JPH07284076A - 電子会議表示方式 - Google Patents

電子会議表示方式

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JPH07284076A
JPH07284076A JP6070434A JP7043494A JPH07284076A JP H07284076 A JPH07284076 A JP H07284076A JP 6070434 A JP6070434 A JP 6070434A JP 7043494 A JP7043494 A JP 7043494A JP H07284076 A JPH07284076 A JP H07284076A
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JP
Japan
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JP6070434A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Hayashi
俊光 林
Chiho Kitahara
千穂 北原
Takeshi Ishizaki
健史 石▲崎▼
Masami Kameda
正美 亀田
Kenjiro Mori
賢二郎 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、遠隔地間の共同作業を支援するため
に、複数のワークステーションと電話等を用いて行われ
る電子会議に関し、その目的は参加者が知りたい会議情
報を参加者に提供することにある。 【構成】通信ネットワーク90に接続したワークステー
ション10に、カメラ60、スピーカ70またはマイク
80などを設ける。このワークステーションを使った電
子会議において、会議実行中のディスプレイ画面100
に、会議状態を表現した会議ウィンドウ110を表示す
る。表示できる会議ウィンドウとして表示内容の異なる
ものが複数あり、それらを切り換えながら表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチウィンドウ機能
を有するデ−タ処理装置の画面表示制御方式に関し、特
に複数の端末装置(ワ−クステ−ションなど)をネット
ワ−クで接続し、遠隔利用者が画面上に表示された共通
の資料を参照しながら会議、打合せなど共同作業を行う
ようにした電子会議システムへの応用に適した画面表示
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電子会議システムへ応用した画面表示方
式として、情報処理学会第44回(平成4年前期)全国
大会「多者間電子対話システムASSOCIAにおける
対話モニタ機能の提案」には、互いの表情を見ながら会
議を行う表現方式がある。この方法では、相手のカメラ
でとった動画を仮想会議室内に映しだし、参加者と対面
して会議を行う。また、ここでは発言権や、操作権を設
けず、参加者同士で話し合って進めてもらうというやり
方であった。
【0003】また、情報処理学会第47回(平成5年後
期)全国大会「Virtual Conference
Room:多人数遠隔地実時間マルチメディア会議シ
ステム(1)設計」は、参加者の状態が分かるように表
示したものである。この方法では、発言権、操作権を設
け、各参加者を表わしたアニメーションオブジェクトが
参加者の行動を表現する。参加者は、自分を表わしたア
ニメーションオブジェクトを操作することで、通常の会
議で行うほとんどの行動を表現できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の技術では、会議
状況を表現するのに一長一短があった。前者は、相手の
表情を見ながら話をすることができるが、発言者や、操
作者が誰であるかわからなかった。後者では、発言者、
操作者が誰であるか、誰と誰が会話しているかなど状況
は把握できるが、相手の表情が分からなかった。恐ら
く、一つの会議ウィンドウで会議状況を完全に表わすの
は不可能である。そこで、その会議ウィンドウで表現で
きない事をユーザの操作により分かるようにしても良
い。しかし、会議では、相手と議論しているときは、相
手の表情を見たい。誰かが説明しているときには、資料
を中心に見たい。また、初対面の相手と会議を行う場合
は、発言者が誰であるか知りたい。など、場合に応じて
参加者の知りたい情報が異なる。参加者は、その知りた
