JP6791503B2 - 折畳み容器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の運搬等に使用される折畳み容器に関するものである。
従来、物品の運搬等に使用される容器として、平面視略矩形状の底壁構成部と、底壁構成部の各側辺部に対応して、底壁構成部の側辺部の上方に立設される起立位置と、底壁構成部の中央部側に寝かされる寝かせ位置との間を姿勢変化可能に設けられた側壁部とを備える折畳み容器が知られている。また、折畳み容器を全ての側壁部が寝かせ位置とされた折畳み状態から、全ての側壁部が起立位置とされる組立状態とする場合に、他の側壁部よりも先に起立位置とされた側壁部が、その自立状態を維持することのできるような構成を具備するものもある。例えば、側壁部の下辺部から突出する複数の係合部を設け、複数の係合部のうち両サイドの係合部には、側壁部の側方側に突出し、底壁構成部の軸受部に軸支される軸部を設けるとともに、軸部が設けられていない係合部には、下面から突出し、起立位置において、底壁構成部の係止溝に挿入される倒れ防止部を設けるといった技術がある(例えば、特許文献1等参照。)。
特開平9−267837号公報
ところで、倒れ防止部を底壁構成部の係止溝に挿入させるだけでは、側壁部の最下端部が僅かに位置決めされるだけであり、倒れ防止部を具備する係合部を複数設けたとしても、側壁部の自立状態を好適に維持することは困難である。
これに対し、特許文献1では、さらに、側壁部の下辺部のうち係合部が設けられていない部位から下方に突出する係合突部を設け、底壁構成部に対し、係合突部が挿入される係合孔を設けることとしている。
しかしながら、当該構成を採用する場合、側壁部を自立状態とさせる構成に関し、ただでさえ倒れ防止部用の係合部を設けることで複雑化を招いている上に、係合突部を設けることで更なる複雑化を招くことが懸念される。また、起立位置にある側壁部と、底壁構成部との合わせの部分に凸凹が増えることで、側壁部と、底壁構成部との間に隙間が形成され易くなり、内容物が隙間部分に引っ掛かるといった事態を招くことが懸念される。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、構成の簡素化を図りつつ、側壁部の自立状態を好適に維持させることのできる折畳み容器を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.平面視略矩形状の底壁構成部と、
前記底壁構成部の各側辺部に対応して、前記底壁構成部の側辺部の上方に立設される起立位置と、前記底壁構成部の中央部側に寝かされる寝かせ位置との間を姿勢変化可能に設けられた側壁部とを備え、
前記側壁部は、下辺部から下方に突出する複数の挿入部を備え、
前記底壁構成部は、上方に開口し、前記各挿入部を挿入可能な複数の被挿入部を備え、
前記側壁部のうち少なくとも一つの側壁部に関し、当該側壁部に設けられる前記挿入部は、当該挿入部の両側面の下端部、又は、その近傍部位から側方に突出する挿入突部を備え、
前記被挿入部は、前記底壁構成部の内外周方向において前記挿入突部を挟むようにして設けられた内壁部と、外壁部とを備え、
前記内壁部、及び、前記外壁部は上下に延び、前記挿入突部は、前記内壁部と、前記外壁部との間において上下に相対変位可能に構成され、
前記挿入突部が設けられた前記挿入部の側面と、前記側壁部の下辺部との境界部、又は、その近傍において倒れ防止突起が設けられ、
前記側壁部を前記寝かせ位置とした場合に、前記挿入突部が、前記内壁部と、前記外壁部との間に位置し、前記倒れ防止突起が、前記内壁部よりも前記底壁構成部の内周側に位置するとともに、
前記側壁部を前記起立位置とした場合に、前記挿入突部が、前記内壁部と、前記外壁部との間に位置するとともに、前記倒れ防止突起が、前記内壁部と、前記外壁部との間に挿入状態とされ、前記倒れ防止突起と、前記内壁部、及び、前記外壁部とが当接、又は、近接することを特徴とする折畳み容器。
