JP6468870B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の運搬等に使用される容器に関するものである。
従来、物品の運搬等に使用される箱型の容器は、略矩形状の底壁構成部と、底壁構成部の側辺部から上方に延びる側壁部とを備えており、上方の開口部から物品を出し入れする構成となっている。また、一般に、図17に示すように、容器91同士を上下に積み重ねた場合(段積みした場合)には、上側の容器91の底壁構成部92の少なくとも下面を含む部位が、下側の容器92の側壁部93の内周側に進入する(略嵌合する)。これにより、下側の容器91に対する上側の容器91の水平方向における位置ずれが防止されるように構成されている(例えば、特許文献1等参照。)。
実用新案登録第2573268号公報
ところで、図18に示すように、容器91同士を積み重ねた段積み状態のまま、ローラコンベア等の運搬装置95に載せて運搬する場合等において、下側の容器91が運搬装置95のストッパ96に突き当たることで停止させられる場合がある。この場合、上記のように、上側の容器91の下部が、下側の容器91の内側に略嵌合していても、上側の容器91に作用する慣性力によって、上側の容器91が、下側の容器91の前方に飛び出すようにして、容器91の段積み状態が崩れてしまうことが懸念される。特に、図のように運搬装置95のラインが傾斜している場合には、かかる懸念がより顕著なものとなる。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、段積み状態の安定化を図ることのできる容器を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.略矩形板状をなす底壁構成部と、
前記底壁構成部の各側辺部から上方に延びる側壁部とを備える容器において、
前記側壁部の上辺部に設けられる上支持部と、
前記上支持部よりも下方、かつ、前記底壁構成部の下面よりも上方位置に設けられ、容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記上支持部の上面に当接して支持される下支持部とを備え、
容器同士を積み重ねた場合に、上側の容器の前記底壁構成部のうち少なくとも下面を含む部位が、下側の容器の前記側壁部の内周側に進入するよう構成されるとともに、
前記下支持部から下方に突出する底壁突部と、
前記上支持部において上方に開口するようにして形成され、容器同士を積み重ねた場合に、上側の容器の前記底壁突部が収容される収容凹部とを備える構成であって、
前記収容凹部のうち少なくとも1つは、前記上支持部のうち前記収容凹部の形成されていない部位である一般部から、当該一般部の下方に進入するようにして、当該収容凹部が形成された前記側壁部の横幅方向において下方傾斜する傾斜面により構成される係止部を有する嵌合凹部として構成され、
容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記嵌合凹部に収容される前記底壁突部は、前記係止部と当接可能な被係止部を有する嵌合凸部として構成され
前記底壁構成部の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記嵌合凹部の前記係止部と、上側の容器の前記嵌合凸部の前記被係止部とが、上下に重ならないように相対配置され、
前記底壁構成部は、略矩形板状をなす底壁部と、前記底壁部の各側辺部に沿ってそれぞれ上方に突出する土台部と、前記底壁部のうち上面側において前記土台部が形成されている土台形成範囲よりも内周側の部位の下面から下方に突出する支持リブとを備え、
前記側壁部は、前記各土台部に対してそれぞれ前記土台部の上方に立設される起立位置と、前記底壁部の上方に畳まれる寝かせ位置との間を回動可能に連結され、
前記底壁突部は、前記土台形成範囲において前記底壁部の下面から下方に突出し、
全ての前記側壁部が前記起立位置とされた組立状態にある容器同士を積み重ねた場合に、
上側の容器の前記土台形成範囲における前記底壁部の下面が、下側の容器の前記側壁部の上辺部に支持され、
上側の容器の前記支持リブが、下側の容器の前記側壁部の内周側に進入するとともに、
上側に重ねられた容器の前記底壁突部が、下側の容器の前記側壁部の上辺部に形成された前記収容凹部に収容されることを特徴とする容器。
手段1によれば、例えば、積み重ねられた(段積みされた)容器のうち、下側の容器を動かないように押さえたまま、上側の容器を横方向に変位させようとした(側方に引っ張る等した)場合、上側の容器の嵌合凸部の被係止部が、下側の容器の嵌合凹部の係止部(傾斜面)の下方に潜り込むようにして変位し、当該係止部に当接して係止されることとなる。このように、被係止部が係止部に係止されることにより、被係止部の横方向への相対変位だけでなく、上方向への相対変位についても規制されることとなる。従って、上側の容器の底壁突部、及び、底壁構成部の下面が、下側の容器の収容凹部、及び、側壁部内周側から抜け出すような、下側の容器に対する上側の容器の相対変位(浮き上がり)を防止することができる。このため、例えば、段積み状態の容器を、ローラコンベアやベルトコンベア等の運搬装置に載せて運搬する場合等において、下側の容器が運搬装置のストッパに突き当たる等した場合に、上側の容器に作用する慣性力によって上側の容器が、下側の容器の前方に飛び出すようにして、容器の段積み状態が崩れてしまうといった事態を防止することができる。結果として、容器の段積み状態の安定化を図ることができ、段積みされた容器、ひいては、容器に収容された物品を運搬する際の安全性の向上や、運搬作業性の向上等を図ることができる。
さらに、係止部は傾斜面によって構成されているため、容器の段積み状態を解除するべく、上側の容器を持ち上げた場合に、係止部と、被係止部とが当接した状態でも、被係止部が、係止部である傾斜面に案内されるようにして、嵌合凸部が嵌合凹部から抜け出す方向に相対移動することとなる。従って、例えば、係止部及び被係止部が鉤状に構成される場合のように、容器の段積み状態を解除する作業に際して、上側の容器を持ち上げた場合に、係止部と被係止部とが係止されていることで、下側の容器についても引っ掛かって持ち上げられてしまうといった事態を防止することができる。これにより、引っ掛けられた下側の容器がある程度持ち上げられた後、係止状態が解除されて落下してしまったり、或いは、係止部及び被係止部が下側の容器の重さを支えきれずに損傷してしまったりするといった事態を回避することができる。結果として、容器の段積み状態を解除する作業に際して、上側の容器を比較的スムースに持ち上げることができ、作業性の向上等を図ることができる。
