JP2021041937A - 容器及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易にネスティング及びスタッキングが可能な容器を提供する。【解決手段】底壁部3と、底壁部3の周囲から立設されるとともに上端に開口1aを形成するように設けられた複数の側壁部5と、を備えた容器1であって、底壁部3を挟んで対向する短辺側側壁部5Bのそれぞれには、上端5aから下端5bにかけて延在するとともに内側が凹形状となり外側が凸形状となるガイド用リブ7と、上端5aでかつガイド用リブ7の側方に設けられたスタッキング用凹部8と、が設けられ、ガイド用リブ7は、同一形状とされた他の容器1が上方から重ね合わされた際にガイド用リブ7同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされ、スタッキング用凹部8は、同一形状とされた他の容器1のガイド用リブ7のリブ下端7dを収容しつつ側壁部5の上端5a側で保持する。【選択図】図1
Description
本開示は、ネスティング及びスタッキングが可能な容器及びその使用方法に関するものである。
上部が開放された箱形とされた同一形状の容器を、上下方向に重ね合わせてネスティングを行うことが知られている。また、容器内に内容物が収容されている場合などには、下方の容器の上端に上方の容器の下端を載置することによって下方の容器の空間を確保するようにスタッキングを行うことが行われている。
特許文献1は、上下の容器の長手方向の向きを一致させた状態でスタッキングを行い、上下の容器の長手方向の向きを反対にした状態でネスティングを行うことが開示されている。
特許文献1に開示された容器は、ネスティングを行う際とスタッキングを行う際とで容器の長手方向の向きを変更する必要があるので、作業性が悪いという問題がある。また、スタッキングの際に上下の容器が平面視した状態で重なるので、下方の容器の内容物が直接的に視認できないという問題がある。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、容易にネスティング及びスタッキングが可能な容器及びその使用方法を提供することを目的とする。
また、スタッキングの際であっても下の容器の内容物を確認することができる容器及びその使用方法を提供することを目的とする。
また、スタッキングの際であっても下の容器の内容物を確認することができる容器及びその使用方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る容器は、底壁部と、前記底壁部の周囲から立設されるとともに上端に開口を形成するように設けられた複数の側壁部と、を備えた容器であって、前記底壁部を挟んで対向する前記側壁部のそれぞれには、前記上端から下端にかけて延在するとともに内側が凹形状となり外側が凸形状となるリブ部と、前記上端でかつ前記リブ部の側方に設けられたスタッキング用凹部と、が設けられ、前記リブ部は、同一形状とされた他の容器が上方から重ね合わされた際に前記リブ部同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされ、前記スタッキング用凹部は、同一形状とされた他の容器の前記リブ部の下端部を収容しつつ前記側壁部の前記上端側で保持する。
側壁部には、上端から下端にかけて延在するとともに内側が凹形状となり外側が凸形状となるリブ部が設けられている。リブ部は、同一形状とされた他の容器が上方から重ね合わされた際にリブ部同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされている。これより、複数の容器のネスティングを容易かつ確実に行うことができる。
側壁部の上端には、リブ部の側方にスタッキング用凹部が設けられている。スタッキング用凹部は、同一形状とされた容器のリブ部の下端部を収容しつつ側壁部の上端部で保持するようになっている。これにより、リブ部の側方にスライドして下端部をスタッキング用凹部に合わせるだけでスタッキングを行うことができる。したがって、容器の長手方向の向きを反転することなく同一方向に維持しつつ側方にスライドするだけで簡便にスタッキングを行うことができる。また、容器を側方にスライドすることによってスタッキングを行うので、容器と容器との間に隙間が形成され、この隙間から容器内の内容物を直接的に視認することができる。
スタッキング用凹部は、好ましくは、底部を有する有底凹部とされている。有底凹部とすることによって、スタッキング時の高さ位置を確実に決定することができる。
