JP2011008354A - 情報処理装置、文書データ削除方法及び文書データ削除プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上書きデータ151とそれが入力された際に文書アプリケーション12が表示させていた文書データ152とを関連付けてアノテーションデータ15を生成し、通信部105を介して他の装置へアノテーションデータ15を送信し、他の装置から受信したアノテーションデータ15の上書きデータ151及び文書データ152を重ねて表示する上書きアプリケーション11と、文書アプリケーション12の終了を監視し、その終了を検出した場合に、自装置内の文書データ152を削除するとともに、通信部105を介して他の装置に文書データ152の削除を要求し、他の装置からの要求に応じて文書データ152を削除する終了監視アプリケーション13とを有する。
【選択図】図1
Description
(1)汎用OS上で動作する文書アプリケーションが文書を表示する。
(2)上書きアプリケーションを起動する。上書きアプリケーションは透明ウィンドウを表示する。
(3)透明ウィンドウ上に描画することによって文書上に上書きする。この時、上書きアプリケーションは上書きされた内容を文書位置と関連付けてアノテーションデータとして保存する。
(4)上書き終了後、上書きされた文書が編集されて上書き位置がずれる可能性がある場合、文書データを入力、上書きデータとともに保存する(2ページ目の5行目に上書きし、2行目と3行目との間に1ライン追加があった場合、上書きしたラインは6行目となるが、上書きは5行目に表示される)。
(5)上書きを再表示するとき、アノテーションデータファイルから上書きデータと文書データとを分離、上書きデータファイル、文書データファイルを作成する。
(6)作成した文書データファイルを文書アプリケーションへ渡し、起動することによって文書を表示する。
(7)上書きアプリケーションは表示文書の位置を検出し、上書きデータファイルから文書上への上書きデータを検索表示する。
特許文献2に開示される発明は、文書又は電子メールメッセージにマクロ又はウィルスを添付することにより、特定時間後に文書又は電子メールメッセージを自動的に破棄するものである。
特許文献3に開示される発明は、設定されている保存期間が経過する前にドキュメント管理システムの文書が消去された場合、サーバに登録されているポリシー情報を一括して抹消に変更することで、サーバがファイルを管理削除するものである。
特許文献4に開示される発明は、文書保存ポリシーを用いてネットワーク上の電子文書を削除するものである。
上書きアプリケーション11は、OS14が提供するプログラム起動手段によって起動され、ユーザI/F104としてのマウスによるマウスデータを入力、OS14上で動作する文書アプリケーション12が表示する文書への上書き、表示文書のスクロールを実行する。
汎用のOS14が提供するAPI(アプリケーションインタフェース)によって任意のアプリケーションの垂直スクロールバー情報(vMax、VP、vPage)が取得される。また、OS14が提供するAPIによって任意のアプリケーションの水平スクロールバー情報(hMax、HP、hPage)が取得される。
スクロールバー情報が示す値は、図4(b)に表す意味を持つ。
(1)OS14が提供するAPIによって表示ウィンドウ情報(ウィンドウ識別(dHandle)、左上端座標(WX,WY)、幅(WW)、高さ(WH))を検索し、最大面積(WW×WH)のウィンドウを文書領域ウィンドウとする。また、画面幅(SW)、画面高さ(SH)をOS14が提供するAPIによって取得する。
(2)スクロールバー情報(スクロールバー識別(hHandle)、左上端座標(WX0,WY0)、幅(WW0)、高さ(WH0))をOS14が提供するAPIによって検索し、文書領域下端に近接するスクロールバーを文書領域の水平スクロールバーとする。
(3)水平スクロールバーの水平スクロールボックス位置(HP)をOS14が提供するAPIによって取得する。
(4)スクロールバー情報(スクロールバー識別(vHandle)、左上端座標(WX1,WY1)、幅(WW1)、高さ(WH1))をOS14が提供するAPIによって検索し、文書領域右端に近接するスクロールバーを文書領域の垂直スクロールバーとする。
(5)垂直スクロールバーの垂直スクロールボックス位置(VP)をOS14が提供するAPIによって取得する。
