JP6901133B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の運搬等に使用される容器に関するものである。
一般に、物品の運搬等に使用される容器は、略矩形板状の底壁構成部と、底壁構成部の側辺部から上方に延出する側壁部とを備え、上方に開口する箱状をなしている。また、容器には、内部に物品を収容した状態で容器同士を積み重ねる(スタッキングする)ことができる上、スタッキング時よりも、上側の容器の下部を下側の容器の内側により深く(入れ子構造のように)挿入させるようにして積み重ねる(ネスティングする)ことができるように構成されたものがある(例えば、特許文献1等参照。)。
また、特許文献1の容器には、側壁部から外方に突出形成され、スタッキング時において下側の容器の側壁部の上辺部に支持される支脚部と、側壁部の内面側に形成され、ネスティング時において上側の容器の支脚部を挿入可能なポケット部とが設けられている。そして、容器同士を同じ向きで積み重ねることでスタッキングすることができ、下側の容器に対して上側の容器を180度旋回させて積み重ねることでネスティングすることができるように構成されている。
実公平6−2892号公報
ところで、物品を収容した容器をスタッキングする場合に、支脚部において、収容物の重さを含む容器自身の荷重だけでなく、当該容器の上方にスタッキングされる全ての容器の荷重を支持する容器に関しては、支脚部の変形や損傷等が懸念される。さらに、支脚部は、側壁部の外面から外方に突出して設けられていることから、支脚部への接触や引っ掛かりが生じ易い。このことによっても、支脚部の変形や損傷等が懸念される。
これに対し、例えば、支脚部の強度の向上を図るべく、側壁部を外側に膨出させるようにして厚肉部を設け、当該厚肉部により支脚部を構成すること等も考えられるが、製造作業性の低下、製造コストの増加等を招くことが懸念される。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、支脚部の耐久性の向上を図ることができる容器を提供することにある。
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.平面視略矩形状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部とを備える容器において、
容器同士を同じ向きで積み重ねることでスタッキングされ、下側の容器に対して上側の容器を180度旋回させて積み重ねることでネスティングされる構成であって、
少なくとも相対する一対の前記側壁部の外面側に設けられ、容器のスタッキング状態において下側の容器の前記側壁部の上辺部に支持される支脚部と、
前記側壁部の内面側に設けられ、容器のネスティング状態において上側の容器の前記支脚部を挿入可能なポケット部とを備え、
前記各側壁部に設けられた前記支脚部のうち少なくとも1つは、前記側壁部から外方に突出し、上下に延在する左右一対の縦リブと、前記一対の縦リブのうち上下方向中間部位の間を連結する連結リブとを備えるとともに、
前記連結リブの外側端縁から下方に延び、前記一対の縦リブの外側端縁に連結される垂下壁を備え
前記各縦リブと、前記垂下壁とのなすコーナー部、及び、前記縦リブのうち前記垂下壁と連結されていない一般部位の外側端縁は面取り形状とされ、
前記各縦リブと、前記垂下壁とのなすコーナー部の面取り形状の寸法は、前記縦リブのうち前記一般部位の外側端縁の面取り形状の寸法よりも大きく構成されていることを特徴とする容器。
手段1によれば、垂下壁が設けられることにより、支脚部の下部(連結リブから下方の部位)の強度を高めることができ、容器のスタッキングや外部との接触等に際して支脚部の変形・損傷等を効果的に抑止することができる。さらに、垂下壁は、連結リブの外側端縁と、一対の縦リブの外側端縁との間を連結していることから、例えば、縦リブや連結リブの外側端縁が垂下壁よりも外方に突出しているような構成に比べ、縦リブ等の外側端縁に対する引っ掛かりを抑制するとともに、縦リブ等の外側端縁の損傷を抑制することができる。結果として、支脚部の耐久性の向上等を図ることができる。