尚、「前記嵌合凸部の前記被係止部は、前記係止部と面で当接可能に構成されていること(前記嵌合凸部の前記被係止部は、容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記嵌合凹部の前記係止部の傾斜面に対して、平行、又は、ほぼ平行して延びる傾斜面により構成されていること)」としてもよい。この場合、係止部が被係止部を面で支持することができ、係止部や被係止部の損傷等を防止し、より確実に位置ずれを防止することができる。
また、例えば、底壁構成部の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして容器を段積みした場合に、下側の容器の係止部と、上側の容器の被係止部とが、上下に重なってしまう構成であると、容器の段積み作業に際して、容器の上側に積み重ねる容器を鉛直に下げるようにして載せるだけでは作業が終わらない。つまり、真っ直ぐに積み上げるためには、わざと横にずらして載せてからスライドさせなくてはならない。また、下側の容器の係止部と、上側の容器の被係止部とが干渉して、上側の容器の底壁構成部が、下側の側壁部の内周側に嵌り難くなってしまったりする。これに対し、本手段によれば、上記のような不具合を回避することができる。さらには、容器の段積み作業に際して、係止部と、被係止部との接触を低減させることができる。従って、段積み作業性の向上、及び、損傷リスクの抑制等を図ることができる。
また、手段1によれば、容器の段積み状態において、下側の容器の嵌合凹部の係止部と、上側の容器の嵌合凸部の被係止部とが係止可能に構成され、段積みされた容器の横方向における所定長以上の位置ずれが防止されるといった構成が、折畳み式の容器に具体化される。この場合、例えば、組立状態にある容器の段積み状態において、上側の容器が下側の容器に対して横方向に相対変位するような力が作用した場合に、下側の容器の側壁部が、上側の容器の支持リブと当接するとともに、下側の容器の嵌合凹部の係止部が、上側の容器の嵌合凸部の被係止部と当接する。つまり、下側の容器の側壁部、及び、係止部が協働して、上側の容器の相対変位を規制することとなる。このため、例えば、下側の容器の側壁部だけで、上側の容器の横方向における相対変位を規制する構成に比べて、かかる下側の容器の側壁部の負担を軽減することができ、下側の容器の側壁部や、該側壁部の外側への変位(外倒れ)を防止する構成の損傷リスクの低減等を図ることができる。
さらに、係止部と被係止部とが係止可能な構成を具備することにより、容器を段積みした場合に、下側の容器の側壁部の内周側に進入する部位(支持リブ)の上下幅(高さ)を短くしても、段積みされた容器の横方向における所定長以上の位置ずれを確実に防止することができる。従って、全ての側壁部を寝かせ位置とした折畳み状態にある容器を段積みする場合に、支持リブの上下幅が長くなることに起因して、段積みされた複数の容器全体の高さが高くなってしまうといった事態を回避することができる。結果として、折畳み状態にある容器の運搬・保管効率の向上等を図ることができる。尚、本手段1では、底壁部のうち土台形成範囲に対応する部位が下支持部を構成し、側壁部の上辺部が上支持部を構成する。
手段.前記嵌合凹部は、前記側壁部の側辺部近傍部位に形成されていることを特徴とする手段1に記載の容器。
手段によれば、側壁部の横幅方向中央部に比べて、側壁部自体の変形が生じ難い側壁部の側辺部近傍部位に対し嵌合凹部を形成することによって、係止部と被係止部との係止状態の安定化等を図ることができる。
組立状態にある折畳み容器を上面側から見た斜視図である。 図1の部分拡大斜視図である。 図1の部分拡大斜視図である。 組立状態にある折畳み容器を下面側から見た斜視図である。 図4の部分拡大斜視図である。 折畳み状態にある折畳み容器を上面側から見た斜視図である。 組立状態にある折畳み容器を長辺側側壁部側から見た側面図である。 組立状態にある折畳み容器を短辺側側壁部側から見た側面図である。 組立状態にある折畳み容器が段積みされた状態を示す長辺側側壁部側の側面図である。 図9の部分拡大側面図である。 段積みされた折畳み容器の横方向における位置ずれが規制されることを説明するための長辺側側壁部側の側面図である。 図11の部分拡大側面図である。 段積みされた折畳み容器の短辺側側壁部側の部分拡大側面図である。 段積みされた折畳み容器の横方向における位置ずれが規制されることを説明するための短辺側側壁部側の部分拡大側面図である。 折畳み状態にある折畳み容器が段積みされた状態を示す側面図である。 別の実施形態における折畳み容器の側面図である。 従来の容器の段積み状態を説明するための側面図である。 従来の容器の段積み状態を説明するための側面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1、図4、図6〜図8等に示すように、折畳み容器1は、略矩形板状をなす底壁部3と、底壁部3の各長辺部に沿って底壁部3からそれぞれ上方に突出する長辺側土台部4と、底壁部3の各短辺部に沿って底壁部3からそれぞれ上方に突出する短辺側土台部5とを具備する底壁構成部2と、各長辺側土台部4に対してそれぞれ回動可能に設けられた長辺側側壁部6と、各短辺側土台部5に対してそれぞれ回動可能に設けられた短辺側側壁部7とを備えている。本実施形態では、底壁構成部2、長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7は、ポリプロピレンにより構成されている。
長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7は、それぞれ長辺側土台部4、及び、短辺側土台部5の上方に立設される起立位置(図1参照)と、底壁部3の上方に畳まれて、当該底壁部3とほぼ平行して延在する寝かせ位置(図6参照)との間を回動変位可能に構成されている。また、本実施形態では、長辺側土台部4の底壁部3からの突出長は、短辺側土台部5の底壁部3からの突出長よりも長くなっており、長辺側側壁部6を回動可能に支持するための長辺側軸受部8(図6参照)の形成位置も、短辺側側壁部7を回動可能に支持するための短辺側軸受部(図示略)の形成位置よりも上方に位置している。さらに、各短辺側土台部5は、相対する一対の長辺側土台部4の内面同士を連結するようにして設けられている。このため、本実施形態では、短辺側側壁部7を先に畳まないと、長辺側側壁部6を畳むことができないようになっている。そして、図6に示すように、全ての長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7を寝かせ位置とした折畳み容器1の折畳み状態では、短辺側側壁部7が、底壁部3の上面に重なる(対面する)ようにして畳まれるとともに、長辺側側壁部6が、既に畳まれている短辺側側壁部7の上側に重なるようにして畳まれることとなる。
