々にメモ情報を付加し、メモ付き配布資料ファイルを電
子文書として保存する電子会議用端末等を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 会議の配布資料ファイルに対して出席者
が書き込むメモ情報を付加する電子会議用端末であっ
て、会議の進行に従って配布資料ファイルのうち表示す
る情報を記憶する文書情報記憶手段112と、出席者に
よるメモ情報等の入力を受け付けるペン入力用タブレッ
ト115と、メモ情報を記憶するメモ情報記憶手段11
6と、文書情報記憶手段の記憶内容及びメモ情報記憶手
段の記憶内容を重ね合わせた画面を記憶する表示情報記
憶手段113と、表示情報記憶手段113の記憶内容を
表示する表示手段114と、文書情報記憶手段の記憶内
容及びメモ情報記憶手段の記憶内容を重ね合わせた表示
情報からメモ付き配布資料ファイルを作成するファイル
書き込み手段117を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会議の配布資料フ
ァイルにメモ情報を付加し、配布資料ファイルとメモ情
報を電子文書として保存する電子会議用端末、電子会議
用サーバ、電子会議システム、電子会議方法、及び電子
会議用プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】会議で配布される配布資料は、会議の出
席者によりさまざまな方法で保存される。第1の保存例
として配布資料が紙である場合、出席者は配布資料にメ
モを書き込み、紙文書として保存する。また、第2の保
存例として配布資料が紙である場合、出席者は別の紙に
メモを書き込み、配布資料の紙文書とメモの紙文書を綴
じて保存する。また、第3の保存例として配布資料が電
子文書であって電子黒板等に投影される場合、発表者が
電子黒板にメモを書き込み、配布資料の電子文書と発表
者によるメモの電子文書をそれぞれ記録して保存する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第1の保存例及び第2の保存例は、配布資料を紙文書
として保存するため、大きな保管場所を必要とする。ま
た、上述した第2の保存例及び第3の保存例は、配布資
料とメモを個別に保存するため、配布資料の内容と対応
させて読むことが困難である。さらに、上述した第3の
保存例では、発表者のみが電子黒板を用いるため、発表
者はメモを書き込むことができても出席者はメモを書き
込むことができないという問題が生じる。
【0004】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、配布資料ファイルに対して会議の出席者が個
々にメモ情報を付加し、メモ付き配布資料ファイルを電
子文書として保存する電子会議用端末、電子会議システ
ム、電子会議方法、及び電子会議用プログラムを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る電子会議用端末は、会議の配布資
料ファイルに対して出席者が書き込むメモ情報を付加す
る電子会議用端末であって、前記会議の進行に従って前
記配布資料ファイルのうち表示する情報を記憶する文書
情報記憶手段と、前記出席者による前記メモ情報等の入
力を受け付ける入力手段と、前記メモ情報を記憶するメ
モ情報記憶手段と、前記文書情報記憶手段の記憶内容及
び前記メモ情報記憶手段の記憶内容を重ね合わせた画面
を記憶する表示情報記憶手段と、前記表示情報記憶手段
の記憶内容を表示する表示手段と、前記文書情報記憶手
段の記憶内容及び前記メモ情報記憶手段の記憶内容を重
ね合わせた表示情報からメモ付き配布資料ファイルを作
成するファイル書き込み手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0006】このような構成によれば、会議の出席者が
電子会議用端末を操作することにより、個々の出席者が
メモ情報を付加することができるとともに、配布資料と
メモ情報を合わせた閲覧やメモ情報のみの編集を容易に
行うことができる。
【0007】また、本発明に係る電子会議用端末におい
て、前記入力手段は、ペン入力用タブレットであること
を特徴とするものである。
【0008】このような構成によれば、ペン入力用タブ
レットを用いることにより、出席者は表示されている文
書の希望する画面位置にメモ情報を書き込むことができ
る。
【0009】また、本発明に係る電子会議用端末におい
