JP5546008B2 - 箱型容器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の運搬等に使用される箱型容器に関するものである。
一般に、物品の運搬等に使用される箱型容器は、略矩形状の底壁部と、底壁部の外周縁から上方に延出する周壁部とを備えており、上方の開口部から物品を出し入れする構成となっている。また、箱型容器は、周壁部の上辺部から外方に突出するフランジ部を備えており、フランジ部によって周壁部の強度を向上させるとともに、フランジ部に手を掛けて箱型容器を持ち運ぶことができるようになっている(例えば、特許文献1等参照。)。
さらに、持ち易さを向上させるべく、フランジ部の下方において持ち手孔を形成し、持ち手孔に指を差し入れてその上方のフランジ部(以下、持ち手部と言う)を握ることができるように構成されたものも知られている。この場合、箱型容器の運搬等に際して箱型容器に力を掛け易くなり、作業性の向上等を図ることができる。
また、一般に、箱型容器は、下側の箱型容器の内側に上側の箱型容器の下部を挿入させるようにして、上下に段積み(スタッキングやネスティング)ができるように構成されている。
実公昭59−10051号公報
しかしながら、複数の箱型容器を上下に段積みした場合、下側の箱型容器の持ち手孔が、上側の箱型容器の周壁部や底壁部によって閉塞されてしまうことが懸念される。この場合、段積みされた複数の箱型容器を一度に持ち運ぶべく、下側の箱型容器の持ち手部を握ろうとしても、下側の箱型容器の持ち手孔に指を挿入することができず、持ち手部を浅く引っ掛けるだけとなってしまうおそれがあり、運搬作業性の低下等を招くことが懸念される。
また、例えば、段積みされた箱型容器を上のものから1つずつ持ち上げようとした場合、持ち上げた箱型容器の外側面(底壁部の下面)と、その下側の箱型容器の内側面(底壁部の上面及び周壁部の内面)との間に形成される空間が負圧状態になり、持ち上げた箱型容器のみならず、その下側の箱型容器も持ち上がってしまうことが懸念される。この場合、箱型容器を抜き取る際の作業性の低下等を招くおそれがある。
本発明は上記問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、段積み時の利便性をより一層向上させることのできる箱型容器を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.略矩形板状の底壁部と、
前記底壁部の各側縁部から上方に延出する壁部からなる周壁部とを備え、
前記周壁部のうち相対する壁部において少なくとも一対の持ち手部が形成され、
前記持ち手部の形成された壁部には前記持ち手部の下部に隣接して持ち手孔が形成され、前記持ち手部の下側から、前記持ち手孔を介して、前記持ち手部の前記壁部内側面を接触可能に構成された箱型容器において、
前記持ち手孔の下方には、前記周壁部の内周側に凹み、下方に開口する導入凹部が形成され、
箱型容器を段積みした場合、上側の箱型容器の前記導入凹部において、上側の箱型容器と下側の箱型容器との間に、下側の箱型容器の前記持ち手孔と連通する空間が形成されるよう構成されるとともに、
前記導入凹部に関し、その上面を画定する壁部が、前記周壁部の内周側に向けて下方傾斜していることを特徴とする箱型容器。
手段1によれば、箱型容器が段積みされた状態において、下側の箱型容器の持ち手孔が、上側の箱型容器の周壁部や底壁部によってぴたりと(持ち手孔の周壁部内周側に余地なく)塞がれてしまうといった事態を回避することができる。これにより、例えば、段積みされた複数の箱型容器を一度に持ち上げる場合に、下側の箱型容器の持ち手部の下側から持ち手孔を介して上側の箱型容器の導入凹部の内側空間にまで指を挿入させることができる。これによって、段積みされていない状態だけでなく、段積みされた状態であっても、持ち手部にしっかりと指を掛けることができるようになり、運搬作業性の向上等を図ることができる。従って、持ち手孔を利用できる状況を増やすことができ、利便性を向上させることができる。