図1、図4、図7等に示すように、各長辺側側壁部6は、長辺側土台部4の長手方向における長さとほぼ同じ幅を有し、折畳み容器1が箱型に組立てられた組立状態において当該長辺側側壁部6の内面を構成する略平板状の長辺側ベース板11と、長辺側ベース板11の上辺部から外方に延出する長辺側上辺リブ12と、長辺側ベース板11の下辺部から外方に延出する長辺側下辺リブ13と、長辺側下辺リブ13の下面から下方に突出し、長辺側軸受部8に軸支される略T字状の長辺側ヒンジ部14(図6参照)とを備えている。
加えて、長辺側ベース板11には、両側部において長辺側ベース板11の内面(起立位置では底壁部3の内周側を向き、寝かせ位置では下側を向く面)から突出する係止壁17が設けられている。各係止壁17には、長辺側側壁部6の横幅方向において貫通する挿入孔18が形成されている。
図1、図4、図8等に示すように、各短辺側側壁部7は、短辺側土台部5の長手方向における長さとほぼ同じ横幅を有し、折畳み容器1の組立状態において当該短辺側側壁部7の内面を構成する略平板状の短辺側ベース板21と、短辺側ベース板21の上辺部から外方に延出する短辺側上辺リブ22と、短辺側ベース板21の下辺部から外方に延出する短辺側下辺リブ23と、短辺側下辺リブ23の下面から下方に突出し、短辺側軸受部に軸支される略T字状の短辺側ヒンジ部(図示略)とを備えている。
また、短辺側ベース板21には、両側部において、短辺側ベース板21の外面から突出する挿入突起27(図2参照)が設けられている。挿入突起27は、前記長辺側側壁部6の係止壁17に形成された挿入孔18に対応して設けられている。そして、長辺側側壁部6を起立させた後、短辺側側壁部7を起立させることで、挿入突起27が挿入孔18に挿入されるとともに、短辺側ベース板21の挿入突起27の周辺部が、係止壁17に支持されるようになっている。
また、図8等に示すように、短辺側側壁部7の外面側には、短辺側上辺リブ22の下方において、短辺側側壁部7の内倒れ等を防止するためのロック機構28が設置されるロック機構設置部29が設けられている。ロック機構28は、ロック機構設置部29の横幅方向中央部に設けられる操作部30と、操作部30の両側方において短辺側側壁部7の横幅方向に沿ってスライド可能に構成され、短辺側ベース板21のうち、折畳み容器1の組立状態において長辺側側壁部6の係止壁17に当接して支持される部位の外面側領域に対して出没可能な左右一対のスライド片31とを備えている。
これに対し、長辺側側壁部6には、折畳み容器1の組立状態において、前記外面側領域に突出したスライド片31の先端部の内面と係止される係止凸部(図示略)が設けられている。また、操作部30を操作することによって、一対のスライド片31が連動し、スライド片31と係止凸部との係止状態を解除することができるようになっている。尚、スライド片31及び操作部30については、図示しない弾性片によって、スライド片31と係止凸部との係止状態が維持される側に付勢されている。
尚、一対の短辺側土台部5間の距離は、短辺側側壁部7(短辺側ベース板21)の高さ(上下幅)の2倍の長さよりも長くなっている。このため、一対の短辺側側壁部7の寝かせ位置の高さが揃うようになっている。その一方で、一対の長辺側土台部4間の距離は、長辺側側壁部6(長辺側ベース板11)の高さ(上下幅)の2倍の長さよりも短くなっている。さらに、長辺側軸受部8は、寝かせ位置にある長辺側側壁部6の長辺側ヒンジ部14の上下方向における変位を許容するように構成されている。このため、折畳み容器1を折畳む場合には、一対の長辺側側壁部6のうち一方の長辺側側壁部6を寝かせ位置へと変位させた後、他方の長辺側側壁部6を、既に寝かせ位置とされた一方の長辺側側壁部6の上方に重ねるようにして、寝かせ位置へと変位させる。つまり、一対の長辺側側壁部6は、互いに折り重なるようにして畳まれるようになっている。
また、図4、図5に示すように、底壁構成部2には、底壁部3のうち上面側において長辺側土台部4及び短辺側土台部5が形成されている土台形成範囲41よりも内周側の部位の下面から下方に突出する支持リブ42が設けられている。支持リブ42は、土台形成範囲41との境界部に沿って設けられる外周リブ43と、外周リブ43の内周側において略格子状に設けられる内周リブ44とを備えている。
本実施形態では、図9に示すように、全ての側壁部6、7が起立位置とされた組立状態にある折畳み容器1同士を同じ向きで上下に積み重ねた(段積みした)場合に、上側の折畳み容器1の支持リブ42が、下側の折畳み容器1の長辺側側壁部6及び短辺側側壁部7の内周側に挿入されるとともに、上側の折畳み容器1の底壁部3の土台形成範囲41における下面が、下側の折畳み容器1の長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22に当接して、支持されるようになっている。これにより、物品を収容した折畳み容器1を段積みして運搬・保管することが可能となっている。
さて、図4、図5、図7、図8等に示すように、土台形成範囲41には、底壁部3の下面から下方に突出する底壁突部45が設けられている。本実施形態の底壁突部45は、支持リブ42(外周リブ43)から離間した位置に設けられている。また、支持リブ42の下辺部と、底壁突部45の下端部とが同じ高さ位置となっており、折畳み容器1を平坦な床面に設置した場合には、支持リブ42及び底壁突部45が接地し、底壁突部45が支持リブ42とともに折畳み容器1を支持する構成となっている。このように底壁突部45が設けられることによって、土台形成範囲41の変形等を防止することができる。
また、本実施形態では、土台形成範囲41のうち、各長辺側土台部4に対応する部位においてそれぞれ4つの底壁突部45(以下、「長辺側底壁突部46」とも称する)が設けられ、各短辺側土台部5に対応する部位においてそれぞれ2つの底壁突部45(以下、「短辺側底壁突部47」とも称する)が設けられている。
その一方で、図1〜図3等に示すように、長辺側側壁部6の長辺側上辺リブ12、及び、短辺側側壁部7の短辺側上辺リブ22には、上方に開口するようにして形成され、折畳み容器1を段積みした場合に、上側に重ねられた折畳み容器1の長辺側底壁突部46、及び、短辺側底壁突部47が収容される長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52が設けられている。このように長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52が設けられることによって、土台形成範囲41に底壁突部45が設けられる構成であっても、上側の折畳み容器1の支持リブ42を、下側の折畳み容器1の長辺側側壁部6及び短辺側側壁部7の内周側に挿入させるとともに、上側の折畳み容器1の底壁部3の土台形成範囲41における下面を、下側の折畳み容器1の長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22に当接させるようにして、組立状態の折畳み容器1を段積みすることができるようになっている(図9、図10、図13参照)。
