JP2000222029A - 運転情報管理装置及び記録媒体 - Google Patents

運転情報管理装置及び記録媒体

Info

Publication number
JP2000222029A
JP2000222029A JP2500299A JP2500299A JP2000222029A JP 2000222029 A JP2000222029 A JP 2000222029A JP 2500299 A JP2500299 A JP 2500299A JP 2500299 A JP2500299 A JP 2500299A JP 2000222029 A JP2000222029 A JP 2000222029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
plant
input
output
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2500299A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Shirata
重信 白田
Kenji Hasebe
憲次 長谷部
Hiroyoshi Ueda
裕喜 上田
Naoki Kamitaki
直樹 上滝
Tetsuya Hirata
哲也 平田
Gansuke Shimada
巌介 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2500299A priority Critical patent/JP2000222029A/ja
Publication of JP2000222029A publication Critical patent/JP2000222029A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、一人だけでなく、複数の人が操作で
き情報を共有する。 【解決手段】運転情報を随時検索更新するために情報入
出力手段12に対して各情報の検索要求や登録要求を行
いかつ各情報の入出力を行う2つの運転情報検索・登録
要求・入出力手段13、14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば発電所等の
プラントの運転情報を管理する運転情報管理装置及びそ
のプログラムを記憶する記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば発電所等のプラントの定期点検等
における試運転計画の立案は、計画表を紙上に手書きで
作成して運用するのが普通である。、また、この試運転
計画の立案は、電算化されていたとしても、1台の端末
上で処理できるのみである。
【0003】図35はこのような運転情報管理装置のブ
ロック構成図である。
【0004】入出力装置1により情報が運転情報検索・
登録手段2に受け渡しされ、この運転情報検索・登録手
段2によって運転計画情報記憶手段3に情報が検索・登
録される。
【0005】すなわち、入出力装置1で入力された運転
情報は、運転情報検索・登録手段2によって運転計画情
報記憶手段3に記憶され、かつ入出力装1から検索要求
がかけられた場合は、運転情報検索・登録手段2によっ
て運転計画情報記憶手段3への検索が行われ、その検索
結果が入出力装置1に表示される。
【0006】このような装置を用いてプラントの運転計
画を立案する際には、運転情報を入力し、管理してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記運
転情報管理装置では、以下の各課題がある。
【0008】すなわち、発電プラントの運転情報を管理
する際には、運転情報等を更新したり、検索したりでき
る端末が限られていて、大勢の人が同じ情報を共有する
ことができない。
【0009】また、発電プラントの起動停止操作につい
ては、起動時の蒸気タービンの状態からコールド起動・
ウォーム起動・ホット起動など予め操作パターンが決め
られており、それに応じて蒸気タービンの昇速率や発電
負荷上昇変化率などが設計段階で決められている。
【0010】ところが、上記運転情報管理装置では、そ
れらの起動パターンについて考慮されておらず、運転予
定情報を作成する場合にそれらを考慮しながら作成した
り、前回の同一パターンによる起動実施日を利用して作
成する必要がある。
【0011】また、運転項目を漏れなく洗い出すために
は、プラントに合った試験パターンを効率よく組合せ/
選択し、運転項目情報とその表示情報を視覚的に表現す
る必要がある。
【0012】又、一般的にプラント定期点検等の作業ス
ケジュールは、運転情報管理装置とは別管理されている
ことから、スケジュールの2重管理を行う必要がある。
【0013】又、細かい起動停止のグラフ描画が困難で
ある。
【0014】又、上記運転情報管理装置では、多軸型コ
ンバインドサイクルプラントのように複合発電設備から
構成されるプラントの場合、全ての情報を一つの発電設
備として管理しようとすると情報量が多くなり管理しに
くかったり、情報量を整理して管理する場合、各単一設
備ごと、例えばガスタービン一機ごとの管理となるた
め、複合発電設備全体を総合的に管理できない。
【0015】又、実績データとの重ね合わせが困難であ
る。
【0016】又、運転開始時のミーティングや会議等で
運転情報の情報を容易に、大勢の人が情報を共有するこ
とができない。さらに、ミーティングや会議等で手書き
した情報を人間が介在しないでそのまま運転情報に反映
することができない。
【0017】そこで、本発明は、運転情報を複数の人が
共有できる運転情報管理装置を提供することを目的とす
る。
【0018】又、本発明は、プラント起動停止パターン
を予め作成登録可能とし、運転予定情報を作成する時に
それらの情報を呼び出し可能とすることで、運転予定情
報作成処理手続きを簡略化することを可能にする運転情
報管理装置を提供することを目的とする。
【0019】又、本発明は、プラント運転を項目と項目
表示に分けてパターン化することによりプラント運転ス
ケジュール計画を漏れなく行う運転情報管理装置を提供
することを目的とする。
【0020】又、本発明は、プラント関連情報以外の任
意のスケジュール項目も反映し、より精密かつ正確なプ
ラント運転計画を立てることができる運転情報管理装置
を提供することを目的とする。
【0021】又、本発明は、細かい起動停止でも、登録
・編集画面を拡大する事によりグラフ描画を可能にでき
る運転情報管理装置を提供することを目的とする。
【0022】又、本発明は、多軸型コンバインドサイク
ルプラントのような複合発電設備のように複数の構成設
備からなるプラントにおける試運転計画立案を総合的に
管理可能にできる運転情報管理装置を提供することを目
的とする。
【0023】又、本発明は、実績データと連携すること
により、データの重ね合わせができて、計画と実績の差
を見ることで試運転時の実績データと合わせた資料作成
ができる運転情報管理装置を提供することを目的とす
る。
【0024】又、本発明は、ミーティング時等において
大勢の人と情報を共有し、その場で手書き修正した情報
を運転情報に反映できる運転情報管理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0025】又、本発明は、プラントの運転管理を行う
に最適なプログラムを記憶する記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、プラントの運転情報を管理
する運転情報管理装置において、プラントに対する運転
計画情報を記憶する運転計画情報記憶手段と、プラント
全体の情報やこのプラントのユニット単位の個別情報を
保存するプラント情報記憶手段と、これら運転計画情報
記憶手段及びプラント情報記憶手段に対する各情報につ
いて検索や登録を行う情報入出力手段と、各情報を随時
検索更新するために情報入出力手段に対して各情報の検
索要求や登録要求を行い、かつ各情報の入出力を行う複
数の運転情報検索・登録要求・入出力手段と、を備えた
運転情報管理装置である。
【0027】このような構成により、複数の運転情報検
索・登録要求・入出力手段のいずれからでも処理要求が
可能であることから、一人の人だけでなく、複数の人が
情報を共有できる。
【0028】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の運転情報管理装置において、予めプラントの起動・
