JPS6325706A

JPS6325706A - 自動プログラミング装置におけるｎｃプログラムリスト出力方式

Info

Publication number: JPS6325706A
Application number: JP16910086A
Authority: JP
Inventors: Yoshimaro Hanaki; 義麿花木; Keiichi Oota; 太田　惠一
Original assignee: Okuma Machinery Works Ltd
Current assignee: Okuma Corp
Priority date: 1986-07-18
Filing date: 1986-07-18
Publication date: 1988-02-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）本発明は、ＮＣ（数値ＩＩＩａ＋）工作機械用のＮＣプ
ログラムを作成する自動プログラミング装置におけるＮ
Ｃプログラムリストの出力方式に関し、特に、簡単な操
作に従い上記ＮＣプログラムの全リストを、　ＣＲＴ表
示画面及びハードコピーに出力する自動プログラミング
装置におけるＮＣプログラムリスト出力方式に関する。

（発明の技術的背景とその問題点）ＮＣ工作機械用のＮＣプログラムを作成する自動プログ
ラミング装置は、周知のようにその外部出力機器として
上記ＮＣプログラムによる加工シミュレーションの軌跡
等をグラフィック表示するＣＲＴ表示装置と、印刷記録
手段として、このＣＲＴ表示装置の表示画面をそのまま
コピーするハードコピー装置と、上記ＮＣプログラムの
全リストや各種データ等をプリントアウトするプリンタ
等とを装備している。

第４図はこのような従来の自動プログラミング装置の制
御系の概略を示すブロック構成図であり、１は各種デー
タやプログラムの各種指令等を人力すると共に、プログ
ラム名又は当該プログラムファイル名を人力するキーボ
ード等から成るデータ入力装置であり、２はこのデータ
入力装置１から人力された信号を解析して当該信号を対
話人力処理部３及びＣＲＴ表示制御部９に伝送する人力
操作制御部である。この対話人力処理部３は、上記デー
タ入力装置１による各種データ、各種指令又はプログラ
ム名又はプログラムファイル名等の人力操作の際に、上
記−ＣＲＴ表示制御部９を介してＣＲＴ表示装置１ｏに
上記入力データ等や各種案内表示等を行ない、オペレー
タが容易に人力できるようにするものである。

また、４は、ＮＣプログラム作成の際に工具経路の位置
データとポストプロセッサ部５への命令等が含まれる所
謂“ＣＬデータ”を出力するメインプロセッサ部であり
、上記ポストプロセッサ部５は上記“ＣＬデータ”を受
けて各ＮＣ工作機械毎に対応したフォーマットデータを
作成し、ＮＧプログラム保存部６に保存する。

そして、上記ＣＲＴ表示装置１０には、上記ＣＩ（Ｔ表
示制御部９を介して上述のようにして作成されたＮＣプ
ログラムや、このＮＣプログラムによる加工シミュレー
ション軌跡等のグラフィック表示が表示されると共に、
上記データ人力装ｕｌから指令されると、上記ＣＲＴ表
示装置ｌＯに表示された表示画面がハードコピー装置１
１によりそのままコピーされて出力される。一方、プリ
ンタ８は、プリントアウト制御部７を介して上記ＮＣプ
ログラムの全リストや各種データ等をプリントアウトす
る。

このような構成の自動プログラミング装置において、上
述のように上記ＣＲＴ表示装置１０には加工シミュレー
ション軌跡等の他に、ＮＣプログラムやその他の加工情
報等も表示されるので、このＣＲＴ表示装置の表示画面
をそのままコピーする上記ハードコピー装置１１は、印
刷して記録するという点では上記プリンタ９の役割を果
たすことができることになる。

ところが、ここにおいて一般に上記ＮＣプログラムは上
記ＣＲＴ表示装置１０の一画面には表示し切れず、複数
画面に亘って表示されることになる。そこで、このＮＣ
プログラムの全リストを上記ハードコピー装ｆｕｌｌを
用いて出力する際には、オペレータはまず上記ＣＲＴ表
示装置１０に上記ＮＣプログラムの第１画面を表示する
操作を行なった後に、上記ハードコピー装置１１を起動
させて当該表示画面をコピーさせる操作を行ない、次に
上記ＣＲＴ表示装置ｌＯに当該ＮＣプログラムの第２画
面を表示する操作を行なった後に、上記ハードコピー装
置１１を起動させて当該表示画面をコピーさせる操作を
行なう。そして、その次にまた次の画面を・・・・・・
というように、最終画面まで各画面毎に上述のような操
作を繰返す必要があり、１木のＮＣプログラムの全リス
トを用紙上に出力するためにはかなり煩雑な操作を行な
わなければならないという問題点があった。