い情報の変化に対応した会議ウィンドウを表示したいも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、電子会議システムの利用状況、会議状
況を表現している会議ウィンドウを複数備え、それらを
同時にまたは、切り換えて表示できるようにした。同時
に表示する場合は、小さいウィンドウで表わすようにし
て、画面全体の中で会議ウィンドウが占める割合を多く
しないようにした。また、本発明では、複数の会議ウィ
ンドウに参加者が表示される場合は、各参加者を表わし
ているオブジェクトに名前または色などをつけ、各参加
者を区別出来るようにした。
【0006】
【作用】本発明によれば、複数の会議ウィンドウを表示
することで、一つの会議ウィンドウで表わすことのでき
る会議情報より多くの情報を表示することができる。ま
た、必要に応じて会議ウィンドウを切り換え、または同
時に表示することにより、会議参加者は、会議全体の状
況を把握しながら、知りたい情報を知りたい時に得るこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一つの実施例として、音声・
動画のやり取りができる電子会議システムについて、図
面を参照しながら説明する。
【0008】図1は、電子会議システムの全体構成の一
例である。通信ネットワーク90によって3台のワーク
ステーション10が接続されている。これらのワークス
テーションには、動画や音声を入力表示するために、カ
メラ60、スピーカー70、マイク80が取り付けてあ
る。マイク及びスピーカーの代わりにハンドセット(マ
イク付きヘッドホン)を用いても良い。通信ネットワー
ク90としては、LAN(Local Area Network)や、I
SDN(Integrated Services Digital Network)、又は
高速LANの一つであるFDDI(Fiber Distributed
Data Interface)などを適用できる。音声接続には、通
常の電話回線を用いても良い。また、会議中のディスプ
レイ40の表示例を示した。ディスプレイ画面100に
は、会議のユーザインタフェースを司る会議ウィンドウ
110と、前記共同情報処理システムを実行している共
同利用ウィンドウ130と、自分だけが見て操作できる
個人利用ウィンドウ120などが表示される。本実施例
では、まず会議ウィンドウ110の画面切り換え方法に
ついて説明する。
【0009】図2は、本発明を実現するワークステーシ
ョン10の基本的な構成を示すブロック図である。キー
ボード20からの入力はキーボードドライバ210によ
って、マウス30からの入力はマウスドライバ230に
よってそれぞれ解析され、CPU220上で実行中のプ
ログラムに送られる。カメラ60、マイク80からの入
力は、機器制御ドライバ290により解析され、CPU
220で実行中の制御プログラムに送られる。ネットワ
ークを通じて送られてきたスピーカー70への出力は、
CPU220で実行中の制御プログラムから、機器制御
ドライバ290を通してスピーカー70へ送られる。C
PU220はメインメモリ240に格納されているプロ
グラムを実行しており、必要に応じてディスクコントロ
ーラ260を通じてディスク280上に格納されている
データを読み書きする。プログラムの処理結果はフレー
ムメモリ250に書き込まれる。ディスプレイコントロ
ーラ270はフレームメモリ250の内容を定期的に読
みだしてディスプレイ40に表示する。プログラムは、
通信インタフェース200を通じて通信ネットワーク9
0と情報交換することができる。
【0010】図3は、本実施例で使用するクライアント
・サーバ方式ウィンドウシステムの構成図である。ウィ
ンドウサーバ320はキーボード20、マウス30等の
入力装置300からの入力、およびディスプレイ40等
の出力装置310への出力を制御する。アプリケーショ
ンプログラム(クライアントプログラム)330は、計
算処理や、ウィンドウサーバ320への描画リクエスト
メッセージ350の発行を行う。ウィンドウサーバ32
0は、アプリケーションプログラム330へキーボード
のキーが押された、隠されていたウィンドウが現れた等
のイベントメッセージ340の発行を行う。つまり、ウ
ィンドウサーバ320からアプリケーションプログラム
330へは、入力を知らせるイベントメッセージ340
が、アプリケーションプログラム330からウィンドウ
サーバ320へは、描画要求等のリクエストメッセージ
