JPH03119476A - 共用画面制御方式 - Google Patents

共用画面制御方式

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JPH03119476A
JPH03119476A JP1258081A JP25808189A JPH03119476A JP H03119476 A JPH03119476 A JP H03119476A JP 1258081 A JP1258081 A JP 1258081A JP 25808189 A JP25808189 A JP 25808189A JP H03119476 A JPH03119476 A JP H03119476A
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大久保 雅且
Yutaka Ishii
裕 石井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信網により接続された分散コンピュータシ
ステムに関し、特に、複数のユーザがそれぞれの端末画
面を合成共用することにより、オフィスワーク、設計業
務、ソフトウェア開発などのグループによる協同作業を
各自の机」〕の端末上で可能とする画面制御方式に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来のワードプロセッサやパーソナルコンピュータでは
、各ユーザは自分専用のコンピュータ(CPU)、メモ
リ、表示器(画面)を有し、それを用いて文書作成や表
計算などの個人業務を処理している。
また、分散コンピュータシステムにおいては、これらの
コンピュータをローカルエリアネットワーク(LAN)
、広域網などの通信網を介して接続することにより、電
子メール機能を用いた他ユーザとの情報交換、ファイル
サーバ機能を用いた他のユーザとの情報共用などが可能
となっている(上谷晃弘rJStarワークステーショ
ン」、丸善株式会社、1986参照)。
しかしながら、電子メール機能やファイルサーバ機能は
、蓄積型の通信機能であり、複数のユーザがリアルタイ
ムで同一情報を共有し、かつその情報を同時に操作する
ことは不可能であった。
また、テレビ会議システムのように、音声と画像のリア
ルタイム通信により遠隔地に分散したユーザ同士による
会議を可能とする手段がある。
音声と画像のマルチメディア通信によりお互いの顔や提
示された文書を見ながら、遠隔地に分散して打ち合わせ
を進めることができる。
しかし、相手の提示する文書に対する指示操作(例: 
「ここがよく分からない。」と言いながら相手にも見え
るように指、あるいはカーソルなどでその箇所を指示す
ること。)、書き込み操作(例: 「ここはこんな表現
に変えた方が良い。」と言いながら相手の文書の上にコ
メントを書き込むこと。)はできない。
すなわち、共同で文書を作成するような作業は不可能で
あった。
[発明が解決しようとする課題〕 ところで、組織における業務の大部分は、グループによ
る共同作業である。例えば、ある人が作成した文書を他
の人に見せてコメントをもらったり、図表を修正しなが
ら議論をしたりしている。
これらの作業が従来のシステムによりどのように支援さ
れるかをここで考えて見る。
文書や図表の作成は、ワードプロセッサ機能により支援
される。
しかし、従来のワードプロセッサ機能では、このあとコ
メントをもらうためには一度その文書を印刷して郵便や
ファクシミリ(以下、FAXという)で相手に送り、電
話やFAXでコメントをもらい、それをもとの文書に反
映させるという手順が必要である。もし、相手が近くに
いればそこまで出向き、直接説明しコメントをもらうこ
とにる。
また、前記従来の分散コンピュータシステムを用いる場
合は、作成した文書を共用ファイルサー3− バに移動し、コメントしてもらいたい相手にそこから読
み出してもらうか、あるいは電子メールを用いて相手に
文書を送付する。コメント結果は同様の手段で送り返す
か電話でもらうことになる。
このように、文書作成・印刷の後にFAX送信、電話、
会議など机上のコンピュータ上では行えない多様な処理
が必要となるため、仕事の全体の流れが不連続になり仕
事の効率が損なわれるという問題があった。
また、電子メールのように非同期通信が介在する場合、
仕事の時間的な連続性がとぎれるという問題があった。
また、前記テレビ会議システムでは、リアルタイムで相
手の顔を見ながら資料を見せて打ち合わせを行うことが