尚、長辺側収容凹部51の底面、及び、短辺側収容凹部52の底面は、長辺側側壁部6の長辺側上辺リブ12の上面、及び、短辺側側壁部7の短辺側上辺リブ22の上面とほぼ平行に延在している。また、本実施形態では、長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22が上支持部を構成し、底壁部3のうち土台形成範囲41に対応する部位が下支持部を構成する。
加えて、図2、図3等に示すように、長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7には、長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52と、組立状態にある折畳み容器1の内側の収容空間(起立位置にある側壁部6、7の内周側の空間)との間を仕切る衝立壁部53が設けられている。すなわち、長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52は、上方、及び、外側に開口するようにして形成されている。また、衝立壁部53の上辺部は、長辺側上辺リブ12の上面、又は、短辺側上辺リブ22の上面と面一となっている。さらに、衝立壁部53によって、長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52の底面と、両側面とが連結されるような格好となっており、これによって、長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52の周辺部の剛性が高められている。
さて、図2、図3、図7、図10等に示すように、本実施形態では、各長辺側側壁部6において4つずつ形成された長辺側収容凹部51のうち、各長辺側側壁部6の両側辺部近傍に形成された一対の長辺側収容凹部51は、長辺側上辺リブ12のうち長辺側収容凹部51の形成されていない部位である一般部61から、当該一般部61の下方に進入するようにして、長辺側側壁部6の横幅方向において下方傾斜する傾斜面により構成される長辺側係止部62を有している。以下、長辺側係止部62を有する長辺側収容凹部51のことを「長辺側嵌合凹部63」とも称する。
本実施形態の長辺側係止部62は、長辺側上辺リブ12のうち、長辺側側壁部6の側辺部から長辺側嵌合凹部63まで延びる一般部61の端縁から、当該一般部61の下方に進入するようにして、長辺側側壁部6の側辺部側に向けて下方傾斜して延びている。尚、長辺側収容凹部51の長辺側係止部62とは反対側の内側面に関しては、長辺側収容凹部51の底面から上方に向けて、長辺側収容凹部51を側方に広げるようにして傾斜している。
また、図5、図7、図10等に示すように、長辺側底壁突部46のうち、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63に収容される長辺側底壁突部46は、長辺側係止部62と当接可能な長辺側被係止部64を有する長辺側嵌合凸部65として構成されている。本実施形態の長辺側嵌合凸部65の長辺側被係止部64は、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62である傾斜面に対して、ほぼ平行して延びる傾斜面によって構成されている。これにより、長辺側被係止部64は、長辺側係止部62と面で当接可能に構成されている。
また、図9、図10に示すように、底壁構成部2の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合には、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62と、上側の折畳み容器1の長辺側嵌合凸部65の長辺側被係止部64とが、上下に重ならないように相対配置されている。つまり、組立状態にある折畳み容器1の段積み作業に際して、底壁構成部2の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして折畳み容器1を積み重ねていけば、下側の折畳み容器1の長辺側係止部62と、上側の折畳み容器1の長辺側被係止部64とを接触させることなく、折畳み容器1を真っ直ぐに積み上げることができるようになっている。
これに対し、例えば、図11、図12に示すように、折畳み容器1の段積み状態において、上側の折畳み容器1が、下側の折畳み容器1の長辺側側壁部6の一側辺部から側方に突出する側に向けて(底壁構成部2の長手方向に沿って)相対変位しようとした場合、(上側の折畳み容器1の支持リブ42が、下側の折畳み容器1の側壁部6、7の内周側に収まっている範囲内で)上側の折畳み容器1の長辺側嵌合凸部65(本実施形態では、長辺側側壁部6の前記一側辺部の近傍に形成された長辺側嵌合凹部63に収容されている長辺側嵌合凸部65)の長辺側被係止部64が、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62(傾斜面)の下方に潜り込むようにして変位し、当該長辺側係止部62に当接して係止されるようになっている。
尚、組立状態にある折畳み容器1の段積み状態において、上下の折畳み容器1が底壁構成部2の長手方向に相対変位する場合、上側の折畳み容器1の支持リブ42の外周面が、下側の折畳み容器1の短辺側側壁部7の内面に当接するのとほぼ同時に、上側の折畳み容器1の長辺側嵌合凸部65の長辺側被係止部64が、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62に当接するように構成されている。
また、図2、図3、図8、図13等に示すように、各短辺側側壁部7において2つずつ形成された短辺側収容凹部52は、短辺側上辺リブ22のうち短辺側収容凹部52の形成されていない部位である一般部71から、当該一般部71の下方に進入するようにして、短辺側側壁部7の横幅方向において下方傾斜する傾斜面により構成される短辺側係止部72を有している。以下、短辺側係止部72を有する短辺側収容凹部52のこと(本例では、全ての短辺側収容凹部52がこれに相当する)を「短辺側嵌合凹部73」とも称する。
本実施形態の短辺側係止部72は、短辺側上辺リブ22のうち、短辺側側壁部7の側辺部から短辺側嵌合凹部73まで延びる一般部71の端縁から、当該一般部71の下方に進入するようにして、短辺側側壁部7の側辺部側に向けて下方傾斜して延びている。尚、短辺側収容凹部52の短辺側係止部72とは反対側の内側面に関しては、短辺側収容凹部52の底面から上方に向けて、短辺側収容凹部52を側方に広げるようにして傾斜している。