また、例えば、段積みされた下側の箱型容器の内側面(底壁部上面及び周壁部内面)と、上側の箱型容器の外側面(底壁部下面)とで囲まれる空間と、導入凹部の内側空間とが連通していれば、上下の箱型容器の間に形成される空間と、下側の箱型容器の持ち手孔とを、導入凹部を介して連通させることができる。従って、箱型容器の持ち手孔よりも下方部位に孔等の開口部がなく、上下の箱型容器の間に形成される空間がほぼ閉じた空間とされる場合であっても、下側の箱型容器の持ち手孔、及び上側の箱型容器の導入凹部を通じて、上下の箱型容器の間に形成される空間に外気が入り易くなり、上側の箱型容器を持ち上げた際に下側の箱型容器がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、段積みされている上側の箱型容器を下側の箱型容器から抜き取るといった作業をスムースに行うことができる。
また、導入凹部を構成する壁部の周壁部の内周側への膨出を極力抑制することができる。さらに、ネスティング時において、上下の箱型容器の導入凹部を構成する壁部間の距離を広げることができる。
手段2.略矩形板状の底壁部と、
前記底壁部の各側縁部から上方に延出する壁部からなる周壁部とを備え、
前記周壁部のうち相対する壁部において少なくとも一対の持ち手部が形成され、
前記持ち手部の形成された壁部には前記持ち手部の下部に隣接して持ち手孔が形成され、前記持ち手部の下側から、前記持ち手孔を介して、前記持ち手部の前記壁部内側面を接触可能に構成された箱型容器において、
前記持ち手孔の下方には、前記周壁部の内周側に凹み、下方に開口する導入凹部が形成され、
箱型容器を段積みした場合、上側の箱型容器の前記導入凹部において、上側の箱型容器と下側の箱型容器との間に、下側の箱型容器の前記持ち手孔と連通する空間が形成されるよう構成されるとともに、
積み重ねる向きを変えることでスタッキング及びネスティングの両方が可能に構成され、
ネスティング状態において、上側の箱型容器の前記導入凹部は、下側の箱型容器の持ち手孔よりも上方にまで延在するとともに、
スタッキング状態では、下側の箱型容器の前記持ち手部の上側から、上側の箱型容器の前記導入凹部を介して、下側の箱型容器の前記持ち手部の前記周壁部内周側の面を接触可能に構成されていることを特徴とする箱型容器。
手段2によれば、スタッキング状態では、上側の箱型容器の導入凹部が下側の箱型容器の持ち手部の上方にまで通じていることから、持ち手部を持つ指が上側の箱型容器に接触する(突き当たる)といった事態を抑止することができ、持ち手部を持ち易くするといった作用効果が一層確実に奏される。また、下側の箱型容器の持ち手部の上方から上側の箱型容器の導入凹部を介して下側の箱型容器の持ち手部を握ることも可能となる。このため、例えば、複数の箱型容器を、持ち上げずに、下段の箱型容器の一側面の持ち手部を握って引きずって移動させるような場合の利便性を向上させることができる。
さらに、ネスティング状態においても、下側の箱型容器の持ち手孔を介して上側の導入凹部にまで指を挿入させ、持ち手部に比較的しっかりと指を掛けることができるようになり、運搬作業性の向上等を図ることができる。
手段.上側の箱型容器の前記底壁部が、下側の箱型容器の前記持ち手孔よりも下方にまで挿入されるようにしてネスティング可能な構成であって、
前記周壁部のうち少なくとも前記持ち手孔よりも下方の部位、及び、前記底壁部には、それぞれの内側面と外側面とを連通させるような開口部がなく、
前記導入凹部の少なくとも1つは、ネスティング状態において、下側の箱型容器の内側面と、上側の箱型容器の外側面とで囲まれる空間と連通する空間を形成する連通凹部として構成され、
ネスティング状態では、下側の箱型容器の内側面と上側の箱型容器の外側面とで囲まれる空間と、下側の箱型容器の前記持ち手孔のうち少なくとも一つとが、上側の箱型容器の前記連通凹部において連通されていることを特徴とする手段1又は2に記載の箱型容器。
手段によれば、箱型容器をネスティングした状態としても、上下の箱型容器の間に形成される空間と、下側の箱型容器の持ち手孔とを上側の箱型容器の連通凹部によって連通させることができる。このため、上側の箱型容器を下側の箱型容器から抜き取る際に、下側の箱型容器の持ち手孔及び上側の箱型容器の連通凹部を通じて、上下の箱型容器の間の空間に外気が入り易くなる。従って、ネスティング状態から上側の箱型容器を持ち上げた際に下側の箱型容器がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、ネスティング状態を解消するべく上側の箱型容器を下側の箱型容器から抜き取る際の作業性を向上させることができる。
