JP5164113B2 - 蓋体セット及びコンテナ - Google Patents

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本発明は、上下両端面が開放した筒形ケースの両端開口を上蓋体と下蓋体とで閉塞してなるコンテナと、それら下蓋体と上蓋体とからなる蓋体セットに関する。
図12に示すように、この種の従来の下蓋体1は、下面に複数の桁部1Kを備えて、床面との間にフォークリフトのフォークを挿入するスペースを確保している。また、上蓋体2を下蓋体1の上に載置すると位置決めされる。そして、図13に示すように、上蓋体2と下蓋体1と筒形ケース3とからなるコンテナ4が複数積み上げ可能になっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4139627号公報(第2図、第3図)
ところで、上記した従来の下蓋体1は、フォークとの衝突、床面との摩擦等を考慮すると汎用のパレットと同様の強度が必要になり、そのような強度を確保すると重量が増すと共に製造コストが高くなる。そして、筒形ケース3の下面開口を閉塞する目的以外に使用不可能な下蓋体1に、汎用のパレットと同様の製造コストをかけると費用対効果が悪くなる。また、上記した従来の蓋体セットでは、図14に示すように、上蓋体2の下面に対して筒形ケース3が当接する部位と、上蓋体2の上面に対して下蓋体1が当接する部位とが水平方向でずれている。このため、上蓋体2の外縁部が曲げ変形して筒形ケース3と上蓋体2との係合が浅くなり、コンテナ4が積み上げた状態で不安定になり得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、筒形ケースと蓋体セットとからなるコンテナを積み上げた状態で安定させることが可能であると共に、製造費用に対する費用対効果が従来より優れた蓋体セット及びコンテナの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る蓋体セットは、両端開放の筒形ケースにおける上面開口及び下面開口を閉塞可能な上蓋体及び下蓋体からなる蓋体セットであって、筒形ケースと共に荷物搬送用のコンテナを構成し、フォークリフト用のパレットを介してコンテナを積み上げ可能とする蓋体セットにおいて、下蓋体の下面には、パレットの上面凹部と係合し、下蓋体をパレットに対して位置決め可能な下蓋パレット係合突部が形成され、下蓋体の上面には、その上に載置した筒形ケースの一部が下蓋体の下側のパレットにおける桁部の真上に位置したときに筒形ケースの下端部と係合し、筒形ケースを下蓋体に対して位置決め可能な下蓋ケース係合部が形成され、上蓋体の下面には、筒形ケースの上端部と係合し、上蓋体を筒形ケースに対して位置決め可能な上蓋ケース係合部が形成され、上蓋体の上面には、その上に載置したパレットの桁部における下面凹部と係合して、そのパレットを上蓋体に対して位置決め可能な上蓋桁部係合突部が、下側の筒形ケースの真上に形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の蓋体セットにおいて、筒形ケースは、六角以上の偶数の角部を有する多角形で筒体であり、上蓋体及び下蓋体には、筒形ケースにおける複数の直線状先端縁が差し込まれる複数の直線状係合溝が、上蓋ケース係合部又は下蓋ケース係合部として形成され、複数の直線状係合溝は、幅広の直線状係合溝と幅狭の直線状係合溝とを交互に配置してなり、上蓋体と下蓋体との間で、幅広の直線状係合溝同士及び幅狭の直線状係合溝同士を対向配置したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の蓋体セットにおいて、下蓋体に、筒形ケースの外側と内側に嵌合される下端外側嵌合突部と下端内側嵌合突部とを突出形成し、下端外側嵌合突部と下端内側嵌合突部との間を下蓋ケース係合部としてのケース下端係合溝とし、下端内側嵌合突部の溝内側面を、上下方向と略平行な直立面とする一方、下端内側嵌合突部の溝外側面を、上下方向に対して傾斜した傾斜面としたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の蓋体セットにおいて、上蓋体に、筒形ケースの外側と