JP2005233713A - 制御棒操作シーケンス作成装置 - Google Patents

制御棒操作シーケンス作成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 オペレータの負担を軽減するとともに精度の高い制御棒操作シーケンスを得ることができる制御棒操作シーケンス作成装置を提供することである。
【解決手段】 マンマシンインターフェイス機能を持つ入出力装置1で編集作成された制御棒操作シーケンスを作成データ記憶部12に保存し、保存処理手段61は制御棒価値規制条件を満たす場合に制御棒操作シーケンスデータとしてデータ記憶装置13に保存する。制御棒グループ表示手段11は、制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順3aと制御棒グループ3bとを入出力装置1に同時に表示する。これにより、選択中の制御棒操作手順における制御棒グループの表示の確認が容易となり、運転員の負荷を軽減することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原子力発電プラントの制御棒の操作手順である制御棒操作シーケンスを作成する制御棒操作シーケンス作成装置に関する。
原子力発電所では、原子炉の出力を制御する制御棒の操作は、ある制御棒にのみ中性子吸収量が偏ることのないように、つまり制御棒価値RWM(Rod Worth Minimizer)が大きくなりすぎないように、常に原子炉全体でバランスのとれた制御棒パターンとするため、予め制御棒操作手順を作成しこれに基づいて操作を行う。
制御棒操作手順は、制御棒の操作順序と引抜き挿入位置と制御棒グループとを特定して制御棒操作シーケンスとして作成される。すなわち、制御棒をまとめた制御棒グループが編集され、その制御棒グループの位置と順序とを特定するデータ等を含む制御棒操作シーケンスデータがオペレータとの対話処理により順次部分的に作成される。この場合、オペレータはRWM規制条件を満たすように万全の注意力をもって制御棒操作シーケンスを作成することになるが、設定時の入力ミスなどによりRWM規制条件違反の制御棒操作シーケンスデータが設定されるおそれがある。
そこで、対話処理によって編集された制御棒操作シーケンスデータを一旦第1の制御棒操作シーケンスデータファイルへ保存し、第1の制御棒操作シーケンスデータファイルに保存された制御棒操作シーケンスデータがRWM規制条件を満たすか否かのチェックを行い、チェック結果が有効とのとき、作成された制御棒操作シーケンスデータを第2の制御棒操作シーケンスデータファイルへ保存し、第2の制御棒操作シーケンスデータファイルを用いて運転操作を行うようにした制御棒操作シーケンス作成装置がある(例えば、特許文献1参照)
特開平11−64563号公報(図1)
ところが、従来の制御棒操作シーケンス作成装置では、制御棒操作シーケンスを作成する際に制御棒グループを直接的に確認できないので、使用中の制御棒グループの一覧を別途帳票出力して、帳票出力された制御棒グループを確認しながら制御棒操作シーケンスを作成していた。
また、制御棒操作シーケンスの作成中において制御棒位置を確認できないので、ある制御棒の操作前後における制御棒パターンを確認する際には、それぞれ別の画面を開く必要があり、そのため操作が頻雑であり運転員が制御棒操作シーケンス作成する際の負荷となっていた。
また、制御棒操作シーケンスを作成する際に、制御棒グループの編集が独立して可能であるため、制御棒操作シーケンスの作成中にその編集中の制御棒操作シーケンスで使用している制御棒グループが編集されてしまうと、制御棒グループと制御棒操作手順とに不一致が生じてしまう。そのため、制御棒グループと制御棒操作手順との不一致の確認については人間系によって判断する必要があった。
また、制御棒操作シーケンスを編集した後にデータ記憶装置へデータを保存する際には、制御棒操作シーケンスのRWM規制条件違反の有無を確認しているが、制御棒操作シーケンスを制御棒制御装置へダウンロード許可状態とする際には、制御棒操作シーケンス作成装置にて作成/保存されたファイルを無条件でダウンロード可能状態としているので、誤った制御棒操作シーケンスが制御棒制御装置にダウンロードされる可能性があった。
本発明の目的は、オペレータの負担を軽減させるとともに精度の高い制御棒操作シーケンスを得ることができる制御棒操作シーケンス作成装置を提供することである。
本発明に係わる制御棒操作シーケンス作成装置は、マンマシンインターフェイス機能を持ち編集する制御棒操作シーケンスを選択し表示する入出力装置と、前記入出力装置との対話で前記制御棒操作シーケンスを編集作成するとともに作成した制御棒操作シーケンスを制御棒操作手順データと制御棒グループデータとに区分して作成データ記憶部に保存する制御棒操作シーケンス編集手段と、前記作成データ記憶部に保存された制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データが制御棒価値規制条件を満たすときは制御棒操作シーケンスデータとしてデータ記憶装置に保存する保存処理手段と、前記入出力装置から制御棒制御装置へのダウンロード要求があったとき指定された制御棒操作シーケンスデータをダウンロード許可状態にし前記制御棒制御装置からのダウンロード要求指令により当該制御棒操作シーケンスデータを前記制御棒制御装置にダウンロードするダウンロード許可処理手段と、前記入出力装置からの印刷指令により編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データを帳票出力する帳票出力手段と、前記制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データとともに選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒グループデータを表示する制御棒グループ表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、制御棒操作シーケンスを編集する際に、制御棒操作手順と制御棒グループとを同時に表示し、選択中の制御棒操作手順における制御棒グループの表示を可能とするので、運転員の負荷を軽減することができ制御棒操作シーケンスの精度が向上する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係わる制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。入出力装置1はマンマシンインターフェイス機能を持ち制御棒操作シーケンスを表示して編集するものであり、例えばキーボード付きCRT表示装置あるいは液晶表示装置のパソコン等である。運転員は、入出力装置1から編集する制御棒操作シーケンスを選択する。
制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1で選択された制御棒操作シーケンスを作成データ記憶部12に格納された制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bから読み込み、入出力装置1に表示するとともに入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。そして、編集作成した制御棒操作シーケンスを制御棒操作手順データ3aと制御棒グループデータ3bとに区分して作成データ記憶部12に保存する。
次に、運転員は、入出力装置1を使用して制御棒操作シーケンスの編集あるいは作成が完了したときは、制御棒操作シーケンスデータのデータ記憶装置13への保存要求を行う。すなわち、制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1から制御棒操作シーケンスデータ保存要求を入力すると保存処理手段61を立ち上げる。保存処理手段61は、制御棒操作シーケンス編集手段2から制御棒操作シーケンスデータ保存要求を受け取ると、作成データ記憶部12から制御棒操作手順データ3aを取り出し、取り出した制御棒操作手順データが制御棒価値規制条件を満たすか否かの判定を行い、制御棒操作手順データが制御棒価値規制条件を満たすときは制御棒操作シーケンスデータ4としてデータ記憶装置13に保存する。