尚、ネスティング時において、上側の箱型容器の下側の箱型容器への挿入量を規定するネスティング時挿入量規定手段を備えていることとしてもよい。この場合、ネスティング時において、上側の箱型容器の導入凹部(連通凹部を含む)と、下側の箱型容器の持ち手孔との相対位置関係を規定することができ、上記作用効果がより確実に奏される。
手段.上側の箱型容器の前記底壁部が、下側の箱型容器の前記持ち手孔よりも上方かつ前記周壁部上縁部よりも下方となる高さ位置で保持されるようにしてスタッキング可能な構成であって、
スタッキング状態では、下側の箱型容器の前記持ち手部の前記壁部内側面と、上側の箱型容器の前記導入凹部との間に、下側の箱型容器の前記持ち手孔に連通する空間が形成されることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の箱型容器。
手段によれば、箱型容器をスタッキングした状態としても、下側の箱型容器の持ち手部の周壁部内周側の面と、上側の箱型容器との間において、下側の箱型容器の持ち手孔と連通する空間を確保することができる。このため、下側の箱型容器の持ち手部を巻き込むようにして指を掛ける(握る)ことができ、スタッキング状態にある箱型容器の運搬作業性の向上等を図ることができる。
尚、箱型容器をスタッキングする状況としては、物品を箱型容器に収容して納入先に搬送するような状況、すなわち、物品が収容されて重量が増すものの、箱型容器を傾けたり、揺らしたりすることが特に望ましくない状況であることが考えられる。本手段では、スタッキングの状態で下段の箱型容器の持ち手部をしっかりと握ることができるようになっているため、利便性が格段に向上されることとなる。
また、スタッキング時において、上側の箱型容器の下側の箱型容器への挿入量を規定するスタッキング時挿入量規定手段を備えていることとしてもよい。この場合、スタッキング時において、上側の箱型容器の導入凹部と、下側の箱型容器の持ち手孔との相対位置関係を規定することができ、上記作用効果がより確実に奏される
箱型容器を上面側から見た斜視図である。 箱型容器を上面側から見た斜視図である。 箱型容器を下面側から見た斜視図である。 箱型容器を下面側から見た斜視図である。 ネスティングした箱型容器を示す斜視図である。 図5のA−A線断面図である。 ネスティングした箱型容器を示す一部断面を含む斜視図である。 スタッキングした箱型容器を示す斜視図である。 図8のB−B線断面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図4等に示すように、箱型容器1は、相対する一対の長辺部と相対する一対の短辺部とを備える略矩形板状の底壁部2と、底壁部2の周縁部全周域から上方に延出する周壁部3と、周壁部3の上縁部全周域から周壁部3の外周方向に延出する張出し部4とを備え、これらが型成形により一体的に形成されている。本実施形態では、箱型容器1はポリプロピレンにより構成されている。また、詳しくは後述するが、箱型容器1は、積み重ねる向きを適宜変えることで、スタッキング及びネスティングの両方が可能なSNコンテナとして構成されており、長手方向中央部を挟んで一方側と他方側とで異なる着色が施されている。尚、本実施形態の底壁部2及び周壁部3には水抜き孔等の透孔は形成されていない。
周壁部3は、底壁部2の相対する長辺部からそれぞれ上方に延出する「壁部」としての長辺側側壁部11と、底壁部2の相対する短辺部からそれぞれ上方に延出する「壁部」としての短辺側側壁部12とを備えている。また、周壁部3(各側壁部11、12)は、型抜きの都合上、上方に向けて周壁部3の外周側に若干傾斜して延びている。さらに、箱型容器1は、いずれの部位においても肉厚がほぼ一定である。
各短辺側側壁部12には、周壁部3の内周側に突出し、複数の箱型容器1を段積みした場合に上側の箱型容器1を所定の高さ位置で支持するための支持部15が形成されている。但し、本実施形態では、一対の短辺側側壁部12は対称形状をなしておらず、支持部15の形成位置や形状等が異なっている。以下、図1では紙面右手前側、図2では紙面右奥側に示される短辺側側壁部12を「第1短辺側側壁部12a」と称し、図1では紙面左奥側、図2では紙面左手前側に示される短辺側側壁部12を「第2短辺側側壁部12b」と称して説明する。
