明 細 殺菌組成物 技術分野
本発明は 、 主に農園芸用に用い られる殺菌組成物に関 する も のでめ o。
背景技術
従来よ り数多 く の農園芸用殺菌剤が知られているが、 防除すべき病害の種類は非常に多 く 、 現実に病害の種類 を特定してそれに対する適切な殺菌剤を選択 し防除する こ とは困難であ り、 また、 特定の薬剤に対する耐性を獲 得した菌の出現や農業形態の変化による新たな病害の出 現への対応な ど力ヽら、 高活性、 広抗菌スぺ ク ト ルを有す る殺菌剤組成物が求め られている。
本発明は、 高活性、 広抗菌スぺク ト ルを有し、 ある種 の殺菌剤に対して耐性を獲得した植物病原菌によ る病害 に対して も卓効を示す殺菌組成物を提供する ものである 発明の開示
すなわち、 本発明は、 有効成分と して、 (ァ) 式 I
〔式中、 Arは置換されていて も よい フ ヱニル基を表わ し γは酸素原子、 ォキ シ メ チ レ ン基ま たは メ チ レ ンォキ シ 基を表わ し、 X は N R ! R 2 または〇 R 3 を表わ し、 R ! 、 R 2 およ び R 3 は各々 同一ま たは相異な り、 水素 原子ま たは炭素数 1 〜 4 のアルキル基を表わす。 〕 で示される化合物 と、
(ィ) エチ レ ン ビス ジチォカ ーバメ ー ト系殺菌化合物、 N — ( 3, 5 — ジ ク ロ ロ フ ヱ ニル) イ ミ ド系殺菌化合物 ク ロ 口 夕 ロニル、 フ タ ルイ ミ ド系殺菌化合物、 ァニ リ ド 系殺菌化合物、 シモキサニル、 フ ォ セチル、 シァ ノ ピロ ール系殺菌化合物、 ァニ リ ノ 複素環系殺菌化合物、 ベン ズイ ミ ダゾール系殺菌化合物およ びその前駆体、 ィ ォゥ . 銅化合物およ びべ ンズィ ミ ダゾール系殺菌剤耐性菌防除 用のカ ーバメ ー ト系殺菌化合物か らな る群か ら選ばれる 少な く と も一つ以上の化合物 とを含有する こ とを特徴と す殺菌組成物を提供する も のである。
本発明において用い られる式 I で示される 化合物は、 特開昭 6 3 - 2 3 8 5 2 号公報、 特開平 3 - 2 4 6 2 6 8 号公報、 特開平 4 一 2· 8 8 0 4 5 号公報等に記載の化
合物であ る。
式 I において、 A rで示さ れる置換さ れていて も よいフ ェ二ル基 と は、 例えば、 メ チル基、 ェチル基等の炭素数
1 〜 4 のア ルキル基、 塩素原子、 臭素原子等のハロ ゲ ン 原子、 ト リ フ ルォ ロ メ チル基等の炭素数 1 〜 4 のノヽ ロ ア ルキル基、 メ ト キシ基等の炭素数 1 〜 4 のア ル コ キ シ基 卜 リ フ ルォ ロ メ ト キ シ基等の炭素数 1 〜 4 のノヽ ロ アル コ キ シ基、 シァ ノ 基な どの置換基で置換さ れていて も よい フ エ 二ル基を表 している。
Yは酸素原子、 ォキ シ メ チ レ ン基ま たは メ チ レ ンォキ シ基を表わ し、 X は N R , R 2 ま たは 0 R 3 を表わ し、 R i 、 R 2 およ び R 3 は各々 同一ま たは相異な り 、 水素 原子ま たは メ チル基等の炭素数 1 〜 4 のアルキル基を表 わす。
以下に、 式 I で示される化合物の好ま しい具体例のレ く つかを示す。
( l a ) ー メ ト キキ シシ ィイ ミミ ノノ ーー 22 —— 〔〔 (( 22 —— メメ チチ ノノレレ フフ エ ノ キ シ) メ チ ル〕 フ エ ニル酢酸メ チ ル
( lb) N— メ チ ル ー α — メ ト キ シィ ミ ノ ー 2 — 〔 ( 4 一 ク ロ ロ ー 2 — メ チ ル フ エ ノ キ シ) メ チ ル〕 フ エ ニノレア セ ト ア ミ ド
C1 CONHCH
(Ic) N— メ チル ー ひ 一 メ ト キ シ イ ミ ノ ー 2 — 〔 ( 3 — ク ロ ロ フ エ ノ キ シ) メ チ ル〕 フ エ ニルァセ ト ア ミ ド
CONHCH
( Id) N— メ チル ー 一 メ ト キ シィ ミ ノ 一 2 — 〔 ( 2 4 ー ジ ク ロ ロ フ エ ノ キ シ) メ チ ル〕 フ エ ニルァ セ ト ア ミ K
CI CONHCH
( Ie) N— メ チ ル ー α— メ ト キ シ ィ ノ ー 2 _ 〔 ( 2 5 — ジ メ チ ル フ エ ノ キ シ) メ チ ル〕 フ 二ルァ セ ト ァ ミ K
CONHCH
( If) N— メ チ ル ー ひ 一 メ ト キ シ ィ ミ ノ ー 2 — 〔 ( 3 — ト リ フ ノレオ ロ メ チ ル フ エ ノ キ シ) メ チ ル〕 フ エ ニルァ セ ト ア ミ ド
CONHCH
( Ig) N— メ チ ル _ α— メ ト キ シ ィ ミ ノ ー 2 — フ エ ノ
キジフ エ二ルァセ ト ァ
上記の化合物 と混合 して用い られる殺菌化合物 と して は、 (ィ ) エチ レ ン ビス ジチォカ ーバメ ー ト 系殺菌化合 物、 N — ( 3 , 5 — ジ ク ロ ロ フ ヱニル) イ ミ ド系殺菌化 合物、 ク ロ ロ タ ロニノレ( テ ト ラ ク ロ 口 イ ソ フ タ ロニ ト リ ル) 、 フ タ ルイ ミ ド系殺菌化合物、 ァニ リ ド系殺菌化合 物、 シモキサニル、 フ ォ セチル、 シァ ノ ピロ 一ル系殺菌 化合物、 ァニ リ ノ 複素環系殺菌化合物、 ベ ンズイ ミ ダゾ ール系殺菌化合物およ びその前駆体、 ィ ォゥ、 銅化合物 およ びべ ンズィ ミ ダゾ一ル系殺菌剤耐性菌防除用のカ ー ノ メ ー ト系殺菌化合物か らなる群か ら選ばれる少な く と も一つ以上の化合物があげ られる。
以下さ らに、 それぞれの化合物について説明する。 エチ レ ン ビス ジチォカ ーバメ ー ト殺菌剤化合物 と して は、 亜鉛塩 ( ジネ ブ) 、 マ ンガン塩 (マ ンネ ブ) 、 亜鉛 とマ ンガン との塩 (マ ンゼブ) 等が挙げ られる。
N - ( 3 , 5 — ジ ク ロ 口 フ エニル) イ ミ ド系化合物 と しては、
で示さ れ る部分構造を有する殺菌化合物であ る N — ( 3
5 ー ジ ク ロ 口 フ エ 二ル) 一 1 , 2 — ジ メ チル シ ク ロ プロ ノ、。 ン 一 1 , 2 — ジカ ルボキ ジイ ミ ド (プロ シ ミ ド ン) 、 3 - ( 3 , 5 ー ジ ク ロ 口 フ エ ニル) 一 5 — メ チノレー 5 — ビニル一 1 , 3 — ォキサゾ リ ジ ン 一 2 , 4 ー ジオ ン ( ビ ン ク ロ ゾ リ ン ) 、
3 - ( 3 , 5 — ジ ク ロ 口 フ エ二ノレ ) 一 N — ( 1 — メ チル ェチル) 一 2 , 4 ー ジォキ ソ 一 1 _ イ ミ ダゾ リ ジ ン カ ル ボキサ ミ ド (ィ プロ ジオ ン) な どの殺菌化合物があ げ ら れる。
フ タ ルイ ミ ド系化合物 と しては、 N し置換フ 夕 ルイ ミ ド構造を有する 化合物である N — ( ト リ ク ロ ロ メ チルチ ォ) フ タ ルイ ミ ド ( フ オ ノレ ぺ ッ ト ) 、
N —置換テ ト ラ ヒ ドロ フ タ ルイ ミ ド構造を有する化合物 であ る 1 , 2 , 3 , 6 — テ ト ラ ヒ ドロ 一 N — ( ト リ ク ロ ロ メ チルチオ ) フ タ ルイ ミ ド (キ ヤ ブタ ン) 、