停止における運転計画情報を記憶する起動停止パターン
記憶手段と、プラントの起動・停止パターンに応じた運
転計画情報の登録要求や検索要求を行う複数の起動停止
パターン登録・検索要求手段とを備えたものである。
【0029】このような構成により、複数の起動停止パ
ターン登録・検索要求手段において、予めプラントの起
動・停止パターンに応じた運転計画情報を作成し起動停
止パターン記憶手段に記憶しておくことで、運転計画情
報を作成する際に、プラント起動・停止パターンを選択
することにより標準的な運転計画情報を簡単に作成する
ことができる。
【0030】請求項3記載の発明は、請求項1記載の運
転情報管理装置において、過去の運転項目情報とその表
示情報、他の類似プラント運転項目情報とその表示情報
を各プラントごとに記憶する運転項目パターン記憶手段
と、運転パターンを当てはめるために必要な情報をプラ
ント情報記憶手段から引き出し、この情報に基づいて運
転項目パターン記憶手段から運転項目情報とその表示情
報をパターン判定・選択して抽出する運転項目パターン
抽出手段とを備えたものである。
【0031】このような構成により、プラントを運転す
る際に必要な運転項目情報(表示情報)しとて、運転情
報検索・登録要求・入出力手段から抽出/選択するため
に過去の運転項目情報や他類似プラント運転項目情報を
保管する運転項目パターン記憶手段と、さらにプラント
に適応した運転パターンを当てはめるために必要なプラ
ント情報記憶手段の情報から運転項目パターンを選択す
る運転項目パターン抽出手段とにより、視覚的かつ的確
に運転項目パターンを運転計画に取り入れることが可能
となる。
【0032】請求項4記載の発明は、請求項1記載の運
転情報管理装置において、プラント関連情報とは異なる
組織レベル・個人レベルのスケジュールや工程管理など
の任意のスケジュール情報を管理するスケジュール管理
手段と、運転情報検索・登録要求・入出力手段に表示さ
れる運転スケジュールに対してスケジュール管理手段に
記憶されているスケジュール情報をマージする運転スケ
ジュールマージ手段と、このスケジュール管理手段で管
理されているスケジュール情報をパターン化して記憶す
る運転項目パターン記憶手段とを備えたものである。
【0033】このような構成により、プラント関連情報
とは異なる組織レベル・個人レベルのスケジュールや工
程管理などスケジュール全般を管理するスケジュール管
理手段と、プラント運転スケジュールに対してスケジュ
ール管理手段で記憶しているスケジュール情報をマージ
する運転スケジュールマージ手段とによって、プラント
情報だけではないスケジュール項目も反映が可能とな
る。又、スケジュール管理手段のスケジュール内容をパ
ターン化し運転項目パターン記憶手段に記憶させること
が可能となる。
【0034】請求項5記載の発明は、請求項1記載の運
転情報管理装置において、編集や確認のために、グラフ
の拡大表示、縮小表示、所定項目の率を変化させて表示
する複数の拡大縮小処理手段を備えたものである。
【0035】このような構成により、画面を拡大表示す
ることで、細かい起動停止のグラフを描画することがで
きる。
【0036】請求項6記載の発明は、請求項1記載の運
転情報管理装置において、運転計画情報記憶手段をグル
ープ化した総合運転計画情報記憶手段と、この総合運転
計画情報記憶手段に記憶されている複数の運転計画情報
を重ね合わせて表示する複数の運転情報重ね合わせ表示
制御手段とを備えたものである。
【0037】このような構成により、複合発電設備のよ
うな複数の構成設備からなるプラントの場合、運転情報
検索・登録要求・入出力手段から入力された情報から特
定の単一設備名称等の情報を取得し、グループ化された
総合運転計画情報記憶手段の中から対象となる個別運転
計画情報のみの検索または登録を行う。また、運転情報
検索・登録要求・入出力手段への表示においては、それ
ぞれの単一設備ごとの情報について、重ね合わせ表示を
行うか否かを運転情報重ね合わせ表示制御手段で判断し
要求に応じた情報のみを重ね合わせ表示する。これによ
り、複合発電設備のような複数の構成設備からなるプラ
ントの場合、情報を整理して各単一設備ごと(例えばガ
スタービン一機ごと)の管理が可能となり、更に重ね合
わせ表示も可能となるため、複合発電設備全体を総合的
に管理することができる。
【0038】請求項7記載の発明は、請求項1記載の運
転情報管理装置において、プラントの実績データを過去
から現在まで記録・管理するプラント運転情報履歴管理
手段と、このプラント運転情報履歴管理手段に記録され
ている実績データを検索し、この実績データをプラント
の運転データに重ね合わせるデータ連携手段とを備えた
ものである。
【0039】このような構成により、実績データと連携
ができ、実績データとのデータの重ね合わせができる。
【0040】請求項8記載の発明は、請求項1記載の運
転情報管理装置において、運転計画情報記憶手段又はプ
ラント情報記憶手段に記憶されている情報を外部出力す
るために加工する外部出力データ記憶手段と、入力情報
を運転情報として運転計画情報記憶手段又はプラント情
報記憶手段に登録するために入力情報を加工する外部入
力データ記憶手段と、外部出力する情報を情報入出力手
段を通して運転計画情報記憶手段又はプラント情報記憶
手段に検索要求して外部入力データ記憶手段により加工
された情報を外部出力し、かつ運転情報の登録要求によ
り外部入力データ記憶手段により加工された情報を運転
計画情報記憶手段又はプラント情報記憶手段に登録する
外部入出力運転情報検索・登録手段とを備えたものであ
る。
【0041】このような構成により、外部出力する表示
文字の大きさ、色を自動調整して出力でき、多数の人と
情報が共有できる。又、運転情報を複数の人でレビュー
が可能になり、その場で容易に情報の追加や、追加した
情報の保存ができる。
【0042】請求項9記載の発明は、請求項1乃至8記
載の運転情報管理装置における各手段を実行させる為の
プログラムを記憶した記録媒体である。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる第1の実施
の形態について図面を参照して説明する。
【0044】図1は発電プラントに適用した運転情報管
理装置のブロック構成図である。
【0045】運転計画情報記憶手段10には、例えば日
付け、時刻、発電電力量、タービン回転数、主蒸気温度
などの運転計画情報が記憶されている。
【0046】又、プラント情報記憶手段11には、例え
ば発電プラント全体の情報やユニット個別情報が保存さ
れている。
【0047】情報入出力手段12は、これら運転計画情
報記憶手段10及びプラント情報記憶手段11に対して
各情報の検索や登録を行う機能を有している。
【0048】複数、例えば2つの運転情報検索・登録要
求・入出力手段13、14は、それぞれ各情報を随時検
索更新するために情報入出力手段12に対して各情報の
検索要求や登録要求を行い、かつ各情報の入出力を行う
機能を有しており、具体的に一方の運転情報検索・登録
要求・入出力手段13にはその情報を随時検索更新する
ために情報入出力手段12に対し情報の検索要求や登録
要求を行う第1運転情報検索・登録要求手段15と、そ
の情報等を入力又は出力する第1入出力装置16とが備
えられ、他方の運転情報検索・登録要求・入出力手段1
4には上記第1運転情報検索・登録要求手段15と上記
第1入出力装置16と同一構成の第2運転情報検索・登
録要求手段17と、第2入出力装置18とが備えられて
いる。
【0049】なお、上記運転計画情報記憶手段10、プ
ラント情報記憶手段11、情報入出力手段12及び2つ
の運転情報検索・登録要求・入出力手段13、14は、
CPU等から成る主制御部19の記憶装置に書き込まれ
たプログラムの実行により作動する。
【0050】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて図2に示す運転情報登録・検索手順に従って実際の
運転情報の登録を例にとり順に説明する。
【0051】先ず、ステップ#1においてプラント情報
の登録が行われる。
【0052】図3は第1及び第2入出力装置16、18
にそれぞれ表示されるプラント情報を登録する画面であ
る。
【0053】使用者(オペレータ)Aの操作により第1
入出力装置16から発電プラントの各ユニット、例えば
ユニット「1号機」が発電出力「250」MW、ユニッ
