JP2001022231A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JP2001022231A
JP2001022231A JP11196952A JP19695299A JP2001022231A JP 2001022231 A JP2001022231 A JP 2001022231A JP 11196952 A JP11196952 A JP 11196952A JP 19695299 A JP19695299 A JP 19695299A JP 2001022231 A JP2001022231 A JP 2001022231A
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Japan
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image forming
forming apparatus
data
management system
data communication
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JP11196952A
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Hiroyuki Abe
浩之 阿部
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信装置から中央制御装置に送信され
る不要なデータを限定し、かつ通信費を抑える。 【解決手段】 画像形成装置管理システムは、遠隔管理
の対象となる複数の画像形成装置100とデータ通信装
置200を通信回線を介して接続し、データ通信装置2
00と中央制御装置260を公衆回線250を介して接
続することで構成されている。そして、このシステム
は、データ通信装置200自らが作り出した状態情報
を、限定して中央制御装置260に送信する機能を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔管理の対象と
なる複数の画像形成装置とデータ通信装置を通信回線を
介して接続し、データ通信装置と中央制御装置を公衆回
線を介して接続した画像形成装置管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の画像形成装置を中央制御装置によ
り遠隔管理するシステムが知られている。画像形成装置
において、管理される内容は、トータル複写枚数、給紙
段毎の複写枚数、用紙サイズ毎の複写枚数、給紙ミス回
数、搬送ジャム回数、各ユニットの制御電圧、電流、抵
抗等の値、タイミングの適否などである。
【0003】上記のシステムでは、管理対象の画像形成
装置の状態を中央制御装置に伝達し、中央制御装置によ
り、異常処理、アラーム処理等の指示が出されるが、画
像形成装置は中央制御装置と通信するための手段を持っ
ていない場合がある。そのために画像形成装置と中央制
御装置の間にデータ通信装置が必要になり、従来より、
遠隔管理の対象となる複数の画像形成装置とデータ通信
装置を通信回線を介して接続し、データ通信装置と中央
制御装置を公衆回線を介して接続した画像形成装置管理
システムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
より画像形成装置管理システムにおいては、管理対象の
画像形成装置と中央制御装置の間にデータ通信装置が設
置されるが、これにより、データ通信装置自らが作り出
す画像形成装置との接続情報は勿論のこと、データ通信
装置内部のエラー情報等も管理対象になってくる。
【0005】従って、中央制御装置では本来の管理対象
以外の不要なデータも処理しなければならず、処理負担
が大きくなり、また通信費も増大するという問題があっ
た。
【0006】本発明は、データ通信装置から中央制御装
置に送信される不要なデータを限定し、かつ通信費を抑
えることができる画像形成装置管理システムを提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、遠隔管理の対象となる複数
の画像形成装置とデータ通信装置を通信回線を介して接
続し、データ通信装置と中央制御装置を公衆回線を介し
て接続した画像形成装置管理システムにおいて、データ
通信装置自らが作り出した状態情報を、限定して中央制
御装置に送信する機能を有することを特徴とするもので
ある。
【0008】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、同一の状態情報を一定期間まとめて中央制
御装置に送信することで、送信データを限定することを
特徴とするものである。
【0009】また上記目的を達成するために、請求項3
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、送信済みの状態情報を一定期間保有し、新
たに発生した状態情報が以前送信した状態情報と同じ場
合、そのデータの送信を禁止することで、送信データを
限定することを特徴とするものである。
【0010】また上記目的を達成するために、請求項4
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置管理システ
ムにおいて、状態情報毎もしくは、状態グループ毎にソ
フトウェアスイッチを有し、このソフトウェアスイッチ
により非送信を選択して送信するデータを限定すること
を特徴とするものである。
【0011】また上記目的を達成するために、請求項5
記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の画像形成装置管理システムにおいて、ソフトウェア
スイッチ、状態情報をまとめる期間及び保有期間の設定