側壁部の上端には、リブ部の側方にスタッキング用凹部が設けられている。スタッキング用凹部は、同一形状とされた容器のリブ部の下端部を収容しつつ側壁部の上端部で保持するようになっている。これにより、リブ部の側方にスライドして下端部をスタッキング用凹部に合わせるだけでスタッキングを行うことができる。したがって、容器の長手方向の向きを反転することなく同一方向に維持しつつ側方にスライドするだけで簡便にスタッキングを行うことができる。また、容器を側方にスライドすることによってスタッキングを行うので、容器と容器との間に隙間が形成され、この隙間から容器内の内容物を直接的に視認することができる。
スタッキング用凹部は、好ましくは、底部を有する有底凹部とされている。有底凹部とすることによって、スタッキング時の高さ位置を確実に決定することができる。
さらに、本開示の一態様に係る容器では、前記スタッキング用凹部は、前記リブ部の両側方の対称位置のそれぞれに設けられている。
スタッキング用凹部をリブ部の両側方の対称位置に設けることとしたので、複数の容器をスタッキングする際に、リブ部の両側に設けたスタッキング用凹部を互い違いに用いて容器を積み上げることで、スタッキングされた容器群の重心位置を鉛直方向に定めることができる。これにより、複数の容器を崩れることなく積み上げることができる。
さらに、本開示の一態様に係る容器では、前記リブ部は、1つの前記側壁部につき2つ設けられている。
1つの側壁部につき2つのリブ部を設けることによって、確実に位置決めをした上でネスティングを行うことができる。また、1つの側壁部につき2つのリブ部が設けられているので、1つの側壁部につき2つのリブ部の下端部がスタッキング用凹部に固定されることになり、安定的にスタッキングを行うことができる。
さらに、本開示の一態様に係る容器では、前記リブ部が設けられていない他の前記側壁部は、主として平面形状をなしている。
リブ部が設けられていない他の側壁部は主として平面形状をなしている。これにより、シンプルな形状の容器を提供することができる。例えば、側壁部が4つとされる場合には、対向する1対の側壁部にはリブ部が形成され、他の対の側壁部はリブ部が形成されていない平面形状とされる。
本開示の一態様に係る容器の使用方法は、底壁部と、底壁部の周囲から立設されるとともに上端に開口を形成するように設けられた複数の側壁部と、を備えた容器の使用方法であって、前記底壁部を挟んで対向する前記側壁部のそれぞれには、前記上端から下端にかけて延在するとともに内側が凹形状となり外側が凸形状となるリブ部と、前記上端でかつ前記リブ部の側方に設けられたスタッキング用凹部と、が設けられ、前記リブ部は、同一形状とされた他の容器が上方から重ね合わされた際に前記リブ部同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされ、前記スタッキング用凹部は、同一形状とされた他の容器の前記リブ部の下端部を収容しつつ前記側壁部の前記上端側で保持し、前記リブ部を用いてネスティングを行い、前記スタッキング用凹部を用いてスタッキングを行う。
ネスティングを行うリブの側方にスタッキング用凹部を設けることとしたので、容易にネスティング及びスタッキングが可能となる。
以下に、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
図1には、容器1の斜視図が示されている。
容器1は、樹脂製とされており、例えば射出成形によって製造される。容器1は、底壁部3と、底壁部3の周囲である4辺のそれぞれから立設された側壁部5とを備えている。容器1の上方は矩形状とされた開口1aとされている。
図1には、容器1の斜視図が示されている。
容器1は、樹脂製とされており、例えば射出成形によって製造される。容器1は、底壁部3と、底壁部3の周囲である4辺のそれぞれから立設された側壁部5とを備えている。容器1の上方は矩形状とされた開口1aとされている。
底壁部3は、平面視した場合に長方形とされた板状体とされている。底壁部3は、長辺3aと短辺3bとを有している。
側壁部5は、4つとされ、対向する一対の長辺側側壁部5Aと、対向する一対の短辺側側壁部5Bとから構成されている。各側壁部5の側部同士は一体的に連結されており、各側壁部5の上端5aで囲まれた領域が開口1aとなっている。
側壁部5は、長辺側側壁部5Aを容器1の内側から見た図2や、短辺側側壁部5Bを正面視した図3に示すように、下方から上方に向かって幅広となるように傾斜が設けられている。この傾斜を利用して、後述するようにネスティングが行われる。
