JP6841423B2 - パレット - Google Patents

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Description

本発明は、物品の運搬等に使用されるパレットに関するものである。
一般に、物品の運搬等に使用されるパレットは、複数の支柱部と、当該複数の支柱部の上端部間、下端部間を連結する上デッキ、下デッキとを備え、支柱部間においてフォークリフトのフォークを差込み可能なフォーク差込み部を有している。また、パレットに対し、パレットに載置される物品に関する情報等を有するIDタグを取付けることが知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
特開2007−284117号公報
ところで、特許文献1に記載のパレットは、IDタグを専用のホルダに装着し、ホルダをパレットに取付けるように構成されている。このように、ホルダが別途必要となることから、IDタグをパレットに取付けるための作業が比較的煩雑になるとともに、コストの増加等が懸念される。
また、上記ホルダには、弾性変形可能な係止突片が設けられ、当該係止突片がパレットに係止されることで、ホルダ、ひいては、IDタグがパレットに取付けられている。しかしながら、当該構成を採用する場合には、パレットが振動したり、衝撃を受けたりした場合に、係止突片が弾性変形したり、係止突片が損傷したりすることで、係止突片の係止状態が解除され、ホルダ(IDタグ)がパレットから外れてしまうおそれがある。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、IDタグの取付け作業性の向上、及び、耐久性の向上を図ることのできるパレットを提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.物品を載置する載置面、及び、自身が設置される設置面に当接する接地面のうち少なくとも前記載置面として機能し得る第1構成面を備える第1構成部と、
前記載置面、及び、前記接地面のうち少なくとも前記接地面として機能し得る第2構成面を備える第2構成部とを備え、
前記第1構成部のうち前記第1構成面とは反対側の面と、前記第2構成部のうち前記第2構成面とは反対側の面とを溶着することで構成されるとともに、
略スティック状のIDタグを収容するタグ収容部を備えたパレットにおいて、
前記タグ収容部は、
前記第1構成面、及び、前記第2構成面のうち少なくとも一方側に設けられ、前記IDタグを挿入可能とする挿入開口部と、
前記挿入開口部を挟んで互いに対向して設けられ、前記挿入開口部の周縁部から、前記第1構成部と、前記第2構成部との接続面側に延出する第1壁部、及び、第2壁部とを備え、
前記第1壁部は、前記第2壁部に対して遠近する方向に弾性変形可能な弾性片を備え、
前記第2壁部は、前記第1壁部よりも、前記挿入開口部の周縁部からの延出長が短く構成されるとともに、弾性変形が抑制されるよう構成され、
前記第1構成部、及び、前記第2構成部のうち、前記第1壁部、及び、前記第2壁部が設けられた側とは反対側に設けられ、前記挿入開口部に挿入された前記IDタグの全体が、前記第2壁部の前記接続面側の端部を越える前に、前記IDタグのうち、前記第1壁部と当接している第1側面とは反対側の面であって、前記第2壁部に当接している第2側面と当接する第3壁部を備え、
前記第1壁部は、前記弾性片の先端部、又は、その近傍から、前記第2壁部側に突出し、前記挿入開口部に挿入された前記IDタグの全体が前記第2壁部の前記接続面側の端部を越えた場合に、前記弾性片の弾性力に基づいて前記IDタグを前記第2壁部側に変位させる突出部を備え、
前記タグ収容部において前記IDタグが、前記挿入開口部に挿入される際の姿勢に対して傾けられた姿勢で保持されることを特徴とするパレット。
手段1によれば、IDタグを直接パレットに取付けることが可能となる。従って、例えば、IDタグを専用のホルダに装着してからパレットに取付けるような構成に比べ、IDタグをパレットに取付ける作業性の向上、及び、コストの削減等を図ることができる。