この制御棒価値規制条件は、「制御棒を操作するに当たって守るべきルール」であり、ある制御棒を操作する場合、その制御棒が属する制御棒グループの他の制御棒がどのような挿入位置にあるべきか、また、他の制御棒グループに属する制御棒がどのような挿入位置にあるべきかを制御棒グループ毎に定量的にまとめたものである。例えば、制御棒グループ番号1、2、3、4の場合の引抜き操作では、制御棒グループ5〜10に属する制御棒は全挿入されていること、制御棒グループ7、8、9、10の操作時には、それぞれの制御棒グループ内における操作可能な全制御棒のうち、最挿入制御棒と最引抜き制御棒の制御棒位置最大許容量差は8ステップ以下であることなどの多数のルールである。
次に、ダウンロード許可処理手段6は、入出力装置1からダウンロード許可要求手段5を介して制御棒制御装置8への制御棒操作シーケンスデータ4のダウンロード要求があったとき、指定された制御棒操作シーケンスデータ4をダウンロード許可状態にし、制御棒制御装置8からのダウンロード要求指令により当該制御棒操作シーケンスデータ4を制御棒制御装置8にダウンロードするものである。このダウンロードにより制御棒操作シーケンス作成装置10から制御棒制御装置8に制御棒操作シーケンスデータ4を渡す。
すなわち、運転員は、制御棒操作シーケンスデータ4をダウンロード許可状態とするときは、入出力装置1からダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスデータ4を選択する。入出力装置1は、入出力装置1上の選択状態を判定し、ダウンロード許可要求指令を作成し、その指令をダウンロード許可要求手段5に渡す。ダウンロード許可要求手段5は、入出力装置1からダウンロード許可要求指令を受け取ると、そのダウンロード許可要求指令と合わせて、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンス情報をダウンロード許可処理手段6に渡す。ダウンロード許可処理手段6は、ダウンロード許可要求手段5から渡されたダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンス情報に基づき、制御棒操作シーケンス4をダウンロード許可状態とする。
次に、運転員は、制御棒制御装置8にダウンロード許可状態にある制御棒操作シーケンスデータ4をダウンロードするとき制御棒制御装置8にてダウンロード要求を行う。制御棒制御装置8は、ダウンロード要求指令を作成し、その指令をダウンロード許可要求手段5に渡す。ダウンロード許可要求手段5は、制御棒制御装置8からダウンロード要求指令を受け取ると、そのダウンロード要求指令と合わせて、ダウンロード許可状態となっている制御棒操作シーケンスデータ4をダウンロード許可処理手段6に渡す。ダウンロード許可処理手段6は、ダウンロード許可要求手段5からダウンロード要求指令と制御棒操作シーケンスデータ4を受け取ると、制御棒操作シーケンスデータ4を制御棒制御装置8へダウンロードする。
帳票出力手段101は入出力装置1からの印刷指令により編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データ3aを帳票出力するものである。運転員は、現在編集中の制御棒操作シーケンスの印刷を行いたい場合、入出力装置1上の印刷ボタンを選択する。入出力装置1は印刷ボタンの状態を判定し、制御棒操作シーケンスの印刷指令を作成し、その指令を帳票出力手段101に渡す。帳票出力手段101は、入出力装置1から制御棒操作シーケンスの印刷指令を受け取ると、その制御棒操作シーケンスの印刷指令に対応して、現在編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データ3aを作成データ記憶部12に保存された制御棒操作手順データ3aもしくはデータ記憶装置13に保存された制御棒操作シーケンスデータ4から入手する。そして、その入手した制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データ3aを印刷装置14にて帳票7に出力する。
また、制御棒グループ表示手段11は制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データ3aとともに選択中の制御棒操作手順データ3aにおける制御棒グループを表示するものである。すなわち、制御棒グループ表示手段11は、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスに対応する制御棒グループの情報を制御棒操作シーケンス編集手段2より入力し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
作成データ記憶部12には、制御棒操作シーケンスデータが制御棒操作手順データ3aと制御棒グループデータ3bとに分割されて記憶されており、制御棒操作シーケンス編集手段2は、編集作成された制御棒操作シーケンスデータを制御棒操作手順データ3aと制御棒グループデータ3bへ分割して作成データ記憶部12に記憶するとともに、表示する際には制御棒グループデータ3bを制御棒グループ表示手段11へ渡す。制御棒グループ表示手段11は制御棒操作シーケンス編集手段2から渡された制御棒グループデータを入出力装置1へ表示する。
図2は制御棒操作手順データ3aの説明図である。図中のシーケンス順番号は、制御棒の操作順序を示しこの番号順に番号1から番号60へ順次操作される。制御棒グループは、約200本の制御棒の内で制御棒価値がほぼ等しいものをグループ化したものであり、同じ制御棒グループに属する制御棒は同じ動作をする。目標位置は制御棒が最終的に挿入される目標位置である。制御棒はこの制御棒操作手順データ3aに従って操作される。
図3は、制御棒グループデータ3bの説明図であり、制御棒グループの配置を座標で示したものである。格子状の枠内の数字は制御棒グループ番号を示し、この番号は複数の枠内にあり同じ番号のものは同一の制御棒グループとなっている。
図4は第1の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図であり、制御棒操作手順データとともに制御棒グループを表示した制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図である。制御棒操作シーケンス編集画面15には制御棒操作手順データ3aとともに制御棒グループデータ3bが表示されている。従って、制御棒操作シーケンスを作成する際に制御棒グループを直接的に確認できる。
本発明の第1の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンスを編集する際に、制御棒操作手順と制御棒グループとを同時に表示するので、選択中の制御棒操作手順における制御棒グループの確認が容易にできる。従って、従来のように、制御棒操作シーケンスを作成するときに、使用中の制御棒グループ一覧を別途帳票出力し紙で用意しておくという人間系による煩雑な操作を解消できる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係わる制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第2の実施の形態は図1に示した第1の実施の形態に対し、制御棒グループ表示手段11に代えて制御棒位置表示手段21及び制御棒位置作成手段22を設けたものである。図1に示した第1の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
