JPWO2013011672A1 - トレイ - Google Patents

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Abstract

本トレイは、底面(2)と、底面(2)の外周部から上方に立ち上がった外周面(3)とを有する容器状の本体(1)と、本体(1)の内部を複数の空間に仕切る、少なくとも1枚の仕切板(5)とを備えている。本体(1)の外周面(3)内側には、仕切板(5)の下降移動を案内する案内溝(6)が設けられている。案内溝(6)の中心には、案内溝(6)の底辺から中部にまで立ち上がったリブ部(7)が設けられている。仕切板(5)の少なくとも一端側には、リブ部(7)に嵌合する嵌合溝(8)が、その下方から上方に向けて設けられている。

Description

本発明は、例えば、医薬品等の物品を収納し、搬送するためのトレイに関するものである。
従来のトレイは、例えば、薬品支払装置に活用されており、以下のような構成となっていた。
すなわち、従来のトレイは、底面と、この底面の外周部から上方に立ち上がった外周面とを有する容器状の本体と、この本体の内部を複数の空間を仕切る、少なくとも1枚の仕切板とを備えていた(例えば、下記特許文献1)。
特開平5−168650号公報
上記従来の構成では、仕切板の両端に形成されたリブ部を、本体の内側面に形成された嵌合溝に嵌合させることで、仕切板を本体に結合させる構成となっていたが、その操作性は非常に低いものであった。
すなわち、仕切板両端のリブ部と、本体の嵌合溝の両方ともに、その断面形状が台形であったため、作業者が仕切板のリブ部を、本体の嵌合溝へ押し込む際に、両者の細かい位置合わせを行う必要が生じ、その結果として、トレイの操作性を低下させていた。
そこで、本発明は、操作性の高いトレイを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、第1発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、案内溝と、リブ部と、嵌合溝と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。案内溝は、本体の外周面の内側に底面に交差する方向に沿って設けられており、仕切板の底面方向への移動を案内する。リブ部は、案内溝の中心に設けられており、案内溝の底辺から中部にまで立ち上がっている。嵌合溝は、仕切板の少なくとも一端側に、仕切板を案内溝へ挿入する際の姿勢における下部から上部に向けて設けられており、リブ部に嵌合する。
第2発明に係るトレイは、容器状の本体と、支持部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する。支持部は、外周面における底面とは反対側の端部に設けられており、上方から重ねられるトレイの底の一部を支持する。
第3発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、略長方形の嵌合溝と、嵌合リブ部と、突起部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。略長方形の嵌合溝は、本体の外周面の内側に底面に交差する方向に沿って設けられており、仕切板の下降移動を案内する。嵌合リブ部は、仕切板の幅方向における両側の側面の少なくとも一方から突出するように設けられており、その下方から上方に向けて嵌合溝に嵌合する略直方体形状を有する。突起部は、仕切板における嵌合リブ部に近接する内側部分に、嵌合リブ部の突出方向に対して交差する両方向に突出するように設けられている。
第4発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、略円形の嵌合溝と、略円形の嵌合リブ部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がった外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。略円形の嵌合溝は、本体の外周面の内側に底面に交差する方向に沿って設けられており、仕切板の底面方向への移動を案内する。略円形の嵌合リブ部は、仕切板の少なくとも一端側に設けられており、仕切板を案内溝へ挿入する際の姿勢における下方から上方に向けて嵌合溝に嵌合する。
第5発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、保持部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がった外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。保持部は、仕切板の上端面に設けられており、トレイ上に置かれる書類を保持する。
本発明によれば、本体の外周面内側に仕切板の下降移動を案内する案内溝が設けられているため、仕切板に形成された嵌合溝を本体部に形成されたリブ部と嵌合する位置まで容易に案内することができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
第2発明によれば、外周面における底面とは逆側の隅に支持部を設けているので、複数のトレイを積み重ねた際に、下側のトレイの支持部によって、上側トレイの底面を支えることができる。よって、上側に置かれたトレイを非常に安定した状態で積み重ねることができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
第3発明によれば、仕切板に形成された嵌合リブ部と、本体に形成された嵌合溝とを、非常に簡単に嵌合させることができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
さらに、嵌合リブ部に対して左右方向に突起部が設けられているので、仕切板が、その左右方向の外部からかかる力(例えば、外乱)によって、仕切板の嵌合リブ部が、本体の嵌合溝から抜け出てしまうことを防止することができる。よって、トレイの操作性を高め、かつ信頼性も高めることができる。
第4発明によれば、本体の外周面内側には、仕切板の下降移動を案内する円形の嵌合溝が設けられており、仕切板の少なくとも一端(第1端)側にはその下方から上方に向けて嵌合溝に嵌合する円形の嵌合リブ部が設けられている。このため、仕切板に形成された嵌合リブ部と本体に形成された嵌合溝とを非常に簡単に嵌合させることができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
さらに、円形の嵌合リブ部と円形の嵌合溝とが設けられており、その両者を嵌合させることで、仕切板がその左右方向の外部からかかる力(例えば、外乱)に起因して、仕切板の嵌合リブ部が、本体の嵌合溝から抜け出てしまうことを防止することができる。よって、トレイの操作性を高め、かつ信頼性も高めることができる。
第5発明によれば、仕切板の少なくとも一端側の上方に、書類を保持する保持部が設けられているため、トレイ上に載置された書類の落下を防止することができる。よって、トレイの作業性を高めるができる。
本発明の一実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図1のトレイの断面図。 図1のトレイ本体の一部を拡大した平面視における断面図(図2のC−C断面図)。 図1のトレイの仕切板の一部を拡大した平面視における断面図(図2のA−A断面図)。 図1のトレイの仕切板の一部を拡大した平面視における断面図(図2のB−B断面図)。 図1のトレイ本体と仕切板の嵌合状態を示す平面視における断面図(図1のD−D断面図)。 図1のトレイ本体と仕切板の嵌合状態を示す平面視における断面図(図1のE−E断面図)。 図1のトレイの使用状態を示す斜視図。 図1のトレイを積み重ねた使用状態を示す斜視図。 図9中の領域Fの側断面図。 本発明の他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図11のトレイ体の一部を拡大した平面図(図11中の領域Aを拡大した平面図)。 図11のトレイを積み重ねた使用状態を示す斜視図。 図13中の領域Fの側断面図。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図15のトレイの側断面図。 図15のトレイの仕切板の端部の形状を拡大した平面視における断面図(図16のA−A断面図)。 図15のトレイ本体の嵌合溝の部分を拡大した平面視における断面図(図16のC−C断面図)。 図15のトレイ本体と仕切板との嵌合状態を示す平面視における断面図(図15のD−D断面図)。 図15のトレイの内部空間を最大の状態で使用する状態を示す斜視図。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図21のトレイの側断面図。 図21のトレイの仕切板の端部の形状を拡大した平面視における断面図(図22のA−A断面図)。 図21のトレイ本体の嵌合溝の部分を拡大した平面視における断面図(図22のC−C断面図)。 図1のトレイ本体と仕切板との嵌合状態を示す平面視における断面図(図21のD−D断面図)。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図26のトレイの仕切板の構成を示す正面図。 図27の仕切板の一部を拡大した正面図(図27の領域Aの拡大正面図)。 図26のトレイの仕切板の上部に書類を保持した使用状態を示す斜視図。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの仕切板の構成を示す正面図。