すなわち、第1短辺側側壁部12aに関しては、図2に示すように、第1短辺側側壁部12aの幅方向両側部(両長辺側側壁部11となすコーナー部近傍)において支持部15(第1支持部15a)が形成されている。一方で、第2短辺側側壁部12bに関しては、図1に示すように、第1短辺側側壁部12aの幅方向中央部を含み、第1短辺側側壁部12aの幅方向一側部付近から他側部付近にかけて支持部15(第2支持部15b)が形成されている。
各支持部15a、15bは、各短辺側側壁部12a、12bから周壁部3の内周側に向けて水平に延出する上壁部18を設けるとともに、底壁部2及び周壁部3のうち上壁部18の下面に対向する部位を切欠いて、当該切欠き部の端縁と上壁部18の端縁とを連結する縦壁部19を設けることによって構成されている。各支持部15a、15bの上壁部18は、いずれも張出し部4よりも若干下方(かつ後述する持ち手孔32、35よりも上方)の位置に設けられており、本実施形態では、全ての支持部15a、15bの上壁部18の高さ位置が揃っている。
尚、上記のように、箱型容器1は基本的に肉厚が一定であり、支持部15a、15bにおいては、内面が周壁部3の内周側に突出している分、外面が周壁部3の内周側に凹んでいる。このため、幅方向両側部が周壁部3内周側に凹む第1短辺側側壁部12aを周壁部3の外周側から見ると、図1に示すように、幅方向中央部が相対的に外方に突出しているように見える。以下、第1短辺側側壁部12aのうち一対の第1支持部15a間の部位を第1載置部21と称する。
一方、幅方向一側部付近から他側部付近にかけての部位が周壁部3の内周側に凹む第2短辺側側壁部12bを周壁部3の外周側から見ると、図2に示すように、幅方向両側部が相対的に外方に突出しているように見える。以下、第2短辺側側壁部12bのうち幅方向両側部を第2載置部22と称する。また、第1載置部21は第2支持部15bと対向位置にあり、第2載置部22は第1支持部15aと対向位置にある。
また、周壁部3の内周側に凹む各支持部15a、15bの外面側には、縦壁部19の外面から外方に突出した載置リブ23が上下に延在している。載置リブ23は、上壁部18の下面から縦壁部19の上下方向中央部よりも若干下方位置にまで延びており、本実施形態では、全ての載置リブ23の下縁部の高さ位置が揃っている。
そして、図5に示すように、箱型容器1同士を同じ向きで上下に積み重ねると、上側の箱型容器1の第1及び第2支持部15a、15bの位置と、下側の箱型容器1の第1及び第2支持部15a、15bの位置とが合致するため、上側の箱型容器1の支持部15a、15bの外面と、下側の箱型容器1の支持部15a、15bの内面とが周壁部3の外周方向において一部対面した状態となるまで、上側の箱型容器1を下側の箱型容器1の内側に挿入させる(ネスティングする)ことができる。本実施形態では、各支持部15a、15bの外面側に載置リブ23が設けられているため、ネスティングすると、図6に示すように、上側の箱型容器1の載置リブ23の下面が、下側の箱型容器1の支持部15の上壁部18に当接して支持される。これにより、ネスティング時における上側の箱型容器1の下側の箱型容器1への挿入量が規定されている。
一方、図8に示すように、上側の箱型容器1を下側の箱型容器1に対して180度回転させた向きで積み重ねると、下側の箱型容器1の第1支持部15aの上壁部18と、上側の箱型容器1の第2載置部22の下面とが上下に対向し、下側の箱型容器1の第2支持部15bの上壁部18と、上側の箱型容器1の第1載置部21の下面とが上下に対向する。従って、図9に示すように、下側の箱型容器1の支持部15a、15bによって、上側の箱型容器1の載置部21、22における底壁部2下面を、下側の箱型容器1の張出し部4よりも若干下方位置で支持する(スタッキングする)ことができる。これにより、物品を収容した複数の箱型容器1を、周壁部3の外周方向における位置ずれを抑止しつつ段積みして、持ち運ぶことができるようになっている。
加えて、図3等に示すように、張出し部4は、周壁部3の上縁部から外周方向に向けて水平に延出するとともに、先端が下方に屈曲形成されて断面略L字状をなしている。また、長辺側側壁部11やコーナー部に対応しては、張出し部4の下面側と周壁部3の外面上部とを連結する補強リブ25が周壁部3の周方向において所定間隔毎に設けられている。