内側に嵌合される上端外側嵌合突部と上端内側嵌合突部とを突出形成し、上端外側嵌合突部と上端内側嵌合突部との間を上蓋ケース係合部としてのケース上端係合溝とし、上端内側嵌合突部の溝内側面を、上下方向に対して傾斜した傾斜面としたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の蓋体セットにおいて、上蓋体及び下蓋体は、樹脂シートの真空成形品であって、上蓋体及び下蓋体には、樹脂シートの外縁部を膨出させて閉じた環形状の環状外縁突部が形成され、環状外縁突部には、突出高さ及び幅が比較的小さい小膨出部と比較的大きい大膨出部とが交互に並べられて複数ずつ形成されているところに特徴を有する。
請求項6の発明に係るコンテナは、請求項1乃至5の何れかに記載の蓋体セットと、筒形ケースとから構成されたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の蓋体セットでは、下蓋体をパレットの上に載置し、その下蓋体の上に筒形ケースを載置すると、筒形ケースの一部が下側のパレットにおける桁部の真上に位置決めされる。また、上蓋体を筒形ケースの上に載置すると、上蓋体の上面に備えた上蓋桁部係合突部が、下側の筒形ケースの真上に位置決めされる。さらに、上蓋体の上に別のパレットを載置すると、そのパレットの桁部における下面凹部に上蓋桁部係合突部が係合し、上側のパレットにおける桁部の一部が下側の筒形ケースの真上に位置決めされる。ここで、パレットの桁部は、パレットの上面と下面との間の全体に亘って延びかつパレットのうち上下方向の負荷に対して最も変形し難い部位である。そして、本発明の構成によれば、下蓋体のうちパレットの桁部にて真下から支持された部位で筒形ケースの荷重を支持すると共に、上蓋体のうち筒形ケースにて真下から支持された部位で上側のパレットの桁部を支持することになる。これにより、下蓋体及び上蓋体には曲げ応力がかかり難くなり、下蓋体及び上蓋体の変形が防がれる。しかも、上蓋体とその上のパレットの間では、そのパレットのうち最も変形し難いために最も強く上蓋体に押し付けられる桁部の下面凹部と、上蓋体のうち筒形ケースにて支持されて変形し難い位置に配置された上蓋桁部係合突部とが凹凸係合するので、上蓋体とその上側のパレットとの位置決めの信頼性が高くなる。これらにより、筒形ケースと蓋体セットとからなるコンテナを、積み上げた状態で安定させることができる。また、本発明の構成によれば、下蓋体がパレットと別々になっているので、下蓋体を外した状態のパレットを、汎用のパレットとして使用することができ、パレットの有効利用が図られる。即ち、本発明の構成によれば、下蓋体とパレットの製造コストの合計に対する費用対効果が、下蓋体とパレットとを一体化した従来品の製造コストに対する費用対効果に比べて向上する。
[請求項2の発明]
請求項2の構成では、多角形の筒形ケースにおける複数の直線状先端縁が、上蓋体及び下蓋体にそれぞれ形成された複数の直線状係合溝にそれぞれ差し込まれる。ここで、複数の直線状係合溝は、幅広の直線状係合溝と幅狭の直線状係合溝とを交互に配置してなるので、筒形ケースにおける各直線状先端縁の長さがばらついても、そのばらつきを幅広の直線状係合溝で吸収することができると共に、幅狭の直線状係合溝で筒形ケースを位置決めして筒形ケースと上蓋体及び下蓋体との間のガタを無くすことができる。即ち、本発明の構成によれば、位置決め機能を確保しつつ、筒形ケースの形状のばらつきを吸収することができる。
[請求項3の発明]
請求項3の蓋体セットでは、筒形ケースの下端部が、下蓋体に備えた下端外嵌合突部と下端内側嵌合突部との間のケース下端係合溝に嵌合される。ここで、下端内側嵌合突部の溝内側面は、上下方向と略平行な直立面になっているので、下端内側嵌合突部による筒形ケースの位置決め精度が高くなる。また、下端内側嵌合突部の溝外側面は、上下方向に対して傾斜した傾斜面になっているので、筒形ケース内に収容した荷物が、下端内側嵌合突部の角部が当接して損傷する事態を回避することができる。
[請求項4の発明]
