JP7170864B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵室に収納容器が設けられた冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫は、前面側に開口する貯蔵室が形成された箱体を備えている。また、従来の冷蔵庫には、貯蔵室に、収納容器が設けられたものも存在する。収納容器は、内部に貯蔵物が収納されるものであり、前後方向に移動自在に貯蔵室に設けられている。また、このような収納容器を備えた従来の冷蔵庫には、収納容器に着脱自在に取り付けられ、収納容器の内部空間を前後方向に区画する仕切りを備えたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような収納容器に着脱自在な仕切りを備えた冷蔵庫においては、仕切りを設けることによって、収納容器内の貯蔵物を整理しやすくなる。また、このような収納容器に着脱自在な仕切りを備えた冷蔵庫においては、仕切りが不要な場合には、収納容器から仕切りを取り外すことができる。このため、このような収納容器に着脱自在な仕切りを備えた冷蔵庫は、使い勝手が向上する。
特開2009-299976号公報
収納容器に着脱自在な仕切りを備えた従来の冷蔵庫においては、収納容器と仕切りとの接続箇所が、貯蔵物の収納空間に配置される。このため、収納容器に着脱自在な仕切りを備えた従来の冷蔵庫は、収納容器に仕切りを取り付けた際、収納容器と仕切りとの接続箇所によって、貯蔵物を収納できる収納容器内の空間が低減してしまうという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、収納容器に着脱自在な仕切りを備えた冷蔵庫であって、収納容器と仕切りとの接続箇所によって貯蔵物を収納できる収納容器内の空間が低減してしまうことを抑制できる冷蔵庫を得ることを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、前面側に開口する貯蔵室が形成された箱体と、前記貯蔵室に設けられ、内部に貯蔵物が収納される収納容器と、前記収納容器に着脱自在に取り付けられ、左右方向に延び、前記収納容器の内部を前後方向に区画する仕切りと、を備え、前記貯蔵室の左側内壁及び右側内壁には、前後方向に延びる段部が形成されており、前記収納容器は、前記貯蔵物が内部に収納される本体部と、前記本体部の左側側面部及び右側側面部から前記本体部の外側に突出し、前記貯蔵室の前記段部に前後方向に移動自在に支持される被支持部と、を備え、前記被支持部のそれぞれには、上部及び前記本体部の内部側に開口し、前記上部から下方に向かって凹む第1凹部が形成されており、前記仕切りは、左右方向に延び、前記収納容器の前記本体部の内部を前後方向に区画する仕切り本体と、前記仕切り本体の左側端部及び右側端部から突出し、前記第1凹部に挿入される第1凸部を備え、前記仕切りの前記第1凸部のそれぞれは、下方に延びる爪部を備え、前記被支持部の前記第1凹部のそれぞれには、前記爪部が挿入される爪挿入部が形成され、前記仕切りの前記第1凸部を前記被支持部の前記第1凹部に挿入した際、前記爪部が前記被支持部に引っ掛かる構成である。
本発明に係る冷蔵庫においては、仕切りの第1凸部を収納容器の第1凹部に挿入することにより、収納容器と仕切りとが接続される。このため、本発明に係る冷蔵庫においては、収納容器と仕切りとの接続箇所は、収納容器において貯蔵物が収納される箇所となる本体部の外側に配置されることとなる。したがって、本発明に係る冷蔵庫は、収納容器と仕切りとの接続箇所によって貯蔵物を収納できる収納容器内の空間が低減してしまうことを抑制できる。
実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。 図1のA-A断面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1を該冷蔵庫1の正面と平行な縦断面で切断し、該冷蔵庫1の正面側から観察した図である。 図3のB部拡大図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70を冷蔵庫1の正面側から見た分解斜視図である。 図5のC部拡大図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1の仕切り70を冷蔵庫1の正面側から見た斜視図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70の平面図である。 