1 , 2 , 3 , 6 — テ ト ラ ヒ ドロ ー N — ( 1 , 1 , 2 , 2 ー テ ト ラ ク ロ ロェチルチオ) フ タ ルイ ミ ド (キ ヤ プ夕 ホ ール) な どがあ げ られる。
ァニ リ ド系殺菌化合物と しては、 メ チル N— ( 2 , 6 — ジ メ チノレフ エ ニル) 一 N— ( メ ト キシァセチル) ァ ラニナ一 ト ( メ タ ラ キ シル) 、
メ チノレ N— ( 2 , 6 — ジ メ チルフ エニル) 一 N— (フ ェニルァセチル) ァ ラニナー ト (ベナラキ シル) 、 メ チル N— ( 2, 6 — ジ メ チルフ エ二ル) 一 N— ( 2 — フ ラニルカ ルボニル) ァ ラニナー ト ( フ ラ ラキシル)
2 — ク ロ 口 一 N— ( 2 , 6 — ジ メ チルフ エニル) 一 N— (テ ト ラ ヒ ドロ _ 2 — ォキ ソ 一 3 — フ ラニル) ァセ ト ァ ミ ド (オ フ レ ース) 、
2 — メ ト キシー N— ( 2 — ォキ ソ 一 1 , 3 — ォキサゾ リ ジ ン 一 3 — ィ ル) ァセ ト ー 2 ' , 6 ' —キシ リ ジ ド (ォ キサジキシル) な どの 2 , 6 — ジ メ チルァニ リ ド構造を 有する化合物および N— ( 3 — ク ロ ロ フ ヱニル) — N— (テ ト ラ ヒ ドロ 一 2 — ォキ ソ 一 3 — フ ラニル) シ ク ロ プ ロ ノ ン カ ルボキサ ミ ド ( シプロ フ ラ ム) な どの 3 — ク ロ ロアニ リ ド構造を有する化合物な どが'あげられる。
こ の他に、 2 — シァ ノ ー N— 〔ェチルァ ミ ノ カ ルボ二 ル〕 一 2 — ( メ ト キ シィ ミ ノ ) ァセ ト ア ミ ド ( シモキサ ニル) およ びェチル ノヽ ィ ドロ ジ ェ ン ホスホネ ー ト
( フ ォ セチル) ま たはそのアル ミ ニウム塩等が用い られ る。
ァニ リ ド系殺菌化合物、 シモキサニルま たは フ ォ セチ ルと式 I の化合物とからなる殺菌組成物は、 種々 の植物 病害に対 して、 卓効を示すが、 特にその中でも、 キユ ウ
リ 、 ブ ド ウ、 ジ ャ ガイ モ のべ ト病、 疫病およ び ピ シ ゥ 厶 属によ る植物病害に対 して、 好適に用い られる
シァ ノ ピロ 一ル系殺菌化合物 と しては、 4 一 ( 2 , 2
— ジ フ ルオ ロ ー 1 , 3 — ベ ン ゾ ジォキ ソ ル ー 4 一 ィ ル) 一 1 H — ピ ロ 一 ル ー 3 — カ ノレボニ ト リ ル ( フ ルジォキ ソ ニル) な どの 4 ー ァ リ ー ノレ 一 1 H — ピ ロ — ル ー 3 — カ ル ボニ ト リ ル構造を有する化合物があ げ られる。
ァニ リ ノ 複素環系殺菌化合物 と しては、 2 一 ァニ リ ノ 一 4 、 6 — ジ メ チ ノレ ピ リ ミ ジ ン ( ピ リ メ 夕 ニル ) 、 2 - ァニ リ ノ 一 4 ー メ チ ル ー 6 — ( 1 — プ ロ ピ二ル ) ピ リ ミ ジ ン ( メ ノ、°二 ピ リ 厶) な どの 2 — ァニ リ ノ ピ リ ミ ジ ン構 造を有する化合物およ び 3 — ク ロ ロ ー N 一 ( 3 ー ク D D 一 5 — ト リ フ ルォ ロ メ チ ル ー 2 — ピ リ ジル) 一 、 a > < — ト リ フ ノレオ 口 一 2 ,· 6 — ジニ ト ロ 一 P - 卜 ルイ ジ ン ( フ ルア ジナ ム) な どの N — ァ リ ー ル 一 2 、 6 — ジニ ト ロ アニ リ ン構造を有する 化合物な どがあげ られ
こ れ ら シァ ノ ピロ 一ル系殺菌化合物ある いはァニ リ ノ 複素環系殺菌化合物を含有 してな る本発明の殺菌組成物 は、 灰色カ ピ'病 ( Botrytis cinerea) の防除に好適に用 レ、 られる。
ベ ンズイ ミ ダゾール系殺菌化合物 と して は、 メ チ ル 1 — ( ブチ ル カ ルノくモ イ ノレ) _ 2 — ベ ン ズイ ミ ダゾ一 ル カ ーノく メ ー ト (ベ ノ ミ ノレ) 、 ベ ン ズイ ミ ダ ゾ一 ル ー 2 — イ ノレ カ 一ノく メ ー ト ( 力 ノレベ ン ダ ジ ム) 、
2 — ( 4 ' 一 チア ゾ リ ノレ) ベ ン ズイ ミ ダゾール (チアべ
ン ダゾール) があげ られ、 ま たその前駆体 と しては、 植 物体内でベ ンズィ ミ ダゾールー 2 — ィ ルカ 一ノくメ 一 卜 に 変わる と考え られている 1 , 2 — ビス ( 3 —エ ト キ シカ ルボニルー 2 — チォウ レ イ ド) ベンゼン (チオ フ ァ ネー 卜 ) 、
1 , 2 — ビス ( 3 — メ ト キ シカ ルボ二ルー 2 — チォウ レ イ ド) ベ ンゼ ン (チオフ ァ ネー ト メ チル) があ げ られる , 銅化合物 と しては、 各種の無機塩、 例えば、 塩化物、 ォキシ塩化物、 炭酸塩、 酸化物、 水酸化物、 硫酸塩、 り ん酸塩、 ゲイ酸塩、 ジ ン ク ク ロ メ ー ト、 ヒ ドラ ジニゥ 厶 サルフ ェ ー ト、 あ る いは、 酢酸塩、 ォキシキノ リ ン銅 ( 8 — ヒ ドロ キ シキノ リ ン塩) 、 シユ ウ酸塩、 ビス ( 3 一 フ エ 二ルサ リ チ レ 一 ト ) 、 ナフ テネー ト、 リ ノ レ ン酸 塩、 ォ レイ ン酸塩な ど'の有機塩があげ られる。
ベ ンズイ ミ ダゾ一ル系殺菌剤耐性菌防除用のカ ーバメ ー ト系殺菌化合物 と は、 特開昭 5 7 - 1 7 1 9 5 1 号公 報、 特公昭 5 8 - 3 9 8 0 2 号公報、 特公平 4 一 3 9 4 5 8 号公報等に記載の 3 , 4 一置換、 3 , 5 — 置換ま た は 3 , 4 , 5 — 置換の N — フ エ 二ルカ 一ノ《メ ー ト 化合物 を意味 し、 よ り具体的には ジエ ト フ ヱ ンカルプ {ィ ソ プ 口 ピル 3 , 4 — ジエ ト キ シ フ エ 二ノレ カ ーノく メ ー ト ) に 代表さ れる よ う に、 フ ヱニル基の 3 , 4 —位、 3 , 5 - 位ま たは 3 , 4 , 5 —位に低級 (例えば炭素数 1 〜 4 ) アルコキ シ基、 低級 (例えば炭素数 1 〜 4 ) アルキル基、 ハロ ゲ ン原子等の置換基を有する低級 (例えば炭素数 1
〜 4 ) アルキル フ ヱニルカ ー ノくメ ー ト化合物等を意味 する ものである。
上記のベンズィ ミ ダゾール系殺菌剤耐性菌防除用の力 一バメ 一 ト系殺菌化合物は、 ベンズィ ミ ダゾール系殺菌 化合物に対 して耐性を有する菌ばかりか、 ベンズイ ミ ダ ゾール系殺菌剤に感受性の菌に対 して も殺菌組成物と し て混合 して用いる こ とによ り高い防除効果を発揮する。
本発明組成物によ り 防除し得る植物病害と しては、 ィ ネのい も ち病 ( Pyri cular ia oryzae) 、 ごま葉枯病
( Cochl iobolus mi yabeanus ) 、 紋枯病 ( Rhizoctonia solani ) 、 麦類のう どんこ病 (Erysiphe graminis f . sp, horde i , f . sp. tr i t i ci ) 、 赤力ヽび病 ( Gibberel la zeae) · さ び病 ( Puccinia striiformis, P. graminis, P.