請求項4の蓋体セットによれば、筒形ケースの上端部が、上蓋体に備えた上端外側嵌合突部と上端内側嵌合突部との間のケース上端係合溝に嵌合される。ここで、筒形ケースの上端部の一部が上蓋体の中央寄りにずれても、上端内側嵌合突部の溝内側面は上下方向に対して傾斜した傾斜面になっているので、その傾斜面と筒形ケースの上端部との摺接によりずれが修正される。これにより、筒形ケースの上面に上蓋体を組み付ける作業が容易になる。
[請求項5の発明]
請求項5の蓋体セットでは、上蓋体及び下蓋体が樹脂シートの真空成形品であり、樹脂シートの外縁部に膨出形成された環状外縁突部が、突出高さ及び幅が比較的小さい小膨出部と比較的大きい大膨出部とを交互に並べた構成になっているので、それら小膨出部と大膨出部との段差部分が、環状外縁突部の先端面及び側面に対して直角曲げされた補強壁の役割を果たし、環状外縁突部の強度アップが図られる。
[請求項6の発明]
請求項6のコンテナは、請求項1乃至5の何れかに記載の蓋体セットと、筒形ケースとから構成されているので、積み上げた状態で従来より安定させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のコンテナ30は、筒形ケース40と蓋体セット50とからなり、その蓋体セット50は、上蓋体51と下蓋体61とからなる。また、コンテナ30は、パレット10を介して積み上げ可能となっている。
図2及び図3には、パレット10の詳細構造の一例が示されている。このパレット10は、樹脂の射出成形品であって、平面略正方形のデッキボード11の下面に複数の桁部20を備え、それら桁部20,20同士の間がフォーク挿入空間14になっている。図2に示すように、デッキボード11には、その外縁部と縦横の中心線とに沿った部位に、比較的強度が大きな上面強化梁12が備えられ、デッキボード11の全体で上面強化梁12が「田」の字形状になっている。そして、上面強化梁12に囲まれた四角形の4つの領域がそれぞれ荷受盤13にて塞がれている。
桁部20は、デッキボード11のうち上面強化梁12同士の交差位置に配置されている。即ち、桁部20は、デッキボード11の四隅と、デッキボード11の各外縁部における各中央部と、デッキボード11の平面形状における図心との計9箇所に配置されている。また、図3に示すように、縦横の何れかの方向で隣り合った桁部20,20の下端部の間には、下面強化梁15が差し渡され、その下面強化梁15も全体が「田」の字形状になっている。なお、下面強化梁15に囲まれた四角形の4つの領域には、荷受盤13に相当する構造体はなく、単なる空間になっている。
パレット10は、上下方向に開放した複数の網の目を有するメッシュ構造になっている。以下、メッシュ構造のうち上蓋体51と下蓋体61との係合に係る部位に関して説明する。図2に示すように、パレット10の上面強化梁12のうち「十」の字状に交差した部分の桁部20と、「十」の字の4つの各先端に位置した桁部20との間を連絡する各部位には、それぞれ3つずつの梁溝16が形成されている。それら3つの梁溝16は、上面強化梁12の長手方向に沿って延びかつ上面強化梁12の幅方向で横並びになっている。また、上面強化梁12のうちデッキボード11の外縁部に沿って延び、桁部20,20の間に連絡された各部位は、格子構造になっており、長方形の複数の格子孔18を有している。荷受盤13も格子構造になっており、複数の正方形の格子孔19を有している。
各桁部20は、パレット10の上面と下面との間の全体に亘って延びた四角形の筒壁21の内部に補強リブを備えた構造になっている。また、パレット10の四辺の外縁部中央にそれぞれ配置された4つの各桁部20の上面には、パレット10の中央寄り位置に3つの桁上面溝17が平行に配置して備えられ、それら各桁部20の下面には、図3に示すように、パレット10の中央寄り位置に2つの桁下面溝23が平行に配置して備えられている。さらに、パレット10のうち四隅の各桁部20の下面における中央寄りの角部には、五角形の桁部係合孔24が備えられている。
図1に示すように、筒形ケース40は、例えば、平面形状が八角形で上下両端が開放した筒形構造になっている。その八角形は、4つの同一長さの短辺と4つの同一長さの長辺とを交互に配置して構成されている。また、この筒形ケース40は、段ボールを折り曲げてなり、隣り合った折り曲げ線の間が前記した長辺に相当する幅広壁41か、又は、前記した短辺に相当する幅狭壁42になっている。
