JP3242067B2 - 日程換算装置 - Google Patents

日程換算装置

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JP3242067B2
JP3242067B2 JP13646798A JP13646798A JP3242067B2 JP 3242067 B2 JP3242067 B2 JP 3242067B2 JP 13646798 A JP13646798 A JP 13646798A JP 13646798 A JP13646798 A JP 13646798A JP 3242067 B2 JP3242067 B2 JP 3242067B2
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佳枝 立花
良樹 浦中
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日新電機工作株式会社
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、年間の作業行程
や製造日程等の予定を変更して短縮する場合に、簡便に
短縮換算日を求め得る日程換算装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】工場や製作所等では、製品の受注から納
品までをカレンダーに基づいて作業行程を立てることに
より進行するようにしている。例えば、通常の作業行程
表の場合、1年間の月日を日付順に表示したカレンダー
を用いている。このカレンダーは、通常の作業項目を記
入する一般記入枠および変更する事柄を記入する変更記
入枠を日付順に併記してある。そして、受注先から製品
の納期を早めて欲しい旨の要望があると、各作業行程を
短縮する必要があることから、納品期日に合わせて日程
を逆算することにより、従来のスケジュールを組み直し
て新たな予定を立ている。この予定は、短縮要望に従っ
て変更記入枠に行程短縮時の内容を書き込むようにして
いる。あるいは、数カ月にわたる行事の予定を立てる場
合にもカレンダーに日程を記入して計画を決めるもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に一般のカレンダーを基準にした作業行程表を用いる
と、納期短縮の要望があった場合、納品期日に合わせて
短縮すべき行程をそれぞれ計算し、その計算結果に基づ
いて各作業行程を日割りして変更記入枠に書き込まねば
ならない。このような計算および変更月日の換算は、作
業行程が複雑になるほど面倒なものであり、時間も熟練
も要することから甚だ能率の悪いものであった。また、
各作業行程を短縮する場合、従来の作業行程に対応する
月日を計算で求めて該当日に項目を記入するため、過去
の実績を勘案しつつ全体の作業行程を見直すといったこ
とができなかった。よって、既に記述してある過去のデ
ータを利用しながら工夫を加えること等は不可能であ
り、コストダウンを図り難い問題が残されていた。ま
た、数カ月にわたる行事の予定を立てる場合にも、前年
の予定を参考とすることが多いのであるが、前年より数
分の1短縮して日程を立てる必要がある場合中間の予定
をどのように日割りするか、難しいものである。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、作業行程や製造日程あるいは行事等の予定を変更し
て短縮する場合に、短縮換算日を簡便に求めることがで
き、さらに全体のスケジュールを考慮しながら新たな予
定を立てるのに好適な日程換算装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1項記載の発明は、年間の月日
や予定内容および各種指令等を入力する入力手段と、年
間の予定項目や実施内容等を補充するスケジュール表を
表示する表示手段と、カレンダーの各日付を示す日付デ
ータとともに、前記カレンダー上の一定期間を所要の割
合で短縮または伸長した結果を示す換算日付データを前
記各日付データにそれぞれ対応させて記憶した記憶手段
と、前記入力手段からの指令に基づいて前記表示手段に
前記スケジュール表を表示させ、続いて、入力する指令
に従って前記スケジュール表上に通常の予定を書き込み
表示させ、さらに、この予定期日を短縮もしくは伸長す
る指令内容に応じて日程換算の演算を行い、その換算日
付を前記スケジュール表上の所定箇所に書き込み表示さ
せる制御手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。また、請求項2項記載の発明は、前記記憶手段が、