また、挿入開口部に挿入されたIDタグは、その全体が第2壁部の接続面側の端部を越えると、第1壁部の突出部により、弾性片の弾性力に基づいて、第2壁部側に変位させられることになる。このとき、IDタグの挿入方向先端部側については、第3壁部によって、第2壁部側への変位が規制されていることから、IDタグのうち挿入方向後端部側の部位が、第2壁部の接続面側(の空間)に潜り込むようにして回動変位することとなる。このように、IDタグが回動変位した(傾いた)姿勢とされることで、IDタグが挿入開口部を介してパレットから外れてしまうといった事態をより確実に防止することができる。さらに、例えば、パレットが振動したり、衝撃を受けたりした場合であって、IDタグが第1構成部及び第2構成部に対して相対変位するような場合には、第1壁部、第2壁部、及び、第3壁部により、IDタグを協働して支持することができ、第1壁部、第2壁部、第3壁部、及び、IDタグの損傷を抑制することができる。従って、パレット等の耐久性の向上等を図ることができる。
手段2.前記タグ収容部は、前記第2壁部に対し、前記挿入開口部の外周方向側に隣接、又は、近接して設けられ、前記第2壁部よりも前記接続面側に延在する回転防止リブを備え、
前記回転防止リブは、前記第1壁部の前記突出部により回動変位させられた前記IDタグと当接して支持可能に構成されていることを特徴とする手段1に記載のパレット。
手段2によれば、第1壁部の突出部により回動変位させられたIDタグが同方向に特定角度変位させられた場合に、IDタグは回転防止リブに当接して支持される。このため、第1壁部の突出部により回動変位させられたIDタグが、同方向に回動変位し過ぎてしまうといった事態を防止することができる。従って、取付状態にあるIDタグの姿勢をより確実に保持することができ、IDタグの取付状態の安定化を図ることができる。また、パレットが水平方向を含む方向に振動した場合であって、IDタグが第1構成部及び第2構成部に対して相対変位するような場合には、第1壁部、及び、第3壁部の負担を軽減することができ、第1壁部、及び、第3壁部の損傷をより一層抑制することができる。
手段3.前記タグ収容部は、前記IDタグのうち、前記第1側面の側辺部と、前記第2側面の側辺部との間を連結する第3側面、及び、第4側面にそれぞれ対向するようにして、前記挿入開口部の周縁部から前記接続面側に延びる内側壁部を備え、
相対する一対の前記内側壁部の間に前記IDタグを挟持可能に構成され、
前記内側壁部は、前記タグ収容部の内周側に突出するガタツキ防止凸部を備え、
前記ガタツキ防止凸部のうち少なくとも前記挿入開口部側の部位は、前記接続面側に向けて次第に前記内側壁部からの突出長が大きくなっていることを特徴とする手段1又は2に記載のパレット。
手段3によれば、ガタツキ防止凸部により、IDタグを相対する一対の内側側壁部の間により確実に挟持固定することができる。従って、IDタグの取付状態の安定化をより一層図ることができる。さらに、パレットが振動等した場合における第1壁部、第2壁部、及び、第3壁部の損傷をより確実に防止することができ、パレットの耐久性の向上をより一層図ることができる。また、ガタツキ防止凸部の挿入開口部側が傾斜していることから、IDタグをタグ収容部に比較的スムースに挿入させることができる。
手段4.前記第1構成部、及び、前記第2構成部は、互いに同一形状で同一の大きさに構成され、
前記第1構成部、及び、前記第2構成部のうち一方側の前記第1壁部、及び、前記第2壁部に対応する前記第3壁部は、前記第1構成部、及び、前記第2構成部のうち他方側の前記第1壁部により構成されていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のパレット。
手段4によれば、第1構成部と、第2構成部とで別形状のものを用意する場合に比べ、製造作業性の向上、コストの削減等を図ることができる。
パレットの斜視図である。 下構成部(上構成部も同形状)の斜視図である。 パレットの長手方向に沿って上下に切断した場合の断面を含むタグ収容部を示す斜視図である。 上構成部(又は下構成部)の裏面側から視認したタグ収容部を示す斜視図である。 パレットに取付状態とされたIDタグ、及び、タグ収容部を示し、パレットの長手方向に沿って上下に切断した場合の断面を含む斜視図である。 パレットに取付状態とされるIDタグと、タグ収容部との相対位置関係を示し、タグ収容部を水平方向に切断した場合の断面図である。 パレットに取付状態とされるIDタグと、タグ収容部との相対位置関係を示し、タグ収容部をパレットの短手方向に沿って上下に切断した場合の断面図である。 