JP3771753B2 - 統合リソース管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子計算機を利用してソースプログラムと関連するドキュメントをリソースとして管理する方法に係わり、特にソースプログラムと対応するドキュメントとが同期をとって保守されるように管理する統合リソース管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平5−108319号公報には、ドキュメント(プログラム仕様書)からソースプログラムを自動生成する方式について記載されている。この技術は、ソフトウェアの初期作成および大幅な業務仕様の変更に伴う再作成時にソースプログラムの生産性、信頼性を向上する点で有効である。しかし業務改善などによりソフトウェアを保守する際には、ドキュメント及びソースプログラムに手作業による修正が必要となる。このときドキュメント又はソースプログラムのどちらか一方で修正漏れが発生する可能性がある。更に近年の大規模開発においては、これらの修正漏れを人手により検出することが大変困難な状況になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では以下のような問題点が挙げられる。これまでソフトウェア保守時にドキュメント又はソースプログラムの修正漏れを検知する作業は、人間の手作業に頼っているため、大規模開発では特に充分なチェックアウトができなかった。またこれによつて次回以降の保守時には、ドキュメントとソースプログラムの整合性を調査する作業が発生し、実際のドキュメントやソースプログラムの修正作業のほかに膨大な作業量が必要となり、ソフトウェア保守作業の作業効率を低下させる要因となっている。
【0004】
本発明の目的は、ソースプログラムと対応するドキュメントが同期をとって保守されるように管理する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、登録されたソースプログラムを格納するライブラリと登録された対応するドキュメントを格納するライブラリとをリソースとして管理するリソース管理方法において、払い出し要求に応じてこれらライブラリの両方から指定されたソースプログラムと対応するドキュメントを払い出すとともに両者に共通の修正番号を付与し、修正後のソースプログラムと対応するドキュメントを上記ライブラリの両方に登録するに際して、修正後のソースプログラムと対応するドキュメントの所定の位置に付与された修正番号が記録されているか否かを判定し、記録されている場合に修正後のソースプログラムと対応するドキュメントを各々のライブラリに登録する統合リソース管理方法を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態の構成を示す統合リソース管理システムの構成図である。101は統合リソース管理のプログラムを実行する計算機である。102は登録・払い出し要求を投入するための端末装置であり、ネツトワークを介してこの計算機に接続されるパソコン等の計算機である。103は統合リソース管理システムが管理している全てのソースプログラムを格納している統合ソースプログラムライブラリである。104は統合リソース管理システムが管理している全てのドキュメントを格納している統合ドキュメントライブラリである。105はリソースの登録・払い出し状況を管理するプログラム管理テーブルである。106は払い出し要求に従って払い出されたソースプログラムが格納される払い出し用ソースプログラムライブラリである。107は払い出し要求に従って払い出されたドキュメントが格納される払い出し用ドキュメントライブラリである。108は登録要求の際に登録するソースプログラムを予め格納しておくための登録用ソースプログラムライブラリである。109は登録要求の際に登録するドキュメントを予め格納しておくための登録用ドキュメントライブラリである。110は登録結果及び払い出し結果を通知するためのプリンタ上の帳票である。統合リソース管理をするプログラムは、新規登録要求に対して動作する新規登録処理(111)、払い出し要求に対して動作する払い出し処理(112)および修正登録要求に対して動作する修正登録処理(113)から構成されている。
【0007】
なお統合リソース管理を構成する新規登録処理(111)、払い出し処理(112)および修正登録処理(113)のプログラムを格納する記憶媒体を作成し、計算機101に接続されている駆動装置を介して計算機101に読み込むか、他の計算機の駆動装置、その計算機およびネットワークを介して計算機101に伝送し、計算機101で実行することが可能である。