また、図5、図8、図13等に示すように、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の短辺側嵌合凹部73に収容される短辺側底壁突部47(本例では、全ての短辺側底壁突部47)は、短辺側係止部72と当接可能な短辺側被係止部74を有する短辺側嵌合凸部75として構成されている。本実施形態の短辺側嵌合凸部75の短辺側被係止部74は、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の短辺側嵌合凹部73の短辺側係止部72である傾斜面に対して、平行、又は、ほぼ平行して延びる傾斜面によって構成されている。これにより、短辺側被係止部74は、短辺側係止部72と面で当接可能に構成されている。
また、図13に示すように、底壁構成部2の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合には、下側の折畳み容器1の短辺側嵌合凹部73の短辺側係止部72と、上側の折畳み容器1の短辺側嵌合凸部75の短辺側被係止部74とが、上下に重ならないように相対配置されている。つまり、組立状態にある折畳み容器1の段積み作業に際して、底壁構成部2の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして折畳み容器1を積み重ねていけば、下側の折畳み容器1の短辺側係止部72と、上側の折畳み容器1の短辺側被係止部74とを接触させることなく、折畳み容器1を真っ直ぐに積み上げることができるようになっている。
これに対し、例えば、図14に示すように、折畳み容器1の段積み状態において、上側の折畳み容器1が、下側の折畳み容器1の短辺側側壁部7の一側辺部から側方に突出する側に向けて(底壁構成部2の短手方向に沿って)相対変位しようとした場合、(上側の折畳み容器1の支持リブ42が、下側の折畳み容器1の側壁部6、7の内周側に収まっている範囲内で)上側の折畳み容器1の短辺側嵌合凸部75(本実施形態では、短辺側側壁部7の前記一側辺部の近傍に形成された短辺側嵌合凹部73に収容されている短辺側嵌合凸部75)の短辺側被係止部74が、下側の折畳み容器1の短辺側嵌合凹部73の短辺側係止部72(傾斜面)の下方に潜り込むようにして変位し、当該短辺側係止部72に当接して係止されるようになっている。
尚、組立状態にある折畳み容器1の段積み状態において、上下の折畳み容器1が底壁構成部2の短手方向に相対変位する場合、上側の折畳み容器1の支持リブ42の外周面が、下側の折畳み容器1の長辺側側壁部6の内面に当接するのとほぼ同時に、上側の折畳み容器1の短辺側嵌合凸部75の短辺側被係止部74が、下側の折畳み容器1の短辺側嵌合凹部73の短辺側係止部72に当接するように構成されている。
加えて、図6に示すように、長辺側土台部4は、寝かせ位置とされた一対の長辺側側壁部6よりも上方にまで突出している。また、図15に示すように、本実施形態では、折畳み状態にある折畳み容器1についても段積みすることができるように構成されている。すなわち、折畳み状態にある折畳み容器1を段積みすることにより、上側の折畳み容器1の支持リブ42が、下側の折畳み容器1の一対の長辺側土台部4の間に挿入されるとともに、上側の折畳み容器1の底壁部3のうち土台形成範囲41の下面が、下側の折畳み容器1の長辺側土台部4の上辺部に当接して、支持されるように構成されている。
さらに、長辺側土台部4の上辺部には、折畳み状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、上側の折畳み容器1の長辺側底壁突部46を収容するための構成が設けられている。より具体的には、長辺側底壁突部46のうち長辺側嵌合凸部65については、長辺側土台部4において上方及び内側に開口するようにして形成された長辺側軸受部8(図6参照)に収容されるように構成されている。また、その他の長辺側底壁突部46については、長辺側土台部4において、上方及び外側に開口するようにして形成された折畳み時収容凹部81(図6参照)に収容されるように構成されている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、上側の折畳み容器1の底壁部3のうち土台形成範囲41から下方に突出する長辺側底壁突部46及び短辺側底壁突部47が、下側の折畳み容器1の長辺側側壁部6及び短辺側側壁部7の長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22に形成された長辺側収容凹部51及び短辺側収容凹部52に収容されるよう構成されている。このため、土台形成範囲41やその周辺部の剛性を高めたり、変形を抑制したりするべく、土台形成範囲41に底壁突部45を設ける構成であっても、折畳み容器1を段積みすることができる。
さらに、長辺側収容凹部51及び短辺側収容凹部52のなかには、長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22のうち長辺側収容凹部51及び短辺側収容凹部52の形成されていない一般部61、71から、当該一般部61、71の下方に進入するようにして、長辺側側壁部6又は短辺側側壁部7の横幅方向において下方傾斜する傾斜面により構成された長辺側係止部62又は短辺側係止部72を有する長辺側嵌合凹部63又は短辺側嵌合凹部73として構成されるものが存在する。
これに対し、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63又は短辺側嵌合凹部73に収容される長辺側底壁突部46及び短辺側底壁突部47については、長辺側係止部62又は短辺側係止部72と当接可能な長辺側被係止部64又は短辺側被係止部74を有する長辺側嵌合凸部65又は短辺側嵌合凸部75として構成されている。
このため、例えば、組立状態で段積みされた折畳み容器1のうち、下側の折畳み容器1を動かないように押さえたまま、上側の折畳み容器1を底壁構成部2の長手方向において略水平に変位させようとした(側方に引っ張る等した)場合、上側の折畳み容器1の長辺側嵌合凸部65の長辺側被係止部64が、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62(傾斜面)の下方に潜り込むようにして変位し、当該長辺側係止部62に当接して係止されることとなる。もちろん、段積みされた折畳み容器1を底壁構成部2の短手方向に位置ずれさせようとした場合には、上側の折畳み容器1の短辺側被係止部74と、下側の折畳み容器1の短辺側係止部72とが当接して係止されることとなる。このように、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74が、長辺側係止部62又は短辺側被係止部74に係止されることにより、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74の横方向への相対変位だけでなく、上方向への相対変位についても規制されることとなる。