JP3295930B2 - 実行プログラム管理方法及び装置及び記録媒体 - Google Patents

実行プログラム管理方法及び装置及び記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムで動作す
る実行プログラムを管理して実行前に利用者の意図して
いるものかどうかを検査することにより、システムの信
頼性の低下を防ぐことができる方法及び装置及び記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ジョブ実行時に正しい実行プロ
グラムか否かの検証は行われず、せいぜいジョブが実行
された後に操作者が世代を意識してみて初めて判明する
程度であった。特にテスト用、本番用といった具合に沢
山の実行プログラム格納ライブラリが存在する場合は、
操作者がジョブ制御文の作成時にどの実行プログラム格
納ライブラリのものを使用するか意識して作成している
というのが実状であった。
【0003】又、特許第2602205号には、「デー
タベース・アクセス制御方法」として、「前記ロードモ
ジュールの実行時に、前記コンパイル時に埋め込まれた
第1の定義情報の世代情報と前記ディレクトリに格納さ
れた前記ロードモジュールの実行時点の第2の定義情報
の世代情報とが一致しているかどうかを確認し、・・・
一致していなかったらエラー処理を行うことを特徴とす
るデータベース・アクセス制御方法。」(請求項1よ
り)が開示されている。又、これにより、「本発明によ
れば、データディクショナリ・ディレクトリ機能を有す
るデータベースシステムにおいて、アプリケーションプ
ログラムのコンパイル時に、ディクショナリ中の定義情
報を参照することにより………従来アプリケーションプ
ログラムの実行時に行っていた処理を事前に行うことか
ら、実行時の処理量が減り実行性能を向上できる。」
(発明の効果より)との記載がある。これは、「実行時
テーブル(世代番号を有する)に一致するディレクトリ
があるかどうかをチェックして一致するディレクトリが
あるときそのディレクトリをデータベース管理プログラ
ムが使用するようにしたので、コンパイル時と、ユーザ
アプリケーションプログラム実行時のディレクトリの整
合性がチェックされた上で使用されることが保証され
る。」((6)頁、カラム11より)ということであ
る。
【0004】図2は、この従来例の構成を示す概略構成
図である。図2において、(26)はデータベースアク
セス(格納、検索、更新など)や端末とのメッセージ送
受信を行うデータベースシステム管理プログラム、(2
7)はデータベース、(28)は端末、(29)はデー
タベースの定義情報をソース形式で登録したディクショ
ナリ・ファイル、(30)はディクショナリから、デー
タベースシステム管理プログラムが実行時に参照しやす
い形式に編集したデータベースシステムの定義情報(デ
ィレクトリテーブル)を生成するディレクトリ生成プロ
グラム、(31)はディレクトリテーブルを登録するデ
ィレクトリファイルである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来手法
には、次のような問題点があった。
【0006】第1の問題点は、処理結果が正しくなくな
る可能性があるということである。その理由は、実行プ
ログラムの世代や格納場所やプログラムサイズの確認等
を人手で行っているためである。
【0007】第2の問題点は、処理結果が正しくなくと
も気づかない可能性があるということである。その理由
は、実行プログラムの世代が操作者の意図したものと異
なるか否かの比較が実行されないためである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ジョブの実行時に、実行プログラム格納ラ
イブラリから得た情報である、該ジョブの実行対象とな
る各種プログラムの、少なくとも、名前、格納場所、世
代、大きさ、更新日の情報を、各プログラムの最新状態
を記憶したプログラム管理情報テーブルの対応する情報
と、比較する情報比較部と、前記情報比較部の比較の結
果、相違点が検出された場合、操作者に通知する手段
と、操作者からコンソールを通じて入力された処理継続
の可否と前記プログラム管理情報テーブルの管理情報の
更新可否を受けて処理継続/管理情報更新を制御する継
続制御部と、前記継続制御部の制御により前記プログラ
ム管理情報テーブルの当該実行プログラムに関する情報
を更新する管理情報更新部と、を有することを特徴とす
る。
【0009】また、本発明は、操作者がジョブの投入を
行ったりあるいは情報通知部(7)からの情報表示を行
うコンソール(1)と、実行するジョブの制御文が格納
されるジョブ制御文格納ライブラリ(2)と、コンソー
ル(1)からのジョブの投入を受けてジョブ制御文格納
