JPH0588735A - Ncプログラム編集装置 - Google Patents

Ncプログラム編集装置

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JPH0588735A
JPH0588735A JP24941691A JP24941691A JPH0588735A JP H0588735 A JPH0588735 A JP H0588735A JP 24941691 A JP24941691 A JP 24941691A JP 24941691 A JP24941691 A JP 24941691A JP H0588735 A JPH0588735 A JP H0588735A
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JP
Japan
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program
data
input
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processing
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JP24941691A
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English (en)
Inventor
Akihiro Hayashi
朗 弘 林
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 NCプログラムの編集および確認を効率的か
つ正確に行うことのできるNCプログラム編集装置を提
供する。 【構成】 少なくとも描画領域とデータ表示領域とを有
する画像表示手段6と、入力手段1と、各種入力に対応
する処理を格納した処理データ記憶手段3と、入力デー
タ並びに処理データからプログラム文を構成するととも
に、工具経路を求める変換手段4と、描画データに変換
する描画手段5と、確定したNCプログラムを格納する
格納手段7とを備える。これにより、メニュー誘導され
たNCプログラムの部分としてのブロックに対するキー
入力から対応する処理が行なわれ、NCプログラム文が
構成され、入力されたプログラム文は線図の形態で表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はNCプログラム編集装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のNCプログラム編集装置は、所望
のプログラム文に対応する英数字キーを操作して入力す
る方式を一般に採用している。この場合、入力されたN
Cプログラムは英数字が並んだものとしてCRT画面上
に表示出力される。入力されたプログラム文の修正もC
RT画面上で行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような入力方式で
は、NCプログラム文を直接画面上に書き込むので、プ
ログラムの編集をするためには、オペレータはNCプロ
グラムの文法を知らなければならない。このため、装置
を自由に使いこなすためには多くの学習時間が必要であ
る。
【0004】また、出力がプログラム文の形なので、プ
ログラムが表現している機械の動きを直観的に把握する
ことが困難である。例えば、G00X100Y100Z
50という命令は原点(00,00,00)から(10
0,100,50)という点に工具位置が移動するとい
う命令を表わすが、このような命令が複数あった場合
に、動きに無理や無駄がないかをプログラム文の形だけ
で判断することは非常に困難である。
【0005】さらに、入力したプログラムのチェックを
行うにはプログラムの先頭から順次追いかけながらプロ
グラムの1行ごとに調べる必要があるため、プログラム
の確認は煩雑で、かつ多くの時間がかかるという問題が
ある。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、NCプログラムの編集および確認を効
率的かつ正確に行うことのできるNCプログラム編集装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるNCプロ
グラム編集装置によれば、少なくとも描画領域とデータ
表示領域とを有する画像表示手段と、NCプログラムの
部分としての動作ブロックおよび必要データの入力を受
け付ける入力手段と、この入力手段で入力される各種入
力に対応する処理を格納した処理データ記憶手段と、前
記入力手段で入力された動作ブロックおよび入力デー
タ、並びに前記処理データ記憶手段から取出された処理
データからプログラム文を構成するとともに、工具経路
を求める変換手段と、この変換手段の工具経路の出力に
基づいて、前記工具経路の座標画像を前記画像表示装置
の描画領域に表示するための描画データに変換する描画
手段と、確定したNCプログラムを格納する格納手段と
を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、プログラム文は従来のように英数
キーを用いて入力されるのではなく、メニュー誘導され
たNCプログラムの部分としてのブロックに対するキー
入力から対応する処理が行なわれ、NCプログラム文が
構成される。また、入力されたプログラム文は線図の形
態で表示される。したがって、プログラム入力を行うオ
ペレータはプログラム文の編集というよりは、CRT上
に描画された工具経路を視覚的に確認しながら、これに
対して修正入力するという対話を行うことにより編集を
進めることが可能となり、特別の熟練や経験がなくても
NCプログラムの編集および確認を効率的に行うことが
できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0010】図1は本発明にかかるNCプログラム編集
装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0011】同図によれば、本装置はデータ入力のため
のキーボード等の入力手段1、このキーボードの押鍵に
応じてキーデータを発生するキーデータ入力ドライバ
2、このキーデータに対応した処理データを対応表の形