図1に示すように、下蓋体61は、筒形ケース40の端面形状の対応した八角形の平板体に凹凸を設けた構造になっている。また、下蓋体61は、樹脂シートの真空成形品であって、表裏両面のうち一方の面の突部は他方の面の凹部になり、一方の面の凹部は他方の面の突部になっている。詳細には、図7(A)及び図7(C)に示すように、下蓋体61の上面には、外縁部全体を上方に膨出させて外側環状嵌合突部62(本発明の「下端外側嵌合突部」と「環状外縁突部」に相当する)が形成されている。この外側環状嵌合突部62は、筒形ケース40の平面形状と同様に4つの短辺と4つの長辺とが交互に配置された八角形の閉じた環状をなしている。また、図7(B)に示すように、外側環状嵌合突部62には、突出高さ及び幅が共に比較的大きい大膨出部62Aと突出高さ及び幅が共に比較的小さい小膨出部62Bとが交互に並べられて複数ずつ形成されている。そして、小膨出部62Bが、外側環状嵌合突部62のうち八角形の各短辺部分における中央に1つずつ配置されると共に、外側環状嵌合突部62のうち八角形の各長辺部分の5箇所に等間隔に配置され、小膨出部62B以外の部分は大膨出部62Aになっている。
詳細には、図6に示すように、小膨出部62Bの高さは大膨出部62Aの高さの略6〜7割程度になっている。また、小膨出部62Bの幅は大膨出部62Aの幅の略5〜6割程度になっており、小膨出部62Bの内外の両側面が、大膨出部62Aの内外の両側面に対して陥没している。そして、小膨出部62Bと大膨出部62Aとの間が、門形の段差壁62Cになっている。段差壁62Cは、大膨出部62A及び小膨出部62Bの内外両側面と上面とに対して直角曲げされた補強壁の役割を果たし、外側環状嵌合突部62の強度アップが図られている。また、外側環状嵌合突部62のうち八角形の各長辺部分において小膨出部62B,62Bに両側を挟まれた大膨出部62Aの外側面には、上下方向に延びた外側凹部62Vが陥没形成されている。そして、この外側凹部62Vの両側の段差部によって大膨出部62Aの強度アップが図られている。
図7(A)及び図7(C)に示すように、下蓋体61の上面には、外側環状嵌合突部62の内側に内側環状嵌合突部63が(本発明の「下端内側嵌合突部」に相当する)形成されている。この内側環状嵌合突部63も下蓋体61と同様に4つの短辺と4つの長辺とが交互に配置された八角形の閉じた環状をなしている。そして、図5に示すように、外側環状嵌合突部62と内側環状嵌合突部63との間はケース下端係合溝61Mになっており、ここに筒形ケース40の下端部が差し込まれて、下蓋体61が筒形ケース40の下面開口を閉塞する。ここで、図7(A)に示すように、ケース下端係合溝61Mを、筒形ケース40の先端部における八角形の短辺部分が挿入される短辺用の直線状係合溝61Tと、筒形ケース40の先端部における八角形の長辺部分が挿入される長辺用の直線状係合溝61Cとに区分すると、短辺用の直線状係合溝61Tは、長辺用の直線状係合溝61Cより幅広(例えば、略3倍の広さ)になっている。即ち、短辺用の直線状係合溝61Tにおける外側環状嵌合突部62と内側環状嵌合突部63との間隔は、長辺用の直線状係合溝61Cにおける外側環状嵌合突部62と内側環状嵌合突部63との間隔より大きくなっている。また、図6に示すように、内側環状嵌合突部63のうちケース下端係合溝61Mの内側の溝内側面は、上下方向と略平行な直立面63Aになっている。一方、内側環状嵌合突部63のうちケース下端係合溝61Mの外側の溝外側面は、上下方向に対して全体が凹状に丸みを帯びて傾斜した傾斜面63Bになっている。また、内側環状嵌合突部63の上端部は円弧状になって直立面63Aと傾斜面63Bとの間を連絡している。なお、下蓋体61の下面においては、外側環状嵌合突部62及び内側環状嵌合突部63の裏側は環状溝62M,63Mになっている。
図4に示すように、下蓋体61は、パレット10の上面に載置される。このとき、下蓋体61の平面形状である八角形の図心と、パレット10の平面形状である正方形の図心とを一致させると共に、下蓋体61の八角形の長辺とパレット10の四角形の各辺とが平行になるように配置すると、下蓋体61の下面の突部がパレット10の上面の凹部に係合して下蓋体61がパレット10の上面の縦横両方向で位置決めされる。