ライブラリ(2)からジョブ制御文を読み込み、実行プ
ログラムの名前や格納場所の情報を抽出する情報解析部
(3)と、ジョブで使用される実行プログラムが格納さ
れる実行プログラム格納ライブラリ群(4)と、前記情
報解析部(3)から通知される実行プログラムの名前や
格納場所をもとに実行プログラム格納ライブラリ群
(4)とプログラム管理情報テーブル(10)を検索し
て更に世代や大きさや更新日の情報を収集する情報収集
部(5)と、前記情報収集部(5)が収集した実行プロ
グラム格納ライブラリ群(4)からの情報と、プログラ
ム管理情報テーブル(10)からの情報とを比較して、
少なくとも、実行対象となる各種のプログラムの名前、
格納場所、世代、大きさ、更新日の相違を明確化する情
報比較部(6)と、前記情報比較部(6)で比較された
結果、明確化された相違内容を、コンソール(1)を通
じて操作者に通知する情報通知部(7)と、操作者がコ
ンソール(1)を通じて入力した処理継続の可否と前記
プログラム管理情報テーブルの管理情報の更新可否を受
けて処理継続/管理情報更新を制御する継続制御部
(8)と、前記継続制御部(8)の制御によりプログラ
ム管理情報テーブル(10)の当該実行プログラムに関
する情報を更新する管理情報更新部(9)と、実行対象
となる各種のプログラムの少なくとも、名前、格納場
所、世代、大きさ、更新日を保持するプログラム管理情
報テーブル(10)と、を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、ジョブの実行時に、実行
プログラム格納ライブラリから得た情報である、該ジョ
ブの実行対象となる各種プログラムの、少なくとも、名
前、格納場所、世代、大きさ、更新日の情報を、各プロ
グラムの最新状態を記憶したプログラム管理情報テーブ
ルの対応する情報と比較し、該比較の結果、相違点が検
出された場合、操作者に通知し、操作者からコンソール
を通じて入力された処理継続の可否と前記プログラム管
理情報テーブルの管理情報の更新可否を受けて処理継続
/管理情報更新を制御し、前記制御によりプログラム管
理情報テーブルの当該実行プログラムに関する情報を更
新することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、前記相違点を、コンソー
ルを通じて操作者に通知すると共に、処理の継続可否と
プログラム管理情報テーブルに保持している情報の更新
可否を問い合わせ、操作員の指示に従って、処理の継続
/中断、及びプログラム管理情報テーブルの更新/非更
新を行うことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、操作がコンソール
(1)からジョブを投入するとそれが情報解析部(3)
に通知されるステップ、前記情報解析部(3)により、
ジョブ制御文格納ライブラリ(2)から該当するジョブ
制御文を読み込み、その中から実行プログラム名及びそ
の格納場所を抽出するステップ、情報収集部(5)によ
り、情報解析部(3)が抽出したプログラム名と格納場
所をもとに実行プログラム格納ライブラリ群(4)の中
から当該実行プログラムを検索し、格納場所、世代、大
きさ、更新日を取得し、同様にプログラム管理情報テー
ブル(10)からも格納場所、世代、大きさ、更新日を
取得するステップ、情報比較部(6)により、前記情報
収集部(5)が収集した、実行プログラム格納ライブラ
リ群(4)から得た情報と、プログラム管理情報テーブ
ル(10)から得た情報を比較し、格納場所、世代、大
きさ、更新日で相違点があればそれを明確にするステッ
プ、情報通知部(7)により、前記情報比較部(6)が
明確化した相違点を、コンソール(1)を通じて操作者
に通知すると共に、処理の継続可否とプログラム管理情
報テーブル(10)に保持している情報の更新可否を入
力するように促するステップ、操作が、コンソール
(1)を通じて、処理継続の可否/プログラム管理情報
テーブル(10)の更新可否を入力すると、継続制御部
(8)により、その指示に従って処理の継続/中断及び
プログラム管理情報テーブル(10)の更新/非更新を
制御するステップ、管理情報更新部(9)が継続制御部
(8)の制御を受け、更新指示があった場合にプログラ
ム管理情報テーブル(10)を更新するステップ、を
ことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、請求項3〜5のいずれか
1項に記載の方法をコンピュータに行わせるプログラム
を記録したことを特徴とする。
【0014】[作用]本発明は、システムで動作する実
行プログラムを管理して実行前に利用者の意図している
ものかどうかを検査することにより、システムの信頼性