recondi ta, P. hordei ) ヽ 雪腐病 ( Typhula sp. ,
Micronectriella nivalis ) 、 裸黒穂病
(Ustilagotritici, U. nuda ) 、 なま ぐ さ黒德病
(Tilletia caries ) 、 眼紋病
( Pseudocercosporella herpotrichoides ) 、 株腐病 (Rhizoctonia cerea 1 i s ) 、 雲开 病
(Rhynchosporium secal i s) 、 葉枯病
( Sep t or i a tri t i ci ) 、 ふ枯病 ( Leptosphaeria
nodorum ) 、 柑橘の黒点病 ( Diapor the citri ) 、 そ う か病 (Elsinoe fawcetti) 、 果実腐敗病 (Penicillium digi tatum, P. i tal i cum ) 、 リ ンゴのモ二 リ ア病
( Sclerot inia mal i ) 、 腐らん病 ( Valsa mal i ) 、 う ど
んこ病 ( Podosphaera 1 euco t r i cha ) 、 斑点落葉病 ( Al ternar ia mal i ) 、 黒星病 ( Ventur ia inaequal is) ナ シの黒星病 ( Venturia nas i cola ) 、 黒斑病
( Al ternar ia kikuchiana ) 、 赤星病
( Gymnosporangi urn haraeanum ) 、 モモの灰星病
(Sclerotinia c i nerea ) 、 黒星病 ( Cladospor i urn carpophi lum ) 、 フ ォ モプシス腐敗病 (Phomopsis sp. ) 、 ブ ドウのベと病 ( Plasmopara vi t i cola) 、 黒 と う病 ( Elsinoe ampel ina) 、 晚腐病
( Glomerel lacing ulata) 、 う どんこ病 ( Uncinula necator ) 、 さ び病 ( Phakopora ampe 1 ops i d i s ) 、 力 キの炭そ病 ( Gl oeospor i um kaki ) 、 落葉病
( Cercospora kaki , Mycosphaerella nawae ) 、 キユ ウ リ のベと病 ( Pseudoper onospora cubens i s) 、 ゥ リ 類の 炭そ病 ( Co 11 e 101 r i chum lagenar i um) 、 う どんこ病 ( Sphaerotheca f ul iginea) 、 つる枯病
( My cosphaere 1 la melonis) 、 卜 マ 卜 の輪紋病
( Al ternar ia solani ) 、 葉力ヽび病 ( Cladosporium f ul vum) 、 疫病 ( Phy tophthora i nf es tans) ゝ ナスの褐 紋病 (Phomopsis vexans) 、 う どんこ病 (Erysiphe. cichoracearum ) 、 アブラナ科野菜の黒斑病
( A 11 e r n a r i a japoni ca ) 、 白斑病 ( Cercosporel la brass i cae ) 、 ネギのさ び病 ( Puccinia al 1 i i ) 、 ダイ ズの紫斑病 ( Cercospora kikuchi i) 、 黒と う病
(Elsinoe glycines ) 、 黒点病 ( Diapor the
p aseo 1 orum var. sa jae ) 、 ィ ンゲ ンの炭そ病
(Colletotrichum 1 i ndemt h i anum) 、 ラ ッ カセィ の黒渋 病 ( ycosphaerel la personatum ) 、 褐斑病
( Cercospora arach i d i co 1 a ) 、 ェ ン ドウの う どん こ病 (Erysiphe pisi ) 、 ベと病 ( Peronospora pisi) 、 ソ ラマ メ のべと病 (Peronospora v i c i ae) 、 没病
( Phy tophthora ni cot ianae) 、 ジ ャ ガイ モの夏疫病 ( Al ternar ia solani ) 、 疫病 ( Phy tophthora
inf estans ) 、 イ チゴのう どんこ病 ( Sphaerotheca humu 1 i ) 、 疫病 (Phy tophthora nicotianae ) 、 チ ヤ の 網も ち病 ( Exobas i di urn r ec t i cu 1 a t urn) 、 白星病
(Erysiphe 1 eucosp i la) タ ノくコの赤星病
( Al ternar ia 1 ongi pes ) 、 う どんこ病 ( Erysiphe c i choracearum ) 、 炭そ病 (Colletotrichum tabacum 疫病 ( Phytophthora parasitica ) 、 テ ンサイ の褐斑病 ( Cercospora beticola). ノく ラ の黒星病 (Dip 1 ocar pon rosae ) 、 う どんこ病 ( Sphaerotheca pannosa) 、 疫病
(Phytophthora megasperma) 、 キク の褐斑病 ( Septor ia chrysanthemi indici ) 、 白 さ び病 ( Puccinia
horiana ) 、 ブ ドウ、 柑橘類等の果樹、 キユ ウ リ 、 ト マ ト、 豆類、 蔬菜類といっ た種々 の作物の灰色かび病 (Botrytis c i nerea ) 、 菌核病 ( Sclerot inia sc 1 erot i orum ) 、 ピシゥム菌(Pythium sp. ) によ る植 物病害等が挙げられる。
本発明の殺菌組成物において、 有効成分化合物である
式 I で示される化合物 と混合 さ れる (ィ ) の化合物群か ら選ばれる有効成分 との混合比率は、 特に限定さ れない が、 以下に示す個々 の有効成分 との混合量に準 じて混合 する こ とができ る。
次に、 式 I で示される 化合物 1 重量部と混合される (ィ) の群か ら選ばれる少な く と も一つの化合物の重量 を以下に示す。
式 I で示さ れる化合物 1 重量部に対 してェチ レ ン ビス ジチォカ ーバメ ー ト 化合物は通常、 0.01〜 100 重量部、 好ま し く は 0.1〜 50 重量部、 よ り 好ま し く は 1 〜 20 重量部の範囲内である。
N — ( 3 , 5 — ジ ク ロ ロ フ ヱニル) イ ミ ド系化合物の 混合比率は通常、 0.01〜 100 重量部、 好ま し く は、 0.1〜 50重量部である。
ク ロ ロ タ ロニルの混合比率は、 通常、 0.1 〜 10000 重 量部、 好ま し く は 1 〜 1000重量部であ る。
フ 夕 ルイ ミ ド系殺菌化合物の混合比率は、 通常、 0.1 〜 10000 重量部、 好ま し く は、 1 〜 1000重量部であ る。
ァニ リ ド系殺菌化合物、 シモキサニルおよ びフ ォ セチ ルか ら選ばれる少な く と も ひ とつの化合物の使用量は、 通常、 0.001 〜 100 重量部、 好ま し く は、 0.1 〜50重量 部である。
シァ ノ ピロ ール系殺菌化合物ある いはァニ リ ノ 複素環 系殺菌化合物の使用量は、 通常、 0.001 〜 100 重量部、 好ま し く は、 0.002 〜 20重量部である。
ベンズィ ミ ダゾール系殺菌化合物ま たはその前駆体の 使用量は、 通常、 0.01〜 100 重量部、 好ま し く は、 0.02 〜 50重量部である。
ィ ォゥの使用量は、 通常、 1 〜5000重量部、 好ま し く は、 5 〜 1000重量部である。
銅化合物の使用量は、 通常、 0.01〜 1000重量部、 好ま し く は、 0. 1 〜 100 重量部である。
カ ーバメ ー ト系殺菌化合物の使用量は、 通常、 0.01 〜 100 重量部、 好ま し く は 0.02 〜 50重量部の範囲内で ある。
本発明の殺菌剤組成物は、 通常、 固体担体、 液体担体 またはガス状担体と混合 し、 必要によ り界面活性剤、 固 着剤、 分散剤、 安定剤等の製剤用補助剤を添加 して、 乳 剤、 水和剤、 懸濁剤、 粒剤、 粉剤、 ドラ イ フ ロアブル剤、 水性液剤、 油剤、 燻煙剤、 エアゾール剤、 マイ ク ロカブ セル剤等に製剤化して用いられる。
こ れ らの製剤中には、 有効成分化合物が合計量で通常 0. 1〜99重量%、 好ま し く は 0.2〜 90重量%含有される c 固体担体と しては、 例えば粘土類 (カオ リ ン ク レ一、 珪藻土、 合成含水酸化珪素、 ァ タパルジ ャ イ ト ク レー、 ベン ト ナイ ト、 酸性白土等) 、 タ ルク類、 その他の無機 鉱物 (セ リ サイ ト、 石英粉末、 硫黄粉末、 活性炭、 炭酸 カ ル シウ ム、 水和シ リ カ等) 、 化学肥料用塩 (硫安、 燐 安、 硝安、 尿素、 塩安等) な どの微粉末ま たは粒状物が 挙げられ、 液体担体と しては、 例えば水、 アルコール類
( メ タ ノ ール、 エ タ ノ ール等) 、 ケ ト ン類 (アセ ト ン、 メ チルェチルケ ト ン、 シ ク ロへキサノ ン等) 、 芳香族炭 化水素類 (ベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 キ シ レ ン、 ェチルベ ン ゼン、 メ チルナフ タ レ ン等) 、 脂肪族炭化水素類 (へキ サ ン、 ケ ロ シ ン等) 、 エステル類 (酢酸ェチル、 酢酸ブ チル等) 、 二 ト リ ル類 (ァセ トニ ト リ ノレ、 イ ソ ブチ ロニ ト リ ル等) 、 エーテル類 ( ジォキサ ン、 ジイ ソ プロ ピル エーテル等) 、 酸ア ミ ド類 ( ジ メ チルホルムア ミ ド、 ジ メ チルァセ ト ア ミ ド等) 、 ハロ ゲ ン化炭化水素類 (ジ ク ロ ロェタ ン、 ト リ ク ロ ロエチ レ ン、 四塩化炭素等) な ど が挙げ られ、 ガス状担体 と してはブタ ンガス、 炭酸ガス . フ ルォ ロ カ 一ボ ンガスな どが挙げ られる。
界面活性剤 と しては、 アルキル硫酸エステル類、 アル キルスルホ ン酸塩、 アルキルァ リ ールスルホ ン酸塩、 ァ ルキルァ リ ールエーテル類およ びそのポ リ オキ シェチ レ ン化物、 ポ リ エチ レ ン グ リ コ ールエーテル類、 多価アル コ ールエステル類、 糖アルコ ール誘導体な どが挙げ られ る。
固着剤や分散剤 と しては、 カ ゼイ ン、 ゼラ チ ン、 多糖 類 (澱粉、 ア ラ ビアガム、 セルロ ース誘導体、 アルギン 酸等) 、 リ グニ ン誘導体、 ベ ン ト ナイ ト、 糖類、 合成水 溶性高分子 (ポ リ ビニルアルコ ール、 ポ リ ビニル ピロ リ ド ン、 ポ リ ア ク リ ル酸類等) な どが挙げ られ、 安定剤 と しては、 P A P (酸性燐酸イ ソ プロ ピル) 、 B H T ( 2 , 6 ー ジ ー t e r t— ブチルー 4 一 メ チルフ エ ノ ール) 、