尚、図3等に示すように、底壁部2には、下面から下方に向けて格子状に突出する底リブ27が設けられている。底リブ27は、載置部21、22の下面には形成されておらず、スタッキング時にも上側の箱型容器1の底リブ27が下側の箱型容器1に接触し難いように構成されている。また、支持部15と載置リブ23とによってネスティング時挿入量規定手段が構成され、支持部15と載置部21、22とによってスタッキング時挿入量規定手段が構成される。
さて、本実施形態では、各短辺側側壁部12において持ち手部31が設けられており、作業者は、両手で一対の持ち手部31を握って箱型容器1を持ち上げたり、運搬したりすることができるように構成されている。
より詳しく説明すると、図1、図2等に示すように、第1短辺側側壁部12aの幅方向中央部には、張出し部4から若干下方に離間した位置において、左右に長い略長方形状の第1持ち手孔32が形成されている。本実施形態では、図6等に示すように、第1持ち手孔32の上縁部と支持部15a、15bの上壁部18とがほぼ同じ高さ位置(第1持ち手孔32の方が若干低い)となっている。また、図1、図3等に示すように、第1持ち手孔32の周縁部から周壁部3の外周側に突出する枠リブ33が設けられるとともに、枠リブ33と張出し部4の下面とにかけて鉛直方向に延びる連結リブ34が設けられている。そして、第1短辺側側壁部12aの外面側から第1持ち手孔32に指を差し入れ、第1持ち手孔32の上方の部位を握ることができるようになっている。本実施形態では、第1短辺側側壁部12aにおいては、第1持ち手孔32の上方のグリップ可能な部位(枠リブ33の上辺部と、張出し部4のうち枠リブ33と対向する部位と、連結リブ34と、第1短辺側側壁部12aのうちこれらによって囲まれた部位と)によって持ち手部31が構成され、以下の説明では「第1持ち手部31a」とも称する。
また、図1、図4等に示すように、第2短辺側側壁部12bの第2支持部15bの上壁部18には、当該上壁部18の長手方向両側部を残すようにして、第2持ち手孔35が形成されている。つまり、第2持ち手孔35は、第1持ち手孔32と対向する位置に、第1持ち手孔32と同じ幅で設けられているが、第1持ち手孔32のように周壁部3の外周方向に貫通しているのではなく上下方向に貫通している。
さらに、図4、図7等に示すように、第2持ち手孔35の周壁部3外周側の縁部に沿って、第2短辺側側壁部12bの外面から外方に突出する受リブ36と、受リブ36の両側部から張出し部4の下面にかけて鉛直方向に延びる縦リブ37とが設けられている。そして、第2短辺側側壁部12bの外面側から第2持ち手孔35に指を差し入れ、第2持ち手孔35の周壁部3外周側かつ上方に隣接する部位を握ることができるようになっている。本実施形態では、第2短辺側側壁部12bにおいては、第2持ち手孔35の周壁部3外周側かつ上方のグリップ可能な部位(受リブ36と、張出し部4のうち受リブ36と対向する部位と、縦リブ37と、第2短辺側側壁部12bのうちこれらによって囲まれた部位と)によって持ち手部31が構成され、以下の説明では「第2持ち手部31b」とも称する。
尚、第2持ち手孔35は、第2支持部15bの上壁部18だけでなく、縦壁部19の上部にも連続して形成されている。また、第2短辺側側壁部12bの載置リブ23は、第2持ち手孔35の両側方に2つずつ設けられるが、そのうち第2持ち手孔35を挟んで対向する一対の載置リブ23は、第2持ち手孔35の側縁部から立設されており、第2持ち手孔35周縁の強度の向上が図られている。
図1等に示すように、第1載置部21には、第1持ち手孔32の下方位置において、周壁部3の内周側に凹み、下方に開口する連通凹部39が形成されている。具体的には、第1載置部21の両側部を残すようにして、第1載置部21の外面を斜めに抉るような格好で第1短辺側側壁部12aと底壁部2とを切欠き、切欠かれた端縁部同士を直線状に連結することで、連通凹部39が形成されている。上下方向における連通凹部39の形成幅は、第1及び第2持ち手部31a、31bの上下幅よりも大きく、本実施形態では二倍強となっている。