は、中央制御装置からの遠隔操作により行う機能を有す
ることを特徴とするものである。
【0012】また上記目的を達成するために、請求項6
記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の画像形成装置管理システムにおいて、ソフトウェア
スイッチ、状態情報をまとめる期間及び保有期間の設定
は、画像形成装置から行う機能を有することを特徴とす
るものである。
【0013】また上記目的を達成するために、請求項7
記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の画像形成装置管理システムにおいて、ソフトウェア
スイッチ、状態情報をまとめる期間及び保有期間の設定
は、データ通信装置に接続される端末装置から行う機能
を有することを特徴とするものである。
【0014】また上記目的を達成するために、請求項8
記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の画像形成装置管理システムにおいて、限定されたこ
とにより中央制御装置に送信されなかったデータを、中
央制御装置からの要求により取り出す機能を有すること
を特徴とするものである。
【0015】また上記目的を達成するために、請求項9
記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の画像形成装置管理システムにおいて、限定されたこ
とにより中央制御装置に送信されなかったデータを、中
央制御装置からの要求により状態情報毎の回数にまとめ
て取り出す機能を有することを特徴とするものである。
【0016】請求項1記載の発明では、データ通信装置
自らが作り出す状態情報を中央制御装置に送信する際に
制限を設けることでデータ量が縮小される。
【0017】請求項2記載の発明では、データ通信装置
自らが作り出す状態情報を、一定期間まとめて中央制御
装置に送信することでデータ量が縮小される。
【0018】請求項3記載の発明では、データ通信装置
自らが作り出す状態情報を一定期間保有し、新たに発生
した状態情報が以前送信した情報と同じときは、新たに
中央制御装置にそのデータを送信しないことで、データ
量が縮小される。
【0019】請求項4記載の発明では、データ通信装置
にデータを限定するソフトウェアスイッチを持つことに
より、データ量が縮小される。
【0020】請求項5記載の発明では、中央制御装置か
らの遠隔操作により、送信データ限定情報が設定可能と
なる。
【0021】請求項6記載の発明では、被管理装置であ
る画像形成装置から送信データ限定情報が設定できるこ
とにより、データ通信装置にデータ制限のための手段を
設ける必要がない。
【0022】請求項7記載の発明では、端末装置から送
信データ限定情報が設定できることにより、データ通信
装置にデータ制限のための手段を設ける必要がない。
【0023】請求項8記載の発明では、送信データ制限
により送信しなかったデータを必要に応じて後から読み
出せる。
【0024】請求項9記載の発明では、送信データ制限
により送信しなかったデータを必要に応じて後から状態
情報毎の回数にまとめて読み出せる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形
態を示す画像形成装置管理システムのブロック図であ
る。この画像形成装置管理システムは、遠隔診断を前提
とした複数の画像形成装置(101〜105、以降の説
明ではこれらを符号100で代表させる)と、中央制御
装置260とを、データ通信装置200及び公衆回線2
50を介して接続し、中央制御装置260によって画像
形成装置100を集中的に遠隔管理できるようにしたも
のである。
【0026】データ通信装置200は、中央制御装置2
60からの指令信号を画像形成装置100へ選択的に送
信したり、逆に画像形成装置100からの各種通報を公
衆回線250を経由して中央制御装置260へ送信す
る。このデータ通信装置200は、24時間通電を行っ
ていて、通常、画像形成装置100の電源がオフになっ
ている夜間でも、中央制御装置260との通信を可能に
している。
【0027】このデータ通信装置200と画像形成装置
100とは、シリアル通信インターフェイスRS−48
5によりマルチドロップ接続されていて、後述するデー
タ通信装置200からのセレクティング、ポーリングに
より、画像形成装置100との通信を行っている。な
お、データ通信装置200には端末装置240が接続さ
れている。
【0028】図2はデータ通信装置200の一例を示す
ブロック図である。データ通信装置200は、図1で説
明したように、複数の画像形成装置100を制御した
り、公衆回線250を経由して中央制御装置260から
の指令の送受信を実行したり、画像形成装置100から
の各種通報により、中央制御装置260に発呼を行った
り、公衆回線250を画像形成装置100側に接続する
か、一般電話機側に接続するかの切り替え制御を行った
りする機能がある。これらの機能はCPU201により
制御される。
【0029】データ通信装置200は、このCPU20
1の他、データを一時格納するRAM202、制御プロ
グラムを格納するROM203、現在時刻を知るための
リアルタイムクロック204、画像形成装置100との
シリアル通信を制御する画像形成装置I/F205、さ
らにはNCU210、モデム220を備える。
【0030】RAM202には、中央制御装置260、
画像形成装置100の一方から他方への転送データ、複
数の画像形成装置100の中から1台を特定するそれぞ
れのディバイスコード及びIDコード、中央制御装置2
60の電話番号、回線接続が不成功だった場合の再発呼
回数、再発呼間隔等を記憶している。
【0031】次に、画像形成装置管理システムの概略機