また、支脚部のうち垂下壁が設けられて断面略コ字状とされる部位は、連結リブから下方の部位であり、当該断面略コ字状部位の内側面(一対の縦リブ、及び、垂下壁の内側面、並びに、連結リブの下面)を成形する金型については、支脚部の下方に型抜きすることができる。つまり、支脚部の上方位置には、容器同士を同じ姿勢としてスタッキングさせる場合に、上側の容器の支脚部を支持するための上フランジ部を設ける一方で、支脚部の下部を含む部位には、容器を成形する金型構造の複雑化等を招くことなく、断面略コ字状(側壁部を含めると略筒状)となる部位を設けることができる。従って、支脚部の強度を高めるために、容器の製造作業性の低下、及び、製造コストの増加等を招いてしまうといった事態を回避することができる。また、一対の縦リブと、垂下壁とにより構成される断面略コ字状部分の上側を閉塞する連結リブについても、断面略コ字状部分の内側面を成形する金型(容器の下面を成形する金型を使用してもよい)と、側壁部の外面を成形する金型とによって、比較的容易に成形することができる上、連結リブの存在により、前記断面略コ字状部分の剛性を効果的に高めることができる。
上記手段1のように、縦リブの外側端縁に垂下壁を連結することにより支脚部の外側のコーナー部に対して比較的大きな面取り形状を設けることができる。このため、支脚部に対する引っ掛かりをより効果的に防止することができるとともに、支脚部の「欠け、亀裂」等の損傷をより効果的に抑制することができる。従って、例えば、物品を収容した容器を搬送ラインに載せて搬送する場合に、容器の支脚部が、搬送ラインのガイドレールやストッパーに接触することで、支脚部等が損傷等するといった事態を飛躍的に減少させることができる。尚、「面取り形状の寸法が大きい」とは、面取り形状が湾曲面の場合に曲率半径が大きいことを意味し、面取り形状が平面の場合に横幅(水平方向の長さ)が長いことを意味する。
手段.前記連結リブの肉厚、及び、前記垂下壁の肉厚は、前記縦リブのうち容器をネスティングした場合に下側の容器の前記ポケット部に挿入される部位の上部の肉厚よりも厚く構成されていることを特徴とする手段1に記載の容器。
手段によれば、連結リブの強度が高められることから、連結リブ自身の変形・損傷等を防止することができるとともに、支脚部(一対の縦リブ及び垂下壁で構成される断面コ字状部分)が押し潰されたり、傾いたりするような変形(特に、連結リブの周辺部の縦リブや垂下壁の変形)を抑制することができる。また、垂下壁の強度が高められることから、スタッキングや外部との接触等に際しての垂下壁自身の変形・損傷等を防止することができるとともに、連結リブと協働して、支脚部の変形を防止する作用効果を垂下壁の下縁部にまで及ばせることができる。
手段.前記一対の縦リブのうち前記連結リブの上方に位置する部位は、前記連結リブとの連結部を含む部位において、下方に向けて、前記一対の縦リブが互いに近付く方向に拡張されるようにして漸次肉厚が厚くなるように構成されていることを特徴とする手段1又は2に記載の容器。
手段によれば、支脚部のうち連結リブから下方の部位の側壁部に対する変位や、連結リブの周辺部の変形等をより確実に防止することができる。また、支脚部のうち連結リブから下方の部位に対する外力が連結リブの上面側に連結される縦リブに作用した場合に、当該縦リブが損傷するといった事態を防止することができる。
手段.前記一対の縦リブのうち前記連結リブよりも下方部位の肉厚は、前記縦リブのうち容器をネスティングした場合に下側の容器の前記ポケット部に挿入される部位の上部の肉厚よりも厚く構成されていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載の容器。
手段によれば、連結リブよりも下方に位置する縦リブの強度が高められることから、スタッキングや外部との接触等に際しての縦リブ自身の変形・損傷等を防止することができ、ひいては、支脚部の変形を抑制することができる。特に、例えば、連結リブについても比較的厚肉に構成されることにより、縦リブの傾倒変位や屈曲変形等がより一層抑制されるとともに、縦リブが厚肉とされて自身の剛性が高められることで、かかる作用効果を縦リブの下端部にまで及ばせることができる。
