JP2002027545A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2002027545A
JP2002027545A JP2000201901A JP2000201901A JP2002027545A JP 2002027545 A JP2002027545 A JP 2002027545A JP 2000201901 A JP2000201901 A JP 2000201901A JP 2000201901 A JP2000201901 A JP 2000201901A JP 2002027545 A JP2002027545 A JP 2002027545A
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Hiroyuki Sekiya
寛幸 関谷
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信で得た機密情報を、携帯端末装置の置き
忘れや盗難に対しても、容易にかつ確実に保持できる携
帯端末装置を提供する。 【解決手段】 通信ネットワーク3からダウンロードし
た情報の記憶場所18を記憶する追跡記憶手段13を設
ける。この追跡記憶手段13は、ダウンロード時の記憶
場所18から複写先および移動先の記憶場所まで追跡し
て記憶するものとである。特定のアプリケーションプロ
グラム12の終了時に、追跡記憶手段13に記憶されて
いる記憶場所18におけるダウンロード情報を消去する
自動消去手段15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノート型パソコ
ンや携帯電話等の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の通信環境の発
展に伴い、通信機能を備えたノート型パソコンや、付加
機能付きの携帯電話、その他の携帯端末装置を用い、各
種の検索や、照会、商取引を行う機会が増えている。こ
のような携帯端末装置により、機密保持上、アクセス権
の限られたデータベースに接続してダウンロードする場
合がある。このとき、通信コストの削減や、検索時間の
短縮のため、大量のデータをダウンロードし、その後に
検索を行う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合に、そ
の携帯端末装置の本来の使用者が使用する限りにおいて
は、ダウンロードした情報がそのまま残されていても、
残り記憶容量が減る他は、支障がない。しかし、携帯端
末装置の置き忘れや、盗難等があった場合に、携帯端末
装置に記憶されている情報が不測に外部の者に漏れ、機
密保持上の支障が生じる。このような携帯端末装置の置
き忘れや盗難については、ネットワーク上で保護を行っ
ていても防ぐことができない。一方、携帯端末装置でデ
ータベースに接続し、ダウンロードした情報は、検索,
照合,商取引等の処理時に必要な情報であっても、処理
の終了後は不要となる場合がある。
【0004】この発明の目的は、通信で得た機密情報
を、携帯端末装置の置き忘れや盗難に対しても、容易に
かつ確実に保持できる携帯端末装置を提供することであ
る。この発明の他の目的は、ダウンロードした情報か
ら、残しておくことが必要な情報や、残しておいても良
い情報を消去せずに残せるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明を実施形態に対
応する図1と共に説明する。この携帯端末装置(1)
は、データ供給側の情報処理手段(2)に通信ネットワ
ーク(3)を介して接続され、かつ情報処理機能を有す
る携帯端末装置であって、特定のアプリケーションプロ
グラム(12)の実行過程で通信ネットワーク(3)か
らダウンロードした情報(以下「ダウンロード情報」と
称す)の記憶場所(18)を、ダウンロード時の記憶場
所(18)から複写先および移動先の記憶場所(18)
まで追跡して記憶する追跡記憶手段(13)と、前記特
定のアプリケーションプログラム(12)の終了時に、
前記追跡記憶手段(13)に記憶されている記憶場所
(18)における前記ダウンロード情報を消去する自動
消去手段(15)とを備えたものである。この構成の携
帯端末装置によると、特定のアプリケーションプログラ
ム(12)を実行して通信ネットワーク(3)からダウ
ンロードし、そのアプリケーションプログラム(12)
で検索等の処理を行った場合、追跡記憶手段(13)
