JP2013233952A - コンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のコンテナ10では、ロック操作部材80をロック位置に配置すると、係合操作部材50の係合解除位置への移動がロック操作部材80とロック当接部50Tとの当接によって禁止される。これにより、コンテナ10の落下等によって第1側壁40及び第2側壁30を起立状態に保持する係合が意図せず解除されてしまうことが防がれる。また、ロック操作部材80をアンロック位置に配置すると、ロック操作部材80がロック解除孔58Bと上下方向で対向し、ロック当接部50Tと当接しなくなって、係合操作部材50の係合解除位置への移動が許容される。
【選択図】図10
Description
請求項1のコンテナでは、第1側壁に組み付けられた係合操作部材が、通常は係合位置に配置されて第1側壁及び第2側壁が起立状態に保持される。そして、係合操作部材が係合解除位置に移動すると、1対の第1側壁、1対の第2側壁の順番で折り畳むことができる。ここで、本発明では、係合操作部材及び第1側壁の一方と他方とにロック当接部とロック操作部材とが設けられている。そして、ロック操作部材をロック位置に配置すると、係合操作部材の係合解除位置への移動がロック操作部材とロック当接部との当接によって禁止される。これにより、コンテナの落下等によって、第1側壁及び第2側壁を起立状態に保持する係合が意図せず解除されてしまうことを防ぐことができる。また、ロック操作部材をアンロック位置に配置すると、ロック操作部材とロック当接部とが上下方向で当接しなくなって、係合操作部材の係合解除位置への移動が許容される。これにより、意図すれば第1側壁及び第2側壁を起立状態に保持する係合を容易に解除でき、コンテナを折畳状態にすることができる。
請求項2のコンテナによれば、ロック操作部材をアンロック位置に配置した状態で係合操作部材を係合解除位置に移動すると、係合操作部材のロック解除孔にロック操作部材が受容されるので、第1側壁のうち係合操作部材及びロック操作部材が組み付けられた部位を、外観上、簡素にすることができる。
請求項3の構成によれば、ロック操作部材をアンロック位置とロック位置の何れに配置した場合も、係合操作部材が係合解除位置側に押される力をストッパ壁で受け止めて係合位置又は係合解除位置に位置決めすることができ、ストッパ壁の有効利用が図られる。
請求項4のコンテナでは、係合操作部材及び回動扉の一方と他方とにロック当接部とロック操作部材とが設けられ、ロック操作部材をロック位置に配置すると、係合操作部材の係合解除位置への移動がロック操作部材とロック当接部との当接によって禁止される。これにより、コンテナの落下等によって、回動扉を閉状態に保持する係合が意図せず解除されてしまうことを防ぐことができる。また、ロック操作部材をアンロック位置に配置すると、ロック操作部材とロック当接部とが直動方向で当接しなくなって、係合操作部材の係合解除位置への移動が許容される。これにより、意図すれば回動扉を閉状態に保持する係合を容易に解除でき、回動扉を開操作してコンテナ構成壁の開口を開き、そこから内部を覗いたり、或いは、荷物を出し入れすることができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のコンテナ10は、全体が直方体の箱形状をなした所謂、折畳コンテナであって、その底部を構成する長方形の底部ベース11と上部を構成する長方形の上部枠20との間に1対ずつの第1側壁40,40と第2側壁30,30とを組み付けた構造になっている。
本実施形態のコンテナ10Uは、図17に示されており、ロック操作部材87及び直動支持部70Uの構造が前記第1実施形態と異なる。以下、前記第1実施形態と異なる構成に関してのみ説明する。
本実施形態のコンテナ10Vは、図18〜図21に示されており、係合操作部材50Vが横長の構造をなして、その両端部が第2側壁30,30に係合する点が第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる構成に関してのみ説明する。
本実施形態のコンテナ10Wは、図22及び図23に示されており、前記上部枠20を有さず、第1側壁40W及び第2側壁30W全体が下端部を中心に回動する点が第1及び第2の実施形態と異なる。以下、第1及び第2の実施形態と異なる構成に関してのみ説明する。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 底部ベース
30,30W 第2側壁
40,40V,40W 第1側壁
43A,43B ストッパ壁
43U 指掛リブ
44 側壁手掛部
50,50V 係合操作部材
50T,50U ロック当接部
52V サイド係合部材
58B ロック解除孔
60,60V 弾性片