制御棒位置作成手段22は、制御棒操作シーケンス編集手段2より作成された制御棒操作手順データ3aを入力し、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスの中の選択している操作順番号に対応する制御棒位置の情報を作成するものである。制御棒位置表示手段21は、制御棒位置作成手段22から制御棒位置の情報を入力し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示するものである。
次に、動作を説明する。運転員は入出力装置1から編集する制御棒操作シーケンスを選択する。制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1で選択された制御棒操作シーケンスを作成データ記憶部12から読み込み、入出力装置1に表示するとともに、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。
その際、制御棒操作シーケンス編集手段2は、制御棒操作シーケンスデータを制御棒操作手順データ3aと制御棒グループデータ3bへ分割し計算機内部のメモリである作成データ記憶部12へ保管する。そして、制御棒操作シーケンス編集手段2は、作成データ記憶部12の制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bと現在選択している操作順番号とを制御棒位置作成手段22へ渡す。
制御棒位置作成手段22は、制御棒操作シーケンス編集手段2から渡された制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bと現在選択している操作順番号とから対応する制御棒位置の情報を作成し、制御棒位置表示手段21に渡す。制御棒位置表示手段21は、制御棒位置作成手段22から渡された制御棒位置の情報を入出力装置1へ表示する。
図6は本発明の第2の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図であり、制御棒操作手順データ3aとともに制御棒位置データ16を表示した制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図である。従来表示していた制御棒操作シーケンス編集画面15上に制御棒操作手順データ3aに加えて制御棒位置データ16を表示する。
制御棒操作シーケンスの作成中において制御棒位置を表示するので、制御棒の操作前後における制御棒パターンの確認が容易に行える。従って、運転員が制御棒操作シーケンス作成する際の負荷を軽減できる。
本発明の第2の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンスを編集する際に、制御棒操作手順と制御棒位置を同時に表示するので、選択中の制御棒操作手順における制御棒位置の確認が容易にできる。従って、従来のように、ある制御棒の操作前後における制御棒パターンを確認するときに、それぞれ別の画面を開き制御棒位置を確認するという煩雑な操作を解消できる。
図7は、本発明の第3の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第3の実施の形態は図1に示した第1の実施の形態に対し、制御棒位置表示手段21及び制御棒位置作成手段22を追加して設け、制御棒グループ表示手段による制御棒グループデータの表示と制御棒位置表示手段21による制御棒位置データの表示とを切り換えて表示するための表示切換手段31を設けたものである。図1に示した第1の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
制御棒グループ表示手段11は制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データ3aとともに選択中の制御棒操作手順データ3aにおける制御棒グループを表示する。すなわち、制御棒グループ表示手段11は、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスに対応する制御棒グループの情報を制御棒操作シーケンス編集手段2より入力し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
一方、制御棒位置作成手段22は、制御棒操作シーケンス編集手段2より作成された制御棒操作手順データ3aを入力し、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスの中の選択している操作順番号に対応する制御棒位置の情報を作成する。制御棒位置表示手段21は、制御棒位置作成手段22から制御棒位置の情報を入力し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
表示切換手段31は、入出力装置1で選択された制御棒グループ/制御棒位置の表示切換指令を制御棒操作シーケンス編集手段2より受け取り、表示切換指令が制御棒グループであれば制御棒グループ表示手段11から制御棒グループデータを入力し、表示切換指令が制御棒位置であれば制御棒位置表示手段21から制御棒位置データを入力し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
次に、動作を説明する。運転員は入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。その際に、制御棒操作シーケンス編集画面上に表示切換選択ボタン17を表示して制御棒グループと制御棒位置との表示切り換えを行う。図8Aは第3の実施の形態における制御棒グループ3bを選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図であり、図8Bは第3の実施の形態における制御棒位置データ16を選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図である。図8A、図8Bに示すように、制御棒操作シーケンス編集画面15上に制御棒グループ/制御棒位置の表示切換選択ボタン17を表示し、この表示切換選択ボタン17により制御棒操作手順データ3aと同時に制御棒グループ3bを表示するか、制御棒操作手順データ3aと同時に制御棒位置データ16を表示するかを選択する。
入出力装置1は、表示切換選択ボタン17の状態を判定し、制御棒グループ/制御棒位置の表示切換指令を作成し、その指令を制御棒操作シーケンス編集手段2に渡す。制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1から渡された制御棒グループ/制御棒位置の表示切換指令を表示切換手段31に渡す。表示切換手段31は、制御棒操作シーケンス編集手段2から渡された制御棒グループ/制御棒位置の表示切換指令に従い、表示切換指令が制御棒グループであれば制御棒グループ表示手段11から制御棒グループ情報を入力し、表示切換指令が制御棒位置であれば制御棒位置表示手段21から制御棒位置を入力し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
本発明の第3の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンスを編集する際に、制御棒操作手順と同時に制御棒グループを表示するか、制御棒操作手順と同時に制御棒位置を表示するかを同一画面内で選択し切り換えることができるので、選択中の制御棒操作手順における制御棒グループ及び制御棒位置の確認が容易にできる。従って、従来のように、制御棒操作シーケンスを作成するときに、使用中の制御棒グループ一覧を紙で用意し、ある制御棒の操作前後における制御棒パターンをそれぞれ別の画面を開いて確認するという何段階にもわたる人間系の操作を介した煩雑な操作を解消できる。