ト「2号機」が「1000」MW、ユニット「3号機」
が「600」MWというように、そのプラントの構成と
出力が設定される。
【0054】図4は発電プラントのユニット単位の個別
情報を登録する画面である。
【0055】使用者Aの操作によって第1入出力装置1
6から「1号機」「2号機」といったユニット毎に、そ
の使用燃料や負荷変化率などが個別に設定される。
【0056】図5は負荷変化率の詳細設定画面である。
【0057】ここでは、負荷帯を、0から25%、25
から50%、50から75%、75から100%と4つ
に分割している。この負荷帯の個数は、増減可能で、負
荷帯毎の幅も個別に設定できる。このように分けられた
負荷帯毎に、起動時、停止時の負荷変化率を設定するこ
とが可能となっている。
【0058】このようにしてプラント情報及びユニット
個別情報が設定されると、第1運転情報検索・登録要求
手段15は、情報入出力手段12に対し、登録要求を行
う。この情報入出力手段12は、第1運転情報検索・登
録要求手段15からの登録を受けてプラント情報記憶手
段11への登録を行う。
【0059】次に、ステップ#2において作業の項目と
期間の設定が行われる。
【0060】図6は予定作業入力としてのタービン回転
数昇速率の画面である。
【0061】使用者Bは、第2入出力装置18を操作し
て作業アイテムや試験項目を表形式で入力し、工程表を
作成する。実際には、項目(アイテム)と期間(開始
日、終了日)が順に設定される。
【0062】図7は予定作業一覧の画面であり、図8で
入力設定された予定作業をガントチャート形式で表示し
ている。
【0063】これら図7及び図8に示すような各画面に
よって予定作業の各情報が設定されると、第2運転情報
検索・登録要求手段17は、情報入出力手段12に対
し、登録要求を行う。この情報入出力手段12は、第2
運転情報検索・登録要求手段17からの登録要求を受け
て、運転計画情報記憶手段11に登録を行う。
【0064】次に、ステップ#3において実際の運転情
報の登録が行われる。
【0065】図9は「月」表示の画面である。
【0066】使用者Cの操作により第1入出力装置16
には、その登録対象の作業期間(範囲)が画面にカレン
ダーの形式で表示されている。この第1入出力装置16
には、使用者Cの操作により運転情報の件名(タイト
ル)として第1号機定期点検試運転が入力され、そのカ
レンダー上の1つの「日」が選択され、カーブ設定/編
集ボタンが押し操作される。
【0067】図10は実際にカーブ設定/編集を行うた
めの第1入出力装置16に表示される日表示の画面であ
る。
【0068】この画面において、グラフY軸の250M
Wというのは、上記図3の画面から入力した「出力」で
あり、画面右下の燃料使用量というのは上記図4の画面
から入力した「使用燃料」である。
【0069】使用者Cは、この画面で、プラント起動停
止の計画(予定)グラフを作成する。ここでは、負荷
(出力)、回転数、圧力、温度の4種のグラフが描かれ
ている。実際には、マウス等のポインティングデバイス
を用い、グラフ上を数カ所ポインティングしていくと、
一定のルールに従って計算機がそのポイントを結線す
る。ここでいう一定ルールというのは、例えば、負荷の
場合は、上記図4の画面から入力した負荷変化率によっ
て、ポインティングされた2点を線で繋いでいる。負荷
以外の回転数、圧力、温度の場合も、同様にシステムで
予め決められたルールに従って「直線」又は「曲線」で
結線される。
【0070】このようにして描画された負荷(出力)、
回転数、圧力、温度などの項目は、同じグラフ上に重ね
合わせて表示される。
【0071】又、グラフの他にコメント、ブレークポイ
ントもこのグラフ上に重ねることができる。このうちコ
メントというのは、グラフ内の補足事項などであり、使
用者が、任意の言葉をグラフ上の任意の場所に設定でき
る。又、ブレークポイントというのは、点火や通気など
といった、各種運転上の主要なイベントであり、そのイ
ベント発生時刻と共に設定できる。この項目は、標準で
登録されている物の他に、使用者が個別に追加すること
もできる。
【0072】画面下の「記事」の欄には、その「日」の
作業内容等を自由に記入できる。上記図8の画面におい
て「作業項目」として設定されていれば、上記図10の
画面左下の「予定作業を追加挿入する」というボタンを
押すことにより、記事欄に手で入力することなく、作業
内容が予定作業から複写される。
【0073】図11はリスト編集の画面である。
【0074】上記図10に示すカーブ設定/編集を行う
ための日表示の画面では、使用者Cはマウスなどのポイ
ンティングデバイスを用いて入力していたが、図11に
示すリスト編集の画面では、使用者Cは数値で直接キー
ボードから、時刻や値を入力し登録/修正することもで
きる。
【0075】上記図9に示す画面右側にあるように「コ
ピー」「貼り付け」「挿入」「詰める」「クリア」等の
ボタンを使用者が用いることにより、日や時間の範囲で
コピー&ペースト、挿入&削除等により、より効率的に
登録することができる。
【0076】以上のように、上記図9乃至図11に示す
ような各画面から使用者の操作によって各情報が設定さ
れると、第1運転情報検索・登録要求手段15は、情報
入出力手段12に対し、登録要求を行う。そして、この
情報入出力手段12は、運転計画情報記憶手段11に情
報の登録を行う。
【0077】次に、ステップ#4において検索が行われ
る。
【0078】使用者Dの操作によって表示されている第
2入出力装置18上の上記図9に示す画面から、使用者
Cにより作成された運転計画情報を検索するためにファ
イルの呼出を行うと、第2運転情報検索・登録要求手段
17は、情報入出力手段12に対し、検索要求を行う。
この情報入出力手段12は、第2運転情報検索・登録要
求手段17からの検索要求を受けると、運転計画情報記
憶手段10を検索し、その検索結果を第2運転情報検索
・登録要求手段17に返する。これにより、第2入出力
装置18には、運転計画情報記憶手段10への検索の運
転情報が表示される。
【0079】このようにして呼び出された運転情報は、
上記図10に示す画面のような「日」表示や、図12に
示すような「週」表示もできる。
【0080】又、上記図10の画面の左下や、同画面の
上段にあるように、「表示指定」のチェックボックスに
よって、表示と非表示を切り替えることができる。つま
り、重ね合わせの必要の無い項目は、具体的な操作を説
明するとチェック(「レ」マーク)をはずし「非表示」
状態にすることにより、重ね合わせからはずれる。又、
同様に数値や時刻といった細かい内容も、重ね合わせに
よって、見にくくなってしまう場合は、チェックをはず
し「非表示」状態にすることができる。
【0081】この値や時刻の表示/非表示の切り替え
は、図13に示す画面の様に、全体ではなく、個別のポ
イント(点)単位に設定することもできる。
【0082】このように第1の実施の形態においては、
運転情報を随時検索更新するために情報入出力手段12
に対して各情報の検索要求や登録要求を行いかつ各情報
の入出力を行う2つの運転情報検索・登録要求・入出力
手段13、14を設けたので、第1又は第2の入出力装
置16、18のいずれからでも処理要求が可能であるこ
とから、一人だけでなく複数の人が操作を行うことがで
きるとともに情報を共有できる、換言すれば、発電プラ
ントの運転情報を管理する際に運転情報等を更新したり
検索したりできる端末を増加でき、一人だけでなく多数
の人が同じ情報を共有することができ、複数の人が別々
の入出力手段を用いて運転情報の要求とその結果の確認
ができるようになる。
【0083】次に、本発明に係わる第2の実施の形態に
ついて説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0084】図14は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図である。
【0085】この運転情報管理装置は、複数の運転情報
検索・登録要求・入出力手段13、14、…、20nと
して第n運転情報検索・登録要求手段21n、第n入出
力装置22nを設けたものである。このうち第n運転情
報検索・登録要求手段21nは、同様に運転情報を随時
検索更新するために情報入出力手段12に対し情報の検
索要求や登録要求を行う機能を有し、第n入出力装置2
2nは、運転情報等を入力又は出力する機能を有してい
る。
