JP7249011B2 - 容器および容器台車セット - Google Patents

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Description

本発明は,略箱形の容器,および,容器とそれを積載する台車とからなる容器台車セットに関する。さらに詳細には,容器同士で段積みすることが可能な容器,および,その容器と台車とからなる容器台車セットに関するものである。
従来から,容器同士を段積みしたり,容器を台車に積載して運搬したりすることが行われている。このような使い方に適した容器として,特許文献1に記載の折り畳みコンテナーを挙げることができる。同文献では,その[0007]に折り畳みコンテナーの段積みについて記載がある。また,容器を台車に積載して運搬することについては,特許文献2に開示されている。特許文献2の台車を,特許文献1の折り畳みコンテナーを積載するようなサイズのものとして作成することも可能である。
特開2004-161300号公報 実用新案登録公報第2576198号
しかしながら前記した従来の技術には,次のような問題点があった。特許文献1の折り畳みコンテナーを段積みすると,同文献の図3中の左下の下向きの水平面と左横向きの垂直面とがなす凹部に,下段の折り畳みコンテナーの上端部(同文献の図4中の「1」)が入り込むことになると解される。このため,下段の折り畳みコンテナーを残して上段の折り畳みコンテナーのみを持ち上げる動作がしにくかった。上段の折り畳みコンテナーの下部に指先を挿し込むスペースがほとんど存在しないからである。
また,特許文献2の台車に特許文献1の折り畳みコンテナーを積載する場合には,同様に特許文献1の図3中の左下の凹部に,台車の外周の凸状部(特許文献2の図1の「3」や「4」)が入り込むことになる。しかしながら特許文献1の図3中の左下の凹部は,折り畳みコンテナーの容量を大きく取る必要上,あまり幅広にすることができない。このため,台車に積載可能な折り畳みコンテナーのサイズの範囲が狭く,汎用性に乏しかった。すなわち特許文献2の台車は事実上,特定のサイズの折り畳みコンテナーの専用品であった。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,容器同士の段積み状態から下段の容器を残して上段の容器のみを持ち上げる動作が容易にできる容器を提供することにある。さらにより好ましくは,それらの容器を積載するとともにサイズの適用範囲の広い容器台車セットを提供せんとする。
本発明の一態様における容器は,上方から見た全体形状が長方形である底壁構成部と,底壁構成部の各辺の上方に設けられた側壁部とを有する容器であって,底壁構成部は,容器同士の段積み状態の上段となったときに下段の容器の側壁部に接触して支持されることとなる下向きの段積み対応面と,段積み対応面より内側に位置する底壁部と,段積み対応面より内側に位置して段積み対応面および底壁部のいずれより下方に突出する,容器を床面に直置きした際に接地することとなる接地部と,段積み対応面より外側に突出しかつ段積み対応面より上方に位置し,容器同士の段積み状態の上段となったときに下段の容器との間に凹み空間を形成する下向きの段差面とを有している。
上記態様における容器では,容器同士を段積み状態にすると,下段の容器の側壁部の上部の上端に上段の容器の底壁構成部の段積み対応面が載ることになる。これにより上段の容器が支持される。そしてその段積み対応面より外側かつ上方に位置する段差面の下方に凹み空間が生じる。したがって,この凹み空間に指先をいれて段差面を持ち上げることで,下段の容器を残して上段の容器のみを持ち上げることが容易にできる。また,上段の容器における接地部の部分は,下段の容器の側壁部の上部の内側に少し入り込むことになる。本態様における容器の「側壁部」は,容器が折り畳み可能なものである場合には,起立姿勢にて側壁部状をなすすべての部分を含む。
上記態様における容器ではさらに,段積み対応面より内側で接地部より外側に位置し,段積み状態の上段となったときに下段の容器の側壁部の内面との当接により容器の水平方向移動を規制する外向きの規制部を有し,接地部と,段積み対応面と,段差面とが連続した階段状となっていることが望ましい。これにより,容器の段積み状態がより安定する。また,下段の容器の側壁部の内面と上段の容器の規制部との間の間隔により,容器の寸法差に対するある程度の寛容性を持たせることができる。