能について説明する。この画像形成装置管理システムの
機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3
種類の機能がある。 (1)中央制御装置260から画像形成装置100への
通信制御。 (2)画像形成装置100から中央制御装置260、ま
たはデータ通信装置200への通信制御。 (3)データ通信装置200の独自制御。
【0032】次に、セレクティングの説明を行う。
(1)の中央制御装置260から画像形成装置100へ
の通信制御には、例えば、以下の(a)〜(c)に示す
ものがある。 (a)特定の画像形成装置100のトータル画像形成枚
数、給紙段(給紙トレイ)ごとの画像形成枚数、転写サ
イズごとの画像形成枚数、ミスフィード回数、転写紙サ
イズごとのミスフィード回数、転写紙搬送位置ごとのミ
スフィード回数等の読み取り及びリセット。 (b)画像形成装置100を構成する各ユニットの制御
電圧、電流、抵抗、タイミング等の調整値の設定及び読
み取り。 (c)(2)の画像形成装置100から中央制御装置2
60への通信制御に対する結果返送。
【0033】これらの制御は、中央制御装置260から
の指令を受信して、データ通信装置200から画像形成
装置100へのセレクティングによって行う。セレクテ
ィングとは、接続されている複数の画像形成装置100
の中から特定の1台を選択して通信する機能を示す。
【0034】図3はデータ通信装置200におけるセレ
クティング動作の一例を示すフローチャートである。各
画像形成装置100は、それぞれユニークな(特定の)
ディバイスコードを持っており、データ通信装置200
は、予め定められたセレクティング機能を示す特定コー
ド(またはコードの組み合わせ)と、選択すべき画像形
成装置100のディバイスコードとを、シリアル通信イ
ンターフェィスRS−485上に送出する。
【0035】各画像形成装置100は、セレクティング
機能を示す特定コード(またはコードの組み合わせ)に
より、次に続くディバイスコードと自己の持っているデ
ィバイスコードとを比較し、両コードが一致したときに
自分がセレクティングされたことを知る。
【0036】ここで、セレクティングされた画像形成装
置100は、送出すべきデータがある場合には、予め定
められた特定コード(またはコードの組み合わせ)によ
るビジー(BUSY)応答(ステップS301)を出力
する。データ通信装置200は、このビジー応答を受け
ると、セレクティング動作を中断し、図7で述べるポー
リング動作に移行する。
【0037】セレクティングされた画像形成装置100
は、送出すべきデータが無い場合には、セレクティング
に対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定めら
れた特定コード(またはコードの組み合わせ)による肯
定応答(ステップS302)を出力して、データ通信装
置200との通信を実行(ステップS305,S30
6)する。対応不可能な場合は、予め定められた特定コ
ード(またはコードの組み合わせ)による否定応答(ス
テップS303)を出力して、データ通信装置200と
の通信を終了する。
【0038】また、データ通信装置200が出力したデ
ィバイスコードに対応する画像形成装置100が、電源
オフなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場
合には、データ通信装置200は予め定められた一定時
間経過後(ステップS304)にセレクティング動作を
終了する。
【0039】次にポーリングの説明を行う。(2)の画
像形成装置100から中央制御装置260またはデータ
通信装置200への通信制御には、例えば、以下の
(a)〜(e)に示すものがある。 (a)画像形成装置100は、それぞれ画像形成動作が
不可能となる異常(故障)が発生した場合、その旨を即
時にデータ通信装置200及び通信回線250を介して
中央制御装置260へ通報する(緊急通報)。
【0040】(b)画像形成装置100は、それぞれ使
用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、画
像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求
(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用
者要求入力モードに移行し、図10で後述する操作表示
部801の文字表示器802に使用者要求入力画面が表
示され、その画面上の所定キーの押下によって使用者が
必要な要求が入力されたときに、その要求を即時にデー
タ通信装置200及び通信回線250を介して中央制御
装置260に通報する(緊急通報)。
【0041】(c)画像形成装置100は、それぞれ積
算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベル
値)に達した場合に、対応する情報(例えば、積算画像
形成枚数または転写紙の発注情報等)を即時にデータ通
信装置200及び通信回線250を介して中央制御装置
260に通報する(緊急通報)。
【0042】(d)画像形成装置100は、それぞれ積
算画像形成枚数が予め設定された一定期間に到達した場
合に、対応する情報をデータ通信装置200に通報し、
データ通信装置200は、その日の指定時刻(これは中
央制御装置260により設定され、データ通信装置20
0に記憶しておく)に、それまでに受信した通報をまと
めて、通信回線250を介して中央制御装置260に通
報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に
達する前に、それまでに受信した通報の回数が予め定め
られた回数に達した場合に、その指定時刻を待たずに中
央制御装置260への送信を行う制御も含まれる。