図9は、本発明の第4の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第4の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、制御棒操作シーケンスを編集する際に選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒グループ表示あるいは制御棒位置表示の背景を色替え表示する背景色替え手段41を設けたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
背景色替え手段41は、制御棒操作シーケンス編集手段2より制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3b、現在編集中の制御棒操作手順データを入力し、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスの中の選択している操作順番号に対応する制御棒グループまたは制御棒位置を判定する。その判定結果に従い、表示切換手段31から入力する制御棒グループデータまたは制御棒位置データに対して、判定された制御棒に対応する表示場所の背景を色替えし、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。その際、制御棒操作シーケンス編集手段2は、制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bと現在編集中の制御棒操作手順データとを背景色替え手段41へ渡す。
背景色替え手段41は、制御棒操作シーケンス編集手段2から渡された制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bと現在編集中の制御棒操作手順データとから、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスの中の選択している操作順番号に対応する制御棒グループまたは制御棒位置を判定する。また、表示切換手段31から入出力装置1に表示する制御棒グループデータまたは制御棒位置データを入力する。そして、背景色替え手段41は、判定結果に従い、表示切換手段31から入力した制御棒グループデータまたは制御棒位置データに対して、判定された制御棒に対応する表示場所の背景を色替えし、その内容を入出力装置1へ表示する。
図10Aは第4の実施の形態における制御棒グループ3bを選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図であり、図10Bは第4の実施の形態における制御棒位置データ16を選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図である。制御棒操作シーケンス編集画面15上の制御棒グループデータ3aまたは制御棒位置データ16において、選択している操作順番号に対応する制御棒の背景を色替えして表示する。
本発明の第4の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンスを編集する際に、現在選択し編集している制御棒操作シーケンスの中の選択している操作順番号に対応する制御棒の背景が色替えして表示されるため、現在選択している制御棒操作手順における制御棒操作の確認が容易にできる。従って、従来のように、制御棒操作シーケンスを作成するときに、使用中の制御棒グループ一覧を紙で用意し、現在選択している制御棒操作手順における制御棒操作の確認を予め用意した紙を見ながら行うという煩雑な操作を解消できる。
図11は、本発明の第5の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第5の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、制御棒操作シーケンスを編集する際に選択中の制御棒操作手順データにおけるシーケンス順番号を表示するシーケンス順番号表示手段51を設けたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
シーケンス順番号表示手段51は、制御棒操作シーケンス編集手段2から現在編集中の制御棒操作手順データを入力し、現在編集中の制御棒操作手順位置でのシーケンス順番号を算出し、その内容を入出力装置1の制御棒操作シーケンス編集画面上に表示する。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。その際、制御棒操作シーケンス編集手段2は、現在編集中の制御棒操作手順データをシーケンス順番号表示手段51へ渡す。シーケンス順番号表示手段51は、制御棒操作シーケンス編集手段2から渡された現在編集中の制御棒操作手順データから現在編集中の制御棒操作手順位置でのシーケンス順番号を算出し入出力装置1へ表示する。
図12は本発明の第5の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面15の説明図である。制御棒操作シーケンス編集画面15上に制御棒グループ3bまたは制御棒位置16と同時にシーケンス順番号18を表示する。ここでのシーケンス順番号18は図2に示したシーケンス順番号である。
本発明の第5の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンスを編集する際に、制御棒操作手順を入力しながら、現在編集中の制御棒操作手順位置におけるシーケンス順番号を確認できる。従って、従来のように、運転員が画面上を手で辿りながら、シーケンス順番号を数えていたという煩雑な操作を解消できる。
図13は、本発明の第6の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第6の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、保存処理手段61Aは、作成データ記憶部12に保存された制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データ3aに加え制御棒グループ3bも取り出し、制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループ3bを制御棒操作シーケンスデータ4としてデータ記憶装置4に保存するようにしたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
保存処理手段61Aは、制御棒操作シーケンス編集手段2にて計算機内部のメモリである作成データ記憶部12へ分割して保管された制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bを合成し、制御棒操作シーケンスデータ4としてデータ記憶装置13に保存するものである。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した制御棒操作シーケンスの編集作業を終わるときに制御棒操作シーケンスデータの保存要求を行う。制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1から制御棒操作シーケンスデータ保存要求を入力すると、その保存要求を保存処理手段61Aに渡す。保存処理手段61Aは、制御棒操作シーケンス編集手段2から制御棒操作シーケンスデータ保存要求を受け取ると、制御棒操作手順データ3aと制御棒グループデータ3bとを合成し、一組のデータとして制御棒操作シーケンスデータ4に保存する。
本発明の第6の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンスを保存する際に、制御棒操作手順データと制御棒グループデータとを同時に一組のデータをして保存するため、制御棒操作シーケンス毎に制御棒グループが管理できるようになり、また、個別に編集することも可能となる。従って、制御棒操作シーケンス作成時点の制御棒グループと、制御棒操作シーケンス作成後に変更された制御棒グループとの制御棒の操作内容に不一致が生ずるという問題を解消できる。