以下、本発明の一実施形態に係るトレイに関して、添付図面を用いて説明する。
なお、以下の説明において、上下方向とは、図1に示すトレイに上方から仕切板5を挿入していく際の姿勢を基準にした上下方向を意味している。
(実施の形態1)
容器状の本体1は、図1に示すように、略四角形の底面2と、底面2の外周部から上方に立ち上がった外周面3と、外周面3の上端から外方に広げられた外周縁4とを備えている。
本体1の内部は、2枚の仕切板5によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板5によって仕切られた本体1の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体1と仕切板5とは、いずれも合成樹脂で形成されている。以下、これらの本体1と仕切板5について詳細に説明する。
まず、本体1の底面2は、長方形状を有している。そして、底面2における対向する両方の長辺から立ち上がった外周面3の内側には、図1、図2に示すように、仕切板5の下降移動を案内する案内溝6が設けられている。案内溝6の底部分は、図1に示すトレイの姿勢において、底面2よりも上方に位置している。また、案内溝6の正面視における幅方向の中心には、案内溝6の底辺から中部にかけて形成されたリブ部7が設けられている。
リブ部7は、図3に示すように、外周面3の内面から本体1の内方に向けて突出した形状を有している。リブ部7は、図3に示すように、リブ部7の外周面3に接する側の幅は、リブ部7の先端側(本体1の内方側)の幅よりも狭い状態、つまり平面視において略台形形状を有している。
また、リブ部7の上端は、図2に示すように、案内溝6の高さ方向における上端付近まで形成されているのではなく、中部にまでしか設けられていない。従って、案内溝6の中部より上方は、幅の広い状態となっている。つまり、案内溝6の中部より上方は、仕切板5の幅方向における両端を、リブ部7が形成された部分まで案内するための案内空間となっている。
一方、仕切板5の両端の側面には、トレイに挿入される際の姿勢において、リブ部7に嵌合する嵌合溝8が、下方から上方に向けて設けられている。嵌合溝8の下方部8aは、図2、図4に示すように、上方部8bよりも溝幅が広くなるように形成されている。また、嵌合溝8の上方部8bは、図5に示すように、仕切板5がトレイに挿入される際の姿勢における平面視において、その外方の幅がその内方の幅よりも狭くなった略台形形状となっている。
なお、平面視において略台形形状となる嵌合溝8の上方部8bの大きさは、上述した略台形形状のリブ部7の幅よりも、わずかに大きくなるように形成されている。
従って、図1に示すように、本体1の内面を仕切板5で仕切る際には、仕切板5の両端を、本体1の外周面3の上端まで開口する案内溝6に沿って下方に押し下げながら移動させる。このとき、案内溝6の上方には、リブ部7が設けられていない。よって、上述のように、仕切板5の両端をリブ部7に案内するための案内空間とすることができるので、仕切板5の下降操作は、極めてスムーズに行われる。
そして、仕切板5の下降に伴って、リブ部7に仕切板5の嵌合溝8の下方部8aが到達した状態が、図6に示す状態である。
下方部8aは、図6に示すように、仕切板5を嵌合溝8内へ挿入した状態における平面視において、長方形状の空間を形成し、リブ部7よりも幅方向において大きい。従って、仕切板5の下降に伴って、仕切板5の嵌合溝8が、リブ部7に到達した時点において、リブ部7に対して、仕切板5の嵌合溝8が強く嵌合することはない。むしろ、仕切板5の嵌合溝8を、リブ部7によって下方に案内するような状態で、仕切板5の下降動作が継続される。
そして、この下降動作が継続されていくと、図7に示すように、嵌合溝8の上方部8bが、リブ部7に嵌合する。このとき、嵌合溝8の上方部8bとリブ部7とは、上述のように、両者とも略台形形状を有している。この両者の嵌合により、仕切板5は、本体1の外周面3に強固に装着された状態となる。
また、本体1の内部空間における隅において、対向する長辺側の外周面には、仕切板5の端部が挿入可能な凹部9が設けられている。つまり、本体1の内部に大容積の収納部を形成するときには、図8に示すように、仕切板5の両端を、それぞれ対向する凹部9内に収納させる。
凹部9の凹み深さ(外周面3の内面から凹んだ距離)は、図3に示すリブ部7の高さとほぼ同じになるように形成されている。このため、図8に示すように、凹部9に仕切板5の端部が収納された状態においては、図6と同様に、凹部9内においては、仕切板5と外周面3とは、微小な空間を隔てて配置されている。よって、不用意に仕切板5が、凹部9から飛び出すことを防止することができる。
さて、このような形状のトレイは、図9、図10に示すように、上下に重ねた状態で搬送や収納が行われる。このとき、上方のトレイは、下方のトレイの凹部9の上方に形成された面において支持される。つまり、図9、図10に示すように、容器状の本体1の隅に設けられた凹部9近傍の外周縁4には、上方のトレイの底面2の下面を受け止める面となる支持部10が設けられている。このため、支持部10によって、上方のトレイの底部分は、下方のトレイの支持部10の面上において支持される。
なお、支持部10は、図10に示すように、外周縁4の上面よりも一段下がった凹部形状を有している。さらに、支持部10の外周側であって、外周縁4の内周側の部分には、上方に向けて突出する凸部11が設けられている。これにより、上方のトレイの底部分を、下方のトレイの支持部10の面上に、適切に案内して支持することができる。
(実施の形態2)
本発明の他の実施形態に係るトレイについて、図11〜図14を用いて説明すれば以下の通りである。
容器状の本体101は、図11に示すように、略四角形の底面102と、底面102の外周部から上方に立ち上がった外周面103と、外周面103の上端から外方に広げられた外周縁104とを備えている。
本体101の内部は、2枚の仕切板105によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板105によって仕切られた本体101の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体101と仕切板105とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体101と仕切板105について詳細に説明する。
まず、本体101の底面102は、長方形状を有している。そして、底面102における対向する両方の長辺から立ち上がった外周面103の内側には、図11、図12に示すように、仕切板105の下降移動を案内する案内溝106が設けられている。案内溝106の底部分は、図11に示すトレイの姿勢において、底面102よりも上方に位置している。また、案内溝106の正面視における中心には、案内溝106の底辺から中部にかけて形成されたリブ部107が設けられている。
一方、仕切板105の両端の側面には、トレイに挿入される際の姿勢において、リブ部107に嵌合する嵌合溝108が、その下方から上方に向けて設けられている。
そして、図11に示すように、嵌合溝108は、リブ部107に嵌合する。これにより、この両者の嵌合により、仕切板105は本体101の外周面103に強固に装着された状態となる。
さて、このような形状のトレイは、図13、図14に示すように、上下に重ねられた状態で搬送されたり収納されたりする。このとき、上方のトレイは、下方のトレイの凹部109の上方に形成された面において支持される。つまり、図13、図14に示すように、容器状の本体1の隅に設けられた凹部109近傍の外周縁104には、上方のトレイの底面102の下面を受け止める面となる支持部110が設けられている。このため、支持部110によって、上方のトレイの底部分は、下方のトレイの支持部110の面上において支持される。
なお、支持部110は、図14に示すように、外周縁104の上面よりも一段下がった凹部形状を有している。さらに、支持部110の外周側であって、外周縁104の内周側の部分には、上方に向けて突出する凸部111が設けられている。これにより、上方のトレイの底部分を、下方のトレイの支持部110の面上に、適切に案内して支持することができる。
(実施の形態3)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図15〜図20を用いて説明すれば以下の通りである。
容器状の本体201は、図15に示すように、略四角形の底面202と、底面202の外周部から上方に立ち上がった外周面203と、外周面203の上端から外方に広げられた外周縁204とを備えている。
本体201の内部は、2枚の仕切板205によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板205によって仕切られた本体201の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体201と仕切板205とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体201と仕切板205について詳細に説明する。