SNコンテナを示す斜視図である。 SNコンテナ(長辺側側壁部側)を示す側面図である。 長辺側側壁部(第2支脚部)の一部断面を含む斜視図である。 長辺側側壁部(第2支脚部)の部分拡大断面図である。 長辺側側壁部(第2支脚部)の部分拡大斜視図である。 スタッキング状態にあるSNコンテナを示す斜視図である。 ネスティング状態にあるSNコンテナを示す断面図である。 第2支脚部の変形例を示す斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1、図2等に示すように、容器としてのSNコンテナ1は、略矩形板状の底壁構成部2と、底壁構成部2の相対する一対の長辺部からそれぞれ上方に延びる長辺側側壁部3と、底壁構成部2の相対する一対の短辺部からそれぞれ上方に延びる短辺側側壁部4とを備え、これらが型成形により一体的に形成されている。本実施形態のSNコンテナ1は、ポリプロピレンにより構成されている。
尚、長辺側側壁部3、及び、短辺側側壁部4は、型抜きの都合上、上方に向けて外側に若干傾斜して延びている。また、詳しくは後述するが、SNコンテナ1は、内部に物品を収容した状態でSNコンテナ1同士を積み重ねる(スタッキングする)ことができる上、積み重ねる向きを変えることで、スタッキング時よりも、上側のSNコンテナ1の下部を下側のSNコンテナ1の内側により深く(入れ子構造のように)挿入させるようにして積み重ねる(ネスティングする)ことができるように構成されている。さらに、本実施形態のSNコンテナ1は、長手幅の中心を境にして、一方側と、他方側とで着色が異なっている。
また、SNコンテナ1は、長辺側側壁部3、及び、短辺側側壁部4の上辺部から外方に突出する上フランジ部5と、各長辺側側壁部3の外面から外方に突出して設けられ、SNコンテナ1のスタッキング状態において下側のSNコンテナ1の長辺側側壁部3の上辺部、及び、上フランジ部5に支持される支脚部6と、各長辺側側壁部3の内面側に設けられ、SNコンテナ1のネスティング状態において上側のSNコンテナ1の支脚部6を収容可能なポケット部7とを備えている。加えて、長辺側側壁部3、及び、短辺側側壁部4のうち上下方向中間位置から外方に突出して略水平方向に延在する中間フランジ部8が設けられている。
さらに、本実施形態では、各長辺側側壁部3において、支脚部6、及び、ポケット部7が2つずつ設けられている。つまり、図1、図2において、長辺側側壁部3の外面を正面視した場合の長辺側側壁部3の左側部に隣接して、長辺側側壁部3の外面側の下部に第1支脚部6aが設けられ、第1支脚部6aの右方に近接する位置の上方位置に対応して、長辺側側壁部3の内面側に第1ポケット部7aが設けられている。
加えて、図1、図2において、長辺側側壁部3の外面を正面視した場合の長辺側側壁部3の右側部に隣接して、長辺側側壁部3の内面側の上部に第2ポケット部7bが設けられ、第2ポケット部7bの左方に隣接する位置の下方位置に対応して、長辺側側壁部3の外面側に第2支脚部6bが設けられている。
また、第1支脚部6aと第2支脚部6bとでは横幅が異なっており、本実施形態では、第1支脚部6aの横幅が第2支脚部6bの横幅よりも広く構成されている。さらに、第2ポケット部7bは、第1支脚部6aを挿入可能な大きさに構成され、第1ポケット部7aは、第2支脚部6bを挿入可能な大きさに構成されている。加えて、SNコンテナ1を平面視した場合のSNコンテナ1(底壁構成部2)の中央部を中心として、第1支脚部6aは、対角の(自身が設けられた長辺側側壁部3とは異なる長辺側側壁部3に設けられた)第2ポケット部7bの点対称位置に設けられ、第2支脚部6bは、対角の第1ポケット部7aの点対称位置に設けられている。尚、本実施形態のSNコンテナ1は、短手幅の中心線を中心として線対称形状となっている。
図1、図3〜図5に示すように、各支脚部6(図3〜図5では第2支脚部6bを示している)は、中間フランジ部8よりも下方位置において、長辺側側壁部3から外方に突出し、上下に延在する左右一対の縦リブ11と、一対の縦リブ11のうち上下方向中間部位(本例では、上下方向中央部よりも下方位置)の間を連結する連結リブ12と、連結リブ12の外側端縁から下方に延び、一対の縦リブ11の外側端縁に連結される垂下壁13とを備えている。一対の縦リブ11の上端部は、中間フランジ部8の下面と連結されており、一対の縦リブ11の下端部は、長辺側側壁部3の下辺部よりも上方に位置している。