手段1によれば、挿入突部を具備する挿入部に対応して倒れ防止突起が設けられ、側壁部が起立位置にある場合に、被挿入部の内壁部と、外壁部との間に、挿入部の挿入突部だけでなく、倒れ防止突起についても挿入状態とされるように構成されている。これにより、側壁部が起立位置にある場合に、挿入部が、その上部及び下部において、内壁部、及び、外壁部に支持されることとなる。このため、挿入部の回動変位、ひいては、側壁部の傾倒変位をより確実に防止することができる。また、倒れ防止突起は、挿入突部が設けられている挿入部に対応して、側壁部の組付けに支障なく設けることが可能な上、倒れ防止突起を設けるだけで、挿入部の上部における回動変位を確実に防止することができる。従って、挿入突部が設けられている挿入部とは別の箇所に、挿入部の上部位置における回動変位を防止する構成を別途設ける等といったことをしなくても済む。結果として、構成の簡素化を図りつつ、側壁部の自立状態を好適に維持させることができる。さらに、側壁部の自立状態が好適に維持されることにより、別の側壁部を起立位置と寝かせ位置とに変位させる際に、当該側壁部の変位が、自立している側壁部に阻害されるといった事態を回避することができ、折畳み容器の組立て、及び、折畳みに際しての作業性の向上を図ることができる上、組立状態にある折畳み容器の形状の安定化を図ることができる。
また、側壁部を自立させるための構成のために、起立位置にある側壁部と、底壁構成部との合わせの部分に凸凹が形成されるといった事態を抑制することができる。従って、前記凸凹が形成されることに起因して、側壁部と、底壁構成部との間に隙間が形成され易くなり、内容物が隙間部分に引っ掛かるといった事態を抑止することができる。さらに、側壁部を自立させるための構成のために、底壁構成部に孔部を設けるといった事態を抑制することができ、孔部を設けることで底壁構成部の強度が低下するといった事態を抑止することができる。加えて、側壁部を自立させるための構成の簡素化が図られることにより、側壁部や底壁構成部を形成するための金型の簡素化を図ることができ、製造コストの削減等を図ることができる。
また、側壁部が寝かせ位置にある場合においても、挿入突部が、内壁部と、外壁部との間に位置することで、側壁部の位置決めを行うことができる。
手段2.前記倒れ防止突起は、前記挿入部の側面と、前記側壁部の下辺部との境界部に設けられ、前記挿入部の側面と、前記側壁部の下辺部とに連結されていることを特徴とする手段1に記載の折畳み容器。
手段2によれば、倒れ防止突起の強度を高めることができ、倒れ防止突起の変形や損傷等を防止することができる。従って、倒れ防止突起の耐久性を高めるとともに、自立状態にある側壁部をより安定して支持することができる。また、倒れ防止突起が設けられる位置として、倒れ防止突起が挿入部の上端部に対応して設けられることから、挿入部の回動変位、ひいては、側壁部の傾倒変位を防止するといった作用効果がより効果的に奏される。さらに、倒れ防止突起が挿入部に連結されて設けられることから、例えば、倒れ防止突起が挿入部から離間して設けられる場合に比べ、倒れ防止突起を挿入させる被挿入部を極力コンパクトに構成することができる。従って、例えば、被挿入部の横幅が広くなり過ぎることで、被挿入部の周辺部の強度が低下するといった事態を抑制することができる。
手段3.前記倒れ防止突起は、少なくとも前記側壁部に設けられた複数の前記挿入部のうち両サイドの前記挿入部に対応し、かつ、当該挿入部の前記側壁部の側辺部側の側面である外側側面に対応して設けられていることを特徴とする手段1又は2に記載の折畳み容器。
手段3によれば、側壁部に設けられた複数の挿入部のうち両サイドの挿入部の外側側面に対応して倒れ防止突起が設けられることから、起立位置にある側壁部に対し上下方向を軸線方向として回動変位させられるような力が作用した場合に、倒れ防止突起が内壁部や外壁部と当接して、側壁部の回動変位を効果的に防止することができる。従って、側壁部の自立状態、及び、折畳み容器の組立状態をより一層安定させることができる。