【0043】(e)画像形成装置100は、それぞれ画
像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数、
指定時間への接近、センサの規格レベルへの到達など、
予防保全を必要とする事象が発生した場合に、その旨の
情報をデータ通信装置200に通報し、データ通信装置
200は、その日の指定時刻(これは中央制御装置26
0により設定され、データ通信装置200に記憶してお
く)に、それまでに受信した通報をまとめて、通信回線
250を介して中央制御装置260に通報する(非緊急
通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前に、そ
れまでに受信した通報の回数が予め定められた回数に達
した場合に、その指定時刻を待たずに中央制御装置26
0への送信を行う制御も含まれる。
【0044】これらの制御は、データ通信装置200か
らのポーリング時に行う。ポーリングとは、接続されて
いる複数の画像形成装置100を順番に指定し、その指
定された画像形成装置100からの通信要求の有無を確
認する機能を指す。
【0045】図4はデータ通信装置200におけるポー
リング動作の一例を示すフローチャートである。データ
通信装置200は、予め定められたポーリング機能を示
す特定コード(またはコードの組み合わせ)と、選択す
べき画像形成装置100のディバイスコードとをシリア
ル通信インターフェィスRS−485上に送出する。各
画像形成装置100は、ポーリング機能を示す特定コー
ド(またはコードの組み合わせ)により、次に続くディ
バイスコードと自己のディバイスコードとを比較し、両
コードが一致したときに自分がポーリングされたことを
知る。
【0046】次にポーリングされた画像形成装置100
は、中央制御装置260またはデータ通信装置200に
対する通信要求があれば、データ通信装置200との通
信を開始(ステップS402)し、通信要求が無いとき
または前記開始した通信が終了したときは、予め定めら
れた特定コード(またはコードの組み合わせ)による終
了応答(ステップS401)を出力してデータ通信装置
200との通信を終了する。データ通信装置200は、
終了応答を受けると、次の画像形成装置100へのポー
リングに移行する。
【0047】また、データ通信装置200が出力するデ
ィバイスコードに対応する画像形成装置100が、電源
オフなどの理由で通信を開始できなかったり、あるいは
終了応答も出力できない場合、データ通信装置200は
予め定めた一定時間経過後(ステップS403)にポー
リング動作を終了する。このポーリングは、セレクティ
ングが発生しない限り、接続されている画像形成装置1
00に対して順次繰り返される。
【0048】次に、画像形成装置100のトータルカウ
ンタ(保守契約管理データ)読み出しの説明を行う。
(3)のデータ通信装置200独自の制御には、例え
ば、以下の(a),(b)に示すものがある。 (a)トータルカウンタ値読み出し。 (b)(2)の画像形成装置100から中央制御装置2
60への通信制御に対する結果返送。
【0049】トータルカウンタ値の読み出しの制御は、
データ通信装置200から画像形成装置100への1日
1回提示(0時0分、ただしこの時刻に画像形成装置1
00の電源がオフになっている場合は、この時刻以降に
初めて電源がオンになったとき)のセレクティングによ
って行う。
【0050】データ通信装置200は、接続されている
画像形成装置ごとにトータルカウンタ用のメモリを2個
(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、
前記1日1回定時のセレクティングによって読み取った
トータルカウンタ値をメモリAに書き込む。
【0051】従って、メモリAは、毎日、前日のデータ
が書き換えられることになる(但し、例えば、休日のよ
うに1日中画像形成装置100の電源がオン状態になら
ない場合はこの限りではない)。また、毎月1回、予め
決められた日時(これは中央制御装置260により設定
され、データ通信装置200内の不揮発RAMに記憶さ
れる)にメモリAに記憶されているトータルカウンタ値
をメモリBにコピーする。
【0052】データ通信装置200から中央制御装置2
60へはメモリBの内容が送られるが、その転送方法に
は以下の(a),(b)に示す2通りの方法がある。 (a)中央制御装置260は、上記予め決められた日時
(メモリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降
に、データ通信装置200のメモリBに記憶されたトー
タルカウンタ値を読みにいく。
【0053】(b)データ通信装置200は、上記日時
以降に自発呼して、メモリBに記憶されたトータルカウ
ンタ値を通信回線250を介して中央制御装置260へ
送出する。なお、自発呼を行う日時も、中央制御装置2
60により設定され、データ通信装置200内の不揮発
RAMに記憶される。
【0054】なお、データ通信装置200は、接続され
ている画像形成装置ごとにメモリA,Bを組み合わせた
メモリを複数組用意している。これは例えば、白黒コピ
ー用、アプリケーションコピー用、カラーコピー用等の
種々のトータルカウンタ値が考えられるためである。
【0055】次に画像形成装置100の制御の説明を行
う。図5は画像形成装置100の制御部の構成例を示す
ブロック図である。画像形成装置100の制御部は、そ
れぞれCPU500、リアルタイムクロック回路51
0、ROM502、RAM503、不揮発RAM50
4、入出力ポート505、シリアル通信制御ユニット5
06〜508からなる画像形成装置コントローラと、パ
ーソナルインターフェィス(以下の説明でPIと略称す
る)509と、システムバス501とを備えている。
【0056】CPU500は、ROM502内の制御プ