の低下を防ぐことができる構成を提供するものである。
【0015】本発明の作用について、さらに、図を参照
して説明する。図1は、本発明の方法及び装置を示す概
略図である。図1において、プログラム管理情報テーブ
ル(10)が各プログラムの最新状態を記憶し、ジョブ
の実行時に情報比較部(6)で実際にジョブで使用され
るプログラムの情報等とチェックすることにより、利用
者が実行を意図したプログラムか否かを把握できるよう
にしてシステムの信頼性低下を防止することができる。
【0016】又、格納場所を比較して、相違点を通知す
ることにより、たまたま、名前、世代、大きさ、更新日
が同じプログラムが存在したとしても、それを、確認す
ることができるため、より確実なプログラムを選択する
ことができる。
【0017】プログラムの、特に、保守工程において、
僅かな修正を繰り返すことはよくあることであり、この
ような場合、たとえばプログラムのロジック自体は一切
変更せず、内部に保持する数値だけを変更したものを数
種類用意し、並列的にテストを行う場合などは、日付も
サイズも版も同じ、差異は格納場所だけ、などというこ
とがよくあるが、そうした場合の最後の判断ポイント
は、格納場所になる。
【0018】又、マルチタスク処理等において、同名、
同世代のプログラムが複数の場所に存在したとしても、
格納場所を特定することにより、プログラムの同時アク
セスを防止できる。
【0019】これは、例えば、モジュール作成とテスト
を同時に行うような場合に、指示の誤り等による同時ア
クセスを防止することが可能となる。
【0020】
【実施例】[第1の実施例] [構成]図1は、本発明の実施例の構成及び方法を示す
概略図である。図1において、本発明の方法で動作する
装置は、コンソール(1)、ジョブ制御文格納ライブラ
リ(2)、情報解析部(3)、実行プログラム格納ライ
ブラリ群(4)、情報収集部(5)、情報比較部
(6)、情報通知部(7)、継続制御部(8)、管理情
報更新部(9)、プログラム管理情報テーブル(10)
から構成される。又、(11)は記録媒体である。
【0021】これらはそれぞれ概略次のように動作す
る。
【0022】コンソール(1)は、操作員がジョブの投
入を行ったり情報通知部(7)からの情報表示を行う。
【0023】ジョブ制御文格納ライブラリ(2)は、実
行するジョブの制御文が格納される。
【0024】情報解析部(3)は、コンソール(1)か
らのジョブの投入を受けてジョブ制御文格納ライブラリ
(2)からジョブ制御文を読み込み、実行プログラムの
名前や格納場所等の情報を抽出する。実行プログラム格
納ライブラリ群(4)は、ジョブで使用される実行プロ
グラムが格納される。情報収集部(5)は、情報解析部
(3)から通知される実行プログラムの名前や格納場所
を元に、実行プログラム格納ライブラリ群(4)とプロ
グラム管理情報テーブル(10)を検索して更に世代や
大きさや更新日等の情報を収集する。
【0025】情報比較部(6)は、情報収集部(5)が
収集した実行プログラム格納ライブラリ(4)からの情
報と、プログラム管理情報テーブル(10)からの情報
を比較して相違を明確化する。この際、少なくとも、名
前、格納場所、世代、大きさ、更新日の情報を、比較す
る。
【0026】情報通知部(7)は、情報比較部(6)で
明確化された相違内容を、コンソール(1)を通じて操
作者に通知する。
【0027】継続制御部(8)は、操作者がコンソール
(1)を通じて入力した処理継続の可否と管理情報の更
新可否を受けて処理継続/管理情報更新を制御する。
【0028】管理情報更新部(9)は、継続制御部
(8)の制御によりプログラム管理情報テーブル(1
0)の当該実行プログラムに関する情報を更新する。
【0029】プログラム管理情報テーブル(10)は、
実行対象となる各種のプログラムの名前、格納場所、世
代、大きさ、更新日を保持する。
【0030】[動作]次に、図1参照して本実施例の全
体の動作について詳細に説明する。
【0031】まず、操作員がコンソール(1)からジョ
ブを投入するとそれが情報解析部(3)に通知され、情
報解析部(3)はジョブ制御文格納ライブラリ(2)よ
り該当するジョブ制御文を読み込み、その中から実行プ
ログラム名及びその格納場所を抽出する。
【0032】次に情報収集部(5)が、情報制御部
(3)が抽出したプログラム名と格納場所を元に実行プ
ログラム格納ライブラリ群(4)の中から当該実行プロ
グラムを検索し、格納場所、世代、大きさ、更新日を取
得する。同様にプログラム管理情報テーブル(10)か
らも格納場所、世代、大きさ、更新日を取得する。
【0033】情報比較部(6)は、情報収集部(5)が
収集した、実行プログラム格納ライブラリ群(4)から
得た情報と、プログラム管理情報テーブル(10)から
