JP5823284B2 - 中仕切り容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器内を複数に区画する中仕切り部材が取り付け可能な中仕切り容器に関するものである。
従来、容器の相対する側壁の内側面に、中仕切り部材が取り付けられる挿入リブを形成した中仕切り容器が、特許文献1に開示されており、また、容器の相対する側壁の内側面に、中仕切り部材の突出部が、上方から挿入されるように、縦長の凹部を形成した中仕切り容器が、特許文献2に開示されており、更に、容器の相対する側壁に、中仕切り部材の突出部が挿入されるスリットを形成した中仕切り容器が、特許文献3に開示されている。
実開平1−94243号公報
実開昭63ー169439号公報
特開平8−230884号公報
上述した特許文献1に開示されている中仕切り容器においては、中仕切り容器の側壁の内側面から、中仕切り部材が取り付けられる挿入リブが突出しているので、中仕切り容器への物品の収容スペースが減少するとともに、挿入リブにより、物品が損傷するという問題があった。
また、上述した特許文献2に開示されている中仕切り容器においては、上方が開放された縦長の凹部が形成されているために、中仕切り容器への中仕切り部材の取り付けは容易であるが、中仕切り部材の突出部が、上方が開放された縦長の凹部から抜け出るという問題があった。
更に、上述した特許文献3に開示されている中仕切り容器においては、中仕切り部材の突出部が、中仕切り容器の側壁から外側に突出しているので、外側に突出している中仕切り部材の突出部に、他の物が引っ掛かり、中仕切り部材の突出部が損傷するという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の中仕切り容器が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、中仕切り部材が取り付け可能な中仕切り容器において、
相対する側壁に、側壁の内面の上部から上端フランジまで達する縦長スリットと、
前記相対する側壁の外面に、前記縦長スリットを挟むように、前記側壁の外面に垂直で、且つ、前記上端フランジの裏面から下方に延在するように形成された相対する板状の垂直リブとを有する中仕切り挿入部材が形成され
前記中仕切り挿入部材は、前記相対する垂直リブの先端で、且つ、上端部を連結するように形成され、取り付けられた中仕切り部材の上方への移動による外れを防止するための上端水平連結リブを有しており、
上に位置する中仕切り容器と下に位置する中仕切り容器とをネスティングさせた状態においては、上に位置する前記中仕切り挿入部材の容器外側部分の下端が、下に位置する中仕切り容器の前記上端フランジに当接するよう、前記相対する垂直リブを、ネスティング当接垂直リブとしたものである。
本発明は、中仕切り部材が取り付け可能な中仕切り容器において、相対する側壁に、側壁の内面の上部から上端フランジまで達する縦長スリットと、相対する側壁の外面に形成されているとともに、上端水平連結リブで連結された相対する垂直リブとを有する中仕切り挿入部材を形成したので、中仕切り容器への中仕切り部材の取り付けが容易になるとともに、中仕切り部材が、中仕切り容器から外れるようなことを防止することができる。
上端水平連結リブで連結された相対する垂直リブを、ネスティング当接垂直リブとしたので、中仕切り挿入部材3の構成を変更することなく、スタッキング或いはネスティングが可能な中仕切り容器に適用することができる。