以上のようにして取得した各値に基づいて、文書位置を水平文書位置(HP)、垂直文書位置(VP)で管理する。また、上書き操作座標は、文書表示領域左上端座標(WX,WY)を原点とする相対座標で管理する。文書座標情報の一例を図5(b)に示す。そして、スクロールごとに「上書きページデータ」を作成する。
(1)アプリケーション上へ全画面サイズの透明ウィンドウを表示する。文書上への上書きは、透明ウィンドウ上へ描画することによって行われる。
(2)表示中のアプリケーションの文書領域左上端座標(WX,WY)、文書領域幅(WW)、文書領域高さ(WH)、水平スクロールボックス位置(HP)、垂直スクロールボックス位置(VP)をOS14が提供するAPIによって取得する。
(3)マウスドラッグ座標(X,Y)を順次、予め設定されている線幅、線色にて線描画することにより手書き文字(図形)を描画する。描画座標は文書領域左上端座標(WX,WY)を原点とする相対座標(X0,Y0)へ変換する。変換式は、X0=X−WX、Y0=Y−WYである。
(4)図形描画は、図形の頂点座標(多角形)、中心座標(円、楕円)等を文書領域左上端座標(WX,WY)を原点とする相対座標へ変換する。
(5)テキスト描画は、テキストボックス左上端座標(TX,TY)を文書領域左上端座標(WX,WY)を原点とする相対座標へ変換する。
(6)文書領域の画像を取得し、ページ文書画像とする。
スクロール単位に上書きページデータを作成する。
(1)任意のアプリケーションが表示する文書上に全画面サイズの透明ウィンドウを表示する。
(2)文書上の任意の位置へ描画する。このとき、表示されている文書の文書位置(VP:先頭ページ上端原点、HP:ページ左端原点)を検出し、描画データを上書きデータとして保存する。
(3)描画領域と関連付け、付箋ウィンドウを表示、補足説明等を入力する。
(4)補足説明入力後、付箋ウィンドウを閉じ、文書上へ付箋アイコンを表示する。
(5)文書表示位置を自動検出、表示文書への上書きデータが存在する場合、描画した文書位置へ表示する。
(6)付箋アイコンのダブルクリックによって付箋ウィンドウを表示し、補足説明文書を表示する。
以上の手順により、元の文書を変更することなく、作成した文書の修正指示、マニュアル等への補助解説等を擬似的に書き込むことが可能となる。
図8において、dHandleは文書領域のウィンドウ識別(ウィンドウハンドル)を示し、OS14が提供するAPIによって検索取得する。hHandleは、文書を水平スクロール表示する水平スクロールバー識別を示し、APIによって検索取得する。vHandleは、文書を垂直スクロール表示する垂直スクロールバー識別を示し、APIによって検索取得する。
水平スクロールライン長(16pixel)、垂直スクロールライン長(16pixel)である場合、(X0,Y0)から(X1,Y1)へのドラッグ操作により以下メッセージを文書領域ウィンドウへ送信することによって文書スクロールを表示する。ここで、スクロールライン長は、1回のメッセージで移動するピクセル長であり、検知手段によって取得する。
HL=(X0−X1)、HN=|HL|÷16
VL=(Y0−Y1)、VN=|VL|÷16
HL<0の場合、以下のメッセージをHN回送信する。
::SendMessage(dHandle,WM_HSCROLL,SB_LINELEFT,hHandle)
HL>0の場合、以下のメッセージをHN回送信する。
::SendMessage(dHandle,WM_HSCROLL,SB_LINERIGHT,hHandle)
VL<0の場合、以下のメッセージをVN回送信する。
::SendMessage(dHandle,WM_VSCROLL,SB_LINEUP,vHandle)
VL>0の場合、以下のメッセージをVN回送信する。
::SendMessage(dHandle,WM_VSCROLL,SB_LINEDOWN,vHandle)
文書アプリケーション12はAPIを介してOS14が提供する機能を実行する。上書きアプリケーション11は、「文書データ」ファイルを作成し、文書データファイルパスを引数として文書アプリケーション12を起動する。文書アプリケーション12は文書データを入力表示する。OS14は、文書データファイルパス、起動した文書アプリケーション12の文書アプリケーション識別を取得し、これを引数として終了監視アプリケーション13を起動する。終了監視アプリケーション13は、文書アプリケーション12が処理する「WM_DESTROY」メッセージを監視する。終了監視アプリケーション13は、「WM_DESTROY」を検出したら文書データファイルを削除する。
