JP5431032B2 - 箱型容器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の運搬等に使用される箱型容器に関するものである。
一般に、物品の搬送等に使用される箱型容器は、略矩形状の底壁部と、底壁部の外周縁から上方に延出する側壁部とを備えており、上方の開口部から物品を出し入れする構成となっている。さらに、箱型容器は、側壁部の上縁部から外側に突出する張り出し部を備えており、張り出し部によって側壁部の強度を向上させるとともに、張り出し部に手を掛けて箱型容器を持ち運ぶことができるようになっている。また、箱型容器は、側壁部が上方に向けて箱型容器の外周側に傾斜しており、複数の箱型容器を同じ向きで積み重ねた場合にネスティング(上側の箱型容器の大部分を下側の箱型容器の内側に収める)ができるようになっている(例えば、特許文献1等参照。)。
実開平4−21435号公報
ところで、ネスティングされた箱型容器をコンパクトにまとめて搬送効率を高めるべく、上下に重ねられた箱型容器の張り出し部同士を近接させたり、当接させたりすることが考えられる。しかしながら、この場合には、上側の箱型容器の張り出し部の下側に指を差し入れることができなくなってしまうおそれがある。すなわち、上側の箱型容器を下側の箱型容器から抜き取る際の持ち手がなくなるため、作業性の低下を招くおそれがある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ネスティングされた状態からの抜き取り作業をスムースに行うことのできる箱型容器を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.略長方形状の底壁部と、
前記底壁部の周縁部から上方に延出する枠状の周壁部と、
前記周壁部の上縁部全周域から当該周壁部の外周方向に向けて突出する張り出し部とを備え、
これら各部が型成形により一体成形されて上方に開口する箱型容器において、
前記周壁部は、前記底壁部の相対する長辺部からそれぞれ上方に延出する一対の長辺側側壁部と、前記底壁部の相対する短辺部からそれぞれ上方に延出し、前記一対の長辺側側壁部の側辺部同士を連結する一対の短辺側側壁部とを具備し、
前記張り出し部は、前記各側壁部の上縁部から前記周壁部の外周方向に向けて延出する延出部と、前記延出部の先端縁から下方に向けて延出する折返し部とを備え、
前記箱型容器を同じ向きで上下に重ねることでネスティングができる構成であって、
前記張り出し部のうち前記短辺側側壁部に対応して形成される短辺側張り出し部には、長手方向中央部において、前記張り出し部の内周側に凹となる凹部が形成されるとともに、
前記凹部の内側には、前記折返し部の下縁部から前記張り出し部外周側に延出するフランジ部が設けられており、
前記フランジ部の前記張り出し部外周側の端縁は、前記張り出し部のうち前記凹部が形成された部位の両側方に位置する一般部の前記折返し部の外側面と面一、又は、前記一般部の前記折返し部の外側面よりも前記張り出し部内周側に位置しており、
前記凹部は、前記張り出し部のうち前記凹部が形成された部位の両側方に位置する一般部の前記折返し部よりも前記張り出し部内周側に前記折返し部を設けることで形成され、
前記一般部における前記折返し部の延出長は一定であり、
前記凹部が形成された部位における前記折返し部の延出長が、前記一般部における前記折返し部の延出長よりも長く構成されていることを特徴とする箱型容器。
手段1によれば、張り出し部のうち短辺側側壁部に対応して形成される短辺側張り出し部には、折返し部の下縁部から張り出し部の外周方向(例えば略水平方向)に延するフランジ部が設けられている。このため、箱型容器をネスティングした際に、上側の箱型容器の張り出し部と、下側の箱型容器の張り出し部とが近接、或いは接触していても、上側の箱型容器のフランジ部と、下側の箱型容器のフランジ部との間に指を差し込んで上側のフランジ部の裏面に指を掛け、上側の箱型容器を持ち上げることができる。従って、ネスティングした箱型容器のコンパクト化を図りつつ、ネスティングされた状態から上側の箱型容器を抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