加えて、図2等に示すように、本実施形態では、支脚部6の一対の縦リブ11を中間フランジ部8の上方に延長させるようにして、中間フランジ部8と上フランジ部5との間を連結する延長リブ14が設けられている。また、図3に示すように、長辺側側壁部3の厚み方向において、延長リブ14は、長辺側側壁部3の外面から中間フランジ部8の外側端縁にまで延びているのに対し、支脚部6の縦リブ11については、縦リブ11の外側端縁が中間フランジ部8の外側端縁よりも長辺側側壁部3側に位置している。
図1に示すように、ポケット部7は、長辺側側壁部3、及び、上フランジ部5に対して中間フランジ部8の上面まで一続きとなるような切欠き部を形成するとともに、長辺側側壁部3、及び、上フランジ部5の切欠き部の周辺部と、中間フランジ部8の上面との間を連結する壁部を設けることで構成されている。
そして、図6に示すように、SNコンテナ1同士を同じ向きで積み重ねた場合に、上側のSNコンテナ1のうち支脚部6よりも下方の部位が、下側のSNコンテナ1の内側に挿入されるとともに、上側のSNコンテナ1の支脚部6が、下側のSNコンテナ1の長辺側側壁部3の上辺部、及び、上フランジ部5に当接して支持される、すなわち、「スタッキング」が行われるようになっている。
また、図7に示すように、上側のSNコンテナ1を下側のSNコンテナ1に対して180度旋回させた向きで積み重ねると、上側のSNコンテナ1の第1支脚部6a、及び、第2支脚部6bの位置と、下側のSNコンテナ1の第2ポケット部7b、及び、第1ポケット部7aの位置とが合致する。このため、上側のSNコンテナ1の支脚部6が、下側のSNコンテナ1のポケット部7に挿入されるとともに、上側のSNコンテナ1の中間フランジ部8が、下側のSNコンテナ1の長辺側側壁部3の上辺部、及び、上フランジ部5に当接して支持される、すなわち、「ネスティング」が行われるようになっている。
尚、図1、図3、図6に示すように、各支脚部6の下方には、各縦リブ11のうち長辺側側壁部3側の部位から下方に向けて底壁構成部2の下面近傍部位にまで延び、SNコンテナ1のスタッキングに際し、下側のSNコンテナ1の長辺側側壁部3との間に形成される隙間に挿入される間隙リブ15が設けられている。これにより、スタッキング状態におけるSNコンテナ1の安定化(水平方向におけるガタツキの防止)が図られる。但し、図1、図5等に示すように、垂下壁13の下縁部と、一対の縦リブ11の下縁部との高さ位置は同じであり、垂下壁13の下縁部と、一対の縦リブ11の下縁部との間に段差はなく、垂下壁13の下縁部と、一対の縦リブ11の下縁部のうち間隙リブ15と連結されていない部位とが連続して延びている。
また、図1、図5等に示すように、各縦リブ11と、垂下壁13とのなすコーナー部(連結リブ12よりも下方の部分;以下、「支脚コーナー部16」と称する)は面取り形状とされている。本実施形態では、支脚コーナー部16の面取り形状は曲率面(曲率半径5mmのR面取り形状)となっている。さらに、図示は省略するが、各リブ(フランジ部)の先端部についても面取り形状とされている。特に、縦リブ11のうち垂下壁13と連結されていない一般部位の外側端縁もR面取り形状となっているが、当該部位の曲率半径は1mmとされている。但し、図5に示すように、支脚コーナー部16の上方に位置する連結リブ12の外角部、及び、縦リブ11の外側端縁には、支脚コーナー部16の外面の上縁部から、当該支脚コーナー部16の遠心方向に向けて上方に傾斜して延びる傾斜面17(緩やかな曲面)が設けられている。これにより、支脚コーナー部16と、その上方に位置する連結リブ12の外角部、及び、縦リブ11との間に尖った形状の段差が形成されることが回避される。
