JP2005242848A - バッチジョブ実行制御システム、そのプログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 CSV形式で記述されたバッチジョブ実行及び制御に必要なデータファイル10aから、スケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報を抽出してそれぞれの記憶領域10b・10c・10dに保存するデータ分類手段10eと、スケジュール情報記憶領域に保存されたスケジュール情報から実行すべきジョブを決定する実行ジョブ抽出手段10fと、ジョブ依存関係情報記憶領域に保存されたジョブ依存関係情報から、依存関係にしたがって実行すべき順序を決定してジョブフローを作成するジョブフロー作成手段10gと、ジョブ定義情報記録領域に保存されたジョブ定義情報から、フローの各部品に対するジョブ定義を関連付けるジョブ定義関連付け手段10hと、得られたジョブフローと定義にしたがってジョブを実行するジョブ実行手段10iとからなる。
【選択図】 図1
Description
<特許文献1(特開2000−010956)>
シミュレーションシステムにおける計算式のパラメタやアルゴリズム等のシステム定義データを、コンピュータにて表計算ソフト等を使用して項目別に表形式で作成し、CSV形式で外部記憶媒体に保存し、この保存されたシステム定義データをシミュレーションシステムで読み出し、これを参照してシミュレーションを実行する。
これは、CSV形式で定義を保存、読み出してシミュレーションするだけに過ぎない。
ジョブネットを自動生成する自動生成装置において、ジョブネットの設計情報(システムフロー、ジョブフロー、同一ジョブ、データ項目情報定義、レコード情報定義、ファイル情報定義、運用スケジュール)を入力する画面から、設計情報を一元管理するデータベースを作成し、登録された運用スケジュールより、ジョブネット構成ファイル生成機構を通じて、ジョブネット構成ファイルを生成する。
これは、ジョブフロー構成ファイルを自動作成することが目的であり、ジョブフローを予め作成しておかなければならない。
利用者のタスクやジョブの処理状況に関する運用履歴を分析するワークフロー管理システムであって、コンピュータを利用してワークフローの処理状況を管理するワークフロー管理システムに保持されている処理状況に関するデータの中から、ワークフロー管理システムの運用履歴に関するデータを取得するデータ取得手段と、データ取得手段によって取得されたデータを保存するデータ保存手段と、データ保存手段に保存されたデータに基づいてワークフロー管理システムの運用履歴を分析する分析手段とを備える。
これは、運用履歴を分析することを目的としている。
ネットワークを介し分散配置されている各種業務支援サーバを統合的に機能させる業務統合システムであって、業務統合サーバの業務プロセスロジック実行部は、業務プロセス機能に対応する業務支援サーバの詳細情報をサービスリポジトリ管理部より取得し、これら情報を業務支援サーバ通信部を通して業務支援サーバにサービス実行を依頼し、このサービス実行の結果は内部データとして格納し、業務支援サーバのサービス実行結果を指定されたスタイルシート報をもとにGUI作成部がクライアントへ送信すべきGUIを動的に作成する。サービスリポジトリは、CSVで記述されたファイルで実装する方式、XMLで記述されたファイルで実装する方式等になっている。
これは、業務統合サーバが予め設定されている業務プロセスのロジックを自動実行する中で、各業務支援サーバと連携することで、ネットワークの業務処理の効率化を図ることを目的としたものである。
電子計算機において、ジョブ制御情報テーブルのジョブ名記述部に制御されるジョブ名を収録し、ジョブ起動条件記述部に各ジョブを起動させるための条件を収録し、ロードモジュール名記述部に各ジョブを構成するロードモジュール名を収録し、ジョブステータス記述部に各ジョブの処理結果を収録し、制御状況識別子記述部に各ジョブの制御状況を収録し、ロードモジュール起動条件記述部に各ロードモジュールの起動条件を収録する。
そして、ジョブ制御機構の状態監視制御部が制御状況識別子記述部の監視および更新を行い、ステータス制御部が各ジョブのステータス情報をジョブステータス記述部に収録し、かつ当該ジョブステータス記述部の情報に基づいて該当するロードモジュールを起動させ、フロー制御部がロードモジュール起動条件記述部の情報に基づいて該当するロードモジュールを起動させ、ジョブ制御部がジョブ制御情報テーブルの各記述部の情報に基づいてジョブの制御を行い、ジョブ起動停止制御部がこれらのジョブ制御機構の各部の指示によって該当するジョブおよびロードモジュールの起動停止制御を行う。
更に、ジョブ制御情報テーブルのカレンダ条件記述部にジョブの起動条件としてのカレンダ起動条件を収録し、ジョブ制御機構のカレンダ条件監視部がカレンダ機構の発行するカレンダ情報をカレンダ条件記述部の各ジョブのカレンダ起動条件と対照し、該当するジョブを起動させるようにして、カレンダ条件に基づくジョブ起動、停止制御も行う。
これは、共通する1つのジョブ制御情報テーブルに収録されているステータスを参照して実行することにより、複数のジョブの起動、停止制御、また各ジョブの複数のロードモジュールの起動、停止制御、更にはカレンダ条件に基づくジョブ起動、停止制御も行えるようにしたものである。
また、ジョブ制御定義をCSV定義しており、定義情報をファイルとしてもつことができる。更に、中間ファイルとして定義を出力することができるため、環境に依存せずに別のコンピュータでも定義が利用できる。
