JP6293002B2 - 折畳み容器 - Google Patents
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Description
前記側壁部は、下辺部側が前記底壁構成部の側辺部に対して回動可能に連結される下壁部と、上辺部側が前記上枠に対して回動可能に連結されるとともに、下辺部側が前記下壁部の上辺部側に対して回動可能に連結される上壁部とを具備する相対する一対の第1側壁部と、上辺部側が前記上枠に対して回動可能に連結される相対する一対の第2側壁部とを備え、
箱型に組立てられた組立状態から、前記第2側壁部を内側に回動変位させるとともに、前記下壁部の外面と前記上壁部の外面とを合わせるようにして前記第1側壁部を内側に折畳むことで、前記第1側壁部及び前記第2側壁部が前記底壁構成部の上方に折畳まれた折畳み状態とすることのできる折畳み容器において、
前記底壁構成部は、略矩形板状の底壁部と、前記底壁部の側辺部から上方に突出する支持壁部とを備え、
前記第2側壁部には、当該第2側壁部の下辺部に隣接又は近接して、当該第2側壁部の外面から突出する側壁側係止部が設けられ、
前記底壁構成部には、折畳み容器を組立状態とした場合に、前記側壁側係止部と係止状態とされる底壁側係止部が設けられ、
前記側壁側係止部は、
前記第2側壁部の外面から外方に突出し、前記第2側壁部の高さ方向に延在する側壁側弾性片と、
前記側壁側弾性片の前記第2側壁部からの突出方向先端部から側方に突出し、前記第2側壁部の高さ方向に延在する側壁側爪部とを備え、
前記底壁側係止部は、
前記支持壁部の内面から内方に突出し、上下方向に延在する係止片と、
前記係止片の前記支持壁部からの突出方向先端部から側方に突出し、上下方向に延在する底壁側爪部とを備え、
折畳み容器を組立状態とした場合に、前記側壁側爪部と、前記底壁側爪部とが、折畳み容器の内外周方向において係止されることで、前記側壁側係止部と前記底壁側係止部とが係止状態とされ、
前記底壁側係止部のうち少なくとも1つは、前記係止片が、少なくとも前記底壁側爪部と連接している部位において、前記底壁側爪部及び前記底壁部のうち前記底壁側爪部のみと連結される底壁側弾性片として構成されており、
折畳み容器の組立状態において、前記底壁側爪部の上端部が前記側壁側爪部の上端部よりも上方に位置し、前記底壁側爪部の下端部が前記側壁側爪部の下端部よりも上方に位置することを特徴とする折畳み容器。
また、手段1によれば、底壁側爪部の上端部が側壁側爪部の上端部よりも上方に位置することから、折畳み容器に物品を収容する等した場合に、底壁部が下方に撓む等して、底壁側係止部が側壁側係止部に対して相対的に下方に位置ずれした場合であっても、側壁側係止部と底壁側係止部との係止状態を確実に維持することができる。むしろ、底壁部が下方に撓んだ状態の方が、側壁側爪部と底壁側爪部とが噛み合う上下の幅(かかり代)が大きくなる、すなわち、より頑強に係止されることとなる。従って、折畳み容器に物品等を収容して持ち上げる等した場合に側壁側爪部と底壁側爪部との係止状態がより強固になることから、運搬性能の向上等を図ることができる。その一方で、折畳み容器から物品等の収容物を取出した場合に、側壁側爪部と底壁側爪部との係止状態が比較的緩くなり、第2側壁部を起立位置と寝かせ位置との間で動作させる場合の作業性の向上等を図ることができる。
また、底壁側爪部の下端部が側壁側爪部の下端部よりも上方に位置することで、底壁側爪部の上下の幅が大きくなり過ぎて弾性変形し難くなってしまうといった事態を回避することができる。さらに、底壁側係止部の下辺部と、底壁部の上面との間に比較的大きな隙間を確保することができるようになり、かかる部位を成形するための金型の強度を確保することができる。
前記底壁部には、前記下辺部が底壁部の上面よりも上方に位置する底壁側係止部の下面と対向する閉塞部が設けられていることを特徴とする手段1又は2に記載の折畳み容器。
Claims (4)
- 略矩形板状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部と、前記側壁部の上辺部に沿って設けられた四角枠状の上枠とを備え、
前記側壁部は、下辺部側が前記底壁構成部の側辺部に対して回動可能に連結される下壁部と、上辺部側が前記上枠に対して回動可能に連結されるとともに、下辺部側が前記下壁部の上辺部側に対して回動可能に連結される上壁部とを具備する相対する一対の第1側壁部と、上辺部側が前記上枠に対して回動可能に連結される相対する一対の第2側壁部とを備え、
箱型に組立てられた組立状態から、前記第2側壁部を内側に回動変位させるとともに、前記下壁部の外面と前記上壁部の外面とを合わせるようにして前記第1側壁部を内側に折畳むことで、前記第1側壁部及び前記第2側壁部が前記底壁構成部の上方に折畳まれた折畳み状態とすることのできる折畳み容器において、
前記底壁構成部は、略矩形板状の底壁部と、前記底壁部の側辺部から上方に突出する支持壁部とを備え、
前記第2側壁部には、当該第2側壁部の下辺部に隣接又は近接して、当該第2側壁部の外面から突出する側壁側係止部が設けられ、
前記底壁構成部には、折畳み容器を組立状態とした場合に、前記側壁側係止部と係止状態とされる底壁側係止部が設けられ、
前記側壁側係止部は、
前記第2側壁部の外面から外方に突出し、前記第2側壁部の高さ方向に延在する側壁側弾性片と、
前記側壁側弾性片の前記第2側壁部からの突出方向先端部から側方に突出し、前記第2側壁部の高さ方向に延在する側壁側爪部とを備え、
前記底壁側係止部は、
前記支持壁部の内面から内方に突出し、上下方向に延在する係止片と、
前記係止片の前記支持壁部からの突出方向先端部から側方に突出し、上下方向に延在する底壁側爪部とを備え、
折畳み容器を組立状態とした場合に、前記側壁側爪部と、前記底壁側爪部とが、折畳み容器の内外周方向において係止されることで、前記側壁側係止部と前記底壁側係止部とが係止状態とされ、
前記底壁側係止部のうち少なくとも1つは、前記係止片が、少なくとも前記底壁側爪部と連接している部位において、前記底壁側爪部及び前記底壁部のうち前記底壁側爪部のみと連結される底壁側弾性片として構成されており、
折畳み容器の組立状態において、前記底壁側爪部の上端部が前記側壁側爪部の上端部よりも上方に位置し、前記底壁側爪部の下端部が前記側壁側爪部の下端部よりも上方に位置することを特徴とする折畳み容器。 - 前記底壁側弾性片のうち少なくとも1つは、前記支持壁部及び前記底壁部のうち前記支持壁部のみと連結されていることを特徴とする請求項1に記載の折畳み容器。
- 前記底壁側弾性片を具備する前記底壁側係止部のうち少なくとも1つは、その下辺部が前記底壁部の上面よりも上方に位置するとともに、
前記底壁部には、前記下辺部が底壁部の上面よりも上方に位置する底壁側係止部の下面と対向する閉塞部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳み容器。 - 前記第2側壁部には、前記側壁側係止部の前記側壁側弾性片に隣接又は近接して、切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の折畳み容器。
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JP2014140124A JP6293002B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 折畳み容器 |
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JP2014140124A JP6293002B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 折畳み容器 |
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Family Applications (1)
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JP2014140124A Active JP6293002B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 折畳み容器 |
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- 2014-07-08 JP JP2014140124A patent/JP6293002B2/ja active Active
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