上構成部の挿入開口部を介してIDタグをタグ収容部に収容させる過程を示す一部断面を含む斜視図である。 上構成部の挿入開口部を介してIDタグをタグ収容部に収容させる過程を示す一部断面を含む斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、パレット1は、平面視略矩形状をなしている。また、パレット1は、パレット1の各短側辺部に沿って設けられる一対の側柱部2と、パレット1の中央部を通るようにして、パレット1の一方の長側辺部から他方の長側辺部にかけて設けられる中央柱部3と、各側柱部2、及び、中央柱部3の上端部間を連結する上デッキ4と、各側柱部2、及び、中央柱部3の下端部間を連結する下デッキ5とを備えている。加えて、各側柱部2と中央柱部3との間には、フォークリフトのフォークを差込み可能なフォーク差込み部6が形成されている。本実施形態では、パレット1の外周面を構成する4つの側面のうち2つの側面からフォークを差込み可能な2方差しタイプのパレットとなっている。
また、本実施形態では、側柱部2、中央柱部3、及び、上デッキ4の上面によって物品を載置可能な「載置面7」が構成されている。さらに、側柱部2、中央柱部3、及び、下デッキ5の下面によって、パレット1が設置される床面等の設置面に接地する「接地面8」が構成されている。
また、本実施形態のパレット1は、上構成部9と、下構成部10とから構成されている。上構成部9は、側柱部2、及び、中央柱部3の上側部分と、上デッキ4とを備えている。下構成部10は、側柱部2、及び、中央柱部3の下側部分と、下デッキ5とを備えている(図2参照)。そして、上構成部9の側柱部2、及び、中央柱部3の下面と、下構成部10の側柱部2、及び、中央柱部3の上面とを熱溶着することにより上構成部9と下構成部10とが一体化され、これにより本実施形態のパレット1が構成されている。
さらに、本実施形態の上構成部9、及び、下構成部10は、互いに同一形状で、同一の大きさに構成されており、パレット1の厚み(高さ)方向の中央部、かつ、パレット1の長手方向の中央部を通り、パレット1の短手方向に延びる仮想軸線を中心として互いに点対称形状をなすようにして接続されている。尚、本実施形態では、パレット1を設置面に設置した場合に、上側が上構成部9とされ、下側が下構成部10とされる。また、本実施形態では、上構成部9が第1構成部に相当し、下構成部10が第2構成部に相当し、載置面7が第1構成面に相当し、接地面8が第2構成面に相当する。
加えて、上構成部9及び下構成部10は、いずれもポリプロピレンにより構成されている。また、図2等に示すように、上構成部9、及び、下構成部10の裏面側には、補強用のリブが格子状に設けられており、側柱部2、及び、中央柱部3については、側柱部2、及び、中央柱部3の外周面を構成する周壁部の内側にリブが格子状に設けられている。
さて、図1等に示すように、パレット1には、平面視でパレット1の長手幅の中央部、かつ、パレット1の短手幅の中央部近傍において、略直方体形状のIDタグ31を収容するタグ収容部11が設けられている。より具体的には、図3、図4に示すように、タグ収容部11は、載置面7を構成する中央柱部3の上面、及び、接地面8を構成する中央柱部3の下面に設けられ、IDタグ31を挿入可能とする挿入開口部12と、パレット1の長手方向において、挿入開口部12を挟んで互いに対向して設けられ、挿入開口部12の周縁部から、上構成部9と、下構成部10との接続面13側(パレット1の厚み方向中央部側)に延出する第1壁部14、及び、第2壁部17とを備えている。挿入開口部12は、IDタグ31の外表面のうち最小面積の面に対応する形状をなしており、本実施形態では、パレット1の長手方向において幅が大きくなっている。尚、タグ収容部11は、中央柱部3の内側に設けられた格子状のリブによって区画された領域のうちの一つの区画の領域内に収まるようにして設けられている。
第1壁部14は、第2壁部17に対して遠近する方向に弾性変形可能な弾性片15を備えている(図8等参照)。第2壁部17は、第1壁部14よりも、挿入開口部12の周縁部からの延出長が短く構成されている。さらに、第2壁部17の裏面と、上デッキ4、又は、下デッキ5との間を連結する補助壁部18が設けられており、第2壁部17の弾性変形が抑制されるよう構成されている。