まず、本体201の底面202は、長方形状を有している。そして、底面202における対向する両方の長辺から立ち上がった外周面203の内側には、図15、図16、図18に示すように、仕切板205の下降移動を案内する略長方形の嵌合溝206が設けられている。
ここで、嵌合溝206の底部分は、図15に示すトレイの姿勢において、底面202よりも上方に位置している。さらに、図16に示すように、嵌合溝206は、下方の溝幅よりも上方の溝幅が広くなるように形成されている。
一方、仕切板205の両端の側面には、図15、図16、図17に示すように、トレイに挿入される際の姿勢において、嵌合溝206に嵌合する略直方体形状の嵌合リブ部208が、その下方から上方に向けて設けられている。
従って、図15に示すように、本体201の内部空間を、仕切板205によって仕切る際には、仕切板205の両端を、本体201の外周面203上端まで開口する嵌合溝206に沿って移動させて、仕切板205を下方に押し下げる。このとき、嵌合溝206と嵌合リブ部208との断面形状がともに略長方形であるため、仕切板205の下降操作は、極めてスムーズに行われる。
さらに、仕切板205の両側の側面には、図15、図17に示すように、嵌合リブ部208に対して左右方向に突出する突起部212が設けられている。つまり、突起部212は、仕切板205における幅方向両側の両面から、嵌合リブ部208の突出方向に交差する方向に突出するように、それぞれ形成されている。
そして、嵌合溝206に仕切板205の嵌合リブ部208が下降していくと、図19に示すように、当然、突起部212は、嵌合リブ部208の幅より大きくなるように形成されている。
従って、仕切板205の下降に伴って仕切板205の嵌合リブ部208が、嵌合溝206に嵌合された状態においては、図19中の矢印Fの方向に力が加わった場合(例えば外乱が加わった場合)においても、仕切板205の嵌合リブ部208が、本体201の嵌合溝206から抜けにくくすることができる。その結果、仕切板205は、本体201の外周面203に強固に装着された状態となる。
すなわち、本実施形態のトレイでは、嵌合リブ部208の近傍に、嵌合リブ部208の突出方向に略垂直な方向に突出する突起部212が設けられている。これにより、仕切板205が、その左右方向の外部からかかる力(例えば、図19中の矢印Fに相当する外乱)に起因して仕切板205の嵌合リブ部208が、本体201の嵌合溝206から抜け出てしまうことを防止することができる。その結果、トレイの操作性、信頼性を高めることができる。
また、本体201内部空間の端部において、互いに対向する2つの長辺側の外周面には、仕切板205の端部が挿入可能な凹部209が設けられている。つまり、本体201の内部空間に大容積の収納部を形成する場合には、図20に示すように、仕切板205の両端を、互いに対向する位置に形成された凹部209に収納させる。
なお、凹部209の深さ(外周面203の内面から凹んだ距離)は、図18に示した嵌合溝206の深さとほぼ同じ深さとしている。このため、図20に示すように、互いに対向する位置に配置された2つの凹部209に仕切板205の両端が収納された状態においては、仕切板205と外周面203とは、凹部209内においては、微小な空間を隔てて配置されている。よって、不用意に仕切板205が、凹部209から飛び出すことを防止することができる。
(実施の形態4)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図21〜図25を用いて説明すれば以下の通りである。
容器状の本体301は、図21に示すように、略四角形の底面302と、底面302の外周部から上方に立ち上がった外周面303と、外周面303の上端から外方に広げられた外周縁304とを備えている。
本体301の内部は、2枚の仕切板305によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板305によって仕切られた本体301の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体301と仕切板305とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体301と仕切板305について詳細に説明する。
まず、本体301の底面は略長方形状を有している。そして、互いに対向する2つの長辺から立ち上がった外周面303の内側には、図21、図22、図24に示すように、仕切板305の下降移動を案内する嵌合溝306が設けられている。
嵌合溝306は、図24に示すように、平面視において、略円形状を有している。
ここで、平面視において略円形の嵌合溝306の底部分は、図21に示すトレイの姿勢において、本体301の底面302よりも上方に位置している。さらに、図22に示すように、嵌合溝306は、下方の溝幅よりも上方の溝幅が広くなるように形成されている。
一方、仕切板305の両端の側面には、図21、図22、図23に示すように、平面視において略円形の嵌合溝306に嵌合するように、平面視において略円形の嵌合リブ部308が下方から上方に向けて設けられている。
従って、図21に示すように、本体301の内部空間を、仕切板305を用いて仕切る際には、仕切板305の両端を、本体301の外周面303上端まで開口する嵌合溝306に沿って移動させながら、仕切板305を下方に押し下げる。このとき、嵌合溝306と嵌合リブ部308とは、ともに略円形の形状となっているため、仕切板305の下降操作は、極めてスムーズに行われる。
また、仕切板305の下降に伴って、仕切板305の嵌合リブ部308が、嵌合溝306に嵌合された状態においては、図25中の矢印Fの方向に力が加わった場合(例えば、外乱が加わった場合)においても、嵌合溝306内における嵌合リブ部308との間には微小な隙間しかないため、仕切板305の嵌合リブ部308を、本体301の嵌合溝306から抜けにくくすることができる。その結果、仕切板305は、本体301の外周面303に強固に装着された状態となる。
すなわち、略円形の嵌合溝306と、同じく略円形の嵌合リブ部308とを互いに嵌合させた状態で仕切板305が装着されるため、仕切板305が、その左右方向の外部からかかる力(例えば、図25中の矢印Fに相当する外乱)に起因して、仕切板305の嵌合リブ部308が、本体301の嵌合溝306から抜けて出てしまうことを防止することができる。その結果、トレイの操作性、信頼性を高めることができる。
(実施の形態5)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図26〜図29を用いて説明すれば以下の通りである。
ここで、例えば、医薬品等の物品を収納した場合、その物品の情報(例えば、薬品名)等を記述された書類を準備し、その書類をこのトレイ上に載置することによって、そのトレイを取り扱う作業者(例えば看護師)が、その収納された物品の情報等を容易の確認できるように取り扱われることがある。
しかしながら、上記従来のトレイにおいては、収納された物品の情報が記述された書類を、物品が収納されたトレイの情報に載置すると、トレイの運搬時等に、その書類がトレイから落ちてしまうため、その結果として、トレイの作業性が非常に悪いものであった。
そこで、本発明は、トレイ上に載置された書類の落下を防止し、トレイの作業性を高めることを目的とするものである。
容器状の本体401は、図26に示すように、略四角形の底面402と、底面402の外周部から上方に立ち上がった外周面403と、外周面403の上端から外方に広げられた外周縁404と、を備えている。
本体401の内部は、2枚の仕切板405によって3つ(複数)の空間に仕切られている(図26では、仕切板405は1つのみ記載している。)。そして、仕切板405によって仕切られた本体401の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体401と仕切板405とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体401と仕切板405について詳細に説明する。
まず、本体401の底面には長方形状を有している。そして、互いに対向する2つの長辺側から立ち上がった外周面403の内側には、図26に示すように、仕切板405の下降移動を案内する案内溝406が設けられている。案内溝406の底部分は、図26に示すトレイの姿勢において、底面402よりも上方に位置している。また、案内溝406の中心には、底辺から中部に立ち上がったリブ部407を設けている。
案内溝406内に形成されたリブ部407は、外周面403の内面から本体401の内方に向けて突出した形状を有している。そして、図26に示すように、リブ部407の外周面403に連結された側の幅は、リブ部407の先端側(本体401の内方側)の幅よりも狭い。つまり、リブ部407は、平面視において略台形形状を有している。
また、リブ部407の上端は、図26に示すように、案内溝406内における中部までしか設けられていない。従って、案内溝406は、その中部より上方が幅が広い状態となっている。つまり、案内溝406の中部より上方は、仕切板405の両端をリブ部407に案内するための案内空間となっている。