は、そのダウンロードした情報を、ダウンロード時の記
憶場所(18)から、上記検索等の処理による複写先お
よび移動先の記憶場所(18)まで追跡して記憶する。
上記検索等の処理により、ダウンロード情報の一部の情
報を複写したり移動した場合にも、その情報の記憶場所
(18)を追跡して記憶する。前記特定のアプリケーシ
ョンプログラム(12)を終了すると、自動消去手段
(15)は、追跡記憶手段(13)に記憶されている記
憶場所(18)におけるダウンロード情報を消去する。
このように、追跡記憶手段(13)でダウンロード情報
の記憶場所(18)を追跡して記憶するため、携帯端末
装置(1)の使用者は、特に記憶場所(18)を意識す
ることなく、ダウンロード情報を消去できる。また、自
動消去手段(15)でアプリケーションプログラム(1
2)の終了時に消去するため、消去のための入力を行う
ことが不要で、消去忘れが生じない。
【0006】この発明において、前記ダウンロード情報
に含まれる各情報について、前記特定のアプリケーショ
ンプログラム(12)の終了後も保存しておく情報とし
て、選択指令の入力に従って選択する保存選択手段(1
4)を設け、前記自動消去手段(15)は、前記ダウン
ロードロード情報のうち、前記保存選択手段(14)で
選択された情報を除いて消去するものとしても良い。こ
の構成の場合、携帯端末装置(1)の使用者は、アプリ
ケーションプログラム(12)の実行中に、ダウンロー
ド情報に含まれる任意の情報を、選択指令の入力によっ
て保存選択手段(14)で選択しておくことができる。
このように保存選択手段(14)で選択した情報は、ア
プリケーションプログラム(12)の終了時に自動消去
手段(15)がダウンロード情報を消去するときに、消
去せずに残される。
【0007】この発明における前記特定のアプリケーシ
ョンプログラム(12)は、顧客情報を含む情報を取り
扱うものであっても良い。顧客情報は、機密の必要性の
高い情報である場合が多く、その漏洩は企業の信用と信
頼を無くす。そのため、上記のように自動消去手段(1
5)でダウンロード情報を消去することによる効果が有
効である。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図5と共に説明する。この携帯端末装置1は、データ
供給側の情報処理手段2に通信ネットワーク3を介して
接続され、かつ情報処理機能を有するものである。この
携帯端末装置1は、例えばノート型のパーソナルコンピ
ュータや、情報処理機能付きの形態電話等である。通信
ネットワーク3は、公衆電話回線網や専用電話回線網、
あるいはこれらにコンピュータが介在したものであり、
例えばインターネットなどである。データ供給側の情報
処理手段2は、概念的に一つの機器として示したが、単
独のコンピュータであってもよく、複数のコンピュータ
等がローカルエリアネットワークで接続されたものであ
っても良い。データ供給側の情報処理手段2の代表的な
例を簡単に示すと、図示のように、ウェブサーバ4やデ
ータベースサーバ5がローカルエリアネットワーク6に
接続され、これらにより、モデムやターミナルアダプタ
等の通信手段7を介して外部の通信ネットワーク3に接
続されたものとなる。携帯端末装置1の接続先となるデ
ータ供給側の情報処理手段2は、一般的には複数とな
る。
【0009】携帯端末装置1は、ハードウェア構成とし
ては、中央処理装置(CPU)(図示せず)と、メモリ
やハードディスク等の記憶手段16等を備えたものであ
り、オペレーションシステム8によって、アプリケーシ
ョンプログラム12が機能する。また、通信ネットワー
ク3に接続されるモデムまたはターミアルアダプタ等の
通信手段9と、液晶表示装置の表示手段10と、キーボ
ード,マウス,タッチパネル等の入力手段11を備えて
いる。
【0010】携帯端末装置1は、上記ハードウェア構成
を有するものに、次の追跡記憶手段13、保存選択手段
14、および自動消去手段15を設けたものである。追
跡記憶手段13は、特定のアプリケーションプログラム
12の実行過程で通信ネットワーク3からダウンロード
した情報の記憶場所18を、ダウンロード時の記憶場所
18から、複写先および移動先の記憶場所18まで追跡
して記憶する手段である。追跡記憶手段13は、アプリ
ケーションプログラム12の実行過程で行った検索やそ
の他の処理により、ダウンロード情報の一部の情報を複
写したり移動した場合にも、その情報の記憶場所18を
追跡して記憶するものとする。また、追跡記憶手段13