図1は、本発明の中仕切り容器の中仕切り部材が取り付けられていない状態の斜視図である。 図2は、本発明の中仕切り容器の裏面斜視図である。 図3は、本発明の中仕切り容器の部分拡大斜視図である。 図4は、同じく、本発明の中仕切り容器の部分拡大斜視図である。 図5は、同じく、本発明の中仕切り容器の部分拡大斜視図である。 図6は、本発明の中仕切り容器に取り付けられる中仕切り部材の斜視図である。 図7は、本発明の中仕切り容器と中仕切り部材との部分拡大分解斜視図である。 図8は、本発明の中仕切り容器に中仕切り部材が取り付けられた状態の斜視図である。 図9は、本発明の中仕切り容器に中仕切り部材が取り付けられた状態の一部断面を含む部分拡大斜視図である。 図10は、本発明の中仕切り容器に中仕切り部材が取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。 図11は、本発明の中仕切り容器がスタッキング状態に段積みされた状態の中仕切り容器の一部断面を含む部分拡大斜視図である。
先ず最初に、図1〜図5を用いて、中仕切り容器Cについて説明する。
中仕切り容器Cは、底部1と側壁2とから構成されており、側壁2の上端には、外側に水平方向に延在する上端フランジ2aが形成されている。また、側壁2の相対する一方の側壁2bには、中仕切り挿入部材3が形成されており、中仕切り挿入部材3は、側壁2bの内面(中仕切り容器Cの内側に位置する面)2b1の上部から上端フランジ2aまで達する縦長で、側壁2bを貫通する縦長スリット3aと、底面3bと、縦長スリット3aを挟むように形成された相対する垂直壁面3cと、平面形状がコの字状に形成された下方に傾斜した上端傾斜案内部3dとを有している。このような縦長スリット3aと底面3bと相対する垂直壁面3cと上端傾斜案内部3dとにより、中仕切り容器Cの内側に位置する中仕切り挿入部材3の容器内側部分3’が形成されている。なお、容器内側部分3’は、中仕切り容器Cの側壁2bの内面2b1から、突出しないように構成されている。
中仕切り挿入部材3は、側壁2bの外面(中仕切り容器Cの外側に位置する面)2b2に、縦長スリット3aを挟むように、側壁2bの外面2b2に垂直で、且つ、上端フランジ2aの裏面から下方に延在するように形成された相対する板状の垂直リブ3eを有しており、また、相対する垂直リブ3eの下端を連結するように形成された下端水平連結リブ3fを有しており、更に、相対する垂直リブ3eの先端で、且つ、上端部を連結するように形成された上端水平連結リブ3gを有している。このような相対する板状の垂直リブ3eと下端水平連結リブ3fと上端水平連結リブ3gとにより、中仕切り容器Cの外側に位置する中仕切り挿入部材3の容器外側部分3”が形成されている。なお、容器外側部分3”は、上端フランジ2aより、外側に突出しないように構成されている。
なお、本実施例には、中仕切り容器Cの相対する側壁2及び底部1を二分する中心線L1上に位置する相対する側壁2に、それぞれ、相対するように、中仕切り挿入部材3が形成されており、また、中心線L1を挟んで位置する相対する側壁2にも、中仕切り挿入部材3が形成されている例が記載されており、中心線L1上に位置する中仕切り挿入部材3に、後述する中仕切り部材を配設することにより、中仕切り容器Cを2分割するように構成されており、また、中心線L1上に中仕切り挿入部材3を配設することなく、中心線L1を挟んで形成された中仕切り挿入部材3に、中仕切り部材を配設することにより、中仕切り容器Cを3分割するように構成されている。中仕切り容器Cの中仕切り挿入部材3による分割数については、必要に応じて、相対する側壁2に形成された中仕切り挿入部材3の数を増減することにより調整することができる。
次に、図6を用いて、中仕切り部材Eについて説明する。
中仕切り部材Eは、上端水平辺e1と下端水平辺e2と略垂直な相対する側辺e3とからなる板状本体E’を有しており、中仕切り部材Eは、合成樹脂で一体成形された弾性変形可能な板状に形成されている。
中仕切り部材Eの上端水平辺e1の中央部には、横長なガタツキ防止用板部e4が形成されており、また、中仕切り部材Eの下端水平辺e2には、下端部が尖った適当数の底部用挿入突起e5が形成されている。更に、中仕切り部材Eの上端水平辺e1と相対する側辺e3とにより形成される板状本体E’の上部角部には、板状本体E’を、側辺e3に略垂直に外側に延在することにより、中仕切り容器Cの相対する側壁2に形成された中仕切り挿入部材3の縦長スリット3a及び相対する板状の垂直リブ3eに挿入される側壁用挿入片e6が形成されている。なお、側壁用挿入片e6の先端垂直辺には、側壁用挿入片e6の上部角部から側辺e3に向かう案内傾斜面e6aが形成されている。