図8のD-D断面図である。 図9のE部拡大図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1を仕切り本体71と平行な縦断面で切断した図であり、収納容器60の近傍を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1を仕切り本体71と平行な縦断面で切断した図であり、収納容器60の近傍を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1において開口部78の開口面積の合計を変更した際の、収納容器60内の温度分布を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1において開口部78の開口面積の合計を変更した際の、収納容器60内の温度分布を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫1において開口部78の開口面積の合計を変更した際の、収納容器60内の温度分布を示す図である。 実施の形態2に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70を冷蔵庫1の正面側から見た分解斜視図である。 図16のF部拡大図である。 実施の形態2に係る冷蔵庫1の仕切り70の正面図である。 実施の形態2に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70の平面図である。 図19のG-G断面図である。 図20のH部拡大図である。 実施の形態3に係る冷蔵庫1の仕切り70の正面図である。 実施の形態3に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70の平面図である。 図23のI-I断面図である。 図24のJ部拡大図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。図2は、図1のA-A断面図である。図3は、実施の形態1に係る冷蔵庫1を該冷蔵庫1の正面と平行な縦断面で切断し、該冷蔵庫1の正面側から観察した図である。また、図4は、図3のB部拡大図である。
冷蔵庫1は、前面部が開口し、内部に貯蔵空間が形成された箱体2を備えている。換言すると、箱体2には、前面側に開口する貯蔵室が形成されている。この箱体2は、該箱体2の外周面部を構成する外箱と、該箱体2の内周面部を構成する内箱と、外箱と内箱との間に設けられた断熱材と、を備えている。
箱体2の内部は、仕切り部材4によって複数の貯蔵空間に仕切られている。これにより、箱体2には、前面部に開口部を有する複数の貯蔵室が形成されている。具体的には、最上段には、冷蔵室20が形成されている。冷蔵室20の下方には、製氷室30と切替室40とが横方向に並んで形成されている。製氷室30及び切替室40の下方には、冷凍室50が形成されている。冷凍室50の下方には、野菜室90が形成されている。
なお、切替室40は、内部の温度帯を、冷凍温度帯、冷蔵温度帯、チルド温度帯、及びソフト冷凍温度帯等の各種温度帯に切り換えることができるようになっている。冷凍温度帯は、例えば-18℃程度の温度帯である。冷蔵温度帯は、例えば3℃程度の温度帯である。チルド温度帯は、例えば0℃程度の温度帯である。ソフト冷凍温度帯は、例えば-7℃程度の温度帯である。
各貯蔵室の前面部の開口部は、扉によって開閉自在に覆われている。具体的には、冷蔵室20の前面部の開口部は、左扉21及び右扉22によって開閉自在に覆われている。左扉21及び右扉22は、両開き式の扉となっている。換言すると、左扉21及び右扉22は、観音開き式の扉となっている。また、左扉21の外側表面には、操作パネル5が設けられている。
製氷室30の前面部の開口部は、引出し式の扉31によって、開閉自在に覆われている。詳しくは、扉31には、後方に突出する一対のアームが取り付けられている。一方、製氷室30の左右の内壁には、扉31に取り付けられた一対のアームを移動自在に支持する一対の段部が形成されている。これにより、扉31は、前後方向に移動自在な引き出し式の扉となっている。切替室40の前面部の開口部は、引出し式の扉41によって、開閉自在に覆われている。冷凍室50の前面部の開口部は、引出し式の扉51によって、開閉自在に覆われている。野菜室90の前面部の開口部は、引出し式の扉91によって、開閉自在に覆われている。扉41、扉51及び扉91は、扉31と同様の構成により、前後方向に移動自在な引き出し式の扉となっている。