カレンダーの各日付を示す日付データを記憶したカレン
ダーエリヤ、前記カレンダー上の同一期間について異な
る割合で期間短縮して得た短縮日付データを前記カレン
ダーエリヤの各日付データにそれぞれ対応させて記憶し
た複数の期間短縮エリヤ、通常の予定を記憶するための
一般予定エリヤ、前記通常の予定に対する所望の短縮予
定を記憶するための短縮予定エリヤおよび実行日を記憶
するための実践予定エリヤ等を備えてなることを特徴と
するものである。また、請求項3項記載の発明は、前記
表示手段が、日付を記入した日付枠が一定幅とされて、
複数の日付枠をカレンダーの日付順に表示してなるカレ
ンダー欄と、通常の予定を記入する一定幅の一般予定枠
を前記カレンダー欄の日付枠順に併記してなる一般予定
欄と、前記通常の予定に対する所望の短縮予定を記入す
る一定幅の短縮予定枠を前記カレンダー欄の日付枠順に
併記してなる短縮予定欄と、を備えた日程換算用スケジ
ュール表を表示するものである。なお、前記表示手段
が、前記一般予定枠の枠間隔に等しい間隔を1日分の目
盛として1日から始まる所要の期間分の複数目盛からな
る一般目盛欄と、この一般目盛欄の1日分の目盛間隔に
対し一定割合でその枠間隔を短縮した短縮目盛を複数有
した短縮目盛欄と、を併記してなる日程換算表を表示し
ても良い。この発明では、表示手段が、一般目盛欄と短
縮目盛欄とを併記してなる日程換算表を表示するように
なっており、これを日程換算用スケジュール表と合わせ
て表示することで、1年間の予定を見ながら各月の日程
を調整するといったことができる。よって、既に記述し
てある過去のデータを利用しながら工夫を加え、より生
産的なプランを立てることも可能になり、コストダウン
に繋がる効果もある。また、カレンダー欄の日付枠に対
して1日分の枠間隔を広くし、年間の月日を短縮して記
入した複数の短縮枠からなる短縮カレンダー欄を一般予
定欄に併記すれば、日程換算表を使用せずにカレンダー
欄の任意の月日が所望の割合に短縮された場合は何月何
日に該当するかを容易に知り得る効果がある。また、最
終的な実践予定を記入する実践予定欄を一般カレンダー
欄に併記すれば、通常の予定および短縮予定の記入後に
最終の結論を書き込むことにより、短縮予定を確実に実
践することがきる効果がある。また、制御手段が入力手
段の指令に基づいて日程換算の演算を行い、複数の期間
短縮エリヤの中から最適の期間短縮エリヤを選択してそ
の該当日付を日程換算用スケジュール表上の日付枠に書
き込む処理を行えば、作業行程や製造日程等の短縮変更
を熟練を要せず、迅速かつ的確に行える効果がある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図示例を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る日程換算装置を示す電気的ブロック線
図、図2は、記憶手段のメモリテーブルを示す概要説明
図、図3は、本発明の実施の形態に係る日程換算用スケ
ジュール表を示す簡略図、図4は、同日程換算表を示す
全体図である。
【0007】この発明の日程換算装置21は、入力操作
部22、画像処理部24、表示部25、印字処理部2
6、タイマ28、メモリ29および制御部30等からな
るパーソナルコンピュータ(パソコン)を用いたもの
で、本例では、作業行程や製造日程あるいは各種行事等
の進捗状況を管理し、ユーザーに適正な情報を提供する
構成となっている。入力操作部22は、キーボードやマ
ウスからなり、図示省略した信号変換部を介して制御部
30に接続されている。画像処理部24は、制御部30
からの制御信号に基づいて表示部25に画像情報を表示
させる。この表示部25は、CRTを用いており、日程
換算用スケジュール表2や日程換算表11等を表示する
ようになっている。また、印字処理部26には、印字用
のプリンタ27が接続されている。なお、タイマ28
は、カレンダーの月日をカウントし制御部30からの制
御信号に従って時間データを出力する。
【0008】メモリ29は、カレンダーの各日付を示す
日付データや、年間の月日を所要の割合で短縮または伸
長した日付換算データ等を前記各日付データにそれぞれ
対応させて記憶するものである。このメモリ29は、図
2に示すように、そのデータテーブル31にカレンダー
エリヤ33、複数の期間短縮エリヤ34〜36、複数の
予定エリヤ37〜39等を設けている。カレンダーエリ
ヤ33は、0から始まる各アドレス32にカレンダーの
各日付を示す日付データを記憶している。また、一般予
定エリヤ37は、通常の予定を記憶し、短縮予定エリヤ
38は、通常の予定に対する所望の短縮予定を記憶し、
実践予定エリヤ39は、実際の実行予定日を記憶するも