図14は、本発明の第7の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第7の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作シーケンス編集画面上で制御棒グループの編集を行う制御棒グループ編集手段71を設けたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
制御棒グループ編集手段71は、入出力装置1で選択された制御棒グループ編集指令及び現在編集中の制御棒操作シーケンスに対応する制御棒グループデータを制御棒操作シーケンス編集手段2より受け取り、入出力装置1に制御棒グループ編集画面を表示する。そして、入出力装置1と連携した順次対話操作によって制御棒グループデータの編集や作成を行う。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。その際に、制御棒操作シーケンス編集画面上に制御棒グループ編集ボタンを表示して制御棒グループの編集を行う制御棒グループ編集画面との切り換えを行う。
図15は本発明の第7の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図である。図15に示すように、制御棒操作シーケンス編集画面15上に制御棒グループ編集ボタン19を表示し、制御棒グループ編集ボタン19を選択することにより、現在編集中の制御棒操作シーケンスに対応する制御棒グループの編集を行う。
入出力装置1は、制御棒グループ編集ボタン19の状態を判定し、制御棒グループ編集ボタン19が選択されたときは制御棒グループ編集指令を作成し、その指令を制御棒操作シーケンス編集手段2に渡す。制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1から制御棒グループ編集指令を受け取ると、その制御棒グループ編集指令と合わせて、現在編集中の制御棒操作シーケンスに対応する制御棒グループデータを制御棒グループ編集手段71に渡す。
制御棒グループ編集手段71は、制御棒操作シーケンス編集手段2から制御棒グループ編集指令と現在編集中の制御棒操作シーケンスに対応する制御棒グループデータとを受け取ると、受け取った制御棒グループデータに基づき、入出力装置1上に制御棒グループ編集画面を表示するとともに、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒グループの編集作成を行う。その際、制御棒グループ編集手段71は、編集が完了した制御棒グループ情報を新しい制御棒グループデータとして、制御棒操作シーケンス編集手段2に渡す。
図16は本発明の第7の実施の形態における制御棒グループ編集画面20の説明図である。制御棒グループ編集手段71の機能として、制御棒1本づつグループを入力する方法と、その他に、1/8対称、1/4鏡面対称、1/4回転対象に展開した入力方法を備えたものが考えられる。図16では、これらの方法を選択できるようにしている。
本発明の第7の実施の形態によれば、制御棒操作シーケンス毎に管理している制御棒グループに対して、制御棒操作シーケンスを編集しているとき、それぞれの制御棒グループを編集することが可能となる。従って、従来のように、制御棒グループを編集したい場合に、一度制御棒操作シーケンス編集画面を終了させてから制御棒グループ編集画面を表示し、制御棒グループの編集を行うという煩雑な操作を解消できる。
図17は、本発明の第8の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第8の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、制御棒制御装置8へのダウンロード許可状態とする前に、選択中の制御棒操作シーケンスの内容を入出力装置1に表示する制御棒操作シーケンス確認手段81を設けたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
運転員は、入出力装置1からダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスデータ4を選択するにあたり、図18に示す制御棒操作シーケンス送信画面23を入力装置1に表示する。そして、制御棒操作シーケンス送信画面23のシーケンス確認ボタン24を選択することにより、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスデータ4の確認を行う。
入力装置1は、シーケンス確認ボタン24の状態を判定し、シーケンス確認指令を作成し、その指令をダウンロード許可要求手段5に渡す。ダウンロード許可要求手段5は、入出力装置1からシーケンス確認指令を受け取ると、そのシーケンス確認指令と合わせて、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスの番号を制御棒操作シーケンス確認手段81に渡す。制御棒操作シーケンス確認手段81は、ダウンロード許可要求手段5からシーケンス確認指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスの番号を受け取ると、受け取った制御棒操作シーケンスの番号に対応する制御棒操作シーケンス情報を制御棒操作シーケンスデータ4より入手し、その内容を入出力装置1へ表示する。図19に制御棒操作シーケンス確認画面25の一例を示す。
このように、制御棒操作シーケンス確認手段81は、ダウンロード許可要求手段5からシーケンス確認指令と入出力装置1で選択された制御棒操作シーケンスの番号を受け取ると、その番号に対応する制御棒操作シーケンスを制御棒操作シーケンスデータ4から読み込み、その内容を入出力装置1上の制御棒操作シーケンス確認画面25上に表示する。
ここで、ダウンロードとは、制御棒操作シーケンス作成装置から制御棒制御装置8に制御棒操作シーケンスデータ4を渡す操作であり、運転員は、入出力装置1上の制御棒操作シーケンス送信画面23を使用した順次対話操作によって、制御棒操作シーケンスのダウンロードを許可するためのダウンロード許可要求を行い、ダウンロードを行う制御棒操作シーケンスデータ4の状態をダウンロード許可状態とする。なお、制御棒操作シーケンス送信画面23を介して入力された信号に対してのダウンロード許可要求手段5の機能としては、制御棒操作シーケンスの選択を行う機能とダウンロード許可要求をする機能、送信を行う機能を有する。
第8の実施の形態によれば、制御棒制御装置8に制御棒操作シーケンスをダウンロードする前に、制御棒操作シーケンスのダウンロード許可要求を行う制御棒操作シーケンス送信画面上から、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスを確認することが可能となる。従って、従来のように、制御棒操作シーケンスのダウンロード許可要求を行う際には、一度、制御棒操作シーケンス送信画面を終了させてから、制御棒操作シーケンス表示画面を開かなければならなかったという煩雑な操作を解消できる。
図20は、本発明の第9の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第9の実施の形態は図17に示した第8の実施の形態に対し、重複した操作であるかどうかを判定する同一操作確認手段と、制御棒操作シーケンスが制御棒価値規制条件を満たすか否かの判定を行う制御棒価値規制条件判定手段92とを設け、重複した操作でなく、しかも制御棒操作シーケンスが制御棒価値規制条件を満たすときはダウンロード許可処理手段6はダウンロード許可状態にするようにしたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