また、上記のように、本実施形態では、上構成部9と、下構成部10とが同一形状をなすとともに、パレット1の短手方向に沿って延びる軸線を中心として点対称形状となるように接続されている。これにより、上構成部9の第1壁部14は、下構成部10の第2壁部17の上方に位置し、上構成部9の第2壁部17は、下構成部10の第1壁部14の上方に位置するようになっている。さらに、上構成部9の第1壁部14と、下構成部10の第2壁部17との間の距離、及び、上構成部9の第2壁部17と、下構成部10の第1壁部14との間の距離は、IDタグ31の長手方向における長さ(高さ)よりも短くなっている。このため、例えば、図8に示すように、IDタグ31を上構成部9の挿入開口部12を介してタグ収容部11に挿入する場合、上構成部9の挿入開口部12に挿入されたIDタグ31の全体が、上構成部9の第2壁部17の接続面13側の端部(下端部)を越える(下方に位置する)前に、IDタグ31のうち、上構成部9の第1壁部14と当接している第1側面32とは反対側の面であって、上構成部9の第2壁部17に当接している第2側面33に対し、下構成部10の第1壁部14が当接するように構成されている。本実施形態では、IDタグ31を上構成部9の載置面7側から挿入する場合、下構成部10の第1壁部14が第3壁部を構成する。
また、第1壁部14は、弾性片15の先端部から第2壁部17側に突出し、挿入開口部12に挿入されたIDタグ31の全体が第2壁部17の接続面13側の端部を越えた場合に、弾性片15の弾性力に基づいてIDタグ31を第2壁部17側に変位させる突出部16を備えている(図9参照)。突出部16は、挿入開口部12側の面、及び、接続面13側の面がともに、載置面7、及び、接地面8に対して傾斜するとともに、突出部16の突出方向先端側に向けて次第に幅が狭くなるような断面略三角形状をなしている。
さらに、図3、図4等に示すように、タグ収容部11は、第2壁部17に対し挿入開口部12の外周方向側に近接して設けられ、第2壁部17よりも接続面13側に延在する回転防止リブ19を備えている。本実施形態の回転防止リブ19は、パレット1の長手方向において第1壁部14と対向してはいないものの、パレット1の短手方向における挿入開口部12の形成範囲と重複する範囲に設けられており、第1壁部14と略対向するような相対配置となっている。
加えて、図3〜図5等に示すように、タグ収容部11は、IDタグ31のうち、第1側面32の側辺部と、第2側面33の側辺部との間を連結する第3側面34、及び、第4側面35にそれぞれ対向するようにして、挿入開口部12の周縁部から接続面13側に延びる内側壁部21を備え、挿入開口部12を挟んで相対する内側壁部21の間にIDタグ31を挟持可能に構成されている。
また、図3、図4等に示すように、内側壁部21は、タグ収容部11の内周側に突出するガタツキ防止凸部22を備えている。図4、図6に示すように、本実施形態の各内側壁部21は、パレット1の長手方向において、それぞれ第1壁部14側と、第2壁部17側とに分断して設けられており、ガタツキ防止凸部22は、第2壁部17側の内側壁部21において設けられている。さらに、図3、図7等に示すように、ガタツキ防止凸部22は、内側壁部21のうち挿入開口部12の近傍部位から、内側壁部21の上下方向中間位置に向けて、内側壁部21からの突出長が次第に大きくなり、内側壁部21の上下方向中間位置から内側壁部21の接続面13側の端部にかけて内側壁部21からの突出長が次第に小さくなるように構成されている。加えて、パレット1の短手方向において相対する内側壁部21において互いに対向するようにして設けられたガタツキ防止凸部22間の距離は、ガタツキ防止凸部22の突出長が最大となる部位の付近において、対応するIDタグ31の幅よりも若干小さくなっている。
以上のように構成されたパレット1に対し、上構成部9の挿入開口部12からIDタグ31を挿入する場合には、IDタグ31は、先ず、図8に示すように、上構成部9の第1壁部14の弾性片15、第2壁部17、及び、内側壁部21に案内されながら、ほぼ鉛直に下方へ変位する。IDタグ31の下端部が上構成部9の第1壁部14の突出部16に当接すると、第2壁部17に支持されたIDタグ31に押圧されるような格好で、第1壁部14の弾性片15がIDタグ31(第2壁部17)から離間する方向に変形する。