ログラムによって、この制御全体を統括的に制御する中
央制御装置である。リアルタイムクロック回路510
は、時刻情報を発生するものであり、CPU500がそ
れを読むことによって、現在の時刻を知ることができ
る。ROM502は、CPU500が使用する制御プロ
グラムを含む各種固定データを格納しているリードオン
リ・メモリである。
【0057】RAM503は、CPU500がデータ処
理を行う際に使用するワークメモリ等として使用するラ
ンダムアクセス・メモリである。不揮発RAM504
は、例えば、図10で後述する操作表示部等からのモー
ド指示の内容などを記憶するメモリであり、電池によっ
てバックアップされている。入出力ポート505は、画
像形成装置100内のモータ、ソレノイド、クラッチ等
の出力負荷や、センサ、スイッチ類の入力信号を接続し
ている。
【0058】シリアル通信制御ユニット506は、図示
しない操作表示部の制御部との信号のやり取りを行って
いる。シリアル通信制御ユニット507は、図示しない
原稿送り部の制御部との信号のやり取りを行っている。
シリアル通信制御ユニット508は、図示しない転写紙
後処理部の制御部との信号のやり取りを行っている。
【0059】PI509は、データ通信装置200との
間の通信を司るインターフェィス回路であり、CPU5
00のデータ通信装置200との通信処理のための負荷
を軽減するために設けられている。勿論、CPU500
の処理能力が十分であれば、このPI509の機能をC
PU500に取り込んでも差し支えない。
【0060】PI509の主な機能は、以下の(1)〜
(4)に示す通りである。 (1)データ通信装置200からのポーリング、セレク
ティングの監視。 (2)データ通信装置200への肯定応答、否定応答処
理。 (3)データ通信装置200との間の送受信データの正
当性チェック、パリティチェック及びエラー発生時の再
送要求処理。 (4)データ通信装置200との間の送受信データのヘ
ッダ処理。
【0061】システムバス501は、アドレスバス、コ
ントロールバス、データバスからなるバスラインであ
り、CPU500、リアルタイムクロック回路510、
ROM502、RAM503、不揮発RAM504、入
出力ポート505、シリアル通信制御ユニット506〜
508、及びPI509を相互に接続する。
【0062】次にPI509の説明を行う。図6は図5
のPI509の構成例を示すブロック図である。このP
I509は、CPU600、デュアルポートメモリ60
2、レジスタ603〜606、入力ポート607、シリ
アル通信制御ユニット609、ローカルバス601、及
びディバイスコード設定スイッチ608により構成され
ている。CPU600は、中央処理装置、ROM、RA
M等からなるワンチップマイクロコンピュータであり、
このPI509全体を統括的に制御する。
【0063】デュアルポートメモリ602は、PI50
9のCPU600と図8のCPU500の双方から読み
書き可能であり、PI509とPPCコントローラ(C
PU500、ROM502、RAM503、・・・リア
ルタイムクロック510)との間でテキストデータの授
受に使用されるデータメモリである。レジスタ603〜
606は、上記テキストデータの授受時に制御用として
使用されるが、詳細は省略する。
【0064】ディバイスコード設定スイッチ608は、
画像形成装置101〜105ごとに固有のディバイスコ
ードを設定するためのものであり、データ通信装置20
0からのポーリング、セレクティング時のディバイスコ
ード識別用として使用される。シリアル通信制御ユニッ
ト609は、データ通信装置200及び/または他の画
像形成装置100のPI509と接続される(図5の例
では画像形成装置102と接続されている)。
【0065】次にデータ構成の説明を行う。図7は中央
制御装置260とデータ通信装置200との間で授受さ
れるテキストデータの構成例を示す図である。図7にお
いて、通番は1回の送信の中での送信ブロック番号であ
り、最初のブロックは“01”で始め、以降1つずつ増
加させて、“99”の次は“00”とする。
【0066】IDコードは、データ通信装置200、及
びそのデータ通信装置200に接続された複数の画像形
成装置100から1台の画像形成装置、例えば画像形成
装置101を特定する目的を持っている。
【0067】識別コードは、通信目的の種類を示すコー
ド(処理コード)にテキストデータの発信元、受信元を
付加したものである。処理コードは、下記〔表1〕に示
すように決められている。
【0068】
【表1】
【0069】また、情報レコードは情報コード、データ
部桁数、及びデータ部よりなり、下記〔表2〕に示すよ
うに決められている。
【0070】
【表2】
【0071】IDコードと識別コードとの間、識別コー
ドと情報レコードとの間、情報レコードと情報レコード
との間には、それぞれセミコロン(;)によるセパレー
タが挿入される。
【0072】図8はデータ通信装置200と画像形成装
置100のPI509との間で授受されるテキストデー
タの構成例を示す図である。ディバイスコードは、前述
したように、画像形成装置101〜105ごとにディバ
イスコード設定スイッチ608によってそれぞれ固有に
設定される。画像形成装置100を初めてデータ通信装
置200に接続したインストール時に、画像形成装置1
00からディバイスコードを読み込んでデータ通信装置
200内の不揮発RAMに記憶する。以降、テキストの
送出方向により図7のIDコードとこのディバイスコー
ドは適宜変換される。
【0073】処理コードは、前述したように通信目的の
種類を示すコードであり、図7の識別コードからテキス
トの発信元、受信元を削除したものである。これもテキ
ストの送出方向により、データ通信装置200によって
適宜付加、削除される。
【0074】図9は、画像形成装置100のPI509