【0086】図15はかかる装置を実際のシステムに適
応した例の構成図である。
【0087】このシステムは、所内各所例えば運転制御
室、発電課事務所、保補修課事務所、総務課事務所、作
業員控室、工事請負業事務所などにそれぞれ各端末23
−1、23−2、…、23−nを設置し、これら端末2
3−1、23−2、…、23−nを所内LAN(ローカ
ルエリアネットワーク)24によって計算室のサーバー
25と接続している。
【0088】このような構成であれば、上記第1の実施
の形態と同様に、上記図2に示す運転情報登録・検索の
手順に従ってプラント情報の登録、作業の項目と期間の
登録、実際の運転情報の登録、検索が行われる。
【0089】従って、このように端末23−1、23−
2、…、23−nを2つに限らずn台まで接続すること
により、より多くの人が同じ情報を共有可能となり、又
場所を移動することなく自分の身近な端末より登録や検
索が可能となる。特に朝や昼のミーティングの際に、ミ
ーティング部屋(例えば中央制御室や作業員控え室)の
端末から検索要求をすれば、その場で最新の情報が呼び
出せ、その情報をミーティング参加者も共有することが
できる。さらにそのミーティングにおいて、その運転計
画では、都合が悪いと判断された場合、即時、その端末
から、修正することも可能であり、最新の情報を維持す
る事ができる。
【0090】又、他の実施の形態として、検索結果の表
示においては、「月」「週」「日」単位の表示だけでな
く、「3日」「3週」等「任意」に表示期間を設定する
事も可能である。
【0091】こうすることにより週間作業報告として、
今週を中心に、先週と来週の3週分や、作業日報の様
に、今日を中心とした、昨日と、明日の3日分など、様
々な帳票出力形式が可能となる。
【0092】さらに、他の実施の形態として、上記図5
に示す負荷変化率の設定画面に代えて、上記図6に示す
画面の様にタービン回転数の昇速率を設定することもで
きる。こうして登録された昇速率は、プラント情報記憶
手段に記憶され、上記図10に示す画面で設定される
「回転数」のグラフの「傾き」に使用することができ
る。
【0093】次に、本発明に係わる第3の実施の形態に
ついて説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0094】図16は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図である。
【0095】この運転情報管理装置は、基本的に図1に
示す構成に、起動停止パターン記憶手段26、第1起動
停止パターン登録・検索要求手段27及び第2起動停止
パターン登録・検索要求手段28を付加したものであ
る。
【0096】このうち起動停止パターン記憶手段26
は、予めプラント起動・停止パターンに応じた運転計画
情報が記憶されているものであり、第1及び第2起動停
止パターン登録・検索要求手段27、28はそれぞれそ
の情報を登録したり随時検索要求を行う機能を有してい
る。
【0097】図17はウォーム起動におけるタービン起
動計画グラフを示し、図18はウォーム起動における発
電機負荷上昇計画グラフを示している。このような起動
パターンにおいて予めプラント設計時点で決められてい
る情報としては、タービン昇速率や発電機負荷上昇率等
があり、これらのデータはプラント起動パターンにより
不変なものである。それらの情報は、予めユニット単位
の個別情報として起動パターンと共にプラント情報記憶
手段11に登録されている。
【0098】なお、上記運転計画情報記憶手段10、プ
ラント情報記憶手段11、情報入出力手段12、2つの
運転情報検索・登録要求・入出力手段13、14、さら
には起動停止パターン記憶手段26、第1及び第2起動
停止パターン登録・検索要求手段27、28は、CPU
等から成る主制御部29の記憶装置に書き込まれたプロ
グラムの実行により作動するものとなっている。
【0099】次に、上記の如く構成された装置の作用に
ついて説明する。
【0100】先ず、実際の起動停止パターン登録につい
て説明する。
【0101】使用者Cの操作により上記第1の実施の形
態と同様にプラント起動停止計画グラフが作成される。
ここで作成したプラント起動停止計画グラフは、第1起
動停止パターン登録・検索要求手段27によって情報入
出力手段12に対し、登録要求が行われる。この情報入
出力手段12は、プラント起動停止計画グラフを起動停
止パターン記憶手段26に起動パターン識別コードとと
もに登録する。
【0102】次に検索する場合について説明する。
【0103】使用者Dの操作によって上記第1の実施の
形態と同様に運転情報の登録手順に従ってプラント起動
停止の計画が作成される。図19は「日」単位のプラン
ト起動停止計画作成画面を示し、この画面における「パ
ターン」が要求される。この要求で第2入出力装置18
上の図20に示す画面から、使用する起動パターン及び
設定すべき起点の時刻(タービン起動であれば通気時
刻、発電機負荷上昇であれば並列時刻)が設定される。
【0104】この設定により第2起動停止パターン登録
・検索要求手段28は、情報入出力手段12に対し検索
要求を行い、この情報入出力手段12は起動停止パター
ン記憶手段26から検索を行う、その結果を第2運転情
報検索・登録要求手段17を介して第2起動停止パター
ン登録・検索要求手段28に返送し、図20に示す画面
で設定された起点時刻を起点として第2入出力装置18
に表示する。
【0105】このように第3の実施の形態においては、
予めプラント起動・停止パターンに応じた運転計画情報
が記憶された起動停止パターン記憶手段26、第1及び
その第2起動停止パターン登録・検索要求手段27、2
8を備えたので、予め起動停止パターンとして登録して
おき、起動停止計画作成時にそれらの情報を呼び出し可
能とすることで、運転予定情報作成処理手続きを簡略化
することができる。
【0106】なお、上記第3の実施の形態では、起動停
止パターンについて独自に作成し登録する手段を説明し
たが、他の実施の形態として、起動停止パターン作成時
において、例えば実際のプラント運転履歴データを利用
して作成することも可能である。これによりさらに運転
計画情報作成処理手続きを簡略化することができる。
【0107】次に、本発明に係わる第4の実施の形態に
ついて説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0108】図21は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図であり、その主要部のみ示し
ている。
【0109】この運転情報管理装置は、上記第1の実施
の形態に示す装置に、運転項目パターン記憶装置30及
び運転項目パターン抽出手段31を付加したものであ
る。
【0110】運転項目パターン記憶装置30には、過去
の運転項目情報・その表示情報と他類似プラント運転項
目情報・その表示情報が記憶されている。
【0111】又、運転項目パターン抽出手段31は、運
転パターンを当てはめるために必要なプラント情報記憶
装置11の情報からパターン判定/選択/抽出する機能
を有している。
【0112】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0113】先ず、第1入出力装置16からの運転項目
パターン呼び出し要求により、運転項目パターン抽出手
段31は、プラント情報の基礎となるプラントの電力
量、回転数、温度、圧力等のプラント個別情報を検索す
るためにプラント情報記憶装置11からプラント情報を
引き出す。
【0114】次に、運転項目パターン記憶装置30に
は、図22(a)(b)(c)に示すようにプラント名、電力
量、回転数、温度、圧力等のプラント個別情報と運転項
目とが記憶され、さらに運転項目と運転項目表示との紐
付けた情報が記憶されている。
【0115】運転項目パターン抽出手段31は、プラン
ト情報記憶装置11からプラント個別情報群をキーにプ
ラントに合った有用な運転項目パターンを運転項目パタ
ーン記憶装置30から検索し、第1入力装置16に結果
として、例えば運転項目A・Bとそのビジュアル情報と
して運転項目表示A・Bパターンを提供する。
【0116】又、第1入出力装置16の要求から運転項
目パターン記憶装置30に記憶されている運転項目の内
容や運転項目表示の内容を更新することにより運転項目
パターン記憶装置30に反映する。
【0117】なお、他の実施の形態として、パターンが
