JPH1011507A - ワークフロー管理システム及びその表示方法 - Google Patents

ワークフロー管理システム及びその表示方法

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JPH1011507A
JPH1011507A JP16579296A JP16579296A JPH1011507A JP H1011507 A JPH1011507 A JP H1011507A JP 16579296 A JP16579296 A JP 16579296A JP 16579296 A JP16579296 A JP 16579296A JP H1011507 A JPH1011507 A JP H1011507A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】業務の仕事を担当者別に時間軸表示する機能に
より、各担当者別に作業期間や作業量を容易に把握でき
るようにして、各担当者別の適切な作業の割り当てを可
能とする有効な業務分析機能を実現することにある。 【解決手段】ネットワーク1を介して接続されたワーク
フローサーバ10とクライアント3とから構成されるワ
ークフロー管理システムにおいて、各ジョブ毎の管理情
報および利用者(管理者または担当者)毎の業務の仕事
に関する仕事情報を蓄積し保存するワークフローシステ
ムデータベース11と、クライアント3に設けられた表
示画面にジョブリストと利用者リストとを時間軸を使用
して表示するシステムである。ワークフローサーバ10
は、クライアント3からの要求に応じて、データベース
11を参照して、実行中または実行予定のジョブを検索
してジョブリストを作成し、かつ利用者別の仕事情報を
検索して利用者リストを作成して業務分析画面に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続されたコンピュータシステムを利用したワーク
フロー管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークにより接続されたコ
ンピュータシステムを利用して、電子メール等の各種の
情報通信システムが開発されている。このようなシステ
ムの中で、電子メールをベースにしたグループウエアの
一種として、ワークフロー管理システムが開発されてい
る。
【0003】ワークフロー管理システムは、所定の業務
(ワーク)を予め決められた手順(フロー)に従って処
理するためのシステムであり、業務の処理を効率的に管
理するために業務の処理に必要な各作業の処理状況を把
握できる機能(業務分析機能と定義する)を備えてい
る。即ち、具体的には、業務遂行の管理者は、担当者に
割り当てた作業の内容や作業量等を、ネットワークに接
続されたパーソナルコンピュータ(またはワークステー
ション)の表示画面上で容易に確認することができる。
一方、各担当者もパーソナルコンピュータの表示画面上
で、割り当てられた作業内容や作業量を容易に確認する
ことができる。
【0004】さらに、ワークフロー管理システムでは、
定義された業務の手順はジョブと呼ばれるソフトウェア
により実行される。ジョブは、ワークポイントと呼ばれ
る仕事の拠点が定義されており、1個または複数個のワ
ークポイントからなる。通常では、各ワークポイントの
処理を利用者に割り当てるには、両者をグループに所属
させて、そのグループをワークポイントに割り当てる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のワークフロー管理システムの業務分析機能では、ジョ
ブを構成するワークポイントの処理を担当者に割り当て
ることにより、ジョブ単位の作業内容や作業量を容易に
把握することができる。しかしながら、各担当者毎に、
割り当てられた作業の期間や作業の進捗状況等を容易に
把握することはできない。このため、管理者が各担当者
の現状を考慮せずに、作業時間的に無理な作業(仕事)
を割り当てることがある。
【0006】また、各担当者のジョブに関する状況だけ
でなく、スケジュール内容も合わせて把握することがで
きれば、結果的に各担当者別の仕事の割り当てを適切に
行なうことが可能となる。
【0007】本発明の第1の目的は、業務の仕事を担当
者別に時間軸表示する機能により、各担当者別に作業期
間や作業量を容易に把握できるようにして、各担当者別
の適切な作業の割り当てを可能とする有効な業務分析機
能を実現することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、各担当者別にジョ
ブに関する状況だけでなく、スケジュール管理システム
を関連付けすることにより、各担当者別のスケジュール
を容易に把握できるようにして、結果的に各担当者別の
適切な作業の割り当てを可能とする有効な業務分析機能