B H A ( 2 — tert— ブチノレ ー 4 — メ ト キ シ フ エ ノ ー ル と 3 一 tert— ブチ ル ー 4 ー メ ト キ シ フ ェ ノ ー ル と の混合 物) 、 植物油、 鉱物油、 脂肪酸またはそのエステルな ど が挙げられる。
上述の製剤は、 そのま までまたは水等で希釈して植物 体または土壌に施用する。 土壌施用の場合、 土壌表面へ 散布して も よい し土壌と混和 して施用 して も よい。 また 種子処理、 U L V等種々 の方法で施用する こ と もでき る 種子処理剤と して用いる場合、 種子粉衣処理、 種子浸 漬処理等によ り 用いられる。
さ らに、 他の殺菌剤、 殺虫剤、 殺ダニ剤、 殺線虫剤、 除草剤、 種子消毒剤、 肥料、 土壌改良剤等と併用する こ と もでき る。
本発明の殺菌剤組成物の施用量は、 有効成分化合物の 種類、 混合比、 気象条件、 製剤形態、 施用時期、 方法、 場所、 対象病害、 対象作物等によ って も異なるが、 通常 1 アール当た り 0.001〜 1000 g、 好ま し く は 0.1〜 100 gであ り、 乳剤、 水和剤、 懸濁剤、 液剤等を水で希釈 し て施用する場合、 その施用濃度は 0.0001 〜 1 重量%、 好ま し く は 0.001〜 0.5 重量%であ り、 粒剤、 粉剤等は 希釈する こ とな く そのま ま施用する。
種子処理に際 しては、 種子 1 kgに対 して一般に有効成 分化合物の合計量で 0, 001〜50g、 好ま し く は 0.01 〜 10 g使用する。
実施例
以下、 製剤例およ び試験例にて本発明をさ らに詳細に 説明するが、 本発明は以下の例のみに限定される もので はない。 尚、 以下の例において部およ び%は特に こ とわ り のない限 り 重量部およ び重量%を表わす。
製剤例 1
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( le) 、 ( If) ま たは ( Ig) 1 部、 エチ レ ン ビス ジチォカ ーバメ — ト 化合物 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスル ホ ン酸カ ルシウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 2
化合物 ( la) 、 Ub) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 エチ レ ン ビス ジチォカ ーバメ — ト 化合物 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスル ホ ン酸カ ル シウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 5 7部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 3
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 エチ レ ン ビス ジチォカ ーバ メ ー ト 化合物 2.5部、 カ オ リ ン ク レ ー 8 6部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉剤を得る。
製剤例 4
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 5部、 エチ レ ン ビス ジチォカ ーノく メ 一 ト化合物 2 5部、 ポ リ オキ シエチ レ ン ソ ル ビタ ンモ ノ ォ レエー ト 3部、 力 ルボキ シ メ チルセルロ ース 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下にな る まで 湿式粉砕 して懸濁剤を得る。
製剤例 5
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 エチ レ ン ビス ジチォカ ーノく メ 一 ト化合物 50部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ゥ 厶 2部およ び合成含水酸化珪素 35 部をよ く 粉砕混合 して水和剤を得る。
製剤例 6
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 Uc) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 エチ レ ン ビス ジチォ力 一ノく メ ー ト 化合物 2 5部、 ポ リ オキシェチ レ ンスチ リ ルフ エ二 ルエーテル 1 4部、 ドデシルベ ンゼ ンスルホ ン酸力 ルシ ゥ 厶 6部お よ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。 製剤例 7
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 1 部、 プロ シ ミ ド ン、 ビ ン ク ロ ゾ リ ン ま たはィ プロ ジォ ン 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸力 ル シゥム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部 およ びカ オ リ ン ク レ - 6 1 部をよ く 粉砕混合 し、 水を加 えて よ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。 製剤例 8
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( I g) 5部、 プロ シ ミ ド ン、 ビ ン ク ロ ゾ リ ン ま たはィ プロ ジオ ン 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ノレシゥ 厶 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部 およ びカ オ リ ン ク レ一 5 7部をよ く 粉砕混合 し、 水を加 えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。 製剤例 9
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 プロ シ ミ ド ン、 ビ ン ク ロ ゾ リ ン またはィ プロ ジオ ン 2. 5部、 カオ リ ン ク レ ー 8 6 部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉剤を得る。 製剤例 1 0
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 プロ シ ミ ド ン、 ビ ン ク ロ ゾ リ ン ま たはィ プロ ジオ ン 2 5部、 ポ リ オキシエチ レ ン ソ ル ビタ ンモ ノ ォ レエ一 ト 3部、 カ ルボキ シ メ チルセル口 一 ス 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下 にな る まで湿式粉砕 して懸濁剤を得る。
製剤例 1 1
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( I g) 10部、 プロ シ ミ ド ン、 ビン ク ロ ゾ リ ン ま たはィ プロ ジオ ン 50部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシ ゥ 厶 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ウ ム 2部およ び合成含水 酸化珪素 35部をよ く 粉砕混合 して水和剤を得る。
製剤例 1 2
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま た は ( Ig) 5部、 プ ロ シ ミ ド ン、 ビ ン ク ロ ゾ リ ン ま た はィ プ ロ ジオ ン 2 5部、 ポ リ オキ シエチ レ ン ス チ リ ル フ エ 二ルェ一 テ ノレ 1 4部、 ドデ シ ルベ ン ゼ ン ス ルホ ン酸カ ル シ ウ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳 剤を得る。
製剤例 1 3
化合物 Ua) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 1 部、 ク ロ ロ タ ロニル 5部、 合成含 水酸化珪素 1 部、 リ グニ ン ス ル ホ ン酸カ ル シ ウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 1 4
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 5部、 ク ロ ロ タ ロニル化合物 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ン ス ルホ ン酸カ ル シ ウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 5 7部 をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造 粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 1 5
化合物 ( la) 、 Clb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは Ug) 0.5部、 ク ロ ロ タ ロニル 2.5 部、 力 ォ リ ン ク レ 一 8 6部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉剤を得る。
製剤例 1 6
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( I g) 5部、 ク ロ ロ タ ロニル 2 5部、 ポ リ ォキ シエチ レ ン ソ ノレ ビタ ンモ ノ ォ レエー ト 3部、 カ ルボ キシ メ チルセルロ ース 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒 度が 5 ミ ク ロ ン以下にな る まで湿式粉砕 して懸濁剤を得 る o
製剤例 1 7
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( lc) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 ク ロ ロ ロ 夕二ル 50部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ウム 2部およ び合成含水酸化珪素 35部をよ く 粉砕混合 して水 '和剤を得る。