て、前記ファイル書き込み手段は、前記出席者を認識で
きる識別情報及び日時に基づいて前記メモ付き配布資料
ファイルの名称を作成することを特徴とするものであ
る。
【0010】このような構成によれば、メモ情報を行っ
た出席者を認識できる識別情報及び日時に基づいてファ
イル名を付けることにより、出席者は会議終了後でも容
易にファイル名を検索することができる。
【0011】また、本発明に係る電子会議用端末におい
て、前記文書情報記憶手段は、前記会議の進行に従って
前記配布資料ファイルのうち表示する情報を外部の記憶
装置から読み込むことを特徴とするものである。
【0012】このような構成によれば、配布資料ファイ
ルを外部の記憶装置から読み込むことにより、電子会議
用端末は記録媒体の規模を小さくすることができる。
【0013】また、本発明に係る電子会議用端末におい
て、予め前記配布資料ファイルを外部から読み込んで記
憶するファイル記憶手段を備え、前記文書情報記憶手段
は、前記会議の進行に従って前記配布資料ファイルのう
ち表示する情報を前記ファイル記憶手段から読み込むこ
とを特徴とするものである。
【0014】このような構成によれば、電子会議用端末
は予めファイル記憶手段に配布資料ファイルを記憶して
おくことにより、会議中に外部の記憶装置を読み込むこ
となく配布資料を利用することができる。
【0015】また、本発明に係る電子会議用端末におい
て、前記ファイル書き込み手段は、前記メモ付き配布資
料ファイルを外部の記憶装置に保存することを特徴とす
るものである。
【0016】このような構成によれば、メモ付き配布資
料ファイルを外部の記憶装置に記憶することにより、電
子会議用端末は記録媒体の規模を小さくすることができ
る。
【0017】また、本発明に係る電子会議用端末におい
て、前記メモ付き配布資料ファイルを保存するファイル
記録媒体を備え、前記ファイル書き込み手段は、前記メ
モ付き配布資料ファイルを前記ファイル記録媒体に保存
することを特徴とするものである。
【0018】このような構成によれば、メモ付き配布資
料ファイルを保存するファイル記録媒体を備えることに
より、電子会議用端末は外部の記憶装置なしでもメモ付
き配布資料を保存することができる。
【0019】また、本発明に係る電子会議システムは、
会議の配布資料ファイルに対して出席者が書き込むメモ
情報を付加する電子会議システムであって、前記会議の
進行に従って前記配布資料ファイルのうち表示する文書
情報を記憶し、前記出席者による前記メモ情報等の入力
を受け付け、前記メモ情報を記憶し、前記文書情報及び
前記メモ情報を重ね合わせた画面を記憶し、前記画面を
表示し、前記文書情報及び前記メモ情報を重ね合わせた
表示情報からメモ付き配布資料ファイルを作成する電子
会議用端末と、前記電子会議用端末により作成された前
記メモ付き配布資料ファイルの保存を行う電子会議用サ
ーバとを備えたことを特徴とするものである。
【0020】このような構成によれば、会議の出席者が
電子会議用端末を操作することにより、個々の出席者が
メモ情報を付加することができるとともに、配布資料と
メモ情報を合わせた閲覧やメモ情報のみの編集を容易に
行うことができる。
【0021】また、本発明に係る電子会議方法は、会議
の配布資料ファイルに対して出席者が書き込むメモ情報
を付加する電子会議方法であって、前記会議の進行に従
って前記配布資料ファイルのうち表示する文書情報を記
憶するステップと、前記出席者による前記メモ情報等の
入力を受け付けるステップと、前記メモ情報を記憶する
ステップと、前記文書情報及び前記メモ情報を重ね合わ
せた画面を記憶するステップと、前記画面を表示するス
テップと、前記文書情報及び前記メモ情報を重ね合わせ
た表示情報からメモ付き配布資料ファイルを作成するス
テップとを備えたことを特徴とするものである。
【0022】このような構成によれば、会議の出席者が
電子会議用端末を操作することにより、個々の出席者が
メモ情報を付加することができるとともに、配布資料と
メモ情報を合わせた閲覧やメモ情報のみの編集を容易に
行うことができる。
【0023】また、本発明に係る電子会議用プログラム
は、会議の配布資料ファイルに対して出席者が書き込む
メモ情報を付加する動作をコンピュータに実行させる電
子会議用プログラムであって、前記会議の進行に従って
前記配布資料ファイルのうち表示する文書情報を記憶
し、前記出席者による前記メモ情報等の入力を受け付
け、前記メモ情報を記憶し、前記文書情報及び前記メモ