中仕切り容器Cの底部1には、相対する側壁2bに形成された中仕切り挿入部材3に配設される中仕切り部材Eの底部用挿入突起e5に対応して、凹部や透孔からなる突起挿入部1aが形成されており、突起挿入部1aは、相対する側壁2bに垂直に、複数の突起挿入部1aが一列状に形成されている。本実施例においては、中仕切り部材Eには、4個の底部用挿入突起e5が形成されているので、中仕切り容器Cの底部1には、相対する側壁2bに垂直に、4個の突起挿入部1aが形成されている。なお、底部用挿入突起e5や突起挿入部1aの個数は、適宜、増減することができる。
本実施例においては、上述したように、中仕切り容器Cを2分割或いは3分割する例が示されており、中仕切り容器Cを2分割する場合には、側壁2及び底部1を二分する中心線L1上に、相対する側壁2bに垂直に、一列に、4個の突起挿入部1aが形成されており、また、中仕切り容器Cを3分割する場合には、中心線L1を挟んで、且つ、相対する側壁2bに垂直に、二列に、それぞれ、4個の突起挿入部1aが形成されている。
次に、図2及び図5を用いて、中仕切り容器Cの底部1の裏面に形成されたガタツキ防止用板部e4が挿入されるガタツキ防止用底部裏面リブ1b’、1b”について説明する。
ガタツキ防止用底部裏面リブ1b’、1b”は、相対する側壁2bに垂直に、一列状に形成された突起挿入部1aを挟んで、互いに対抗するように形成されている。そして、中仕切り容器Cを段積みした際には、下に位置する中仕切り容器Cに配設された中仕切り部材Eのガタツキ防止用板部e4が、上に位置する中仕切り容器Cの底部1の裏面に形成された、互いに対抗するガタツキ防止用底部裏面リブ1b’、1b”間に挿入されるように構成されており、中仕切り容器Cがスタッキング状態に段積みされた際に、下に位置する中仕切り容器Cに配設された中仕切り部材Eの移動を抑制することができるように構成されている。このように構成することにより、下に位置する中仕切り容器Cに収容された物品の中仕切り部材Eの移動による損傷を防止することができる。
また、底部1の裏面に形成された公知の周状嵌合リブ部1cは、一方の相対する側壁2bに沿ったリブ1c1と、もう一方の相対する側壁2cに沿ったリブ1c2とを有している。
本実施例においては、中仕切り挿入部材3が形成されていない、もう一方の相対する側壁2c側に位置するガタツキ防止用底部裏面リブ1b’は、一方の相対する側壁2bに沿ったリブ1c1を連結されるように形成されており、底部1の補強リブとしての機能も有している。また、図2や図5に示されているように、もう一方の相対する側壁2cに沿って形成された、他のガタツキ防止用底部裏面リブ1b”は、一方の相対する側壁2bに沿ったリブ1c1を連結されることなく、短く形成されている。
次に、図7〜図10を用いて、中仕切り容器Cへの中仕切り部材Eの取り付けについて説明する。
先ず最初に、図7に示されているように、中仕切り部材Eを、中仕切り容器Cの相対する側壁2bに形成された中仕切り挿入部材3の縦長スリット3aの上方に配置し、その後、中仕切り部材Eを、その横長の中央部付近に沿って湾曲に弾性変形させながら下降させることにより、中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6を、上方から、中仕切り挿入部材3の縦長スリット3aに挿入するとともに、その後、中仕切り部材Eの弾性変形を解除することにより、側壁用挿入片e6の先端部を、縦長スリット3aを挟むように、側壁2bの外面2b2に垂直に形成された相対する板状の垂直リブ3e間に挿入する。
中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6を、上方から、中仕切り挿入部材3の縦長スリット3aに挿入する際には、中仕切り挿入部材3には、上端傾斜案内部3dが形成されているので、中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6を、上端傾斜案内部3dに沿って、円滑に、縦長スリット3aに挿入することができる。