のである。さらに、複数の期間短縮エリヤ34〜36
は、前記カレンダー上の同一期間について異なる割合で
期間短縮して得た短縮日付データを前記カレンダーエリ
ヤ33の各日付データにそれぞれ対応させて記憶してい
る。
【0009】前記短縮日付データは、1日24時間を1
年分トータルした全時間を所要の割合で短縮した場合の
1日をカレンダー上の日付に対応させ、短縮日付が24
時間より長くなる1日分を午前(am)と午後(pm)
とに振り分けて、日毎に異なるデータを短縮日付として
記憶する。本例では、カレンダー上の同一期間につい
て、3/4に短縮した3/4エリヤの他に4/5エリヤ
や1/3エリヤを設けている。なお、短縮する場合とは
逆に4/3に伸長する4/3エリヤや5/4エリヤ等を
設けることも可能である。
【0010】制御部30は、入力操作部22からの指令
に基づいて表示部25に日程換算用スケジュール表2お
よび日程換算表11を表示させ、続いて、入力する指令
に従って前記日程換算用スケジュール表2上に通常の予
定を書き込み表示させ、さらに、この予定期日を短縮も
しくは伸長する指令内容に応じて日程換算の演算を行
い、その換算日付を日程換算用スケジュール表2上の所
定箇所に書き込み表示させる制御を行う構成になってい
る。
【0011】ところで、前記日程換算用スケジュール表
2および日程換算表11は、各種の仕事や研修といった
一定期間の予定が立てられた後、その日程を短縮変更す
る場合に用いられるものである。この日程換算用スケジ
ュール表2は、1年間のカレンダーをベースにした予定
表であって、図3に示す表示部25の表示画面1上に、
一般カレンダー欄3、一般予定欄4、短縮予定欄5、実
践予定欄6および短縮カレンダー欄7を併記して表示す
るようにしている。カレンダー欄3は、カレンダーの1
月1日から12月31日までをスケジュール表2の上部
側2aから下部側2bに向けて日付順に列記するが、1
年分は縦長となるので、表示画面1上では1年を4等分
して表示する。
【0012】図3は、1997年の1月の途中より以後
を省略し、12月のみを全て表示した簡略図となってい
る。なお、カレンダー欄3の各日付は、間隔を等しくし
た矩形状の日付枠3aの左側に月日を、右側に曜日を記
入するようにしてある。一般予定欄4は、カレンダー欄
3の日付枠3aと間隔が等しい矩形状の枠を一般予定枠
4aと呼称し、短縮予定欄5をあけてカレンダー欄3の
日付枠3a順に表示する。この一般予定欄4は、空白と
なっている一般予定枠4a内に作業行程や製造日程等と
いった通常の予定を書き込むが、例えば、製品の受注か
ら納品までの多数の項目を日割りして各期日を決定し、
カレンダー欄3に対応させて必要事項を書き込めばよ
い。短縮予定欄5は、カレンダー欄3の日付枠3aと間
隔が等しい矩形状の枠を短縮予定枠5aと呼称し、カレ
ンダー欄3と一般予定欄4との間で日付枠3a順に表示
する。この短縮予定欄5は、通常の予定に対する一定割
合の短縮予定を空白の短縮予定枠5aに書き込むもので
あるが、本例では通常の予定に対して3/4の短縮割合
で書き込むようにしている。
【0013】実践予定欄6は、カレンダー欄3の日付枠
3aと間隔が等しい矩形状の枠を実践予定枠6aと呼称
し、カレンダー欄3の左側において日付枠3a順に併記
して表示する。この実践予定欄6は、前記一般予定枠4
aに通常の予定を記入し、短縮予定枠5aに短縮予定を
記入した後、最終的な実践予定を空白の実践予定枠6a
内へ書き込む。短縮カレンダー欄7は、前記カレンダー
欄3の日付枠3aに対して1日分の枠間隔を広くした矩
形状の枠を短縮枠7aと呼称し、1月1日からの年間の
月日を短縮して複数の短縮枠7aに表示してある。本例
では、カレンダー欄3の日付枠3aに対し3/4の短縮
割合とした月日を日付枠3a順に表示している。これに
より、カレンダー欄7の任意の月日が、3/4に短縮さ
れた場合は何月何日が該当するかを即時に知ることがで
きる。
【0014】日程換算表11は、日程換算用スケジュー
ル表2と同じく画像情報を前記メモリ29に記憶してあ
り、図4に示すように、一般目盛欄13と短縮目盛欄1
4とを表示画面1上に併記表示する。一般目盛欄13
は、前記日程換算用スケジュール表2の一般予定枠4a
の枠間隔に等しい間隔を1日分の目盛とし、1日から始
まる所要の期間、例えば30日分の基準目盛13aを表
示画面12の右側に表示する。また、短縮目盛欄14
は、一般目盛欄13の1日分の目盛間隔に対し一定割合
(本例では3/4の割合)で1日分の枠間隔を短縮した
短縮目盛14aを基準目盛13aの左側に表示する。
【0015】この日程換算表11は、図5に示すよう
に、前記日程換算用スケジュール表2の実践予定欄6の