製剤例 1 8
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 Uc) 、 ( Id) . ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 5部、 ク ロ ロ タ ロニル化合物 2 5部. ポ リ オキ シエチ レ ンスチ リ ルフ エ ニルエーテル 1 4部、 ドデシルベンゼ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。
製剤例 1 9
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) ' 1 部、 フ タ ルイ ミ ド系殺菌化合物 5 部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシ ゥ 厶 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ一 6 1 部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、
造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 2 0
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( I g) 5部、 フ タ ルイ ミ ド系殺菌化合物 5 部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ン ス ルホ ン酸カ ル シ ゥ 厶 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 5 7部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えて よ く 練 り 合わせた後 造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 2 1
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 フ 夕 ルイ ミ ド系殺菌化合物 2.5部、 カ オ リ ン ク レ ー 8 6部およ び夕 ノレ ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉剤を得る。
製剤例 2 2
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) ま た は ( If) ( Ig) 5部、 フ タ ルイ ミ ド系殺菌化合物 2 5部. ポ リ オキ シエチ レ ン ソ ル ビタ ンモ ノ ォ レエ一 ト 3部、 力 ルポキ シ メ チルセ ル ロ ー ス 3部およ び水 6 4 部を混合 し . 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下にな る まで湿式粉砕 して懸濁剤を 得る。
製剤例 2 3
化合物 ( la;) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 フ タ ルイ ミ ド系殺菌化合物 50 部、 リ グニ ン ス ル ホ ン酸カ ル シ ウ ム 3部、 ラ ウ リ ル硫酸 ナ ト リ ウ ム 2部およ び合成含水酸化珪素 35部をよ く 粉砕
混合 して水和剤を得る。
製剤例 2 4
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( I g) 5部、 フ 夕 ルイ ミ ド系殺菌化合物 2 5部、 ポ リ オキ シエチ レ ン ス チ リ ルフ エニルエー テル 1 4部、 ドデシルベ ン ゼ ン スル ホ ン酸カ ノレ シ ゥ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。
製剤例 2 5
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは Ug) 1 部、 ァニ リ ド系殺菌化合物、 シモ キサニルま たはフ ォ セチルアル ミ ニウ ム 5部、 合成含水 酸化珪素 1 部、 リ グニ ン ス ルホ ン酸カ ル シ ウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およびカオ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉 砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 し て粒剤を得る。
製剤例 2 6
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 ァニ リ ド系殺菌化合物、 シモ キサニルま たはフ ォ セチルアル ミ ニウ ム 5部、 合成含水 酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ び力 オ リ ン ク レ ー 5 7部をよ く 粉 碎混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 し て粒剤を得る。
製剤例 2 7
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) . ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 0.5 部、 ァニ リ ド系殺菌化合物、 シ モキサニルまたは フ ォ セチルアル ミ ニウ ム 2.5部、 カオ リ ン ク レ ー 8 6部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 し て粉剤を得る。
製剤例 2 8
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) ま た は ( If) ( Ig) 5部、 ァニ リ ド系殺菌化合物、 シモキサ ニルま たは フ ォ セチルァ ル ミ ニゥ ム 2 5部、 ポ リ オキ シ エチ レ ン ソ ノレ ビタ ンモ ノ ォ レエ一 ト 3部、 カ ルボキ シ メ チルセノレロ ース 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下になる まで湿式粉砕して懸濁剤を得る。 製剤例 2 9
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 ァニ リ ド系殺菌化合物、 シ モ キサニルま たはフ ォ セチルアル ミ ニウ ム 50部、 リ グ二 ン スルホ ン酸力 ルシゥ ム 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ウ ム 2 部および合成含水酸化珪素 35部をよ く粉砕混合 して水和 剤を得る。
製剤例 3 0
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( lc) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 5部、 ァニ リ ド系殺菌化合物、 シモ キサニル ま たはフ ォ セチルアル ミ ニウ ム 2 5部、 ポ リ オ キ シエチ レ ンスチ リ ルフ エ ニルエーテル 1 4部、 ドデシ ルベ ンゼンスルホ ン酸カ ルシウ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。
製剤例 3 1
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( I g) 1 部、 フ ル ジォキ ソニル、 ピ リ メ タ ニル、 メ パニ ピ リ ム ま たはフ ルア ジナム 5部、 合成含水 酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉 砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 し て粒剤を得る。
製剤例 3 2
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( lc) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 5部、 フル ジォキ ソニル、 ピ リ メ タ ニル、 メ パニ ピ リ ム ま たはフ ルア ジナム 5部、 合成含水 酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ び力オ リ ン ク レ ー 5 7部をよ く 粉 砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 し て粒剤を得る。
製剤例 3 3 :
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 フ ルジォキ ソニル、 ピ リ メ 夕ニル、 メ ノ、。二 ピ リ 厶 ま たはフ ルア ジナム 2.5部、 カオ リ ン ク レ ー 8 6部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 し て粉剤を得る。'
製剤例 3 4
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) , ( Ie) ま た は ( If) ( Ig) 5部、 フ ル ジォキ ソニル、 ピ リ メ タニル、
メ パニ ピ リ ム ま たはフ ルア ジナム 2 5部、 ポ リ オキ シェ チ レ ン ソ ル ビタ ンモ ノ ォ レエ ー ト 3部、 カ ルボキ シ メ チ ルセルロ ース 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下にな る ま で湿式粉砕 して懸濁剤を得る。
製剤例 3 5
化合物 ( la) 、 Ub) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 フ ルジォキ ソニル、 ピ リ メ タ ニル、 メ ノ、。二 ピ リ ム ま たはフ ルァ ジナム 50部、 リ グニ ン スルホ ン酸カ ノレシゥ 厶 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ウ ム 2 部お よ び合成含水酸化珪素 35部をよ く 粉砕混合 して水和 剤を得る。
製剤例 3 6
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 フ ル ジォキ ソニル、 ピ リ メ タ ニル、 メ ノ、。二 ピ リ ム ま たは フ ルァ ジナ厶 2 5部、 ポ リ オ キ シェチ レ ンスチ リ ル フ ヱ ニルェ一テル 1 4部、 ドデシ ルベ ンゼ ンスルホ ン酸カ ノレシゥ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。
製剤例 3 7