は、例えば、オペレーションシステム8のファイル管理
手段17に関連して記憶場所を記憶するものとされる。
【0011】保存選択手段14は、ダウンロード情報に
含まれる各情報について、前記特定のアプリケーション
プログラム12の終了後も保存しておく情報として、選
択指令の入力に従って選択する手段である。自動消去手
段15は、特定のアプリケーションプログラム12の終
了時に、追跡記憶手段13に記憶されている記憶場所1
8におけるダウンロード情報を消去する手段である。こ
の場合に、自動消去手段15は、ダウンロード情報のう
ち、保存選択手段14で選択された情報を除いて消去す
るものとする。
【0012】前記特定のアプリケーションプログラム1
2は、定められた接続先のデータ供給側情報処理手段2
から情報をダウンロードし、そのダウンロードした情報
から検索等の処理を行う手段である。アプリケーション
プログラム12によりダウンロードする情報の種類は、
文字やCAD図形の線情報等を示すコード情報であって
も、画像情報であっても良い。また、情報の形式は、フ
ァイル形式であっても、単なるレコードであっても良
く、その情報量は、数バイト程度であっても、数ギガ等
に及ぶものであっても良い。アプリケーションプログラ
ム1でダウンロードする情報の内容は、顧客情報(顧客
に関する情報)であっても良い。
【0013】追跡記憶手段13および自動消去手段15
を機能させるか否かの区別、つまり特定のアプリケーシ
ョンプログラム12であるか否かは、アプリケーション
プログラム12に、追跡記憶手段13や自動消去手段1
5等を機能させるフラグ等の情報を持ち、そのアプリケ
ーションプログラム12の実行時に追跡記憶手段13等
が機能するのもとしても良く、また追跡記憶手段13お
よび自動消去手段15を機能させるアプリケーションプ
ログラム12のリストを携帯端末装置1に設けられた登
録手段(図示せず)に登録しておき、その登録されたア
プリケーションプログラム12の実行時に追跡記憶手段
13および自動消去手段15が機能するものとしても良
い。
【0014】携帯端末装置8が単独のアプリケーション
プログラム12のみを有する専用機である場合は、その
携帯端末装置1によるダウンロード時に全て追跡記憶手
段13および自動消去手段15が機能するものとされ
る。このような専用機である場合は、請求項1で言う
「特定のアプリケーションプログラム」は、特にオペレ
ーションシステムと区別されるものでなくても良い。追
跡記憶手段13、保存選択手段14、および自動消去手
段15の詳細な機能は、次に動作説明と共に説明する。
【0015】上記構成の携帯端末装置1の動作を説明す
る。図2は、追跡記憶手段13、保存選択手段14、お
よび自動消去手段15の行う処理の流れ図である。追跡
記憶手段13は、特定のアプリケーションプログラム1
2の実行により、通信ネットワーク3からダウンロード
されることを監視し(図2のステップS1)、ダウンロ
ードされると、そのダウンロードされた情報であるダウ
ンロード情報の記憶場所18を記憶する(S2)。つま
り、その記憶場所のアドレスを記憶する。この記憶場所
のアドレスは、記憶手段16における物理的な記憶場所
のアドレスであっても、アプリケーションプログラム1
2やオプレーションシステム8によって割当てられる概
念的な記憶場所のアドレスであっても良い。追跡記憶手
段13は、この後、ダウンロード情報について複写,移
動,抽出など、処理結果の記憶を伴う何らかの処理がな
されることを監視し(S3)、そのような処理がある
と、処理結果が記憶される記憶場所18を記憶する(S
7)。上記特定のアプリケーションプログラム12よる
追加の情報のダウンロードがあった場合も、これを監視
してその記憶場所18を記憶する(S3,S7)。
【0016】保存選択手段14は、ダウンロード情報
(複写,移動,抽出後の情報を含む)について、保存の
選択指令の入力を監視し、選択指令の入力があると、そ
の保存情報として選択された情報の記憶場所を記憶する
(S8)。このような複写,移動,抽出など処理の監視
(S3)、保存の選択指令の入力監視(S4)、および
それらの監視結果による記憶場所の記憶処理(S7,S
8)をアプリケーションプログラム12の終了まで繰り
返して行う(S5)。
【0017】上記特定のアプリケーションプログラム1
2の終了の指令があると(S5)、自動消去手段15
は、追跡記憶手段13に記憶されている記憶場所18の
記憶内容を消去する(S6)。このとき、保存選択手段