と、PPCコントローラ(CPU500他)との間で授
受されるテキストデータの構成例を示す図であり、図8
で示したデータ通信装置200とPI509との間で授
受されるテキストデータから、ヘッダ、ディバイスコー
ド、及びパリティ部分を取り除いたものである。
【0075】次に画像形成装置100の操作パネルの説
明を行う。図10は画像形成装置100の操作表示部の
構成例を示したレイアウト図である。この操作表示部
は、一般の制御部(例えば、図5で示した画像形成装置
100における制御部)と同じように、制御プログラム
を格納したROM、その制御プログラムによって各種制
御を実行するCPU、データを一時格納するRAM、電
池によりバックアップされた不揮発RAM、シリアル通
信制御ユニット、及び入出力ポート等を備えており、図
5のシリアル通信制御ユニット506とデータの授受を
行っているが、その詳細は省略する。
【0076】この操作表示部801は、上述した制御部
の他に、文字表示器802、表示用コントラストボリュ
ーム803、モード確認キー804、画面切り替えキー
805、呼び出しキー806、登録キー807、ガイダ
ンスキー808、プリントキー809、テンキー81
0、置数クリア/ストップキー811、エンターキー8
12、割り込みキー813、予熱/モードクリアキー8
14を備えている。
【0077】表示用コントラストボリューム803は、
文字表示器802のコントラストを調整するためのもの
である。モード確認キー804は、文字表示器802に
選択的に表示される各画像形成モードを一覧表示で確認
するためのキーである。画面切り替えキー805は、文
字表示器802の表示形態を、熟練度に応じて切り替え
るためのキーである。
【0078】呼び出しキー806は、ユーザプログラム
を呼び出すためのキーである。登録キー807は、ユー
ザプログラムを登録するためのキーである。ガイダンス
キー808は、文字表示器802にガイダンスメッセー
ジ等を表示するためのキーである。プリントキー809
は、画像形成(コピー)動作を実行開始させるためのキ
ーである。
【0079】テンキー810は、画像形成枚数(コピー
枚数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。置
数クリア/ストップキー811は、置数(画像形成枚
数)をクリアしたり、コピー動作をストップさせたりす
るためのキーである。エンターキー812は、ズーム変
倍や綴じ代寸法用置数等の数値の指定を確定するための
キーである。
【0080】割り込みキー813は、コピー中に割り込
んで、別の原稿をコピーするときなどに使用するキーで
ある。予熱/モードクリアキー814は、設定した全て
の画像形成モードの内容を取り消したり、予熱を設定し
て節電状態にしたりするキーである。
【0081】図11は画像形成装置からの緊急コール受
信時の中央制御装置の処理フローチャートである。画像
形成装置100から緊急コール受信すると(S1)、回
線を閉じる(S2)。公衆回線250が接続されていな
ければ(S3でN)、画像形成装置100にNG報告す
る(S4)。接続されていれば(S3でY)、発呼し
(S5)、回線ビジーか判断する(S6)。
【0082】回線ビジーでなければ通信を行い(S
7)、通信が正常終了した時点で(S8でY)、画像形
成装置100にOK報告する(S9)。回線ビジーであ
ればリトライ回数タイムアウトか判断し(S10)、そ
うであれば画像形成装置にNG報告する。
【0083】本発明は、データ通信装置200自らが作
り出した状態情報を限定して(制限して)中央制御装置
260に送信する点に特徴がある。
【0084】まず第1の実施の形態(請求項1記載の発
明に対応)を説明する。データ通信装置200自らが作
り出す状態情報とは、データ通信装置200のハードウ
ェア要素、及びソフトウェア要素の異常または正常の状
態を示す情報のことである。
【0085】ハードウェア要素の状態情報とは、データ
通信装置200内のCPU201、RAM202、RO
M203、画像形成装置I/F205、LED表示部2
06、端末装置I/F207、NCU210、モデム2
20の各機能の状態に関する情報である。また同じく、
公衆回線250、TEL/FAX及び画像形成装置10
0との接続状態情報である。また、ソフトウェア要素の
状態情報とは、RAM202内に格納している論理的内
容が異常または正常を示す状態の情報をいう。
【0086】状態情報は、電源オン直後に実施する自己
診断、定期的に実施する自己診断、自己診断要求が発生
したときに実施する自己診断によって得られ、また、デ
ータ通信装置200本来の機能を使用したときに得られ
る。なお、状態情報の中には接続回線との接続情報も含
む。
【0087】そしてこれらの状態情報を、予めRAM2
02に記憶しているデータ送信制限情報と照らし合わ
せ、データ送信制限情報に基づき、状態情報のうち送信
する必要のある情報のみ自発呼して中央制御装置260
に送信する。
【0088】図12はデータ通信装置が作り出す状態情
報を中央制御装置に伝達するときのフローチャートであ
る。内部的な状態情報送信要求により(S21)、回線
を閉結する(S22)。そして公衆回線250が接続さ
れているか判断する(S23)。接続されていれば発呼
する(S24)。次に回線ビジーか判断し(S25)、
ビジーでなければ通信を行い(S26)、通信正常終了
(S27でY)でこのフローを抜ける。回線ビジーであ
れば(S25でY)、あるいは通信正常終了でなければ
(S27でN)、リトライ回数タイムアウトか判断し
(S28)、そうであればこのフローを抜ける。
【0089】次に第2の実施の形態(請求項2記載の発
明に対応)を説明する。データ通信装置200自らが作
り出した状態情報を、RAM202に図13に示すよう
な状態検出リストとして記憶し、同じ状態情報が新たに