さらに、IDタグ31の挿入方向先端部(下端部)を接続面13よりも下構成部10側(下方)にまで位置させると、IDタグ31の挿入方向先端部が、下構成部10の第1壁部14の突出部16に当接することとなる。このとき、IDタグ31は、未だに上構成部9の第2壁部17と当接状態とされており、IDタグ31はほぼ鉛直方向に延びた姿勢となっている。
その後、図9に示すように、IDタグ31の挿入方向先端部が、下構成部10の第1壁部14の突出部16のうち最も突出している部位よりも下方に位置する段階で、IDタグ31の挿入方向後端部(上端部)、すなわち、IDタグ31の全体が、上構成部9の第2壁部17の下端部よりも下方に位置することとなる。このようなIDタグ31と、上構成部9の第2壁部17との相対配置とされることで、図5に示すように、IDタグ31は、上構成部9の第1壁部14の突出部16により、当該第1壁部14の弾性片15の弾性力に基づいて、上構成部9の第2壁部17側に変位させられることになる。このとき、IDタグ31の挿入方向先端部側(下側)については、下構成部10の第1壁部14によって、上構成部9の第2壁部17側への変位が規制されていることから、IDタグ31は、挿入方向後端部側の部位(上部)が、上構成部9の第2壁部17の接続面13側(下方)の空間に潜り込むようにして回動変位することとなる。また、IDタグ31が同方向に特定角度回動変位した場合には、IDタグ31が回転防止リブ19と当接し、それ以上の回動変位が防止されるようになっている(図6参照)。
さらに、本実施形態では、IDタグ31の上端部が上構成部9の第2壁部17よりも下方に位置する前に、IDタグ31の第2側面33の下部が、下構成部10の第1壁部14の突出部16と当接して、当該第1壁部14を外方に弾性変形させる。このため、IDタグ31の上端部が上構成部9の第2壁部17よりも下方に位置した場合には、IDタグ31の下部は、下構成部10の第1壁部14の突出部16により、当該第1壁部14の弾性片15の弾性力に基づいて、下構成部10の第2壁部17側に変位させられることになる。これにより、IDタグ31は、その下部が、下構成部10の第2壁部17の上方の空間に進入するようにして回動変位することとなる。
加えて、図6、図7に示すように、IDタグ31は、基本的に、挿入開口部12を介してタグ収容部11に所定長挿入された段階で、相対する内側壁部21において互いに対向するようにして設けられたガタツキ防止凸部22により挟持されるようになっている。また、IDタグ31が下構成部10の第1壁部14に当接した段階では、下構成部10の一対のガタツキ防止凸部22によっても挟持されるようになっている。このため、IDタグ31の全体が、上構成部9の第2壁部17よりも下方に位置した段階で、IDタグ31は、ガタツキ防止凸部22により保持されつつ、上構成部9の第1壁部14、及び、下構成部10の第1壁部14により、IDタグ31の上端部が上構成部9の第2壁部17の下方に位置し、IDタグ31の下端部が下構成部10の第2壁部17の上方に位置するようにして回動変位する。
以上のように、IDタグ31のパレット1への取付作業としては、IDタグ31を上構成部9の挿入開口部12に挿入し、当該IDタグ31の上端部を、上構成部9の第2壁部17の下端部よりも下方に押込むだけで完了する。また、第1壁部14が基本姿勢に復帰した後も、IDタグ31はガタツキ防止凸部22により挟持され続ける。つまり、IDタグ31は、タグ収容部11において、挿入開口部12に挿入される際の鉛直姿勢に対して傾けられた傾斜姿勢で保持されている。
加えて、中央柱部3の上面、及び、下面には、パレット1の短手方向において挿入開口部12に連続する指挿入孔部23が設けられている。指挿入孔部23は、パレット1の長手方向において内側壁部21が分断されている領域に対応して設けられている。指挿入孔部23が設けられることにより、IDタグ31をタグ収容部11に挿入させる作業に際してIDタグ31が押込み易くなる。
さらに、中央柱部3の上面、及び、下面には、パレット1の長手方向において挿入開口部12に近接した位置に対し、ドライバー等の工具の先端部を挿入可能な工具挿入孔24が、挿入開口部12を挟んで一対で設けられている。工具挿入孔24が設けられることにより、当該工具挿入孔24を介して、タグ収容部11に収容されている(パレット1に取付けられている)IDタグ31に工具の先端部を当接させて、傾斜姿勢にあるIDタグ31をほぼ鉛直に延びる姿勢へと回動変位させることが可能となる。そして、指挿入孔部23を介して指をタグ収容部11に挿入し、ほぼ鉛直に延びる姿勢とされたIDタグ31を上方に引っ張り出す(取出す)ことが可能となっている。