一方、仕切板405の両端の側面には、リブ部407に嵌合する嵌合溝408が、下方から上方に向けて設けられている。嵌合溝408の下方部408aは、図26に示すように、上方部408bよりも溝幅が広くなっている。また、嵌合溝408の上方部408bは、図26に示すように、その下端側から上方に向かって幅が徐々に狭くなっていく略台形形状を有している。
なお、このように略台形形状となった嵌合溝408の上方部408bの幅は、上述した略台形形状のリブ部407の先端部分の幅よりも、わずかに大きくなっている。
従って、図26に示すように、本体401の内部空間を仕切板405で仕切る場合には、仕切板405の両端を、本体401の外周面403上端まで開口する案内溝406に沿って移動させて、仕切板405を下方に押し下げる。このとき、案内溝406の上部分は、リブ部407が設けられておらず、仕切板405の両端をリブ部407へと案内するための案内空間としているので、仕切板405の下降操作は極めてスムーズに行われる。
そして、仕切板405の下降に伴って仕切板405の嵌合溝408が、リブ部407に到達すると、リブ部407に対して、仕切板405の両側端面に形成された嵌合溝408が強く嵌合することはない。むしろ、仕切板405の嵌合溝408をリブ部407によって下方に仕切板405を案内しながら、仕切板405の下降動作が継続される。
そして、この下降動作が継続された結果、最終的には、嵌合溝408の上方部408bがリブ部407に嵌合する。このとき、嵌合溝408の上方部408bとリブ部407とは、上述のように、両者とも略台形形状を有している。このため、両者の嵌合により、仕切板405は本体401の外周面403の間において強固に装着された状態となる。
次に、仕切板405に関して詳しく説明する。
図27は、本実施形態の仕切板405の正面図を示している。
本実施形態のトレイは、図27に示すように、仕切板405の少なくとも一端側(本実施形態においては左右両端)の上面に、保持部409が設けられている。
保持部409は、トレイの本体401上に載置する書類(例えば、本体401に収納された物品の情報を記述された書類)413(図29参照)を保持する。
次に、保持部409が、本体401上に載置された書類413を保持する機構に関して詳しく説明する。
図28は、本実施形態の仕切板405の保持部409の部分を拡大した正面図(図27中の領域Aの拡大側面図)である。
保持部409は、図27、図28に示すように、書類413を差し込むための挿入口410を有している。よって、トレイの本体401上に載置される書類413は、挿入口410から挿入される。また、図28に示すように、挿入口410には、書類413が差し込まれる側に設けられた第1の斜面411と、第1の斜面411の奥側に設けられた第2の斜面412とが形成されている。
第1の斜面411は、図28に示すように、書類413が差し込まれる方向(図28中の矢印Bの方向)に対して、下り斜面となるように形成されている。
第2の斜面412は、書類413が差し込まれる方向(図28中の矢印Bの方向)に対して、上り斜面となるように形成されている。
すなわち、図28に示すように、挿入口410は、第1の斜面411と第2の斜面412とによって略L字形状になるように形成されている。これにより、保持部409に挿入された書類413が抜けないように保持することができる。
また、本実施形態のトレイでは、図28に示すように、第2の斜面412における書類を差し込む入射角度Dは、第1の斜面411における書類を差し込む入射角度Cよりも大きくなるように形成されている。これにより、書類413を保持部409に挿入する作業性をより向上させるとともに、保持部409において書類413を保持する保持力をより大きくすることができる。
以上が、保持部409によって、トレイ上に載置された書類413を保持する機構の説明である。
図29は、本実施形態のトレイ上に書類413を載置した使用状態を示す斜視図である。
本体401上に載置された書類413は、図29に示すように、仕切板405の少なくとも一端側の上端面に形成された(本実施形態においては両端)保持部409において保持することができる。
なお、本実施形態において、保持部409は、仕切板405の両端の上端面に形成されている。
これにより、例えば、図29に示すように、2つの仕切板405の保持部409を用いて、書類413を保持する場合には、仕切板405の上端面の両端にそれぞれ保持部409が設けられているため、仕切板405を本体401に差し込む際に、作業者は、差し込む方向を考慮する必要がない。この結果、トレイの作業性をより向上させることができる。
(実施の形態6)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図30を用いて説明すれば以下の通りである。
ここでは、上記実施形態5と同様に、例えば、医薬品等の物品を収納した場合、その物品の情報(例えば、薬品名)等を記述された書類を準備し、その書類がこのトレイ上に載置される場合について説明する。
本実施形態のトレイでは、図30に示すように、トレイ上に書類513が載置された状態において、例えば、トレイの搬送中等において、書類513がトレイ上からずれてしまうことを防止するために、仕切板505の上面に、実施形態5の保持部の他の形態として、以下のような書類を保持するための機構を備えている。
すなわち、図30に示すように、仕切板505は、書類513が載置される上端面に、凹状の段差部511を有している。
段差部511は、仕切板505の両端付近に形成された傾斜部512a,512bに挟まれるように、仕切板505のほぼ中央部に形成されている。つまり、段差部511は、仕切板505の幅方向における両端付近に形成された傾斜部512a,512bを介して一段低くなるように形成された凹み部分である。
これにより、トレイ上に載置された書類513は、図30に示すように、その両端が傾斜部512a,512bによって保持されることで、トレイの搬送中等に、書類513が誤ってトレイ上からずれにくくすることができる。
本発明は、操作性の高いトレイを提供できるという効果を奏するものであることから、例えば、医薬品等の物品を収納するトレイなどへの活用が期待される。
1 本体
2 底面
3 外周面
4 外周縁
5 仕切板
6 案内溝
7 リブ部
8 嵌合溝
8a 下方部
8b 上方部
9 凹部
10 支持部
11 凸部
101 本体
102 底面
103 外周面
104 外周縁
105 仕切板
106 案内溝
107 リブ部
108 嵌合溝
110 支持部
111 凸部
201 本体
202 底面
203 外周面
204 外周縁
205 仕切板
206 嵌合溝
208 嵌合リブ部
209 凹部
212 突起部
301 本体
302 底面
303 外周面
304 外周縁
305 仕切板
306 嵌合溝
308 嵌合リブ部
401 本体
402 底面
403 外周面
404 外周縁
405 仕切板
406 案内溝
407 リブ部
408 嵌合溝
408a 下方部
408b 上方部
409 保持部
410 挿入口
411 第1の斜面
412 第2の斜面
413 書類
505 仕切板
511 段差部(保持部)
512a,512b 傾斜部
513 書類
本発明は、例えば、医薬品等の物品を収納し、搬送するためのトレイに関するものである。
従来のトレイは、例えば、薬品支払装置に活用されており、以下のような構成となっていた。
すなわち、従来のトレイは、底面と、この底面の外周部から上方に立ち上がった外周面とを有する容器状の本体と、この本体の内部を複数の空間を仕切る、少なくとも1枚の仕切板とを備えていた(例えば、下記特許文献1)。
特開平5−168650号公報
上記従来の構成では、仕切板の両端に形成されたリブ部を、本体の内側面に形成された嵌合溝に嵌合させることで、仕切板を本体に結合させる構成となっていたが、その操作性は非常に低いものであった。
すなわち、仕切板両端のリブ部と、本体の嵌合溝の両方ともに、その断面形状が台形であったため、作業者が仕切板のリブ部を、本体の嵌合溝へ押し込む際に、両者の細かい位置合わせを行う必要が生じ、その結果として、トレイの操作性を低下させていた。
そこで、本発明は、操作性の高いトレイを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、第1発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、案内溝と、リブ部と、嵌合溝と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。案内溝は、本体の外周面の内側に底面に交差する方向に沿って設けられており、仕切板の底面方向への移動を案内する。リブ部は、案内溝の中心に設けられており、案内溝の底辺から中部にまで立ち上がっている。嵌合溝は、仕切板の少なくとも一端側に、仕切板を案内溝へ挿入する際の姿勢における下部から上部に向けて設けられており、リブ部に嵌合する。
第2発明に係るトレイは、容器状の本体と、支持部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する。支持部は、外周面における底面とは反対側の端部に設けられており、上方から重ねられるトレイの底の一部を支持する。