上書き制御部111は、OS14が提供するAPIによってウィンドウを検索し、最前面に表示されている最大ウィンドウを文書領域ウィンドウとする(ステップS101)。その後、文書領域ウィンドウを識別し、文書領域左上端座標(WX,WY)、文書領域幅(WW)、文書領域高さ(WH)を取得し、制御情報テーブル118へ保存する(ステップS102)。制御情報テーブルのデータ構造例を図10(b)に示す。そして、OS14が提供するAPIによってスクロールバーを検索し、文書領域右端に位置するスクロールバーを垂直スクロールバーとする(ステップS103)。さらに、垂直スクロールバー識別を制御情報テーブル118へ保存する(ステップS104)。続いて、OS14が提供するAPIによってスクロールバーを検索し、文書領域下端に位置するスクロールバーを水平スクロールバーとする(ステップS105)。そして、水平スクロールバー識別を制御情報テーブル118へ保存する(ステップS106)。次いで、最前面へ全画面サイズの透明ウィンドウを表示する(ステップS107)。その後、アノテーションツールバーを表示する(ステップS108)。アノテーションツールバーの一例を図10(c)に示す。そして、制御モード(上書き)、描画線色(赤)、描画線幅(16ピクセル)、前回座標(−1,−1)に初期設定する(ステップS109)。また、上書き表示制御部117を起動し、表示文書上への上書きを表示する(ステップS110)。
ツールバー制御部112は、マウス座標がアノテーションツールバー上書きボタン上であるか判定する(ステップS201)。図12(c)にアノテーションツールバーの一例を示す。上書きボタン上の場合は(ステップS201/Yes)、制御情報テーブル118の制御モードを上書きに設定する(ステップS202)。そして、前回座標を(−1,−1)に設定する(ステップS203)。マウス座標が上書きボタン上ではない場合は(ステップS201/No)、マウス座標がアノテーションツールバーのスクロールボタン上であるか判定する(ステップS204)。スクロールボタン上の場合は(ステップS204/Yes)、制御情報テーブル118の制御モードを文書スクロールに設定する(ステップS205)。そして前回座標を(−1,−1)に設定する(ステップS206)。マウス座標がスクロールボタン上ではない場合は(ステップS204/No)、マウス座標がアノテーションツールバーの保存ボタン上であるか判定する(ステップS207)。保存ボタン上の場合は(ステップS207/Yes)、制御情報テーブル118の制御モードを上書きデータ保存に設定する(ステップS208)。マウス座標が保存ボタン上にない場合は(ステップS207/No)、マウス座標がアノテーションツールバーの入力ボタン上であるか判定する(ステップS209)。入力ボタン上の場合は(ステップS209/Yes)、制御情報テーブル118の制御モードを上書きデータ入力に設定する(ステップS210)。マウス座標が入力ボタン上にない場合は(ステップS209/No)、マウス座標がアノテーションツールバーの終了ボタン上であるか判定する(ステップS211)。終了ボタン上の場合は(ステップS211/Yes)、制御情報テーブル118の制御モードを終了に設定する(ステップS212)。
上書き描画制御部114は、制御情報テーブル118の前回座標が無効値(−1,−1)であるか判定する(ステップS301)。前回座標が無効値でなければ(ステップS301/No)、制御情報テーブル118の描画線色、描画線幅に従って、前回座標と今回座標(入力値)との間を線描画する(ステップS302)。その後、描画座標X=X座標−文書領域左上端座標(WX)として描画座標Xを算出する(ステップS303)。続いて、描画座標Y=Y座標−文書領域左上端座標(WY)として描画座標Yを算出する(ステップS304)。そして、描画座標データを保存する(ステップS305)。その後、今回座標(X,Y)を制御情報デーブル118の前回座標へ保存する(ステップS306)。
文書スクロール制御部113は、垂直移動量=前回座標Y−今回座標Yとして垂直移動量を算出する(ステップS401)。続いて、垂直スクロール数=垂直移動量÷垂直スクロールライン長として垂直スクロール数を算出する(ステップS402)。その後、垂直スクロール数分のメッセージ(::SendMessage())を送信したか判断する(ステップS403)。垂直スクロール数分のメッセージを送信していなければ(ステップS403/Yes)、下から上へのドラッグ操作か判断する(ステップS404)。下から上へのドラッグ操作の場合は(ステップS404/Yes)、上スクロールメッセージ(SB_LINEDOWN)を文書領域ウィンドウへ送信する(ステップS405)。一方、上から下へのドラッグ操作の場合は(ステップS404/No)、下スクロールメッセージ(SB_LINEUP)を文書領域ウィンドウへ送信する(ステップS406)。メッセージの送信後、メッセージ送信カウンタを減算する(ステップS407)。