図3、図4に示すように、連結リブ12の肉厚、及び、垂下壁13の肉厚は、縦リブ11のうちSNコンテナ1をネスティングした場合に下側のSNコンテナ1のポケット部7に挿入される部位の上部(以下、「挿入上部18」と称する)の肉厚よりも厚く構成されている。尚、本実施形態では、図7に示すようなSNコンテナ1のネスティング状態において、上側のSNコンテナ1の中間フランジ部8が、下側のSNコンテナ1の上フランジ部5に当接して支持される構成であることから、支脚部6の縦リブ11の全体が下側のSNコンテナ1のポケット部7に挿入されることとなる。従って、本実施形態の「挿入上部18」は、縦リブ11の上部に相当する。また、連結リブ12の肉厚は、垂下壁13の肉厚とほぼ同じとなっている。尚、図4では、図示されている長辺側側壁部3に対向する長辺側側壁部3の図示を省略している。
さらに、図2、図4等に示すように、一対の縦リブ11のうち連結リブ12の上方に位置する部位は、連結リブ12との連結部を含む部位(以下、「上側連結部19」と称する)において、下方に向けて、一対の縦リブ11が互いに近付く方向に拡張されるようにして漸次肉厚が厚くなるように構成されている。尚、上記支脚コーナー部16の上方に設けられる傾斜面17は、縦リブ11のうち上側連結部19において設けられることから、傾斜面17を支脚コーナー部16の外面に対して(横幅方向全域にわたり)好適に連続させることができる上、縦リブ11のうち傾斜面17を構成する部位の強度が低下してしまう(縦リブ11の外側端縁にくびれ等が形成されてしまう)といった事態が回避されるようになっている。
加えて、図4に示すように、一対の縦リブ11のうち、連結リブ12よりも下方部位(以下、「垂下対応部20」と称する)の肉厚は、前記挿入上部18の肉厚よりも厚く構成されている。また、図5に示すように、本実施形態では、垂下壁13の厚みと、垂下対応部20の厚みとがほぼ同じに構成されるとともに、支脚コーナー部16についてもほぼ同じ厚みとされている。
尚、図4に示すように、第2支脚部6bの縦リブ11の上方に延びる延長リブ14のうち長辺側側壁部3の側辺部側の延長リブ14は、第2ポケット部7bの側部を画定する壁部と位置が重複し、一体的に設けられていることから、他方の延長リブ14に比べ、厚肉となっている。
加えて、図1に示すように、本実施形態の短辺側側壁部4には、支脚部6、及び、ポケット部7は設けられていないものの、中間フランジ部8が長辺側側壁部3の中間フランジ部8と連続するようにして設けられており、SNコンテナ1のネスティング状態では、短辺側側壁部4の中間フランジ部8についても、下側のSNコンテナ1の上フランジ部5に当接して支持されるようになっている。さらに、短辺側側壁部4の外面側には、上フランジ部5と、中間フランジ部8との間を連結する補強リブ21が設けられている。図2等に示すように、補強リブ21の外側端縁、及び、上記延長リブ14の外側端縁は、SNフランジ1のうち外周方向において傾斜することなく、略鉛直に延びている。また、図1に示すように、短辺側側壁部4から外方に突出した位置には、SNコンテナ1に収容される物品に関する情報(二次元コード等)等が記載されたカードが、起立した姿勢で、かつ、記載内容が読み取れる状態で保持されるカード保持部22が設けられている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、支脚部6において、連結リブ12の外側端縁から下方に延び、一対の縦リブ11の外側端縁に連結される垂下壁13が設けられることにより、支脚部6の下部(連結リブ12から下方の部位)の強度を高めることができ、SNコンテナ1のスタッキングや外部との接触等に際して支脚部6の変形・損傷等を効果的に抑止することができる。さらに、垂下壁13は、連結リブ12の外側端縁と、一対の縦リブ11の外側端縁との間を連結していることから、例えば、縦リブ11や連結リブ12の外側端縁が垂下壁13よりも外方に突出しているような構成に比べ、縦リブ11等の外側端縁に対する引っ掛かりを抑制するとともに、縦リブ11等の外側端縁の損傷を抑制することができる。結果として、支脚部6の耐久性の向上等を図ることができる。