【0008】
以下図1により動作の概要を説明する。まず新規にリソースを登録する場合の動作について説明する。端末装置(102)から新規登録を選択し、登録するプログラムIDを投入すると、統合リソース管理の新規登録処理(111)が動作する。新規登録処理(111)はプログラム管理テーブル(105)を検索し、新規登録の妥当性をチェックした後、予め格納されていた登録用のライブラリ(108、109)の内容を統合ライブラリ(103、104)に登録する。そして登録したリソースの情報をプログラム管理テーブル(105)に登録する。 次に既に登録されているリソースに対して修正を行うために払い出しを行う場合の動作について説明する。端末装置(102)から払い出しを選択し、払い出しを行うプログラムIDを投入すると、統合リソース管理の払い出し処理(112)が動作する。払い出し処理(112)は、プログラム管理テーブル(105)を検索し、払い出しの妥当性をチェックした後、統合ライブラリ(103、104)から払い出し用のライブラリ(106、107)に指定されたソースプログラムとそのドキュメントを複写する。そして払い出したリソースの情報をプログラム管理テーブル(105)に登録する。
【0009】
最後に払い出したリソースを修正した後、登録する場合の動作について説明する。端末装置(102)から修正登録を選択し、修正登録を行うプログラムIDを投入すると、統合リソース管理の修正登録処理(113)が動作する。修正登録処理(113)は、プログラム管理テーブル(105)を検索し、修正登録の妥当性をチェックした後、予め登録用のライブラリ(108、109)に格納されていた内容を統合ライブラリ(103、104)に登録する。また登録結果を結果確認リスト(110)として出力する。
【0010】
図2は、表示装置102に表示される統合リソース管理の画面遷移図である。201は統合リソース管理システムのメニュー画面である。202は新規登録画面である。203は払い出し画面である。204は修正登録画面である。
【0011】
以下図2により画面遷移について説明する。まず統合リソース管理プログラムを起動すると、メニュー画面(201)が出力され、メニュー画面(201)に表示される処理の番号を選択する(205)ことにより画面が遷移する。メニュー画面(201)で「1」を選択すると新規登録画面(202)に遷移する。新規登録画面(202)を介して新規登録するプログラムID(206)、プログラム名称(207)およびプログラムの作成担当者(208)を入力することにより新規登録処理(111)を起動する。新規登録処理(111)の処理結果は、処理結果通知(209)に表示される。
【0012】
メニュー画面(201)で「2」を選択すると払い出し画面(203)に遷移する。払い出し画面(203)を介して払い出すプログラムID(206)、修正後の登録予定日(210)および払い出し担当者(208)を入力することにより、払い出し処理(112)を起動する。払い出し処理(112)の処理結果は、処理結果通知(209)に表示される。
【0013】
処理メニュー画面(201)で「3」を選択すると修正登録画面(204)に遷移する。修正登録画面(204)を介して修正登録するプログラムID(206)およびプログラムの修正担当者(208)を入力することにより、修正登録処理(113)を起動する。修正登録処理(113)の処理結果は、処理結果通知(209)に表示される。
【0014】
図3は、プログラム管理テーブル(105)のデータ構成を示す図である。プログラム管理テーブル(105)は、プログラムとそのドキュメントの登録及び払い出し状態を管理するテーブルである。206はプログラムとそのドキュメントを一意に特定するための識別子である。プログラムと対応するドキュメントに共通なリソースの識別子である。207はプログラムとそのドキュメントを一意に特定するための日本語名称である。301は払い出しの際に与えられる修正番号である。プログラム毎に連番を付番する。302は払い出しを行った年月日である。払い出し作業を行った年月日が自動的に登録される。210は払い出したプログラムソースとドキュメントを修正後に登録する予定日である。払い出しの際に画面から入力される。303はプログラムソースとそのドキュメントを登録した年月日である。登録作業を行った年月日が自動的に設定される。208はプログラムソースとそのドキュメントを作成又は修正した担当者である。登録又は払い出しの際に画面から入力される。修正番号(301)は、最新の修正番号を保持している。新規に登録した後、一度も払い出しを行っていないプログラムは、修正番号(301)が空欄となる。払い出し日(302)および登録予定日(210)にデータがある場合は、現在払い出し中であることを表している。修正後に登録するときは、払い出し日(302)および登録予定日(210)が空欄になり、登録日(303)が設定される。