組立状態にあるボックスパレットの斜視図である。 折畳み状態にあるボックスパレットの斜視図である。 一対の長辺側側壁部を底壁構成部から取外した状態を示す分解斜視図である。 一方の長辺側側壁部を底壁構成部から取外した状態を示す分解斜視図である。 長辺側挿入部の部分拡大斜視図である。 長辺側被挿入部の部分拡大斜視図である。 長辺側挿入部、及び、長辺側被挿入部の内面側を示す斜視図である。 長辺側挿入部が長辺側被挿入部に挿入された状態を示す一部断面を含む斜視図である。 長辺側挿入部、及び、長辺側被挿入部の外面側を示す斜視図である。 折畳み状態にあるボックスパレットの部分拡大平面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図4等に示すように、折畳み容器としてのボックスパレット1は、平面視略矩形状の底壁部3と、底壁部3の各長辺部に沿って底壁部3からそれぞれ上方に突出する長辺側土台部4と、底壁部3の各短辺部に沿って底壁部3からそれぞれ上方に突出する短辺側土台部5(図3参照)とを具備する底壁構成部2を備えている。また、ボックスパレット1は、各長辺側土台部4に対してそれぞれ着脱自在に設けられた長辺側側壁部6と、各短辺側土台部5に対してそれぞれ回動可能に設けられた短辺側側壁部7とを備えている。本実施形態の底壁部3は、パレット形状をなしており、複数の支柱部9と、支柱部9の上端部間を連結する上デッキ部10と、支柱部9の下端部間を連結する下デッキ部11とを備え、支柱部9と支柱部9との間には、ハンドリフトやフォークリフトのフォークを差込み可能なフォーク差込み部12が形成されている。本実施形態では、底壁部3の外周面を構成する4つの側面からフォークを差込み可能な4方差しタイプのパレット形状となっている。また、本実施形態では、底壁構成部2、長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7は、ポリプロピレンにより構成されている。さらに、本実施形態のボックスパレット1は、縦×横×奥行きの各寸法が1,100mm以上の比較的大型の折畳み容器となっている。
図3等に示すように、各長辺側側壁部6は、正面視略矩形状の長辺側ベース部14と、長辺側ベース部14の下辺部から下方に突出する長辺側挿入部15と、長辺側ベース部14の内面の側辺部から突出する係止壁部16とを備えている。本実施形態では、各長辺側側壁部6において、長辺側挿入部15が互いに所定間隔を隔てて3つ設けられている。
尚、本実施形態では、長辺側側壁部6(詳しくは後述する短辺側側壁部7も同様)は、内面構成部と、外面構成部とを溶着させることにより構成されており、長辺側側壁部6が比較的大型に構成される場合であっても十分な強度が確保されるようになっている。また、内面構成部と、外面構成部との合わせ部分において、適宜、溝部(隙間)が設けられており、内面構成部と、外面構成部とを溶着させることで発生するバリ等が、各種組付けの阻害要因とならないように構成されている。
図5、図7、図9等に示すように、各長辺側挿入部15は、当該長辺側挿入部15の左右両側面の下端部から側方に突出する挿入突部17を備えている。本実施形態の挿入突部17は、全体として略四角柱状をなし、上下の幅と、長辺側側壁部6の厚み方向における幅とがほぼ同じ(断面略正方形状)となっている。
図3、図4等に示すように、各短辺側側壁部4は、正面視略矩形状の短辺側ベース部18と、短辺側ベース部18の下辺部から下方に突出する短辺側挿入部19(図3参照)とを備えている。本実施形態では、各短辺側側壁部7において、短辺側挿入部19が互いに所定間隔を隔てて3つ設けられている。また、各短辺側挿入部19は、当該短辺側挿入部19の左右両側面の下端部から側方に突出する略円柱状の軸部(図示略)を備えている。