を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、ネット
ワークを介して接続されたワークフローサーバとクライ
アントとから構成されるワークフロー管理システムにお
いて、各ジョブ毎の管理情報および利用者(管理者また
は担当者)毎の業務の仕事に関する仕事情報を蓄積し保
存するデータベース手段と、クライアントに設けられた
表示画面にジョブリストと利用者リストとを時間軸を使
用して表示する表示手段とを備えたシステムである。
【0010】ワークフローサーバは、クライアントから
の要求に応じて、データベース手段を参照して、実行中
または実行予定のジョブを検索してジョブリストを作成
し、かつ利用者別の仕事情報を検索して利用者リストを
作成する機能を有する。表示手段は、ジョブリストの表
示範囲に各ジョブ毎の作業期間を時間軸に沿って表示
し、かつ利用者リストの表示範囲に利用者別に担当すべ
き仕事の期間と仕事量に関する情報を時間軸に沿って表
示する。
【0011】このようなシステムにより、管理者は業務
の各ジョブ毎の作業期間を把握できるだけでなく、利用
者別に担当すべき仕事の期間と仕事量を時間軸において
把握することができる業務分析画面を実現できる。従っ
て、管理者は業務分析画面上において、各ジョブ毎の作
業状況と共に、現状の利用者別の仕事の期間と仕事量に
合わせて、作業を適切に割り当てることができる。
【0012】本発明の第2は、ネットワークを介して接
続されたワークフローサーバとクライアントとから構成
されるワークフロー管理システムにおいて、各ジョブ毎
の管理情報および利用者毎の業務の仕事に関する仕事情
報を蓄積し保存する第1のデータベース手段と、利用者
毎のスケジュール情報を蓄積し保存する第2のデータベ
ース手段と、クライアントに設けられた表示画面にジョ
ブリストと利用者リストとを時間軸を使用して表示する
と共に、利用者別のスケジュール情報を表示する表示手
段とを備えたシステムである。
【0013】ワークフローサーバはクライアントからの
要求に応じて、第1のデータベース手段を参照して、実
行中または実行予定のジョブを検索してジョブリストを
作成し、かつ利用者別の仕事情報を検索して利用者リス
トを作成する機能を有する。さらに、ワークフローサー
バはクライアントからの要求に応じて、第2のデータベ
ース手段を参照して、利用者リストの利用者別のスケジ
ュール情報を検索する。表示手段は、ジョブリストの表
示範囲に各ジョブ毎の作業期間を時間軸に沿って表示
し、利用者リストの表示範囲に利用者別に担当すべき仕
事の期間と仕事量に関する情報を時間軸に沿って表示す
ると共に、利用者リストの表示範囲に利用者別の前記ス
ケジュール情報を表示する。
【0014】このようなシステムにより、管理者は業務
分析画面において、業務の各ジョブ毎の作業内容を利用
者別に把握できるだけでなく、各利用者別のスケジュー
ル内容(例えば休暇、教育、出張等)も容易に把握でき
るため、各自の作業量と共にスケジュールに合わせた作
業の適切な割り当てを実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は第1の実施形態に関係するシ
ステム構成を示すブロック図であり、図2は本実施形態
に関係する表示画面の一例を示す概念図であり、図3は
本実施形態の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 (システム構成)本システムは、図1に示すように、ネ
ットワーク1を介して接続されたワークフローシステム
2と、複数のクライアント3と、スケジュール管理シス
テム4とから構成されている。
【0016】ワークフローシステム2は、大別してワー
クフローシステムサーバ(以下ワークフローサーバと称
する)10およびワークフローシステムデータベース
(以下ワークフローDBと称する)11からなる。ワー
クフローサーバ10は、ワークフロー管理システムのメ
イン制御部であり、ワークフローDB11を参照し、ク
ライアント3の要求に応じてワークフロー管理に必要な
情報を提供したり、本発明に関係する表示制御を実行す
る。ワークフローDB11は、後述するように、定義さ
れた業務に対応するジョブリストを作成して表示するた
めの情報(ジョブ毎の管理情報)、および利用者(ここ
では管理者と作業の担当者を意味する)毎の仕事情報を
蓄積している。ジョブ毎の管理情報は、具体的にはジョ
ブの実行期間、進捗状況、期限等の情報である。利用者
毎の仕事情報は、仕事(作業)の期間と仕事量等の情報
である。
【0017】スケジュール管理システム4は、スケジュ
ーラ管理サーバ12およびスケジューラ管理データベー
ス(以下スケジューラ管理DBと称する)13からな
る。スケジューラ管理サーバ12は、スケジューラ管理