上記のいずれかの態様における容器ではさらに,側壁部として,相対する一対の第1側壁部と,第1側壁部とは別の,相対する一対の第2側壁部とを有し,第1側壁部および第2側壁部はいずれも,底壁構成部に対する連結部を介して,底壁構成部の各辺の上方に立つ起立姿勢と,底壁構成部に沿うように寝かされる折り畳み姿勢とをとるものであり,段積み対応面と段差面との高低差が3mm以上40mm以下の範囲内であることが望ましい。当該高低差がこの範囲内であれば,上段の容器のみを持ち上げる動作を容易にできることと,底壁構成部の上下方向サイズをあまり大きくしないこととを両立できる。
上記のいずれかの態様における容器ではさらに,段積み対応面の高さから段差面の高さにわたって外向きに突出する縦方向の補強リブと,段積み対応面から外向きに延長して設けられ補強リブの下端同士を繋ぐ連結延長リブとを有することが望ましい。段積み状態の上段となった容器の段積み対応面には,容器自身およびその収納物の荷重がほとんどすべて掛かることになる。さらに上段に段積みされている容器があればその荷重も合わせて掛かる。補強リブが設けられていると,このように大きな荷重が掛かる段積み対応面が補強される。また,連結延長リブにより,段積み対応面の外向きの突出長が延長されるので,容器の寸法差に対する寛容性をより大きく持たせることができる。
上記のいずれかの態様における容器ではまた,側壁部として,相対する一対の第1側壁部と,第1側壁部とは別の,相対する一対の第2側壁部とを有し,第1側壁部および第2側壁部はいずれも,底壁構成部に対する連結部を介して,底壁構成部の各辺の上方に立つ起立姿勢と,底壁構成部に沿うように寝かされる折り畳み姿勢とをとるものであり,連結部の少なくとも一部は,起立姿勢にて容器を上方から見たときに,段積み対応面もしくは段差面が存在する範囲内に位置するものであることが望ましい。このようになっていると,段積み対応面や段差面による上記の操作性やサイズ寛容性と,側壁部自体の実質的な厚みを過大にしないこととを両立できる。なお連結部としては,ヒンジ連結部や圧入連結部,あるいは係止連結部を用いることができる。
本発明の別の一態様における容器台車セットは,上記のいずれかの態様における容器と,容器を上面側に積載するとともに下面側にキャスターを有する台車とを有する容器と台車とのセットであって,台車の上面の外周部に,上向きに突出するとともに,容器を積載したときに段差面の下方かつ段積み対応面の外側かつ段積み対応面と段差面とを繋ぐ縦方向の壁の外側に位置することとなる支持部を有するものである。この容器台車セットでは,容器を積載すると,容器の接地部が台車の上面に接触する。荷重が大きい場合には接地部がある程度圧縮されるが,容器の段差面が台車の支持部に接触して支えられることで,接地部の過度の圧縮が防止される。ここにおいて,段差面の外向きの突出幅により,容器のサイズに対する寛容性がある。このため,台車の汎用性が高い。さらに,容器は,側壁部として,相対する一対の第1側壁部と,第1側壁部とは別の,相対する一対の第2側壁部とを有し,第1側壁部および第2側壁部がいずれも,底壁構成部に対する連結部を介して,底壁構成部の各辺の上方に立つ起立姿勢と,底壁構成部に沿うように寝かされる折り畳み姿勢とをとるとともに,連結部の少なくとも一部は,起立姿勢にて容器を上方から見たときに,段積み対応面もしくは段差面が存在する範囲内に位置し,起立姿勢における第1側壁部の下端の少なくとも一部が段差面の真上に位置するものであってもよい。
本構成によれば,容器同士の段積み状態から下段の容器を残して上段の容器のみを持ち上げる動作が容易にできる容器が提供されている。さらには,それらの容器を積載するとともにサイズの適用範囲の広い容器台車セットを提供することもできる。
実施の形態に係る容器の斜視図である。 図1の容器における蓋部を開いた状態を示す斜視図である。 図1の容器における折り畳み姿勢を示す斜視図である。 図1の容器における起立姿勢と折り畳み姿勢との中間の状態を示す斜視図である。 図1の容器を逆さに伏せて示す斜視図である。 図1の容器を積載することができる台車を示す斜視図である。 図6の台車に図1の容器を段積み状態で積載している状況を示す斜視図である。 図1の容器の正面視での部分拡大図である。 図5の一部分を拡大して示す斜視図である。 容器同士を段積み状態にしたときの下段の容器の上端と上段の容器の下端との当接箇所を正面視で示す拡大断面図である。 容器同士を段積み状態にして台車上に積載している状況を示す側面視で示す断面図である。 容器を台車に積載したときの容器と台車との当接箇所を正面視で示す拡大断面図である。 容器の第1側壁部の跳ね上がり防止のための構成を示す切開斜視図である。