350が送られる。
【0011】図4は、図3で説明したクライアント・サ
ーバ方式ウィンドウシステムにおける、ウィンドウ表示
の処理手順を表わすフローチャート400である。アプ
リケーションプログラム330は、ウィンドウの作成要
求とその表示属性を表わすリクエストメッセージ350
をウィンドウサーバ320へ送る(ステップ410)。
そのリクエストメッセージ350を受け取ったウィンド
ウサーバ320は、ウィンドウを作る(ステップ42
0)。アプリケーションプログラム330から、ウィン
ドウの表示を要求するリクエストメッセージ350をウ
ィンドウサーバ320へ送る(ステップ430)。その
リクエストメッセージを受け取ったウィンドウサーバ3
20は、作ったウィンドウをディスプレイ40に表示す
る(ステップ440)。
【0012】図5、図6、図7は前記会議ウィンドウ1
10の例である。共通しているものは、メニュー510
(510−1,510−2,510−3)、OHP53
0(530−1,530−2,530−3)、共有資料
540(540−1,540−2,540−3)およ
び、机550(550−1,550−2,550−3)
である。メニュー510には、「ファイル」、「編
集」、「表示」、「ヘルプ」などがある。例えば、「フ
ァイル」の部分をマウスで選択すると、「会議呼出
し」、「参加」、「終了」などのプルダウンメニューが
表示され、更にそれらをマウスで選択すると、その選択
した機能が実行される。OHP530は、前記共同情報
処理システムを制御するものである。OHP530の上
に資料を重ねると、その資料を使った共同情報処理シス
テムが起動される。つまり、その共有資料540をお互
いに操作、参照しながら共同作業をすることができる。
会議机550は、図5、図6では機能を持たず、会議の
雰囲気作りのためにあるだけである。図7では、ある種
の機能を持っている。これは、後で説明する。
【0013】図5は、相手の表情を見ながら会議でき
る、会議ウィンドウ110の例である。共有黒板520
−1があり、この黒板をマウスで選択すると、通常の会
議で使うホワイトボードの役目をする共有黒板が起動さ
れる。起動されると、各参加者のディスプレイに共有黒
板のウィンドウが表示され、参加者全員が図や文字を自
由に書き込むことができる。この書き込んだ図や文字は
互いのウィンドウに表示される。参加者ウィンドウ56
0(560−A,560−B,560−C)は、カメラ
でとった相手の顔の動画を表示するウィンドウである。
これにより、相手の表情を見ながら会議をすることがで
きる。
【0014】図6は、会議の現在の状況(誰が発言して
るか、誰が操作してるか、など)を見ることが出来る、
会議ウィンドウ110の例である。共有黒板520−2
は、図5で説明したものと同様である。参加者オブジェ
クト620(620−A,B,C,D)は、そのときの
参加者の状態を表している。例えば、参加者オブジェク
ト620−Dは、共有黒板520を操作している。マイ
ク610が表示されている参加者オブジェクト620−
Aは、現在発言中、などである。これらの情報(誰が操
作している、発言している等)は、後で説明する会議管
理データ830に含まれるもので、その情報を元に、会
議ユーザインタフェースプログラム810が表示する。
また、図9で説明するように、会議ユーザインタフェー
スプログラム810も、これら会議管理データの一部
と、会議ウィンドウ110に関するデータを持つ。
【0015】図7は、会議資料の一覧を見ることが出来
る、会議ウィンドウ110の例である。線で区切られた
会議机550−3の上には、共有資料540、個人資料
720が表示してある。真中のOHP530−3は、図
5、図6のものと同様である。即ち、OHP530−3
に重ねてある資料は、共同情報処理システムで使用中の
共有資料である。その周りは、参加者オブジェクト71
0(710−A,B,C,D)に対応する参加者の個人
資料である。この参加者の個人資料720は、参加者が
指定したディレクトリにあるもののみ表示される。
【0016】図8は、会議制御プログラム800の構成
図である。会議ユーザインタフェースプログラム810
は、図5〜7など会議ウィンドウを管理しているプログ
ラムである。会議ウィンドウに対する入力装置300か
らの入力(共有黒板を起動した、ファイルを動かした、
など)を受け取り処理を行う。会議通信制御プログラム
820は、他の参加者の会議制御プログラム800と接
続して、参加・退席処理や、会議の通信に関する制御を