また、フランジ部は凹部に設けられていることから、張り出し部のうち凹部が形成されていない一般部の折返し部よりもフランジ部を張り出し部の外周側に大きく突出させなくても、作業者の指が掛けられる程度にフランジ部の延出長を確保することができる。従って、フランジ部が一般部よりも張り出し部の外周側に大きく突出することによって、フランジ部が損傷し易くなったり、箱型容器の大型化を招いたりするといった事態を抑制することができる。
尚、「ネスティング時の上側の箱型容器の張り出し部と下側の箱型容器の張り出し部との間隔が5mm以下であること」としてもよい。この場合、ネスティング効率を飛躍的に高めることができる。また、「ネスティング時の上側の箱型容器のフランジ部と下側の箱型容器のフランジ部との間隔が10mm以上であること」としてもよい。この場合、フランジ部間に指を確実に差し入れることができ、上記作用効果が一層確実に奏される。また、前記フランジ部は、前記凹部の内側面に対して3辺で連結されていることとしてもよい。この場合、フランジ部が1辺で支持される場合に比べ、フランジ部の変形を防止することができ、フランジ部の破損を防止することができる。
また、手段によれば、フランジ部は一般部の折返し部よりも張り出し部外周側に飛び出していないため、フランジ部の破損をより確実に防止することができる。また、フランジ部が一般部の折返し部よりも外側に突出することに起因して箱型容器の大型化を招くといった事態を回避することができ、例えば、箱型容器の短辺部同士を突き当てるようにして保管する場合などに、保管スペースを極力小さくすることができる。
また、手段によれば、張り出し部のうち凹部が形成された部位の強度を向上させることができる。また、凹部の折返し部の延出長が長く構成されることによって、凹部の折返し部の裏面に手を掛けやすくなり(力をかけやすくなり)、物品を収容した箱型容器を持ち運ぶ際などの作業性の向上を図ることができる。
手段.前記長辺側側壁部は、鉛直方向に対する傾斜角度が前記短辺側側壁部と同じ第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりも前記周壁部の外周側に大きく傾斜した第2傾斜部とを備えていることを特徴とする手段1に記載の箱型容器。
例えば、ネスティングされた箱型容器を上のものから1つずつ持ち上げようとした場合、持ち上げた箱型容器の外側面(主に底壁部の下面)と、その下側の箱型容器の内側面(主に底壁部の上面)との間に形成される空間が負圧状態になり、持ち上げた箱型容器のみならず、その下側の箱型容器も持ち上がってしまうことが懸念される。この場合、ネスティングされた箱型容器を抜き取る際に、その下側の箱型容器を手で押さえる必要が生じるなど作業性の低下等を招くおそれがある。
これに対し、本手段によれば、長辺側側壁部は短辺側側壁部よりも大きく傾斜した第2傾斜部を備えている。このため、箱型容器をネスティングした際に、上下に重ねられた箱型容器の第1傾斜部間の距離よりも、第2傾斜部間の距離の方が大きくなる。従って、第2傾斜部間の隙間から上下の箱型容器の間に形成される空間に外気が入り易くなり、上側の箱型容器を持ち上げた際に下側の箱型容器がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、ネスティングされた状態から上側の箱型容器を抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
手段.前記長辺側側壁部は、前記第1傾斜部を成形するための第1成形部と、前記第2傾斜部を成形するための第2成形部とで、鉛直方向における傾斜角度が異なる金型装置を用いて形成されることを特徴とする手段に記載の箱型容器。
手段によれば、上記手段の箱型容器を確実に得ることができる。
手段.前記長辺側側壁部のうち、前記短辺側側壁部と連接する幅方向両側部近傍部位は前記第1傾斜部として構成され、幅方向中央部は前記第2傾斜部として構成されていることを特徴とする手段又はに記載の箱型容器。
一般に、底壁部の長辺部に沿って形成される長辺側側壁部に関しては、幅方向中央部において周壁部内周側に凸となるようにして成形歪みを生じやすい。このように成形歪みが生じた場合、長辺側側壁部の幅方向中央部が幅方向両側部よりも周壁部の内周側に位置してしまい、ネスティングした際に、上下に重ねられた箱型容器の長辺側側壁部同士が近接、或いは接触することが懸念される。これに起因して、ネスティングされた箱型容器を抜き取る作業に際して、作業性の低下を招くおそれがある。