保管されている運転項目パターン記憶装置30内のパタ
ーン情報を第1入出力装置16からの要求により、他の
プラント情報としてコピー&ペーストして新しく運転項
目パターン記憶装置30に反映することもできる。これ
により、運転項目のきめ細かい更新処理がし易くなる。
【0118】このように第4の実施の形態によれば、運
転項目パターンを漏れなく把握することから、効率的に
運転スケジュールに運転項目を適用できる。
【0119】次に、本発明に係わる第5の実施の形態に
ついて説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0120】図23は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図であり、その主要部のみ示し
ている。
【0121】この運転情報管理装置は、上記第1の実施
の形態に示す装置に、スケジュール管理装置32及び運
転スケジュールマージ手段33を付加したものである。
なお、過去の運転項目情報・その表示情報と他類似プラ
ント運転項目情報・その表示情報が記憶されている運転
項目パターン記憶装置30も設けられている。
【0122】スケジュール管理装置32は、プラント関
連情報とは異なる組織レベル・個人レベルのスケジュー
ルや工程管理など任意のスケジュールを管理する機能を
有している。
【0123】運転スケジュールマージ手段33は、上記
運転情報検索・登録要求手段15又は17で入出力装置
16に表示される運転スケジュールに対してスケジュー
ル管理装置32で記憶しているスケジュール情報をマー
ジし、さらにスケジュール管理装置32の内容をパター
ン化して運転項目パターン記憶装置30に保存する機能
を有している。
【0124】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0125】第1入出力装置16に対する操作によりプ
ラント運転情報以外の情報を管理するスケジュール管理
装置32からのスケジュール情報取り出し要求があると
き、運転スケジュールマージ手段33は、先ずスケジュ
ール管理装置32から任意のスケジュールをピックアッ
プし、運転情報管理装置で管理している既存のプラント
運転情報にピックアップしたスケジュールを任意の場所
に上書き又は挿入する。これによりプラント関連情報以
外も一緒に運転情報管理装置内で管理できる。
【0126】さらに、スケジュール管理装置32から取
り込んだスケジュールは、上記第4実施の形態で説明し
たように(運転)項目と項目表示に分け、運転パターン
の一種として運転項目パターン記憶装置30に記憶する
ことも可能である。
【0127】なお、他の実施の形態として、スケジュー
ル管理装置32から取り込んだパターンが保管されてい
る運転(試験)項目パターン記憶装置30に対して、こ
のパターン情報を直接更新(パターン修正・削除)するこ
ともできる。これにより、試験項目のきめ細かい更新処
理がし易くなる。
【0128】次に、本発明に係わる第6の実施の形態に
ついて説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0129】図24は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図である。
【0130】この運転情報管理装置は、上記第1の実施
の形態に示す装置に加えて、第1及び第2拡大・縮小処
理手段34、35を設けたものである。これら第1及び
第2拡大・縮小処理手段34、35は、それぞれ編集や
確認のためにグラフを拡大表示したり縮小表示したり、
又は所定項目の率を変化させて表示するための機能を有
している。
【0131】なお、上記運転計画情報記憶手段10、プ
ラント情報記憶手段11、情報入出力手段12、2つの
運転情報検索・登録要求・入出力手段13、14、さら
には第1及び第2拡大・縮小処理手段34、35は、C
PU等から成る主制御部36の記憶装置に書き込まれた
プログラムの実行により作動する。
【0132】このように第1及び第2拡大・縮小処理手
段34、35を備えれば、例えば図25に示す傾斜調定
率確認試験時の起動グラフを、上記図10に示すカーブ
設定/編集を行う日表示の画面のように普通の画面で編
集、表示使用とすると、細かすぎて画面に入らないが、
この図10を第1又は第2拡大・縮小処理手段34、3
5により部分拡大した画面であれば、描くことができ
る。又、検索の場合も同様であり、画面上細かすぎて見
にくい場合に拡大表示することができる。
【0133】このように上記第6の実施の形態によれ
ば、画面を拡大し、編集することにより、細かい設定が
必要なグラフについても、描画することができる。
【0134】他の実施の形態として、グラフ全体ではな
く、数値や時刻のみを拡大/縮小することも可能であ
り、これにより、数値が重ならない様に、配置すること
ができる。
【0135】次に、本発明に係わる第7の実施の形態に
ついて説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0136】図26は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図である。
【0137】この運転情報管理装置は、上記第1の実施
の形態に示す装置に追加して、複数の運転計画情報記憶
手段10をグループ化した総合運転計画情報記憶手段3
7と、複数の運転計画情報を重ね合わせて表示するため
の第1及び第2運転情報重ね合わせ表示制御手段38、
39とを備えている。
【0138】なお、上記プラント情報記憶手段11、情
報入出力手段12、2つの運転情報検索・登録要求・入
出力手段13、14、さらには総合運転計画情報記憶手
段37と第1及び第2運転情報重ね合わせ表示制御手段
38、39とは、CPU等から成る主制御部40の記憶
装置に書き込まれたプログラムを実行により作動するも
のとなっている。
【0139】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0140】ここで、例えば、図27に示すような3機
のガスタービン(1GT〜3GT)41〜43と、1機
の蒸気タービン(1ST)44から成る多軸型複合発電
設備の場合の実際の運転情報の登録について説明する。
なお、45〜47は排熱回収ボイラ(1SG〜3SG)
であり、48〜51は発電機(1G〜4G)である。
【0141】このような複合発電設備においては一般的
に「系列」と称しており、プラント起動停止において
は、各ガスタービン41〜43と蒸気タービン44との
起動停止順番等が決められており、系列全体で計画する
必要がある。
【0142】図28は実際に起動カーブ設定/編集を行
う編集画面表示の例である。
【0143】ここで編集単位となるは、1機のガスター
ビン41、42又は43又は蒸気タービン44であり、
使用者Cは編集すべき設備、例えば蒸気タービン(1S
T)44を選択して編集開始を選択する。
【0144】このとき第1運転情報重ね合わせ表示制御
手段38は、図28に示す画面の上段にある設備選択用
ボタンに応じて編集すべき設備を決定する。その後のプ
ラント起動停止の計画グラフの作成手段については、上
記第1の実施の形態で説明した運転計画情報の登録と同
一動作で作成される。
【0145】ここで作成される運転計画情報データは、
図29に示すように各設備毎に独立した画面(レイヤ)
として管理される。
【0146】このようにして作成された運転計画情報
は、第1運転情報検索・登録要求手段15から情報入出
力手段12に対し登録要求を行うことにより、情報入出
力手段12が総合運転計画情報記憶手段37に登録する
ものとなる。このとき作成された運転計画情報データ
は、編集時に決定した設備毎に分類し記憶する。
【0147】以上の操作を繰り返すことによって、全複
合設備に対するデータが作成される。
【0148】又、各設備の編集作業を実施する場合にお
いて、第1運転情報重ね合わせ表示制御手段38は、図
28に示す画面左下にあるように「表示指定」のチェッ
クボックスによって、既に作成した設備の運転情報デー
タの表示・非表示を各設備レイヤ毎に切り替えることが
できる。つまり運転情報データを作成する上で関係が深
い設備のみのデータを表示しながら編集作業を実施する
ことができる。図28では、ガスタービン(1GT)4
1と蒸気タービン(1ST)44のみを表示状態とした
例であり、その時編集中のグラフについては太い線種で