冷蔵室20には、冷蔵室20の貯蔵物が載せられる複数の棚23が、上下方向に間隔を空けて設けられている。また、冷蔵室20には、冷蔵室20の貯蔵物が内部に収納される収納容器25及び収納容器26が設けられている。また、冷蔵室20を開閉自在に塞ぐ右扉22には、冷蔵室20の貯蔵物が内部に収納される複数のポケット24が設けられている。製氷室30には、製氷室30の貯蔵物が内部に収納される収納容器32が設けられている。切替室40には、切替室40の貯蔵物が内部に収納される収納容器42が設けられている。
冷凍室50には、冷凍室50の貯蔵物が内部に収納される収納容器56及び収納容器60が設けられている。収納容器56は、扉51に固定され、扉51と共に前後方向に移動する。収納容器60は、収納容器56の上方に配置されている。また、収納容器60は、前後方向に移動自在に、冷凍室50の左右の内壁に支持されている。具体的には、収納容器60は、左側側面部62に、左側へ突出する被支持部64を備えている。また、収納容器60は、右側側面部63に、右側へ突出する被支持部65を備えている。一方、冷凍室50の左側内壁52には、前後方向に延びる段部54が形成されている。段部54は、収納容器60の被支持部64を、前後方向に移動自在に支持する。また、冷凍室50の右側内壁53には、前後方向に延びる段部55が形成されている。段部55は、収納容器60の被支持部65を、前後方向に移動自在に支持する。
このため、収納容器56及び収納容器60の双方が前方に引き出された状態においては、収納容器60に貯蔵物を収納することが可能となる。また、収納容器56が前方に引き出され、収納容器60が後方へ押し込まれた状態においては、収納容器56に貯蔵物を収納することが可能となる。ここで、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、収納容器60に着脱自在に取り付けられた仕切り70を備えている。仕切り70は、左右方向に延び、収納容器60の内部を前後方向に区画する。収納容器60及び仕切り70の詳細構成は、後述する。
野菜室90には、野菜室90の貯蔵物が内部に収納される収納容器92及び収納容器93が設けられている。収納容器92は、扉91に固定され、扉91と共に前後方向に移動する。収納容器93は、収納容器92の上方に配置されている。また、収納容器93は、収納容器60と同様の構成により、前後方向に移動自在に、野菜室90の左右の内壁に支持されている。
冷蔵庫1は、各貯蔵室を冷却するために、冷凍サイクル回路を備えている。この冷凍サイクル回路は、圧縮機11、図示せぬ凝縮器、図示せぬ絞り機構及び蒸発器12が順次配管接続されて構成されている。すなわち、圧縮機11で高温高圧に圧縮された冷媒は、凝縮器に送られ、冷蔵庫1外に熱を放熱して凝縮していく。凝縮した冷媒は、絞り機構で減圧された後に蒸発器12に送られる。そして、蒸発器12に送られた冷媒は、蒸発器12の周囲の空気を冷却する。
圧縮機11は、箱体2の後方下部に形成された機械室6に設けられている。蒸発器12は、箱体2の後方に形成された冷却器室7に設けられている。すなわち、蒸発器12は、冷却器室7内の空気を冷却する。また、冷却器室7は、冷蔵室20、製氷室30、切替室40及び冷凍室50と、ダクト8を介して連通している。そして、冷却器室7には、蒸発器12の下流側にファン13が設けられている。すなわち、ファン13を駆動させることにより、冷蔵室20、製氷室30、切替室40及び冷凍室50に蒸発器12で冷却された空気が供給され、冷蔵室20、製氷室30、切替室40及び冷凍室50の貯蔵物を冷却する。また、野菜室90は、図示せぬダクトを介して、冷蔵室20と連通している。このため、冷蔵室20に供給された空気は、図示せぬダクトを通って野菜室90に流入し、野菜室90の貯蔵物を冷却する。その後、野菜室90の空気は、戻りダクト9を通って、冷却器室7に戻る。
各貯蔵室の温度は、各貯蔵室内に設置されたサーミスタにより検知される。そして、各貯蔵室の温度が設定温度になるように、ダクト8に設置されたダンパの開度、圧縮機11の出力及びファン13の送風量等が制御される。
続いて、収納容器60及び仕切り70の詳細構成について説明する。
図5は、実施の形態1に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70を冷蔵庫1の正面側から見た分解斜視図である。図6は、図5のC部拡大図である。図7は、実施の形態1に係る冷蔵庫1の仕切り70を冷蔵庫1の正面側から見た斜視図である。図8は、実施の形態1に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70の平面図である。図9は、図8のD-D断面図である。また、図10は、図9のE部拡大図である。なお、図5及び図9には、収納容器60の下方に配置された収納容器56も図示している。