できる。しかし、相手の提示する文書のある部分を相手
にもみえるように指示し、そこにマークをつけたりコメ
ントを書き込むような機能はない。
また、複数の代替案を1つの画面上に並べたり、さらに
、その上での指示操作やコメントの書き込4− み操作ができるような機能はない。
そのため通常の打ち合わせにおいて、会議室の作業机の
上や黒板の上で行っている共同編集作業ができないとい
う問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、机上のパーソナルコンピュータ上で画
面合成技術により分散したグループの共用作業空間(場
)を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を解決するために、本発明は、複数のコンピュ
ータシステムが接続された分散コンピュータシステムに
おいて、ユーザからの画像共有要求に基づいて画像共有
要求信号を発生する画像共有要求手段と、各ユーザに対
する画像合成の可否および合成画像の分配許可を定義し
た画像共有許可ユーザ登録手段と、各ユーザからの画像
共有要求信号を受け付け、前記画像共有許可ユーザ登録
手段と照合することにより、画像共有要求信号を送信し
たユーザに対する画像合成の可否および合成画像の分配
許可を決定し、各ユーザの出力画像を合成して合成画像
信号を分配する画像合成/分配許可制御手段と、前記画
像共有/分配許可制御手段の決定に基づいて、自分のコ
ンピュータの出力画像信号と前記画像共有/分配許可制
御手段からの信号とを切り換える出力画像選択手段とを
備えたことを最も主要な特徴とする。
〔作用〕
前述の手段によれば、共同作業を行いたい相手とそれぞ
れのコンピュータ画面を合成して分配することにより、
提案文書を遠隔地の相手に見せたり、相手の提示した文
書の上のある場所をマウスなどの指示装置で指示したり
、コメントを画面上に書き込んだりすることが可能とな
る。
また、電話やテレビ電話と組み合わせて使用することに
より、従来の分散コンピュータシステムやテレビ会議シ
ステムでは不可能であった共同作業支援が可能となる。
すなわち、通常の個人モードでは、自分のコンピュータ
で生成された出力画像信号が出力画像選択部により選択
されて自分の出力装置に表示されるモードとなっている
ユーザからの画像共有要求によって画像共有要求部は5
画像共有要求部号を送信する。
画像共有許可ユーザ登録部では、各ユーザに対して画像
の合成および分配に関する許可を定義しである。
画像共有/分配許可制御部では、受信された画像共有要
求信号と画像共有許可ユーザ登録部との内容に基づいて
、画像共有要求信号を送信したユーザに対する画像合成
の可否および合成画像の分配許可を決定して、画像共有
許可信号をそのユーザに送ると同時に、画像合成制御信
号と画像分配制御信号を生成する。
合成用画像選択部では、画像分配制御信号に基づいて、
合成すべき画像信号を選択する。
画像合成部では、合成用画像選択部で選択され7− た複数の画像信号を合成して1つの合成画像信号を生成
する。
合成画像分配先選択部では、画像分配制御信号に基づい
て1画像合成部で生成された合成画像信号を分配すべき
ユーザを選択する。
画像切換制御部では、受信された画像共有許可信号に基
づいて画像切換制御信号を生成する。
出力画像選択部では、画像切換制御信号に基づいて自分
のコンピュータで生成された出力画像信号あるいは合成
画像分配先選択部から送信された合成画像信号のいずれ
かを選択して出力装置に表示する。
このようにして、各ユーザの画像合成要求と、画像共有
許可ユーザ登録部の内容に基づいて複数のユーザ間で画
像の合成および分配が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
本発明をユーザAが電子機器の基本設計を行いそれにつ
いてユーザBおよびユーザCのコメント8 をもらいその結果を設計図に反映させる処理技術に適用
した一実施例を図面を用いて具体的に説明する。
第1図は、前記本発明の実施例にかかる画面共用システ
ムの全体概略構成を示すブロック図である。 第1図に
おいて、1は出力装置、2はコンピュータ、3は出力画
像選択部、4は画像切換制御部、5は画像共有要求部、
6は画像共有許可ユーザ登録部、7は画像共有/分配許
可制御部、8は合成用画像選択部、9は画像合成部、I
Oは合成画像分配先選択部である。
第2図は、本実施例にかかる3人のユーザによる画面共
有システムの概略構成を示すブロック図である。
第2図において、21.31.41は出力装置、22.