また、支脚部6のうち垂下壁13が設けられて断面略コ字状とされる部位は、連結リブ12から下方の部位であり、当該断面略コ字状部位の内側面(一対の縦リブ11、及び、垂下壁13の内側面、並びに、連結リブ12の下面)を成形する金型については、支脚部6の下方に型抜きすることができる。つまり、支脚部6の上方位置には、SNコンテナ1同士を同じ姿勢としてスタッキングさせる場合に、上側のSNコンテナ1の支脚部6を支持するための上フランジ部5を設ける一方で、支脚部6の下部を含む部位には、SNコンテナ1を成形する金型構造の複雑化等を招くことなく、断面略コ字状(長辺側側壁部3を含めると略筒状)となる部位を設けることができる。従って、支脚部6の強度を高めるために、SNコンテナ1の製造作業性の低下、及び、製造コストの増加等を招いてしまうといった事態を回避することができる。また、一対の縦リブ11と、垂下壁13とにより構成される断面略コ字状部分の上側を閉塞する連結リブ12についても、断面略コ字状部分の内側面を成形する金型(SNコンテナ1の下面を成形する金型を使用してもよい)と、長辺側側壁部3の外面を成形する金型とによって、比較的容易に成形することができる上、連結リブ12の存在により、前記断面略コ字状部分の剛性を効果的に高めることができる。
尚、垂下壁13の下縁部と、一対の縦リブ11の下縁部とが連続して延びていることから、垂下壁13の下縁部と、縦リブ11の下縁部との間に段差が形成され、当該段差が損傷し易くなってしまうといった事態を回避することができる。加えて、一対の縦リブ11の上端部は、長辺側側壁部3から外方に突出して略水平方向に延在する中間フランジ部8と連結されている。このため、縦リブ11、ひいては、支脚部6の剛性をより高めることができる。
また、縦リブ11の外側端縁に垂下壁13を連結することにより、支脚部6の外側のコーナー部である支脚コーナー部16に対して比較的大きな面取り形状を設けることができる。このため、支脚部6に対する引っ掛かりをより効果的に防止することができるとともに、支脚部6の「欠け、亀裂」等の損傷をより効果的に抑制することができる。従って、例えば、物品を収容したSNコンテナ1を搬送ラインに載せて搬送する場合に、SNコンテナ1の支脚部6が、搬送ラインのガイドレールやストッパーに接触することで、支脚部6等が損傷等するといった事態を飛躍的に減少させることができる。
さらに、連結リブ12の肉厚、及び、垂下壁13の肉厚は、縦リブ11のうちSNコンテナ1をネスティングした場合に下側のSNコンテナ1のポケット部7に挿入される部位の上部(挿入上部18)の肉厚よりも厚く構成されている。当該構成により、連結リブ12の強度が高められることから、連結リブ12自身の変形・損傷等を防止することができるとともに、支脚部6(一対の縦リブ11及び垂下壁13で構成される断面コ字状部分)が押し潰されたり、傾いたりするような変形(特に、連結リブ12の周辺部の縦リブ11や垂下壁13の変形)を抑制することができる。また、垂下壁13の強度が高められることから、スタッキングや外部との接触等に際しての垂下壁13自身の変形・損傷等を防止することができるとともに、連結リブ12と協働して、支脚部6の変形を防止する作用効果を垂下壁13の下縁部にまで及ばせることができる。
加えて、各支脚部6の一対の縦リブ11のうち連結リブ12の上方に位置する部位は、連結リブ12との連結部を含む部位(上側連結部19)において、下方に向けて、一対の縦リブ11が互いに近付く方向に拡張されるようにして漸次肉厚が厚くなるように構成されている。このため、支脚部6のうち連結リブ12から下方の部位(断面略コ字状部位)の長辺側側壁部3に対する変位や、連結リブ12の周辺部の変形等をより確実に防止することができる。また、支脚部6のうち連結リブ12から下方の部位に対する外力が上側連結部19に作用した場合に、当該上側連結部19が損傷するといった事態を防止することができる。