図1を参照すると、実施例1は、プログラム制御により動作するコンピュータ10があり、CSV形式のデータファイル10a、スケジュール情報記憶領域10b、ジョブ依存関係情報記憶領域10c、ジョブ定義情報記憶領域10d、データ分類手段10e、実行ジョブ抽出手段10f、ジョブフロー作成手段10g、ジョブ定義関連付け10h及びジョブ実行手段10iを備えている。
データ分類手段10eは、CSV形式で記述されたバッチジョブ実行及び制御に必要なデータファイル10aから、スケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報を抽出してそのぞれの記憶領域10b・10c・10dに保存する。
まず、データ分類手段10eについて図2のフローチャートを用いて説明する。
ジョブ定義情報(図3のa3)を読み込み(図7のステップS300)、ジョブフローに実行すべきジョブ定義を関連付けを行い(ステップS301)、ジョブ実行を行う(ステップS302)。
上述した実施例1では、CSV形式のバッチジョブ実行及び制御に必要なデータの変換から実行までを同一コンピュータ(図1の10)で行ったが、一旦中間ファイルに出力することにより異なるジョブ管理システム間で共通のジョブ実行・制御が可能となる。
CSV形式で記述されたバッチジョブ実行及び制御に必要なデータ10aからデータ分類手段10eはスケジュール情報10b、ジョブ依存関係情報10c及びジョブ定義情報10dを抽出し、中間ファイル11を作成する。
中間ファイル11からジョブ定義関連付け手段20hでフローの各部品に対するジョブ定義を関連付ける。
10a データファイル
10b スケジュール情報記憶領域
10c ジョブ依存関係情報記憶領域
10d ジョブ定義情報記憶領域
10e データ分類手段
10f 実行ジョブ抽出手段
10g ジョブフロー作成手段
10h ジョブ定義関連付け
10i ジョブ実行手段
Claims (5)
- CSV形式で記述されたバッチジョブ実行及び制御に必要なデータファイルから、スケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報を抽出してそれぞれの記憶領域に保存するデータ分類手段と、
スケジュール情報記憶領域に保存されたスケジュール情報から実行すべきジョブを決定する実行ジョブ抽出手段と、
ジョブ依存関係情報記憶領域に保存されたジョブ依存関係情報から、依存関係にしたがって実行すべき順序を決定してジョブフローを作成するジョブフロー作成手段と、
ジョブ定義情報記録領域に保存されたジョブ定義情報から、フローの各部品に対するジョブ定義を関連付けるジョブ定義関連付け手段と、
得られたジョブフローと定義にしたがってジョブを実行するジョブ実行手段とからなることを特徴とするバッチジョブ実行制御システム。 - それぞれの記憶領域に保存されたスケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報をまとめて中間ファイルを作成する中間ファイル作成手段を備え、実行ジョブ抽出手段、ジョブフロー作成手段及びジョブ定義関連付け手段は、その中間ファイルの中からスケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報を取り出すことを特徴とする請求項1に記載のバッチジョブ実行制御システム。
- CSV形式で記述されたバッチジョブ実行及び制御に必要なデータファイルから、スケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報を抽出してそれぞれの記憶領域に保存するデータ分類ステップと、
スケジュール情報記憶領域に保存されたスケジュール情報から実行すべきジョブを決定する実行ジョブ抽出ステップと、
ジョブ依存関係情報記憶領域に保存されたジョブ依存関係情報から、依存関係にしたがって実行すべき順序を決定してジョブフローを作成するジョブフロー作成ステップと、
ジョブ定義情報記録領域に保存されたジョブ定義情報から、フローの各部品に対するジョブ定義を関連付けるジョブ定義関連付けステップと、
得られたジョブフローと定義にしたがってジョブを実行するジョブ実行ステップとを含むことを特徴とするバッチジョブ実行制御プログラム。 - それぞれの記憶領域に保存されたスケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報をまとめて中間ファイルを作成する中間ファイルステップを有し、実行ジョブ抽出ステップ、ジョブフロー作成ステップ及びジョブ定義関連付けステップは、その中間ファイルの中からスケジュール情報、ジョブ依存関係情報及びジョブ定義情報を取り出すことを特徴とする請求項1に記載のバッチジョブ実行制御プログラム。
- 請求項3又は4に記載のプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2004053886A JP2005242848A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | バッチジョブ実行制御システム、そのプログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 |
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JP2004053886A JP2005242848A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | バッチジョブ実行制御システム、そのプログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 |
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