収納容器60は、貯蔵物が内部に収納される本体部61を備えている。本体部61は、上面が開口した略直方体の箱体となっている。上述した収納容器60の左側側面部62は、本体部61の左側側面部62である。また、上述した収納容器60の右側側面部63は、本体部61の右側側面部63である。上述のように、左側側面部62には、左側へ突出する被支持部64が設けられている。また、右側側面部63には、右側へ突出する被支持部65が設けられている。すなわち、被支持部64は、左側側面部62から、本体部61の外側に突出している。また、被支持部65は、右側側面部63から、本体部61の外側に突出している。被支持部64及び被支持部65のそれぞれには、上部及び本体部61の内部側に開口し、上部から下方に向かって凹む第1凹部66が形成されている。
仕切り70は、左右方向に延び、収納容器60の本体部61の内部を前後方向に区画する仕切り本体71を備えている。また、仕切り70は、仕切り本体71の左側端部72から突出する第1凸部74と、仕切り本体71の右側端部73から突出する第1凸部75とを備えている。第1凸部74は、収納容器60の被支持部64の第1凹部66に挿入される箇所である。第1凸部75は、収納容器60の被支持部65の第1凹部66に挿入される箇所である。すなわち、第1凸部74を被支持部64の第1凹部66に挿入し、第1凸部75を被支持部65の第1凹部66に挿入することにより、仕切り70を収納容器60に取り付けることができる。そして、収納容器60の本体部61の内部を仕切り本体71によって前後方向に区画することができる。
すなわち、本実施の形態1に係る冷蔵庫1においては、第1凸部74、被支持部64の第1凹部66、第1凸部75、及び被支持部65の第1凹部66が、収納容器60と仕切り70との接続箇所となる。このため、本実施の形態1に係る冷蔵庫1においては、収納容器60と仕切り70との接続箇所は、収納容器60において貯蔵物が収納される箇所となる本体部61の外側に配置されることとなる。したがって、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、収納容器60と仕切り70との接続箇所によって貯蔵物を収納できる収納容器60内の空間が低減してしまうことを抑制できる。
また、本実施の形態1に係る仕切り70は、仕切り本体71の下端部76に、前後方向へ突出する脚部77を備えている。脚部77を備えることにより、収納容器60内の貯蔵物によって仕切り70が押された場合、及び収納容器60を傾けた場合等でも、仕切り70が第1凸部74及び第1凸部75を回転中心として回転することを防止でき、収納容器60内の貯蔵物が散乱することを防止することができる。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1においては、収納容器60の被支持部64及び被支持部65のそれぞれには、前後方向に間隔を空けて複数の第1凹部66が形成されている。これにより、貯蔵物の収納状況に合わせて、複数の配置位置に、仕切り70を配置することができる。このため、冷蔵庫1の利便性が向上する。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1においては、仕切り70の仕切り本体71には、該仕切り本体71を前後方向に貫通する少なくとも1つの開口部78が形成されている。そして、開口部78の開口面積の合計は、次のように設定されている。
図11及び図12は、実施の形態1に係る冷蔵庫1を仕切り本体71と平行な縦断面で切断した図であり、収納容器60の近傍を示す図である。なお、図11は、仕切り70が収納容器60に取り付けられていない状態を示している。また、図12は、仕切り70が収納容器60に取り付けられている状態を示している。
仕切り本体71と平行な縦断面において、収納容器60の内周面、冷凍室50の左側内壁52、冷凍室50の右側内壁53、及び冷凍室50の天面57で囲まれる空間を、収納容器内風路58とする。このように収納容器内風路58を定義した場合、図12に示すように、仕切り70が収納容器60に取り付けられた際に仕切り70によって塞がれる収納容器内風路58の面積は、仕切り70が収納容器60に取り付けられていない状態の収納容器内風路58の面積の52%以下となっている。なお、仕切り70が収納容器60に取り付けられていない状態の収納容器内風路58の面積は、図11に示す収納容器内風路58の面積となる。