14で選択した情報の記憶場所18の記憶内容は、消去
せずに残す。このように、ダウンロード情報が、アプリ
ケーションプログラム12の終了時に自動消去される。
そのため、携帯端末装置1の使用者は、特に記憶場所1
8を意識することなく、ダウンロード情報を消去でき
る。また、自動消去手段15でアプリケーションプログ
ラム12の終了時に消去するため、消去のための入力を
行うことが不要で、消去忘れが生じない。特に、アプリ
ケーションプログラム12が顧客情報を含む情報を取り
扱うものである場合、そのダウンロード情報は、機密の
必要性の高い情報である場合が多いが、必要な処理の
後、自動消去されるため、携帯端末装置1の置き忘れや
盗難に対して、顧客情報も漏洩が防止される。
【0018】なお、追跡記憶手段13によるダウンロー
ド情報の記憶場所18の追跡記憶は、特定のアプリケー
ションプログラム12よってダウンロードした情報に関
しては、その後のダウンロード情報の処理が上記特定の
アプリケーションプログラム12によってなされたか、
別のアプリケーションプログラム(図示せず)によって
なされたかを問わず、記憶するものとされる。したがっ
て、特定のアプリケーションプログラム12から他のア
プリケーションプログラムにダウンロード情報が渡され
て加工されたり記憶された情報であっても、保存選択手
段14で選択されていない限りは、上記特定のアプリケ
ーションプログラム12の終了時に自動消去される。
【0019】図3は、ダウンロード情報と、その処理と
記憶場所の関係を概念的に示す説明図である。まず、ダ
ウンロードによって情報I0がアドレス(A00)の記
憶場所18に記憶されると、そのアドレス(A01)が
図1の追跡記憶手段13によって記憶される。ダウンロ
ード情報I0の複写処理(P1)や、移動処理(P2)
があった場合は、その処理後の情報I1,I2の記憶場
所18のアドレス(A01),(A02)が記憶され
る。これらの情報I0〜I3についての一部の情報の抽
出処理P3が成されたときは、その抽出された情報I3
についての記憶場所のアドレス(A03)が記憶され
る。この抽出したダウンロード情報I3について、さら
に抽出や、移動,複写等の処理P4がなされた場合も、
その処理後の情報I4の記憶場所18のアドレス(A0
4)が記憶される。このように、特定のアプリケーショ
ンプログラム12によってダウンロードされた情報I0
については、そのアプリケーションプログラム12が終
了するまで、複写,移動,抽出等の処理がなされても、
さらにその処理結果の情報について処理がなされた場合
も、処理後の情報の記憶場所18のアドレスが記憶され
る。
【0020】図4は、ダウンロード情報から保存の選択
を行う場合の画面例である。ダウンロード情報I0が同
図の表示手段10の画面に示された表のデータであると
する。このダウンロード情報I0は、顧客データを含
む。例えば、顧客コード、顧客名称、顧客の保有商品
(例えば顧客の工場に設置された生産機械)についての
情報、および価格情報等が含まれている。この表からな
るダウンロード情報I0において、アプリケーションプ
ログラム12の終了後も保存しておくことを希望する部
分の情報(図中に平行斜線で示す部分)I0aを、画面
上のカーソルKを合わすことなどによって選択する。こ
の場合の選択は、単なる処理過程における範囲指定であ
る。このように希望情報I0aを選択した後、画面上に
表示された保存選択の指令の表示部分をクリックするこ
とにより、前記の範囲指定された情報が保存選択手段1
4で保存する情報として選択される。
【0021】図5は、ダウンロード情報が機械の部品情
報である場合の例を示す。この例では、データ供給側の
情報処理手段2は、工作機械や板材加工機等の生産機械
について、機械毎に構成部品の情報を蓄積した部品デー
タベース20を持つ。携帯端末装置1の特定のアプリケ
ーションプログラム12は、部品データベース20か
ら、希望の1台分についての部品のデータの集まりであ
る機台別部品情報をダウンロード情報Iとして得て、そ
のダウンロード情報Iから希望の部品の情報を検索する
プログラムである。機台別部品情報は、部品表、組立
図、電気回路図等を含む情報である。部品データベース
20は、例えば生産機械のシリアルナンバー等の識別情
報と、アクセス権の情報を含む要求情報を携帯端末装置
1から受信することで、その機台別部品情報を抽出し
て、要求のあった携帯端末装置1に送信する。携帯端末
装置1は、例えば生産機械のサービスマンが所有するノ