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,図1に示す容器10,および容器10とそれを積載する後述の台車とのセットとして本発明を具体化したものである。図1の容器10は全体として直方体形状のものである。容器10は,底壁構成部2と,第1側壁部5と,第2側壁部6と,蓋部7と,上フレーム8とを有している。
底壁構成部2は,図1ではごく一部分しか見えていないが,上方から見た全体形状が長方形である部材である。第1側壁部5および第2側壁部6は,それぞれ相対する一対のものであり,底壁構成部2の各辺の上方に設けられたものである。第2側壁部6は上壁部61と下壁部62との2分割構成となっている。それらの中間位置に,連結ヒンジ63が設けられている。蓋部7は,容器10の上部の開口部を開閉する部材であり,左右の2分割構成となっている。上フレーム8は,容器10の上部に位置する長方形の枠状の部材である。
蓋部7を開閉するための開閉ヒンジ71は,上フレーム8における第2側壁部6と平行な第2辺部82の上端寄りに設けられている。蓋部7は,開閉ヒンジ71を中心とする回転動作により開閉するようになっている。蓋部7を開いた状態を図2に示す。図2の状態での蓋部7は,底壁構成部2の外側に,開閉ヒンジ71からぶら下がって位置している。
図2に示されるように,上フレーム8における第1側壁部5と平行な第1辺部80の内面側には,連結ヒンジ51が設けられている。連結ヒンジ51は,開閉ヒンジ71よりは低い位置にある。上フレーム8における開閉ヒンジ71の下方の位置には,連結ヒンジ64が設けられている。連結ヒンジ64は,連結ヒンジ51よりさらに低い位置にある。さらに,底壁構成部2の内面側に,第2側壁部6と平行な連結ヒンジ65が設けられている。
連結ヒンジ51は,上フレーム8と第1側壁部5の上端とを連結している。これにより第1側壁部5は,上端を中心とする回転動作により,起立姿勢と折り畳み姿勢との2通りの姿勢をとることができるようになっている。すなわち,図1や図2中に示されている第1側壁部5の姿勢は,その起立姿勢である。これに対し,第1側壁部5の上端を中心として,下端を容器10の内向きに跳ね上げた姿勢が折り畳み姿勢である。
連結ヒンジ64は,上フレーム8と第2側壁部6の上壁部61の上端とを連結している。連結ヒンジ65は,底壁構成部2と第2側壁部6の下壁部62の下端とを連結している。上壁部61の下端と下壁部62の上端とは,連結ヒンジ63により連結されている。これにより第2側壁部6も,起立姿勢と折り畳み姿勢との2通りの姿勢をとることができるようになっている。すなわち,図1や図2中に示されている第2側壁部6の姿勢は,その起立姿勢である。これに対し,連結ヒンジ63が容器10の内側へ向かって互いに接近するように,第2側壁部6を折り曲げた姿勢が折り畳み姿勢である。
すなわち,図1,図2の状態においては,第1側壁部5および第2側壁部6がいずれも起立姿勢となっている。容器10についてもこの状態を起立姿勢という。起立姿勢においては,上フレーム8のうち第1側壁部5と平行な第1辺部80および第2側壁部6と平行な第2辺部82もそれぞれ,容器10の側壁部の一部をなしている。一方,第1側壁部5および第2側壁部6をいずれも折り畳み姿勢にした状態を,容器10についても折り畳み姿勢という。容器10の折り畳み姿勢を図3に示す。
また,図2に示されるように,上フレーム8には,突起部81が形成されている。突起部81は,上フレーム8における,第1辺部80から上向きに形成されている。したがって突起部81は,起立姿勢の容器10において,第1側壁部5の上端部分に位置している。また,蓋部7には,突起部81に対応する位置に穴72が形成されている。したがって蓋部7を閉じた状態(図1)でも突起部81は,穴72を通して蓋部7より上方に突出している。また,上フレーム8の第2辺部82の上端は,第1辺部80の上端より高い位置にある。第2辺部82の上端と突起部81の上端がほぼ同じ高さである。したがって図1の蓋部7を閉じた状態では,第2辺部82も蓋部7より上方に突出している。