検出されたときは、状態検出リストの最終発生時刻と発
生回数を更新する。
【0090】予めRAM202に図14に示すような送
信データ制御情報として記憶している送信制御情報の送
信記述指定条件または、送信間隔指定条件と照らし合わ
せ、条件が一致した場合に自発呼して中央制御装置26
0に送信する。中央制御装置260に送信済みの場合は
状態検出リストからその内容を削除する。
【0091】次に第3の実施の形態(請求項3記載の発
明に対応)を説明する。データ通信装置200自らが作
り出した状態情報を、RAM202に図15に示すよう
な状態検出リストとして記憶し、予めRAM202に図
16に示すような送信データ制御情報として記憶してい
る保有期間を参照して、前記記憶した状態情報の有効期
限となるタイマをセットする。有効期間内に新たな状態
情報が得られた場合に、前記状態情報と同じであったと
きは、同一情報なので中央制御装置260に送信しな
い。有効期限のタイマがタイムアウトしたら状態検出リ
ストからその内容を削除する。
【0092】次に第4の実施の形態(請求項4記載の発
明に対応)を説明する。データ通信装置200自らが作
り出した状態情報と、図17に示すような送信データを
制限するソフトウェアスイッチとを比較し、送信が許可
されている場合のみ、自発呼して中央制御装置260に
送信する。比較するのは、各状態情報及び状態グループ
であり、状態グループで送信禁止されている場合は個々
の送信スイッチが許可されていても送信されない。
【0093】次に第5の実施の形態(請求項5記載の発
明に対応)を説明する。データ送信制限情報を、中央制
御装置260から公衆回線250を通し、データ通信装
置200に送信してRAM202に蓄積する。データの
内容は、図7に示すデータのフォーマットに従い、前記
したセレクティングの動作で伝送する。
【0094】次に第6の実施の形態(請求項6記載の発
明に対応)を説明する。データ送信制限情報を、画像形
成装置100から回線を通し、データ通信装置200に
送信してRAM202に蓄積する。データの内容は、図
8に示すデータのフォーマットに従い、前記したポーリ
ングの動作で伝送する。
【0095】次に第7の実施の形態(請求項7記載の発
明に対応)を説明する。データ送信制限情報を、端末装
置240から回線を通し、データ通信装置200に送信
してRAM202に蓄積する。データの内容は、図8に
示すデータのフォーマットに従い、前記したポーリング
の動作で伝送する。
【0096】次に第8の実施の形態(請求項8記載の発
明に対応)を説明する。これまで説明したように、中央
制御装置260に生データとして送信せず、一部または
全部棄てられたデータを、ログ情報としてRAM202
に記憶する。通常は、このデータは不要と見做して読み
取っていないが、異常が多い場合などはこの送信されな
かったデータ全てを読み取り解析するときに必要になっ
てくる。こうしたときに、図7に示すデータのフォーマ
ットに従い、このデータを前記したセレクティングの動
作で伝送する。
【0097】次に第9の実施の形態(請求項9記載の発
明に対応)を説明する。データ通信装置200のRAM
202の容量は限られているので、全ての生データを記
憶しておくことはコスト的に高くなる。そこで同一情報
を集計したデータとしてRAM202に記憶する。この
データを読み取る場合は、図7に示すデータのフォーマ
ットに従い、前記したセレクティングの動作で伝送す
る。
【0098】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、データ通
信装置自らが作り出す状態情報を中央制御装置に送信す
る際に制限を設けることで、データ量を縮小することが
でき、さらに通信コストを軽減することができる。
【0099】請求項2記載の発明によれば、データ通信
装置自らが作り出す状態情報を、一定期間まとめて中央
制御装置に送信することで、データ量を縮小することが
でき、さらに通信コストを軽減することができる。
【0100】請求項3記載の発明によれば、データ通信
装置自らが作り出す状態情報を一定期間保有し、新たに
発生した状態情報が以前送信した情報と同じときは、新
たに中央制御装置にそのデータを送信しないことで、デ
ータ量を縮小することができ、さらに通信コストを軽減
することができる。
【0101】請求項4記載の発明によれば、データ通信
装置にデータを限定するソフトウェアスイッチを持つこ
とにより、データ量を縮小することができ、さらに通信
コストを軽減することができる。
【0102】請求項5記載の発明によれば、中央制御装
置からの遠隔操作により、送信データ限定情報が設定可
能となるので、サービスマンがデータ通信装置の設置場
所に行かないで済み、運用の効率化を図ることができ
る。
【0103】請求項6記載の発明によれば、被管理装置
である画像形成装置から送信データ限定情報が設定でき
ることにより、データ通信装置にデータ制限のための手
段を設ける必要がなくなる。そのため、データ通信装置
のコストダウンを図ることができる。
【0104】請求項7記載の発明によれば、端末装置か
ら送信データ限定情報が設定できることにより、データ
通信装置にデータ制限のための手段を設ける必要がなく
なる。そのため、データ通信装置のコストダウンを図る
ことができる。
【0105】請求項8記載の発明によれば、送信データ
制限により送信しなかったデータを必要に応じて後から
読み出すことができ、異常時の解析に利用することがで
きる。
【0106】請求項9記載の発明によれば、送信データ
制限により送信しなかったデータを必要に応じて後から
状態情報毎の回数にまとめて読み出すことができ、異常
時の解析に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す画像形成装置管理シ