上書きデータ入力制御部115は、起動文書アプリケーションによる上書き制御再開のためアノテーションツールバーを消去する(ステップS501)。その後、起動文書アプリケーションによる上書き制御再開のため透明ウィンドウを消去する(ステップS502)。そして、アノテーションデータ入力ダイアログを表示する(ステップS503)。アノテーションデータ入力ダイアログの一例を図16(b)に示す。その後、ダイアログ入力によるアノテーションデータファイルパスを取得する(ステップS504)。そして、アノテーションデータを入力する(ステップS505)。さらに、上書きデータファイルを作成する(ステップS506)。そして、アノテーションデータから上書きデータを分離し、上書きデータファイルへ保存する(ステップS507)。その後、文書データファイルを作成する(ステップS508)。そして、アノテーションデータから文書データを分離し、文書データファイルへ保存する(ステップS509)。その後、文書データファイルパスを引数として文書アプリケーション12を起動する(ステップS510)。OS14によって文書アプリケーション12が起動され、文書データを入力表示される。その後、起動した文書アプリケーション識別をOS14が提供するAPIによって取得する(ステップS511)。そして、文書データファイルパス、文書アプリケーション識別を引数として終了監視アプリケーション13を起動する(ステップS512)。
上書きデータ保存制御部116は、文書データ入力ダイアログを表示する(ステップS601)。文書データ入力ダイアログの一例を図17(b)に示す。そして、ダイアログ入力による文書データファイルパスを取得する(ステップS602)。続いて、文書データを入力する(ステップS603)。その後、アノテーションデータ保存ダイアログを表示する(ステップS604)。アノテーションデータ保存ダイアログの一例を図17(c)に示す。そして、ダイアログ入力によるアノテーションデータファイルパスを取得する(ステップS605)。続いて、アノテーションデータファイルを作成する(ステップS606)。そして、アノテーションデータファイルへ文書データを保存する(ステップS607)。その後、アノテーションデータファイルへ上書きデータを保存する(ステップS608)。そして、制御モードを上書きに設定する(ステップS609)。
上書き表示制御部117は、表示左端座標(HL)=水平文書位置(HP)として表示領域左端文書座標を算出する(ステップS701)。また、表示右端座標(HR)=表示左端座標(HL)+文書領域幅(WW)として表示領域右端文書座標を算出する(ステップS702)。さらに、表示上端座標(VT)=垂直文書位置(VP)として表示領域上端文書座標を算出する(ステップS703)。さらに、表示下端座標(VB)=表示上端座標(VT)+文書領域高さ(WH)として、表示領域下端文書座標を算出する(ステップS704)。その後、上書きデータの上書きデータ数Pを設定する(ステップS705)。そして、上書きデータを全て処理したか判定する(ステップS706)。
終了監視アプリケーション13は、起動時に渡された文書データファイルパスを取得する(ステップS801)。次に、起動時に渡された文書アプリケーション識別を取得する(ステップS802)。そして、OS14が提供するAPIによって文書アプリケーション12に渡されるメッセージのフックを要求する(ステップS803)。その後、文書アプリケーション12へメッセージが渡されたら処理を開始する(ステップS804)。そして、文書アプリケーションの終了メッセージ「WM_DESTROY」であるか判定する(ステップS805)。文書アプリケーションの終了に応じて文書データファイルを削除する(ステップS806)。
12 文書アプリケーション
13 終了監視アプリケーション
14 OS
15 アノテーションデータ
101 中央演算装置
102 ROM
103 RAM
104 ユーザI/F
105 通信部
111 上書き制御部
112 ツールバー制御部
113 文書スクロール制御部
114 上書き描画制御部
115 上書きデータ入力制御部