第3発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、略長方形の嵌合溝と、嵌合リブ部と、突起部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。略長方形の嵌合溝は、本体の外周面の内側に底面に交差する方向に沿って設けられており、仕切板の下降移動を案内する。嵌合リブ部は、仕切板の幅方向における両側の側面の少なくとも一方から突出するように設けられており、その下方から上方に向けて嵌合溝に嵌合する略直方体形状を有する。突起部は、仕切板における嵌合リブ部に近接する内側部分に、嵌合リブ部の突出方向に対して交差する両方向に突出するように設けられている。
第4発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、略円形の嵌合溝と、略円形の嵌合リブ部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がった外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。略円形の嵌合溝は、本体の外周面の内側に底面に交差する方向に沿って設けられており、仕切板の底面方向への移動を案内する。略円形の嵌合リブ部は、仕切板の少なくとも一端側に設けられており、仕切板を案内溝へ挿入する際の姿勢における下方から上方に向けて嵌合溝に嵌合する。
第5発明に係るトレイは、容器状の本体と、少なくとも1枚の仕切板と、保持部と、を備えている。容器状の本体は、底面と、底面の外周部から底面に交差する方向に立ち上がった外周面と、を有する。少なくとも1枚の仕切板は、本体の内部空間を複数の空間に仕切る。保持部は、仕切板の上端面に設けられており、トレイ上に置かれる書類を保持する。
本発明によれば、本体の外周面内側に仕切板の下降移動を案内する案内溝が設けられているため、仕切板に形成された嵌合溝を本体部に形成されたリブ部と嵌合する位置まで容易に案内することができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
第2発明によれば、外周面における底面とは逆側の隅に支持部を設けているので、複数のトレイを積み重ねた際に、下側のトレイの支持部によって、上側トレイの底面を支えることができる。よって、上側に置かれたトレイを非常に安定した状態で積み重ねることができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
第3発明によれば、仕切板に形成された嵌合リブ部と、本体に形成された嵌合溝とを、非常に簡単に嵌合させることができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
さらに、嵌合リブ部に対して左右方向に突起部が設けられているので、仕切板が、その左右方向の外部からかかる力(例えば、外乱)によって、仕切板の嵌合リブ部が、本体の嵌合溝から抜け出てしまうことを防止することができる。よって、トレイの操作性を高め、かつ信頼性も高めることができる。
第4発明によれば、本体の外周面内側には、仕切板の下降移動を案内する円形の嵌合溝が設けられており、仕切板の少なくとも一端(第1端)側にはその下方から上方に向けて嵌合溝に嵌合する円形の嵌合リブ部が設けられている。このため、仕切板に形成された嵌合リブ部と本体に形成された嵌合溝とを非常に簡単に嵌合させることができる。この結果、トレイの操作性を高めることができる。
さらに、円形の嵌合リブ部と円形の嵌合溝とが設けられており、その両者を嵌合させることで、仕切板がその左右方向の外部からかかる力(例えば、外乱)に起因して、仕切板の嵌合リブ部が、本体の嵌合溝から抜け出てしまうことを防止することができる。よって、トレイの操作性を高め、かつ信頼性も高めることができる。
第5発明によれば、仕切板の少なくとも一端側の上方に、書類を保持する保持部が設けられているため、トレイ上に載置された書類の落下を防止することができる。よって、トレイの作業性を高めるができる。
本発明の一実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図1のトレイの断面図。 図1のトレイ本体の一部を拡大した平面視における断面図(図2のC−C断面図)。 図1のトレイの仕切板の一部を拡大した平面視における断面図(図2のA−A断面図)。 図1のトレイの仕切板の一部を拡大した平面視における断面図(図2のB−B断面図)。 図1のトレイ本体と仕切板の嵌合状態を示す平面視における断面図(図1のD−D断面図)。 図1のトレイ本体と仕切板の嵌合状態を示す平面視における断面図(図1のE−E断面図)。 図1のトレイの使用状態を示す斜視図。 図1のトレイを積み重ねた使用状態を示す斜視図。 図9中の領域Fの側断面図。 本発明の他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図11のトレイ体の一部を拡大した平面図(図11中の領域Aを拡大した平面図)。 図11のトレイを積み重ねた使用状態を示す斜視図。 図13中の領域Fの側断面図。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図15のトレイの側断面図。 図15のトレイの仕切板の端部の形状を拡大した平面視における断面図(図16のA−A断面図)。 図15のトレイ本体の嵌合溝の部分を拡大した平面視における断面図(図16のC−C断面図)。 図15のトレイ本体と仕切板との嵌合状態を示す平面視における断面図(図15のD−D断面図)。 図15のトレイの内部空間を最大の状態で使用する状態を示す斜視図。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図21のトレイの側断面図。 図21のトレイの仕切板の端部の形状を拡大した平面視における断面図(図22のA−A断面図)。 図21のトレイ本体の嵌合溝の部分を拡大した平面視における断面図(図22のC−C断面図)。 図1のトレイ本体と仕切板との嵌合状態を示す平面視における断面図(図21のD−D断面図)。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの構成を示す斜視図。 図26のトレイの仕切板の構成を示す正面図。 図27の仕切板の一部を拡大した正面図(図27の領域Aの拡大正面図)。 図26のトレイの仕切板の上部に書類を保持した使用状態を示す斜視図。 本発明のさらに他の実施形態に係るトレイの仕切板の構成を示す正面図。
以下、本発明の一実施形態に係るトレイに関して、添付図面を用いて説明する。
なお、以下の説明において、上下方向とは、図1に示すトレイに上方から仕切板5を挿入していく際の姿勢を基準にした上下方向を意味している。
(実施の形態1)
容器状の本体1は、図1に示すように、略四角形の底面2と、底面2の外周部から上方に立ち上がった外周面3と、外周面3の上端から外方に広げられた外周縁4とを備えている。
本体1の内部は、2枚の仕切板5によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板5によって仕切られた本体1の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体1と仕切板5とは、いずれも合成樹脂で形成されている。以下、これらの本体1と仕切板5について詳細に説明する。
まず、本体1の底面2は、長方形状を有している。そして、底面2における対向する両方の長辺から立ち上がった外周面3の内側には、図1、図2に示すように、仕切板5の下降移動を案内する案内溝6が設けられている。案内溝6の底部分は、図1に示すトレイの姿勢において、底面2よりも上方に位置している。また、案内溝6の正面視における幅方向の中心には、案内溝6の底辺から中部にかけて形成されたリブ部7が設けられている。
リブ部7は、図3に示すように、外周面3の内面から本体1の内方に向けて突出した形状を有している。リブ部7は、図3に示すように、リブ部7の外周面3に接する側の幅は、リブ部7の先端側(本体1の内方側)の幅よりも狭い状態、つまり平面視において略台形形状を有している。
また、リブ部7の上端は、図2に示すように、案内溝6の高さ方向における上端付近まで形成されているのではなく、中部にまでしか設けられていない。従って、案内溝6の中部より上方は、幅の広い状態となっている。つまり、案内溝6の中部より上方は、仕切板5の幅方向における両端を、リブ部7が形成された部分まで案内するための案内空間となっている。
一方、仕切板5の両端の側面には、トレイに挿入される際の姿勢において、リブ部7に嵌合する嵌合溝8が、下方から上方に向けて設けられている。嵌合溝8の下方部8aは、図2、図4に示すように、上方部8bよりも溝幅が広くなるように形成されている。また、嵌合溝8の上方部8bは、図5に示すように、仕切板5がトレイに挿入される際の姿勢における平面視において、その外方の幅がその内方の幅よりも狭くなった略台形形状となっている。
なお、平面視において略台形形状となる嵌合溝8の上方部8bの大きさは、上述した略台形形状のリブ部7の幅よりも、わずかに大きくなるように形成されている。
従って、図1に示すように、本体1の内面を仕切板5で仕切る際には、仕切板5の両端を、本体1の外周面3の上端まで開口する案内溝6に沿って下方に押し下げながら移動させる。このとき、案内溝6の上方には、リブ部7が設けられていない。よって、上述のように、仕切板5の両端をリブ部7に案内するための案内空間とすることができるので、仕切板5の下降操作は、極めてスムーズに行われる。
