JP4915972B2 - 食品分割保存容器 - Google Patents

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この発明は、御飯等の食品を分割保存する容器に係り、炊き立て御飯を容器に分割冷凍保存し、分割単位で取り出して茶碗に移し、電子レンジで過熱して炊き立て時と同様に美味しく、能率的に食事出きる様に改良した、食品分割保存容器に関するものである。
食事毎に食べる分だけ炊飯するのが通常であるが、家族の都合で食べない人が急に生ずると御飯が残ってしまい釜ごと冷凍保存する、または、特に独身男性等は毎回炊飯することが面倒で、何日か分を一度に炊飯し、食事後の残り御飯を釜ごと冷凍保存する。次回の食事時に、冷えた釜から御飯を茶碗に盛り付ける時、御飯が固化して、細かく刻んで盛り付けることが困難になり、電子レンジで加熱しても、炊飯時の様なふんわりした御飯にならない。対策として、炊き立て御飯を暖かい内に、蓋付きの複数に分割された仕切板の付いた分割容器に御飯を詰めて冷凍保存すると、御飯は仕切板および外壁に付着して容易に取り出し難い等の課題が有った。下記に示す特許文献の「分別仕切枠付き容器」もその一例である。
登録実用新案第3046958号
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、蓋付きの四角容器の外周内面を夫々上面から下面に向けて内側に傾斜させ、内部に仕切板を直立させて、内部面積を複数に分割して個室を形成し、前記仕切板の板厚形状を平面または容器の上面から下面に向けて末広がりに傾斜させ、前記複数に分割された個室の外周四面中の少なくとも二面以上が上面から下面に向けて狭まる方向の傾斜面を有することを特徴とする食品分割保存容器を提供しようとするものである。
(1)分割された個室は複数とし、個室容量は茶碗容量と略同一とする。
(2)前記個室に詰められた御飯は冷却されても容易に取り出せる形状にする。
(3)仕切板は取り外し可能で、仕切板の洗浄を容易にする。
(4)容器内面には突起部を設けず、容器の洗浄を容易にする。
(1)内部に仕切板を設け個室数は複数とし、個室容量は茶碗容量と略同一とし、御飯の盛り付け容量を計量する役目を持たせる。
(2)分割された個室は、上面から下面に向けて個室の幅が狭まる方向の傾斜面を有し、冷却された御飯が容易に取り出せるようにテーパー構造とする。
(3)仕切板は差込方式とし、取り外し可能で、仕切板の洗浄を容易にする。
(4)仕切板外側に突起リブを設け、容器内面に凹み溝を設けて嵌め合い構造とし、容器内面に突起物を設けず洗浄を容易にする。
(1)内部に仕切板を設け個室数は複数となり、更に個室容量を茶碗容量と略同一にすれば盛り付け量が制限され、茶碗に移す量も一定し、電子レンジの加熱も容易に出来る。
(2)上面から下面に向けて個室の幅が狭まる方向の傾斜面を設け、テーパー構造になっており、冷却された御飯を箸で容易に取り出せる。
(3)仕切板は差込方式で、取り外し容易で、仕切板の洗浄が簡単に出来る。
(4)容器内面に突起物を設けない構造で、前記仕切板を外せば、容器の洗浄が簡単に出来る
本案第1実施例の分解斜視図 図1の組立A−A断面図 本案第2実施例の分解斜視図 図3の組立B−B断面図 図4のC−C断面図
以下に図1から図5を参照して説明する。
図1は本案第1実施例の分解斜視図、図2は図1の組立A−A断面図、図3は本案第2実施例の分解斜視図、図4は図3の組立B−B断面図、図5は図4のC−C断面図を示す。
図1の1は容器の蓋で、中央はG御飯と接触しない様に若干膨らましてある。外周は下に折り曲げて3容器の上面外周に被せて密閉度を向上させている。3容器の両端には5取っ手が付けて有り持ち運びが容易である
3容器は四角形状で、各内面は上面から下面に向かって内側へ傾斜角度がθ=約10度設けてある、3容器の長手方向側面内側には2仕切板の両端に設けた2a突起リブを挿入する4凹み溝が夫々2個設けて有り、2a突起リブを挿入することにより2仕切板が垂直に固定される、2仕切板の両側面には2b仕切傾斜面が両側に約10度の傾斜が付けられた末広がり形状になっている。