116 上書きデータ保存制御部
117 上書き表示制御部
118 制御情報テーブル
151 上書きデータ
152 文書データ
Claims (9)
- 他の装置とデータを送受信するための通信手段を備えた情報処理装置であって、
任意の文書アプリケーションが表示する文書画面上に、ユーザインタフェースを介して入力された任意の上書きデータを重ねて表示する手段と、
前記任意の上書きデータとそれを入力する際に前記文書アプリケーションが表示させていた文書データとを関連付けてアノテーションデータを生成する手段と、
前記通信手段を介して他の装置へ前記アノテーションデータを送信する手段と、
前記通信手段を介して他の装置から受信したアノテーションデータを、文書データと上書きデータとに分離する手段と、
分離した文書データを前記文書アプリケーションに表示させるとともに、その文書画面上に、分離した上書きデータを重ねて表示する手段と、
前記文書アプリケーションの終了を監視する文書アプリケーション終了監視手段と、
前記文書アプリケーション終了監視手段が前記文書アプリケーションの終了を検出した場合に、自装置内の文書データを削除するとともに、前記通信手段を介して他の装置に前記文書データの削除を要求する手段と、
他の装置からの要求に応じて、前記文書データを削除する手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記文書アプリケーション終了監視手段に、前記文書データのファイルのパス及び前記文書アプリケーションの識別子を通知することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記文書アプリケーション終了監視手段は、前記文書アプリケーションの終了を示すメッセージを監視することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
- 前記文書アプリケーション終了監視手段は、前記文書アプリケーションの終了を示すメッセージを検出した際に、前記文書データを削除することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 前記文書データとともに、前記上書きデータを削除することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
- 他の装置とデータを送受信するための通信手段を備えた情報処理装置における文書データ削除方法であって、
任意の文書アプリケーションが表示する文書画面上に重ねて表示するために、ユーザインタフェースを介して入力された任意の上書きデータと、それが入力された際に前記文書アプリケーションが表示させていた文書データとを関連付けてアノテーションデータを生成し、
前記通信手段を介して他の装置へ前記アノテーションデータを送信し、
前記通信手段を介して他の装置から受信したアノテーションデータを、文書データと上書きデータとに分離し、
分離した文書データを前記文書アプリケーションに表示させるとともに、その文書画面上に、分離した上書きデータを重ねて表示し、
前記文書アプリケーションの終了を監視し、
前記文書アプリケーションの終了を検出した場合に、自装置内の文書データを削除するとともに、前記通信手段を介して他の装置に前記文書データの削除を要求し、
他の装置からの要求に応じて、前記文書データを削除することを特徴とする文書データ削除方法。 - 前記文書アプリケーションの終了を示すメッセージを検出した際に、前記文書データを削除することを特徴とする請求項6記載の文書データ削除方法。
- 前記文書データとともに、前記上書きデータを削除することを特徴とする請求項7記載の文書データ削除方法。
- 他の装置とデータを送受信するための通信手段を備えた情報処理装置を制御するコンピュータに、請求項6から8のいずれか1項記載の文書データ削除方法を実行させることを特徴とする文書データ削除プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009149107A JP2011008354A (ja) | 2009-06-23 | 2009-06-23 | 情報処理装置、文書データ削除方法及び文書データ削除プログラム |
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Publications (1)
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