行う。また、会議管理データ830を持ち、会議ユーザ
インタフェースプログラム810に情報を提供する。こ
の会議管理データには、会議開始時に参加者から入力さ
れる会議の名称840、自動的に入力する会議開始時間
850、参加者数860がある。また、会議中の会議室
機能の状態を表わしているOHP状態870、共有黒板
状態880、および参加者情報テーブル890などがあ
る。OHP状態870および共有黒板状態880には、
ONまたはOFF872、起動した人874、操作中の
人876が、格納されている。参加者情報テーブル89
0には、各参加者の名前892、使用している端末名8
94、会議参加時間896などがある。これらのデータ
は、ネットワークを通して伝えられる。例えば、会議へ
の途中参加者がいた場合、通信制御プログラム820は
参加処理を行い、会議管理データ830の参加者情報テ
ーブル890に新しい参加者を加える。各会議ユーザイ
ンタフェースプログラム810は、会議管理データ83
0に変更があれば、その変更を会議ウィンドウ110に
反映する。上記例では、参加者情報テーブル890の変
更を認識し、会議ウィンドウに新しい参加者を表示す
る。また、会議参加者がOHPを起動した場合を考え
る。参加者が資料540をOHP530に重ねると、会
議ユーザインタフェースプログラムは共同情報処理シス
テムを起動し、起動したことを会議通信プログラム82
0に伝える。会議通信プログラムは、会議管理データと
して、OHP状態870の、ON・OFFのところにO
Nを、起動者名にその参加者名を格納する。操作者につ
いては、各会議ユーザインタフェースプログラム810
が認識して、ネットワークを通し会議通信制御プログラ
ム820に知らせる。会議管理データのOHPの操作者
が変われば、会議ユーザインタフェースプログラムは、
図6の会議ウィンドウ110−2における参加者オブジ
ェクト720を変更する。
【0017】図9は、会議ユーザインタフェースプログ
ラム810が持つ、会議ウィンドウデータ・テーブル9
00である。これは、会議管理データ830の中で、会
議ウィンドウに必要なもの、および会議ウィンドウに関
するデータを格納している。会議管理データ830に変
更があった場合は、この会議ウィンドウデータも変更さ
れ、各会議ウィンドウに反映される。データ内容として
は、OHPの操作者名910、共有黒板の操作者名92
0、現在の発言者930、と各会議ウィンドウに関する
データである。図5で示した相手表示の会議ウィンドウ
110−1のデータ940として、共有黒板941や、
OHP946などの表示の大きさ942、位置943、
ONまたはOFF944などがある。操作者表示の会議
ウィンドウ110−2のデータとして、各参加者オブジ
ェクトの大きさ952、位置953、表示の種類954
などである。表示の種類とは、何かを操作していれば、
操作している事を示す参加者オブジェクト620−D、
聞いているだけなら参加者オブジェクト620−Bな
ど、表示中の参加者オブジェクトの種類である。資料表
示の会議ウィンドウ110−3のデータとして、各参加
者の資料で共有しているものがあればその共有資料名9
62、個人資料のあるディレクトリ名963、個人資料
のパーミッションの設定964などがある。このパーミ
ッションの設定とは、他の参加者が資料を見ることが出
来るような設定や、コピーすることができるような設定
などのことである。
【0018】図10は、会議ウィンドウを切り換えると
きの処理手順を表わすフローチャート1000である。
会議ユーザインタフェースプログラム810は、ユーザ
からウィンドウ切り換えの要求を受け取ると(ステップ
1010)、指定されたウィンドウを表示するリクエス
トをウィンドウサーバ320に送る(ステップ102
0)。ウィンドウサーバ320は、指定された会議ウィ
ンドウをディスプレイに表示する(ステップ103
0)。会議ユーザインタフェースプログラム810は、
表示していた会議ウィンドウを消すリクエストメッセー
ジをウィンドウサーバ320に送る(ステップ104
0)。ウィンドウサーバ320は、表示していた会議ウ
ィンドウをディスプレイ40から消す(ステップ105
0)。ここで、「消す」というのはあくまでもディスプ
レイ40に表示しないだけであり、そのウィンドウ自体
を抹消するのではない。ユーザから、再びウィンドウ切
り換えの指示があった場合は、ディスプレイサーバにメ
ッセージを送ることで、再表示可能である。
【0019】図11は、会議ウィンドウの表示内容を変