また、各支脚部6の一対の縦リブ11のうち連結リブ12よりも下方部位(垂下対応部20)の肉厚は、挿入上部18の肉厚よりも厚く構成されている。このため、垂下対応部20の強度が高められ、スタッキングや外部との接触等に際しての垂下対応部20自身の変形・損傷等を防止することができ、ひいては、支脚部6の変形を抑制することができる。加えて、連結リブ12についても比較的厚肉に構成されていることにより、縦リブ11の傾倒変位や屈曲変形等がより一層抑制されるとともに、縦リブ11が厚肉とされて自身の剛性が高められることで、かかる作用効果を縦リブ11の下端部にまで及ばせることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、長辺側側壁部3に支脚部6が設けられているが、かかる構成に代えて、又は、加えて、短辺側側壁部4に支脚部6が設けられるように構成してもよい。また、上記実施形態では、支脚部6が各長辺側側壁部3において2つずつ、合計で4つ設けられているが、少なくとも相対する一対の側壁部(長辺側側壁部3又は短辺側側壁部4)において1つずつ設けられていればよい。但し、スタッキング状態の安定化等を図るべく、相対する一対の側壁部に支脚部6が2つずつ設けられることが望ましく、さらには、各支脚部6は極力SNコンテナ1のコーナー部に近い位置に設けられる方が望ましい。
さらに、上記実施形態では、全ての支脚部6に関して垂下壁13が設けられるように構成されているが、少なくとも各長辺側側壁部3において支脚部6の1つが垂下壁13を具備するように構成されていればよい。特に、例えば、上記実施形態のSNコンテナ1が載置される(移動式の)ラック等の設置手段に関し、SNコンテナ1を側方から出し入れするための取出し開口部の下隅部において、補強用のリブ(或いは金具等)が斜めに掛けられるようにして設けられている場合、SNコンテナ1の支脚部6のうち、設置手段からの取出し方向先方側の支脚部6が垂下壁13を具備するように構成することが望ましい。その場合、SNコンテナ1を設置手段から取出す際に、設置手段の補強用のリブと接触し易い支脚部6の補強を確実に行うことができる。
また、支脚部6に対する連結リブ12の上下位置、ひいては、垂下壁13の形成範囲(高さ)についても特に限定されるものではなく、必要に応じて(例えば、搬送ラインのガイドレール等の高さに合わせて)適宜変更可能である。例えば、図8に示すように、支脚部6(図では第2支脚部6b)の縦リブ11の上下方向中央部よりも上方位置に連結リブ12が設けられるように構成してもよい。
(b)上記実施形態では、一対の長辺側側壁部3が互いに線対称形状となるように構成されているが、支脚部6やポケット部7等の配置等は特に限定されるものではなく、SNコンテナ1を同じ向きで積み重ねることでスタッキングが行われ、SNコンテナ1を180度旋回させた向きで積み重ねることでネスティングが行われるようになっていればよい。例えば、一方の長辺側側壁部3に関しては、一対の支脚部6よりも長辺側側壁部3の横幅方向中央部側において一対のポケット部7が設けられ、他方の長辺側側壁部3に関しては、一対のポケット部7よりも長辺側側壁部3の横幅方向中央部側において一対の支脚部6が設けられるように構成してもよい。また、例えば、長辺側側壁部3の横幅方向において、第1支脚部6a(の縦リブ11に連続して延びる縦リブ11)と、第1ポケット部7aとが隣接した位置に設けられてもよいし、第2支脚部6b(の縦リブ11に連続して延びる縦リブ11)と、第2ポケット部とが離間した位置に設けられてもよい。
(c)また、支脚コーナー部16や、縦リブ11のうち垂下壁13と連結されていない一般部位の外側端縁の面取り形状の寸法や形状は特に限定されるものではないが、支脚コーナー部16の面取り形状の寸法が、前記一般部位の面取り形状の寸法よりも大きく構成されることが望ましい。さらに、面取り形状を平面取り(いわゆるC面取り)とすることも可能である。尚、支脚コーナー部16や前記一般部位を面取り形状としないことも可能である。
加えて、一対の縦リブ11、連結リブ12、及び、垂下壁13等の厚みは特に限定されるものではなく、例えば、縦リブ11の垂下対応部20の厚みと、連結リブ12の厚みと、垂下壁13の厚みとを異ならせてもよい。但し、支脚部6の耐久性の向上、形状の安定化等を図るべく、垂下対応部20の厚み、連結リブ12の厚み、及び、垂下壁13の厚みは、縦リブ11の挿入上部18の厚みよりも厚く構成されることが望ましい。
尚、上側連結部19を省略すること(縦リブ11のうち垂下壁13と連結されていない一般部位の厚みを同じにすること)も可能である。また、一対の縦リブ11全体を中間フランジ部8や延長リブ14(ポケット部7の側面を画定する壁部と兼用されないもの)や補強リブ21よりも厚肉とするように構成してもよい。