【0015】
図4は、結果確認リスト(110)のデータ構成を示す図である。206は処理を行ったプログラムのIDである。207は処理を行ったプログラムの日本語名称である。401は処理の種別である。新規登録、払い出し、修正登録の何れかを出力する。402は処理結果を出力する。エラーが発生した場合はエラーの内容を出力する。
【0016】
図5は、統合リソース管理プログラム中の新規登録処理(111)の流れを表すフローチャートである。端末(102)の新規登録画面(202)を介してプログラムID(206)、プログラム名称(207)及び担当者(208)を入力すると新規登録処理(111)が起動する。新規登録処理(111)は、まず端末(102)から入力した内容を受信する(ステップ501)。プログラムID(206)を検索キーとして、プログラム管理テーブル(105)を検索する(ステップ502)。プログラム管理テーブル(105)から検索できた場合は、既に登録されているとみなし、エラー通知を端末(102)に返し、処理を中止する。また、登録用のライブラリ(108,109)にソースプログラムとそのドキュメントの双方共が存在しない場合は、エラーとみなしエラー通知を端末(102)に返す。プログラムID(206)がプログラム管理テーブル(105)から検索できなかった場合は、新規登録できるとみなし、予め登録するプログラムのソースプログラムとそのドキュメントが格納されている登録用のライブラリ(108,109)から統合ライブラリ(103,104)にソースプログラムとそのドキュメントを登録する(ステップ503)。ここで登録するソースプログラムとそのドキュメントのファイルは、指定された同一のプログラムIDがファイル名として付与される。次にプログラム管理テーブル(105)にプログラムID(206)、プログラム名称(207)、登録日(303)および担当者(208)を登録する(ステップ504)。登録日(303)は、処理を行った日付を設定する。最後に端末(102)に処理結果を表示し、結果確認リスト(110)に処理結果を出力する(ステップ505)。端末(102)には、新規登録画面(202)の処理結果通知(209)に出力する。結果確認リスト(110)には、プログラムID(206)、プログラム名称(207)および処理区分(401)および処理結果(402)を出力する。処理区分(401)には「新規登録」を出力する。
【0017】
図6は、統合リソース管理プログラム中の払い出し処理(112)の流れを表すフローチャートである。端末(102)の払い出し画面(203)を介してプログラムID(206)、登録予定日(210)および担当者(209)を入力すると、払い出し処理(112)を起動する。払い出し処理(112)では、まず端末(102)からの入力を受信する(ステップ601)。端末(102)から入力されたプログラムID(206)を検索キーとしてプログラム管理テーブル(105)を検索する(ステップ602)。検索できなかった場合は、まだ登録されてないとみなし、エラー通知を端末(102)に返し、処理を中止する。検索できた場合、払い出し日(302)が設定されていると既に払い出し中と判断し、エラー通知を端末(102)に返し、処理を中断する。上記以外の場合は正常とみなし、端末(102)から入力されたプログラムID(206)のソースプログラムとそのドキュメントを統合ライブラリ(103,104)から払い出し用のライブラリ(106,107)に複写する(ステップ603)。次に今回の修正に対する修正番号を付番する(ステップ604)。修正番号は、前回の修正番号(301)に連続する番号、例えば前回の修正番号(301)を1だけ進めた連番に更新する。払い出すプログラムIDに対する修正番号(301)が空欄であれば初期払い出しとみなし、最初の連番を付番する。次に払い出すプログラムに対する払い出し情報をプログラム管理テーブル(105)に登録する(ステップ605)。