79 係合突条
80,87 ロック操作部材
Claims (4)
- 全体が箱形状をなし、その底部を構成する底部ベースと、互いに対向した1対の第1側壁と、互いに対向した1対の第2側壁とが別部品にされると共に、各前記第1側壁の外面には、係合操作部材が係合位置と係合解除位置との間で上下動可能に組み付けられ、常には、前記係合操作部材が前記係合位置に配置されることで前記第1側壁と前記第2側壁とが起立状態に保持され、前記係合操作部材を前記係合解除位置に移動することで前記起立状態の保持が解除されて前記1対の第1側壁、前記1対の第2側壁の順に折り畳み可能なコンテナにおいて、
前記係合操作部材及び前記第1側壁の一方に設けられたロック当接部と、
前記係合操作部材及び前記第1側壁の他方に組み付けられてロック位置とアンロック位置との間を往復動し、前記ロック位置に配置されたときには、前記ロック当接部に上下方向で対向して前記係合操作部材を前記係合位置にロックする一方、前記アンロック位置に配置されたときに前記ロック当接部に上下方向で対向しなくなって前記係合操作部材のロックを解除するロック操作部材を備えたことを特徴とするコンテナ。 - 前記ロック操作部材を前記第1側壁に組み付け、前記係合操作部材に前記アンロック位置の前記ロック操作部材を受容可能なロック解除孔を形成して、そのロック解除孔の開口縁を前記ロック当接部としたことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。
- 前記係合操作部材を前記係合解除位置側に移動したときに当接してその係合解除位置に位置決めするストッパ壁を前記第1側壁に設け、前記ストッパ壁に前記ロック操作部材をスライド可能に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナ。
- コンテナの側面、上面又は下面に配置され、前記コンテナの内外を区画するコンテナ構成壁の一部が、そのコンテナ構成壁の本体に対して回動する回動扉にされて、その回動扉に、係合操作部材が係合位置と係合解除位置との間で直動可能に組み付けられ、常には、前記係合操作部材が前記係合位置に配置されて前記回動扉が前記コンテナ構成壁の開口を閉じた閉状態に保持され、前記係合操作部材を前記係合解除位置に移動することで前記閉状態の保持が解除されて前記回動扉を開操作可能なコンテナにおいて、
前記係合操作部材及び前記回動扉の一方に設けられたロック当接部と、
前記係合操作部材及び前記回動扉の他方に組み付けられてロック位置とアンロック位置との間を往復動し、前記ロック位置に配置されたときには、前記ロック当接部に前記係合操作部材の直動方向で対向して前記係合操作部材を前記係合位置にロックする一方、前記アンロック位置に配置されたときに前記ロック当接部に前記係合操作部材の直動方向で対向しなくなって前記係合操作部材のロックを解除するロック操作部材を備えたことを特徴とするコンテナ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012106726A JP2013233952A (ja) | 2012-05-08 | 2012-05-08 | コンテナ |
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JP2012106726A JP2013233952A (ja) | 2012-05-08 | 2012-05-08 | コンテナ |
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Family Applications (1)
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JP2012106726A Pending JP2013233952A (ja) | 2012-05-08 | 2012-05-08 | コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013233952A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104163295A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-11-26 | 上海鸿研物流技术有限公司 | 可折叠容器 |
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2012
- 2012-05-08 JP JP2012106726A patent/JP2013233952A/ja active Pending
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