容器10を起立姿勢(図1)から折り畳み姿勢(図3)にする(もしくはその逆)途中での状態を図4に示す。また,図3および図4に示される状態では蓋部7は図1と同じく閉状態とされている。ただしこれらの状態でも蓋部7の開閉動作は可能である。図3の状態では,第1側壁部5および第2側壁部6がいずれも前述の折り畳み状態となっている。すなわち第1側壁部5は蓋部7の裏面のすぐ下に,蓋部7および底壁構成部2とほぼ平行な状態になっている。そして第2側壁部6は,第1側壁部5のさらに下側で,上壁部61と下壁部62とが重なっている状態となっている。図4では,容器10の収納空間の底部をなす底壁部21が一部分見えている。
図5に,起立姿勢の容器10を逆さに伏せた状態を示す。図5において容器10の上面となっているのは,底壁部21の裏面である。底壁部21の裏面には,下向き(図5中では上向き)に突出した接地リブ22が形成されている。接地リブ22の下端(図5中では上端)は,容器10の中で最も低い(図5中では最も高い)部位であり,容器10を床面や地面に直置きした際に接地する部位である。
図1の容器10は,図6の台車9に積載することができるものである。図6の台車9は,4本のアングルバー91と4つのコーナー部材92とにより,全体として上方から見て長方形をなすように組み立てられたものである。各コーナー部材92は,上面に容器10を積載する板面部93と,外周部にて上向きに突出する支持部94とを有している。各コーナー部材92の下面側には,キャスター95が設けられている。図7に,台車9の上面側に容器10を積載している状況を示す。図7中ではさらに,容器10同士が縦に段積みされている状況も示されている。
図8に,容器10を正面(図1の矢印Aの方向)から見た状況における左下隅部分の拡大図を示す。図8にて拡大されて示されているのは,容器10のうち主として底壁構成部2の端部であって第1側壁部5の下部の部位である。底壁構成部2の端部には,下向きの平面である段積み対応面23が設けられている。段積み対応面23は,水平面内方向に対しては接地リブ22より外側に位置し,上下方向に対しては接地リブ22の下端より上に位置する。また,水平面内方向に対して接地リブ22より外側で段積み対応面23より内側の位置には,外向きの面である規制部24が設けられている。なお,図8は正面視での図であるが,側面視でも底壁構成部2の端部は図8と同じような形状である。すなわち段積み対応面23や規制部24は,図9(図5の部分拡大図)に示されるように,第1側壁部5の下部のみならず第2側壁部6の下部にも設けられている。
段積み対応面23および規制部24は,容器10同士の段積み状態における上段となったときのための部位である。このことを図10により説明する。図10は,段積み状態になっている下段の容器10の上端と上段の容器10の下端との当接箇所,すなわち図7中に矢印Bで示す箇所の断面図であり,視線方向は図8の視線方向と同じである。図10中には左端部のみを描いているが右端部もこれと左右対称の形状である。図10中に現れている「62」は上段の容器10の下壁部62であり,「61」は下段の容器10の上壁部61であり,いずれも内面である。図10中にはこれらの他に,上段の容器10の第1側壁部5の下端付近および底壁構成部2,下段の容器10の第1側壁部5の上端付近,上フレーム8,および蓋部7が現れている。
図10でも,下段の容器10において突起部81が蓋部7の穴72を通して蓋部7より上方に突出している状況が現れている。そして,その突起部81の上に上段の容器10の底壁構成部2の段積み対応面23が載っている。したがって段積み状態では,上段の容器10(およびその収納物)の荷重は段積み対応面23から下段の容器10の突起部81に掛かる。
また,突起部81に対して図10中で右側には,上段の容器10の規制部24が対向している。これは,容器10における突起部81の内面,すなわち容器10の側壁部の内面側に接地リブ22および規制部24が位置しているということである。図10では省略されている右端部でも同様の状況となっている。これにより,図10中で下段の容器10に対する上段の容器10の水平方向の移動が規制されている。上段の容器10が左右どちら向きに移動しようとしても,規制部24が突起部81の内面に当接してそれ以上の移動が阻止されるからである。
また,図10の紙面に対する垂直な方向に関しても上記と同様のことがいえる。段積み状態における上下段の第2側壁部6の間の箇所も図10と同じような状況にあるからである。すなわち当該箇所では,図10中の突起部81を第2辺部82の上端で置き替えた状況となっている(図11参照)。このため段積み状態での上下の容器10間での水平面内での位置ずれは,規制部24と突起部81もしくは第2辺部82との間の隙間の範囲内に留められている。すなわち第1側壁部5の方向に対しても第2側壁部6の方向に対してもごくわずかとされている。