情報を重ね合わせた画面を記憶し、前記画面を表示し、
前記文書情報及び前記メモ情報を重ね合わせた表示情報
からメモ付き配布資料ファイルを作成する処理をコンピ
ュータに実行させることを特徴とするものである。
【0024】このような構成によれば、会議の出席者が
電子会議用端末を操作することにより、個々の出席者が
メモ情報を付加することができるとともに、配布資料と
メモ情報を合わせた閲覧やメモ情報のみの編集を容易に
行うことができる。
【0025】なお、本発明の実施の形態においては、ネ
ットワークを介してファイルの入出力を行う電子会議用
サーバであって、本発明の電子会議用端末により作成さ
れたメモ付き配布資料ファイルの保存を行うことを特徴
とす電子会議用サーバが開示されており、このようなサ
ーバによれば、メモ付き配布資料ファイルを電子文書と
してファイルサーバに保存することにより、出席者は紙
文書の保管場所が不要となるとともに、配布資料とメモ
情報を合わせた閲覧を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形
態における電子会議システムの構成の一例を示すブロッ
ク図である。図1に示すように、この電子会議システム
は、会議室100と事務所200とから構成される。
【0027】会議室100は、出席者毎の電子会議用端
末110と、切替器120と、プロジェクタ130と、
ファイルサーバ140と、プリンタ150とから構成さ
れる。全ての出席者毎の電子会議用端末110の映像出
力は切替器120の映像入力にそれぞれ接続され、切替
器120の映像出力はプロジェクタ130の映像入力に
接続されている。また、事務所200は、事務所用端末
210から構成される。ここで、事務所用端末210は
複数でも良い。出席者毎の電子会議用端末110とファ
イルサーバ140とプリンタ150と事務所用端末21
0は、LAN300により接続されている。
【0028】次に、電子会議用端末110の構成につい
て図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態におけ
る電子会議用端末の構成の一例を示すブロック図であ
る。電子会議用端末110は、ファイルの作成や転送等
の処理を行うことのできる、例えばパーソナルコンピュ
ータである。
【0029】図2に示すように、この電子会議用端末1
10は、ファイル記憶手段111と、文書情報記憶手段
112と、表示情報記憶手段113と、表示手段114
と、ペン入力用タブレット115と、メモ情報記憶手段
116と、ファイル書き込み手段117とから構成され
る。なお、本実施の形態においては、入力手段の一例と
してペン入力用タブレット115を用いる。出席者毎に
用意された電子会議用端末110は全て同様の構成であ
る。
【0030】次に、本実施の形態に係る電子会議システ
ムの動作について説明する。まず、会議の準備における
動作について説明する。発表者が事務所用端末210を
操作することにより、予め作成された配布資料ファイル
は事務所用端末210からLAN300を介してファイ
ルサーバ140へ転送され、格納される。事務所用端末
210は、ファイルの作成や転送等の処理を行うことの
できる、例えばパーソナルコンピュータである。発表者
が電子会議用端末110を操作することにより、配布資
料ファイルはファイルサーバ140からLAN300を
介して電子会議用端末110のファイル記憶手段111
へ転送される。
【0031】次に、会議中における発表者の電子会議用
端末110に関する動作について説明する。文書情報記
憶手段112は、会議の進行に従って配布資料ファイル
のうち表示する1画面分の情報を、ファイル記憶手段1
11から文書情報として読み込む。ここで、文書情報記
憶手段112は、会議の進行に従って配布資料ファイル
のうち表示する1画面分の情報を、LAN300を介し
てファイルサーバ140から読み込んでも良い。
【0032】次に、文書情報記憶手段112は、読み込
んだ文書情報を記憶するとともに、文書情報を表示情報
記憶手段113へ出力する。表示情報記憶手段113は
入力された文書情報を表示情報として記憶し、表示情報
を表示手段114へ出力する。表示手段114は、入力
された表示情報の表示を行う。
【0033】発表者が切替器120を発表者の電子会議
用端末110に切り替えると、発表者の電子会議用端末
110に表示されている配布資料ファイルの映像はプロ
ジェクタ130により投影される。