中仕切り部材Eが、中仕切り容器Cの相対する側壁2bに形成された中仕切り挿入部材3に取り付けられた際には、中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6の先端部が、側壁2bの外面2b2に垂直に形成された相対する垂直リブ3eの先端から突出することなく、且つ、相対する垂直リブ3eを連結するように形成された上端水平連結リブ3gの下方に接近して位置するように構成されている。このように構成されているので、中仕切り部材Eが、上方に移動しようとしても、中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6が、上端水平連結リブ3gに当接し、中仕切り容器Cから、中仕切り部材Eが外れるようなことを防止することができる。なお、必要に応じて、中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6の先端部が、側壁2bの外面2b2に垂直に形成された相対する垂直リブ3eの先端から、多少、突出するように構成することもできる。
上述したように、中仕切り部材Eの側壁用挿入片e6の先端部が、側壁2bの外面2b2に垂直に形成された相対する垂直リブ3e間に挿入されているので、側壁用挿入片e6が、相対する垂直リブ3eにより保護され、外部からの負荷により破損したり、側壁用挿入片e6が湾曲変形して、縦長スリット3aから抜け出るようなことを防止することができる。
また、上述したように、中仕切り部材Eが、中仕切り容器Cの相対する側壁2bに形成された中仕切り挿入部材3に取り付けられた際には、中仕切り部材Eの底部用挿入突起e5が、底部1に形成された突起挿入部1aに挿入されるように構成されている。この際、底部用挿入突起e5の下端部が尖った形状に形成されているので、底部用挿入突起e5の突起挿入部1aへの挿入が容易になる。また、中仕切り容器Cの底部1に、収容される物品の吸水や保温等のために、シートを敷くことが行われているが、底部用挿入突起e5の下端部が尖った形状に形成されているので、容易に、シートを突き破ることができ、従って、中仕切り容器Cへの中仕切り部材Eの取り付けが容易に行うことができる。
ところで、上述した容器内側部分3’と容器外側部分3”とからなる中仕切り挿入部材3を、スタッキング或いはネスティングが不可能な周知の中仕切り容器Cに適用することもできるが、このような容器内側部分3’と容器外側部分3”とからなる中仕切り挿入部材3を、スタッキング或いはネスティングが可能な周知の中仕切り容器Cに適用することができる。
例えば、上述した実施例に示されている中仕切り容器Cのもう一方の相対する側壁2cの一方の側壁2cの内面2c1の中央寄りには、上に位置する中仕切り容器Cの底部1を載置する相対する内側載置柱状部4aが形成されており、また、中仕切り容器Cのもう一方の相対する側壁2cのもう一方の側壁2cの内面2c1の両端部には、上に位置する中仕切り容器Cの底部1を載置する相対する外側載置柱状部4bが形成されている。
中仕切り容器Cのもう一方の相対する側壁2cの一方の側壁2cの外面2c2の中央寄りには、ネスティングの際に、下に位置する中仕切り容器Cの内側載置柱状部4aが挿入される縦方向に延在する内側載置柱状部用凹部5aが形成されている。また、中仕切り容器Cのもう一方の相対する側壁2cのもう一方の側壁2cの外面2c2の端部寄りには、ネスティングの際に、下に位置する中仕切り容器Cの外側載置柱状部4bが挿入される縦方向に延在する外側載置柱状部用凹部5bが形成されている。下に位置する中仕切り容器Cと上に位置する中仕切り容器Cとが、下に位置する中仕切り容器Cの側壁2cと上に位置する中仕切り容器Cの側壁2cとが重なるように配置した際には、下に位置する中仕切り容器Cの内側載置柱状部4aが、上に位置する中仕切り容器Cの内側載置柱状部用凹部5aに挿入され、また、下に位置する中仕切り容器Cの外側載置柱状部4bが、上に位置する中仕切り容器Cの外側載置柱状部用凹部5bに挿入されて、上に位置する中仕切り容器Cと下に位置する中仕切り容器Cとがネスティングされることになる。