同一操作確認手段91は、ダウンロード許可要求手段5からダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスを入力し、入力した制御棒操作手順の中に同じ操作を2度行っているものが無いかどうかを判定し、判定結果を入出力装置1に表示するものである。制御棒価値規制条件判定手段92は、同一操作確認手段91からダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスとを入力し、入力した制御棒操作シーケンスが制御棒価値規制条件に逸脱しないかどうかを判断し、その判断結果を入出力装置1に表示するものである。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1からダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスデータ4を選択する。入出力装置1からダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスデータ4を選択するにあたり、図18に示す制御棒操作シーケンス送信画面23を入力装置1に表示する。そして、制御棒操作シーケンス送信画面23の送信ボタンを選択することにより、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスデータ4のダウンロード許可要求を行う。入出力装置1は、送信ボタンの状態を判定し、送信ボタンが選択されているときはダウンロード許可要求指令を作成し、その指令をダウンロード許可要求手段5に渡す。
ダウンロード許可要求手段5は、入出力装置1からダウンロード許可要求指令を受け取ると、そのダウンロード許可要求指令と合わせて、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスを同一操作確認手段91に渡す。同一操作確認手段91は、ダウンロード許可要求手段5からダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスとを受け取ると、受け取った制御棒操作シーケンスに対して、制御棒操作手順に同じ操作を2度以上繰り返している操作がないかを判定し、その判定結果を入出力装置1に表示する。そして、制御棒操作手順に同じ操作を2度以上繰り返していない場合は、ダウンロード許可要求手段5から受け取ったダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスとを制御棒価値規制条件判定手段92に渡す。
制御棒価値規制条件判定手段92は、同一操作確認手段91からダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスとを渡されると、受け取った制御棒操作手順が制御棒価値規制条件に逸脱しないかどうかを判断し、その判断した結果を入出力装置1に表示する。そして、制御棒操作手順が制御棒価値規制条件に逸脱していない場合は、同一操作確認手段91から受け取ったダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスとをダウンロード許可処理手段6に渡す。
ダウンロード許可処理手段6は、制御棒価値規制条件判定手段92から渡されたダウンロード許可要求指令とダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスとに基づき、制御棒操作シーケンス4をダウンロード許可状態とする。
本発明の第9の実施の形態によれば、制御棒制御装置8に制御棒操作シーケンスをダウンロードする前に、ダウンロード許可状態とする制御棒操作シーケンスについて、同一操作が無いこと及び制御棒価値規制条件に逸脱しないことを確認することができる。従って、従来は制御棒操作シーケンスを作成し保存するときにのみ実施していた制御棒操作シーケンスが制御棒価値規制条件に逸脱していないかを判断する処理を制御棒操作シーケンスのダウンロード許可要求を行う際に行い、また、従来は判定処理を実施していなかった同一操作の有無の判定を行うことにより、運転員の作業ミスの防止を図ることができる。
図21は、本発明の第10の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第10の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、帳票出力手段101Aは、制御棒操作シーケンスを帳票出力する際に、制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データ3aに加え制御棒グループ3bも同時に印刷するようにしたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
帳票出力手段101Aは、入出力装置1からの要求により編集中の制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bもしくはデータ記憶装置13に保存された制御棒操作シーケンスデータ4を印刷装置14にて帳票7として出力するものである。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した順次対話操作によって、制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。その際、図22に示す制御棒操作シーケンス編集画面15を入出力装置1に表示し、制御棒操作シーケンス編集画面15の印刷ボタン26を選択することにより、現在編集中の制御棒操作シーケンスを印刷装置14により帳票7として出力を行う。入出力装置1は印刷ボタン26の状態を判定し、印刷簿欄26が選択されたときは制御棒操作シーケンス印刷指令を作成し、その指令を帳票出力手段101Aに渡す。
帳票出力手段101Aは、入出力装置1から制御棒操作シーケンス印刷指令を受け取ると、その制御棒操作シーケンス印刷指令に対応して、現在編集中の制御棒操作シーケンスの情報を制御棒操作手順データ3aまたは制御棒グループデータ3bもしくはデータ記憶装置に保存された制御棒操作シーケンスデータ4から入手する。そして、その入手した制御棒操作シーケンス情報を帳票7に出力する。その際、帳票出力対象となっている制御棒操作シーケンスの制御棒グループも同時に帳票出力する。
本発明の第10の実施の形態によれば、現在編集中の制御棒操作シーケンスの帳票出力が即座に行えるとともに、その制御棒操作シーケンスの制御棒グループも一緒に帳票出力することが可能となる。従って、従来のように、制御棒グループを帳票出力したい場合、一度制御棒操作シーケンス編集画面を終了させてから制御棒グループ表示画面を表示し、制御棒グループの帳票出力を行っていたという煩雑な操作を解消できる。
図23は、本発明の第11の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第11の実施の形態は図21に示した第10の実施の形態に対し、制御棒操作シーケンスを帳票出力する際に制御棒グループ数に応じて出力行数を調節する制御棒グループ数判定手段を設けたものである。図21に示した第10の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