【0034】次に、会議中における出席者の電子会議用
端末110に関する動作について図3を用いて説明す
る。図3は、本実施の形態における電子会議用端末によ
る会議中の処理の一例を示すフローチャートである。ま
ず、出席者が電子会議用プログラムを起動すると、表示
情報記憶手段113は、予め格納された設定画面を表示
手段114へ出力する。表示手段114は、設定画面の
表示を行う。設定画面において、出席者はペン入力用タ
ブレット115を用いて名前を設定する。
【0035】図4は、設定画面後における表示手段の画
面の一例を示す図である。設定画面において出席者が名
前を設定すると、画面の右下に小さなアイコンが表示さ
れる。図4に示すように、このアイコンは書き込みアイ
コン401や保存アイコン402等から構成されてお
り、電子会議用プログラムが起動している間、表示され
ている。
【0036】次に、配布資料ファイルはファイルサーバ
140からLAN300を介してファイル記憶手段11
1へ転送される。文書情報記憶手段112は、会議の進
行に従って配布資料ファイルのうち表示する1画面分の
情報を、ファイル記憶手段111から文書情報として読
み込む。ここで、文書情報記憶手段112は、会議の進
行に従って配布資料ファイルのうち表示する1画面分の
情報を、LAN300を介してファイルサーバ140か
ら文書情報として読み込んでも良い。
【0037】次に、文書情報記憶手段112は読み込ん
だ文書情報を記憶するとともに、文書情報を表示情報記
憶手段113へ出力する。表示情報記憶手段113は入
力された文書情報を表示情報として記憶し、表示情報を
表示手段114へ出力する。表示手段114は、表示情
報の表示を行う(S301)。
【0038】現在表示されている表示情報に対するメモ
の書き込みを出席者が希望する場合、出席者はペン入力
用タブレット115を用いて表示手段114上の書き込
みアイコン401をタッチする。ペン入力用タブレット
115は、タッチされた画面位置をメモ情報記憶手段1
16へ出力する。メモ情報記憶手段116は、得られた
画面位置より書き込みアイコン401がタッチされたか
否かの判断を行う(S302)。
【0039】書き込みアイコン401がタッチされない
場合(S302,N)、処理S301へ戻る。一方、書
き込みアイコン401がタッチされた場合(S302,
Y)、メモ情報記憶手段116は、表示情報記憶手段1
13へ表示情報保持の指示を出力する。表示情報記憶手
段113は、指示を受けた時点における表示情報を保持
する。従って、表示手段114は表示情報が更新される
まで表示情報を表示し続ける(S303)。
【0040】次に、出席者がペン入力用タブレット11
5を用いて画面にメモを入力すると(S304)、ペン
入力用タブレット115は、入力された画面位置をメモ
情報記憶手段116へ出力する。メモ情報記憶手段11
6は、得られた画面位置をメモ情報として記憶し、メモ
情報を表示情報記憶手段113へ出力する。
【0041】表示情報記憶手段113は、保持している
表示情報とメモ情報を重ね合わせた結果を表示情報とし
て更新し、更新された表示情報を表示手段114へ出力
する。表示手段114は、更新された表示情報を表示す
る(S305)。図5は、表示情報にメモ情報が付加さ
れた後における表示手段の画面の一例を示す図である。
図5に示すように、表示手段114は表示情報にメモ情
報を重ね合わせた表示情報を表示する。
【0042】ここで、現在表示されている表示情報の保
存を出席者が希望する場合、出席者はペン入力用タブレ
ット115を用いて表示手段114上の保存アイコン4
02にタッチする。ペン入力用タブレット115は、タ
ッチされた画面位置をメモ情報記憶手段116へ出力す
る。メモ情報記憶手段116は、得られた画面位置より
保存アイコン402がタッチされたか否かの判断を行う
(S306)。
【0043】保存アイコン402がタッチされない場合
(S306,N)、処理S304へ戻る。一方、保存ア
イコン402がタッチされた場合(S306,Y)、フ
ァイル書き込み手段117は表示情報にメモ情報を重ね
合わせた表示情報を保存する(S307)。
【0044】次に、ファイル書き込み手段117は、会
議が終了したか否かの判断を行う(S308)。会議が
終了していない場合(S308、N)、処理S301へ
戻る。一方、会議が終了した場合(S308、Y)、フ
ァイル書き込み手段117は、文書情報及びメモ情報か
らなるメモ付き配布資料ファイルをファイルサーバ14