また、載置面7、及び、接地面8には、パレット1の長さ方向に延び、内側に滑り止めテープ(図示略)が貼着されるテープ設置溝25が、パレット1の短手方向において複数本設けられている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、パレット1において、IDタグ31を直接パレット1に取付可能とするタグ収容部11が設けられている。従って、例えば、IDタグ31を専用のホルダに装着してからパレット1に取付けるような構成に比べ、IDタグ31をパレット1に取付ける作業性の向上、及び、コストの削減等を図ることができる。
また、例えば、上構成部9の挿入開口部12に挿入されたIDタグ31は、その全体が上構成部9の第2壁部17の接続面13側の端部を越えると、上構成部9の第1壁部14の突出部16、及び、下構成部10の第1壁部14の突出部16により、当該第1壁部14の弾性片15の弾性力に基づいて、IDタグ31の上端部が上構成部9の第2壁部17の下方に位置し、IDタグ31の下端部が下構成部10の第2壁部17の上方に位置するようにして回動変位させられることになる。このように、IDタグ31が回動変位した(傾いた)姿勢とされることで、IDタグ31が挿入開口部12を介してパレット1から外れてしまうといった事態をより確実に防止することができる。尚、IDタグ31をタグ収容部11から取出すためには、先ず、傾斜姿勢にあるIDタグ31を、第1壁部14の弾性片15の弾性力に抗しつつ、また、IDタグ31の上面、又は、下面と、対応する挿入開口部12との間に位置する第2壁部17との干渉も避けつつ、回動変位させて鉛直姿勢とする必要がある。さらに、本例では、IDタグ31の上側、及び、下側の両方で、上構成部9及び下構成部10の第1壁部14の弾性力に抗しつつ、鉛直姿勢となるように回動変位させる必要がある。従って、IDタグ31が鉛直姿勢とされるとともに、上構成部9又は下構成部10の第1壁部14と、第2壁部15との間に挿通されるといったIDタグ31の変位動作は、意図的に操作しなければ起こり得ない事象であり、IDタグ31のパレット1からの脱落が確実に防止される。
さらに、例えば、パレット1が振動したり、衝撃を受けたりした場合であって、IDタグ31が上構成部9及び下構成部10に対して相対変位するような場合には、上構成部9、及び、下構成部10の第1壁部14、及び、第2壁部17により、IDタグ31を協働して支持することができ、第1壁部14、第2壁部17、及び、IDタグ31の損傷を抑制することができる。従って、パレット1等の耐久性の向上等を図ることができる。
また、例えば、第1壁部14の突出部16により回動変位させられたIDタグ31が同方向に特定角度変位させられた場合には、IDタグ31は回転防止リブ19に当接して支持される。このため、第1壁部14の突出部16により回動変位させられたIDタグ31が、同方向に回動変位し過ぎてしまうといった事態を防止することができる。従って、取付状態にあるIDタグ31の姿勢をより確実に保持することができ、IDタグ31の取付状態の安定化を図ることができる。また、パレット1が水平方向を含む方向に振動した場合であって、IDタグ31が上構成部9及び下構成部10に対して相対変位するような場合には、第1壁部14の負担を軽減することができ、第1壁部14の損傷をより一層抑制することができる。
加えて、挿入開口部12を介してIDタグ31をタグ収容部11に挿入させると、相対する内側壁部21において互いに対向するようにして設けられたガタツキ防止凸部22の間にIDタグ31が挟持されるようになっている。従って、IDタグ31の取付状態の安定化をより一層図ることができる。さらに、パレット1が振動等した場合における第1壁部14、及び、第2壁部17の損傷をより確実に防止することができ、パレット1の耐久性の向上をより一層図ることができる。また、ガタツキ防止凸部22の挿入開口部12側が傾斜していることから、IDタグ31をタグ収容部11に比較的スムースに挿入させることができる。
さらに、パレット1を構成する上構成部9、及び、下構成部10は、互いに同一形状で同一の大きさに構成されている。このため、上構成部9と、下構成部10とで別形状のものを用意する場合に比べ、製造作業性の向上、コストの削減等を図ることができる。