図2は図1の組立A−A断面図で、3個に分割された夫々のH個室は、四角の各面が中心に向かってθ=約10度の傾斜が有り、G御飯等を入れて冷凍固化しても箸等で容易に取り出せるようにしてある。前記に対し、2c末広形仕切板の代わりに2d平面形仕切板を用いた場合は3個のH個室中3容器の両端は四角の三面が傾斜で他の一面が垂直になる、他のH個室の中央は四角の二面が3容器の傾斜で他の二面が2d平面形仕切板の垂直になるが、実用テストの結果、H個室の四角面中二面以上が傾斜であれば冷却固化した御飯の取り出しは可能であることが確認されている。
尚、1蓋、2仕切板、3容器は何れもPP(ポリプロピレン)で成形されていて、冷凍された状態で落下したり、曲げたりしても壊れないように配慮されている。
図3は本案第2実施例の分解斜視図で、第1実施例との相違点を判り易くする為に、名称は同一でも説明符号は第1例の番号に10を加算して表示した。
第1例と相違する箇所を重点に説明する。11は容器の蓋、12仕切板、13容器で、17中央溝に16中央仕分板の16a切欠き溝を上にして挿入する、次に12仕切板の両端に設けた13a突起リブを13容器の両側面内側に設けた14凹み溝に挿入すると共に12仕切板の長手方向中央に設けた12c切欠き溝を前記16a切欠き溝に挿入する。従って、縦方向の12仕切板と横方向の16中央仕分板とは交差した状態になる。この組合せに於いて12仕切板の形状は末広がり形とし、16中央仕分板は平面形または末広がり形(図示せず)のいずれを用いても良い。
図4が図3の組み上がったB−B断面図で、H個室は6個構成される。
しかし、本事例は16中央仕分板に平面板を用いているので、H個室は、図5に示すように、四角面の内16中央仕分板に接する面のみは傾斜角は無く、他の3面が中心に向かってθ=約10度の傾斜が有り、G御飯等を入れて冷凍し固化しても箸等で容易に取り出せるようにしてある。
前記特許文献に一例を示すとおり、従来の「分別仕切枠付き容器」は仕切板と外周が直立で傾斜が無い為、御飯等を入れて冷凍保存すると、御飯が固化して仕切板や外壁に固着してしまい取り出しが困難になる。
本案の試作品で各種テストを試みたが、前記の問題は完全に解消され、快適に使用できることが証明されました。
従って、本案の特徴を整理すると下記の利点が明確になり、今後の家庭における御飯等の冷凍保存に大きく貢献できると信じています。
(1)内部に複数の仕切板を設け個室数は複数となり、更に個室容量を茶碗容量と略同一にすれば盛り付け量が制限され、茶碗に移す量も一定し電子レンジの加熱も容易に出来る。
(2)上面から下面に向けて個室の幅が狭まる方向の傾斜面を二面以上設け、テーパー構造になっており、冷却された御飯を箸で容易に取り出せる。
(3)仕切板は差込方式で、取り外し容易で、仕切板の洗浄が簡単に出来る。
(4)容器内面に突起物を設けない構造で、前記仕切板を外せば、容器の洗浄が簡単に出来る。
1容器の蓋、2仕切板、2a突起リブ、2b仕切傾斜面、2c末広形仕切板、2d平面形仕切板、3容器、3a容器斜面、4凹み溝、5取っ手、11容器の蓋、12仕切板、12a突起リブ、12b仕切傾斜面、12c切欠き溝、13容器、13a容器斜面、14凹み溝、15取っ手、16中央仕切板、16a切欠き溝、17中央溝、G御飯、H個室

Claims (1)

  1. 蓋付きの四角容器の外周内面を夫々上面から下面に向けて内側に傾斜
    させ、内部に分解・着脱可能な仕切板を直立させて、内部面積を複数に分解する個室を形成した容器において、前記仕切板は分解・着脱可能で、前記容器内部で縦と横が交差するように直立させて、内部面積を4個以上に分割し、前記仕切板の板厚形状は、前記縦は末広がり形とし、横は平面形または末広がり形とし、前記4個以上に分割された個室の外周四面中の少なくとも二面以上が上面から下面に向けて狭まる方向の傾斜面を有することを特徴とする食器分割保存容器。
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