また、それがために上記自動プログラミング装置には加
工シミュレーション軌跡等の画面表示をハードコピーす
るための上記ハードコピー装＠１１と、ＮＣプログラム
の全リストをプリントアウトするためのプリンタ８とい
うように、ある意味では重複した出力機器を装備しなけ
らばならず、上記装置のコストがそれだけ高くついてし
まうという問題点があった。

（発明の目的）本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、１回だけの簡単な人力操作により、自動
プログラミング装置のＣＲＴ表示装置にＮＣプログラム
の全リストを第１画面から最終画面まで順次自動的に表
示すると共に、この第１画面から最終両面までをその都
度順次自動的にハードコピー装置により出力することに
より、オペレータの操作を簡略化すると共に、プリンタ
を不要とすることにより装置のコストを低減できるよう
にした自動プログラミング装置におけるＮＣプログラム
リスト出力方式を提供することにある。

（発明の概要）本発明は、ＮＣプログラムを格納している自動プログラ
ミング装置における上記ＮＣプログラムのプログラムリ
ストのハードコピーを出力するＮＣプログラムリスト出
力方式に関し、上記ＮＣプログラムのＮＣプログラム名
又はプログラムファイル名を人力し、この人力されたＮ
Ｃプログラムの全プログラムリストをＣＲ１表示装置に
順次１画面ずつ表示すると共に、当該表示画面をそれぞ
れ１画面ずつハードコピーにして、連続して且つ自動的
に出力するようにしたものである。

（発明の実施例）第１図は、上記第４図に対比して示す本発明方式を実現
する自動プログラミング装置の概略を示すブロック構成
図であり、従来から用いられているハードコピー装置１
１に、簡単な操作でプリンタ８と同様な機能を発揮でき
るようにすることにより、従来の装置から上記プリント
アクト制御部７及びプリンタ８を除去し、新たにＮＣプ
ログラムリスト出力制御部２１．　ＮＧプログラム分割
部２２及びハードコピー装置制御部２３を追加したもの
である。第１図において、第４図と同一構成部材につい
ては同一番号を付しその説明を省略する。

第１図において、ＮＣプログラムリスト出力制御部２Ｉ
は、上記データ人力装置■かう人力されたＮＣプログラ
ム名又は当該ＮＣプログラムファイル名により、指定さ
れたＮＣプログラムを上記ＮＣプログラム保存部６から
読出し、当該ＮＣプログラムの全プログラム長及びＣｒ
ｌＴ表示装置ｌＯの１画面上に表示できるプログラム名
より、全プログラムリストを表示するのに必要な画面数
Ｎを算出すると共に、このようにして算出された画面数
Ｎに対応する各表示画面番号を、その都度第１画面番号
から最終画面番号まで順次ＮＣプログラム分割部２２に
出力する。このＮＣプログラム分割部２２は、上記ＮＣ
プログラムリスト出力制御部２１から出力される上記画
面番号に従い上記ＮＣプログラム保存部６に記憶されて
いる当該ＮＣプログラムの該当する部分だけを分割して
、上記ＣＲ７表示制御部９を介してＣＲＴ表示装置１０
に表示させる。そして、ハードコピー装置制御部２３は
、上記ＮＣプログラムリスト出力制御部２１からＣＲＴ
表示画面が切換ねった信号を受取ると、上記ハードコピ
ー装置１１に起動信号を送り当該表示画面のハードコピ
ーを作成させると共に、上記ハードコピー装置１１から
コピー完了信号を読取ると、上記ＮＣプログラムリスト
出力制御部２１に伝送して上記画面番号を１画面更新さ
せるようになっている。