上述した上に位置する中仕切り容器Cと下に位置する中仕切り容器Cとがネスティング状態においては、中仕切り容器Cの側壁2b、2cの外面2b2、2c2に、上端フランジ2aから、側壁2b、2cの外面2b2、2c2の上部まで延在する上述した中仕切り挿入部材3の容器外側部分3”の下端が、下に位置する中仕切り容器Cの上端フランジ2aに当接することになる。このようなネスティング用当接部として、上述した中仕切り挿入部材3の容器外側部分3”を構成する上端フランジ2aの裏面から下方に延在するように形成された相対する板状の垂直リブ3eを用いることができる。このように構成することで、中仕切り挿入部材3の構成を変更することなく、スタッキング或いはネスティングが可能な中仕切り容器Cに適用することができる。なお、図2、図7及び図8において、6は、下に位置する中仕切り容器Cの上端フランジ2aに当接する、上に位置する中仕切り容器Cの側壁2b、2cの外面2b2、2c2に形成されたネスティング用当接部である。
なお、上述したネスティング状態から、上に位置する中仕切り容器Cを、下に位置する中仕切り容器Cに対して、平面的に、180度、回転させることにより、上に位置する中仕切り容器Cの底部1が、下に位置する中仕切り容器Cに形成された内側載置柱状部4aの上面及び外側載置柱状部4bの上面に、上に位置する中仕切り容器Cの底部1が載置され、中仕切り容器Cが、スタッキング状態に段積みすることができるように構成されている。
上述した容器内側部分3’と容器外側部分3”とからなる中仕切り挿入部材3を、上述したスタッキング或いはネスティングが可能な中仕切り容器Cの他の周知のスタッキング或いはネスティングが可能な中仕切り容器Cに適用することもできる。
中仕切り容器Cを、スタッキング状態に段積みした際には、図11に示されているように、上に位置する中仕切り容器Cの底部1の裏面に形成されたガタツキ防止用底部裏面リブ1b’1b”間に、下に位置する中仕切り容器Cに取り付けられた中仕切り部材Eのガタツキ防止用板部e4が挿入されているので、中仕切り容器Cが、スタッキング状態に段積みされた際には、上に位置する中仕切り容器Cが、下に位置する中仕切り容器Cに対して、水平方向に移動するようなことを抑制することができる。
C・・・・・・・・・・・中仕切り容器
E・・・・・・・・・・・中仕切り部材
e4・・・・・・・・・・ガタツキ防止用板部
e5・・・・・・・・・・底部用挿入突起
e6・・・・・・・・・・側壁用挿入片
1・・・・・・・・・・・底部
1a・・・・・・・・・・突起挿入部
3・・・・・・・・・・・中仕切り挿入部材

Claims (1)

  1. 中仕切り部材が取り付け可能な中仕切り容器において、
    相対する側壁に、側壁の内面の上部から上端フランジまで達する縦長スリットと、
    前記相対する側壁の外面に、前記縦長スリットを挟むように、前記側壁の外面に垂直で、且つ、前記上端フランジの裏面から下方に延在するように形成された相対する板状の垂直リブとを有する中仕切り挿入部材が形成され
    前記中仕切り挿入部材は、前記相対する垂直リブの先端で、且つ、上端部を連結するように形成され、取り付けられた中仕切り部材の上方への移動による外れを防止するための上端水平連結リブを有しており、
    上に位置する中仕切り容器と下に位置する中仕切り容器とをネスティングさせた状態においては、上に位置する前記中仕切り挿入部材の容器外側部分の下端が、下に位置する中仕切り容器の前記上端フランジに当接するよう、前記相対する垂直リブを、ネスティング当接垂直リブとしたことを特徴とする中仕切り容器。
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