制御棒グループ数判定手段111は、入出力装置1からの要求により編集中の制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bもしくはデータ記憶装置13に保存された制御棒操作シーケンスデータ4を帳票7へ出力する際に、制御棒グループの数に応じて帳票の出力行数を調整するものである。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成及び印刷を行う。帳票出力手段101Aは、入出力装置1から制御棒操作シーケンス印刷指令を受け取ると、その制御棒操作シーケンス印刷指令に対応して、現在編集中の制御棒操作シーケンスの情報を作成データ記憶部12の制御棒操作手順データ3a及び制御棒グループデータ3bもしくはデータ記憶装置13に保存された制御棒操作シーケンスデータ4から入手する。そして、その入手した制御棒操作シーケンス情報を制御棒グループ数判定手段111に渡す。制御棒グループ数判定手段111は、帳票出力手段101Aから渡された現在編集中の制御棒操作シーケンスの情報の制御棒グループ数を判定し、その制御棒グループ数に応じた帳票の行数を決定する。そして、決定した帳票の行数の制御棒操作シーケンス情報を帳票7に出力する。
本発明の第11の実施の形態によれば、現在編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒グループ数に応じた制御棒操作シーケンスの帳票出力が可能となる。従って、従来のように、固定の行数で帳票出力していた場合と比較し、帳票出力する制御棒操作シーケンスのグループ数に応じて制御棒操作シーケンスの帳票出力の行数を調整可能とすることにより、制御棒操作シーケンスの視認性が格段に向上する。
図24は、本発明の第12の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置10のシステム構成図である。この第12の実施の形態は図7に示した第3の実施の形態に対し、制御棒操作シーケンス編集手段2による制御棒操作シーケンスを編集中に、編集箇所の文字または背景を色替えする編集箇所判定手段121を設けたものである。図7に示した第3の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
編集箇所判定手段121は、制御棒操作シーケンス編集手段2にて編集中の制御棒操作シーケンスから変更された個所を判定し、変更箇所の背景や文字の色を通常表示とは異なる色で入出力装置1へ表示するものである。
次に、動作を説明する。運転員は、入出力装置1を使用した順次対話操作によって制御棒操作シーケンスの編集や作成を行う。制御棒操作シーケンス編集手段2は、入出力装置1で選択された制御棒操作シーケンスを作成データ記憶部12から読み込み、その制御棒操作シーケンス情報を編集箇所判定手段121に渡す。編集箇所判定手段121は、制御棒操作シーケンス編集手段2から渡された制御棒操作シーケンス情報に基づき編集中の制御棒操作シーケンスから変更された個所を判定し、変更箇所の背景や文字の色を通常表示とは異なる色で入出力装置1へ表示する。
図25は、本発明の第10の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図であり、従来表示していた制御棒操作シーケンス編集画面上に編集中の制御棒操作シーケンスから変更された個所27の背景や文字の色を通常表示とは異なる色で表示する。
本発明の第12の実施の形態によれば、編集中の制御棒操作シーケンスから変更された個所の背景、文字の色を通常表示とは異なる色で表示することが可能となる。従って、従来のように、制御棒操作シーケンスを編集した場合、編集中の制御棒操作シーケンスから変更された個所がわからなくなり、運転員が作業ミスを起こすという問題を解消できる。
本発明の第1の実施の形態に係わる制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 制御棒操作手順データの説明図。 制御棒グループデータの説明図。 本発明の第1の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第2の実施の形態に係わる制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第2の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第3の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第3の実施の形態における制御棒グループを選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第3の実施の形態における制御棒位置データを選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第4の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第4の実施の形態における制御棒グループを選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第4の実施の形態における制御棒位置データを選択した場合の制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第5の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第5の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第6の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第7の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第7の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第7の実施の形態における制御棒グループ編集画面の説明図。 本発明の第8の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第8の実施の形態における制御棒操作シーケンス送信画面の説明図。 本発明の第8の実施の形態における制御棒操作シーケンス確認画面の説明図。 本発明の第9の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第10の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第10の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。 本発明の第11の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第12の実施の形態の制御棒操作シーケンス作成装置のシステム構成図。 本発明の第12の実施の形態における制御棒操作シーケンス編集画面の説明図。
符号の説明
1…入出力装置、2…制御棒操作シーケンス編集手段、3a…制御棒操作手順データ、3b…制御棒グループデータ、4…制御棒操作シーケンスデータ、5…ダウンロード許可要求手段、6…ダウンロード許可処理手段、7…帳票、8…制御棒制御装置、10…制御棒操作シーケンス作成装置、11…制御棒グループ表示手段、12…作成データ記憶部、13…データ記憶装置、14…印刷装置、15…制御棒操作シーケンス編集画面、16…制御棒位置データ、17…表示切換選択ボタン、18…シーケンス順番号、19…制御棒グループ編集ボタン、20…制御棒グループ編集画面、21…制御棒位置表示手段、22…制御棒位置作成手段、23…制御棒操作シーケンス送信画面、24…シーケンス確認ボタン、25…制御棒操作シーケンス確認画面、26…印刷ボタン、27…変更箇所、31…表示切換手段、41…背景色替え手段、51…シーケンス順番号表示手段、61…保存処理手段、71…制御棒グループ編集手段、81…制御棒操作シーケンス確認手段、91…同一操作確認手段、92…制御棒価値規制条件判定手段、101…帳票出力手段、111…制御棒グループ数判定手段、121…編集箇所判定手段

Claims (12)