図8に戻って,底壁構成部2の端部の構成についてさらに説明する。底壁構成部2の端部には,段積み対応面23の他にさらに,下向きの平面が設けられている。段差面25である。段差面25は,段積み対応面23よりも水平方向外向きに突出した位置にある。段差面25はまた,上下方向には段積み対応面23よりも上方の位置にある。このように容器10の底壁構成部2の端部では,接地リブ22と段積み対応面23と段差面25とが連続した階段状となっている。
段差面25は,容器10を図6の台車9に積載するときのための部位である。このことを図12により説明する。図12は,台車9に積載されている容器10と台車9との当接箇所,すなわち図7中に矢印Cで示す箇所の断面図であり,視線方向は図10の視線方向と同じである。図12中には左端部のみを描いているが右端部もこれと左右対称の形状である。図12中に現れている「62」は容器10の下壁部62の内面である。
ここで,段積み対応面23および段差面25について補足説明する。段積み対応面23は,第1側壁部5の下部においては,連続した面で構成されている(図9中に2箇所ある「23」のうち右側の部位)。一方で第2側壁部6の下部における段積み対応面23は,リブ状の部位の下端部と連続した面との組み合わせで構成されている(図9中に2箇所ある「23」のうち左側の部位)。段積み対応面23はこれらのいずれの構成でもよいし,さらに,リブ状の部位の下端部のみで構成されていてもよい。同様のことが段差面25についてもいえる。
図12では,台車9のコーナー部材92の板面部93の上に,容器10が載っている。容器10のうち板面部93に接しているのは,接地リブ22の下端である。そして図12では,台車9の支持部94が,容器10の段差面25の下方に位置している。図12では支持部94の上端と段差面25との間にわずかながら隙間がある。しかしながら容器10の荷重が大きい状況(段積みの段数が多く収納物も入っているようなとき)には,接地リブ22が上下方向にやや圧縮されるとともに段差面25が支持部94の上端に接触することもある。段差面25が支持部94の上端に接触すると,接地リブ22はそれ以上さらにはほとんど圧縮されない。
また,図12に示されるように,容器10の底壁構成部2の端部においては,段差面25と段積み対応面23との間に,外向きに突出する補強リブ26が設けられている。ただし補強リブ26の最外端は,段差面25よりは凹んだ位置にある。また,補強リブ26の下部には,段積み対応面23を外向きに延長する形で連結延長リブ27が設けられている。補強リブ26は,図9に示されるように,段積み対応面23の高さから段差面25の高さにわたって外向きに突出する縦方向のリブである。連結延長リブ27は,段積み対応面23の高さにて補強リブ26の下端(図9中では上端)同士を繋いでいる。図12において,支持部94の内面と補強リブ26の先端との間にはわずかに隙間がある。しかし台車9に対して容器10が水平方向に移動しようとすると,支持部94の内面と補強リブ26の先端とが当接することで移動が規制される。
図10に戻って,上段の容器10の段積み対応面23には,上段の容器10の荷重の大部分が掛かっている。ここで,段差面25と段積み対応面23との間に補強リブ26があることで,段積み対応面23が補強されているのである。また,連結延長リブ27があることで,段積み対応面23の突出幅(図8中の「W」)が,実質的に広げられている。これにより,容器10の個体差や経年変化等による寸法差に対する寛容性が高められている。上下の容器10間に寸法差がある程度あっても,段積み時に上段の容器10の段積み対応面23が下段の容器10の突起部81に載らずにガタついてしまうことが起こりにくいからである。
図10にはさらに,上段の容器10の段差面25と下段の容器10との間にある程度の凹み空間28が存在することも示されている。補強リブ26の先端が段差面25の最外端ほどには突出していないことによる。したがって,ユーザーが容器10同士の段積み状態のうちの下段の容器10を残して上段の容器10のみを持ち上げようとするとき,凹み空間28を利用することができる。すなわち,凹み空間28を利用して上段の容器10の段差面25に指先をかけることができる。これにより容易に,上段の容器10のみを持ち上げることができる。