図3、図9等に示すように、底壁構成部2の長辺側土台部4は、底壁部3の長辺部に沿って底壁部3の上面から上方に突出する長辺側土台縦壁部21と、長辺側土台縦壁部21の上辺部から外方に突出する長辺側受壁部22と、長辺側受壁部22の下面と、底壁部3の上面と、長辺側土台縦壁部21の外面との間を連結する長辺側土台補強リブ23とを備えている。また、長辺側土台部4には、長辺側側壁部6の長辺側挿入部15が挿入される長辺側被挿入部24が設けられている。長辺側被挿入部24は、長辺側側壁部6に設けられた3つの長辺側挿入部15に個別に対応して3箇所に設けられている。さらに、図6、図9等に示すように、各長辺側被挿入部24は、長辺側受壁部22から長辺側土台縦壁部21にかけて切欠き部を形成し、長辺側土台縦壁部21の切欠き部の周縁部から外方に延びる受容壁部25を設けるとともに、受容壁部25の先端部間を連結する外壁部26を設け、さらに、長辺側土台縦壁部21の切欠き部の両側縁部から長辺側土台縦壁部21を延長させるようにして突設された内壁部27を設けることで構成されている。
図1、図2に示すように、本実施形態の長辺側側壁部6は、長辺側土台部4の上方に立設される起立位置と、底壁構成部2の中央部側に寝かされる寝かせ位置との間を姿勢変化可能に設けられている。また、本実施形態では、長辺側側壁部6を、起立位置と、寝かせ位置とに姿勢変化させる場合には、図4等に示すように、長辺側側壁部6を底壁構成部2から一旦取り外し、長辺側側壁部6の姿勢を変更して、底壁構成部2に取付けるよう構成されている。
つまり、長辺側側壁部6が起立位置にある場合、図8に示すように、長辺側挿入部15の挿入突部17が、長辺側土台部4の長辺側被挿入部24の内壁部27と、外壁部26との間に位置するとともに、長辺側ベース部14の下辺部が、長辺側土台部4(長辺側受壁部22)の上面に当接して支持される。また、挿入突部17は、略四角柱状をなし、長辺側側壁部6の厚み方向における幅が、内壁部27と、外壁部26との間の距離よりも若干小さい程度となっていることから、挿入突部17が長辺側被挿入部24(内壁部27と外壁部26との間)に挿入された状態では、長辺側側壁部6を回動変位させることができない構成となっている。
さらに、挿入突部17は、断面略正方形状となっており、長辺側挿入部15の左右一対の内壁部27の間の距離は、長辺側挿入部15の横幅よりも若干長くなっている。このため、起立姿勢にある長辺側側壁部6を底壁構成部2の内側に90度回動変位させた姿勢としても、挿入突部17を長辺側被挿入部24の内壁部27と、外壁部26との間に挿入可能となっている。つまり、長辺側側壁部6が寝かせ位置にある場合、図10に示すように、長辺側挿入部15の挿入突部17が、長辺側土台部4の長辺側被挿入部24の内壁部27と、外壁部26との間に位置するとともに、長辺側挿入部15が、長辺側土台縦壁部21の切欠き部(左右一対の内壁部27の間の隙間)を介して、長辺側土台縦壁部21よりも底壁構成部2の内周側に突出するようになっている。
また、長辺側土台部4の上面は基本的に平坦面となっているが、図9等に示すように、本実施形態では、外壁部26の上辺部が一段低くなるように構成されている。当該段差を設けることにより、長辺側側壁部6を長辺側土台部4に取付ける場合に、長辺側挿入部15の先端部が長辺側被挿入部24に案内され易くなり、さらに、長辺側被挿入部24の上部開口が若干拡がることとなるため、挿入突部17を長辺側被挿入部24に挿入し易くなる。
図3に示すように、短辺側土台部5には、短辺側側壁部7の短辺側挿入部19が挿入される短辺側被挿入部29が設けられている。短辺側被挿入部29は、短辺側側壁部7に設けられた3つの短辺側挿入部19に個別に対応して3箇所に設けられている。各短辺側被挿入部29は、短辺側側壁部7の軸部を軸支する軸受部(図示略)を備えるとともに、短辺側土台部5の上方に立設される起立位置と、底壁構成部2の中央部側に寝かされる寝かせ位置との間を回動変位する短辺側挿入部19の変位を許容する形状をなしている。
本実施形態では、短辺側土台部5の底壁部3からの突出長が、長辺側土台部4の底壁部3からの突出長よりも短く、短辺側被挿入部29が、長辺側被挿入部24よりも下方に位置する。このため、全ての側壁部6、7が起立位置とされた組立状態にあるボックスパレット1を、全ての側壁部6、7が寝かせ位置とされた折畳み状態とする場合には、先に、短辺側側壁部7を寝かせ位置としてから、当該短辺側側壁部7の上側に重ねるようにして、長辺側側壁部6を寝かせ位置とするように構成されている。