化合物 Ua) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( IO ま たは ( Ig) 1 部、 べノ ミ ル、 カ ルベ ン ダジム、 チアベ ン ダゾ一ル、 チオ フ ァ ネ ー ト ま たはチオ フ ァ ネ ー ト メ チル 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ル シウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部お よ び力 オ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り
合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 3 8
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 べノ ミ ル、 カ ルベンダジム、 チアベ ン ダゾ一ル、 チオフ ァ ネー ト ま たはチオ フ ァ ネー ト メ チル 5部、 合成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ び力オ リ ン ク レ ー 5 7部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 3 9
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) . ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 べノ ミ ル、 カ ルベ ン ダジム チアベ ン ダゾール、 チオ フ ァ ネー ト ま たはチオ フ ァ ネ ー ト メ チル 2.5部、 カ オ リ ン ク レ 一 8 6部およ び夕 ノレ ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉剤を得る。
製剤例 4 0
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) . ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( I g ) 5部、 べノ ミ ル、 カ ルベ ン ダジム、 チアベ ン ダゾール、 チオ フ ァ ネー ト ま たはチオ フ ァ ネー ト メ チノレ 2 5部、 ポ リ オキシエチ レ ン ソ ル ビタ ンモノ ォ レエ一 ト 3部、 カ ルボキ シ メ チルセルロ ース 3部およ び 水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下になる まで湿 式粉砕 して懸濁剤を得る。
製剤例 4 1
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、
( If) ま た は ( I g ) 10部、 べ ノ ミ ノレ、 力 ノレベ ン ダ ジム、 チ ア ベ ン ダ ゾ一ル、 チ オ フ ァ ネ ー ト ま た はチオ フ ァ ネ ー ト メ チ ル 50部、 リ グニ ン ス ルホ ン酸カ ル シ ウ ム 3部、 ラ ゥ リ ル硫酸ナ ト リ ゥ ム 2部および合成含水酸化珪素 35部 をよ く 粉砕混合 して水和剤を得る。
製剤例 4 2
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま た は ( I g) 5部、 べ ノ ミ ル、 カ ルベ ン ダ ジ ム、 チアベ ン ダゾ一ル、 チ オ フ ァ ネ ー ト ま た はチオ フ ァ ネ ー ト メ チル 2 5部、 ポ リ オキ シエチ レ ン ス チ リ ル フ エ ニル エーテル 1 4部、 ドデ シルベ ン ゼ ン ス ルホ ン酸カ ノレ シ ゥ ム 6部およびキシ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。 製剤例 4 3
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( I O ま た は ( Ig) 1 部、 ィ ォゥ 5部、 合成含水酸化珪 素 1 部、 リ グ二ン ス ル ホ ン酸カ ル シ ウ ム 2部、 ベ ン ト ナ イ ト 3 0部およびカオ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練り合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤 を得る。
製剤例 4 4
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 ィ ォゥ 5部、 合成含水酸化珪 素 1 部、 リ グ二ン ス ル ホ ン酸カ ノレ シ ゥ 厶 2部、 ベ ン ト ナ イ ト 3 0部および力オ リ ン ク レー 5 7部をよ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練り合わせた後、 造粒乾燥 して粒剤
を得る。
製剤例 4 5
化合物 ( la;) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 ィ ォゥ 2, 5部、 カ オ リ ン ク レ 一 8 6部およ びタル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉剤 を得る。
製剤例 4 6
化合物 ( la:) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 ィ ォゥ 2 5部、 ポ リ オキ シェ チ レ ン ソ ル ビ夕 ンモ ノ ォ レエー ト 3部、 カ ルボキシ メ チ ルセルロ ース 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク 口 ン以下にな る まで湿式粉砕 して懸濁剤を得る。
製剤例 4 7
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 ィ ォゥ 50部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ウ ム 2部およ び合成含水酸化珪素 35部をよ く 粉砕混合 して水和剤を得 る o
製剤例 4 8
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、
( If) ま たは ( Ig) 5部、 ィ ォゥ 2 5部、 ポ リ オキ シェ チ レ ンスチ リ ルフ エ二ルェ一テル 1 4部、 ドデシルペ ン ゼンスルホ ン酸カ ノレシゥ ム 6部およ ぴキ シ レ ン 5 0部を 混合 して乳剤を得る。
製剤例 4 9
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) . ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 1 部、 銅化合物 5部、 合成含水酸化 珪素 1 部、 リ グニ ン ス ル ホ ン酸カ ル シ ウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 6 1 部をよ く 粉砕混 合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒 剤を得る。
製剤例 5 0
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) . ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 銅化合物 5部、 合成含水酸化 珪素 1 部、 リ グニ ン ス ル ホ ン酸カ ル シ ウ ム 2部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部お よ び力 オ リ ン ク レ一 5 7部をよ く 粉砕混 合 し、 水を加えて よ く 練 り 合わせた後、 造粒乾燥 して粒 剤を得る。
製剤例 5 1
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( I;) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 0.5部、 銅化合物 2.5部、 カ オ リ ン ク レ ー 8 6部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混合 して粉 剤を得る。
製剤例 5 2
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) . ( Id) 、 ( Ie) ま た は ( If ) ( Ig) 5部、 銅化合物 2 5部、 ポ リ オキ シェチ レ ン ソ ル ビ夕 ンモノ ォ レエー ト 3部、 カ ルボキ シ メ チル セ ル ロ ー ス 3部お よ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク 口 ン以下にな る まで湿式粉砕 して懸濁剤を得る。
製剤例 5 3
化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 10部、 銅化合物 50部、 リ グニ ンスル ホ ン酸カ ルシウ ム 3部、 ラ ウ リ ル硫酸ナ ト リ ゥ 厶 2部お よ び合成含水酸化珪素 35部をよ く 粉砕混合 して水和剤を 得る。
製剤例 5 4
化合物 ( la) 、 Ub) 、 ( Ic) 、 ( Ic) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 銅化合物 2 5部、 ポ リ オキ シ エチ レ ンスチ リ ル フ エニルエーテル 1 4 部、 ドデシルべ ンゼ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部 を混合 して乳剤を得る。
製剤例 5 5
ジエ ト フ ェ ン カ ルプ 5部、 化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 Ue) 、 ( If) ま たは ( Ig) 1 部、 合 成含水酸化珪素 1 部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ルシウ ム 2 部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ 一 6 1 部を よ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒 乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 5 6
ジエ ト フ ェ ンカ ルプ 5部、 化合物 ( la) 、 ( lb) 、
( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 合 成含水酸化珪素 1 部'、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ル シウ ム 2 部、 ベ ン ト ナイ ト 3 0部およ びカ オ リ ン ク レ ー 5 7部を よ く 粉砕混合 し、 水を加えてよ く 練 り 合わせた後、 造粒 乾燥 して粒剤を得る。
製剤例 5 7
ジェ ト フ ヱ ンカ ルプ化合物 2.5部、 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 0,5 部、 カ オ リ ン ク レ ー 8 6部およ びタ ル ク 1 1 部をよ く 粉砕混 合 して粉剤を得る。
製剤例 5 8
ジエ ト フ ヱ ンカ ルプ化合物 2 5部、 ( Ia) 、 ( Ib) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 5部、 ポ リ オキ シエチ レ ン ソ ル ビ夕 ンモ ノ ォ レエ一 卜 3部、 カ ル ボキ シ メ チルセ ル ロ ー ス 3部およ び水 6 4部を混合 し、 粒度が 5 ミ ク ロ ン以下にな る ま で湿式粉砕 して懸濁剤を 得る。
製剤例 5 9
ジェ ト フ ユ ン カ ルプ化合物 5 0部、 化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( Ig) 1 0部、 リ グニ ンスルホ ン酸カ ル シウ ム 3部、 ラ ウ リ ル 硫酸ナ ト リ ウ ム 2部およ び合成含水酸化珪素 3 5部をよ く 粉砕混合 して水和剤を得る。
製剤例 6 0
ジェ ト フ ヱ ンカ ルプ化合物 2 5部、 化合物 ( la) 、 ( lb) 、 ( Ic) 、 ( Id) 、 ( Ie) 、 ( If) ま たは ( ) 5部、 ポ リ オキ シエチ レ ンスチ リ ルフ エ ニルエーテル 1 4部、 ドデシルベ ンゼ ンスルホ ン酸力 ノレ シゥ ム 6部およ びキ シ レ ン 5 0部を混合 して乳剤を得る。
試験例 1
トマ ト (品種 : ポンテローザ) をポッ ト当た り 1 株植 え、 第 3葉が展開 した頃製剤例 5 に準じて得られた水和 剤の所定濃度希釈液を充分量散布した。 薬液の風乾後 ト マ 卜疫病菌 ( Phy tophthora inf estans) の胞子液 ( 5 x 104 個 ml) を葉面に噴霧接種した。 2 4 °Cで 1 週間栽 培した後、 発病度 (% ) を調査 した。
結果を表 1 に示す。
表 1 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度(%)
(ppm) 化合物 ( I a ) 10 2 5 化合物 ( I b ) 50 2 5 化合物 ( I c ) 10 2 5 化合物 ( I d ) 10 2 5 化合物 ( I e ) 10 2 5 マ ン ゼブ 50 2 5 化合物 (la) + 7ンゼブ 10 + 50 0 化合物 (lb) + 7ンゼブ 50 + 50 0 化合物 (Ic) + 7ンゼブ 10 + 50 0 化合物 (Id) + 7ンゼブ 10 + 50 0 化合物 (Ie) + 7ンゼブ 10 + 50 0
試験例 2
ブ ドウ (品種 : ベ リ 一 A ) をポッ ト当た り 1 株植え、 第 4葉が展開 した頃製剤例 5 に準じて得られた水和剤の
所定濃度希釈液を充分量散布した。 薬液の風乾後ブ ドウ ベと病菌 ( Plasmopara vi ticola ) の胞子液 ( 2 105 個 Z ml ) を葉面に噴霧接種した。 2 4 °Cで 1 週間栽培し た後、 発病度 (% ) を調査 した。
結果を表 2 に示す。
表 2 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度(%)
<,ppm) 化合 物 ( I a ) 10 30
化合物 ( I b ) 50 25
化合物 ( I c ) 10 25
化合物 ( I d ) 10 25
化合物 ( I e ) 10 25
マ ンゼブ 50 25
化合物 (la) + 7ンゼブ 10 + 50 0
化合物 (lb) + 7ンゼブ 50 + 50 0
化 合 物 (Ic) +マンゼブ 10 + 50 ' 0
化合物 (Id) +マンゼブ 10 + 50 0
化合物 (Ie) + 7ンゼブ 10 + 50 0
試験例 3
プラ スチ ッ ク ポ ッ ト に砂壌土を詰め、 キユ ウ リ (相模 半白) を播種 し、 温室内で 1 4 日間育成した。 製剤例 1 1 に準じて水和剤に した供試薬剤を水で所定濃度に希釈 し、 育成 したキユ ウ リ 幼苗葉面に充分付着する よ う に茎
葉散布 した。 風乾後、 灰色カ ビ病菌を該幼苗葉面に接種 し、 1 0 で、 暗黒多湿下に 4 日間育成した後、 発病度 ( % ) を調査した。
結果を表 3 に示す。
表 3
試験例 4
プラスチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 キユ ウ リ (相模 半白) を播種 し、 温室内で 1 4 日間育成した。 育成した キユ ウ リ 幼苗葉面に灰色カ ビ病菌を接種し、 1 0 て、 喑 黒多湿下に 2 日間育成した後、 2 3 ての温度で 3 日間育 成し、 製剤例 1 1 に準じて水和剤に した供試薬剤を水で
所定濃度に希釈し、 該キユ ウ リ 幼苗葉面に充分付着する よ う に茎葉散布した。 散布後、 1 0 ° (:、 暗黒多湿下に 3 日間育成した後、 発病度 (% ) を調査した。
結果を表 4 に示す。
表 4
試験例 5
プラ スチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 トマ ト (ボンテ 口 一ザ) を接種 し、 温室内で 2 0 日 間育成した。 本葉が 2 枚展開 した トマ 卜 の幼苗に製剤例 1 7 に準 じて水和剤 に した供試薬液を水で所定濃度に希釈し、 葉面に十分付 着する よ う に茎葉散布 した。 次いで、 トマ ト疫病菌の遊
走囊懸濁液を噴霧接種した。 接種後 2 3 で多湿下に一 夜置いた後、 温室内で 4 日 間育成し 発病度 (% ) を調 査した。
結果を表 5 示す。
表 5
試験例 6
プラスチ ッ ク ポッ 卜 に砂壌土を詰め、 ブ ドウ (ベ リ 一 A ) を播種し、 温室内で 4 0 日間育成した。 本葉が、 3 枚展開 したブ ドウの幼苗に製剤例 1 6 に準じて懸濁剤に した供試薬液を水で所定濃度に希釈し、 葉面に十分付着 する よ う に茎葉散布 した。 次いで、 ブ ドウべと病菌の遊
走囊懸濁液を噴霧接種 した。 接種後 2 3 で多湿下に一 夜置いた後、 温室内で 7 日 間育成 し 発病度 (% ) を調 査 した。
結果を表 6 に示す。
表 6 供試薬剤 楽剤の施用量 発病度 (%)
(ppm) 化合物 ( I a ) 5 20 化合物 ( I b ) 5 20 化合物 ( I c ) 5 25 化合物 ( I d ) 5 25 化合物 ( I e ) 1 25 ク a ci夕 CJ二ル 30 20 化合物 (la) +ク Πϋ夕 πニル 5 + 30 0 化合物 (lb) +ク no夕 πニル 5 + 30 0 化合物 (Ic) +クロロタ!]ニル 5 + 30 0 化合物 (Id) +ク ΠΠ夕 Πニル 5 + 30 0 化合物 (Ie) +ク ΠΠ夕 ϋニル 1 + 30 0
試験例 7
プラ スチ ッ ク ポ ッ ト に砂壌土を詰め、 ブ ドウ (ベ リ ー A ) を播種 し、 温室内で 4 0 日 間育成 した。 本葉が、 3 枚展開 したブ ドウの幼苗に製剤例 2 3 に準 じて水和剤に した供試薬液を水で所定濃度に希釈 し、 葉面に十分付着 する よ う に茎葉散布 した。 次いで、 ブ ドウべ と病菌の遊
走囊懸濁液を噴霧接種した。 接種後 2 3 °C多湿下に一 夜置いた後、 温室内で 7 日間育成 し 発病度 (% ) を調 査した。
結果を表 7 に示す。
表 7
試験例 8
プラ スチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 リ ンゴ (ふ じ) を播種 し、 温室内で 2 0 日間育成した。 第 4〜 5 本葉が 展開 した リ ンゴの幼苗に製剤例 2 2 に準じて懸濁剤に し た供試薬液を水で所定濃度に希釈 し、 葉面に十分付着す る よ う に茎葉散布した。 次いで、 リ ンゴ黒星病菌の胞子
懸濁液を噴霧接種した。 接種後、 1 5 °Cの暗黒多湿下(:
4 日置いた後、 照明下で 1 5 日間育成し、 発病度 ( ) を調査した。
結果を表 8 に示す。
表 8
試験例 9
プラ スチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 ブ ドウ (ベ リ ー A ) を播種し、 温室内で 4 0 日間育成した。 本葉が、 3 枚展開 したブ ドゥの幼苗に製剤例 2 9 に準じて水和剤に した供試薬液を水で所定濃度に希釈 し、 葉面に十分付着 する よ う に茎葉散布した。 次いで、 ブ ドウべと病菌の遊
走囊懸濁液を噴霧接種した。 接種後、 2 3 で多湿下に一 夜置いた後、 温室内で 7 日間育成し、 発病度 (% ) を調 査した。
結果を表 9 に示す。
9 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度
[ ρπι) ( % ) 化合物 ( I a ) Π 25 化合物 ( I b ) 40 20 化合物 ( I c ) 100 20 化合物 ( I d ) 40 20 化合物 ( I e ) 10 25 シモキサニル 20 メ タ ラ キ シル 1 ベナラ キ シル 1 ォ フ レ ース 1 25 ォキサジキ シル 5 20 フ ォ セチルアル ミ ニウ ム 100 25 化合物 (la) +シモキサニル 20 + 40 0 化合物 (lb) +シモキサニル 40 + 40 0 化合物 (Ic) 十シモキサニル 100+40 0 化合物 (Id) +シモキサニル 40 + 40 0 化合物 (Ie) +シモキサニル 10 + 40 0 化合物 (la) +メタラキシル 40十 1 0 化合物 (Ie) +メタラキシル 10+ 1 0 化合物 (Ie) +ベナラキシル 40+ 1 0 化合物 (Ie) +才フレース 10+ 1 0 化合物 (Ie) +才キサジキシル 10+ 5 0 化合物 (la) +フ才セチル了ルミニゥム 40+100 0 化合物 (Ie) +フ才セチルアルミニウム 10+100 0
試験例 1 0
プラスチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 トマ ト (ボン テローザ) を接種し、 温室内で 2 0 日間育成した。 本葉 が、 2枚展開 した トマ トの幼苗に製剤例 3 5 に準じて 水和剤に した供試薬液を水で所定濃度に希釈し、 葉面 に十分付着する よ う に茎葉散布した。 次いで、 トマ ト疫 病菌の遊走囊懸濁液を噴霧接種 した。 接種後、 2 3 °C多 湿下に一夜置いた後、 温室内で 4 日 間育成し、 発病度 ( % ) を調査した。
結果を表 1 0 示す。
表 1 0
試験例 1 1
プラスチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 キユ ウ リ (相模 半白) を播種 し、 温室内 で 1 4 日間育成した。 製剤例 3 5 に準じて水和剤に した供試薬剤を水で所定濃度に 希釈 し、 育成したキユ ウ リ 幼苗葉面に充分付着する よ う に茎葉散布した。 風乾後 、 灰色カ ビ病菌を該幼苗葉面 に接種し、 1 0 °C、 暗黒多湿下に 4 日間育成した後 発 病度 ( ) を調査 した。
結果を表 1 1 に示す。
表 1 1 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度 ppm) ( % ) 化合物 ( I a ) 10 30 化合物 ( I b ) 200 20 化合物 ( I c ) 200 20 化合物 ( I d ) 200 20 化合物 ( I e ) 20 25 フ ル ジォキ ソ ニル 0.5 20 ピ リ メ タ 二ル 10 20 メ パ二 ピ リ 厶 5 20 フ ルア ジナム 1 25 化合物 (la) +フルジ才キソ二ル 10+0.5 0 化合物 (Id) +フルジ才キソニル 200+0.5 0 化合物 (Ie) +フルジ才キソニル 20+0.5 0 化合物 (la) +ビリメ夕ニル 10+10 0 化合物 (lb) +ビリメ夕ニル 200+10 0 化合物 (Ie) +ビリメ夕ニル 20+10 0 化合物 (la) +メパ二ピりム 10+ 5 0 化合物 (Ic) +メパニビリム 200+ 5 0 化合物 (Ie) +メパニビリム 20+ 5 0 化合物 (la) +フル了ジナム 10+ 1 0 化合物 (Ie) 十フルアジナム 20十 1 0
試験例 1 2
プラスチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 キユ ウ リ (相模 半白) を播種し、 温室内 で 1 4 日 間育成した。 製剤例 4 1 に準じて水和剤に した供試薬剤を水で所定濃度に希 釈し、 育成したキユ ウ リ の幼苗葉面に十分付着する よ う に茎葉散布した。
風乾した後、 ベンズィ ミ ダゾ一ル系札菌化合物に対し感 受性およぴ耐性の灰色
かび病菌を各々 、 該幼苗葉面に接種し、 1 0 °C、 暗黒多 湿下に 4 日間育成し、 発病度 (% ) を調査 した。
結果を表 1 2 に示す。
1 2 供試薬剤 発病度(%) 感受 菌 KfeB 化合物 ( la) 10 30 30 化合物 ( lb) 200 20 20 化合物 ( Ic) 200 20 20 化合物 ( Id) 200 20 20 化合物 ( Ie) 20 25 25 ベ ノ ミ ル 10 20 100 カ ルベ ン ダ ジム 5 20 100 チ アベ ン ダ ゾ一ル 30 25 100 チ ォ フ ァ ネ ー ト メ チ ル 10 25 100 化合物 (la) +べノミル 10 + 10 0 0 化合物 (la) +カルベンダジム 10+ 5 0 0 化合物 (la) +チ了ベンダゾール 10 + 30 0 0 化合物 (la) +チ才ファネ一卜メチル 10 + 10 0 0 化合物 (lb) fべゾミル 200+10 0 0 化合物 (Ic)トカルベンダ 200+ 5 0 0 化合物 (Id)-トチ才ファネ -卜メチル 200+10 0 0 化合物 (Ie)-トべノミル 20+10 0 0 化合物 (Ie)-トカルベンダ 20+ 5 0 0 化合物 (Ie)-トチ了ベンダ' /-ル 20 + 30 0 0 化台物 (Ie)+チ才フ Tネ- -卜メチル 20十 10 0 0
試験例 1 3
プラ スチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 リ ンゴ (ふ じ) を播種し、 温室内で 2 0 日 間育成した。 第 4 〜 5 本葉が 展開 した リ ン ゴの幼苗に製剤例 4 0 に準じて懸濁剤に し た供試薬液を水で所定濃度に希釈し、 葉面に十分付着す る よ う に茎葉散布 した。 次いで、 リ ンゴ黒星病菌の胞子 懸濁液を噴霧接種した。 接種後、 1 5 °Cの暗黒多湿下に 4 日置いた後、 照明下で 1 5 日間育成し、 発病度 (% ) を調査した。
結果を表 1 3 に示す。
表 1 3 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度
(ppm) ( % ) 化合物 ( la) 1 2 0 化合物 ( lb) 1 2 5 化合物 ( Ic) 1 3 0 化合物 ( Id) 5 2 0 化合物 ( Ie) 0 . 5 2 0 ベノ ミ ル 2 0 2 5 カ ルベ ン ダ ジ ム 2 0 2 5 チオ フ ァ ネ 一 ト メ チ ル 1 0 2 0 化合物 (la) +ベ/ミル 1 + 2 0 0 化合物 (la) +カルべングジム 1 + 2 0 0 化合物 (Ib)+チオフ了ネ-トメチル 1 + 1 0 0 化合物 (Ic)+チ才ファネートメチル 1 + 1 0 0 化合物 (Id)+チオファネ-卜メチル 5 + 1 0 0 化合物 (Ie)十べ/ミル 0. 5 + 2 0 0 化合物 Ue)十カルベンダジム 0. 5 + 2 0 0 化合物 Cle) +チオファネートメチル 0 . 5 + 1 0 0
試験例 1 4
プラスチ ッ ク ポ ッ ト に砂壌土を詰め、 ブ ドウ (ベ リ ー A ) を 1 株植え、 第 4葉が、 展開 した時期に製剤例 4 7 に準じて水和剤に した供試薬液を水で所定濃度に希釈 し 葉面に十分付着する よ う に散布した。 風乾後、 ブ ドウ う
どんこ病菌 (Uncinula necator) の胞子液(2xl05個/ ml) を葉面に噴霧接種した。 接種後、 2 4 °Cで 3週間栽培し た後、 発病度 (% ) を調査した。
結果を表 1 4 に示す。 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度
(ppm) ( % ) 化合物 ( la) 2 0 化合物 ( lb) 2 0 化合物 ( Ic) 2 0 化合物 ( Id) 2 5 化合物 ( Ie) 2 5 ィ ォゥ 5 0 0 2 0 化合物 (la) +ィ ォゥ 1 + 5 0 0 0 化合物 (lb) +ィォゥ 1 + 5 0 0 0 化合物 (Ic) +ィ ォゥ 1 + 5 0 0 0 化合物 (Id) +ィ ォゥ 1 + 5 0 0 0 化合物 (Ie) +ィォゥ 1 + 5 0 0 0
試験例 1 5
トマ ト (品種 : ポンテローザ) をポ ッ ト当た り 1 株植 え、 第 3葉が展開 した頃製剤例 5 3 に準じて得られた水 和剤の所定濃度希釈液を充分量散布した。 薬液の風乾後 トマ ト疫病菌 ( Phytophthora infestans) の胞子液 ( 5 X 104 個/ ml) を葉面に噴霧接種した。 接種後、 2 4 °C で 1 週間栽培 した後、 発病度 (% ) を調査 した。
2023
52
結果を表 1 5 に示す。
表 1 5 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度 ρρπ ( % ) 化合物 ( la) 1 0 2 5 化合物 ( lb) 5 0 2 5 化合物 ( Ic) 1 0 2 5 化合物 ( Id) 1 0 2 5 化合物 ( Ie) 1 0 2 5 ォキシ塩化銅 5 0 0 2 5 ォキ シキノ リ ン銅 5 0 2 5 化合物 (la) +才キシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (la) +才キシキノリン銅 1 0 + 5 0 0 化合物 (lb) 十才キシ塩化銅 5 0 + 5 0 0 0 化合物 (Ic) +才キシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (Id) +ォキシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (Ie) 十ォキシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (Ie) 十才キシ リン銅 1 0 + 5 0 0
試験例 1 6
プラ スチ ッ ク ポッ 卜 に砂壌土を詰め、 ブ ドウ (ベ リ ー A ) を 1 株植え、 第 4葉が、 展開 した時期に製剤例 5 3 に準じて水和剤に した供試薬液を水で所定濃度に希釈し 葉面に十分付着する よ う に散布した。 風乾後、 ブ ドウ う どんこ病菌 (Uncinula necator) の胞子液(2xl05個/ ml)
を葉面に噴霧接種した。 接種後、 2 4 °Cで 3 週間栽培し た後、 発病度 (% ) を調査した。
結果を表 1 6 に示す。
表 1 6 供試薬剤 薬剤の施用量 発病度
(ppm) ( % ) 化合物 ( la) 1 0 3 0 化合物 ( lb) 5 0 2 5 化合物 ( Ic) 1 0 2 5 化合物 ( Id) 1 0 2 5 化合物 ( Ie) 1 0 2 5 ォキシ塩化銅 5 0 0 3 0 ォキ シキノ リ ン銅 2 0 0 2 5 化合物 (la) +才キシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (la) +才キシキノリン銅 1 0 + 2 0 0 0 化合物 (lb) +才キシ^丫匕 同 5 0 + 5 0 0 0 化合物 (Ic) +才キシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (Id) +ォキシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (Ie) 十ォキシ塩化銅 1 0 + 5 0 0 0 化合物 (Ie) +才キシキ/リン銅 1 0 + 2 0 0 0
試験例 1 7
プラスチ ッ ク ポッ ト に砂壌土を詰め、 キユ ウ リ (相模 半白) を播種 し、 温室内で 1 4 日間育成した。 製剤例 5 9 に準じて水和剤に した供試薬剤を水で所定濃度に希釈
し、 育成 したキユ ウ リ の幼苗葉面に充分付着する よ う に 茎葉散布 した。 風乾後、 ベ ンズイ ミ ダゾール系殺菌化合 物に対 し感受性およ び耐性の灰色かび病菌を各 々 、 該幼 苗葉面に接種 し、 1 0 C、 暗黒多湿下に 4 日 間育成 し、 発病度 ( ) を調査 した。
結果を表 1 7 に示す。 表 1 7 発病度 ( ) 供試薬剤 薬剤の施用量
(ppm) 感受性菌 耐性菌 ジエ ト フ ェ ンカ ルブ 10 1 0 0 2 0
化合物(la) 10 3 0 3 0 化合物(lb) 200 2 0 2 0 化合物(Ic) 200 2 0 2 0 化合物(Id) 200 2 0 2 0 化合物(Ie) 20 2 5 2 5 ジェトフヱンカルプ +化合物 Ua) 10+ 10 ;0 0 ジエトフェンカルプ +化合物(lb) 10+200 0 0 ジエトフェンカルフ '+化合物(Ic) 10+200 0 0 ジェトフェンカルプ十 (Id) 10+200 0 0 ジェ卜フ 1ンカルブ+化合物(Ie) 10十 20 0 0