0へLAN300を介して転送し、保存する(S30
9)。以上でこのフローを終了する。
【0045】なお、本実施の形態では、メモ付き配布資
料ファイルをファイルサーバ140へLAN300を介
して転送し、保存するとしたが、電子会議用端末110
内部にハードディスク等の記録媒体を備えることによ
り、メモ付き配布資料ファイルを内部の記録媒体に保存
しても良い。
【0046】上述したように、ファイル書き込み手段1
17により作成されたメモ付き配布資料ファイルは、文
書情報領域及びメモ情報領域からなる。そのため、例え
ば表示手段114の画面上にメモ情報消去アイコンを備
えることにより、ペン操作で文書情報を消去することな
くメモ情報のみの編集や消去を行うことができる。ま
た、ファイル書き込み手段117は、出席者が設定画面
で設定した名前、年月日、配布資料の番号等に基づいて
メモ付き配布資料ファイルの名称を生成する。
【0047】会議終了後に出席者がメモ付き配布資料フ
ァイルの印刷を希望する場合、事務所用端末210を操
作することにより、メモ付き配布資料ファイルはファイ
ルサーバ140からプリンタ150へ転送され、印刷さ
れる。
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
メモ付き配布資料ファイルを電子文書として保存するこ
とにより、出席者は紙文書の保管場所が不要となるとと
もに、配布資料とメモ情報を合わせた閲覧を容易に行う
ことができる。また、メモ情報を表示情報と分けて記憶
しているため、出席者は文書情報を消去することなくメ
モ情報の編集や消去を行うことができる。また、出席者
毎に電子会議用端末を操作することにより、個々の出席
者が配布資料に対してメモを付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における電子会議システムの構成
の一例を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態における電子会議用端末の構成の
一例を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態における電子会議用端末による会
議中の処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】設定画面後における表示手段の画面の一例を示
す図である。
【図5】表示情報にメモ情報が付加された後における表
示手段の画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 会議室、110 電子会議用端末、111 フ
ァイル記憶手段、112 文書情報記憶手段、113
表示情報記憶手段、114 表示手段、115ペン入力
用タブレット、116 メモ情報記憶手段、117 フ
ァイル書き込み手段、120 切替器、130 プロジ
ェクタ、140 ファイルサーバ、150 プリンタ、
200 事務所、210 事務所用端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勝也 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5C064 AA02 AC01 AC14 AC15 AD07 AD14 5K030 GA18 JT02 LD08 LE11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議の配布資料ファイルに対して出席者
    が書き込むメモ情報を付加する電子会議用端末であっ
    て、 前記会議の進行に従って前記配布資料ファイルのうち表
    示する情報を記憶する文書情報記憶手段と、 前記出席者による前記メモ情報等の入力を受け付ける入
    力手段と、 前記メモ情報を記憶するメモ情報記憶手段と、 前記文書情報記憶手段の記憶内容及び前記メモ情報記憶
    手段の記憶内容を重ね合わせた画面を記憶する表示情報
    記憶手段と、 前記表示情報記憶手段の記憶内容を表示する表示手段
    と、 前記文書情報記憶手段の記憶内容及び前記メモ情報記憶
    手段の記憶内容を重ね合わせた表示情報からメモ付き配
    布資料ファイルを作成するファイル書き込み手段と、 を備えたことを特徴とする電子会議用端末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子会議用端末におい