表示する等編集中のグラフが判別できるようにしてい
る。
【0149】このように第7の実施の形態によれば、複
数の運転計画情報記憶手段10をグループ化した総合運
転計画情報記憶手段37と、複数の運転計画情報を重ね
合わせて表示するための第1及び第2運転情報重ね合わ
せ表示制御手段38、39とを備えたので、複合発電設
備のように複数の設備を管理する場合、各単一設備ごと
の管理とすることで情報量を整理することができるとと
もに、必要に応じて複数の設備についての運転計画情報
を表示可能とすることで、複合発電設備全体を総合的に
管理できる。
【0150】なお、上記第7の実施の形態は複合発電設
備を例に示したが、他の実施形態としては通常のコンベ
ンショナルプラントについても、複数ユニット(号機)
を同様に管理することもできる。
【0151】特に、通常のコンベンショナルプラントに
ガスタービン設備を増強した、リパワープラントに関し
ても総合的な管理を行うことができる。
【0152】次に、本発明の請求項7に対応する第8の
実施の形態について説明する。なお、図1と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0153】図30は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図である。
【0154】この運転情報管理装置は、上記第1の実施
の形態に示す装置の第1運転情報検索・登録要求手段1
5、第1入出力装置16、第2運転情報検索・登録要求
手段17、第2入出力装置18、運転計画情報記憶手段
10、情報入出力手段12に追加して、プラントの実績
データを過去から現在まで記録・管理している周知のプ
ラント運転情報履歴管理装置52と、実績データとの重
ね合わせのため実績データと連携するデータ連携手段5
3とを備えている。
【0155】なお、これら第1運転情報検索・登録要求
手段15、第1入出力装置16、第2運転情報検索・登
録要求手段17、第2入出力装置18、運転計画情報記
憶手段10、プラント運転情報履歴管理装置52及びデ
ータ連携手段53は、CPU等から成る主制御部54の
記憶装置に書き込まれたプログラムの実行により作動す
る。
【0156】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0157】運転計画情報記憶手段10から情報入出力
手段12を通して出力された試運転情報に対して、「ユ
ニット」「日付」「時刻」「収録点(発電出力や回転
数)」をキーにして、データ連携手段53は、周知のプ
ラント運転情報履歴管理装置52から該当する実績デー
タを検索し、重ね合わせ表示する。
【0158】図31はプラント起動時の負荷グラフであ
る。例えば、この起動が実施された後も現状のままでは
実績としてどのように起動したか解らないが、図32に
示すように実績データと重ね合わせることにより計画通
りに起動が実施されたか明確にすることができる。
【0159】このように上記第8の実施の形態によれ
ば、プラントの実績データを過去から現在まで記録・管
理している周知のプラント運転情報履歴管理装置52及
び実績データとの重ね合わせのため実績データと連携す
るデータ連携手段53を備えたので、データ連携するこ
とにより、実績データとの重ね合わせすることができ、
資料作成等に用いることができる。
【0160】なお、他の実施の形態として、図33に示
すように実績データとの比較も行うことができる。この
場合、画面半分に予定計画値を表示し、半分に実績デー
タの表示を行うことにより、データの比較ができる。
【0161】次に、本発明の請求項8に対応する第9の
実施の形態について説明する。なお、図1と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略し、その主要
部のみを示す。
【0162】図34は発電プラントに適用した運転情報
管理装置のブロック構成図である。
【0163】この運転情報管理装置は、上記第1の実施
の形態に、外部入出力運転情報検索・登録手段55、外
部出力データ記憶手段56、外部入出力装置57及び外
部入力データ記憶手段58を付加したものである。
【0164】このうち外部入出力運転情報検索・登録手
段55は、情報入出力手段12に対して外部入出力運転
情報を検索、登録要求をする機能を有している。
【0165】外部出力データ記憶手段56には、外部出
力するための情報が加工、記憶されている。
【0166】外部入出力装置57は、外部出力データ記
憶手段56の情報を出力又は出力して情報に新たに情報
を入力する機能を有している。
【0167】外部入力データ記憶手段58は、第1入出
力装置15にて新たに追加された情報を加工、記憶する
機能を有している。
【0168】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0169】使用者が外部出力したい情報を第1入出力
装置15から要求すると、外部入出力運転情報検索・登
録手段55は、情報入出力手段12を介して運転計画情
報記憶手段10、プラント情報記憶手段11からそれぞ
れ運転情報やユニット個別の情報を取り出し、外部出力
データ記憶手段56で外部出力用に情報を加工、保存
し、ボード等の外部入出力装置57に運転情報を出力す
る。
【0170】この外部入出力装置57に直接入力された
情報を運転情報として追加したい場合、第1入出力装置
15を操作してその要求を行うと、外部入出力運転情報
検索・登録手段55は、外部入力データ記憶手段58に
情報を加工、記憶し、情報入出力手段12を介して各情
報を運転計画情報記憶手段10、プラント情報記憶手段
11に記憶する。
【0171】このように、本装置にて作成した運転情報
をボード等の外部入出力装置57に出力することによ
り、ミーティングや会議の資料で多数の人と情報が共有
でき、それら出力した入出力装置に新たに追加したい情
報をその場で容易に入力、保存することができる。
【0172】なお、他の実施の形態としては、運転情報
を大型スクリーンに投影することで、より多くの人と情
報が共有することも可能になる。
【0173】その他、この運転情報をネットワーク上に
出力することにより、遠隔地にいる人との会議、連絡等
をリアルタイムに行え、TV会議と同様の効果を得るこ
とも可能である。
【0174】これにより、プラント(発電所)と給電指
令所間等の情報共有にも応用できる。
【0175】なお、本発明は、上記第1乃至第9の実施
の形態に限定されるものでなく次の通り変形してもよ
い。
【0176】例えば、上記第1乃至第9の実施の形態で
は、発電プラントの運転情報管理に適用した場合につい
て説明したが、これに限らず各種プラント等の運転情報
管理に適用できることは言うまでもない。
【0177】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1入出力装
置又は第2入出力装置のどちらからでも処理要求が可能
であることから、一人だけでなく、複数の人が、操作で
き、情報を共有できる運転情報管理装置を提供できる。
【0178】請求項2の発明によれば、プラント起動停
止パターンを予め作成登録可能とし、運転予定情報を作
成する時にそれらの情報を呼び出し利用可能とすること
から、運転計画情報作成処理手続きを簡略化することが
できる運転情報管理装置を提供できる。
【0179】請求項3の発明によれば、運転項目パター
ンを漏れなく把握することすることから、効率的に運転
スケジュールに運転項目を適用できる運転情報管理装置
を提供できる。
【0180】請求項4の発明によれば、プラント関連情
報以外の任意のスケジュール項目も反映し、より精密か
つ正確なプラント運転計画を立てることができる運転情
報管理装置を提供できる。
【0181】請求項5の発明によれば、画面を拡大して
編集可能となり、細かいグラフも描画できる運転情報管
理装置を提供できる。
【0182】請求項6の発明によれば、複合発電設備の
ように複数の設備を管理する場合、各単一設備ごとの管
理とすることで情報量を整理することができるととも
に、必要に応じて複数の設備についての運転情報を表示
可能であることから、複雑な複合発電設備のような複数
設備全体を総合的に管理できる運転情報管理装置を提供
できる。
【0183】請求項7の発明によれば、実績データと連
携することから、データの重ね合わせができる運転情報
管理装置を提供できる。
【0184】請求項8の発明によれば、運転情報を大画