具体的には、図7(A)〜図7(C)に示すように、下蓋体61の下面には、平面形状である八角形の各長辺の中央部と図心との連絡する帯状領域に、突条構造の第1の下蓋パレット係合突部64が3つ横並びなってそれぞれ突出形成され、これら第1の下蓋パレット係合突部64が、図2に示したパレット10の各梁溝16に凹凸係合する。
また、図7(A)〜図7(C)に示すように、下蓋体61の下面には、平面形状である八角形のうち各長辺部分の中央における環状溝63M(内側環状嵌合突部63)の内側近傍に、平面形状が長方形の角柱状になった第2の下蓋パレット係合突部65が2つずつ突出形成されている。そして、これら第2の下蓋パレット係合突部65が、図2に示したパレット10における桁上面溝17に係合する。
また、図7(A)〜図7(C)に示すように、下蓋体61の下面には、第1の下蓋パレット係合突部64群によって仕切られた4つの領域に、平面形状が正方形の角柱状になった複数の第3の下蓋パレット係合突部66が、正方形の環状に並べて突出形成されている。そして、これら第3の下蓋パレット係合突部66が、図2に示したパレット10における格子孔19に係合する。
さらに、図7(A)〜図7(C)に示すように、下蓋体61の下面には、第3の下蓋パレット係合突部66群と環状溝63M(内側環状嵌合突部63)との間に、平面形状が比較的小さな長方形の角柱状になった複数の第4の下蓋パレット係合突部67が突出形成されている。そして、これら第4の下蓋パレット係合突部67が、図1に示したパレット10における格子孔18に係合する。
図1に示した上蓋体51は、下蓋体61と同様に、樹脂シートの真空成形品であって、筒形ケース40の端面形状の対応した八角形の平板体に凹凸を設けた構造になっている。図9(A)及び図9(C)に示すように、上蓋体51の下面には、下蓋体61の外側環状嵌合突部62と同形状の外側環状嵌合突部52(本発明の「上端外側嵌合突部」と「環状外縁突部」に相当する)が形成されている。また、図9(B)に示すように、外側環状嵌合突部52にも大膨出部52Aと小膨出部52Bとが交互に並べられて備えられ、大膨出部52Aの外側面には外側凹部52Vが陥没形成されている。
上蓋体51の下面には、外側環状嵌合突部52の内側に内側環状嵌合突部53(本発明の「上端内側嵌合突部」に相当する)が形成されている。この内側環状嵌合突部53は、外側環状嵌合突部52と同様に4つの短辺と4つの長辺とが交互に配置された八角形をなしている。また、内側環状嵌合突部53の各短辺部分は、中央部分が所定長だけ途切れている。
外側環状嵌合突部52と内側環状嵌合突部53との間はケース上端係合溝51Mになっており、ここに筒形ケース40の上端部が差し込まれて、上蓋体51が筒形ケース40の上面開口を閉塞する。このケース上端係合溝51Mも、下蓋体61のケース下端係合溝61Mと同様に、図9(A)に示すように、短辺用の直線状係合溝51Tと長辺用の直線状係合溝51Cとに区分すると、短辺用の直線状係合溝51Tは、長辺用の直線状係合溝51Cより幅広(例えば、略3倍の広さ)になっている。
図6に示すように、内側環状嵌合突部53のうちケース上端係合溝51Mの内側の溝内側面は、上下方向に対して全体が傾斜した傾斜面53Aになっている。また、内側環状嵌合突部53のうちケース上端係合溝51Mの外側の溝外側面は、上下方向に対して平行になった直立面53Bになっている。なお、上蓋体51の上面においては、外側環状嵌合突部52及び内側環状嵌合突部53の裏側は環状溝52M,53Mになっている。
図4に示すように、上蓋体51の上面には、パレット10が載置される。このとき、上蓋体51の平面形状である八角形の図心と、パレット10の平面形状である正方形の図心とを一致させると共に、上蓋体51の八角形の長辺とパレット10の四角形の各辺とが平行になるように配置すると、上蓋体51の上面の突部がパレット10の下面の凹部に係合して上蓋体51がパレット10の上面の縦横両方向で位置決めされる。
具体的には、上蓋体51の上面には、平面形状の八角形のうち各長辺の中央部のうち環状溝53M(内側環状嵌合突部53)より若干内側部分に、平面形状が長方形の角柱状になった第1の上蓋パレット係合突部54がそれぞれ突出形成されている。そして、これら第1の上蓋パレット係合突部54がパレット10の下面における桁下面溝23に係合する。