従って、上側の折畳み容器1の長辺側底壁突部46、短辺側底壁突部47、及び、底壁構成部2の支持リブ42が、下側の折畳み容器1の長辺側収容凹部51、及び、短辺側収容凹部52や、側壁部6、7の内周側から抜け出すような、下側の折畳み容器1に対する上側の折畳み容器1の相対変位(浮き上がり)を防止することができる。このため、例えば、段積み状態の折畳み容器1を、ローラコンベアやベルトコンベア等の運搬装置に載せて運搬する場合等において、下側の折畳み容器1が運搬装置のストッパに突き当たる等した場合に、上側の折畳み容器1に作用する慣性力によって上側の折畳み容器1が、下側の折畳み容器1の前方に飛び出すようにして、折畳み容器1の段積み状態が崩れてしまうといった事態を防止することができる。結果として、折畳み容器1の段積み状態の安定化を図ることができ、段積みされた折畳み容器1、ひいては、折畳み容器1に収容された物品を運搬する際の安全性の向上や、運搬作業性の向上等を図ることができる。
さらに、長辺側係止部62、及び、短辺側係止部72は傾斜面によって構成されているため、折畳み容器1の段積み状態を解除するべく、上側の折畳み容器1を持ち上げた場合に、長辺側係止部62及び短辺側係止部72と、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74とが当接した状態でも、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74が、長辺側係止部62及び短辺側係止部72である傾斜面に案内されるようにして、長辺側嵌合凸部65及び短辺側嵌合凸部75が、長辺側嵌合凹部63及び短辺側嵌合凹部73から抜け出す方向に相対移動することとなる。従って、例えば、長辺側係止部62、短辺側係止部72、及び、長辺側被係止部64、短辺側被係止部74が鉤状に構成される場合のように、折畳み容器1の段積み状態を解除する作業に際して、上側の折畳み容器1を持ち上げた場合に、長辺側係止部62又は短辺側係止部72と、長辺側被係止部64又は短辺側被係止部74とが係止されていることで、下側の折畳み容器1についても引っ掛かって持ち上げられてしまうといった事態を防止することができる。これにより、引っ掛けられた下側の折畳み容器1がある程度持ち上げられた後、係止状態が解除されて落下してしまったり、或いは、長辺側係止部62及び短辺側係止部72や、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74が下側の折畳み容器1の重さを支えきれずに損傷してしまったりするといった事態を回避することができる。結果として、折畳み容器1の段積み状態を解除する作業に際して、上側の折畳み容器1を比較的スムースに持ち上げることができ、作業性の向上等を図ることができる。
特に、本実施形態では、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74は、組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の長辺側係止部62及び短辺側係止部72の傾斜面に対して、ほぼ平行して延びる傾斜面により構成されている。このため、組立状態にある折畳み容器1の段積み状態において、上側の折畳み容器1が下側の折畳み容器1に対して横方向に相対変位しようとした場合に、長辺側被係止部64又は短辺側被係止部74と、長辺側係止部62又は短辺側係止部72とが面で当接する。これにより、長辺側係止部62又は短辺側係止部72が、長辺側被係止部64又は短辺側被係止部74を面で支持することができ、長辺側係止部62及び短辺側係止部72や長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74の損傷等を防止し、より確実に位置ずれを防止することができる。
加えて、例えば、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74が鉤状に構成される場合に比べ、底壁構成部2の型成形に際し、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74が極端なアンダーカット形状とされてしまうことを回避することができる。従って、金型形状の簡素化、製造性の向上等を図ることができる。
また、底壁構成部2の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして組立状態にある折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63及び短辺側嵌合凹部73の長辺側係止部62及び短辺側係止部72と、上側の折畳み容器1の長辺側嵌合凸部65及び短辺側嵌合凸部75の長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74とが、上下に重ならないように相対配置されている。
このため、例えば、底壁構成部2の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の長辺側係止部62及び短辺側係止部72と、上側の折畳み容器1の長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74とが、上下に重なってしまう構成のように、組立状態にある折畳み容器1の段積み作業に際して、折畳み容器1の上側に積み重ねる折畳み容器1を鉛直に下げるようにして載せるだけでは作業が終わらなかったり(真っ直ぐに積み上げるためには、わざと横にずらして載せてからスライドさせなくてはならない)、下側の折畳み容器1の長辺側係止部62及び短辺側係止部72と、上側の折畳み容器1の長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74とが干渉して、上側の折畳み容器1の底壁構成部2の支持リブ42が、下側の側壁部6、7の内周側に嵌り難くなってしまったりするといった事態を回避することができる。さらには、折畳み容器1の段積み作業に際して、長辺側係止部62及び短辺側係止部72と、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74との接触を低減させることができる。従って、段積み作業性の向上、及び、損傷リスクの抑制等を図ることができる。
加えて、短辺側側壁部7に比べて横幅が広い長辺側側壁部6に形成された一対の長辺側嵌合凹部63は、長辺側側壁部6の側辺部近傍部位に形成されている。このため、長辺側側壁部6の横幅方向中央部に比べて、長辺側側壁部6自体の変形が生じ難い長辺側側壁部6の側辺部近傍部位に対し長辺側嵌合凹部63を形成することによって、長辺側係止部62と長辺側被係止部64との係止状態の安定化等を図ることができる。
