JP6421045B2 - 箱型容器 - Google Patents
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Description
請求項2に係る箱型容器は、請求項1記載の箱型容器であって、複数の前記箱型容器がネスティング状態で段積みされた場合、上側の箱型容器に取り付けられた仕切部材が、下側の箱型容器の段部の上方における一対の側壁部内面の間に配置されると共に、下側の箱型容器の前記段部の下方における一対の側壁部内面の間には、上側の箱型容器の底壁部下面と下側の箱型容器に取り付けられた仕切部材の上端とによって、接触回避空間が形成されることを特徴とする。
本実施形態に係る箱型容器1の概略構成について、図1〜図4等を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態に係る箱型容器1は、相対する一対の長辺部と相対する一対の短辺部とを備える略矩形板状の底壁部5と、底壁部5の周縁部全周域から上方に延出する周壁部10と、を有しており、上方が開放された箱型に形成されている(図1〜図4参照)。当該箱型容器1は、樹脂材料(例えば、ポリプロピレン等)により構成されており、型成形によって底壁部5や周壁部10等を一体的に形成している。
図1〜図4に示すように、長辺側側壁部20は、底壁部5における長辺側端縁から上方に延出形成されており、周壁部10の一部を構成する。従って、長辺側側壁部20は、上述したフランジ部11と、段部16と、ガイド溝17と、仕切挿入孔19を有している。
図1〜図4に示すように、箱型容器1の周壁部10は、一対の短辺側側壁部25を有している。以下の説明において、長辺側側壁部20の長手方向一方側に位置する短辺側側壁部25を、第1短辺側側壁部30といい、長辺側側壁部20の長手方向他方側に位置する短辺側側壁部25を、第2短辺側側壁部40という。そして、第1短辺側側壁部30及び第2短辺側側壁部40は、周壁部10の一部を構成する為、上述したフランジ部11と、段部16とを有している。
続いて、上述のように形成された箱型容器1に対して取り付けられる仕切部材50について、図5等を参照しつつ詳細に説明する。当該仕切部材50は、箱型容器1の内部を複数の領域に区分する為に取り付けられる部材であって、仕切本体部51と、取付突部52と、下部固定片53とを有している。
続いて、本実施形態に係る箱型容器1に対して、仕切部材50を取り付ける際の取付作業について、図6〜図9を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下の説明においては、箱型容器1の相互に対向する一対の長辺側側壁部20において、段部16よりも下方にあたる内側面の間における寸法を、下部内壁間寸法DAといい、段部16よりも上方にあたる外側面の間の寸法を、上部外壁間寸法DBという(図11、図13参照)。
次に、本実施形態に係る箱型容器1を、スタッキング状態で段積みする場合の動作について、図10、図11を参照しつつ説明する。本実施形態においては、複数の箱型容器1を段積みする際に、下側の箱型容器1における第1短辺側側壁部30に対して、上側の箱型容器1における第1短辺側側壁部30が位置するように段積みすることで、スタッキング状態での段積みを行い得る。尚、この時、下側の箱型容器1における第2短辺側側壁部40に対して、上側の箱型容器1における第2短辺側側壁部40が位置する。
続いて、本実施形態に係る箱型容器1を、ネスティング状態で段積みする場合の動作について、図12、図13を参照しつつ説明する。本実施形態においては、複数の箱型容器1を段積みする際に、下側の箱型容器1における第1短辺側側壁部30に対して、上側の箱型容器1における第2短辺側側壁部40が位置するように段積みすることで、ネスティング状態での段積みを行い得る。尚、この時、下側の箱型容器1における第2短辺側側壁部40に対して、上側の箱型容器1における第1短辺側側壁部30が位置する。
5 底壁部
10 周壁部
12 支脚受部
16 段部
17 ガイド溝
19 仕切挿入孔
20 長辺側側壁部
21 長辺側支脚
22 長辺側凹部
25 短辺側側壁部
30 第1短辺側側壁部
31 第1短辺側支脚
32 第1短辺側凹部
40 第2短辺側側壁部
41 第2短辺側支脚
42 第2短辺側凹部
50 仕切部材
52 取付突部
L 突部間寸法
DA 下部内壁間寸法
DB 上部外壁間寸法
Claims (4)
- 略矩形板状の底壁部と、
前記底壁部の各側縁部から上方に夫々延出する側壁部と、を有する箱型容器であって、
前記側壁部は、
複数の前記箱型容器をネスティング状態で段積みする際に、当該箱型容器に対する上側の箱型容器の位置を制限するネスティング制限部と、
相互に対向する側壁部の高さ方向における中間位置において、当該中間位置の上方部分よりも当該箱型容器の内側方向へ突出する段部と、
前記段部の下方となる位置に形成され、当該箱型容器の内部を仕切る仕切部材の端部が挿入される仕切挿入孔と、を有し、
前記仕切部材は、
当該仕切部材の両端に形成され、前記側壁部に形成された前記仕切挿入孔に挿入される取付部を有しており、
前記取付部の先端の間を結ぶ前記仕切部材の全長は、
前記段部の下方における一対の側壁部内面の間の下部寸法よりも大きく、且つ、前記段部の上方における一対の側壁部外面の間の上部寸法よりも小さい
ことを特徴とする箱型容器。 - 請求項1記載の箱型容器であって、
複数の前記箱型容器がネスティング状態で段積みされた場合、上側の箱型容器に取り付けられた仕切部材が、下側の箱型容器の段部の上方における一対の側壁部内面の間に配置されると共に、下側の箱型容器の前記段部の下方における一対の側壁部内面の間には、上側の箱型容器の底壁部下面と下側の箱型容器に取り付けられた仕切部材の上端とによって、接触回避空間が形成される
ことを特徴とする箱型容器。 - 請求項1又は請求項2記載の箱型容器であって、
前記側壁部は、
複数の前記箱型容器をスタッキング状態で段積みする際に、下側の箱型容器における前記側壁部の上端面と接触することで、上側及び下側の箱型容器の相対位置を制限するスタッキング制限部を有する
ことを特徴とする箱型容器。 - 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の箱型容器であって、
前記段部は、当該段部の上面から前記仕切挿入孔へ向かって延び、前記仕切部材の端部を案内するガイド溝を有しており、
当該ガイド溝は、前記箱型容器の内側程、下方に位置するように傾斜している
ことを特徴とする箱型容器。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015017067A JP6421045B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 箱型容器 |
Publications (2)
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JP2016141410A JP2016141410A (ja) | 2016-08-08 |
JP6421045B2 true JP6421045B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=56568316
Family Applications (1)
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JP2015017067A Active JP6421045B2 (ja) | 2015-01-30 | 2015-01-30 | 箱型容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6421045B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6132029U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | 三甲株式会社 | 運搬用容器 |
JP2579855B2 (ja) * | 1991-10-16 | 1997-02-12 | 河崎 淳三郎 | 商品管理用トレー |
-
2015
- 2015-01-30 JP JP2015017067A patent/JP6421045B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016141410A (ja) | 2016-08-08 |
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