図2に示されているように、一対の長辺側側壁部5Aのそれぞれは、中央の鉛直軸線C1に対して対称形状とされている。長辺側側壁部5Aは、内側面も外側面も主として平面形状とされた板状体とされており、中央部には凹凸が形成されていない。
図3に示されているように、短辺側側壁部5Bは、中央の鉛直軸線C2に対して対称形状とされている。一対の短辺側側壁部5Bのそれぞれは、中央部は平面形状とされているが、鉛直軸線C1の左右には上下方向に上端5aから下端5bにかけてガイド用リブ(リブ部)7が設けられている。ガイド用リブ7は、1つの短辺側側壁部5Bにつき2つ設けられている。
ガイド用リブ7は、容器1の内側が凹形状とされ、容器1の外側が凸形状とされている。具体的には、ガイド用リブ7は、横断面視するとコの字形状とされており、短辺側側壁部5Bの平面部を構成する基準面5B1から外方に突出する2つの突出側面7aと、両突出側部7aの先端同士を接続する突出端面7bとを備えている。突出端面7bは、上端5aから下端5bに向かって漸次幅が狭くなるように設けられている。これにより、ガイド用リブ7の横断面のコの字形状で囲まれた面積は、上端5aから下端5bに向かって徐々に小さくなっている。
図1に示すように、ガイド用リブ7は、上端5aまで形成されており、横断面がコの字状とされたリブ用開口7cが上方へ向けて設けられている。また、ガイド用リブ7は、下端5bまで形成されており、リブ下端(下端部)7dは、短辺側側壁部5Bの外方に向けて突出している。
短辺側側壁部5Bの上端5aには、ガイド用リブ7の側方に、スタッキング用凹部8が形成されている。スタッキング用凹部8は、各ガイド用リブ7の両側方の対称位置に設けられている。したがって、1つの短辺側側壁部5Bに対して合計で4つのスタッキング用凹部8が設けられている。各スタッキング用凹部8は、ガイド用リブ7に隣接して設けられている。スタッキング用凹部8の形状は、ガイド用リブ7のリブ下端7dの形状に対応している。これにより、リブ下端7dがスタッキング用凹部8内に収容可能となっている。スタッキング用凹部8は所定深さとされており、スタッキング用凹部8の底部上にリブ下端7dが載置されるようになっている。スタッキング用凹部8の深さは、例えば、後述する枠状リブ12(図4参照)の突出高さ程度とされる。
図4には、容器1の底面が示されている。同図から分かるように、底壁部3の外面(下面)には、縦横に交差するように複数本設けられた格子状リブ10が形成されている。格子状リブ10を囲むように、底壁部3の外周形状を規定する四角形上の枠状リブ12が設けられている。
図1に示すように、長辺側側壁部5Aの上端5aには、枠状リブ12及び枠状リブ12に接続された格子状リブ10の一部に対応した形状の溝部5A1が形成されている。溝部5A1は、スタッキングの際に用いられる。
次に、上記構成の複数の容器1のスタッキング及びネスティングについて説明する。
[スタッキング]
図5に示すように、スタッキングの際には、上側の容器1のリブ下端7dが下側の容器1のスタッキング用凹部8に挿入されるように(図6参照)、上下の容器1を長手方向に対して交差する方向にずらして設置する。これと同時に、上側の容器1の底壁部3の底面に設けた枠状リブ12の長辺側の一辺を、下側の容器1の長辺側側壁部5Aの上端5aに設けた溝部5A1に収納するように設置する。これにより、容器1が上下方向に積み上げられる。
図5に示すように、スタッキングの際には、上側の容器1のリブ下端7dが下側の容器1のスタッキング用凹部8に挿入されるように(図6参照)、上下の容器1を長手方向に対して交差する方向にずらして設置する。これと同時に、上側の容器1の底壁部3の底面に設けた枠状リブ12の長辺側の一辺を、下側の容器1の長辺側側壁部5Aの上端5aに設けた溝部5A1に収納するように設置する。これにより、容器1が上下方向に積み上げられる。
図7に示すように、上下の容器1の短辺側側壁部5Bの鉛直軸線C2が互いに容器1の短手方向にオフセットされているので、上側の容器1の底壁部3の枠状リブ12が下側の容器1の上端5aに重ね合わせられていない他方の長辺側側壁部5A(図7では左側の長辺側側壁部5A)側には、隙間Sが形成されている。この隙間Sによって、上方から下側の容器1の内容物が直接的に視認できるようになっている。
さらに上側に容器1を積み上げて3段以上とする場合には、3段目に積み上げる容器1の鉛直軸線C2が2つ下の一段目の容器1の鉛直軸線C2と一致するようにスタッキング用凹部8を用いて積み上げる。これにより、3段以上に容器1を積み上げる場合であっても、重心が略鉛直方向に位置することになる。
[ネスティング]