DBを参照し、後述するように、利用者毎のスケジュー
ル情報の管理を行なう。スケジューラ管理DBは、利用
者毎のスケジュール情報を蓄積している。スケジュール
情報は、具体的には業務以外の休暇、教育、出張等の内
容や期間を示す情報である。
【0018】クライアント3は、利用者(管理者も含
む)が操作するパーソナルコンピュータ等からなる端末
装置であり、ワークフローAPI(Applicati
onProgramming Interface)1
4、スケジューラAPI15、ジョブリスト/利用者リ
ストの登録部16の各構成要素を有する。ワークフロー
API14はワークフローシステム2とのインターフェ
ースである。スケジューラAPI15はスケジュール管
理システム4とのインターフェースである。 (第1の実施形態の動作)本実施形態は、ワークフロー
管理システムの実行環境の下で、クライアント3を介し
て利用者(管理者または担当者)から要求に応じて、業
務分析機能に必要な情報を有する業務分析画面を表示す
る内容である。以下図2と図3のフローチャートを参照
して説明する。
【0019】まず、クライアント3に設けられたディス
プレイ上に、図2に示すように、業務分析画面を表示す
る(ステップS1)。ワークフローサーバ10は、クラ
イアント3からワークフローAPI14を介した要求に
応じて、ワークフローDB11を参照して、現在実行中
のジョブリストを作成するための情報を検索する(ステ
ップS2,S3)。ワークフローサーバ10は、図2に
示すように、ジョブ名(1〜6)からなるジョブリスト
を作成し、クライアント3に転送する。クライアント3
はジョブリストを登録部16に登録し、画面上に表示す
る(ステップS4)。
【0020】さらに、ワークフローサーバ10は、ワー
クフローDB11から得られた情報に基づいて、各ジョ
ブ毎に実行期間、進捗状況等を示す表示形態情報(ここ
では期間バーと称する棒状の表示形態)20を作成し、
クライアント3に転送して画面上に表示させる(ステッ
プS5)。このとき、図2に示すように、画面上には目
盛りを含む時間軸を表示し、この時間軸に沿ってジョブ
の開始から終了までの期間を明示するような期間バー2
0を表示する。
【0021】ここで、ジョブにはワークポイントと呼ば
れる仕事の拠点が定義されており、1個または複数個の
ワークポイントからなる。各ワークポイントが利用者で
ある担当者に割り当てられる。具体例として、「ジョブ
1」ではワークポイントWP1,WP2が定義されてお
り、ワークポイントWP1が時間軸から「96/3の初
め」に終了し、連続してワークポイントWP2が開始さ
れて「96/3の末」に終了することが表示されてい
る。さらに、期間バー20は、各ワークポイントの期間
を示すだけでなく、進捗状況をカラー表示により表現す
る。具体的には、例えば「ジョブ1」において、ワーク
ポイントWP1までの仕事(作業)が完了している場合
には、期間バー20のワークポイントWP1の部分を所
定の色で塗り潰す表示処理を実行する。
【0022】一方、ワークフローサーバ10は、ワーク
フローDB11を参照して、登録されている利用者リス
トを作成するための情報を検索する(ステップS7,S
8)。ワークフローサーバ10は、図2に示すように、
利用名(1,2)からなるリストを作成し、クライアン
ト3に転送する。クライアント3は利用者リストを登録
部16に登録し、画面上に表示する。さらに、ワークフ
ローサーバ10は、ワークフローDB11から得られた
情報に基づいて、各利用者毎に仕事期間、仕事量等を示
す表示形態情報(ここでは仕事期間マーク称する)21
を作成し、クライアント3に転送して画面上に表示させ
る(ステップS9)。
【0023】仕事期間マーク21は、図2に示すよう
に、横方向が時間軸に沿って仕事の期間を示し、縦方向
の高さが仕事量(例えば作業数)を示す表示形態であ
る。具体的には、例えば「利用者1」には、「96/
3」の前後では「ジョブ1」と「ジョブ3」に関する仕
事が割り当てられており、「96/4」の前後では「ジ
ョブ1〜ジョブ3」に関する仕事が割り当てられてい
る。
【0024】次に、クライアント3が、スケジューラA
PI15を介して、スケジュール管理システム4に対し
て、利用者別のスケジュール情報の表示要求を行なう
と、スケジューラ管理サーバ12が機能する(ステップ
S10のYES)。スケジューラ管理サーバ12は、ス
ケジューラ管理DBを参照して、利用者別のスケジュー
ル情報を検索して、クライアント3に転送する(ステッ
プS11)。
【0025】クライアント3は、図2に示すように、利
用者リストの表示範囲に、利用者毎のスケジュール情報
をスケジュールバー22a〜22dの表示形態により表
示する(ステップS12)。スケジュールバー22a〜
22dは、内容別に色分け表示されて、時間軸に沿って
期間を示す表示形態である。具体的には、「利用者1」