そして、仕切板5の下降に伴って、リブ部7に仕切板5の嵌合溝8の下方部8aが到達した状態が、図6に示す状態である。
下方部8aは、図6に示すように、仕切板5を嵌合溝8内へ挿入した状態における平面視において、長方形状の空間を形成し、リブ部7よりも幅方向において大きい。従って、仕切板5の下降に伴って、仕切板5の嵌合溝8が、リブ部7に到達した時点において、リブ部7に対して、仕切板5の嵌合溝8が強く嵌合することはない。むしろ、仕切板5の嵌合溝8を、リブ部7によって下方に案内するような状態で、仕切板5の下降動作が継続される。
そして、この下降動作が継続されていくと、図7に示すように、嵌合溝8の上方部8bが、リブ部7に嵌合する。このとき、嵌合溝8の上方部8bとリブ部7とは、上述のように、両者とも略台形形状を有している。この両者の嵌合により、仕切板5は、本体1の外周面3に強固に装着された状態となる。
また、本体1の内部空間における隅において、対向する長辺側の外周面には、仕切板5の端部が挿入可能な凹部9が設けられている。つまり、本体1の内部に大容積の収納部を形成するときには、図8に示すように、仕切板5の両端を、それぞれ対向する凹部9内に収納させる。
凹部9の凹み深さ(外周面3の内面から凹んだ距離)は、図3に示すリブ部7の高さとほぼ同じになるように形成されている。このため、図8に示すように、凹部9に仕切板5の端部が収納された状態においては、図6と同様に、凹部9内においては、仕切板5と外周面3とは、微小な空間を隔てて配置されている。よって、不用意に仕切板5が、凹部9から飛び出すことを防止することができる。
さて、このような形状のトレイは、図9、図10に示すように、上下に重ねた状態で搬送や収納が行われる。このとき、上方のトレイは、下方のトレイの凹部9の上方に形成された面において支持される。つまり、図9、図10に示すように、容器状の本体1の隅に設けられた凹部9近傍の外周縁4には、上方のトレイの底面2の下面を受け止める面となる支持部10が設けられている。このため、支持部10によって、上方のトレイの底部分は、下方のトレイの支持部10の面上において支持される。
なお、支持部10は、図10に示すように、外周縁4の上面よりも一段下がった凹部形状を有している。さらに、支持部10の外周側であって、外周縁4の内周側の部分には、上方に向けて突出する凸部11が設けられている。これにより、上方のトレイの底部分を、下方のトレイの支持部10の面上に、適切に案内して支持することができる。
(実施の形態2)
本発明の他の実施形態に係るトレイについて、図11〜図14を用いて説明すれば以下の通りである。
容器状の本体101は、図11に示すように、略四角形の底面102と、底面102の外周部から上方に立ち上がった外周面103と、外周面103の上端から外方に広げられた外周縁104とを備えている。
本体101の内部は、2枚の仕切板105によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板105によって仕切られた本体101の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体101と仕切板105とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体101と仕切板105について詳細に説明する。
まず、本体101の底面102は、長方形状を有している。そして、底面102における対向する両方の長辺から立ち上がった外周面103の内側には、図11、図12に示すように、仕切板105の下降移動を案内する案内溝106が設けられている。案内溝106の底部分は、図11に示すトレイの姿勢において、底面102よりも上方に位置している。また、案内溝106の正面視における中心には、案内溝106の底辺から中部にかけて形成されたリブ部107が設けられている。
一方、仕切板105の両端の側面には、トレイに挿入される際の姿勢において、リブ部107に嵌合する嵌合溝108が、その下方から上方に向けて設けられている。
そして、図11に示すように、嵌合溝108は、リブ部107に嵌合する。これにより、この両者の嵌合により、仕切板105は本体101の外周面103に強固に装着された状態となる。
さて、このような形状のトレイは、図13、図14に示すように、上下に重ねられた状態で搬送されたり収納されたりする。このとき、上方のトレイは、下方のトレイの凹部109の上方に形成された面において支持される。つまり、図13、図14に示すように、容器状の本体1の隅に設けられた凹部109近傍の外周縁104には、上方のトレイの底面102の下面を受け止める面となる支持部110が設けられている。このため、支持部110によって、上方のトレイの底部分は、下方のトレイの支持部110の面上において支持される。
なお、支持部110は、図14に示すように、外周縁104の上面よりも一段下がった凹部形状を有している。さらに、支持部110の外周側であって、外周縁104の内周側の部分には、上方に向けて突出する凸部111が設けられている。これにより、上方のトレイの底部分を、下方のトレイの支持部110の面上に、適切に案内して支持することができる。
(実施の形態3)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図15〜図20を用いて説明すれば以下の通りである。
容器状の本体201は、図15に示すように、略四角形の底面202と、底面202の外周部から上方に立ち上がった外周面203と、外周面203の上端から外方に広げられた外周縁204とを備えている。
本体201の内部は、2枚の仕切板205によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板205によって仕切られた本体201の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体201と仕切板205とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体201と仕切板205について詳細に説明する。
まず、本体201の底面202は、長方形状を有している。そして、底面202における対向する両方の長辺から立ち上がった外周面203の内側には、図15、図16、図18に示すように、仕切板205の下降移動を案内する略長方形の嵌合溝206が設けられている。
ここで、嵌合溝206の底部分は、図15に示すトレイの姿勢において、底面202よりも上方に位置している。さらに、図16に示すように、嵌合溝206は、下方の溝幅よりも上方の溝幅が広くなるように形成されている。
一方、仕切板205の両端の側面には、図15、図16、図17に示すように、トレイに挿入される際の姿勢において、嵌合溝206に嵌合する略直方体形状の嵌合リブ部208が、その下方から上方に向けて設けられている。
従って、図15に示すように、本体201の内部空間を、仕切板205によって仕切る際には、仕切板205の両端を、本体201の外周面203上端まで開口する嵌合溝206に沿って移動させて、仕切板205を下方に押し下げる。このとき、嵌合溝206と嵌合リブ部208との断面形状がともに略長方形であるため、仕切板205の下降操作は、極めてスムーズに行われる。
さらに、仕切板205の両側の側面には、図15、図17に示すように、嵌合リブ部208に対して左右方向に突出する突起部212が設けられている。つまり、突起部212は、仕切板205における幅方向両側の両面から、嵌合リブ部208の突出方向に交差する方向に突出するように、それぞれ形成されている。
そして、嵌合溝206に仕切板205の嵌合リブ部208が下降していくと、図19に示すように、当然、突起部212は、嵌合リブ部208の幅より大きくなるように形成されている。
従って、仕切板205の下降に伴って仕切板205の嵌合リブ部208が、嵌合溝206に嵌合された状態においては、図19中の矢印Fの方向に力が加わった場合(例えば外乱が加わった場合)においても、仕切板205の嵌合リブ部208が、本体201の嵌合溝206から抜けにくくすることができる。その結果、仕切板205は、本体201の外周面203に強固に装着された状態となる。
すなわち、本実施形態のトレイでは、嵌合リブ部208の近傍に、嵌合リブ部208の突出方向に略垂直な方向に突出する突起部212が設けられている。これにより、仕切板205が、その左右方向の外部からかかる力(例えば、図19中の矢印Fに相当する外乱)に起因して仕切板205の嵌合リブ部208が、本体201の嵌合溝206から抜け出てしまうことを防止することができる。その結果、トレイの操作性、信頼性を高めることができる。
また、本体201内部空間の端部において、互いに対向する2つの長辺側の外周面には、仕切板205の端部が挿入可能な凹部209が設けられている。つまり、本体201の内部空間に大容積の収納部を形成する場合には、図20に示すように、仕切板205の両端を、互いに対向する位置に形成された凹部209に収納させる。