これに対し、本手段によれば、長辺側側壁部の幅方向中央部を周壁部外周側に傾くようにして成形しているため、長辺側側壁部に上記のような成形歪みが生じたとしても、長辺側側壁部の幅方向中央部が幅方向両側部よりも周壁部内周側に位置してしまうといった事態を防止することができる。従って、ネスティングされた箱型容器の抜き取り作業性の向上を図るといった作用効果が一層確実に奏される。
手段.前記箱型容器を交互に180度回転させて上下に重ねることでスタッキングができる構成であって、
スタッキングした際に上側の箱型容器を支持する支持壁部と、
スタッキングした際に下側の箱型容器の前記支持壁部に支持される支脚部と、
前記支脚部が中空状に形成されることで構成され、ネスティングした際に上側の箱型容器の前記支脚部を収容可能な脚部収容部とを備え、
前記支脚部の外側面には段差部が設けられ、前記支脚部のうち前記段差部よりも下側の部位は上側の部位よりも細くなっていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載の箱型容器。
手段によれば、段差部において、支脚部と脚部収容部との間の隙間が大きくなるため、ネスティングされた箱型容器のうち上側の箱型容器を持ち上げた際に、かかる隙間から上下の箱型容器の間に形成される空間に外気が入り易くなる。従って、上側の箱型容器を持ち上げた際に上下の箱型容器の間に形成される空間が負圧状態となることに起因して、下側の箱型容器がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、ネスティングされた状態から上側の箱型容器を抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
箱型容器を上面側から見た斜視図である。 箱型容器を下面側から見た斜視図である。 箱型容器の平面図である。 ネスティングした箱型容器の斜視図である。 ネスティングした箱型容器を示す図3のA−A線断面図である。 ネスティングした箱型容器を示す図3のB−B線断面図である。 ネスティングした箱型容器を示す図3のC−C線断面図である。 ネスティングした箱型容器を示す図3のD−D線断面図である。 ネスティングした箱型容器を示す図3のE−E線断面図である。 別の実施形態におけるネスティングした箱型容器を示す断面図である。 別の実施形態における箱型容器の斜視図である。 別の実施形態における箱型容器の斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図3等に示すように、箱型容器1は、相対する一対の長辺部と相対する一対の短辺部とを備える略矩形板状の底壁部2と、底壁部2の周縁部から上方に突出する枠状の周壁部3と、周壁部3の上縁部全周域から周壁部3の外周方向に突出する張り出し部4とを備え、これらが型成形により一体的に形成されている。本実施形態では、箱型容器1はポリプロピレンにより構成されている。尚、本実施形態の底壁部2及び周壁部3には水抜き孔等の透孔は形成されていない。
周壁部3は、底壁部2の相対する長辺部からそれぞれ上方に延出する第1側壁部11及び第2側壁部12と、底壁部2の相対する短辺部からそれぞれ上方に延出する第3側壁部13及び第4側壁部14とを備えている。また、周壁部3(各側壁部11、12、13、14)は、型抜きの都合上、上方に向けて周壁部3の外周側に若干傾斜して延びている。さらに、箱型容器1は、いずれの部位においても肉厚がほぼ一定であり、箱型容器1の外側形状と、箱型容器1の内側形状とがほぼ同じ形状をなしている。このため、箱型容器1を同じ向きで上下に重ねることで図4に示すようにネスティングすることができ、物品を取出した箱型容器1を搬送元に回収する際の効率を高めることができる。尚、本実施形態では第1側壁部11及び第2側壁部12が長辺側側壁部に相当し、第3側壁部13及び第4側壁部14が短辺側側壁部に相当する。
また、第3側壁部13及び第4側壁部14は、周壁部3の外周側に膨出する支脚部15と、箱型容器1を交互に180度回転させて上下に重ねた場合に前記支脚部15を支持する支持壁部16とを備えている。具体的に、第3側壁部13に関しては、その幅方向両側部(第1側壁部11及び第2側壁部12との連接部位)において第3支脚部15aが設けられ、第3支脚部15aよりも第3側壁部13の幅方向中央部側において第3支持壁部16aが設けられている。一方、第4側壁部14に関しては、その幅方向両側部において第3支脚部15aと対向する位置に第4支持壁部16bが設けられ、第4支持壁部16bよりも第4側壁部14の幅方向中央部側において第3支持壁部16aと対向する位置に第4支脚部15bが設けられている。そして、箱型容器1の上に同じ箱型容器1を180度回転させて乗せた場合に、上側の箱型容器1の第3支脚部15aが下側の箱型容器1の第4支持壁部16bに支持され、上側の箱型容器1の第4支脚部15bが下側の箱型容器1の第3支持壁部16aに支持される。これにより、物品を収容した箱型容器1を段積み(スタッキング)することができる。