図8に示すように、ネスティングの際には、上側の容器1の底壁部3が下側の容器1の開口1a内に収納されるように挿入する。このとき、上側の容器1のガイド用リブ7のリブ下端7dを下側の容器1のリブ用開口7cに挿入する。そして、上下の容器1の対応する互いのガイド用リブ7が重なるようにスライドさせて上側の容器1を下側の容器1に対して下方へと移動させる。これにより、上側の容器1が下側の容器1に対して収納される。
図8に示すように、ネスティングの際には、上側の容器1の底壁部3が下側の容器1の開口1a内に収納されるように挿入する。このとき、上側の容器1のガイド用リブ7のリブ下端7dを下側の容器1のリブ用開口7cに挿入する。そして、上下の容器1の対応する互いのガイド用リブ7が重なるようにスライドさせて上側の容器1を下側の容器1に対して下方へと移動させる。これにより、上側の容器1が下側の容器1に対して収納される。
本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
短辺側側壁部5Bには、上端5aから下端5bにかけて延在するとともに容器1の内側が凹形状となり容器1の外側が凸形状となるガイド用リブ7が設けられている。ガイド用リブ7は、同一形状とされた他の容器1が上方から重ね合わされた際にガイド用リブ7同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされている。これより、複数の容器1のネスティングを容易かつ確実に行うことができる。
短辺側側壁部5Bには、上端5aから下端5bにかけて延在するとともに容器1の内側が凹形状となり容器1の外側が凸形状となるガイド用リブ7が設けられている。ガイド用リブ7は、同一形状とされた他の容器1が上方から重ね合わされた際にガイド用リブ7同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされている。これより、複数の容器1のネスティングを容易かつ確実に行うことができる。
短辺側側壁部5Bの上端5aには、ガイド用リブ7の側方にスタッキング用凹部8が設けられている。スタッキング用凹部8は、同一形状とされた容器1のガイド用リブ7のリブ下端7dを収容しつつ短辺側側壁部5Bの上端5a側で保持するようになっている。これにより、ガイド用リブ7の側方にスライドしてリブ下端7dをスタッキング用凹部8に合わせるだけでスタッキングを行うことができる。したがって、容器1の長手方向の向きを反転することなく同一方向に維持しつつ側方にスライドするだけで簡便にスタッキングを行うことができる。また、容器1を側方にスライドすることによってスタッキングを行うので、容器1と容器1との間に隙間Sが形成され、この隙間Sから容器1内の内容物を直接的に視認することができる。
スタッキング用凹部8をガイド用リブ7の両側方の対称位置に設けることとしたので、複数の容器1をスタッキングする際に、ガイド用リブ7の両側に設けたスタッキング用凹部8を互い違いに用いて容器1を積み上げることで、スタッキングされた容器1群の重心位置を鉛直方向に定めることができる。これにより、複数の容器1を崩れることなく積み上げることができる。
1つの短辺側側壁部5Bにつき2つのガイド用リブ7を設けることによって、確実に位置決めをした上でネスティングを行うことができる。また、1つの短辺側側壁部5Bにつき2つのガイド用リブ7が設けられているので、1つの短辺側側壁部5Bにつき2つのリブ下端7dが各スタッキング用凹部8に固定されることになり、安定的にスタッキングを行うことができる。
ガイド用リブ7が設けられていない長辺側側壁部5Aは主として平面形状をなしている。これにより、シンプルな形状の容器1を提供することができる。
なお、本実施形態では、短辺側側壁部5Bにのみガイド用リブ7を設けることとしたが長辺側側壁部5Aにもガイド用リブ7を設けても良いし、長辺側側壁部5Aにのみガイド用リブ7を設けることとしても良い。
また、直方体形状とした容器1を一例として説明したが、容器1を平面視した場合に外径が正方形とされた容器1であっても本発明を適用することができる。
また、直方体形状とした容器1を一例として説明したが、容器1を平面視した場合に外径が正方形とされた容器1であっても本発明を適用することができる。
1 容器
1a 開口
3 底壁部
3a 長辺
3b 短辺
5 側壁部
5a 上端
5b 下端
5A 長辺側側壁部
5A1 溝部
5B 短辺側側壁部
5B1 基準面
7 ガイド用リブ(リブ部)
7a 突出側面
7b 突出端面
7c リブ用開口
7d リブ下端(下端部)
8 スタッキング用凹部
10 格子状リブ
12 枠状リブ
C1 (長辺側側壁部の)鉛直軸線
C2 (短辺側側壁部の)鉛直軸線