さらに、本実施形態では、一対の短辺側側壁部7がともに寝かせ位置とされた場合に一方が他方の上側に重ねられるように、短辺側挿入部19の軸部が短辺側被挿入部29に挿入された状態で上下に相対変位可能に構成されており、寝かせ位置にある短辺側側壁部7の高さ位置を適宜変更可能に構成されている。また、長辺側挿入部15に関しても、長辺側挿入部15の内壁部27及び外壁部26は上下に延びており、長辺側挿入部15の挿入突部17が、内壁部27と、外壁部26との間において(長辺側被挿入部24に挿入された状態で)上下に相対変位可能に構成されている(図8参照)。これにより、寝かせ位置にある長辺側側壁部6の高さ位置を適宜変更可能に構成され、一対の長辺側側壁部6がともに寝かせ位置とされた場合に、図2に示すように、一方を他方の上側に重ねることができるようになっている。
また、ボックスパレット1の組立状態では、短辺側側壁部7の外面側が、長辺側側壁部6の係止壁部16に当接して支持されるようになっている(図3、図4参照)。さらに、図4に示すように、短辺側側壁部7のうち、係止壁部16の外面側の側部は、係止壁部16に対応して凹凸が形成されており、ボックスパレット1の組立状態において、短辺側側壁部7の外面と、係止壁部16の外面とが略面一となるように構成されている。加えて、短辺側側壁部7には、短辺側側壁部7の外面側からの接触が可能に構成され、短辺側ベース部18の側辺部から出没可能に設けられたロック部材30が装着されている。これに対し、図3に示すように、長辺側側壁部6の係止壁部16には、長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7が起立位置とされ、かつ、ロック部材30が短辺側ベース部18の側辺部から突出した状態とされた場合に、当該ロック部材30と係合される係合凹部31が設けられている。加えて、短辺側側壁部7の外面側には、短辺側側壁部7を回動変位させる際に指先を掛けることのできる指掛け部32が設けられている。
尚、折畳み状態のボックスパレット1に物品を収容する場合には、例えば、先ず、寝かせ位置にある一対の長辺側側壁部6を底壁構成部2から取外すとともに、一方の長辺側側壁部6を起立姿勢として、長辺側土台部4に取付け、自立させる。続いて、一対の短辺側側壁部7を回動変位させて、起立位置とし、ロック部材30により、自立状態にある前記一方の長辺側側壁部6と連結する。その後、ボックスパレット1に物品を収容してから、(図4のように)他方の長辺側側壁部6を長辺側土台部4に取付け、ロック部材30により、当該他方の長辺側側壁部6と、短辺側側壁部7とを連結する。以上のようにして、ボックスパレット1に物品が収容される。
さて、ボックスパレット1を組立状態と、折畳み状態とに変化させる際には、一対の短辺側側壁部7が寝かせ位置にあり、少なくとも一方の長辺側側壁部6が起立位置にあるといった状況ができる。このときに、起立位置にある長辺側側壁部6を確実に支持する(長辺側側壁部6の自立状態を好適に維持させる)べく、本実施形態では、図3等に示すように、長辺側挿入部15の側面と、長辺側ベース部14の下辺部との境界部に対し、倒れ防止突起34が設けられている。より具体的には、本実施形態では、倒れ防止突起34は、各長辺側側壁部6に設けられた3つの長辺側挿入部15のうち両サイドの長辺側挿入部15に対応して、当該長辺側挿入部15のうち長辺側側壁部6の側辺部側の側面である外側側面15aと、長辺側ベース部14の下辺部との境界部に設けられている。また、図5等に示すように、倒れ防止突起34は、長辺側挿入部15の外側側面15aと、長辺側ベース部14の下辺部とにそれぞれ連結されている。さらに、倒れ防止突起34の長辺側挿入部15の外側側面15aからの突出長は、挿入突部17の外側側面15aからの突出長と同じであり、倒れ防止突起34の上下幅は、挿入突部17の上下幅よりも若干長くなっている。加えて、倒れ防止突起34と、挿入突部17との間の距離は、内壁部27の厚みよりも長く、長辺側挿入部15の長さ(本例では、倒れ防止突起34の上端部と、挿入突部17の下端部との間の距離)は、長辺側側壁部6の厚みの2倍の長さよりも長くなっている。尚、挿入突部17を含む長辺側挿入部15、及び、倒れ防止突起34についても、内面構成部と、外面構成部とを溶着することで構成されている。