なお、凹部209の深さ(外周面203の内面から凹んだ距離)は、図18に示した嵌合溝206の深さとほぼ同じ深さとしている。このため、図20に示すように、互いに対向する位置に配置された2つの凹部209に仕切板205の両端が収納された状態においては、仕切板205と外周面203とは、凹部209内においては、微小な空間を隔てて配置されている。よって、不用意に仕切板205が、凹部209から飛び出すことを防止することができる。
(実施の形態4)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図21〜図25を用いて説明すれば以下の通りである。
容器状の本体301は、図21に示すように、略四角形の底面302と、底面302の外周部から上方に立ち上がった外周面303と、外周面303の上端から外方に広げられた外周縁304とを備えている。
本体301の内部は、2枚の仕切板305によって3つ(複数)の空間に仕切られる。そして、仕切板305によって仕切られた本体301の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体301と仕切板305とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体301と仕切板305について詳細に説明する。
まず、本体301の底面は略長方形状を有している。そして、互いに対向する2つの長辺から立ち上がった外周面303の内側には、図21、図22、図24に示すように、仕切板305の下降移動を案内する嵌合溝306が設けられている。
嵌合溝306は、図24に示すように、平面視において、略円形状を有している。
ここで、平面視において略円形の嵌合溝306の底部分は、図21に示すトレイの姿勢において、本体301の底面302よりも上方に位置している。さらに、図22に示すように、嵌合溝306は、下方の溝幅よりも上方の溝幅が広くなるように形成されている。
一方、仕切板305の両端の側面には、図21、図22、図23に示すように、平面視において略円形の嵌合溝306に嵌合するように、平面視において略円形の嵌合リブ部308が下方から上方に向けて設けられている。
従って、図21に示すように、本体301の内部空間を、仕切板305を用いて仕切る際には、仕切板305の両端を、本体301の外周面303上端まで開口する嵌合溝306に沿って移動させながら、仕切板305を下方に押し下げる。このとき、嵌合溝306と嵌合リブ部308とは、ともに略円形の形状となっているため、仕切板305の下降操作は、極めてスムーズに行われる。
また、仕切板305の下降に伴って、仕切板305の嵌合リブ部308が、嵌合溝306に嵌合された状態においては、図25中の矢印Fの方向に力が加わった場合(例えば、外乱が加わった場合)においても、嵌合溝306内における嵌合リブ部308との間には微小な隙間しかないため、仕切板305の嵌合リブ部308を、本体301の嵌合溝306から抜けにくくすることができる。その結果、仕切板305は、本体301の外周面303に強固に装着された状態となる。
すなわち、略円形の嵌合溝306と、同じく略円形の嵌合リブ部308とを互いに嵌合させた状態で仕切板305が装着されるため、仕切板305が、その左右方向の外部からかかる力(例えば、図25中の矢印Fに相当する外乱)に起因して、仕切板305の嵌合リブ部308が、本体301の嵌合溝306から抜けて出てしまうことを防止することができる。その結果、トレイの操作性、信頼性を高めることができる。
(実施の形態5)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図26〜図29を用いて説明すれば以下の通りである。
ここで、例えば、医薬品等の物品を収納した場合、その物品の情報(例えば、薬品名)等を記述された書類を準備し、その書類をこのトレイ上に載置することによって、そのトレイを取り扱う作業者(例えば看護師)が、その収納された物品の情報等を容易の確認できるように取り扱われることがある。
しかしながら、上記従来のトレイにおいては、収納された物品の情報が記述された書類を、物品が収納されたトレイの情報に載置すると、トレイの運搬時等に、その書類がトレイから落ちてしまうため、その結果として、トレイの作業性が非常に悪いものであった。
そこで、本発明は、トレイ上に載置された書類の落下を防止し、トレイの作業性を高めることを目的とするものである。
容器状の本体401は、図26に示すように、略四角形の底面402と、底面402の外周部から上方に立ち上がった外周面403と、外周面403の上端から外方に広げられた外周縁404と、を備えている。
本体401の内部は、2枚の仕切板405によって3つ(複数)の空間に仕切られている(図26では、仕切板405は1つのみ記載している。)。そして、仕切板405によって仕切られた本体401の内部の空間には、例えば、薬剤が収納される。
本体401と仕切板405とは、いずれも合成樹脂で形成されている。
以下、これらの本体401と仕切板405について詳細に説明する。
まず、本体401の底面には長方形状を有している。そして、互いに対向する2つの長辺側から立ち上がった外周面403の内側には、図26に示すように、仕切板405の下降移動を案内する案内溝406が設けられている。案内溝406の底部分は、図26に示すトレイの姿勢において、底面402よりも上方に位置している。また、案内溝406の中心には、底辺から中部に立ち上がったリブ部407を設けている。
案内溝406内に形成されたリブ部407は、外周面403の内面から本体401の内方に向けて突出した形状を有している。そして、図26に示すように、リブ部407の外周面403に連結された側の幅は、リブ部407の先端側(本体401の内方側)の幅よりも狭い。つまり、リブ部407は、平面視において略台形形状を有している。
また、リブ部407の上端は、図26に示すように、案内溝406内における中部までしか設けられていない。従って、案内溝406は、その中部より上方が幅が広い状態となっている。つまり、案内溝406の中部より上方は、仕切板405の両端をリブ部407に案内するための案内空間となっている。
一方、仕切板405の両端の側面には、リブ部407に嵌合する嵌合溝408が、下方から上方に向けて設けられている。嵌合溝408の下方部408aは、図26に示すように、上方部408bよりも溝幅が広くなっている。また、嵌合溝408の上方部408bは、図26に示すように、その下端側から上方に向かって幅が徐々に狭くなっていく略台形形状を有している。
なお、このように略台形形状となった嵌合溝408の上方部408bの幅は、上述した略台形形状のリブ部407の先端部分の幅よりも、わずかに大きくなっている。
従って、図26に示すように、本体401の内部空間を仕切板405で仕切る場合には、仕切板405の両端を、本体401の外周面403上端まで開口する案内溝406に沿って移動させて、仕切板405を下方に押し下げる。このとき、案内溝406の上部分は、リブ部407が設けられておらず、仕切板405の両端をリブ部407へと案内するための案内空間としているので、仕切板405の下降操作は極めてスムーズに行われる。
そして、仕切板405の下降に伴って仕切板405の嵌合溝408が、リブ部407に到達すると、リブ部407に対して、仕切板405の両側端面に形成された嵌合溝408が強く嵌合することはない。むしろ、仕切板405の嵌合溝408をリブ部407によって下方に仕切板405を案内しながら、仕切板405の下降動作が継続される。
そして、この下降動作が継続された結果、最終的には、嵌合溝408の上方部408bがリブ部407に嵌合する。このとき、嵌合溝408の上方部408bとリブ部407とは、上述のように、両者とも略台形形状を有している。このため、両者の嵌合により、仕切板405は本体401の外周面403の間において強固に装着された状態となる。
次に、仕切板405に関して詳しく説明する。
図27は、本実施形態の仕切板405の正面図を示している。
本実施形態のトレイは、図27に示すように、仕切板405の少なくとも一端側(本実施形態においては左右両端)の上面に、保持部409が設けられている。
保持部409は、トレイの本体401上に載置する書類(例えば、本体401に収納された物品の情報を記述された書類)413(図29参照)を保持する。
次に、保持部409が、本体401上に載置された書類413を保持する機構に関して詳しく説明する。
図28は、本実施形態の仕切板405の保持部409の部分を拡大した正面図(図27中の領域Aの拡大側面図)である。
保持部409は、図27、図28に示すように、書類413を差し込むための挿入口410を有している。よって、トレイの本体401上に載置される書類413は、挿入口410から挿入される。また、図28に示すように、挿入口410には、書類413が差し込まれる側に設けられた第1の斜面411と、第1の斜面411の奥側に設けられた第2の斜面412とが形成されている。
第1の斜面411は、図28に示すように、書類413が差し込まれる方向(図28中の矢印Bの方向)に対して、下り斜面となるように形成されている。
第2の斜面412は、書類413が差し込まれる方向(図28中の矢印Bの方向)に対して、上り斜面となるように形成されている。
すなわち、図28に示すように、挿入口410は、第1の斜面411と第2の斜面412とによって略L字形状になるように形成されている。これにより、保持部409に挿入された書類413が抜けないように保持することができる。