で記憶する処理データ記憶手段3、キーデータに対応す
る処理データを処理データ記憶手段から取出して実行す
るインタープリタ4、この実行結果を表示するための描
画ドライバ5、表示用のCRT6、入力されたプログラ
ムを格納するNCプログラムデータバッファ7を有して
いる。キーデータ入力ドライバ2と描画ドライバ5とは
全体としてデバイスドライバ8を構成している。
【0012】CRT画面10の表示例を図2に示す。
【0013】この画面は主に左右に2分割されており、
左半分は描画領域11となっており、 右半分は入力ブ
ロックのタイトル表示領域12、データ入力領域13、
メニュー表示領域14が設けられている。
【0014】メニュー表示領域は、NCプログラムの構
成単位となる一連の英数文字の列をブロックとして把握
し、NCプログラムブロックを入力するためのメニュー
を表示するものである。ブロックとしてはNCプログラ
ムでいうGコードやMコードに対応するものを準備でき
ればよい。
【0015】インタプリタ4は、メニュー表示領域14
に表示されたメニューを選択することがそのメニューに
対応するNCブロックを入力するという要求が出された
ことであると解釈し、そのブロックを完成させるのに必
要な値を入力する環境を作業者に与える。例えばNC文
におけるG00、G01、G02、…等の動作ブロック
単位に対応する命令コードがメニュー表示領域14に表
示される。作業者はこのメニューの中から入力すべき動
作ブロックに対応する命令コードをキーボード、マウス
等の入力手段1を用いて選択する。この選択により、タ
イトル表示領域12に入力されたブロックの名称が表示
され、データ入力領域13にはそのブロックを完成させ
るために必要な入力値に関する情報がすべてガイダンス
表示される。この表示は入力されたブロックに対する命
令コードをもとに処理データ記憶手段3から関連するデ
ータを取出すことにより行われる。すなわち、処理デー
タ記憶手段3の中にはすべてのメニュー、すべてのキー
データに対応する具体的な処理が格納されており、イン
タプリタ4がメニュー上で選択したコードに対応する処
理を処理データの中から探し出して表示することにな
る。その処理としてはブロックタイトルを表示したり、
データ入力画面に必要な情報を表示したりするものがあ
る。
【0016】作業者はデータ入力領域13のガイダンス
情報、例えば座標、長さ、形状の入力受け付けにしたが
って、所望の値をキーボード入力する。入力が終了して
そのデータを設定するメニューを選ぶと、インタプリタ
4によって所定の処理が実行される。
【0017】キーボード操作に対応して、装置の内部で
実行される処理の例は次のとおりである。
【0018】A〜Z: 各メニューに対応する入力情
報(例えばG00のブロックの定義)を画面に表示す
る。
【0019】数字 : データ入力領域バッファにそ
の数字を書き込み、画面に表示する。
【0020】エンター: 入力バッファの値をデータバ
ッファに格納して、そのデータを使って工具経路を表示
する カーソル: 動かすことにより、データ入力領域の項目
を選択する インタプリタはキー入力によりそのキーに対応する処理
を処理データの中から探し、それを実行するという処理
を編集操作が終了するまで繰り返し、プログラムブロッ
クはインタプリタによりプログラム文の形に変換され
る。
【0021】こうしてできたプログラム文はデータバッ
ファに登録されると同時に、上記エンターキーの押鍵に
より、描画ドライバによって画像データに変換され、描
画領域11中に例えば工具の移動経路を表わす線図とし
て出力される。
【0022】この際、作成されたNCプログラムの表示
はブロックごとに色を変えて表示することが可能であ
り、これによりどこを編集しているかをより明確に表示
することができる。
【0023】また、編集メニューには通常のエディタと
同様にスクロールアップ、スクロールダウンの機能があ
り、この機能メニューを選択すると、データ入力領域が
指示にしたがって変化し、これに応じて描画部分の位置
が変化するにつれて色も変化するようにすることもでき
る。
【0024】さらに、編集メニューにはNCプログラム
ブロックに対応する特殊命令の他に、 通常のエディタ
の持っている機能(挿入、スクロール等)が準備されて
いることは当然である。
【0025】なお、描画領域にはNC文は基本的に一切
表示されず、描画領域に表示された線図を確認しなが
ら、対話形式でプログラムの編集が行われる。
【0026】図3は本発明にかかるNCプログラム編集
装置におけるプログラム編集動作の詳細を示すフローチ
ャートである。
【0027】装置を立ち上げると、編集モードになり、
新規プログラム作成か登録プログラムの修正かを問い合
わせる(ステップS101)。修正の場合の修正ルーチ
ンは、登録時に更新が行なわれるか否かを除けば基本的
には同じであるので、ここでは新規プログラムの編集作
成について述べる。
【0028】新規作成モードを選択することにより、イ
ンタプリタ4は処理データ記憶手段3からメニュー画面
に表示すべき画像情報を取出し、描画ドライバ5により
CRT6上のメニュー表示領域に作成すべきプログラム
の部分としてのNCプログラムブロックの一覧表を表示
し(ステップS102)、これらの選択入力を待つ。
【0029】これに対してNCプログラムブロックの一
つ、例えばG00を選択すると(ステップS103)、
入力ブロックのタイトル表示欄にG00が表示され(ス
テップS104)、これに関係する入力データ項目が処
理データ記憶手段3から取出され、描画ドライバ5を介
してデータ入力領域13に表示される(ステップS10
5)。
【0030】データ入力(ステップS106)により必
要な情報が埋められるとインタプリタ4の内部では予め
処理データ記憶手段3に記憶されたアルゴリズムにした
がってプログラム文を自動作成する(ステップS10
7)。
【0031】このプログラム文の内容は工具経路として
CRT上に表示される(ステップS108)。
【0032】この工具経路表示ルーチンのアルゴリズム
について述べると、例えばG00の場合には、図4に示
すように、始点と終点の座標を認識し(ステップS20
1)、両点を結ぶ線分の方向および長さを始点および終
点の座標から計算し(ステップS202)、これらの始
点、終点および線分上の点に対する画面上の表示座標を
決定し(ステップS203)、描画ドライバに送出する
(ステップS204)ようなものである。