このため,段差面25と段積み対応面23との高低差(図8中の「H」)は,3mm以上あることが望ましい。高低差Hが小さすぎると,凹み空間28も上下方向に狭いことになるからである。一方,高低差Hが大きすぎると,底壁構成部2自体の高さ方向寸法もその分大きくしなければならない。このため高低差Hは,40mm以下であることが望ましい。これにより凹み空間28の上下方向寸法は,突起部81のあるところでも高低差Hの分存在する。突起部81のない箇所ではさらに広い。
さらに容器10における凹み空間28となる箇所の存在は,台車9との関係においても寸法差についての寛容性が高いという利点を奏する。すなわち前述のように台車9の支持部94の上方には段差面25が位置するが,この段差面25の幅(図8中の「D」)の分の寛容性があるのである。つまり,容器10の個体差や経年変化等による寸法差があっても,この幅Dの範囲内であれば,支持部94の上方には段差面25が位置することに変わりはない。このことは,同じ容量の容器10でもユーザーの要望に応じて外形寸法を少々変更して作製した場合であっても,台車9は共通のもので済むということを意味する。このため,台車9の汎用性が高いのである。
次に,第1側壁部5と段差面25との関係について説明する。図10には,起立姿勢の第1側壁部5の下端52が現れている。起立姿勢での第1側壁部5の下端52は,底壁構成部2における段差面25の裏面(図10中では上面)である圧入面29に接触している。この状態での第1側壁部5は,下方の圧入面29と上方の連結ヒンジ51とにより上下方向に挟み付けられる形となっている。すなわち,折り畳み姿勢にて跳ね上げられている第1側壁部5を起立姿勢にするときには,第1側壁部5の下端52を圧入面29の上にやや圧入させるようにして押し込むのである。このようにして起立姿勢では,第1側壁部5の下端52と底壁構成部2とが圧入により連結された状態となっている。したがって,起立姿勢の第1側壁部5を折り畳み姿勢にするときには,第1側壁部5の下端52付近を外から内向きに少し強めに押し込んでやればよい。これにより,圧入面29と連結ヒンジ51とによる第1側壁部5の挟み付けが解除され,第1側壁部5を跳ね上げて折り畳み姿勢にすることができる。
ここで図10から,圧入面29の少なくとも一部が段差面25の真上に位置することが分かる。そのため当然,起立姿勢での第1側壁部5の下端52の少なくとも一部も,段差面25の真上に位置する。すなわち,第1側壁部5の下端52と底壁構成部2との圧入による連結は,容器10を上方から見れば少なくとも部分的に,段差面25が存在する範囲内で行われていることが分かる。また図10では,下段の容器10の連結ヒンジ51の少なくとも一部が,上段の容器10の段差面25の真下に位置している。このことは,上段の容器10の連結ヒンジ51の少なくとも一部が,上段の容器10の段差面25の真上に位置することを示している。
つまり,起立姿勢での第1側壁部5の上下の連結部はいずれも,容器10を上方から見て少なくとも部分的に,段差面25と重なる範囲内にあることになる。このことは,底壁構成部2の上記の段積み対応面23や段差面25の機能を奏しつつ,起立姿勢での第1側壁部5の実質的な厚みを過大なものとはしないで済んでいる,ということを意味している。
この点についての第2側壁部6の状況は,図11に現れている。すなわち図11によれば,第2側壁部6の上部の連結ヒンジ64および下部の連結ヒンジ65がいずれも,段積み対応面23の真上にあることが分かる。これより第2側壁部6の辺においても,底壁構成部2の上記の段積み対応面23の機能を奏しつつ,起立姿勢での第2側壁部6の実質的な厚みを過大なものとはしないで済んでいる,ということである。
さらに,容器10の底壁構成部2における第1側壁部5の下部の中央部には,図1に示すように穴30が開けられている。この穴30について図13により説明する。穴30は,起立姿勢にある第1側壁部5が不用意に跳ね上がってしまうことを防止するために設けられている。図13には,容器10および台車9を,穴30がある位置にて第2側壁部6と平行な垂直面にて切断した状態を示す斜視図である。視線方向は図1等における視線方向とだいたい同じである。