32.42はコンピュータ、23.33.43は出力画
像選択部、24.34.44は画像切換制御部、25.
35.45は画像共有要求部、51は合成用画像選択部
、52は画像合成部、53は合成画像分配先選択部、5
4は画像共有/分配許可制御部、55は画像共有許可ユ
ーザ登録部である。
また、al、bl、clはユーザA、B、Cがらの画像
共有要求信号、a2.b2.c2はユーザA、B、Cへ
の画像共有許可信号、a3.b3゜c3はユーザA、B
、Cのコンピュータの出力画像信号、a4.b4.c4
は合成画像信号である。
第3図は1本実施例の全体の流れを示す説明図である。
次に、本実施例の3人のユーザによる画面共有システム
の動作を第2図および第3図を用いて説明する。
(ステップ1) ステップ1は、第3図(A)に示すように、作図ソフト
を用いて設計図を作図する段階である。
すなわち、通常、各ユーザA、B、Cの出力画像選択部
23.33.43は、それぞれ自分のコンピュータの出
力画像信号a3.b3.c3が出力されるように設定さ
れている。即ち、ユーザAは、自分のコンピュータ22
の出力画面を出力装置21によって見ることができる。
同様にユーザB、Cはそれびれ自分のコンピュータ32
.42の出方画面を出力装置31.4工によって見るこ
とができる。このため、ユーザA、B、Cは、自分のコ
ンピュータを用いて独立に仕事を進めることができ、ユ
ーザAは、ユーザB、Cと独立して設計図を作成するこ
とができる。
(ステップ2) ステップ2は、第3図(B)に示すように、ユーザAが
自分のコンピュータを用いて作成した設計図を、画面共
用機能を用いてユーザBおよびユーザCの端末上に表示
し、電話で設計のポイントを説明し、説明箇所を自分の
マウスで指示する段階である。
すなわち、ユーザAが自分のコンピュータを用いて設計
図を作成すると、作成した設計図についてBからコメン
トをもらう。ユーザAは、画像共有要求部25を介して
画像共有許可ユーザ登録部55にユーザBを登録する。
前記画像共有許可ユーザ登録部55の一実施例を第4図
に示す。
11− 画像共有許可ユーザ登録部55は、第4図に示すように
、登録の設定者と画像合成許可ユーザおよび画像分配許
可ユーザを登録できる。画像共有許可ユーザの登録が終
了すると、その内容に基づいて画像共有/分配許可制御
部54は1画像合成制御信号と画像分配制御信号および
画像共有許可信号を生成する。
合成用画像選択部51の一実施例を第5図に、合成画像
分配先選択部53の一実施例を第6図にそれぞ九示す。
第5図において、画像合成制御信号を記憶するレジスタ
61を使用している。レジスタ61のそれぞれのビット
は各ユーザに対応し、合成許可ユーザに対しては“1”
、そうでないユーザに対しては11 () IIが設定
される。ただし合成許可ユーザのうち、まだ共有要求を
発していないユーザに対しては“0”が設定される。し
たがって、この段階では、ユーザAは、画像共有を要求
したがユーザB。
Cがまだ画像共有を要求していないため、レジスタ61
の内容は、第5図に示すように設定されてい2− る。また、制御用スイッチ62.63.64は、制御信
号がII OIIのときにオフ(off) 、制御信号
が1”のときにオン(on)となるスイッチであり、そ
れぞれレジスタ61の各ビットの内容を制御信号として
信号a3.b3.c3に対するスイッチ制御を行う。
第6図において、画像分配制御信号を記憶するレジスタ
71を使用している。レジスタ71のそれぞれのビット
は、各ユーザに対応し、分配許可ユーザに対しては“1
″、そうでないユーザに対しては# 011が設定され
る。ただし分配許可ユーザのうち、まだ、共有要求を発
していないユーザに対してはda OIIが設定される
6したがって、この段階では、ユーザAは画像共有を要
求したがユーザBが、まだ画像共有を要求していないた
め、レジスタ71の内容は、第6図に示すように設定さ
れている。また、制御用スイッチ72.73.74は、
制御信号が“0″のときにオフ(off) 、制御信号
が“1”のときにオン(on)となるスッチであり、そ
れぞれレジスタ71の各ビットの内容を制御信号として
画像合成部からの信号に対するスイッチ制御を行う。第
2図に示すように1画像共有要求信号a2は、画像切換
制御部24に送られ、出力画像選択部23に対する制御