また、上蓋体51の上面のうちケース上端係合溝51Mの裏面側に相当する部分には、平面形状の八角形のうち各短辺の中央部位置に、平面形状が五角形の角柱状になった第2の上蓋パレット係合突部55(本発明の「上蓋桁部係合突部」に相当する)が突出形成されている。そして、各第2の上蓋パレット係合突部55が、パレット10の下面における桁部係合孔24に係合する。
さらに、上蓋体51の上面には、図3に示したパレット10の下面のうち下面強化梁15に囲まれた四角形の4つの空間に嵌合可能な4つの第1の上蓋パレット係合突部56が備えられている。
本実施形態の蓋体セット50及びコンテナ30の構成に関する説明は以上である。次に、蓋体セット50及びコンテナ30の作用効果について説明する。
図4に示すように、本実施形態の蓋体セット50のうち下蓋体61をパレット10の上に載置すると、下蓋体61の下面の第1〜第4の下蓋パレット係合突部64〜67が下側のパレット10の上面に備えた梁溝16、桁上面溝17等(図2参照)の凹部に凹凸係合し、下蓋体61がパレット10に対して位置決めされる。
次いで、図5に示すように、下蓋体61を上に筒形ケース40を載置すると、下蓋体61の上面におけるケース下端係合溝61Mに筒形ケース40の下端部が嵌合し、下蓋体61に対して筒形ケース40が位置決めされる。そして、筒形ケース40の一部が、下蓋体61を介して、下側のパレット10における外縁部に配置された8つの桁部20(図2参照)の真上に位置決めされる。
ここで、本実施形態の筒形ケース40が、長辺と短辺とが交互に並べられた八角形の筒体構造になっているのに対し、下蓋体61のケース下端係合溝61Mは、図8(A)及び図8(B)に示すように、短辺用の幅広の直線状係合溝61Tと長辺用の幅狭の直線状係合溝61Cとを交互に配置して備えているので、筒形ケース40の多角形の折り目位置のばらつきにより、筒形ケース40における長短の直線状先端縁の長さがばらついても、そのばらつきを幅広の直線状係合溝61Tで吸収することができる。また、このとき、幅狭の直線状係合溝61Cで筒形ケース40を位置決めして筒形ケース40と下蓋体61との間のガタを無くすことができる。即ち、本実施形態の構成によれば、位置決め機能を確保しつつ、筒形ケース40の形状のばらつきを吸収することができる。
また、図6に示すように、ケース下端係合溝61Mを構成する外側環状嵌合突部62と内側環状嵌合突部63のうち内側環状嵌合突部63における溝内側面は、上下方向と略平行な直立面63Aになっているので、内側環状嵌合突部63による筒形ケース40の位置決め精度が高くなる。さらに、内側環状嵌合突部63の溝外側面は、上下方向に対して傾斜した傾斜面63Bになっているので、筒形ケース40内に収容した荷物が、内側環状嵌合突部63の角部に当接して損傷する事態を回避することができる。
次いで、筒形ケース40の上面に上蓋体51を載置すると、上蓋体51の下面のケース上端係合溝51Mに筒形ケース40の上端部が嵌合し、筒形ケース40の上端部に対して上蓋体51が位置決めされる。このとき、上蓋体51の上面に備えた第2の上蓋パレット係合突部55が、下側の筒形ケース40の真上に位置決めされる。
ここで、上蓋体51のケース上端係合溝51Mも、上記ケース下端係合溝61Mと同様に、短辺用の幅広の直線状係合溝51Tと長辺用の幅狭の直線状係合溝51Cとを交互に配置して備え(図9(A)参照)、ケース上端係合溝51Mとケース下端係合溝61Mとの間で幅広の直線状係合溝51T,61T同士、幅狭の直線状係合溝51C,61C同士が対向配置されているので、筒形ケース40における長短の直線状先端縁の長さがばらつきを幅広の直線状係合溝51Tで吸収することができると共に、幅狭の直線状係合溝51Cで筒形ケース40を位置決めしてガタを無くすことができる。また、図6に示すように、ケース上端係合溝51Mを構成する外側環状嵌合突部52と内側環状嵌合突部53のうち内側環状嵌合突部53における溝内側面は、上下方向に対して傾斜した傾斜面53Aになっているので、筒形ケース40の上端部の一部が上蓋体51の中央寄りにずれても、内側環状嵌合突部53の傾斜面63Bと筒形ケース40の上端部が摺接してずれが修正される。これにより、筒形ケース40の上面に上蓋体を組み付ける作業が容易になる。さらには、内側環状嵌合突部53における溝外側面は直立面53Bになっているので、内側環状嵌合突部53のうち直立面53Bを有した部分が補強リブに役割を果たし、上蓋体51の剛性を高めることができる。