  1. マンマシンインターフェイス機能を持ち編集する制御棒操作シーケンスを選択し表示する入出力装置と、前記入出力装置との対話で前記制御棒操作シーケンスを編集作成するとともに作成した制御棒操作シーケンスを制御棒操作手順データと制御棒グループデータとに区分して作成データ記憶部に保存する制御棒操作シーケンス編集手段と、前記作成データ記憶部に保存された制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データが制御棒価値規制条件を満たすときは制御棒操作シーケンスデータとしてデータ記憶装置に保存する保存処理手段と、前記入出力装置から制御棒制御装置へのダウンロード要求があったとき指定された制御棒操作シーケンスデータをダウンロード許可状態にし前記制御棒制御装置からのダウンロード要求指令により当該制御棒操作シーケンスデータを前記制御棒制御装置にダウンロードするダウンロード許可処理手段と、前記入出力装置からの印刷指令により編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データを帳票出力する帳票出力手段と、前記制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データとともに選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒グループデータを表示する制御棒グループ表示手段とを備えたことを特徴とする制御棒操作シーケンス作成装置。
  2. マンマシンインターフェイス機能を持ち編集する制御棒操作シーケンスを選択し表示する入出力装置と、前記入出力装置との対話で前記制御棒操作シーケンスを編集作成するとともに作成した制御棒操作シーケンスを制御棒操作手順データと制御棒グループデータとに区分して作成データ記憶部に保存する制御棒操作シーケンス編集手段と、前記作成データ記憶部に保存された制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データが制御棒価値規制条件を満たすときは制御棒操作シーケンスデータとしてデータ記憶装置に保存する保存処理手段と、前記入出力装置から制御棒制御装置へのダウンロード要求があったとき指定された制御棒操作シーケンスデータをダウンロード許可状態にし前記制御棒制御装置からのダウンロード要求指令により当該制御棒操作シーケンスデータを前記制御棒制御装置にダウンロードするダウンロード許可処理手段と、前記入出力装置からの印刷指令により編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データを帳票出力する帳票出力手段と、前記制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データとともに選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒位置を表示する制御棒位置表示手段とを備えたことを特徴とする制御棒操作シーケンス作成装置。
  3. マンマシンインターフェイス機能を持ち編集する制御棒操作シーケンスを選択し表示する入出力装置と、前記入出力装置との対話で前記制御棒操作シーケンスを編集作成するとともに作成した制御棒操作シーケンスを制御棒操作手順データと制御棒グループデータとに区分して作成データ記憶部に保存する制御棒操作シーケンス編集手段と、前記作成データ記憶部に保存された制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データが制御棒価値規制条件を満たすときは制御棒操作シーケンスデータとしてデータ記憶装置に保存する保存処理手段と、前記入出力装置から制御棒制御装置へのダウンロード要求があったとき指定された制御棒操作シーケンスデータをダウンロード許可状態にし前記制御棒制御装置からのダウンロード要求指令により当該制御棒操作シーケンスデータを前記制御棒制御装置にダウンロードするダウンロード許可処理手段と、前記入出力装置からの印刷指令により編集中の制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データを帳票出力する帳票出力手段と、前記制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データとともに選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒グループデータを表示する制御棒グループ表示手段と、前記制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作手順データとともに選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒位置を表示する制御棒位置表示手段と、前記制御棒グループ表示手段による制御棒グループの表示と前記制御棒位置表示手段による制御棒位置の表示とを切り換える表示切換手段とを備えたことを特徴とする制御棒操作シーケンス作成装置。
  4. 前記制御棒操作シーケンスを編集する際に選択中の制御棒操作手順データにおける制御棒グループ表示あるいは制御棒位置表示の背景を色替え表示する背景色替え手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  5. 前記制御棒操作シーケンスを編集する際に選択中の制御棒操作手順データにおけるシーケンス順番号を表示するシーケンス順番号表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  6. 前記保存処理手段は、前記作成データ記憶部に保存された制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データに加え制御棒グループも取り出し、制御棒操作手順データ及び制御棒グループを制御棒操作シーケンスデータとしてデータ記憶装置に保存することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  7. 前記制御棒操作シーケンスを編集する際に制御棒操作シーケンス編集画面上で制御棒グループの編集を行う制御棒グループ編集手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  8. 前記制御棒制御装置へのダウンロード許可状態とする前に、選択中の制御棒操作シーケンスの内容を前記入出力装置に表示する制御棒操作シーケンス確認手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  9. 前記制御棒制御装置へのダウンロード許可状態とする際に、選択中の制御棒操作シーケンスに制御棒操作シーケンスが制御棒価値規制条件を満たすか否かの判定を行う制御棒価値規制条件判定手段を設け、制御棒操作シーケンスが制御棒価値規制条件を満たすときは前記ダウンロード許可処理手段はダウンロード許可状態にすることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  10. 前記帳票出力手段は、前記制御棒操作シーケンスを帳票出力する際に、制御棒操作シーケンスの制御棒操作手順データに加え、制御棒グループも同時に印刷することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  11. 前記制御棒操作シーケンスを帳票出力する際に、前記制御棒グループ数に応じて出力行数を調節する制御棒グループ数判定手段を備えたことを特徴とする請求項10記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
  12. 前記制御棒操作シーケンス編集手段による制御棒操作シーケンスを編集中に、編集箇所の文字または背景を色替えする編集箇所判定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項記載の制御棒操作シーケンス作成装置。
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