    て、 前記入力手段は、ペン入力用タブレットであることを特
    徴とする電子会議用端末。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子会
    議用端末において、 前記ファイル書き込み手段は、前記出席者を認識できる
    識別情報及び日時に基づいて前記メモ付き配布資料ファ
    イルの名称を作成することを特徴とする電子会議用端
    末。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の電子会議用端末において、 前記文書情報記憶手段は、前記会議の進行に従って前記
    配布資料ファイルのうち表示する情報を外部の記憶装置
    から読み込むことを特徴とする電子会議用端末。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の電子会議用端末において、 予め前記配布資料ファイルを外部から読み込んで記憶す
    るファイル記憶手段を備え、前記文書情報記憶手段は、
    前記会議の進行に従って前記配布資料ファイルのうち表
    示する情報を前記ファイル記憶手段から読み込むことを
    特徴とする電子会議用端末。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の電子会議用端末において、 前記ファイル書き込み手段は、前記メモ付き配布資料フ
    ァイルを外部の記憶装置に保存することを特徴とする電
    子会議用端末。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の電子会議用端末において、 前記メモ付き配布資料ファイルを保存するファイル記録
    媒体を備え、前記ファイル書き込み手段は、前記メモ付
    き配布資料ファイルを前記ファイル記録媒体に保存する
    ことを特徴とする電子会議用端末。
  8. 【請求項8】 会議の配布資料ファイルに対して出席者
    が書き込むメモ情報を付加する電子会議システムであっ
    て、 前記会議の進行に従って前記配布資料ファイルのうち表
    示する文書情報を記憶し、前記出席者による前記メモ情
    報等の入力を受け付け、前記メモ情報を記憶し、前記文
    書情報及び前記メモ情報を重ね合わせた画面を記憶し、
    前記画面を表示し、前記文書情報及び前記メモ情報を重
    ね合わせた表示情報からメモ付き配布資料ファイルを作
    成する電子会議用端末と、 前記電子会議用端末により作成された前記メモ付き配布
    資料ファイルの保存を行う電子会議用サーバと、 を備えたことを特徴とする電子会議システム。
  9. 【請求項9】 会議の配布資料ファイルに対して出席者
    が書き込むメモ情報を付加する電子会議方法であって、 前記会議の進行に従って前記配布資料ファイルのうち表
    示する文書情報を記憶するステップと、前記出席者によ
    る前記メモ情報等の入力を受け付けるステップと、前記
    メモ情報を記憶するステップと、前記文書情報及び前記
    メモ情報を重ね合わせた画面を記憶するステップと、前
    記画面を表示するステップと、前記文書情報及び前記メ
    モ情報を重ね合わせた表示情報からメモ付き配布資料フ
    ァイルを作成するステップと、 を備えたことを特徴とする電子会議方法。
  10. 【請求項10】 会議の配布資料ファイルに対して出席
    者が書き込むメモ情報を付加する動作をコンピュータに
    実行させる電子会議用プログラムであって、 前記会議の進行に従って前記配布資料ファイルのうち表
    示する文書情報を記憶し、前記出席者による前記メモ情
    報等の入力を受け付け、前記メモ情報を記憶し、前記文
    書情報及び前記メモ情報を重ね合わせた画面を記憶し、
    前記画面を表示し、前記文書情報及び前記メモ情報を重
    ね合わせた表示情報からメモ付き配布資料ファイルを作
    成する処理をコンピュータに実行させることを特徴とす
    る電子会議用プログラム。
JP2001189907A 2001-06-22 2001-06-22 電子会議用端末、電子会議システム、電子会議方法、及び電子会議用プログラム Withdrawn JP2003009107A (ja)

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