信号を発生する。この結果出力画像選択部23では合成
画像分配先選択部53からの出力信号a4を選択して出
力装置21に表示する。ユーザAによって画像共有/分
配許可者の登録が終了すると、ユーザBが画像共有を要
求する。
画像共有要求部35から送られた画像共有要求信号b1
を画像共有/分配許可制御部54が受け取ると、画像共
有許可ユーザ登録部55の内容と照合して画像合成制御
信号と画像分配制御信号および画像共有許可信号を生成
する。ユーザBは分配許可ユーザに登録されてするため
、レジスタ61.71の内容は、それぞれ合成用画像選
択部51.画像合成部52に設定される。画像共有許可
信号b2は、画像切換制御部34に送られ、出力画像選
択部33に対する制御信号を発生する。この結果、出力
画像選択部33では、合成画像分配先選択部53からの
出力信号b4を選択して出力装置31に表示する。
以上の一連の処理によって出力装置21.31には共に
、コンピュータ22で生成された出力画像信号a3が表
示される。同様にユーザCによる画像共有要求により、
レジスタ61は”111”に設定され、出力装置21.
31.41には共に、コンピュータ22で生成された出
力画像信号a3が表示される。
したがって、ユーザAは説明箇所を自分の入力手段を用
いて指示したり画面内容を書き換えたりすることができ
、その様子をユーザB、Cは出力装置31.41によっ
て見ることができる。
なお、ユーザB、Cの画像合成要求は並行してもよい。
(ステップ3) ステップ3は、第3図(C)に示すように、ユーザBは
、設計図上の問題のある箇所を自分の入力装置(マウス
等)を用いて指示し、ユーザAに対し質問をする段階で
ある。
すなわち、ユーザBが自分のコンピュータを用いてコメ
ントをする場合、まず、ユーザAが画像共有許可ユーザ
登録部55の内容な更新する。つま15 す、ユーザBを合成許可ユーザに加える。この結果、画
像共有/分配許可制御部54から画像合成制御信号が生
成されて合成用画像選択部51に送られる。レジスタ6
1の内容は“110”となり、コンピュータ22.32
で生成された出力画像信号a3.b3が画像合成部52
で合成されて出力装置21.31.41に表示される。
画像合成部52では、出力画像信号a3.b3を半透明
的に重ねた合成画像信号を生成する。この結果、ユーザ
Bは自分の入力装置(マウス等)を用いて指示すること
ができる。ユーザAとユーザBのマウスカーソルの形状
や色を変えておくことにより、誰がどこを指示している
かが識別できる。このマウスカーソルによる指示操作は
お互いに並行して行うことができる。
(ステップ4) ステップ4は、第3図(D)に示すように、ユーザCが
使いなれいているワープロソフトを起動し、新しい文書
をユーザAの提示している設計図の上に重ねる。そして
、その文書に考慮すべき設計条件を書き込む段階である
16− すなわち、ユーザCが自分のコンピュータを用いてコメ
ントをする場合、前記ステップ3と同様にしてユーザA
による画像共有許可ユーザ登録部55の内容の更新によ
り、レジスタ61の内容は、” 111 ”となり、コ
ンピュータ22.32.42で生成された出力画像信号
a3.b3.c3が画像合成部52で合成されて出力装
置21.31.41に表示される。画像合成部52では
、出力画像信号a3.b3、c3を半透明的に重ねた合
成画像信号を生成する(第2図)。ユーザCは、ワープ
ロソフトを起動し7、新しい文書をユーザAの提示して
いる設計図の上に重ぬる。そして、その文書に考慮すべ
き設計条件を書き込む。この際、書き込んだテキストが
問題の箇所の上にくるようにする。その結果、設計図の
問題の箇所の上にユーザCのコメントが書き込まれたよ
うに全員から見える。このようなコメント書き込み操作
もマウスカーソルによる指示操作同様、お互いに並行に
行うことができる。
以上の説明かられかるように、本実施例によれば、各ユ
ーザは自分のコンピュータを用いて独立して仕事を行え
、さらに要求に応じて自分の画面を他のユーザに見せた
り、複数のユーザの出力画面を重ねたりすることが可能
となる。このとき画面に表示可能なあらゆる情報(文書
、図表、イメージ、動画など)を重ね合わせて共用する
ことができ、各自の画面への書き込み操作が他のユーザ
の表示する情報を書き換えたり他のユーザの表示編集操