S 隙間
1a 開口
3 底壁部
3a 長辺
3b 短辺
5 側壁部
5a 上端
5b 下端
5A 長辺側側壁部
5A1 溝部
5B 短辺側側壁部
5B1 基準面
7 ガイド用リブ(リブ部)
7a 突出側面
7b 突出端面
7c リブ用開口
7d リブ下端(下端部)
8 スタッキング用凹部
10 格子状リブ
12 枠状リブ
C1 (長辺側側壁部の)鉛直軸線
C2 (短辺側側壁部の)鉛直軸線
S 隙間
Claims (5)
- 底壁部と、
前記底壁部の周囲から立設されるとともに上端に開口を形成するように設けられた複数の側壁部と、
を備えた容器であって、
前記底壁部を挟んで対向する前記側壁部のそれぞれには、前記上端から下端にかけて延在するとともに内側が凹形状となり外側が凸形状となるリブ部と、
前記上端でかつ前記リブ部の側方に設けられたスタッキング用凹部と、
が設けられ、
前記リブ部は、同一形状とされた他の容器が上方から重ね合わされた際に前記リブ部同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされ、
前記スタッキング用凹部は、同一形状とされた他の容器の前記リブ部の下端部を収容しつつ前記側壁部の前記上端側で保持する容器。 - 前記スタッキング用凹部は、前記リブ部の両側方の対称位置のそれぞれに設けられている請求項1に記載の容器。
- 前記リブ部は、1つの前記側壁部につき2つ設けられている請求項1又は2に記載の容器。
- 前記リブ部が設けられていない他の前記側壁部は、主として平面形状をなしている請求項1から3のいずれかに記載の容器。
- 底壁部と、
前記底壁部の周囲から立設されるとともに上端に開口を形成するように設けられた複数の側壁部と、
を備えた容器の使用方法であって、
前記底壁部を挟んで対向する前記側壁部のそれぞれには、前記上端から下端にかけて延在するとともに内側が凹形状となり外側が凸形状となるリブ部と、
前記上端でかつ前記リブ部の側方に設けられたスタッキング用凹部と、
が設けられ、
前記リブ部は、同一形状とされた他の容器が上方から重ね合わされた際に前記リブ部同士が相対的にスライドしつつ収容可能な形状とされ、
前記スタッキング用凹部は、同一形状とされた他の容器の前記リブ部の下端部を収容しつつ前記側壁部の前記上端側で保持し、
前記リブ部を用いてネスティングを行い、
前記スタッキング用凹部を用いてスタッキングを行う容器の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019162882A JP2021041937A (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | 容器及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019162882A JP2021041937A (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | 容器及びその使用方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=74862043
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JP2019162882A Pending JP2021041937A (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | 容器及びその使用方法 |
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---|---|
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3027045A (en) * | 1961-05-11 | 1962-03-27 | Banner Metals Inc | Meat lug |
JPS4713576Y1 (ja) * | 1969-11-29 | 1972-05-17 | ||
JPS51102422U (ja) * | 1975-02-08 | 1976-08-17 | ||
JPS52159832U (ja) * | 1976-05-25 | 1977-12-05 |
-
2019
- 2019-09-06 JP JP2019162882A patent/JP2021041937A/ja active Pending
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