次に、箱型容器1をネスティングした場合の持ち手孔32、35の位置関係等について、図5〜図7を参照して説明する。先ず、第2短辺側側壁部12b同士が上下に載り合わせる部分(図6では左側の部分)について説明する。こちら側では、上側の箱型容器1の第2支持部15bの外面側に形成された載置リブ23が、下側の箱型容器1の第2支持部15bの上壁部18に支持されている。また、下側の箱型容器1の第2支持部15bは、上側の箱型容器1の第2支持部15bの外面側に形成された凹部40の内側空間に位置し、下側の箱型容器1の第2持ち手部31bの内周側の部位と上側の箱型容器1との間には隙間ができる。これにより、下側の箱型容器1の第2持ち手孔35を閉塞するものが存在しなくなり、下側の箱型容器1の第2持ち手孔35に指を挿入して第2持ち手部31bを握ることができる。
続いて、第1短辺側側壁部12a同士が上下に載り合わせる部分(図6では右側の部分)について説明する。こちら側では、上側の箱型容器1の第1支持部15aの外面側に形成された載置リブ23が、下側の箱型容器1の第1支持部15aの上壁部18に支持されている。また、上側の箱型容器1の連通凹部39が、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32の下縁部から第1持ち手部31aの上縁部にかけて延在するように相対配置となっている。これにより、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32を介して、第1持ち手部31aを持つ手の指の先端部を上側の箱型容器1の連通凹部39の内側空間にまで位置させることができる。さらに、上側の箱型容器1の連通凹部39の内側空間は、下側の箱型容器1の内側面(底壁部2の上面及び周壁部3の内面)と、上側の箱型容器1の外側面(底壁部2の下面)とで囲まれる空間Xと連通している。これにより、該空間Xと、下側の箱型容器1の第1持ち手部31aとが、上側の連通凹部39において連通していることとなる。
次に、箱型容器1をスタッキングした場合について図8、図9等を参照して説明する。先ず、下側の箱型容器1の第1短辺側側壁部12aと、上側の箱型容器1の第2短辺側側壁部12bとの載り合わせの部分(図9では左側の部分)について説明する。こちら側では、短辺側側壁部12の幅方向両側部において第1支持部15aが第2載置部22を支持している。また、幅方向中間部位では、第1載置部21の上方において第2支持部15bが配置される、より具体的には、第1載置部21の内面側と第2支持部15bの外面側の凹部40とが上下に対向することから、周壁部3の外周方向において、下側の箱型容器1の第1持ち手部31aの周壁部3内周側の面と、上側の箱型容器1(第2支持部15bの縦壁部19の外面)との間には隙間が形成される。これにより、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32に指を挿入し、前記隙間側に曲げることで、第1持ち手部31aを握ることができる。尚、前記隙間は上方にも開放されているため、第1持ち手部31aを下側からだけでなく、上側からでも握ることができるようになっている。
続いて、下側の箱型容器1の第2短辺側側壁部12bと、上側の箱型容器1の第1短辺側側壁部12aとの載り合わせの部分(図9では右側の部分)について説明する。こちら側では、短辺側側壁部12の幅方向中間部位において第2支持部15bが第1載置部21を支持している。また、第2支持部15bの上壁部18の長手方向中間位置には第2持ち手孔35が形成され、第1載置部21の幅方向中間位置には連通凹部39が形成されているため、第1載置部21が第2持ち手孔35を跨ぐようにして第2支持部15bに支持されると、第2持ち手孔35と連通凹部39の内側空間とが連通することとなる。これにより、第2持ち手孔35を介して指を連通凹部39の内側空間に挿入し、第2持ち手部31bを握ることができる。特に、本実施形態では、スタッキング状態において、第2持ち手部31bの上辺部と連通凹部39との間にも、第2持ち手孔35と同程度の隙間が形成され、第2持ち手部31bを下側からだけでなく、上側からでも握ることができるようになっている。
尚、第2支持部15bの周壁部3外周側に形成される凹部40は、連通凹部39とともに「導入凹部」に相当するが、「連通凹部」に相当するものではない。