また、支持壁部16は周壁部3の上縁部(後述する延出部21)よりも下方に設けられており、箱型容器1をスタッキングした場合、上側の箱型容器1の下部は、下側の箱型容器1の内側に嵌合して位置決めされる。これにより、箱型容器1を安定して段積みすることができる。さらに、支持壁部16の上面には上方に突出する支持凸部17(図1参照)が形成され、支脚部15の下面には、スタッキング時に支持凸部17が差し込まれる支持凹部18(図2参照)が形成されている。当該構成により、スタッキングした箱型容器1のがたつき等をより確実に防止することができる。
また、第3側壁部13及び第4側壁部14は、各支脚部15の内側を中空状に形成することで形成された脚部収容部19を備えており、箱型容器1を同じ向きで上下に重ねた場合、図9に示すように、各支脚部15が各脚部収容部19の内側に収容される。これにより、上記のように箱型容器1を同じ向きで積み重ねることでネスティングすることができる。
さらに、各支脚部15の外側面には段差部20が形成され、段差部20よりも下側の部位が上側の部位よりも細くなっている。当該構成により、箱型容器1をネスティングした際に、段差部20において支脚部15と脚部収容部19との間に比較的大きな隙間が形成されることとなる。
また、本実施形態では、第1側壁部11及び第2側壁部12の傾斜角度が部分的に異なっている。具体的に、図6に示す第2側壁部12の幅方向中央部12aの鉛直方向に対する傾斜角度は、図5に示す幅方向両側部近傍部位12bの鉛直方向に対する傾斜角度よりも大きくなっている(第1側壁部11に関しても同様)。すなわち、第2側壁部12(第1側壁部11)は、幅方向中央部において周壁部3外周側に最も大きく開くようにして形成されている。これにより、箱型容器1をネスティングした場合に、上下に重ねられた箱型容器1の第2側壁部12(第1側壁部11)の幅方向両側部近傍部位12b間の隙間(図5参照)よりも、第2側壁部12(第1側壁部11)の幅方向中央部12a間の隙間(図6参照)の方が大きくなっている。また、第3側壁部13及び第4側壁部14に関しては、いずれの部位においても傾斜角度は一定となっている。さらに、第1側壁部11及び第2側壁部12の幅方向両側部近傍部位(12b)の傾斜角度は、第3側壁部13及び第4側壁部14の傾斜角度と同じとなっている。本実施形態では、第1側壁部11及び第2側壁部12の幅方向両側部近傍部位(12b)が第1傾斜部に相当し、第1側壁部11及び第2側壁部12の幅方向中央部(12a)が第2傾斜部に相当する。
尚、箱型容器1を形成する金型装置(図示略)は、第1側壁部11(第2側壁部12)の幅方向中央部を成形する部位(第2成形部)が鉛直方向に対して周壁部3の外周側に10度傾いており、第1側壁部11(第2側壁部12)の幅方向両側部近傍部位を形成する部位(第1成形部)が鉛直方向に対して周壁部3の外周側に9度傾いている。つまり、鉛直方向に対する第1側壁部11(第2側壁部12)の横幅方向中央部の傾斜角度は約10度であり、第1側壁部11(第2側壁部12)の横幅方向両側部近傍部位の傾斜角度は約9度となっている。尚、本実施形態では、第1側壁部11(第2側壁部12)の幅方向中央部と両側部との間の角度は徐々に変化しているが、段差が形成されるようにして幅方向中央部の角度と両側部の角度とを変化させてもよい。
さて、張り出し部4は、各側壁部11、12、13、14の上縁部から周壁部3の外周方向に向けて水平に延出する延出部21と、延出部21の先端縁から下方に向けて延出する折返し部22とを備えている。尚、折返し部22は、型抜きの都合上、下方に向けて周壁部3の外周側に若干傾斜して延びている。