ステムのブロック図である。
【図2】図1のデータ通信装置の一例を示すブロック図
である。
【図3】データ通信装置におけるセレクティング動作の
一例を示すフローチャートである。
【図4】データ通信装置におけるポーリング動作の一例
を示すフローチャートである。
【図5】画像形成装置の制御部の構成例を示すブロック
図である。
【図6】図5のPIの構成例を示すブロック図である。
【図7】中央制御装置とデータ通信装置との間で授受さ
れるテキストデータの構成例を示す図である。
【図8】データ通信装置と画像形成装置のPIとの間で
授受されるテキストデータの構成例を示す図である。
【図9】画像形成装置のPIと画像形成装置のコントロ
ーラとの間で授受されるテキストデータの構成例を示す
図である。
【図10】画像形成装置の操作表示部の構成例を示すレ
イアウト図である。
【図11】画像形成装置からの緊急コール受信時の中央
制御装置のフローチャートである。
【図12】データ通信装置が作り出す状態情報を中央制
御装置に伝達するときのフローチャートである。
【図13】状態検出リストの第1の例を示す図である。
【図14】送信データ制御情報の第1の例を示す図であ
る。
【図15】状態検出リストの第2の例を示す図である。
【図16】送信データ制御情報の第2の例を示す図であ
る。
【図17】送信データ制御情報の第3の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 画像形成装置 200 データ通信装置 240 端末装置 250 公衆回線 260 中央制御装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔管理の対象となる複数の画像形成装
    置とデータ通信装置を通信回線を介して接続し、データ
    通信装置と中央制御装置を公衆回線を介して接続した画
    像形成装置管理システムにおいて、 データ通信装置自らが作り出した状態情報を、限定して
    中央制御装置に送信する機能を有することを特徴とする
    画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 同一の状態情報を一定期間まとめて中央制御装置に送信
    することで、送信データを限定することを特徴とする画
    像形成装置管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 送信済みの状態情報を一定期間保有し、新たに発生した
    状態情報が以前送信した状態情報と同じ場合、そのデー
    タの送信を禁止することで、送信データを限定すること
    を特徴とする画像形成装置管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 状態情報毎もしくは、状態グループ毎にソフトウェアス
    イッチを有し、このソフトウェアスイッチにより非送信
    を選択して送信するデータを限定することを特徴とする
    画像形成装置管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像形成装置管理システムにおいて、 ソフトウェアスイッチ、状態情報をまとめる期間及び保
    有期間の設定は、中央制御装置からの遠隔操作により行
    う機能を有することを特徴とする画像形成装置管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像形成装置管理システムにおいて、 ソフトウェアスイッチ、状態情報をまとめる期間及び保
    有期間の設定は、画像形成装置から行う機能を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像形成装置管理システムにおいて、 ソフトウェアスイッチ、状態情報をまとめる期間及び保
    有期間の設定は、データ通信装置に接続される端末装置
    から行う機能を有することを特徴とする画像形成装置管
    理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像形成装置管理システムにおいて、 限定されたことにより中央制御装置に送信されなかった
    データを、中央制御装置からの要求により取り出す機能
    を有することを特徴とする画像形成装置管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像形成装置管理システムにおいて、 限定されたことにより中央制御装置に送信されなかった
    データを、中央制御装置からの要求により状態情報毎の
    回数にまとめて取り出す機能を有することを特徴とする
    画像形成装置管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174258A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sharp Corp ログ情報管理システム、画像形成装置
JP2007180837A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008158051A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Canon Inc 画像形成装置、および画像形成装置の管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007174258A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sharp Corp ログ情報管理システム、画像形成装置
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