左側に一般目盛欄13が位置するように表示させて、マ
ウス操作により上下方向にスライドさせることができる
ようになっている。なお、日程換算表11は、日程を3
/4に短縮する例に限らず、1/3や4/5といった短
縮割合の欄を各種用意しており、これらを順次表示する
ことで多様な短縮要求に応じることができる。また、こ
れら予定を短縮する場合に限らず、作業行程を引き伸ば
し、日程を伸長するような逆の日程換算表も表示が可能
であり、4/3や5/4といった伸長欄を表示して伸長
要求に応じることもできる。
【0016】次に、上記日程換算装置の動作について説
明する。ここでは、工場や製作所において製品を受注し
てから納品するまでの作業行程を短縮する場合について
説明する。まず、オペレーターが、入力操作部22のキ
ーボードを押しキー操作して表示部25の表示画面1に
日程換算用スケジュール表2を表示させる。そして、こ
の日程換算用スケジュール表2の一般予定枠4a内に、
通常の作業行程を書き込む。いま、1月13日(月曜
日)に1ヶ月の納期で製品を受注した場合、2月12日
(水曜日)には納品する必要がある。この製品を製作す
るための作業行程が5段階に分かれているときは、納品
期日の少し前に最終の第5行程を終了しておかねばなら
ない。
【0017】そこで、受注翌日の1月14日を第1行程
である生産開始日とし、第2行程を1月20日、第3行
程を1月27日、第4行程を2月3日、第5行程を2月
10日に設定して、空白の一般予定枠4a内にその予定
をそれぞれ書き込んでおく。この後、生産が開始され第
1行程に入った時点で納期を1週間ほど早めて欲しいと
の要望があると、この短縮内容を入力する。制御部30
は、1週間の短縮指令を受けて期間短縮の演算処理を行
い、その結果に基づいてメモリ29から最も短縮割合の
適合する3/4の短縮データを読み出し、画像処理部2
4に送出する。これにより、選択された日程換算表11
が日程換算用スケジュール表2の左側に表示される。
【0018】このときは、オペレーターのマウスの操作
により、図5に示す如く日程換算用スケジュール表2の
1月13日に、日程換算表11の一般目盛欄13の第1
日目盛を合わせる。すると、1月13日を1番目の目盛
として30目盛分をカレンダーの日付と対照できるの
で、第2行程が受注後8日目、第3行程が受注後15日
目、第4行程が受注後22日目、第5行程が受注後29
日目に当たることを容易に知ることができる。また、こ
れらの5つ目盛を短縮目盛欄14でそれぞれ見てみる
と、第1行程が共に第2日目盛であるのは当然として、
第2行程では第8日目盛を短縮目盛欄14の第8日目盛
で見る(換算)。
【0019】この後、視点を右側に平行移動して日程換
算用スケジュール表2のカレンダー欄3で日付を見る
と、1月18日が該当するので、この右側の空白域であ
る短縮予定欄5の短縮予定枠5aに第2行程の文字を書
き込む。続いて、第3行程の場合も同様に第15日目盛
を短縮目盛欄5の第15日目盛で見た後、カレンダー欄
3の1月23日の右側における短縮予定枠5aに第3行
程の文字を書き込む。さらに、第4行程の場合も同じく
第22日目盛を短縮目盛欄5の第22日目盛で見た後、
カレンダー欄3の1月29日の右側における短縮予定枠
5aに第4行程の文字を書き込む。最後に、第5行程の
場合は第29日目盛を短縮目盛欄5の第29日目盛で見
た後、カレンダー欄3の2月3日の右側における短縮予
定枠5aに第5行程の文字を書き込む。
【0020】このように、通常の作業行程を3/4に短
縮すると、製品の製作が完了するのが2月3日であるこ
とが簡単に判り、その2日後の2月5日には、要望の通
りに1週間を短縮した期日に納品できることが明らかと
なる。そして、この短縮予定に無理がなければ、実際に
製造に移行させる最終の実践予定を実践予定欄6の各実
践予定枠6aに書き込む。これにより、製品を受注して
から生産を開始した後に短縮要請があっても、納品可能
期日を素早く答えられるうえ、この短縮予定に合わせて
各行程を調整し製作することができるから、納期も守る
ことが可能になる。
【0021】以上のように、日程換算用スケジュール表
2と日程換算表11を表示させると、1年のうちの何月
であっても、受注日を起算点にして納品期日から作業行
程を割当てると、各行程の短縮予定を簡便に知ることが
できる。また、日程換算用スケジュール表2の短縮カレ
ンダー欄7には、年間の月日を3/4に短縮して表示し
てあるので、日程換算表11を使用せずにカレンダー欄
3の任意の月日が3/4に短縮された場合は何月何日で
あるかを容易に知ることができる。従って、1年間のス
ケジュール全体を見ながら各月の日程を調整できるの
で、既に記述してある作業行程や各種の項目を参照しな