張り出し部4のうち、第3側壁部13に対応して形成される部位(以下、第3張り出し部33と称する)、及び、第4側壁部14に対応して形成される部位(以下、第4張り出し部34と称する)には、長手方向中央位置において、張り出し部4の内周側に凹となる凹部25が形成されている。当該凹部25は、第3張り出し部33及び第4張り出し部34のうち凹部25の両側方の凹部25が形成されていない部位(以下、一般部24と称する)よりも折返し部22を張り出し部4内周側において形成するとともに、凹部25の折返し部22(22a)の両側部と、一般部24の折返し部22(22b)の両側部とを連結する連結部26を設けることにより形成されている。尚、本実施形態では、第3張り出し部33、第4張り出し部34が短辺側張り出し部に相当する。
また、凹部25には、折返し部22aの先端縁から張り出し部4の外周方向に向けて水平に延びるフランジ部27が形成されている。フランジ部27の両側部は連結部26に連結されている。さらに、フランジ部27の肉厚は、延出部21等のその他の部位の肉厚と同じである。すなわち、フランジ部27は、凹部25の折返し部22(22a)の上縁部から折返し部22(22a)の延出長とほぼ同じ距離だけ離れた位置に設けられている。これにより、箱型容器1をネスティングした場合、図7に示すように、上側の箱型容器1のフランジ部27と下側の箱型容器1のフランジ部27との間に隙間が形成されることとなる。また、フランジ部27の先端縁は、一般部24の折返し部22(22b)の外側面と面一となっている。
さらに、凹部25の折返し部22(22a)の延出長は、一般部24の折返し部22(22b)の延出長よりも長く構成され、フランジ部27は一般部24の折返し部22(22b)よりも下方に位置している。本実施形態では、ネスティング時において、上側の箱型容器1の一般部24の折返し部22(22b)の下縁部と、下側の箱型容器1の一般部24の折返し部22(22b)の上縁部(延出部21)との間の距離が約5mmとなっている。また、ネスティング時において、上側の箱型容器1の凹部25の折返し部22(22a)の下縁部と、下側の箱型容器1の凹部25の折返し部22(22a)の上縁部(延出部21)との間の距離が約1mmとなっている。また、一般部24の折返し部22(22b)のうち凹部25との連接部位は、フランジ部27に向けて下方傾斜してフランジ部27に連結されている。これによりフランジ部27の剛性を高めることができ、フランジ部27の変形や破損などを防止することができる。
箱型容器1の4隅近傍位置には、張り出し部4の延出部21から下方に突出するコーナーリブ41が設けられている。本実施形態では、箱型容器1をネスティングした際に、上側の箱型容器1のコーナーリブ41が下側の箱型容器1の延出部21上面に当接して支持される構成となっており、基本的にその他の部位においてネスティングされた箱型容器1同士が接触することはない。
また、支持壁部16の下面には、側壁部13、14の外側面との間にかけて三角形状の補強リブ42が設けられている。当該補強リブ42により支持壁部16の剛性が高められている。また、補強リブ42が三角形状に構成されることによって、図8に示すように、ネスティングに際し、補強リブ42が下側の箱型容器1の張り出し部4(延出部21等)に当接しないように構成されている。
加えて、第3張り出し部33及び第4張り出し部34の延出部21には、その上面においてラベル貼着部44が形成されている。ラベル貼着部44は、延出部21の上面よりも一段低く構成されている上、シボ加工が施されている。これにより、ラベル貼着部44に貼着されたラベルの損傷等が抑制されるとともに、ラベルを比較的容易に剥がすことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、張り出し部4のうち第3側壁部13、第4側壁部14に対応して形成される第3張り出し部33、第4張り出し部34には、張り出し部4内周側に凹となる凹部25が設けられ、凹部25には、凹部25を構成する折返し部22(22a)の下縁部から略水平方向に延出するフランジ部27が設けられている。このため、箱型容器1をネスティングした際に、上側の箱型容器1の張り出し部4と、下側の箱型容器1の張り出し部4とが近接、或いは接触していても、上側の箱型容器1のフランジ部27と、下側の箱型容器1のフランジ部27との間に指を差し込んで上側のフランジ部27の裏面に指を掛け、上側の箱型容器1を持ち上げることができる。従って、ネスティングした箱型容器1のコンパクト化を図りつつ、ネスティングされた状態から上側の箱型容器1を抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