このように仕切り70の開口部78の開口面積の合計を設定することにより、以下に示すように、仕切り70の前方に形成される収納容器60内の貯蔵空間と、仕切り70の後方に形成される収納容器60内の貯蔵空間との間で空気の移動を妨げることを抑制できる。すなわち、仕切り70を収納容器60に取り付けた場合でも、収納容器60内の温度分布のバラツキを抑制でき、収納容器60内の温度を設定温度近傍に保つことができる。
図13~図15は、実施の形態1に係る冷蔵庫1において開口部78の開口面積の合計を変更した際の、収納容器60内の温度分布を示す図である。なお、図13~図15は、紙面下側が冷蔵庫1の正面側つまり前面側となっている。また、図13は、仕切り70が収納容器60に取り付けられていない状態における収納容器60内の温度分布を示している。また、図14は、仕切り70によって塞がれる収納容器内風路58の面積が仕切り70を収納容器60に取り付けていない状態の収納容器内風路58の面積の80%となっている状態での、収納容器60内の温度分布を示している。また、図15は、仕切り70によって塞がれる収納容器内風路58の面積が仕切り70を収納容器60に取り付けていない状態の収納容器内風路58の面積の52%となっている状態での、収納容器60内の温度分布を示している。
図13に示すように、仕切り70が収納容器60に取り付けられていない場合、収納容器60内の温度分布のバラツキは、0.55℃となっている。なお、収納容器60内の温度分布のバラツキとは、収納容器60内の複数の箇所で温度を計測し、最高温度から最低温度を減算した温度差のことである。図14に示すように、収納容器内風路58の80%が仕切り70で塞がれると、収納容器60内の温度分布のバラツキは、1.38℃と大きくなる。一方、図15に示すように、収納容器内風路58の52%が仕切り70で塞がれる状態になると、収納容器60内の温度分布のバラツキは、0.56℃となり、仕切り70が収納容器60に取り付けられていない場合と同等になる。
なお、本実施の形態1では、収納容器60以外の収納容器も冷凍室50に設けられているが、収納容器60のみが冷凍室50に設けられていてもよい。また例えば、収納容器60が設けられる貯蔵室は、冷凍室50に限定されるものではなく、冷凍室50以外の貯蔵室であってもよい。なお、冷凍室50以外の貯蔵室に収納容器60が設けられる場合、当該貯蔵室の左側内壁に段部54が形成され、当該貯蔵室の右側内壁に段部55が形成されることとなる。
以上、実施の形態1に係る冷蔵庫1は、前面側に開口する貯蔵室が形成された箱体2と、貯蔵室に設けられ、内部に貯蔵物が収納される収納容器60と、収納容器60に着脱自在に取り付けられ、左右方向に延び、収納容器60の内部を前後方向に区画する仕切り70と、を備えている。貯蔵室の左側内壁には前後方向に延びる段部54が形成されており、貯蔵室の右側内壁には前後方向に延びる段部55が形成されている。収納容器60は、貯蔵物が収納される本体部61を備えている。また、収納容器60は、本体部61の左側側面部62から本体部61の外側に突出し、段部54に前後方向に移動自在に支持される被支持部64を備えている。また、収納容器60は、本体部61の右側側面部63から本体部61の外側に突出し、段部55に前後方向に移動自在に支持される被支持部65を備えている。被支持部64及び被支持部65のそれぞれには、上部及び本体部61の内部側に開口し、上部から下方に向かって凹む第1凹部66が形成されている。仕切り70は、左右方向に延び、収納容器60の本体部61の内部を前後方向に区画する仕切り本体71を備えている。また、仕切り70は、仕切り本体71の左側端部72から突出する第1凸部74と、仕切り本体71の右側端部73から突出する第1凸部75とを備えている。第1凸部74は、収納容器60の被支持部64の第1凹部66に挿入される。第1凸部75は、収納容器60の被支持部65の第1凹部66に挿入される。
すなわち、本実施の形態1に係る冷蔵庫1においては、第1凸部74、被支持部64の第1凹部66、第1凸部75、及び被支持部65の第1凹部66が、収納容器60と仕切り70との接続箇所となる。このため、本実施の形態1に係る冷蔵庫1においては、収納容器60と仕切り70との接続箇所は、収納容器60において貯蔵物が収納される箇所となる本体部61の外側に配置されることとなる。したがって、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、収納容器60と仕切り70との接続箇所によって貯蔵物を収納できる収納容器60内の空間が低減してしまうことを抑制できる。
実施の形態2.