すなわち付番した修正番号(301)、払い出し日(302)、登録予定日(210)および担当者(208)を更新して、登録日(303)を削除するなど無効とする。払い出し日(302)は、払い出し処理を行った年月日を設定する。登録予定日(210)、担当者(208)は、端末(102)の払い出し画面(203)を介して入力された内容を設定する。最後に払い出しの処理結果通知を端末(102)に表示し、結果確認リスト(110)に出力する(ステップ606)。端末(102)には、払い出し画面(203)の処理結果通知(209)に出力する。結果確認リスト(110)には、払い出したプログラムID(206)、プログラム名称(207)、処理区分(401)および処理結果(402)を出力する。処理区分(401)には「払い出し」を出力する。
【0018】
図7は、統合リソース管理プログラム中の修正登録処理(113)の流れを表すフローチャートである。端末(102)の修正登録画面(204)を介してプログラムID(206)および担当者(208)を入力すると修正登録処理(113)を起動する。修正登録処理(113)では、まず端末(102)から入力された内容を受信する(ステップ701)。端末(102)から入力されたプログラムID(206)を検索キーとして、プログラム管理テーブル(105)を検索する。検索できなかった場合は、プログラムの登録がまだ行われていないため、エラーと判断し、端末(102)にエラー通知を返す(ステップ702)。またプログラムID(206)は検索できるが払い出し日(302)が空欄の場合は、払い出しが行われていないためエラーと判断し、端末(102)にエラー通知を返す(ステップ702)。上記条件を満たした場合は更に以下のチェックを行う。登録用のライブラリ(108,109)に予め格納されたソースプログラムとそのドキュメントについて検索によつて得られたプログラム管理テーブル(105)の修正番号(301)を検索して双方の所定位置に該当する修正番号(301)が存在するか否かをチェックする(ステップ703)。
【0019】
図8に整合性チェックの具体例を示す。図8の例では、「金額」を求める際に「消費税(5%)」を乗算する変更を行い、その場合の修正番号(301)が「PROG01002」であるケースを表している。修正番号はソースプログラム802とドキュメント801の各々について修正担当者によって所定の位置に記録されたものである。修正番号(301)の整合性チェック(703)では、修正番号「PROG01002」をソースプログラム802とそのドキュメント801の双方について検索する。ソースプログラム、ドキュメントの双方に同一の修正番号を検出できた場合にのみ整合性があると判断され、何れか一方でも検索できなかった場合は、エラーとみなされる。
【0020】
図7の修正登録処理(113)に戻り、整合性チェック(703)で整合性が確保できた場合は、登録用のライブラリ(108,109)から統合ライブラリ(103,104)にソースプログラムとそのドキュメントを登録する(ステップ704)。登録したプログラムの管理情報によってプログラム管理テーブル(105)を更新する(ステップ705)。すなわち払い出し日(302)及び登録予定日(210)を削除するなど無効とし、登録日(303)及び担当者(208)を設定する。登録日(303)は、修正登録(113)の処理を行った年月日を設定する。担当者(208)は、端末(102)の修正登録画面(204)から入力した内容を設定する。最後に処理結果通知を端末(102)に表示し、結果確認リスト(110)に出力する(ステップ706)。結果確認リスト(110)には、プログラムID(206)、プログラム名称(207)、処理区分(401)および処理結果(402)を出力する。処理区分(401)は「修正登録」を設定する。
【0021】
なお上記実施形態は、CASEツールによりドキュメントを入力してソースコーディングを生成する全ての成果物について適用できる。例えばレコード仕様からCOBOLのレコード定義ステートメントを生成して使用する場合に、前者をドキュメント、後者をプログラムとみなして本発明を適用できる。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ソースプログラムと対応するドキュメントに共通の修正番号を付与し、この修正番号に基づいてソースプログラムと対応するドキュメントの双方が修正されているか否かを管理するので、ドキュメント又はソースプログラムの修正漏れを検出することができ、ドキュメントとソースプログラムの整合性を調査する作業を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の統合リソース管理システムの構成図である。