また、フランジ部27は凹部25に設けられていることから、張り出し部4のうち凹部25が形成されていない一般部24の折返し部22(22b)よりもフランジ部27を張り出し部4の外周側に大きく突出させなくても、作業者の指が掛けられる程度にフランジ部27の延出長を確保することができる。特に、本実施形態では、フランジ部27の先端縁は、一般部24の折返し部22(22b)の外側面と面一となっている。このため、フランジ部27が一般部24よりも張り出し部4の外周側に突出することによって、フランジ部27が損傷し易くなったり、箱型容器1の大型化を招いたりするといった事態を抑制することができる。
加えて、フランジ部27は、凹部25を構成する折返し部22(22a)及び連結部26に対して3辺で連結されている。このため、フランジ部27が1辺で支持される(折返し部22aに対してのみ連結されている)場合に比べ、フランジ部27の変形を防止することができ、フランジ部27の破損を防止することができる。
また、凹部25の折返し部22aの延出長は、一般部24の折返し部22bの延出長よりも長く構成されている。さらに、フランジ部27は一般部24の折返し部22bと連結されている。このため、張り出し部4のうち凹部25が形成された部位の強度を向上させることができる。また、凹部25の折返し部22aの延出長が長く構成されることによって、凹部25の折返し部22aの裏面に手を掛けやすくなり(力をかけやすくなり)、物品を収容した箱型容器1を持ち運ぶ際などの作業性の向上を図ることができる。
また、例えば、ネスティングされた箱型容器1を上のものから1つずつ持ち上げようとした場合、持ち上げた箱型容器1の外側面(主に底壁部2の下面)と、その下側の箱型容器1の内側面(主に底壁部2の上面)との間に形成される空間が負圧状態になり、持ち上げた箱型容器1のみならず、その下側の箱型容器1も持ち上がってしまうことが懸念される。この場合、ネスティングされた箱型容器1を抜き取る際に、その下側の箱型容器1を手で押さえる必要が生じるなど作業性の低下等を招くおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、第1側壁部11、第2側壁部12は、その幅方向両側部近傍部位(12b)の鉛直方向に対する傾斜角度が第3側壁部13、第4側壁部14と同じ約9度に構成されるとともに、その幅方向中央部(12a)の鉛直方向に対する傾斜角度が約10度に構成されている。すなわち、第1側壁部11及び第2側壁部12の幅方向中央部(12a)がその他の部位よりも周壁部3の外周側に大きく傾斜している。このため、箱型容器1をネスティングした際に、上下に重ねられた箱型容器1の第1側壁部11及び第2側壁部12の幅方向中央部(12a)間の距離が比較的大きくなる(図5、図6参照)。従って、幅方向中央部(12a)間の隙間から上下の箱型容器1の間に形成される空間に外気が入り易くなり、上側の箱型容器1を持ち上げた際に下側の箱型容器1がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、ネスティングされた状態から上側の箱型容器1を抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
また、一般に、底壁部2の長辺部に沿って形成される第1側壁部11、第2側壁部12に関しては、幅方向中央部において周壁部3内周側に凸となるようにして成形歪みを生じやすい。このように成形歪みが生じた場合、第1側壁部11、第2側壁部12の幅方向中央部が幅方向両側部よりも周壁部3の内周側に位置してしまい、ネスティングした際に、上下に重ねられた箱型容器1の第1側壁部11、第2側壁部12同士が近接、或いは接触することが懸念される。これに起因して、ネスティングされた箱型容器1を抜き取る作業に際して、作業性の低下を招くおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、第1側壁部11、第2側壁部12の幅方向中央部を周壁部3外周側に傾くようにして成形しているため、第1側壁部11、第2側壁部12に上記のような成形歪みが生じたとしても、第1側壁部11、第2側壁部12の幅方向中央部が幅方向両側部よりも周壁部3内周側に位置してしまうといった事態を防止することができる。従って、ネスティングされた箱型容器1の抜き取り作業性の向上を図るといった作用効果が一層確実に奏される。