得た情報を比較し、格納場所、世代、大きさ、更新日で
相違点があればそれを明確にする。
【0034】情報通知部(7)は、情報比較部(6)が
明確化した相違点を、コンソール1を通じて操作者に通
知すると共に、処理の継続可否とプログラム管理情報テ
ーブル(10)に保持している情報の更新可否を入力す
るよう督促する。
【0035】さらに、操作員が、コンソール(1)を通
じて、処理継続の可否/プログラム管理情報テーブル
(10)の更新可否を入力すると、継続制御部(8)は
その指示に従って処理の継続/中断及びプログラム管理
情報テーブル(10)の更新/非更新を制御する。
【0036】最後に、管理情報更新部(9)が継続制御
部(8)の制御を受け、更新指示があった場合にプログ
ラム管理情報テーブル(10)を更新する。
【0037】このようにしてプログラム管理情報テーブ
ル(10)の情報は常に最新状態に保たれ、次回のジョ
ブ投入時にも最新状態での比較が行われ、利用者が意図
した世代(通常は最新)のプログラム実行が可能とな
る。
【0038】又、本発明は、上述した本発明の方法をコ
ンピュータに行わせるプログラムを記録したことを特徴
とするCD−ROMやフロッピーディスク等の記録媒体
(11)でもあり、このような記録媒体からコンピュー
タにプログラムを読み込んでCPUを制御することによ
り、本発明の方法を実施可能である。
【0039】
【発明の効果】第1の効果は、システムの信頼性の向上
が図れることにある。
【0040】その理由は、利用者が意図した世代の実行
プログラムか否かの確認が可能なためである。
【0041】第2の効果は、システムの保守性の向上が
図れることにある。
【0042】その理由は、正しい実行プログラムの格納
場所、世代等が一元管理されるためである。
【0043】又、格納場所を比較して、相違点を通知す
ることにより、たまたま、名前、世代、大きさ、更新日
が同じプログラムが存在したとしても、それを、確認す
ることができるため、より確実なプログラムを選択する
ことができる。
【0044】又、マルチタスク処理等において、同名、
同世代のプログラムが複数の場所に存在したとしても、
格納場所を特定することにより、プログラムの同時アク
セスを防止できる。更に、プログラムの実行と同時にプ
ログラム管理情報テーブルにおける当該プログラムのプ
ログラム管理情報(名前、格納場所、世代、大きさ、更
新日)の更新を行い、プログラム管理情報を最新状態と
することにより、操作者のプログラムの管理及び手間を
開放できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成及び動作を示すフロ
ーチャートである。
【図2】従来例の構成及び動作を示す概略図である。
【符号の説明】
1 コンソール 2 ジョブ制御文格納ライブラリ 3 情報解析部 4 実行プログラム格納ライブラリ群 5 情報収集部 6 情報比較部 7 情報通知部 8 継続制御部 9 管理情報更新部 10 プログラム管理情報テーブル 11 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブの実行時に、実行プログラム格納
    ライブラリから得た情報である、該ジョブの実行対象と
    なる各種プログラムの、少なくとも、名前、格納場所、
    世代、大きさ、更新日の情報を、各プログラムの最新状
    態を記憶したプログラム管理情報テーブルの対応する情
    報と、比較する情報比較部と、 前記情報比較部の比較の結果、相違点が検出された場
    合、操作者に通知する手段と、 操作者からコンソールを通じて入力された処理継続の可
    否と前記プログラム管理情報テーブルの管理情報の更新
    可否を受けて処理継続/管理情報更新を制御する継続制
    御部と、 前記継続制御部の制御により前記プログラム管理情報テ
    ーブルの当該実行プログラムに関する情報を更新する管
    理情報更新部と、 を有することを特徴とする実行プログラム管理装置。
  2. 【請求項2】 操作者がジョブの投入を行ったりあるい
    は情報通知部(7)からの情報表示を行うコンソール
    (1)と、 実行するジョブの制御文が格納されるジョブ制御文格納
    ライブラリ(2)と、コンソール(1)からのジョブの
    投入を受けてジョブ制御文格納ライブラリ(2)からジ
    ョブ制御文を読み込み、実行プログラムの名前や格納場
    所の情報を抽出する情報解析部(3)と、 ジョブで使用される実行プログラムが格納される実行プ
    ログラム格納ライブラリ群(4)と、 前記情報解析部(3)から通知される実行プログラムの
    名前や格納場所をもとに実行プログラム格納ライブラリ
    群(4)とプログラム管理情報テーブル(10)を検索