以上詳述したように、本実施形態によれば、箱型容器1をスタッキングした場合、図9に示すように、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32が、上側の箱型容器1の第2支持部15bの外面側に形成される凹部40の内側空間と連通し、下側の箱型容器1の第2持ち手孔35が、上側の箱型容器1の連通凹部39の内側空間と連通する。特に、本実施形態では、下側の箱型容器1の両持ち手部31a、31bに関し、下側からだけでなく、上側からでも該持ち手部31a、31bの周壁部3内周側の面に接触を図ることができるように隙間が設定されている。これにより、持ち手部31a、31bを持つ指が上側の箱型容器1に接触する(突き当たる)といった事態を回避しつつ、確実に持ち手部31a、31bを握ることができる。これによって、スタッキングされた状態であっても、持ち手部31a、31bを握って複数の箱型容器1をしっかりと保持することができ、運搬作業性の向上等を図ることができる。
さらに、持ち手部31a、31bを上下どちら側からでも握ることができるようになっていることで、例えば、複数の箱型容器1を持ち上げずに、下段の箱型容器1の第1持ち手部31a又は第2持ち手部31bのどちらかを握って引きずって移動させるような場合の利便性を向上させることができる。加えて、下段の箱型容器1の持ち手部31a、31bにフックのようなものを掛けて引っ張ることも可能となる。
尚、箱型容器1をスタッキングする状況としては、物品を箱型容器1に収容して納入先に搬送するような状況、すなわち、物品が収容されて重量が増すものの、箱型容器1を傾けたり、揺らしたりすることが特に望ましくない状況であることが考えられる。これに対し、本実施形態では、スタッキングの状態で下段の箱型容器1の持ち手部31a、31bをしっかりと握ることができるようになっているため、利便性が格段に高められることとなる。
また、図6に示すように、箱型容器1をネスティングした状態としても、上下の箱型容器1の間に形成される空間Xと、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32とを上側の箱型容器1の連通凹部39によって連通させることができる。このため、上側の箱型容器1を下側の箱型容器1から抜き取る際に、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32及び上側の箱型容器1の連通凹部39を通じて、上下の箱型容器1の間の空間Xに外気が入り易くなる。従って、ネスティング状態から上側の箱型容器1を持ち上げた際に下側の箱型容器1がくっついてきてしまうといった事態を防止することができる。結果として、ネスティング状態を解消するべく上側の箱型容器1を下側の箱型容器1から抜き取る際の作業性を向上させることができる。
加えて、ネスティング時には、上側の箱型容器1の載置リブ23が下側の箱型容器の支持部15に支持されて、上側の箱型容器1の下側の箱型容器1への挿入量が規定される。これにより、ネスティング時の上側の箱型容器1の連通凹部39と、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32との相対位置関係を規定することができ、上記作用効果が確実に奏される。
さらに、ネスティング状態においても、第2持ち手部31bに関しては握ることができるように構成されている上、第1持ち手部31aに関しては、握るとまでは行かないものの、下側の箱型容器1の第1持ち手孔32を介して上側の箱型容器1の連通凹部39にまで指を挿入させ、第1持ち手部31aに比較的しっかりと指を掛けることができるようになっており、持ち手孔32、35が閉塞されるような構成に比べ、運搬作業性の向上等を図ることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、一対の短辺側側壁部12において支持部15等を非対称に形成することで、張出し部4や長辺側側壁部11を部分的に凹凸させなくても、スタッキング及びネスティングの両方を行えるように構成されているが、ネスティングやスタッキングを可能とするための構成やその配置については特に限定されるものではない。例えば、一対の長辺側側壁部11において支持部や載置部を形成してもよいし、別部材を相対変位可能に装着し、別部材を変位させることでネスティング及びスタッキングの両方を可能とする構成としてもよい。また、ネスティング及びスタッキングの両方ではなく、どちらか一方だけ可能な構成としてもよい。