次いで、図4に示すように、上蓋体51の上面にパレット10を載置すると、上蓋体51の第1〜第3の上蓋パレット係合突部54,55,56が上側のパレット10の下面における桁下面溝23等の凹部に凹凸係合し、そのパレット10が上蓋体51に対して位置決めされる。このとき、第1〜第3の上蓋パレット係合突部54,55,56のうち本発明の「上蓋桁部係合突部」に相当する第2の上蓋パレット係合突部55は、図10及び図11に示すように、上蓋体51の上に載置したパレット10の桁部20における桁部係合孔24に凹凸係合する。そして、上側のパレット10の桁部20の一部が、上蓋体51を介して、筒形ケース40の真上に位置決めされる。
ここで、パレット10の桁部20は、パレット10の上面と下面との間の全体に亘って延びかつパレット10のうち上下方向の負荷に対して最も変形し難い部位である。そして、本実施形態の構成によれば、下蓋体61のうちパレット10の桁部20にて真下から支持された部位で筒形ケース40を支持すると共に、上蓋体51のうち筒形ケース40にて真下から支持された部位で上側のパレット10の桁部20を支持することになる。これにより、下蓋体61及び上蓋体51には曲げ応力がかかり難くなり、下蓋体61及び上蓋体51の変形が防がれる。
しかも、上蓋体51とその上のパレット10の間では、そのパレット10のうち最も変形し難いために最も強く上蓋体51に押し付けられる桁部20の桁部係合孔24と、上蓋体51のうち筒形ケース40にて支持されて変形し難い位置に配置された第2の上蓋パレット係合突部55とが凹凸係合するので、上蓋体51とその上側のパレット10との位置決めの信頼性が高くなる。これらにより、筒形ケース40と蓋体セット50とからなるコンテナ30を、積み上げた状態で安定させることができる。また、下蓋体61がパレット10と別々になっているので、下蓋体61を外した状態のパレット10を汎用のパレット10として使用することができ、パレット10の有効利用が図られる。即ち、本実施形態の構成によれば、下蓋体61とパレット10の製造コストの合計に対する費用対効果が、それら下蓋体とパレットとを一体化した従来品の製造コストに対する費用対効果に比べて向上する。
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態の筒形ケース40は、八角形の筒形形状であった、筒形ケースは、四角形、五角形等、任意の多角形の角筒形であってもよいし、円筒形又は楕円筒形であってもよい。
(2)前記実施形態のパレット10は、上面と下面の形状が異なっていたが、パレットの上面と下面とを同形状にしてもよい。具体的には、上記したパレット10の上下の両面に前記デッキボード11,11を備えて上下の両面を同形状にしてもよい。この場合、上蓋体を裏返しにすると下蓋体になるように、上蓋体と下蓋体とを同形状にしてもよい。
(3)前記実施形態の上蓋体51及び下蓋体61は、樹脂シートの真空成形品であったが、樹脂の射出成形品であってもよい。
本発明の一実施形態に係るコンテナとパレットの斜視図 パレットを斜め上方から見た斜視図 パレットを斜め下方から見た斜視図 コンテナを積み上げた状態の蓋体セットの側面図 コンテナを積み上げた状態の蓋体セットの側断面図 コンテナを積み上げた状態の蓋体セットの拡大側断面図 (A)下蓋体の平面図,(B)下蓋体の側面図,(C)図7(A)におけるX−X断面の側断面図 (A)正規の形状からばらついた筒形ケースと下蓋体の部分平面図,(B)正規の形状の筒形ケースと下蓋体の部分平面図 (A)上蓋体の平面図,(B)上蓋体の側面図,(C)図9(A)におけるY−Y断面の側断面図 上蓋体とパレットの桁部の平面図 図10におけるZ−Z断面の上蓋体とパレットの断面図 従来のコンテナの分解斜視図 従来のコンテナを積み重ねた状態の側面図 従来のコンテナを積み重ねた状態の部分拡大側断面図
符号の説明
10 パレット
16 梁溝(上面凹部)
17 桁上面溝(上面凹部)
18 格子孔(上面凹部)
19 格子孔(上面凹部)
20 桁部
24 桁部係合孔(下面凹部)
30 コンテナ
40 筒形ケース
50 蓋体セット
51 上蓋体