【0033】この表示内容に基づき、作成されたプログ
ラム文がチェックされ(ステップS109)、問題がな
いときはキー入力により登録手続きに移行し、NCプロ
グラムデータバッファ7に記憶される(ステップS11
0)。チェック結果が不満足である場合には、ステップ
S106に戻ってデータ入力をやり直す。
【0034】以上の実施例ではメニューはCRT上に表
示しているが、必ずしもその必要はなく、キーボードに
固定かつ専用のメニューキーを設けても良いし、キーボ
ードのキーにソフト的に機能を割り付けることも可能で
ある。
【0035】また、NC文ブロックに対応するメニュー
だけでなく、複数のNCプログラム文からなる動き(パ
ターン等)を1つのメニューとして準備することも可能
である。この場合、複数のNCプログラム文に必要な入
力情報が多くて画面上に全部表示できない場合、ある段
階まで入力が進んだときに表示画面を切換えて、残りの
情報の入力受付けをするようにもできる。
【0036】さらに、マクロプログラムの制御文等に対
応するメニューを設け、マクロプログラムエディタとし
ても使用可能である。
【0037】これらの応用は、処理データに各々の応用
に対して必要なものを準備することによって可能であ
る。
【0038】また、NCプログラムデータバッファに格
納されるデータはNCプログラムそのもの以外にもいく
つか考えられる。例えば、マクロプログラム、直接NC
のサーボ機構へ指示するような情報、最終的にNC文に
変換される中間形式データ等である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかるNCプロ
グラム編集装置によれば、CRT上に表示された必要情
報の入力を行うとともに、作成したプログラム文の内容
を画面上に表示して対話によりNCプログラムを編集す
るようにしているため、入力したNC文の確認作業をデ
ータを入力しながら行うことができ、NCプログラムの
編集および確認を効率的かつ正確に行うことが可能とな
る。また、メニュー誘導で、NC文ブロックを作成する
ので、NC文法に慣れていない作業者でもNCプログラ
ムを容易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるNCプログラム編集装置の構成
を示すブロック図。
【図2】図1に示した装置における画面への表示例を示
す説明図。
【図3】図1に示した装置における編集動作を示すフロ
ーチャート。
【図4】プログラム文の内容を描画するためのアルゴリ
ズムの一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 キーボード 2 キーデータ入力ドライバ 3 処理データ記憶手段 4 インタプリタ 5 描画ドライバ 6 CRT 7 NCプログラムデータバッファ 8 デバイスドライバ 10 画面 11 描画領域 12 タイトル表示領域 13 データ入力領域 14 メニュー表示領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも描画領域とデータ表示領域とを
    有する画像表示手段と、 NCプログラムの部分としての動作ブロックおよび必要
    データの入力を受け付ける入力手段と、 この入力手段で入力される各種入力に対応する処理を格
    納した処理データ記憶手段と、 前記入力手段で入力された動作ブロックおよび入力デー
    タ、並びに前記処理データ記憶手段から取出された処理
    データからプログラム文を構成するとともに、工具経路
    を求める変換手段と、 この変換手段の工具経路の出力に基づいて、前記工具経
    路の座標画像を前記画像表示装置の描画領域に表示する
    ための描画データに変換する描画手段と、 確定したNCプログラムを格納する格納手段と、を備え
    たNCプログラム編集装置。
  2. 【請求項2】前記データ表示領域は前記ブロックおよび
    入力データに対応したメニュー表示領域であり、このメ
    ニューに対する応答としてデータ入力が前記入力手段に
    より行われることを特徴とするNCプログラム編集装
    置。
JP24941691A 1991-09-27 1991-09-27 Ncプログラム編集装置 Pending JPH0588735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24941691A JPH0588735A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 Ncプログラム編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24941691A JPH0588735A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 Ncプログラム編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588735A true JPH0588735A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17192654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24941691A Pending JPH0588735A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 Ncプログラム編集装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0588735A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103365250A (zh) * 2012-03-26 2013-10-23 发那科株式会社 能够通过对话画面进行加工仿真的加工程序生成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103365250A (zh) * 2012-03-26 2013-10-23 发那科株式会社 能够通过对话画面进行加工仿真的加工程序生成装置

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