このような構成の自動プログラミング装置を用いた本発
明方式の動作について、第２図に示すフローチャート及
び第３図に示す概念図を参照しながら以下に説明する。

まず、作成されて上記自動プログラミング装置に格納さ
れているＮＣプログラムのうち、ＮＣプログラムリスト
を用紙に出力したいプログラム名又は当該プログラムフ
ァイル名、例えば第３図に示す’ＡＢＣ，ＭＩＮ”をオ
ペレータが上記データ人力装置ｌに入力すると（ステッ
プ５１）　、上記ＮＣプログラムリスト出力制御部２Ｉ
が上記ＮＣプログラム保存部６から該当するＮＣプログ
ラムを読出しくステップＳ２）、第３図に示すように当
該ＮＣプログラムの全プログラム長“Ｎｌ〜Ｎ３９の３
９ステツプ”及びＣＲＴ表示装置１０の１画面上に表示
できるプログラム長“１５ステツプ°°より、全プログ
ラムリストを表示するのに必要な画面数Ｎ　（＝３）を
算出する（ステップＳ３）。そして、まず画面番号に相
当する変数ｎ（＝１）を設定しくステップＳ４）、この
変数ｎが上記画面数Ｎ　（＝３）を超えるまで以下の動
作を繰返す（ステップＳ５）。

すなわち、上記ＮＣプログラム分割部において、上記Ｎ
Ｃプログラムリスト出力制御部２１から出力される上記
画面番号ｎ（ここではｎ＝１）に従い、上記ＮＣプログ
ラム保存部６に記憶されている当該ＮＣプログラム“Ａ
ＢＣ，ＭＥＮ”の該当する部分°“Ｎ１−Ｎ１３の１５
ステツプ゛′だけを分割し、上記ＣＲ７表示制御部９を
介してＣＲＴ表示装買１Ｏに当該ＮＣプログラム゛’八
へＣ，ＭＩＮ″の第１画面を舌示する（ステップＳ６）
。それと共に、ハードコピー装置制御部２３は、上記ハ
ードコピー装置１１に起動信号を送り、ハードコピー用
紙に当該第１画面″Ｎｌ〜Ｎ１５の１５ステツプ”のハ
ードコピーを一画面分作成させる（ステップＳ７）。こ
こにおいて、上記ハードコピー装置１１からコピー完了
信号を読取るとくステップＳ８゜Ｎ９）、上記ＮＣプロ
グラムリスト出力制御部２１にコピー終了信号を伝送し
て上記変数ｎ（＝１）をカウントアツプ（ｎ＝ｎ＋１）
して（ステップ５１０）、上記ステップＳ５に戻る。そ
して、１画面更新させた第２画面“Ｎ１６〜Ｎ３０の１
５ステツプ”について上述のような操作を繰返し、この
第２画面のハードコピー、及び次の第３画面“Ｎ３１　
ＮＮ３９の１５ステツプ”のハードコピーを作成して、
本発明動作を終了する。

（発明の効果）以上のように本発明方式によれば、出力させたいプログ
ラム名又はプログラムファイル名を入力するだけの簡単
な操作により、自動プログラミング装置のＣＲＴ表示装
置に上記ＮＧプログラムの全リストを第１画面から最終
画面まで順次自動的に表示すると共に、この第１画面か
ら最終画面までをその都度順次自動的にハードコピー装
置により出力できるので、単にオペレータの操作が簡略
化できるだけでなく、プリンタが不要となりその分上記
装置のコストを低減できることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方式を実現する自動プログラミング装置
の概略を示すブロック構成図、第２図は本発明方式の動
作例を説明するためのフローチャート、第３図は本発明
方式の動作を説明するための概念図、第４図は従来の自
動ブサログラミング装置の概略を示すブロック構成図で
ある。１・・・データ入力装置、２・・・入力操作制御部、３
・・・対話人力処理部、４・・・メインプロセッサ部、
５・・・ポストプロセッサ部、６・・・ＮＧプログラム
保存部、７・・・プリントアウト制御部、８・・・プリ
ンタ、９・・・ＣＲＴ表示制御部、１０・・・ＣＲＴ表
示装置、１１・・・ハードコピー装置、２１・・・ＮＣ
プログラムリスト出力制御部、２２・・・ＮＧプログラ
ム分割部、２３・・・ハードコピー装置制御部。出願人代理人　　安　形　雄　三Ｌ４　図

Claims

【特許請求の範囲】

ＮＣプログラムを格納している自動プログラミング装置
における前記ＮＣプログラムのプログラムリストのハー
ドコピーを出力する方式において、前記ＮＣプログラム
のＮＣプログラム名又はＮＣプログラムファイル名を入
力し、この入力されたＮＣプログラムの全プログラムリ
ストをＣＲＴ表示装置に順次１画面ずつ表示すると共に
、当該表示画面をそれぞれ１画面ずつハードコピーにし
て、連続して且つ自動的に出力するようにしたことを特
徴とする自動プログラミング装置におけるＮＣプログラ
ムリスト出力方式。