面や他のシステムに情報を出力することができ、出力し
た画面、システムで新たに入力した情報を記憶すること
が可能であることからグローバルに情報の共有ができる
運転情報管理装置を提供できる。
【0185】請求項9の発明によれば、プラントの運転
管理を行うに最適なプログラムを記憶する記録媒体を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる運転情報管理装置の第1の実施
の形態を示すブロック構成図。
【図2】同装置の運転情報登録・検索手順を示す図。
【図3】第1及び第2入出力装置に表示されるプラント
情報を登録する画面を示す図。
【図4】発電プラントのユニット単位の個別情報を登録
する画面を示す図。
【図5】負荷変化率の詳細設定画面を示す図。
【図6】予定作業入力としてタービン回転数昇速率の設
定画面を示す図。
【図7】予定作業一覧の画面を示す図。
【図8】入力設定された予定作業をガントチャート形式
で表示する例を示す図。
【図9】月表示の画面を示す図。
【図10】実際にカーブ設定/編集を行う日表示の画面
を示す図。
【図11】リスト編集の画面を示す図。
【図12】週表示の登録画面を示す図。
【図13】個別設定の画面を示す図。
【図14】本発明に係わる運転情報管理装置の第2の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図15】同装置を実際のシステムに適応した例の構成
図。
【図16】本発明に係わる運転情報管理装置の第3の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図17】ウォーム起動におけるタービン起動計画グラ
フを示す図。
【図18】ウォーム起動における発電機負荷上昇計画グ
ラフを示す図。
【図19】「日」単位のプラント起動停止計画作成画面
を示す図。
【図20】起動パターン読み込み指定画面例を示す図。
【図21】本発明に係わる運転情報管理装置の第4の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図22】同装置における運転項目パターン記憶装置の
構造を示す模式図。
【図23】本発明に係わる運転情報管理装置の第5の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図24】本発明に係わる運転情報管理装置の第6の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図25】傾斜調定率確認試験時の起動グラフを示す図
である。
【図26】本発明に係わる運転情報管理装置の第7の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図27】同装置に適用する多軸型複合発電設備の概略
系統図。
【図28】実際に起動カーブ設定/編集を行う編集画面
例を示す図。
【図29】運転情報データ管理方法を示す概念図。
【図30】本発明に係わる運転情報管理装置の第8の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図31】プラント起動時の負荷グラフを示す図。
【図32】実データと連携させ重ね合わせた負荷グラフ
を示す図。
【図33】実データと連携させ比較させた負荷グラフを
示す図。
【図34】本発明に係わる運転情報管理装置の第9の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図35】従来の運転情報管理装置のブロック構成図。
【符号の説明】
10:運転計画情報記憶手段、 11:プラント情報記憶手段、 12:情報入出力手段、 13,14:運転情報検索・登録要求・入出力手段、 15:第1運転情報検索・登録要求手段、 16:第1入出力装置、 17:第2運転情報検索・登録要求手段、 18:第2入出力装置、 19:主制御部、 21n:第n運転情報検索・登録要求手段、 22n:第n入出力装置22n、 23−1,23−2,…,23−n:端末、 24:所内LAN(ローカルエリアネットワーク)、 25:サーバー、 26:起動停止パターン記憶手段、 27:第1起動停止パターン登録・検索要求手段、 28:第2起動停止パターン登録・検索要求手段、 29:主制御部、 30:運転項目パターン記憶装置、 31:運転項目パターン抽出手段、 32:スケジュール管理装置、 33:運転スケジュールマージ手段、 34:第1拡大・縮小処理手段、 35:第2拡大・縮小処理手段、 37:総合運転計画情報記憶手段、 38:第1運転情報重ね合わせ表示制御手段、 39:第2運転情報重ね合わせ表示制御手段、 52:プラント運転情報履歴管理装置、 53:連携するデータ連携手段、 55:外部入出力運転情報検索・登録手段、 56:外部出力データ記憶手段、 57:外部入出力装置、 58:外部入力データ記憶手段。
フロントページの続き (72)発明者 上田 裕喜 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 上滝 直樹 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 平田 哲也 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 島田 巌介 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5H223 AA02 CC08 DD03 DD09 EE05 EE06 EE30 FF03 9A001 FF03 JJ38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの運転情報を管理する運転情報
    管理装置において、 前記プラントに対する運転計画情報を記憶する運転計画
    情報記憶手段と、 前記プラント全体の情報やこのプラントのユニット単位
    の個別情報を保存するプラント情報記憶手段と、 これら運転計画情報記憶手段及びプラント情報記憶手段
    に対する各情報について検索や登録を行う情報入出力手
    段と、 前記各情報を随時検索更新するために前記情報入出力手
    段に対して前記各情報の検索要求や登録要求を行い、か
    つ前記各情報の入出力を行う複数の運転情報検索・登録
    要求・入出力手段と、を具備したことを特徴とする運転
    情報管理装置。
  2. 【請求項2】 予め前記プラントの起動・停止における
    運転計画情報を記憶する起動停止パターン記憶手段と、 前記プラントの起動・停止パターンに応じた運転計画情
    報の登録要求や検索要求を行う複数の起動停止パターン
    登録・検索要求手段と、を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の運転情報管理装置。
  3. 【請求項3】 過去の運転項目情報とその表示情報、他
    の類似プラント運転項目情報とその表示情報を前記各プ
    ラントごとに記憶する運転項目パターン記憶手段と、 運転パターンを当てはめるために必要な情報を前記プラ
    ント情報記憶手段から引き出し、この情報に基づいて前
    記運転項目パターン記憶手段から前記運転項目情報とそ
    の表示情報をパターン判定・選択して抽出する運転項目
    パターン抽出手段と、を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の運転情報管理装置。
  4. 【請求項4】 プラント関連情報とは異なる組織レベル
    ・個人レベルのスケジュールや工程管理などの任意のス
    ケジュール情報を管理するスケジュール管理手段と、 前記運転情報検索・登録要求・入出力手段に表示される
    運転スケジュールに対して前記スケジュール管理手段に
    記憶されている前記スケジュール情報をマージする運転
    スケジュールマージ手段と、 このスケジュール管理手段で管理されている前記スケジ
    ュール情報をパターン化して記憶する運転項目パターン
    記憶手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    運転情報管理装置。
  5. 【請求項5】 編集や確認のために、グラフの拡大表
    示、縮小表示、所定項目の率を変化させて表示する複数