図13に示されるように,穴30が開けられている位置には,底壁構成部2におけるさらに内部の部位にも穴31が開けられている。さらに,第1側壁部5の下端付近の位置にも穴53が開けられている。起立姿勢では穴53と穴31とが上下にほぼ重なって位置している。これにより,穴30,穴53,穴31を通して紐54を掛けることができる。そして紐54の穴31側の一端を,段差面25の下を通して外部に引き出し,穴30側の一端と結わえてリング状とすることができる。このようにしておくことで,起立姿勢の容器10における第1側壁部5の不用意な跳ね上がりを防止することができる。第1側壁部5の下端付近が意図せず外側から押されるようなことがあっても,リング状の紐54が第1側壁部5の跳ね上がりを阻止することができる。意図的に第1側壁部5を跳ね上げる場合には,紐54を解いて除去してから第1側壁部5を押し込むことになる。
このようなリング状の紐54が付いているままの容器10であっても,台車9に積載することができる。その場合,段差面25の下から外へ出ている紐54は,台車9におけるアングルバー91と4つのコーナー部材92との段差の空間を通ることとなる。このため,台車9上の容器10がリング状の紐54のせいでガタつくことはない。また,段積みの上段の容器10についても,リング状の紐54が付いているままでかまわない。紐54がある位置,すなわち穴30が開けられている位置は,下段の容器10における突起部81が存在しない位置だからである。このため,上段の容器10がリング状の紐54のせいでガタつくことはない。
以上詳細に説明したように本実施の形態によれば,容器10における底壁構成部2の端部を,段積み対応面23や規制部24,段差面25を有する階段状の形状としている。これにより,容器10同士の段積み状態における下段の容器10を残して上段の容器10のみを持ち上げる動作が容易にできる容器10が実現されている。また,段積み時や台車9上への積載時における位置ずれ規制機能と,寸法差に対する寛容度とを両立させた容器10,さらには容器10と台車9との容器台車セットも実現されている。さらに,そのような機能を奏しつつ,第1側壁部5や第2側壁部6の実質的な厚さが過大なものとならないようにしている。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,容器10および台車9を上方から見た全体形状を「長方形」と称したが,この長方形には正方形を含むものとする。また,本発明は,折り畳み機能を有さず起立姿勢のみを取る容器に対しても適用可能である。その場合,前記形態における上フレーム8に相当する部品が存在しなくてもよい。
また,前記形態では,段差面25を第1側壁部5の下部にのみ設けたが,第2側壁部6の下部にも段差面25を設けるようにしてもよい。また,段差面25,段積み対応面23とも,連続状でなく断続的に設けられていてもよい。また,蓋部7を有しない容器であっても本発明の適用が可能である。
また,前記形態では第1側壁部5を,上部でヒンジ連結され下部で圧入連結されるものとしたが,このようなものに限らない。例えば,上部下部ともに圧入連結されるものとすることもできる。このような形にすると折り畳み姿勢では第1側壁部5が容器10から分離してしまうが,本発明の適用自体は可能である。また,前記形態とは逆に,第1側壁部5を,上部で圧入連結され下部でヒンジ連結されるものとしてもよい。この場合の第1側壁部5は,跳ね上げではなく押し倒しにより折り畳み姿勢とされることになる。また,2枚の第1側壁部5の一方が前記形態のような跳ね上げ式でもう一方がここで述べた押し倒し式であってもよい。
また,第1側壁部5も第2側壁部6のように上下2分割としてもよい。ただしその場合,第1側壁部5の上部材と下部材との合わせ目箇所はヒンジ連結するのではなく圧入連結により起立姿勢とされるものとなる。また,第1側壁部5の圧入連結は,前記形態で述べたような上下からの挟み付けによるものに限らず,左右からの挟み付けによるものであってもよい。また,前記形態およびここで述べた変形例における「圧入連結」を,凹凸形状同士の引っ掛かり等による係止連結で置き替えてもよい。
また,段積み対応面23と段差面25とを繋ぐ縦方向の壁(図12中に「32」で示す箇所)の形状については特段の限定はない。単純な平板状のものの他に例えば,当該壁32の一部を他の部分よりも内向きに凹ませた形状でもよい。また,補強リブ26は,前記形態では当該縦方向の壁32から外向きに突出するものとしたが,内向きに突出するもの(図12中に「33」で示す)であってもよい。
2 底壁構成部 27 連結延長リブ
5 第1側壁部 29 圧入面(圧入連結部)
6 第2側壁部 51 連結ヒンジ