は、スケジュールバー22aにより「96/3」の中頃
に出張を示し、スケジュールバー22bにより「96/
4」の中頃に教育(研修)のスケジュールがあることを
表示している。また、「利用者2」は、スケジュールバ
ー22cにより「96/3」まで休暇を示し、スケジュ
ールバー22dにより「96/4」の前で出張のスケジ
ュールがあることを表示している。
【0026】以上のようにして本実施形態によれば、図
2に示すような業務分析画面をクライアント23のディ
スプレイ上に表示することにより、業務に関する現状を
容易に把握することができる(現状把握機能)。具体的
には、ジョブリストの表示範囲において、時間軸に沿っ
て期間バー20を表示することにより、各ジョブ毎の作
業期間、進捗状況を確認できると共に、利用者リストの
表示範囲において利用者毎の仕事期間と仕事量を確認す
ることができる。さらに、利用者リストの表示範囲に、
利用者別のスケジュール情報をスケジュールバー22a
〜22dで表示することにより、利用者毎に割り当てら
れている仕事期間と仕事量と共に、スケジュールを容易
に確認することができる(スケジュール表示機能)。こ
のような現状把握機能とスケジュール表示機能により、
管理者は各担当者に割り当てた仕事の状況を把握できる
ため、新たな仕事を割り当てる場合に、各自の仕事量や
進捗状況、スケジュールを考慮して、適切な割り当てを
行なうことができる。
【0027】また、本実施形態の応用例として、ジョブ
リストの表示範囲に、実行中のジョブと共に、実行予定
のジョブに関する期間バーを表示する機能(ジョブ実行
シミュレーション機能)を実現できる。この機能では、
ジョブの開始予定日に関する情報をワークフローDB1
1に格納する必要がある。なお、表示動作は、前述の現
状把握機能の場合と同様である。 (第2の実施形態)第2の実施形態は、ワークフローシ
ステム2とスケジュール管理システム4とのリンク機能
に関する内容である。即ち、ワークフローシステム2
は、スケジュール管理システム4に登録されている利用
者別のスケジュール情報をアクセスして、ワークフロー
DB11に登録する。これにより、ワークフローシステ
ム2は、業務分析画面を作成するときに、利用者リスト
の表示範囲に両者別の仕事に関する情報とスケジュール
に関する情報とを編集して表示することが可能となる。
【0028】具体的には、図4に示すように、前述の業
務分析画面を表示するときに、スケジューラ管理サーバ
12は、スケジューラ管理DBを参照して、利用者別の
スケジュール情報を検索して、クライアント3に転送す
る。クライアント3では、業務分析画面の利用者リスト
の表示範囲に、スケジュールバーの表示形態により利用
者別のスケジュール内容を表示する。この業務分析画面
の表示動作時に、ワークフローサーバ10は、スケジュ
ーラ管理サーバ12により転送された利用者別のスケジ
ュール情報をワークフローDB11に登録する。
【0029】なお、業務分析画面上において、新たに入
力されたスケジュール情報を、スケジューラ管理サーバ
12はスケジューラ管理DBに登録できる機能を有す
る。これにより、スケジューラ管理DBは、スケジュー
ルの更新に応じて新たなスケジュール情報を登録するこ
とになる。具体的には、図5に示すように、業務分析画
面上にスケジュール登録画面をウィンドウ表示すること
により、新たなスケジュール情報を入力する。 (変形例)図6は第1の実施形態の変形例であり、業務
分析画面の利用者リストの表示範囲に、利用者に割り当
てた仕事の作業量のランクを設定し、そのランクの累積
を利用者別に表示する機能に関する内容である。
【0030】具体的には、図6に示すように、ワークフ
ローサーバ10は、作業量ランク数累積画面を作成し、
クライアント3の業務分析画面上に表示する。作業量の
ランクとは、ジョブの各ワークポイントの作業量のラン
クであり、例えばランク0〜ランク4の5段階を設定す
る。
【0031】ランク0は0時間から8時間を要する仕事
に設定し、ランク1は0時間から24時間を要する仕事
に設定し、ランク2は0時間から40時間を要する仕事
に設定し、ランク3は0時間から80時間を要する仕事
に設定し、ランク4は0時間から120時間を要する仕
事に設定する。ここで、作業量ランク数累積画面には、
ランク0に相当するものは表示せず、ランク1からラン
ク4に対応するマーク60a〜60dをカラー別に表示
する。
【0032】作業量ランク数累積画面では、利用者別に
仕事の時間軸に沿って、縦方向のランク累積情報が表示
される。例えば、「利用者1」の欄には、「96/3」
から「96/4」までにランク1とランク2の各仕事を
停滞させている場合に、作業量のランク累積として「1
+2=3」から「3」が表示される。同様に、「利用者
2」の欄には、「96/3」から「96/4」までにラ
ンク1とランク3の各仕事を停滞させている場合に、作