さらに、本実施形態では、長辺側係止部62や短辺側係止部72は、長辺側上辺リブ12のうち長辺側側壁部6の側辺部から長辺側嵌合凹部63にまで延びる一般部61や、短辺側上辺リブ22のうち短辺側側壁部7の側辺部から短辺側嵌合凹部73にまで延びる一般部71と連接する側に形成されている。これにより、例えば、組立状態にある折畳み容器1のうち、上側の折畳み容器1が、下側の折畳み容器1の長手方向の一方側に相対変位した場合、上側の折畳み容器1の変位方向先方側に設けられた長辺側嵌合凸部65の長辺側被係止部64が、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62に係止されることとなる。すなわち、上側の折畳み容器1が、下側の折畳み容器1の長手方向の一方側に相対変位して、下側の折畳み容器1から側方に突出してしまうような場合には、上側の折畳み容器1の支持リブ42の移動方向先方側の部位が、下側の折畳み容器1の短辺側側壁部7に載り上げるようにして変位することとなるが、本実施形態のように、上側の折畳み容器1の移動方向先方側の部位において、長辺側被係止部64が長辺側係止部62に係止されることで、かかる上側の折畳み容器1の移動方向先方側の動作をより効果的に規制することができる。
また、本実施形態では、側壁部6、7を折畳み可能な折畳み容器1に具体化されており、例えば、組立状態にある折畳み容器1の段積み状態において、上側の折畳み容器1が下側の折畳み容器1に対して横方向に相対変位するような力が作用した場合に、下側の折畳み容器1の短辺側側壁部7、又は、長辺側側壁部6が、上側の折畳み容器1の支持リブ42と当接するとともに、下側の折畳み容器1の長辺側嵌合凹部63の長辺側係止部62、又は、短辺側嵌合凹部73の短辺側係止部72が、上側の折畳み容器1の長辺側嵌合凸部65の長辺側被係止部64、又は、短辺側嵌合凸部75の短辺側被係止部74と当接する。つまり、下側の折畳み容器1の短辺側側壁部7又は長辺側側壁部6と、長辺側係止部62又は短辺側係止部72とが協働して、上側の折畳み容器1の相対変位を規制することとなる。このため、例えば、下側の折畳み容器1の側壁部6、7だけで、上側の折畳み容器1の横方向における相対変位を規制する構成に比べて、かかる下側の折畳み容器1の側壁部6、7の負担を軽減することができ、下側の折畳み容器1の側壁部6、7や、該側壁部6、7の外側への変位(外倒れ)を防止する構成(係止壁17、挿入突起27、長辺側土台部4の上辺部、長辺側側壁部6の長辺側下辺リブ13等)の損傷リスクの低減等を図ることができる。
さらに、長辺側係止部62及び短辺側係止部72と、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74とが係止可能な構成を具備することにより、折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の側壁部6、7の内周側に進入する部位である支持リブ42の上下幅(高さ)を短くしても、段積みされた折畳み容器1の横方向における所定長以上の位置ずれを確実に防止することができる。従って、全ての側壁部6、7を寝かせ位置とした折畳み状態にある折畳み容器1を段積みする場合に、支持リブ42の上下幅が長くなることに起因して、段積みされた複数の折畳み容器1全体の高さが高くなってしまうといった事態を回避することができる。結果として、折畳み状態にある折畳み容器1の運搬・保管効率の向上等を図ることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、長辺側収容凹部51や短辺側収容凹部52の数や形成位置等は特に限定されるものではなく、折畳み容器1の大きさや形状等に応じて適宜変更可能である。例えば、上記実施形態では、長辺側側壁部6の一側辺部の近傍に形成された長辺側嵌合凹部63の内側面のうち、長辺側側壁部6の前記一側辺部側に位置する内側面が、長辺側側壁部6の前記一側辺部側に向けて下方傾斜する傾斜面とされることで、長辺側係止部62として構成されるようになっているが、図16に示すように、長辺側側壁部6の一側辺部の近傍に形成された長辺側嵌合凹部63の内側面のうち、長辺側側壁部6の前記一側辺部とは反対の他側辺部側に位置する内側面が、長辺側側壁部6の前記他側辺部側に向けて下方傾斜する傾斜面とされることで、長辺側係止部62として構成されるよう構成してもよい。
さらに、長辺側係止部62及び短辺側係止部72の傾斜角度や、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74の形状についても特に限定されるものではなく、例えば、長辺側被係止部64及び短辺側被係止部74を鉤状に形成してもよい。
(b)また、長辺側収容凹部51や短辺側収容凹部52のうち、長辺側嵌合凹部63や短辺側嵌合凹部73として構成される数等についても特に限定されるものではない。例えば、短辺側側壁部7において、短辺側嵌合凹部73ではない短辺側収容凹部52を増設してもよい。尚、長辺側側壁部6や短辺側側壁部7の横幅が比較的広く構成される場合には、長辺側側壁部6自体の変形や短辺側側壁部7自体の変形の影響を受けることを抑制するべく、長辺側収容凹部51や短辺側収容凹部52を側壁部6、7の側辺部近傍部位に設けることが望ましい。
加えて、上記実施形態では、長辺側側壁部6及び短辺側側壁部7のどちらにも長辺側嵌合凹部63及び短辺側嵌合凹部73が形成されているが、どちらか一方に形成されていることとしてもよい。さらに、上記実施形態では、各長辺側側壁部6及び各短辺側側壁部7において、傾斜の向きが反対となっている長辺側係止部62、又は、短辺側係止部72を有する一対の長辺側嵌合凹部63、又は、一対の短辺側嵌合凹部73が形成されるよう構成されているが、長辺側係止部62の傾斜の向きや、短辺側係止部72の傾斜の向きが統一されていてもよいし、各長辺側側壁部6及び各短辺側側壁部7において、長辺側嵌合凹部63及び短辺側嵌合凹部73を1つずつ設けるように構成してもよい。すなわち、折畳み容器1の用途に応じて、適宜、必要な長辺側嵌合凹部63や短辺側嵌合凹部73を形成する(例えば、ローラコンベア等の運搬装置に対して、折畳み容器1を、必ず、折畳み容器1の長手方向と、折畳み容器1の運搬方向とを一致させるようにして載せるような場合には、長辺側嵌合凹部63だけ形成する等)ことが可能である。