更するときの処理手順を表わすフローチャート1100
である。図10で説明した方式とは、ウィンドウを切り
換えるか、ウィンドウの中の表示を変更するかの違いで
ある。会議ユーザインタフェースプログラム810は、
ユーザからウィンドウ切り換えの要求を受け取ると(ス
テップ1110)、現在の会議ウィンドウ内の表示を消
す(ステップ1120)。その会議ウィンドウに、指定
された表現の会議ウィンドウを表示する(ステップ11
30)。例えば、図5の会議ウィンドウ110−1から
図6の会議ウィンドウ110−2へ切り換えるときは、
図5の参加者ウィンドウ560と会議机550−1を消
し、図6の参加者オブジェクト620と会議机550−
2およびマイク610を表示する。このように、表示に
変化がないものはそのままでもよい。
【0020】図12は、会議ウィンドウの表示切り換え
ユーザインタフェースの一例である。メニュー510の
中の、「表示」をマウスで選択すると、プルダウンメニ
ュー1210が表示される。「相手表示」の文字が網掛
けになっているのは、現在それが表示してある事を意味
する。表示したいもの「操作者表示」または、「資料表
示」をマウスで選択することにより、対応するウィンド
ウが表示される。例えば、「操作者表示」を選択する
と、図6の会議ウィンドウ110−2が、この会議ウィ
ンドウ110−1の代わりに表示される。
【0021】このように、会議ウィンドウを複数もつた
め、一つの会議ウィンドウで表わすことのできる会議情
報より多くの情報を得ることができる。また、切り換え
て表示できるため、自分の知りたい時に、知りたい情報
を得られる会議ウィンドウを表示することができる。
【0022】次に、同時に2つの会議ウィンドウを表示
する例を示す。ただし、一つは小さいウィンドウとし、
もう一つのウィンドウ上の隅に表示する。
【0023】図13は、会議小ウィンドウの表示例であ
る。会議ウィンドウ110−1の左上に、もう一つの会
議ウィンドウ110−2を縮小して表示している。この
会議小ウィンドウを表示することにより、同時に二つの
会議ウィンドウを見ることができる。また、小ウィンド
ウを二つ以上表示してもよい。特に支障がなければ、同
じ大きさのウィンドウを表示しても良い。しかし、ディ
スプレイ上にはこれ以外に共同利用ウィンドウ130
や、個人利用ウィンドウ120を表示する。よって、会
議ウィンドウを二つ表示するほどの空間はない。ここで
は、相手表示の動画と、会議小ウィンドウ1300の参
加者オブジェクトとの対応付けは、名前で行っている。
その他に、同一参加者を色で区別しても良い。
【0024】図14は、会議小ウィンドウ表示処理のフ
ローチャート1400である。会議ユーザインタフェー
スプログラム810が、ユーザから会議小ウィンドウ表
示の指示を受け取ると(ステップ1410)、指定され
たウィンドウを縮小するリクエストをウィンドウサーバ
320に送る(ステップ1420)。ウィンドウサーバ
320が指定された会議ウィンドウを縮小する(ステッ
プ1430)。会議ユーザインタフェースプログラム8
10は、縮小したウィンドウを表示するリクエストをウ
ィンドウサーバ320に送る(ステップ1440)。ウ
ィンドウサーバ320は、会議小ウィンドウを指定され
た位置に表示する(ステップ1450)。この指定され
た位置というのは、最初から決まっていても良いが、マ
ウスで指定できるようにしても良い。
【0025】図15は、会議小ウィンドウを表示すると
きの、ユーザインタフェースの一例である。小ウィンド
ウを表示したい場合も図12と同様に、メニュー510
の中の「表示」をマウスで選択する。そこで表示される
プルダウンメニュー1210の中から表示したい会議ウ
ィンドウ名にマウスカーソル1220をあわせると、表
示方法メニュー1510が表示される。その中の「小ウ
ィンドウ」をマウスで選択すると小ウィンドウが表示さ
れる。ここで「切り換え」を選択すると、会議ウィンド
ウの表示が切り換わり、「別ウィンドウ」を選択する
と、同じ大きさの指定した会議ウィンドウが表示され
る。
【0026】本実施例を用いれば、会議ウィンドウを同
時に二つ見ることができ、より多くの情報を一度に得る
ことができる。しかし、会議小ウィンドウで表示された
内容は小さいため見にくい。従って、切り換えて表示す
ることも必要である。即ち、会議ウィンドウの切り換え
表示と小ウィンドウ表示を用いることにより、会議参加
者は、自分で判り易い表示を選び、会議情報を得ること
ができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、会
議状況を表わす会議ウィンドウを複数持つため、一つの
会議ウィンドウしか持たない場合よりも、多くの情報を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子会議システム全体の構成図および、会議中
のディスプレイ画面例を示す図である。
【図2】ワークステーションのシステムブロック図であ
る。
【図3】ウィンドウシステムの構成図である。
【図4】ウィンドウ表示処理のフローチャートである。
【図5】会議ウィンドウの例(参加者表示)を示す図で
ある。
【図6】会議ウィンドウの例(操作者表示)を示す図で
ある。
【図7】会議ウィンドウの例(資料一覧表示)を示す図
である。
【図8】会議制御プログラムの構成図である。
【図9】会議ウィンドウデータ・テーブルの例を示す図
である。
【図10】会議ウィンドウ切り換え処理のフローチャー
トである。
【図11】会議ウィンドウ表示内容変更処理のフローチ
ャートである。
【図12】会議ウィンドウ表示切り換えのユーザインタ
フェース例を示す図である。
【図13】会議小ウィンドウ表示例を示す図である。
【図14】会議小ウィンドウ表示処理のフローチャート
である。
【図15】会議小ウィンドウ表示のユーザインタフェー
ス例を示す図である。
【符号の説明】
10…ワークステーション、 20…キーボード、 30…マウス、 40…ディスプレイ、 60…カメラ、 70…スピーカ、 80…マイク、 90…通信ネットワーク、 100…ディスプレイ画面、 110…会議ウィンドウ、 120…個人利用ウィンドウ、 130…共同利用ウィンドウ、 1200…会議小ウィンドウ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 森 賢二郎 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワ−クによって接続され、それ
    ぞれがマルチウィンドウ機能を有する複数の端末装置か
    らなり、共同作業モ−ドにあるウィンドウに対して1つ
    の端末装置で行なった入力操作が他の端末装置の対応す
    るウィンドウの表示内容にお互いに反映されるようにし
    た共同情報処理システムに、互いに音声または画像のや
    り取りが出来る手段を設けた電子会議システムにおい
    て、会議状態を表現する会議ウィンドウまたは、会議制
    御を行うユーザインタフェース用の会議ウィンドウを持
    ち、表現方法の異なる会議ウィンドウを2種類以上持つ
    ことを特徴とする電子会議表示方式。
  2. 【請求項2】前記記載の電子会議システムにおいて、マ
    ルチウィンドウの一つのウィンドウ上に一つの会議状態
    を表現するステップと、それら会議ウィンドウを同時に
    または交互に切り換えながら表示するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子会議表示方式。
  3. 【請求項3】前記記載の電子会議システムにおいて、マ
    ルチウィンドウの一つのウィンドウに会議状態を表現す
    るステップと、そのウィンドウの中に小さいウィンドウ
    を表示するステップと、その小さいウィンドウに他の表
    現方法で会議状態を表示するステップを有することを特
    徴とする請求項1記載の電子会議表示方式。
  4. 【請求項4】前記記載の電子会議システムにおいて、マ
    ルチウィンドウの一つのウィンドウに会議状態を表現す
    るステップと、そのウィンドウの表示内容の一部または
    全てを他の表現方法に変更することを特徴とする請求項
    1記載の電子会議表示方式。
  5. 【請求項5】前記記載の電子会議システムにおいて、各
    会議参加者を識別する印(名前、色、など)をつけ、異
    なる2種類以上の表現方法を切り換えながら、または同
    時に表示した場合、その印を各参加者で統一することを
    特徴とする請求項1記載の電子会議表示方式。
JP6070434A 1994-04-08 1994-04-08 電子会議表示方式 Pending JPH07284076A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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