がら、様々な計画を立てたり、日程換算用スケジュール
表2で過去のデータを移行させつつ適宜工夫を加え、よ
り生産的なプランを立てることも可能になる。なお、上
記実施の形態では、工場や製作所等で作業行程を変更す
る場合について説明したが、会社に入社した新入社員を
各部署に配属するまでの社員研修等にも利用することが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1項記載の発明は、作業行程や製造日程あるいは行事
等の予定を変更して短縮したり伸長する場合に、それぞ
れの換算日を簡便に求めることができうえ、さらに全体
のスケジュールを考慮しながら新たな予定を容易に立て
ることができる効果がある。また、請求項2項記載の発
明は、記憶手段がカレンダーエリヤ、期間短縮エリヤ、
一般予定エリヤ、短縮予定エリヤおよび実践予定エリヤ
等を備えていることから、予定についての細目や内容と
ともに適切な短縮日付等を表示可能となり、予定項目や
実施内容を詳細に把握してより的確な判断を行える効果
がある。
【0023】また、請求項3項記載の発明は、表示手段
がカレンダー欄、一般予定欄および短縮予定欄を備えた
日程換算用スケジュール表を表示するようになってお
り、通常の予定を所望の割合で直ちに短縮換算すること
ができるので、1年のうちの何月であっても、起算日か
ら最終日までの短縮予定を簡便に知ることができる。よ
って、作業行程や製造日程等の短縮変更を熟練を要せ
ず、迅速かつ的確に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る日程換算装置を示す
電気的ブロック線図である。
【図2】メモリのデータテーブルの記憶内容を示す説明
図である。
【図3】画面に表示された日程換算用スケジュール表を
示す簡略図である。
【図4】画面に表示された日程換算表を示す説明図であ
る。
【図5】日程換算用スケジュール表および日程換算表の
使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
22 入力手段 25 表示手段 29 記憶手段 30 制御手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 年間の月日や予定内容および各種指令等
    を入力する入力手段と、年間の予定項目や実施内容等を
    補充するスケジュール表を表示する表示手段と、カレン
    ダーの各日付を示す日付データとともに、前記カレンダ
    ー上の一定期間を所要の割合で短縮または伸長した結果
    を示す換算日付データを前記各日付データにそれぞれ対
    応させて記憶した記憶手段と、前記入力手段からの指令
    に基づいて前記表示手段に前記スケジュール表を表示さ
    せ、続いて、入力する指令に従って前記スケジュール表
    上に通常の予定を書き込み表示させ、さらに、この予定
    期日を短縮もしくは伸長する指令内容に応じて日程換算
    の演算を行い、その換算日付を前記スケジュール表上の
    所定箇所に書き込み表示させる制御手段と、を具備する
    日程換算装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、カレンダーの各日付を
    示す日付データを記憶したカレンダーエリヤ、前記カレ
    ンダー上の同一期間について異なる割合で期間短縮して
    得た短縮日付データを前記カレンダーエリヤの各日付デ
    ータにそれぞれ対応させて記憶した複数の期間短縮エリ
    ヤ、通常の予定を記憶するための一般予定エリヤ、前記
    通常の予定に対する所望の短縮予定を記憶するための短
    縮予定エリヤおよび実行日を記憶するための実践予定エ
    リヤ等を備えてなることを特徴とする請求項1項に記載
    の日程換算装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、日付を記入した日付枠
    が一定幅とされて、複数の日付枠をカレンダーの日付順
    に表示してなるカレンダー欄と、通常の予定を記入する
    一定幅の一般予定枠を前記カレンダー欄の日付枠順に併
    記してなる一般予定欄と、前記通常の予定に対する所望
    の短縮予定を記入する一定幅の短縮予定枠を前記カレン
    ダー欄の日付枠順に併記してなる短縮予定欄と、を備え
    た日程換算用スケジュール表を表示することを特徴とす
    る請求項1項に記載の日程換算装置。
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