(c)また、長辺側嵌合凹部63及び短辺側嵌合凹部73の長辺側係止部62及び短辺側係止部72(傾斜面)と、長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22の一般部61、71の上面との境界部は先鋭状に形成されていなくてもよい。従って、例えば、長辺側係止部62及び短辺側係止部72(傾斜面)と、一般部61、71との境界部をR形状や面取り形状に構成してもよい。これらの構成を採用する場合、長辺側嵌合凹部63又は短辺側嵌合凹部73の長辺側係止部62又は短辺側係止部72と、一般部61、71との境界部の損傷等を抑制することができる。
(d)さらに、底壁突部45の形成位置や数についても特に限定されるものではなく、適宜、変更可能である。加えて、上記実施形態では、支持リブ42の下辺部と、底壁突部45の下端部とが同じ高さ位置とされているが、例えば、底壁突部45の下端部が支持リブ42の下辺部よりも上方に位置するように構成してもよい。但し、底壁突部45が支持リブ42とともに接地する構成とすることで、土台形成範囲41の変形等を抑制することができる。
(e)また、上記実施形態では、長辺側収容凹部51及び短辺側収容凹部52が、それぞれ長辺側側壁部6及び短辺側側壁部7において、上方、及び、外側に開口するようにして形成されているが、上方、及び、内側に開口するようにして形成されることとしてもよい。尚、長辺側収容凹部51及び短辺側収容凹部52と、側壁部6、7の内周側の空間とを仕切る壁部(衝立壁部53)の高さを、長辺側上辺リブ12及び短辺側上辺リブ22の上面よりも低くしてもよい。さらに、かかる構成を採用する場合には、底壁突部45と支持リブ42との間を連結し、底壁突部45よりも底壁部3からの突出長が短く構成され、組立状態にある折畳み容器1の段積み状態において、下側の折畳み容器1の衝立壁部53に対して、該衝立壁部53の直上方で交差して延びる補強リブを設けることとしてもよい。
)上記実施形態では、長辺側土台部4の底壁部3からの突出長が、短辺側土台部5の底壁部3からの突出長よりも長く、折畳み容器1の折畳み状態において、短辺側側壁部7が、長辺側側壁部6の下方に折り畳まれるように構成されているが、短辺側土台部5の突出長の方を長くして、短辺側側壁部7が長辺側側壁部6の上方に折り畳まれるように構成してもよい。また、上記実施形態では、底壁部3が長辺部と短辺部とを有する略矩形状に構成されているが、平面視略正方形状に構成されてもよい。
)上記実施形態において、長辺側土台部4に形成される折畳み時収容凹部81において、長辺側土台部4の上辺部の折畳み時収容凹部81側の端縁から、該長辺側土台部4の上辺部の下方に進入するようにして、長辺側側壁部6の横幅方向(長辺側土台部4の長手方向)において下方傾斜する傾斜面により構成される係止部を形成することとしてもよい。さらに、かかる構成を採用する場合には、折畳み状態の折畳み容器1を段積みした場合に、下側の折畳み容器1の折畳み時収容凹部81に収容される長辺側底壁突部46が、前記折畳み時収容凹部81の係止部と当接可能な長辺側被係止部64を有する長辺側嵌合凸部65とされるように構成する。この場合、折畳み状態にある折畳み容器1の段積み状態において、折畳み容器1が底壁構成部2の長手方向において位置ずれしてしまう(段積み状態が崩れてしまう)といった事態をより確実に防止することができる。
)上記実施形態では、折畳み容器1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
1…折畳み容器、2…底壁構成部、3…底壁部、4…長辺側土台部、5…短辺側土台部、6…長辺側側壁部、7…短辺側側壁部、41…土台形成範囲、42…支持リブ、45…底壁突部、46…長辺側底壁突部、47…短辺側底壁突部、51…長辺側収容凹部、52…短辺側収容凹部、53…衝立壁部、61…一般部、62…長辺側係止部、63…長辺側嵌合凹部、64…長辺側被係止部、65…長辺側嵌合凸部、71…一般部、72…短辺側係止部、73…短辺側嵌合凹部、74…短辺側被係止部、75…短辺側嵌合凸部。

Claims (2)

  1. 略矩形板状をなす底壁構成部と、
    前記底壁構成部の各側辺部から上方に延びる側壁部とを備える容器において、
    前記側壁部の上辺部に設けられる上支持部と、
    前記上支持部よりも下方、かつ、前記底壁構成部の下面よりも上方位置に設けられ、容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記上支持部の上面に当接して支持される下支持部とを備え、
    容器同士を積み重ねた場合に、上側の容器の前記底壁構成部のうち少なくとも下面を含む部位が、下側の容器の前記側壁部の内周側に進入するよう構成されるとともに、
    前記下支持部から下方に突出する底壁突部と、
    前記上支持部において上方に開口するようにして形成され、容器同士を積み重ねた場合に、上側の容器の前記底壁突部が収容される収容凹部とを備える構成であって、
    前記収容凹部のうち少なくとも1つは、前記上支持部のうち前記収容凹部の形成されていない部位である一般部から、当該一般部の下方に進入するようにして、当該収容凹部が形成された前記側壁部の横幅方向において下方傾斜する傾斜面により構成される係止部を有する嵌合凹部として構成され、
    容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記嵌合凹部に収容される前記底壁突部は、前記係止部と当接可能な被係止部を有する嵌合凸部として構成され
    前記底壁構成部の中央部及びコーナー部の位置を一致させるようにして容器同士を積み重ねた場合に、下側の容器の前記嵌合凹部の前記係止部と、上側の容器の前記嵌合凸部の前記被係止部とが、上下に重ならないように相対配置され、
    前記底壁構成部は、略矩形板状をなす底壁部と、前記底壁部の各側辺部に沿ってそれぞれ上方に突出する土台部と、前記底壁部のうち上面側において前記土台部が形成されている土台形成範囲よりも内周側の部位の下面から下方に突出する支持リブとを備え、
    前記側壁部は、前記各土台部に対してそれぞれ前記土台部の上方に立設される起立位置と、前記底壁部の上方に畳まれる寝かせ位置との間を回動可能に連結され、
    前記底壁突部は、前記土台形成範囲において前記底壁部の下面から下方に突出し、
    全ての前記側壁部が前記起立位置とされた組立状態にある容器同士を積み重ねた場合に、
    上側の容器の前記土台形成範囲における前記底壁部の下面が、下側の容器の前記側壁部の上辺部に支持され、
    上側の容器の前記支持リブが、下側の容器の前記側壁部の内周側に進入するとともに、
    上側に重ねられた容器の前記底壁突部が、下側の容器の前記側壁部の上辺部に形成された前記収容凹部に収容されることを特徴とする容器。
  2. 前記嵌合凹部は、前記側壁部の側辺部近傍部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
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