ート型パソコンであり、故障や消耗に対する部品交換等
に際して、顧客の生産機械の設置場所で部品データベー
ス20に接続する。このような場合、機台別部品情報
は、顧客情報であって、外部に対して機密の情報である
ことが多い。そのため、部品検索の終了後に、ダウンロ
ード情報が自動消去されることにより、携帯端末装置1
の置き忘れや盗難に対して、顧客情報の漏洩が防止され
る。
【0022】
【発明の効果】この発明の携帯端末装置は、データ供給
側の情報処理手段に通信ネットワークを介して接続さ
れ、かつ情報処理機能を有する携帯端末装置であって、
特定のアプリケーションプログラムの実行過程で通信ネ
ットワークからダウンロードした情報の記憶場所を、ダ
ウンロード時の記憶場所から複写先および移動先の記憶
場所まで追跡して記憶する追跡記憶手段と、前記特定の
アプリケーションプログラムの終了時に、前記追跡記憶
手段に記憶されている記憶場所における前記ダウンロー
ド情報を消去する自動消去手段とを備えたものであるた
め、携帯端末装置の置き忘れや盗難が生じた場合にも、
通信で得た機密情報の保持が、容易に、かつ確実に図れ
る。前記ダウンロード情報に含まれる各情報について、
前記特定のアプリケーションプログラムの終了後も保存
しておく情報として、選択指令の入力に従って選択する
保存選択手段を設け、前記自動消去手段を、前記ダウン
ロードロード情報のうち、前記保存選択手段で選択され
た情報を除いて消去するものとした場合は、ダウンロー
ドした情報から、残しておくことが必要な情報や、残し
ておいても良い情報を消去せずに残しておくことがで
き、使用に便利である。前記特定のアプリケーションプ
ログラムが、顧客情報を含む情報を取り扱うものである
場合は、そのダウンロード情報の自動消去による機密保
持効果の有効性が高いのものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる携帯端末装置と
データ供給側の情報処理手段とを示す概念構成のブロッ
ク図である。
【図2】同携帯端末装置における追跡記憶手段および自
動消去手段等の処理を示す流れ図である。
【図3】同追跡記憶手段による記憶場所の追跡の概念を
示す説明図である。
【図4】ダウンロード情報を保存する場合の処理画面例
を示す説明図である。
【図5】ダウンロード情報が顧客情報を含む機械部品情
報である場合の携帯端末装置とデータ供給側の情報処理
手段とを示す概念構成のブロック図である。
【符号の説明】
1…携帯端末装置 2…データ供給側の情報処理手段 3…通信ネットワーク 9…通信手段 10…表示手段 11…入力手段 12…特定のアプリケーションプログラム 13…追跡記憶手段 14…保存選択手段 15…自動消去手段 16…記憶手段 18…記憶場所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109R

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ供給側の情報処理手段に通信ネッ
    トワークを介して接続され、かつ情報処理機能を有する
    携帯端末装置であって、特定のアプリケーションプログ
    ラムの実行過程で通信ネットワークからダウンロードし
    た情報の記憶場所を、ダウンロード時の記憶場所から複
    写先および移動先の記憶場所まで追跡して記憶する追跡
    記憶手段と、前記特定のアプリケーションプログラムの
    終了時に、前記追跡記憶手段に記憶されている記憶場所
    における前記ダウンロード情報を消去する自動消去手段
    とを備えた携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記ダウンロード情報に含まれる各情報
    について、前記特定のアプリケーションプログラムの終
    了後も保存しておく情報として、選択指令の入力に従っ
    て選択する保存選択手段を設け、前記自動消去手段は、
    前記ダウンロードロード情報のうち、前記保存選択手段
    で選択された情報を除いて消去するものとした請求項1
    記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記特定のアプリケーションプログラム
    は、顧客情報を含む情報を取り扱うものである請求項1
    または請求項2記載の携帯端末装置。
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