また、支脚部15の外側面に段差部20が形成され、段差部20よりも下側の部位が上側の部位に比べて細くなっている。このため、段差部20において、支脚部15と脚部収容部19との間の隙間が大きくなるため、ネスティングされた箱型容器1のうち上側の箱型容器1を持ち上げた際に、かかる隙間から上下の箱型容器1の間に形成される空間に外気が入り易くなる。従って、上側の箱型容器1を持ち上げた際に上下の箱型容器1の間に形成される空間が負圧状態となることに起因して、下側の箱型容器1がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、ネスティングされた状態から上側の箱型容器1を抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
さらに、ネスティングされた箱型容器1同士は、4隅近傍に対応して形成されたコーナーリブ41においてのみ接触する構成となっている。このため、スタッキングした際に上側の箱型容器1を4隅近傍で安定して支持することができる上、上側の箱型容器1を支持する部位が多すぎて、逆にがたつきが生じてしまうといった事態を防止することができる。
加えて、支持壁部16の下面を支持する補強リブ42は三角形状をなし、ネスティングした際に、当該補強リブ42が張り出し部4に接触しないよう構成されている。このため、補強リブ42によってネスティングが阻害されるといった事態を回避することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では特に言及していないが、凹部25を構成する折返し部22(22a)の傾斜角度をその他の折返し部22(22b)の傾斜角度と異ならせてもよい(例えば、鉛直方向に対してより大きく傾かせてもよい)し、延出部21と折返し部22(22a)との連接部をR形状に構成することとしてもよい。この場合、箱型容器1をネスティングした場合に、凹部25の形成部位において、下側の箱型容器1の延出部21と上側の箱型容器1のフランジ部27との間に比較的大きな隙間を形成することができ、上側の箱型容器1を持ち上げた際に、かかる隙間から上下に重なる箱型容器1間の空間に外気を導入し易くなる。従って、ネスティングした箱型容器1を抜き取る作業を行う際に、上下に重なる箱型容器1間の空間が負圧状態になり、かかる抜き取り作業をスムースに行えないといった事態をより確実に防止することができる。
(b)上記実施形態では特に言及していないが、例えば、箱型容器1をバージン材料とリサイクル材料とで形成することとしてもよい。この場合、箱型容器1の材料費を低減させることができる上、省資源化を図ることができる。また、図11に示すように、箱型容器1の長手方向中央部よりも第3側壁部13側(散点模様を付した部位)をバージン材料で形成し、第4側壁部14側を前記バージン材料とは色の異なるリサイクル材料で形成することとしてもよい。この場合、箱型容器1の向きを瞬時に判断することができ、スタッキングしたりネスティングしたりする際の作業性の向上を図ることができる。さらに、図12に示すように、箱型容器1を上方、前方、後方、側方から見たときに箱型容器1の向きが把握できるように、張り出し部4の一部だけ(散点模様を付した部位)をバージン材料で形成することとしてもよい。この場合、箱型容器1の向きを瞬時に判断できる上、バージン材料で形成される部位の比率が下がり、材料コストの削減、省資源化といった作用効果が一層確実に奏される。
(c)上記実施形態において、張り出し部4のうち側壁部11、12に対応して形成された部位の長手方向中央位置にも凹部25及びフランジ部27を形成してもよい。
また、上記実施形態では、第3張り出し部33及び第4張り出し部34の延出部21上面にのみラベル貼着部44が設けられているが、その他の部位に設けることとしてもよい。例えば、張り出し部4のうち第1側壁部11及び第2側壁部12に対応する部位にラベル貼着部44を設けることとしてもよいし、ラベル貼着部44を第3張り出し部33及び第4張り出し部34の延出部21上面から折返し部22の外側面にかけて形成し、当該ラベル貼着部44に対しラベルをL字に折り曲げるようにして貼着させる構成としてもよい。