また、図8に示すように、長辺側側壁部6を起立位置とした場合には、挿入突部17が、長辺側挿入部15の内壁部27と、外壁部26との間に位置するとともに、倒れ防止突起34が、内壁部27と、外壁部26との間に挿入状態とされるように構成されている。長辺側側壁部6の厚み方向における倒れ防止突起34の幅は、内壁部27と、外壁部26との間の距離よりも若干短く、長辺側側壁部6が起立位置とされた状態では、倒れ防止突起34と、内壁部27、及び、外壁部26とが当接、又は、近接するようになっている。
その一方で、図10に示すように、長辺側側壁部6を寝かせ位置とした場合には、挿入突部17が、長辺側挿入部15の内壁部27と、外壁部26との間に位置し、倒れ防止突起34が、内壁部27よりも底壁構成部2の内周側に位置するように構成されている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、挿入突部17を具備する長辺側挿入部15に対応して倒れ防止突起34が設けられ、長辺側側壁部6が起立位置にある場合に、長辺側被挿入部24の内壁部27と、外壁部26との間に、長辺側挿入部15の挿入突部17だけでなく、倒れ防止突起34についても挿入状態とされるように構成されている。これにより、長辺側側壁部6が起立位置にある場合に、長辺側挿入部15が、その上部及び下部において、内壁部27、及び、外壁部26に支持されることとなる。このため、長辺側挿入部15の回動変位、ひいては、長辺側側壁部6の傾倒変位をより確実に防止することができる。また、倒れ防止突起34は、挿入突部17が設けられている長辺側挿入部15に対応して、長辺側側壁部6の組付けに支障なく設けることが可能な上、倒れ防止突起34を設けるだけで、長辺側挿入部15の上部における回動変位を確実に防止することができる。従って、挿入突部17が設けられている長辺側挿入部15とは別の箇所に、長辺側挿入部15の上部位置における回動変位を防止する構成を別途設ける等といったことをしなくても済む。結果として、構成の簡素化を図りつつ、長辺側側壁部6の自立状態を好適に維持させることができる。さらに、長辺側側壁部6の自立状態が好適に維持されることにより、短辺側側壁部7の回動変位が長辺側側壁部6に阻害されるといった事態を回避することができ、ボックスパレット1の組立て、及び、折畳みに際しての作業性の向上を図ることができる上、組立状態にあるボックスパレット1の形状の安定化を図ることができる。
また、長辺側側壁部6を自立させるための構成のために、起立位置にある長辺側側壁部6と、底壁構成部2との合わせの部分に凸凹が形成されるといった事態を抑制することができる。従って、前記凸凹が形成されることに起因して、長辺側側壁部6と、底壁構成部2との間に隙間が形成され易くなり、内容物が隙間部分に引っ掛かるといった事態を抑止することができる。さらに、長辺側側壁部6を自立させるための構成のために、底壁構成部2(長辺側土台部4)に孔部を設けるといった事態を抑制することができ、孔部を設けることで長辺側土台部4の強度が低下するといった事態を抑止することができる。加えて、長辺側側壁部6を自立させるための構成の簡素化が図られることにより、長辺側側壁部6や、長辺側土台部4を形成するための金型の簡素化を図ることができ、製造コストの削減等を図ることができる。また、長辺側側壁部6が寝かせ位置にある場合においても、挿入突部17が、内壁部27と、外壁部26との間に位置することで、長辺側側壁部6の位置決めを行うことができる。
さらに、倒れ防止突起34は、長辺側挿入部15の外側側面15aと、長辺側ベース部14の下辺部とに連結されている。このため、倒れ防止突起34の強度を高めることができ、倒れ防止突起34の変形や損傷等を防止することができる。従って、倒れ防止突起34の耐久性を高めるとともに、自立状態にある長辺側側壁部6をより安定して支持することができる。特に、本実施形態の長辺側側壁部6は比較的大型のものであり、それに伴い、重量も比較的重くなっていることから、倒れ防止突起34の変形等を防止して、長辺側側壁部6の自立状態の安定化を図るといった作用効果がより顕著に奏される。