作をさまたげることがない。従って従来の分散コンピュ
ータシステムやテレビ会議システムではできなかった参
加者の共同作業が机上のコンピュータ画面上において可
能となる。
本実施例では、画像合成法として各画像信号を半透明状
にして重ね合わせる例を示したが、画面を分割してそれ
ぞれの部分に各画像信号を表示する等、複数画面の合成
法に関する適用は任意である。
本実施例では、3人の例を示したが、一般に0人でも可
能であることは言うまでもない。また。
このとき0人の内の任意のm人(m<=n)の間で画面
共有が可能であり、さらにm人のうちの任意の2人(p
<=m)の画面合成が可能である。
本実施例では、画像共有許可ユーザ登録部55の内容の
更新は、設定者のみが行える例を示したが、本発明は、
複数の更新可能ユーザを設定できるような構成でも良い
このときの画像共有許可ユーザ登録部55の一実施例を
第7図に示す。
第7図では、画像共有要求時に画像共有許可ユーザ登録
部55に登録する例を示したが、あらかじめその内容を
画面共用グループとして登録しておき、画像共有要求を
登録グループの指定によって行うような構成でも良い。
このときの画像共有許可ユーザ登録部55の一実施例を
第8図に示す。
第8図では、グループ名と各グループに所属するユーザ
およびそれらのユーザの許可権を登録できるようにして
いる。また、画像合成部52を使用しているグループが
わかるように使用中の欄を設け、あるグループが画像共
有を行っているときに19− は別のグループが画像共有を行えないようにしている。
第8図では、1つのグループによる画像共有の例を示し
たが、本発明は、複数のグループが同時に画像共有を行
うような構成でも良い。
第9図は、複数のグループによる画像共有を同時に行う
ために画像合成部110を複数の画像合成モジュール1
11.112,113によって構成した一実施例である
第9図において、合成用画像選択部100は、各ユーザ
からの出力画像信号をいずれか1つの画像合成モジュー
ルに入力できるようにするための選択スイッチ101,
102,103から構成される。合成画像分配先選択部
120は、いずれか1つの画像合成モジュールからの合
成画像信号を選択して各ユーザに分配できるようにする
ための選択スイッチ121.122,123から構成さ
れる。
130は画像共有/分配許可制御部、131は画像共有
許可ユーザ登録部である。
画像共有許可ユーザ登録部13!の一実施例を第20− 10図に示す6 ユーザからの画像共有要求は、グループを指定すること
によって行う。
例えば、第9図および第10図に示すように、ユーザA
がグループG1を指定して画像共有を要求すると、画像
共有1分配許可制御部130は、未使用の画像合成モジ
ュールを探し1画像合成モジュール111(モジュール
1)をグループG1に割り当て、それを画像共有許可ユ
ーザ登録部131に記録する。次に、ユーザAからの出
力画像信号が画像合成モジュール111の入力となるよ
うに画像合成制御信号を生成し、合成用画像選択部10
0では。
その信号に基づいて選択スイッチ101を切り換える。
さらに、画像合成モジュール111からの出力がユーザ
Aに分配されるように画像分配制御信号を生成し1合成
画像分配先選択部120ではその信号に基づいて選択ス
イッチ121を切り換える。
次に、ユーザBがグループG1を指定して画像共有を要
求すると、画像共有1分配許可制御部130は画像共有
許可ユーザ登録fm 131を検索する。この結果、グ
ループG1には、画像合成モジュール111が割り当て
られていることを知り、画像合成モジュール111から
の出力がユーザBに分配されるように画像分配制御信号
を生成し、合成画像分配先選択部120ではその信号に
基づいて選択スイッチ122を切り換える。これと並行
してユーザCがグループG3を指定して画像共有を要求
すると、画像共有/分配許可制御部130は同様の処理
によって画像合成モジュール112(モジュール2)を
グループG3に割り当てる。
以下同様の処理を行うことにより、複数のグループが同
時に画像共有を行うことが可能である。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、以下の効果を
奏する。
(1)通常は、自分のコンピュータを用いた作業が可能
である。