業量のランク累積として「1+3=4」から「4」が表
示される。
【0033】このような作業量ランク数累積画面によ
り、利用者が所定の期間に、どのランク(0〜4)に設
定された作業量の仕事があり(停滞)、その累積度を確
認することができる。従って、ある期間にランクの高い
作業量の仕事が集中している場合に、その利用者はオー
バーワークになっているのが容易に確認することができ
る。これにより、各利用者にオーバーワークにならない
ように、適切な仕事の割り当てを行なうことが可能とな
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ワ
ークフロー管理システムの業務分析機能において、現状
把握機能を実現することにより、各担当者毎に、割り当
てられた作業の期間や作業の進捗状況等を容易に把握す
ることができる。従って、各担当者の仕事状況を考慮
し、作業時間的に無理な仕事を割り当てるような事態を
未然に防止し、適切な作業の割り当てを可能とする有効
な業務分析機能を実現することができる。さらに、スケ
ジュール表示機能を実現することにより、各担当者別に
仕事の期間に関係したスケジュール内容を容易に把握す
ることができる。従って、各担当者の仕事状況だけでな
く、スケジュールを考慮した適切な作業の割り当てを可
能とする有効な業務分析機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に関係するシステム構
成を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態に関係する表示画面の一例を示
す概念図。
【図3】第1の実施形態の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図4】第2の実施形態に関係する動作を説明するため
の概念図。
【図5】第2の実施形態に関係する表示画面の一例を示
す概念図。
【図6】第1の実施形態の変形例に関係する表示画面の
一例を示す概念図。
【符号の説明】
1…ネットワーク 2…ワークフローシステム 3…クライアント 4…スケジュール管理システム 10…ワークフローシステムサーバ 11…ワークフローシステムデータベース(ワークフロ
ーDB) 12…スケジューラ管理サーバ 13…スケジューラ管理データベース(スケジューラ管
理DB) 14…ワークフローAPI 15…スケジューラAPI 16…ジョブリスト/利用者リスト登録部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続されたワーク
    フローサーバとクライアントとから構成されて、所定の
    業務を予め決められた手順に従って処理するワークフロ
    ー管理システムであって、 業務を処理するための各ジョブ毎の管理情報および利用
    者毎の前記業務の仕事に関する仕事情報を蓄積し保存す
    るデータベース手段と、 前記ワークフローサーバに設けられた機能であって、前
    記クライアントからの要求に応じて、前記データベース
    手段を参照して、実行中または実行予定のジョブを検索
    してジョブリストを作成し、かつ利用者別の仕事情報を
    検索して利用者リストを作成する手段と、 前記クライアントに設けられた表示画面に前記ジョブリ
    ストと前記利用者リストとを表示し、前記ジョブリスト
    の表示範囲に各ジョブ毎の作業期間を時間軸に沿って表
    示し、かつ前記利用者リストの表示範囲に利用者別に担
    当すべき仕事の期間と仕事量に関する情報を時間軸に沿
    って表示する表示手段とを具備したことを特徴とするワ
    ークフロー管理システム。
  2. 【請求項2】 前記データベース手段に格納された前記
    ジョブ毎の管理情報として作業期間、進捗状況、期限に
    関する情報を含み、 前記表示手段は、前記ジョブ毎の管理情報に基づいて時
    間軸に沿った特定形態により各ジョブ毎に作業期間、進
    捗状況、期限を識別できるように表示し、前記利用者別
    の仕事情報に基づいて時間軸に沿った特定形態により利
    用者別に担当すべき仕事の期間と仕事量を表示する機能
    を有することを特徴とする請求項1記載のワークフロー
    管理システム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続されたサーバ
    とクライアントとから構成されて、所定の業務を予め決
    められた手順に従って処理するワークフロー管理システ
    ムであって、 業務を処理するための各ジョブ毎の管理情報および利用
    者毎の前記業務の仕事に関する仕事情報を蓄積し保存す
    る第1のデータベース手段と、 前記クライアントからの要求に応じて、前記第1のデー