(d)上記実施形態では、フランジ部27が折返し部22(22a)の下縁部に設けられているが、折返し部22aの上縁部から下縁部の間のいずれの位置に設けることとしてもよい。すなわち、フランジ部27を折返し部22aの上縁部から下縁部の間のいずれの位置に設けても、ネスティングされた上側の箱型容器1のフランジ部27と下側の箱型容器1のフランジ部27との間の距離は同じであり、上記実施形態と同様の作用効果が奏される。
(e)上記実施形態では、箱型容器1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
1…箱型容器、2…底壁部、3…周壁部、4…張り出し部、11…第1側壁部、12…第2側壁部、13…第3側壁部、14…第4側壁部、15…支脚部、16…支持壁部、19…脚部収容部、20…段差部、21…延出部、22…折返し部、24…一般部、25…凹部、27…フランジ部、33…第3張り出し部、34…第4張り出し部、41…コーナーリブ。

Claims (5)

  1. 略長方形状の底壁部と、
    前記底壁部の周縁部から上方に延出する枠状の周壁部と、
    前記周壁部の上縁部全周域から当該周壁部の外周方向に向けて突出する張り出し部とを備え、
    これら各部が型成形により一体成形されて上方に開口する箱型容器において、
    前記周壁部は、前記底壁部の相対する長辺部からそれぞれ上方に延出する一対の長辺側側壁部と、前記底壁部の相対する短辺部からそれぞれ上方に延出し、前記一対の長辺側側壁部の側辺部同士を連結する一対の短辺側側壁部とを具備し、
    前記張り出し部は、前記各側壁部の上縁部から前記周壁部の外周方向に向けて延出する延出部と、前記延出部の先端縁から下方に向けて延出する折返し部とを備え、
    前記箱型容器を同じ向きで上下に重ねることでネスティングができる構成であって、
    前記張り出し部のうち前記短辺側側壁部に対応して形成される短辺側張り出し部には、長手方向中央部において、前記張り出し部の内周側に凹となる凹部が形成されるとともに、
    前記凹部の内側には、前記折返し部の下縁部から前記張り出し部外周側に延出するフランジ部が設けられており、
    前記フランジ部の前記張り出し部外周側の端縁は、前記張り出し部のうち前記凹部が形成された部位の両側方に位置する一般部の前記折返し部の外側面と面一、又は、前記一般部の前記折返し部の外側面よりも前記張り出し部内周側に位置しており、
    前記凹部は、前記張り出し部のうち前記凹部が形成された部位の両側方に位置する一般部の前記折返し部よりも前記張り出し部内周側に前記折返し部を設けることで形成され、
    前記一般部における前記折返し部の延出長は一定であり、
    前記凹部が形成された部位における前記折返し部の延出長が、前記一般部における前記折返し部の延出長よりも長く構成されていることを特徴とする箱型容器。
  2. 前記長辺側側壁部は、鉛直方向に対する傾斜角度が前記短辺側側壁部と同じ第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりも前記周壁部の外周側に大きく傾斜した第2傾斜部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の箱型容器。
  3. 前記長辺側側壁部は、前記第1傾斜部を成形するための第1成形部と、前記第2傾斜部を成形するための第2成形部とで、鉛直方向における傾斜角度が異なる金型装置を用いて形成されることを特徴とする請求項に記載の箱型容器。
  4. 前記長辺側側壁部のうち、前記短辺側側壁部と連接する幅方向両側部近傍部位は前記第1傾斜部として構成され、幅方向中央部は前記第2傾斜部として構成されていることを特徴とする請求項又はに記載の箱型容器。
  5. 前記箱型容器を交互に180度回転させて上下に重ねることでスタッキングができる構成であって、
    スタッキングした際に上側の箱型容器を支持する支持壁部と、
    スタッキングした際に下側の箱型容器の前記支持壁部に支持される支脚部と、
    前記支脚部が中空状に形成されることで構成され、ネスティングした際に上側の箱型容器の前記支脚部を収容可能な脚部収容部とを備え、
    前記支脚部の外側面には段差部が設けられ、前記支脚部のうち前記段差部よりも下側の部位は上側の部位よりも細くなっていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の箱型容器。
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