また、倒れ防止突起34が設けられる位置として、倒れ防止突起34が長辺側挿入部15の上端部に対応して設けられることから、長辺側挿入部15の回動変位、ひいては、長辺側側壁部6の傾倒変位を防止するといった作用効果がより効果的に奏される。さらに、倒れ防止突起34が長辺側挿入部15に連結されて設けられることから、例えば、倒れ防止突起34が長辺側挿入部15から離間して設けられる場合に比べ、倒れ防止突起34を挿入させる長辺側被挿入部24を極力コンパクトに構成することができる。従って、例えば、長辺側被挿入部24の横幅が広くなり過ぎることで、長辺側被挿入部24の周辺部の強度が低下するといった事態を抑制することができる。
また、倒れ防止突起34は、長辺側側壁部6に設けられた3つの長辺側挿入部15のうち両サイドの長辺側挿入部15に対応して、当該長辺側挿入部15の外側側面15aと、長辺側ベース部14の下辺部との境界部において設けられている。このため、起立位置にある長辺側側壁部6に対し上下方向を軸線方向として回動変位させられるような力が作用した場合に、倒れ防止突起34が内壁部27や外壁部26と当接して、長辺側側壁部6の回動変位を効果的に防止することができる。従って、長辺側側壁部6の自立状態、及び、ボックスパレット1の組立状態をより一層安定させることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、各短辺側側壁部7が底壁構成部2に対して回動変位可能に連結されているが、例えば、長辺側側壁部6のように、起立位置と、寝かせ位置との間で姿勢を変化させる場合には、短辺側側壁部7を底壁構成部2から一旦取外し、姿勢を変えてから、底壁構成部2に取付けるように構成してもよい。
また、上記実施形態において、長辺側側壁部6を、挿入突部17が長辺側被挿入部24に挿入された状態のまま回動変位可能に構成してもよい。つまり、挿入突部17を円柱状にする等して、挿入突部17を内壁部27と外壁部26との間において回転可能とし、長辺側側壁部6を起立位置から寝かせ位置とする場合に、長辺側側壁部6を若干持ち上げて、倒れ防止突起34を内壁部27と外壁部26との間から上方に抜き出し、その状態で長辺側側壁部6を内側に倒し、かつ、挿入突部17を下方にスライドさせることで、長辺側側壁部6を寝かせ位置とすることができるように構成してもよい。さらに、当該構成を採用する場合に、挿入突部17が長辺側被挿入部24から抜け出さないように、長辺側被挿入部24の内側、かつ、寝かせ位置とされた長辺側側壁部6の挿入突部17よりも上方位置において、ストッパーを設けることとしてもよい。当該構成を採用する場合、長辺側被挿入部24(内壁部27と外壁部26との間の空間)のうちストッパーよりも上方位置において、起立位置にある長辺側側壁部6の倒れ防止突起34が挿入されることとする。
(b)上記実施形態では、長辺側挿入部15と、長辺側ベース部14との境界部において、倒れ防止突起34が、長辺側挿入部15の側面、及び、長辺側ベース部14の下辺部と連結されているが、長辺側側壁部6が起立位置とされた場合に、倒れ防止突起34が、内壁部27と、外壁部26との間に挿入状態とされるように構成されていればよい。例えば、倒れ防止突起34に関し、長辺側ベース部14から若干下方に離間して長辺側挿入部15の側面から突出するように構成してもよいし、長辺側挿入部15から若干側方に離間して長辺側ベース部14の下辺部から突出するように構成してもよい。
(c)上記実施形態では、折畳み容器として、底壁構成部2の底壁部3がパレット状に構成されたボックスパレット1に具体化されているが、例えば、フォーク差込み部12を有していない底壁構成部を備える折畳み容器に適用してもよい。また、底壁部3の形状として、下デッキ部11を省略したようなパレット形状や、底壁部3の外周面を構成する2つの側面からフォークを差込み可能な2方差しタイプのパレット形状としてもよい。さらに、上記実施形態では、長辺側土台部4、及び、短辺側土台部5が、上デッキ部10等と一体的に形成されているが、長辺側土台部4、及び、短辺側土台部5を底壁部3とは別体として構成し、底壁部3と連結可能に構成してもよい。加えて、ボックスパレット1の大きさや形状等についても特に限定されるものではなく、底壁構成部2と、長辺側側壁部6と、短辺側側壁部7とを備えて、折畳み可能に構成されていればよい。
