JP6900009B2 - トレー - Google Patents
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Description
請求項1のトレーによれば、段積み状態のトレーの横ずれの原因となる外力のうち第1と第2のコーナー部が並ぶ方向の成分は、第1突部及び第3突部と第1凹部及び第3凹部との凹凸係合部分によって受け止められ、前記外力のうち第1と第3のコーナー部が並ぶ方向の成分は、第1突部及び第2突部と第1凹部及び第2凹部との凹凸係合部分によって受け止められる。このように本発明のトレーでは、段積み状態で横ずれの原因となる外力が何れの方向を向いていても、その外力を必ず第1突部及び第3突部、又は、第1突部及び第2突部、の少なくとも何れか2つの突部で受け止めるので、段積み状態での横ずれ防止強度が従来より高くなる。また、第2及び第3の凹部は、異なる方向に延びた長孔状をなしているので、トレーの形状のばらつきを吸収することができ、各突部と各凹部との凹凸係合をスムーズに行うことができる。さらに、本発明によれば、段積みされた上下のトレーの向きが180度異っている場合に、上段側のトレーの下面の第4支柱が、下段側のトレーの第1突部と干渉して、上段側のトレーが傾くので、正しく段積みされたか否かを容易に判別することができる。
請求項3の構造によれば、段積みされた上下のトレーの向きが180度異る場合に、対角線の一端側では、上下のトレーの上面と下面との間に第1突部が挟まる一方、対角線の他端側では、上下のトレーの上面と下面との間に第1突部と実質的同一な突部が挟まらない状態となると共に、対角線の側方では、上下のトレーの間で第2突部と第3凹部及び第3突部と第2凹部の何れか一方、又は、両方が、互いに凹凸係合するので、上下のトレーが対角線を中心に傾動する不安定な状態となる。これにより、作業者は、上下のトレーが誤って180度向きが異なる状態で段積みされたことに容易に気付くことができる。即ち、本発明のトレーによれば、正しく段積みされたか否かを容易に判別することができる。
請求項4の構成では、第1と第3のコーナー部の間より第1と第2のコーナー部の間の方が長いので、その分、長さのばらつきが大きくなるが、これに合わせて第3凹部の全長より第2凹部の全長が長くなっているので、第3凹部を必要以上に長くすることなく、トレーの寸法の誤差を吸収することができる。
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。本実施形態のトレー10は、樹脂の射出成形品であって、図1に示すように長方形の底壁11の外縁全体から側壁12が起立し、その側壁12の上端全体から側方にフランジ13が張り出した構造をなしている。また、図2に示すように、フランジ13の先端全体からは先端突壁14が垂下している。なお、図6(A)に示すように、先端突壁14の下端部は、側壁12の上下方向の中間位置に位置している。また、図3に示すように、トレー10の1対の長辺方向におけるフランジ13の側壁12からの張り出し量は、1対の短辺方向におけるフランジ13の張り出し量より僅かに大きくなっている。
本実施形態は、図9〜図12に示されている。この実施形態のトレー10Vは、荷物収容凹部17Vの構造が第1実施形態のトレー10と異なる。具体的には、本実施形態のトレー10Vのうち短手方向で対向する側壁12,12の間には、複数の第1梁部51と複数の第2梁部52とが架け渡されている。それら第1梁部51及び第2梁部52は、トレー10Vの長手方向に交互に並べられ、その並び方向の両端部には第1梁部51,51が配置されている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
12 側壁
13 フランジ
17,17V 荷物収容凹部
21 第1コーナー部
22 第2コーナー部
23 第3コーナー部
24 第4コーナー部
31A 第1凹部
32A 第2凹部
33A 第3凹部
41 第1突部
42 第2突部
43 第3突部
Claims (4)
- 略四角形のトレーであって、段積みされると、下段側のトレーの第1〜第4のコーナー部の上面に上段側のトレーの前記第1〜第4のコーナー部の下面が当接するトレーにおいて、
前記第1のコーナー部の上面に断面円形の第1突部が設けられると共に、前記第1のコーナー部の下面に断面円形の第1凹部が設けられて、段積みされたときに上下のトレーの間で前記第1突部と前記第1凹部とが凹凸係合し、
前記第1のコーナー部に対する一方の隣の前記第2のコーナー部の上面に断面円形の第2突部が設けられると共に、前記第2のコーナー部の下面に、前記第1と第2のコーナー部が並ぶ方向に延びた長孔状の第2凹部が設けられて、段積みされたときに上下のトレーの間で前記第2突部と前記第2凹部とが凹凸係合し、
前記第1のコーナー部に対する他方の隣の前記第3のコーナー部の上面に断面円形の第3突部が設けられると共に、前記第3のコーナー部の下面に、前記第1と第3のコーナー部が並ぶ方向に延びた長孔状の第3凹部が設けられて、段積みされたときに上下のトレーの間で前記第3突部と前記第3凹部とが凹凸係合し、
前記第1のコーナー部に対して対角となる前記第4のコーナー部の上面には、前記第1突部と実質同一な突部はなく、前記第4のコーナー部の下面には、段積みされた上下のトレーの向きが180度相違するときに、下段側のトレーの前記第1突部と干渉して上段側のトレーを下段側のトレーに対して傾斜させる第4支柱が設けられているトレー。 - 前記第1のコーナー部の下面からは、前記第1凹部を内側に有する筒状の第1支柱が垂下され、
前記第2のコーナー部の下面からは、前記第2凹部を内側に有する筒状の第2支柱が垂下され、
前記第3のコーナー部の下面からは、前記第3凹部を内側に有する筒状の第3支柱が垂下され、
前記第1〜第4の支柱の下面が同一の平面内に配置され、トレーが段積みされたときに上段側のトレーの前記第1〜第4の支柱の下面が、下段側のトレーの上面に当接する請求項1に記載のトレー。 - 段積みされた上下のトレーの向きが180度相違するときに、前記第2突部と前記第3凹部、及び、前記第3突部と前記第2凹部、の何れか一方、又は、両方が、上下のトレーの間で互いに凹凸係合する請求項1又は2に記載のトレー。
- 前記第1と第3のコーナー部の間より前記第1と第2のコーナー部の間の方が長く、前記第3凹部の全長より前記第2凹部の全長が長くなっている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のトレー。
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