    タベース手段を参照して、実行中または実行予定のジョ
    ブを検索してジョブリストを作成し、かつ利用者別の仕
    事情報を検索して利用者リストを作成する第1のサーバ
    手段と、 利用者毎のスケジュール情報を蓄積し保存する第2のデ
    ータベース手段と、 前記クライアントからの要求に応じて、前記第2のデー
    タベース手段を参照して、前記利用者リストの利用者別
    のスケジュール情報を検索する第2のサーバ手段と、 前記クライアントに設けられた表示画面に前記ジョブリ
    ストと前記利用者リストとを表示し、前記ジョブリスト
    の表示範囲に各ジョブ毎の作業期間を時間軸に沿って表
    示し、前記利用者リストの表示範囲に利用者別に担当す
    べき仕事の期間と仕事量に関する情報を時間軸に沿って
    表示し、前記利用者リストの表示範囲に利用者別の前記
    スケジュール情報を表示する表示手段とを具備したこと
    を特徴とするワークフロー管理システム。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記利用者リストの表
    示範囲に、利用者別の前記スケジュール情報の内容に応
    じた特定形態により、スケジュールの内容と期間とを識
    別できるように時間軸に沿って表示する機能を有するこ
    とを特徴とする請求項3記載のワークフロー管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記クライアントからの要求に応じて、
    前記第2のサーバ手段により検索された利用者別のスケ
    ジュール情報を前記第1のデータベース手段に登録する
    手段を有し、 前記第1のサーバ手段は、前記第1のデータベース手段
    から前記利用者別のスケジュール情報を検索する機能を
    有することを特徴とする請求項3記載のワークフロー管
    理システム。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記利用者リストの表
    示範囲に、利用者別の前記スケジュール情報の内容に応
    じた特定形態により、スケジュールの内容と期間とを識
    別できるように時間軸に沿って表示した後に、スケジュ
    ール情報を登録するための登録用画面を表示する機能を
    有し、 第2のサーバ手段は、前記登録用画面から入力されたス
    ケジュール情報を前記第2のデータベース手段に登録す
    る機能を有することを特徴とする請求項4記載のワーク
    フロー管理システム。
  7. 【請求項7】 前記データベース手段に格納された前記
    利用者別の仕事情報として割り当てた仕事に対する作業
    量のランクを設定し、そのランク数の累積情報を含み、 前記表示手段は、前記利用者リストの表示範囲に、前記
    ランク数の累積情報に基づいて時間軸に沿った特定形態
    により利用者別に担当すべき仕事に対する作業量のラン
    クの事の累積情報を表示する機能を有することを特徴と
    する請求項1記載のワークフロー管理システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して接続されたサーバ
    とクライアントとから構成されて、所定の業務を予め決
    められた手順に従って処理するワークフロー管理システ
    ムに適用する表示方法であって、 業務を処理するための各ジョブ毎の管理情報および利用
    者毎の前記業務の仕事に関する仕事情報を蓄積し保存す
    る第1のデータベース手段と、利用者毎のスケジュール
    情報を蓄積し保存する第2のデータベース手段とを有
    し、 前記サーバは、 前記クライアントからの要求に応じて、前記第1のデー
    タベース手段を参照して、実行中または実行予定のジョ
    ブを検索してジョブリストを作成し、かつ利用者別の仕
    事情報を検索して利用者リストを作成するステップと、 前記クライアントからの要求に応じて、前記第2のデー
    タベース手段を参照して、前記利用者リストの利用者別
    のスケジュール情報を検索するステップと、 前記クライアントに設けられた表示画面に前記ジョブリ
    ストと前記利用者リストとを表示し、前記ジョブリスト
    の表示範囲に各ジョブ毎の作業期間を時間軸に沿って表
    示し、前記利用者リストの表示範囲に利用者別に担当す
    べき仕事の期間と仕事量に関する情報を時間軸に沿って
    表示し、前記利用者リストの表示範囲に利用者別の前記
    スケジュール情報を表示するステップとからなる処理を
    実行することを特徴とする表示方法。
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