実施の形態1で示した仕切り70の第1凸部74及び第1凸部75に、以下のような爪部80を設けてもよい。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、実施の形態1と同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図16は、実施の形態2に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70を冷蔵庫1の正面側から見た分解斜視図である。図17は、図16のF部拡大図である。図18は、実施の形態2に係る冷蔵庫1の仕切り70の正面図である。図19は、実施の形態2に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70の平面図である。図20は、図19のG-G断面図である。また、図21は、図20のH部拡大図である。なお、図16及び図20には、収納容器60の下方に配置された収納容器56も図示している。
本実施の形態2に係る仕切り70においては、第1凸部74及び第1凸部75のそれぞれは、下方に延びる爪部80を備えている。また、本実施の形態2に係る収納容器60の第1凹部66のそれぞれには、爪部80が挿入される爪挿入部67が形成されている。なお、本実施の形態2では、収納容器60の被支持部64の第1凹部66に形成された爪挿入部67は、被支持部64を上下方向に貫通するように形成されている。また、収納容器60の被支持部65の第1凹部66に形成された爪挿入部67は、被支持部65を上下方向に貫通するように形成されている。そして、仕切り70の第1凸部74を収納容器60の被支持部64の第1凹部66に挿入した際、第1凸部74の爪部80が被支持部64に引っ掛かる。同様に、仕切り70の第1凸部75を収納容器60の被支持部65の第1凹部66に挿入した際、第1凸部75の爪部80が被支持部65に引っ掛かる。
本実施の形態2のように構成された冷蔵庫1は、実施の形態1で示した冷蔵庫1と同様の効果を得ることができると共に、次の効果を得ることもできる。本実施の形態2のように構成された冷蔵庫1においては、仕切り70を収納容器60に取り付けた際、第1凸部74の爪部80が被支持部64に引っ掛かり、第1凸部75の爪部80が被支持部65に引っ掛かる。このため、収納容器60を傾ける動作、及び収納容器60を逆さにする動作等、収納容器60から仕切り70が外れてしまうかもしれない動作が行われた際に、収納容器60から仕切り70が外れてしまうことを抑制できる。
実施の形態3.