    の拡大縮小処理手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の運転情報管理装置。
  6. 【請求項6】 前記運転計画情報記憶手段をグループ化
    した総合運転計画情報記憶手段と、 この総合運転計画情報記憶手段に記憶されている複数の
    前記運転計画情報を重ね合わせて表示する複数の運転情
    報重ね合わせ表示制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の運転情報管理装置。
  7. 【請求項7】 前記プラントの実績データを過去から現
    在まで記録・管理するプラント運転情報履歴管理手段
    と、 このプラント運転情報履歴管理手段に記録されている前
    記実績データを検索し、この実績データを前記プラント
    の運転データに重ね合わせるデータ連携手段と、を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の運転情報管理装置。
  8. 【請求項8】 前記運転計画情報記憶手段又は前記プラ
    ント情報記憶手段に記憶されている情報を外部出力する
    ために加工する外部出力データ記憶手段と、 入力情報を運転情報として前記運転計画情報記憶手段又
    は前記プラント情報記憶手段に登録するために前記入力
    情報を加工する外部入力データ記憶手段と、 外部出力する情報を前記情報入出力手段を通して前記運
    転計画情報記憶手段又は前記プラント情報記憶手段に検
    索要求して前記外部入力データ記憶手段により加工され
    た情報を外部出力し、かつ運転情報の登録要求により前
    記外部入力データ記憶手段により加工された情報を前記
    運転計画情報記憶手段又は前記プラント情報記憶手段に
    登録する外部入出力運転情報検索・登録手段と、を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の運転情報管理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8記載の運転情報管理装置
    における各手段を実行させる為のプログラムを記憶した
    ことを特徴とする記録媒体。
JP2500299A 1999-02-02 1999-02-02 運転情報管理装置及び記録媒体 Pending JP2000222029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2500299A JP2000222029A (ja) 1999-02-02 1999-02-02 運転情報管理装置及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2500299A JP2000222029A (ja) 1999-02-02 1999-02-02 運転情報管理装置及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000222029A true JP2000222029A (ja) 2000-08-11

Family

ID=12153764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2500299A Pending JP2000222029A (ja) 1999-02-02 1999-02-02 運転情報管理装置及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000222029A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004164388A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Yokogawa Electric Corp 需要予測システム
JP2005233713A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Toshiba Corp 制御棒操作シーケンス作成装置
CN104977922A (zh) * 2014-04-02 2015-10-14 三菱电机大楼技术服务株式会社 设备监视装置和方法
JP2016218845A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 株式会社東芝 プラント操作装置、プラント操作方法およびプラント操作プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004164388A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Yokogawa Electric Corp 需要予測システム
JP2005233713A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Toshiba Corp 制御棒操作シーケンス作成装置
JP4528537B2 (ja) * 2004-02-18 2010-08-18 株式会社東芝 制御棒操作シーケンス作成装置
CN104977922A (zh) * 2014-04-02 2015-10-14 三菱电机大楼技术服务株式会社 设备监视装置和方法
JP2015197850A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 設備監視装置及びプログラム
CN104977922B (zh) * 2014-04-02 2019-03-26 三菱电机大楼技术服务株式会社 设备监视装置和方法
JP2016218845A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 株式会社東芝 プラント操作装置、プラント操作方法およびプラント操作プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5874965A (en) Method for magnifying a plurality of display images to reveal more detailed information
WO2007130180A1 (en) Visual workflow process notation and layout
US7386793B2 (en) Apparatus, method and program for supporting a review
JPH07282129A (ja) スケジュール管理システム
JP2000222029A (ja) 運転情報管理装置及び記録媒体
JP2003177950A (ja) ファイル管理プログラム
JP2000242490A (ja) ソフトウェア開発管理装置、情報掲示装置及びプログラム記録媒体
JPH11154011A (ja) プラント保全計画支援システム
JPH03218527A (ja) 計画型推論方法及びその装置
JP2004287584A (ja) 作業スケジュール表の表示方法、作業管理方法およびシステム
JP3708199B2 (ja) コンカレントエンジニアリング支援システム及びコンカレントエンジニアリング支援方法
JPH10154090A (ja) データ管理システム
JP3488265B2 (ja) 業務運用システム
JPH064539A (ja) 巡視支援システム
JPH1166203A (ja) オーダリングシステム
JPH0830678A (ja) 工程管理処理装置
JPH0430230A (ja) 電力系統の設備データベース管理方式
JP6413040B1 (ja) プラント機器情報管理システム
JPH0798733A (ja) 階層型生産計画支援方法及びその装置
JP2007305003A (ja) 情報管理装置及び情報管理方法並びにプログラム
JP2005092620A (ja) 業務プロセス管理システム
JP2003099483A (ja) 図面管理システム
JP3106856B2 (ja) コンバインドサイクル発電プラントの表示装置
JP2006119842A (ja) 発電設備建設管理装置および発電設備建設管理方法
JP2004078805A (ja) プラントコントローラのプログラム監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619