また、第1壁部14の突出部16のうち挿入開口部12側の面が傾斜していることにより、IDタグ31の取付作業に際して、IDタグ31の挿入方向先端部が突出部16に引っ掛かるといった事態を回避することができ、第1壁部14の弾性片15を比較的スムースに弾性変形させることができる。さらに、突出部16のうち接続面13側の面が傾斜していることにより、例えば、上構成部9の挿入開口部12からIDタグ31を挿入する場合に、下構成部10の第1壁部14の突出部16のうち接続面13側の傾斜面によって、IDタグ31を比較的容易に、傾斜姿勢へと変位させることができる。加えて、IDタグ31が傾斜姿勢とされた後も、その姿勢を維持し易くする(傾きが変更され難くする)ことができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、上構成部9と、下構成部10とが、同一形状で、同一の大きさに構成されているが、上構成部9と、下構成部10とで、形状等が異なるよう構成してもよい。例えば、下デッキ5において、ハンドリフトのフォークの下面側に取付けられたキャスターを接地可能とするキャスター用開口部等の開口部が設けられるようなパレット(片面仕様タイプのパレット)に具体化してもよい。また、当該構成を採用する場合、載置面7、及び、接地面8のうち一方側からのみIDタグ31を挿入可能な構成としてもよいし、下構成部10において、第2壁部17、回転防止リブ19、又は、ガタツキ防止凸部22を省略してもよいし、下構成部10の第1壁部14(第3壁部に相当する)を基本的に弾性変形しないように構成してもよい。
(b)上記実施形態では、一対の側柱部2と、中央柱部3とを備える2方差しタイプのパレットとなっているが、パレットの四隅に設けられる4本の隅柱と、パレットの側辺部に沿って並ぶ一対の隅柱の中間部位に設けられる中間柱と、パレットの中央部に設けられる中央柱とを備え、パレットの外周面を構成する4つの側面からフォークを差込み可能な4方差しタイプのパレットに適応することも可能である。
また、上記実施形態では特に言及していないが、載置面7、及び、接地面8に関し、挿入開口部12、指挿入孔部23、及び、工具挿入孔24以外の部位を無孔状としてもよいし、上デッキ4、及び、下デッキ5を上下に貫通する開口部を有する格子状に構成してもよいし、載置面7、及び、接地面8の全体を格子状に構成してもよい。尚、指挿入孔部23、工具挿入孔24、及び、テープ設置溝25を省略することも可能である。また、指挿入孔部23を、挿入開口部12を挟んで対向する位置に一対で設けることとしてもよい。
(c)上記実施形態では、タグ収容部11がパレット1の平面視略中央部に設けられているが、平面視中央部に設けられることとしてもよいし、上構成部9、及び、下構成部10が互いに点対称形状とされる中心となるパレット1の長手(幅)方向中央部からずれた位置に設けられることとしてもよい。後者の構成を採用する場合、タグ収容部11が対称位置に配置されるようにして複数設けられることとなる。
また、上記実施形態では、IDタグ31が略直方体形状をなしているが、例えば、略円柱状に構成されていてもよい。
(d)上記実施形態の第1壁部14の形状等については特に限定されるものではなく、例えば、突出部16の形状を断面略三角形状以外の形状(例えば、断面略半円形状、断面略台形状)としてもよいし、突出部16を弾性片15の先端部近傍位置から突出するように構成してもよい。さらに、第2壁部17の弾性変形を抑制する構成としては、特に、補助壁部18に限定されるものではなく、例えば、補助壁部18に代えて、又は、加えて、第2壁部17と、内側壁部21とを連結させることとしてもよい。
また、上記実施形態では、回転防止リブ19が第2壁部17に対し、挿入開口部12の外周方向側に近接して設けられているが、回転防止リブ19と、第2壁部17との間の距離は、取付状態にあるIDタグ31の傾きや、第2壁部17の形状等の各種設定に応じて適宜変更可能であり、例えば、回転防止リブ19と、第2壁部17とを隣接して設けてもよい。さらに、回転防止リブ19は、例えば、第1壁部14により第2壁部17側に回動変位させられたIDタグ31のうち、第1壁部14と当接する第1側面32とは反対側の第2側面33に当接して支持可能に構成されていればよく、例えば、第1壁部14と対向して設けられることとしてもよい。