(d)上記実施形態では、長辺側側壁部6の長辺側挿入部15が3つ設けられているが、各側壁部6、7に設けられる長辺側挿入部15、及び、短辺側挿入部19の数や配置等については特に限定されるものではなく、側壁部6、7の大きさ等に応じて適宜設計変更可能である。
また、上記実施形態では、長辺側側壁部6に設けられた3つの長辺側挿入部15のうち、両サイドの長辺側挿入部15に対応して、当該長辺側挿入部15の外側側面15aと、長辺側ベース部14の下辺部との境界部において倒れ防止突起34が設けられているが、かかる構成に加えて、又は、代えて、両サイドの長辺側挿入部15のうち長辺側側壁部6の横幅方向中央部側の側面に対応して倒れ防止突起34を設けたり、両サイドの長辺側挿入部15の間に設けられた長辺側挿入部15に対応して倒れ防止突起34を設けたりすることとしてもよい。
(e)上記実施形態では、ボックスパレット1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
1…ボックスパレット、2…底壁構成部、3…底壁部、4…長辺側土台部、5…短辺側土台部、6…長辺側側壁部、7…短辺側側壁部、14…長辺側ベース部、15…長辺側挿入部、15a…外側側面、17…挿入突部、24…長辺側被挿入部、26…外壁部、27…内壁部、34…倒れ防止突起。

Claims (3)

  1. 平面視略矩形状の底壁構成部と、
    前記底壁構成部の各側辺部に対応して、前記底壁構成部の側辺部の上方に立設される起立位置と、前記底壁構成部の中央部側に寝かされる寝かせ位置との間を姿勢変化可能に設けられた側壁部とを備え、
    前記側壁部は、下辺部から下方に突出する複数の挿入部を備え、
    前記底壁構成部は、上方に開口し、前記各挿入部を挿入可能な複数の被挿入部を備え、
    前記側壁部のうち少なくとも一つの側壁部に関し、当該側壁部に設けられる前記挿入部は、当該挿入部の両側面の下端部、又は、その近傍部位から側方に突出する挿入突部を備え、
    前記被挿入部は、前記底壁構成部の内外周方向において前記挿入突部を挟むようにして設けられた内壁部と、外壁部とを備え、
    前記内壁部、及び、前記外壁部は上下に延び、前記挿入突部は、前記内壁部と、前記外壁部との間において上下に相対変位可能に構成され、
    前記挿入突部が設けられた前記挿入部の側面と、前記側壁部の下辺部との境界部、又は、その近傍において倒れ防止突起が設けられ、
    前記側壁部を前記寝かせ位置とした場合に、前記挿入突部が、前記内壁部と、前記外壁部との間に位置し、前記倒れ防止突起が、前記内壁部よりも前記底壁構成部の内周側に位置するとともに、
    前記側壁部を前記起立位置とした場合に、前記挿入突部が、前記内壁部と、前記外壁部との間に位置するとともに、前記倒れ防止突起が、前記内壁部と、前記外壁部との間に挿入状態とされ、前記倒れ防止突起と、前記内壁部、及び、前記外壁部とが当接、又は、近接することを特徴とする折畳み容器。
  2. 前記倒れ防止突起は、前記挿入部の側面と、前記側壁部の下辺部との境界部に設けられ、前記挿入部の側面と、前記側壁部の下辺部とに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の折畳み容器。
  3. 前記倒れ防止突起は、少なくとも前記側壁部に設けられた複数の前記挿入部のうち両サイドの前記挿入部に対応し、かつ、当該挿入部の前記側壁部の側辺部側の側面である外側側面に対応して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳み容器。
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