8 上フレーム 64 連結ヒンジ
9 台車 65 連結ヒンジ
10 容器 80 第1辺部
21 底壁部 81 突起部
22 接地リブ(接地部) 82 第2辺部
23 段積み対応面 93 板面部
24 規制部 94 支持部
25 段差面 95 キャスター
26 補強リブ H 高低差

Claims (6)

  1. 上方から見た全体形状が長方形である底壁構成部と,前記底壁構成部の各辺の上方に設けられた側壁部とを有する容器であって,前記底壁構成部は,
    容器同士の段積み状態の上段となったときに下段の容器の側壁部に接触して支持されることとなる下向きの段積み対応面と,
    前記段積み対応面より内側に位置する底壁部と,
    前記段積み対応面より内側に位置して前記段積み対応面および前記底壁部のいずれより下方に突出する,容器を床面に直置きした際に接地することとなる接地部と,
    前記段積み対応面より外側に突出しかつ前記段積み対応面より上方に位置し,容器同士の段積み状態の上段となったときに下段の容器との間に凹み空間を形成する下向きの段差面とを有することを特徴とする容器。
  2. 請求項1に記載の容器であって,
    前記段積み対応面より内側で前記接地部より外側に位置し,前記段積み状態の上段となったときに下段の容器の側壁部の内面との当接により容器の水平方向移動を規制する外向きの規制部を有し,
    前記接地部と,前記段積み対応面と,前記段差面とが連続した階段状となっていることを特徴とする容器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の容器であって,
    前記側壁部として,
    相対する一対の第1側壁部と,
    前記第1側壁部とは別の,相対する一対の第2側壁部とを有し,
    前記第1側壁部および前記第2側壁部はいずれも,前記底壁構成部に対する連結部を介して,
    前記底壁構成部の各辺の上方に立つ起立姿勢と,
    前記底壁構成部に沿うように寝かされる折り畳み姿勢とをとるものであり,
    前記段積み対応面と前記段差面との高低差が3mm以上40mm以下の範囲内であることを特徴とする容器。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の容器であって,
    前記段積み対応面の高さから前記段差面の高さにわたって外向きに突出する縦方向の補強リブと,
    前記段積み対応面から外向きに延長して設けられ前記補強リブの下端同士を繋ぐ連結延長リブとを有することを特徴とする容器。
  5. 請求項1,請求項2,請求項のいずれか1つに記載する容器と,前記容器を上面側に積載するとともに下面側にキャスターを有する台車とを有する容器台車セットであって,
    前記容器は,
    前記側壁部として,
    相対する一対の第1側壁部と,
    前記第1側壁部とは別の,相対する一対の第2側壁部とを有し,
    前記第1側壁部および前記第2側壁部がいずれも,前記底壁構成部に対する連結部を介して,
    前記底壁構成部の各辺の上方に立つ起立姿勢と,
    前記底壁構成部に沿うように寝かされる折り畳み姿勢とをとるとともに,
    前記連結部の少なくとも一部は,前記起立姿勢にて容器を上方から見たときに,前記段積み対応面もしくは前記段差面が存在する範囲内に位置し,
    前記起立姿勢における前記第1側壁部の下端の少なくとも一部が前記段差面の真上に位置するものであり,
    前記台車の上面の外周部に,上向きに突出するとともに,前記容器を積載したときに前記段差面の下方かつ前記段積み対応面の外側かつ前記段積み対応面と前記段差面とを繋ぐ縦方向の壁の外側に位置することとなる支持部を有することを特徴とする容器台車セット。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1つに記載する容器と,前記容器を上面側に積載するとともに下面側にキャスターを有する台車とを有する容器台車セットであって,
    前記台車の上面の外周部に,上向きに突出するとともに,前記容器を積載したときに前記段差面の下方かつ前記段積み対応面の外側かつ前記段積み対応面と前記段差面とを繋ぐ縦方向の壁の外側に位置することとなる支持部を有することを特徴とする容器台車セット。
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