(e)上記実施形態では、パレット1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
1…パレット、2…側柱部、3…中央柱部、4…上デッキ、5…下デッキ、6…フォーク差込み部、7…載置面、8…接地面、9…上構成部、10…下構成部、11…タグ収容部、12…挿入開口部、13…接続面、14…第1壁部、15…弾性片、16…突出部、17…第2壁部、19…回転防止リブ、21…内側壁部、22…ガタツキ防止凸部、31…IDタグ、32…第1側面、33…第2側面。

Claims (4)

  1. 物品を載置する載置面、及び、自身が設置される設置面に当接する接地面のうち少なくとも前記載置面として機能し得る第1構成面を備える第1構成部と、
    前記載置面、及び、前記接地面のうち少なくとも前記接地面として機能し得る第2構成面を備える第2構成部とを備え、
    前記第1構成部のうち前記第1構成面とは反対側の面と、前記第2構成部のうち前記第2構成面とは反対側の面とを溶着することで構成されるとともに、
    略スティック状のIDタグを収容するタグ収容部を備えたパレットにおいて、
    前記タグ収容部は、
    前記第1構成面、及び、前記第2構成面のうち少なくとも一方側に設けられ、前記IDタグを挿入可能とする挿入開口部と、
    前記挿入開口部を挟んで互いに対向して設けられ、前記挿入開口部の周縁部から、前記第1構成部と、前記第2構成部との接続面側に延出する第1壁部、及び、第2壁部とを備え、
    前記第1壁部は、前記第2壁部に対して遠近する方向に弾性変形可能な弾性片を備え、
    前記第2壁部は、前記第1壁部よりも、前記挿入開口部の周縁部からの延出長が短く構成されるとともに、弾性変形が抑制されるよう構成され、
    前記第1構成部、及び、前記第2構成部のうち、前記第1壁部、及び、前記第2壁部が設けられた側とは反対側に設けられ、前記挿入開口部に挿入された前記IDタグの全体が、前記第2壁部の前記接続面側の端部を越える前に、前記IDタグのうち、前記第1壁部と当接している第1側面とは反対側の面であって、前記第2壁部に当接している第2側面と当接する第3壁部を備え、
    前記第1壁部は、前記弾性片の先端部、又は、その近傍から、前記第2壁部側に突出し、前記挿入開口部に挿入された前記IDタグの全体が前記第2壁部の前記接続面側の端部を越えた場合に、前記弾性片の弾性力に基づいて前記IDタグを前記第2壁部側に変位させる突出部を備え、
    前記タグ収容部において前記IDタグが、前記挿入開口部に挿入される際の姿勢に対して傾けられた姿勢で保持されることを特徴とするパレット。
  2. 前記タグ収容部は、前記第2壁部に対し、前記挿入開口部の外周方向側に隣接、又は、近接して設けられ、前記第2壁部よりも前記接続面側に延在する回転防止リブを備え、
    前記回転防止リブは、前記第1壁部の前記突出部により回動変位させられた前記IDタグと当接して支持可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のパレット。
  3. 前記タグ収容部は、前記IDタグのうち、前記第1側面の側辺部と、前記第2側面の側辺部との間を連結する第3側面、及び、第4側面にそれぞれ対向するようにして、前記挿入開口部の周縁部から前記接続面側に延びる内側壁部を備え、
    相対する一対の前記内側壁部の間に前記IDタグを挟持可能に構成され、
    前記内側壁部は、前記タグ収容部の内周側に突出するガタツキ防止凸部を備え、
    前記ガタツキ防止凸部のうち少なくとも前記挿入開口部側の部位は、前記接続面側に向けて次第に前記内側壁部からの突出長が大きくなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット。
  4. 前記第1構成部、及び、前記第2構成部は、互いに同一形状で同一の大きさに構成され、
    前記第1構成部、及び、前記第2構成部のうち一方側の前記第1壁部、及び、前記第2壁部に対応する前記第3壁部は、前記第1構成部、及び、前記第2構成部のうち他方側の前記第1壁部により構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパレット。
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