    して更に世代や大きさや更新日の情報を収集する情報収
    集部(5)と、前記情報収集部(5)が収集した実行プ
    ログラム格納ライブラリ群(4)からの情報と、プログ
    ラム管理情報テーブル(10)からの情報とを比較し
    て、少なくとも、実行対象となる各種のプログラムの名
    前、格納場所、世代、大きさ、更新日の相違を明確化す
    る情報比較部(6)と、 前記情報比較部(6)で比較された結果、明確化された
    相違内容を、コンソール(1)を通じて操作者に通知す
    る情報通知部(7)と、 操作者がコンソール(1)を通じて入力した処理継続の
    可否と前記プログラム管理情報テーブルの管理情報の更
    新可否を受けて処理継続/管理情報更新を制御する継続
    制御部(8)と、 前記継続制御部(8)の制御によりプログラム管理情報
    テーブル(10)の当該実行プログラムに関する情報を
    更新する管理情報更新部(9)と、 実行対象となる各種のプログラムの少なくとも、名前、
    格納場所、世代、大きさ、更新日を保持するプログラム
    管理情報テーブル(10)と、 を有することを特徴とする実行プログラム管理装置。
  3. 【請求項3】 ジョブの実行時に、実行プログラム格納
    ライブラリから得た情報である、該ジョブの実行対象と
    なる各種プログラムの、少なくとも、名前、格納場所、
    世代、大きさ、更新日の情報を、各プログラムの最新状
    態を記憶したプログラム管理情報テーブルの対応する情
    報と比較し、 該比較の結果、相違点が検出された場合、操作者に通知
    し、 操作者からコンソールを通じて入力された処理継続の可
    否と前記プログラム管理情報テーブルの管理情報の更新
    可否を受けて処理継続/管理情報更新を制御し、 前記制御によりプログラム管理情報テーブルの当該実行
    プログラムに関する情報を更新することを特徴とする実
    行プログラム管理方法。
  4. 【請求項4】 前記相違点を、コンソールを通じて操作
    者に通知すると共に、処理の継続可否とプログラム管理
    情報テーブルに保持している情報の更新可否を問い合わ
    せ、操作者の指示に従って、処理の継続/中断、及びプ
    ログラム管理情報テーブルの更新/非更新を行うことを
    特徴とする請求項3記載の実行プログラム管理方法。
  5. 【請求項5】 操作がコンソール(1)からジョブを
    投入するとそれが情報解析部(3)に通知されるステッ
    プ、 前記情報解析部(3)により、ジョブ制御文格納ライブ
    ラリ(2)から該当するジョブ制御文を読み込み、その
    中から実行プログラム名及びその格納場所を抽出するス
    テップ、 情報収集部(5)により、情報解析部(3)が抽出した
    プログラム名と格納場所をもとに実行プログラム格納ラ
    イブラリ群(4)の中から当該実行プログラムを検索
    し、格納場所、世代、大きさ、更新日を取得し、同様に
    プログラム管理情報テーブル(10)からも格納場所、
    世代、大きさ、更新日を取得するステップ、情報比較部
    (6)により、前記情報収集部(5)が収集した、実行
    プログラム格納ライブラリ群(4)から得た情報と、プ
    ログラム管理情報テーブル(10)から得た情報を比較
    し、格納場所、世代、大きさ、更新日で相違点があれば
    それを明確にするステップ、 情報通知部(7)により、前記情報比較部(6)が明確
    化した相違点を、コンソール(1)を通じて操作者に通
    知すると共に、処理の継続可否とプログラム管理情報テ
    ーブル(10)に保持している情報の更新可否を入力す
    るように促するステップ、 操作が、コンソール(1)を通じて、処理継続の可否
    /プログラム管理情報テーブル(10)の更新可否を入
    力すると、継続制御部(8)により、その指示に従って
    処理の継続/中断及びプログラム管理情報テーブル(1
    0)の更新/非更新を制御するステップ、 管理情報更新部(9)が継続制御部(8)の制御を受
    け、更新指示があった場合にプログラム管理情報テーブ
    ル(10)を更新するステップ、 を含むことを特徴とする実行プログラム管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1項に記載の方
    法をコンピュータに行わせるプログラムを記録したこと
    を特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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