(2)ユーザの要求に応じて、自分のコンピュータの出
力画像を他のユーザに供給したり、他のユーザの出力画
像を供給されたりすることにより、画像の分配による共
有が可能である。
(3)ユーザの要求に応じて自分のコンピュータの出力
画像と他のユーザの出力画像を合成・分配することによ
り、共用画像(共用画面)」二での並行した共同作業が
可能である。
(4)画像を供給するユーザや画像の合成を許可するユ
ーザを個々に設定できる。
(5)前記の画像(画面)の共有・合成は、任意のm人
によって可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をユーザAが電子機器の基本設計を行
いそれについてユーザ13およびユーザCのコメントを
もらいその結果を設計図に反映させる処理技術に適用し
た実施例にががる画面共有システムの全体構成を示すブ
ロック図、 第2図は、本実施例における3人の接続法を示3− すブロック図、 第3図は、本実施例の全体の流れを説明するための図、 第4図は、本実施例の画像共有許可ユーザ登録部の一実
施例を示す図、 第5図は、本実施例の合成用画像選択部の一実施例を示
す図、 第6図は、本実施例の合成画像分配先選択部の一実施例
を示す図、 第7図は、本実施例における複数の更新可能ユーザを設
定できるような画像共有許可ユーザ登録部の一実施例を
示す図、 第8図は、本実施例における複数の画像共有グループを
あらかじめ設定できるような画像共有許可ユーザ登録部
の一実施例を示す図、 第9図は、本実施例における複数のグループが同時に画
像共有を行えるようにした構成例、第10図は、本実施
例における複数のグループが同時に画像共有を行うため
の画像共有許可ユーザ登録部の一実施例を示す図である
。 24 図中、1.21.31.41・・・出力装置、2.22
.32゜42・・・コンピュータ、3.23.33.4
3・・・出力両像選択部、4.24.34.44・・・
画像切換制御部、5.25゜35、45・・画像共有要
求部、8.51.100・・・合成用画像選択部、9.
52.110・・・画像合成部、10.53.120・
・・合成画像分配先選択部、7.54.130・・・画
像共有/分配許可制御部、6.55.131・・画像共
有許可ユーザ登録部、61.71・・・レジスタ、62
.63.64゜72、73.74・・・制御用スイッチ
、101.102.103.121、122.123・
・選択スイッチ、111.112.113・・画像合成
モジュール、al、a2.a3.a/I−。 bl、b2.b3.b4.cl、、c2.c3.c4・
・・信号と記号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のコンピュータシステムが接続された分散コ
    ンピュータシステムにおいて、ユーザからの画像共有要
    求に基づいて画像共有要求信号を発生する画像共有要求
    手段と、各ユーザに対する画像合成の可否および合成画
    像の分配許可を定義した画像共有許可ユーザ登録手段と
    、各ユーザからの画像共有要求信号を受け付け、前記画
    像共有許可ユーザ登録手段と照合することにより、画像
    共有要求信号を送信したユーザに対する画像合成の可否
    および合成画像の分配許可を決定し、各ユーザの出力画
    像を合成して合成画像信号を分配する画像共有/分配許
    可制御手段と、前記画像共有/分配許可制御手段の決定
    に基づいて、自分のコンピュータの出力画像信号と前記
    画像共有/分配許可制御手段からの信号とを切り換える
    出力画像選択手段とを備えたことを特徴とする共用画面
    制御方式。
JP1258081A 1989-10-03 1989-10-03 共用画面制御方式 Expired - Lifetime JP2948838B2 (ja)

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JP2948838B2 JP2948838B2 (ja) 1999-09-13

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ID=17315257

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