51C,61C,51T,61T 直線状係合溝
51M ケース上端係合溝
52 外側環状嵌合突部(上端外側嵌合突部,環状外縁突部)
52A,62A 大膨出部
52B,62B 小膨出部
52M,53M 環状溝
52V 外側凹部
53 内側環状嵌合突部(上端内側嵌合突部)
53A 傾斜面
53B 直立面
53M 環状溝
55 第2の上蓋パレット係合突部(上蓋桁部係合突部)
61 下蓋体
61M ケース下端係合溝
62 外側環状嵌合突部(下端外側嵌合突部,環状外縁突部)
63 内側環状嵌合突部(下端内側嵌合突部)
63A 直立面
63B 傾斜面
64〜67 第1〜第4の下蓋パレット係合突部

Claims (6)

  1. 両端開放の筒形ケースにおける上面開口及び下面開口を閉塞可能な上蓋体及び下蓋体からなる蓋体セットであって、前記筒形ケースと共に荷物搬送用のコンテナを構成し、フォークリフト用のパレットを介して前記コンテナを積み上げ可能とする蓋体セットにおいて、
    前記下蓋体の下面には、前記パレットの上面凹部と係合し、前記下蓋体を前記パレットに対して位置決め可能な下蓋パレット係合突部が形成され、
    前記下蓋体の上面には、その上に載置した前記筒形ケースの一部が前記下蓋体の下側の前記パレットにおける桁部の真上に位置したときに前記筒形ケースの下端部と係合し、前記筒形ケースを前記下蓋体に対して位置決め可能な下蓋ケース係合部が形成され、
    前記上蓋体の下面には、前記筒形ケースの上端部と係合し、前記上蓋体を前記筒形ケースに対して位置決め可能な上蓋ケース係合部が形成され、
    前記上蓋体の上面には、その上に載置した前記パレットの桁部における下面凹部と係合して、そのパレットを前記上蓋体に対して位置決め可能な上蓋桁部係合突部が、下側の前記筒形ケースの真上に形成されていることを特徴とする蓋体セット。
  2. 前記筒形ケースは、六角以上の偶数の角部を有する多角形で筒体であり、
    前記上蓋体及び前記下蓋体には、前記筒形ケースにおける複数の直線状先端縁が差し込まれる複数の直線状係合溝が、前記上蓋ケース係合部又は前記下蓋ケース係合部として形成され、
    前記複数の直線状係合溝は、幅広の前記直線状係合溝と幅狭の前記直線状係合溝とを交互に配置してなり、
    前記上蓋体と前記下蓋体との間で、前記幅広の直線状係合溝同士及び前記幅狭の直線状係合溝同士を対向配置したことを特徴とする請求項1に記載の蓋体セット。
  3. 前記下蓋体に、前記筒形ケースの外側と内側に嵌合される下端外側嵌合突部と下端内側嵌合突部とを突出形成し、
    前記下端外側嵌合突部と前記下端内側嵌合突部との間を前記下蓋ケース係合部としてのケース下端係合溝とし、
    前記下端内側嵌合突部の溝内側面を、上下方向と略平行な直立面とする一方、前記下端内側嵌合突部の溝外側面を、上下方向に対して傾斜した傾斜面としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓋体セット。
  4. 前記上蓋体に、前記筒形ケースの外側と内側に嵌合される上端外側嵌合突部と上端内側嵌合突部とを突出形成し、
    前記上端外側嵌合突部と前記上端内側嵌合突部との間を前記上蓋ケース係合部としてのケース上端係合溝とし、
    前記上端内側嵌合突部の溝内側面を、上下方向に対して傾斜した傾斜面としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の蓋体セット。
  5. 前記上蓋体及び前記下蓋体は、樹脂シートの真空成形品であって、前記上蓋体及び前記下蓋体には、前記樹脂シートの外縁部を膨出させて閉じた環形状の環状外縁突部が形成され、前記環状外縁突部には、突出高さ及び幅が比較的小さい小膨出部と比較的大きい大膨出部とが交互に並べられて複数ずつ形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の蓋体セット。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の蓋体セットと、前記筒形ケースとから構成されたことを特徴とするコンテナ。
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