【図2】実施形態の統合リソース管理の画面遷移図である。
【図3】実施形態のプログラム管理テーブル105のデータ構成を示す図である。
【図4】実施形態の結果確認リスト110のデータ構成を示す図である。
【図5】実施形態の新規登録処理111の流れを表すフローチャートである。
【図6】実施形態の払い出し処理112の流れを表すフローチャートである。
【図7】実施形態の修正登録処理113の流れを表すフローチャートである。
【図8】修正番号の整合性チェックの具体例を示す図である。
【符号の説明】
105:プログラム管理テーブル、111:新規登録処理、112:払い出し処理、113:修正登録処理、206:プログラムID、301:修正番号、302:払い出し日、303:登録日
Claims (5)
- 電子計算機を利用して、登録されたソースプログラムを格納する統合ライブラリと登録された対応するドキュメントを格納する統合ライブラリとを計算機上に保存し登録・更新するリソース管理方法において、前記計算機は、端末装置からの要求に応じて前記統合ライブラリの両方から指定されたソースプログラムと対応するドキュメントを読み出して各々修正用ライブラリに複写するとともに、前記ソースプログラムと対応するドキュメントの両者に共通の修正番号を採番して当該ソースプログラムと対応するドキュメントの修正と登録を管理するテーブルに記録し、前記計算機は、各々登録用ライブラリに格納される修正後の前記ソースプログラムと対応するドキュメントを読み出して各々の前記統合ライブラリに登録するに際して、採番され前記テーブル上に記録されたものと同一の前記修正番号が修正後の前記ソースプログラムと対応するドキュメント中の所定の位置に記録されているか否かを判定し、記録されている場合に修正後の前記ソースプログラムと対応するドキュメントを各々の前記統合ライブラリに登録することを特徴とする統合リソース管理方法。
- 前記計算機は、前記テーブルを参照して、前記要求の際に指定されたソースプログラムとそれに対応付けられたドキュメントの識別子に対応する前記テーブル上の前回の修正番号を次の連番に更新し、更新された修正番号を今回の修正番号として記録することを特徴とする請求項1記載の統合リソース管理方法。
- 前記計算機は、前記要求の際に指定されたソースプログラムとそれに対応付けられたドキュメントの識別子に対応してさらに前記複写の処理日を前記テーブルに登録し、修正後の登録の際に前記処理日を削除し、前記テーブルに登録されている前記識別子に対応する登録日を更新することを特徴とする請求項2記載の統合リソース管理方法。
- 計算機読み取り可能なプログラムを格納する記憶媒体であって、前記プログラムは、登録されたソースプログラムを格納する統合ライブラリと登録された対応するドキュメントを格納する統合ライブラリとを前記計算機上に保存し登録・更新する機能を前記計算機に実行させるためのプログラムであって、端末装置からの要求に応じて前記統合ライブラリの両方から指定されたソースプログラムと対応するドキュメントを読み出して各々修正用ライブラリに複写するとともに、前記ソースプログラムと対応するドキュメントの両者に共通の修正番号を採番して当該ソースプログラムと対応するドキュメントの修正と登録を管理するテーブルに記録する機能と、各々登録用ライブラリに格納される修正後の前記ソースプログラムと対応するドキュメントを読み出して各々の前記統合ライブラリに登録するに際して、採番され前記テーブル上に記録されたものと同一の前記修正番号が修正後の前記ソースプログラムと対応するドキュメント中の所定の位置に記録されているか否かを判定し、記録されている場合に修正後の前記ソースプログラムと対応するドキュメントを各々の前記統合ライブラリに登録する機能とを前記計算機に実行させるプログラムであることを特徴とするプログラムを格納する記憶媒体。
- 前記プログラムは、前記テーブルを参照して、前記要求の際に指定されたソースプログラムとそれに対応付けられたドキュメントの識別子に対応する前記テーブル上の前回の修正番号を次の連番に更新し、更新された修正番号を今回の修正番号として記録する機能を前記計算機に実行させるプログラムであることを特徴とする請求項4記載のプログラムを格納する記憶媒体。
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