(d)また、上記実施形態において、中間フランジ部8を省略し、SNコンテナ1のネスティング状態では、上側のSNコンテナ1の支脚部6が、下側のSNコンテナ1のポケット部7の底面に当接して支持されるように構成してもよい。尚、この場合、延長リブ14と、支脚部6の縦リブ11との区別がなくなり、上フランジ部5との連結部までが縦リブ11となる。当然、縦リブ11は、SNコンテナ1のネスティングに際して支脚部6のポケット部7への挿入を妨げないように構成されることとする。
(e)さらに、支脚部6、及び、ポケット部7以外の構成についても特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、底壁構成部2は、略矩形板状の底壁部と、底壁部から下方に突出し、底壁部を支持する支持リブとを備え、支持リブは、底壁部の外周縁から下方に突出する枠リブと、枠リブの内周側において格子状に設けられる格子リブとを備えていることとしてもよい。また、長辺側側壁部3、及び、短辺側側壁部4のうち少なくとも一方に作業者が指先を掛けて持ち易くするための持ち手部を設けることとしてもよい。
(f)上記実施形態では、SNコンテナ1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
1…SNコンテナ、2…底壁構成部、3…長辺側側壁部、4…短辺側側壁部、6…支脚部、7…ポケット部、11…縦リブ、12…連結リブ、13…垂下壁、16…支脚コーナー部、18…挿入上部、19…上側連結部、20…垂下対応部。

Claims (4)

  1. 平面視略矩形状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部とを備える容器において、
    容器同士を同じ向きで積み重ねることでスタッキングされ、下側の容器に対して上側の容器を180度旋回させて積み重ねることでネスティングされる構成であって、
    少なくとも相対する一対の前記側壁部の外面側に設けられ、容器のスタッキング状態において下側の容器の前記側壁部の上辺部に支持される支脚部と、
    前記側壁部の内面側に設けられ、容器のネスティング状態において上側の容器の前記支脚部を挿入可能なポケット部とを備え、
    前記各側壁部に設けられた前記支脚部のうち少なくとも1つは、前記側壁部から外方に突出し、上下に延在する左右一対の縦リブと、前記一対の縦リブのうち上下方向中間部位の間を連結する連結リブとを備えるとともに、
    前記連結リブの外側端縁から下方に延び、前記一対の縦リブの外側端縁に連結される垂下壁を備え
    前記各縦リブと、前記垂下壁とのなすコーナー部、及び、前記縦リブのうち前記垂下壁と連結されていない一般部位の外側端縁は面取り形状とされ、
    前記各縦リブと、前記垂下壁とのなすコーナー部の面取り形状の寸法は、前記縦リブのうち前記一般部位の外側端縁の面取り形状の寸法よりも大きく構成されていることを特徴とする容器。
  2. 前記連結リブの肉厚、及び、前記垂下壁の肉厚は、前記縦リブのうち容器をネスティングした場合に下側の容器の前記ポケット部に挿入される部位の上部の肉厚よりも厚く構成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記一対の縦リブのうち前記連結リブの上方に位置する部位は、前記連結リブとの連結部を含む部位において、下方に向けて、前記一対の縦リブが互いに近付く方向に拡張されるようにして漸次肉厚が厚くなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記一対の縦リブのうち前記連結リブよりも下方部位の肉厚は、前記縦リブのうち容器をネスティングした場合に下側の容器の前記ポケット部に挿入される部位の上部の肉厚よりも厚く構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の容器。
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