実施の形態1では、仕切り70の仕切り本体71の下端部76に脚部77を設けることにより、仕切り70が回転することを防止した。仕切り70の回転を防止する構成は、当該構成に限らず、本実施の形態3に示す構成としてもよい。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、実施の形態1又は実施の形態2と同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図22は、実施の形態3に係る冷蔵庫1の仕切り70の正面図である。図23は、実施の形態3に係る冷蔵庫1の収納容器60及び仕切り70の平面図である。図24は、図23のI-I断面図である。また、図25は、図24のJ部拡大図である。なお、図24には、収納容器60の下方に配置された収納容器56も図示している。
本実施の形態3に係る仕切り70は、仕切り本体71の下端部76から下方へ突出する少なくとも1つの第2凸部81を備えている。また、収納容器60の本体部61の底面部68には、第2凸部81が挿入される第2凹部69が形成されている。なお、第2凹部69は、底面部68において上部から下方へ凹んでいれば、底面部68を貫通している必要はない。
このように構成された冷蔵庫1においては、仕切り70が第1凸部74及び第1凸部75を回転中心として回転しようとした際、第2凸部81が第2凹部69の周縁に引っ掛かり、仕切り70が回転することを防止できる。このため、本実施のように構成された冷蔵庫1においても、仕切り70の仕切り本体71の下端部76に脚部77を設けた場合と同様に、仕切り70が第1凸部74及び第1凸部75を回転中心として回転することを防止でき、収納容器60内の貯蔵物が散乱することを防止することができる。
1 冷蔵庫、2 箱体、4 仕切り部材、5 操作パネル、6 機械室、7 冷却器室、8 ダクト、9 戻りダクト、11 圧縮機、12 蒸発器、13 ファン、20 冷蔵室、21 左扉、22 右扉、23 棚、24 ポケット、25 収納容器、26 収納容器、30 製氷室、31 扉、32 収納容器、40 切替室、41 扉、42 収納容器、50 冷凍室、51 扉、52 左側内壁、53 右側内壁、54 段部、55 段部、56 収納容器、57 天面、58 収納容器内風路、60 収納容器、61 本体部、62 左側側面部、63 右側側面部、64 被支持部、65 被支持部、66 第1凹部、67 爪挿入部、68 底面部、69 第2凹部、70 仕切り、71 仕切り本体、72 左側端部、73 右側端部、74 第1凸部、75 第1凸部、76 下端部、77 脚部、78 開口部、80 爪部、81 第2凸部、90 野菜室、91 扉、92 収納容器、93 収納容器。

Claims (5)

  1. 前面側に開口する貯蔵室が形成された箱体と、
    前記貯蔵室に設けられ、内部に貯蔵物が収納される収納容器と、
    前記収納容器に着脱自在に取り付けられ、左右方向に延び、前記収納容器の内部を前後方向に区画する仕切りと、
    を備え、
    前記貯蔵室の左側内壁及び右側内壁には、前後方向に延びる段部が形成されており、
    前記収納容器は、
    前記貯蔵物が内部に収納される本体部と、
    前記本体部の左側側面部及び右側側面部から前記本体部の外側に突出し、前記貯蔵室の前記段部に前後方向に移動自在に支持される被支持部と、
    を備え、
    前記被支持部のそれぞれには、上部及び前記本体部の内部側に開口し、前記上部から下方に向かって凹む第1凹部が形成されており、
    前記仕切りは、
    左右方向に延び、前記収納容器の前記本体部の内部を前後方向に区画する仕切り本体と、
    前記仕切り本体の左側端部及び右側端部から突出し、前記第1凹部に挿入される第1凸部を備え
    前記仕切りの前記第1凸部のそれぞれは、下方に延びる爪部を備え、
    前記被支持部の前記第1凹部のそれぞれには、前記爪部が挿入される爪挿入部が形成され、
    前記仕切りの前記第1凸部を前記被支持部の前記第1凹部に挿入した際、前記爪部が前記被支持部に引っ掛かる構成である冷蔵庫。
  2. 前記仕切りの前記仕切り本体には、開口部が形成されており、
    前記仕切り本体と平行な縦断面において、
    前記収納容器の内周面、前記貯蔵室の前記左側内壁、前記貯蔵室の前記右側内壁、及び前記貯蔵室の天面で囲まれる空間を収納容器内風路とした場合、
    前記仕切りが前記収納容器に取り付けられた際に前記仕切りによって塞がれる前記収納容器内風路の面積は、前記仕切りが前記収納容器に取り付けられていない状態の前記収納容器内風路の面積の52%以下である請求項に記載の冷蔵庫。
  3. 前記仕切りは、前記仕切り本体の下端部に、前後方向へ突出する脚部を備えている請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記仕切りは、前記仕切り本体の下端部から下方へ突出する第2凸部を備え、
    前記収納容器の前記本体部の底面部には、前記第2凸部が挿入される第2凹部が形成されている請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記被支持部のそれぞれには、前後方向に間隔を空けて複数の前記第1凹部が形成されている請求項1~請求項のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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