また、本実施形態のトレイでは、図28に示すように、第2の斜面412における書類を差し込む入射角度Dは、第1の斜面411における書類を差し込む入射角度Cよりも大きくなるように形成されている。これにより、書類413を保持部409に挿入する作業性をより向上させるとともに、保持部409において書類413を保持する保持力をより大きくすることができる。
以上が、保持部409によって、トレイ上に載置された書類413を保持する機構の説明である。
図29は、本実施形態のトレイ上に書類413を載置した使用状態を示す斜視図である。
本体401上に載置された書類413は、図29に示すように、仕切板405の少なくとも一端側の上端面に形成された(本実施形態においては両端)保持部409において保持することができる。
なお、本実施形態において、保持部409は、仕切板405の両端の上端面に形成されている。
これにより、例えば、図29に示すように、2つの仕切板405の保持部409を用いて、書類413を保持する場合には、仕切板405の上端面の両端にそれぞれ保持部409が設けられているため、仕切板405を本体401に差し込む際に、作業者は、差し込む方向を考慮する必要がない。この結果、トレイの作業性をより向上させることができる。
(実施の形態6)
本発明のさらに他の実施形態に係るトレイについて、図30を用いて説明すれば以下の通りである。
ここでは、上記実施形態5と同様に、例えば、医薬品等の物品を収納した場合、その物品の情報(例えば、薬品名)等を記述された書類を準備し、その書類がこのトレイ上に載置される場合について説明する。
本実施形態のトレイでは、図30に示すように、トレイ上に書類513が載置された状態において、例えば、トレイの搬送中等において、書類513がトレイ上からずれてしまうことを防止するために、仕切板505の上面に、実施形態5の保持部の他の形態として、以下のような書類を保持するための機構を備えている。
すなわち、図30に示すように、仕切板505は、書類513が載置される上端面に、凹状の段差部511を有している。
段差部511は、仕切板505の両端付近に形成された傾斜部512a,512bに挟まれるように、仕切板505のほぼ中央部に形成されている。つまり、段差部511は、仕切板505の幅方向における両端付近に形成された傾斜部512a,512bを介して一段低くなるように形成された凹み部分である。
これにより、トレイ上に載置された書類513は、図30に示すように、その両端が傾斜部512a,512bによって保持されることで、トレイの搬送中等に、書類513が誤ってトレイ上からずれにくくすることができる。
本発明は、操作性の高いトレイを提供できるという効果を奏するものであることから、例えば、医薬品等の物品を収納するトレイなどへの活用が期待される。
1 本体
2 底面
3 外周面
4 外周縁
5 仕切板
6 案内溝
7 リブ部
8 嵌合溝
8a 下方部
8b 上方部
9 凹部
10 支持部
11 凸部
101 本体
102 底面
103 外周面
104 外周縁
105 仕切板
106 案内溝
107 リブ部
108 嵌合溝
109 凹部
110 支持部
111 凸部
201 本体
202 底面
203 外周面
204 外周縁
205 仕切板
206 嵌合溝
208 嵌合リブ部
209 凹部
212 突起部
301 本体
302 底面
303 外周面
304 外周縁
305 仕切板
306 嵌合溝
308 嵌合リブ部
401 本体
402 底面
403 外周面
404 外周縁
405 仕切板
406 案内溝
407 リブ部
408 嵌合溝
408a 下方部
408b 上方部
409 保持部
410 挿入口
411 第1の斜面
412 第2の斜面
413 書類
505 仕切板
511 段差部(保持部)
512a,512b 傾斜部
513 書類

Claims (17)

  1. 底面と、前記底面の外周部から前記底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する容器状の本体と、
    前記本体の内部空間を複数の空間に仕切る少なくとも1枚の仕切板と、
    前記本体の前記外周面の内側に前記底面に交差する方向に沿って設けられており、前記仕切板の前記底面方向への移動を案内する案内溝と、
    前記案内溝の中心に設けられており、前記案内溝の底辺から中部にまで立ち上がったリブ部と、
    前記仕切板の少なくとも一端側に、前記仕切板を前記案内溝へ挿入する際の姿勢における下部から上部に向けて設けられており、前記リブ部に嵌合する嵌合溝と、
    を備えているトレイ。
  2. 前記嵌合溝は、前記仕切板を上方から前記案内溝へ挿入する状態において、下方が上方よりも溝幅が広くなるように形成されている、
    請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記本体は、略四角形状を有し、
    前記本体の内部の隅において、互いに対向する外周面に設けられており、前記仕切板の端部が挿入可能な凹部を、さらに備えている、
    請求項1または2に記載のトレイ。
  4. 前記本体の略四角形状の四隅に形成された凹状の上面の外周側に設けられており、上方から重ねられるトレイの底の一部を支持する支持部を、さらに備えている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のトレイ。
  5. 底面と、前記底面の外周部から前記底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する容器状の本体と、
    前記外周面における前記底面とは反対側の端部に設けられており、上方から重ねられるトレイの底の一部を平面において支持する支持部と、
    を備えているトレイ。
  6. 前記支持部の外周側に設けられており、前記底面に交差する方向に突出する凸部を、さらに備えている、
    請求項5に記載のトレイ。
  7. 底面と、前記底面の外周部から前記底面に交差する方向に立ち上がって内部空間を形成する外周面と、を有する容器状の本体と、
    前記本体の内部空間を複数の空間に仕切る少なくとも1枚の仕切板と、
    前記本体の前記外周面の内側に前記底面に交差する方向に沿って設けられており、前記仕切板の下降移動を案内する略長方形の嵌合溝と、
    前記仕切板の幅方向における両側の側面の少なくとも一方から突出するように設けられており、その下方から上方に向けて前記嵌合溝に嵌合する略直方体形状を有する嵌合リブ部と、
    前記仕切板における前記嵌合リブ部に近接する内側部分に、前記嵌合リブ部の突出方向に対して交差する両方向に突出するように設けられた突起部と、
    を備えているトレイ。
  8. 前記本体は、略四角形状を有し、
    前記本体の前記内部空間の端部において、互いに対向する2つの外周面にそれぞれ設けられており、前記仕切板の端部が挿入可能な凹部を、さらに備えている、
    請求項7に記載のトレイ。
  9. 底面と、前記底面の外周部から前記底面に交差する方向に立ち上がった外周面と、を有する容器状の本体と、
    前記本体の内部空間を複数の空間に仕切る少なくとも1枚の仕切板と、
    前記本体の前記外周面の内側に前記底面に交差する方向に沿って設けられており、前記仕切板の前記底面方向への移動を案内する略円形の嵌合溝と、
    前記仕切板の少なくとも一端側に設けられており、前記仕切板を前記嵌合溝へ挿入する際の姿勢における下方から上方に向けて前記嵌合溝に嵌合する略円形の嵌合リブ部と、
    を備えているトレイ。
  10. 前記本体は、四角形状を有し、
    前記本体の内部の隅において、互いに対向する外周面に設けられており、前記仕切板の端部が挿入可能な凹部を、さらに備えている、
    請求項9に記載のトレイ。
  11. 底面と、前記底面の外周部から前記底面に交差する方向に立ち上がった外周面と、を有する容器状の本体と、
    前記本体の内部空間を複数の空間に仕切る少なくとも1枚の仕切板と、
    前記仕切板の上端面に設けられており、トレイ上に置かれる書類を保持する保持部と、
    を備えているトレイ。
  12. 前記保持部は、前記書類が差し込まれる挿入口を有している、
    請求項11に記載のトレイ。
  13. 前記挿入口は、前記書類を差し込む側に、前記書類を差し込む方向に対して下り斜面となる第1の斜面と、
    前記第1の斜面から前記書類が出てくる側に設けられ、前記書類を差し込む方向に対して上り斜面となる第2の斜面と、
    を有している、
    請求項12に記載のトレイ。
  14. 前記第2の斜面における前記書類を差し込む入射角度は、前記第1の斜面における前記書類を差し込む入射角度より大きい、
    請求項13に記載のトレイ。
  15. 前記保持部は、前記仕切板の幅方向におけるいずれか一方の端部に設けられている、
    請求項11から14のいずれか1項に記載のトレイ。
  16. 前記保持部は、前記仕切板の幅方向における両端にそれぞれ設けられている、
    請求項11から14のいずれか1項に記載のトレイ。
  17. 前記保持部は、前記仕切板の上端面に、前記書類の大きさに応じて形成された凹状の段差部である、
    を備えているトレイ。
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