(b)上記実施形態において、持ち手孔32、35以外にも、周壁部3や底壁部2において箱型容器1の内側面と外側面とを連通させる開口部を設けることとしてもよい。例えば、持ち手孔32、35よりも下方の部位、すなわち、ネスティング時において上側の箱型容器1と下側の箱型容器1との間の空間Xを画定する部位に孔部が形成される場合には、連通凹部39を設けずとも、上側の箱型容器1を下側の箱型容器1から比較的容易に抜き取ることができる。但し、この場合にも、連通凹部39等を設けることで、各段積み状態(スタッキング及びネスティングの状態)において下側の箱型容器1の持ち手部31を持ち易くするといった作用効果が奏される。
(c)また、連通凹部39の形状は特に限定されるものではないが、連通凹部39の上面を画定する壁部は、周壁部3の内周側に向けて下方傾斜していることが望ましい。この場合、連通凹部39を構成する壁部の周壁部3の内周側への膨出を極力抑制するとともに、ネスティング時において、上下の箱型容器1の連結凹部39を構成する壁部間の距離を広げることができる。従って、ネスティング時に上下の箱型容器1の間の空間Xと上側の箱型容器1の連通凹部39との連通面積が小さくなって、空間Xと下側の箱型容器1の第1持ち手孔32との間の空気の通りが悪くなってしまうといった事態を抑制することができる。さらに、箱型容器1の内側の形状を考慮すると、連通凹部39は上下方向において部分的に屈曲するのではなく、全体的に傾斜するように形成されることが望ましい。この場合、連通凹部39を構成する壁部の周壁部3内周側の面に段差ができ、物品の出し入れに際して物品が段差に引っ掛かったり、収納スペースが機能的ではない形状になってしまったりするといった事態を抑制することができる。
(d)上記実施形態において、持ち手部31や持ち手孔32、35の数を増やしてもよい。但し、持ち手部31が存在すると、作業者は持ち手部31を利用しようとするため、各段積み状態(スタッキング及びネスティングいずれの状態)においても、持ち手孔32、35を介して持ち手部31を握ることができるように、各持ち手部31及び持ち手孔32、35に対応して箱型容器1の下縁部に連通凹部39等の凹部を設けることが望ましい。
(e)上記実施形態では、箱型容器1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
1…箱型容器、2…底壁部、3…周壁部、4…張出し部、11…長辺側側壁部、12…短辺側側壁部、15…支持部、31…持ち手部、32…第1持ち手孔、35…第2持ち手孔、39…連通凹部、40…凹部。

Claims (4)

  1. 略矩形板状の底壁部と、
    前記底壁部の各側縁部から上方に延出する壁部からなる周壁部とを備え、
    前記周壁部のうち相対する壁部において少なくとも一対の持ち手部が形成され、
    前記持ち手部の形成された壁部には前記持ち手部の下部に隣接して持ち手孔が形成され、前記持ち手部の下側から、前記持ち手孔を介して、前記持ち手部の前記壁部内側面を接触可能に構成された箱型容器において、
    前記持ち手孔の下方には、前記周壁部の内周側に凹み、下方に開口する導入凹部が形成され、
    箱型容器を段積みした場合、上側の箱型容器の前記導入凹部において、上側の箱型容器と下側の箱型容器との間に、下側の箱型容器の前記持ち手孔と連通する空間が形成されるよう構成されるとともに、
    前記導入凹部に関し、その上面を画定する壁部が、前記周壁部の内周側に向けて下方傾斜していることを特徴とする箱型容器。
  2. 略矩形板状の底壁部と、
    前記底壁部の各側縁部から上方に延出する壁部からなる周壁部とを備え、
    前記周壁部のうち相対する壁部において少なくとも一対の持ち手部が形成され、
    前記持ち手部の形成された壁部には前記持ち手部の下部に隣接して持ち手孔が形成され、前記持ち手部の下側から、前記持ち手孔を介して、前記持ち手部の前記壁部内側面を接触可能に構成された箱型容器において、
    前記持ち手孔の下方には、前記周壁部の内周側に凹み、下方に開口する導入凹部が形成され、
    箱型容器を段積みした場合、上側の箱型容器の前記導入凹部において、上側の箱型容器と下側の箱型容器との間に、下側の箱型容器の前記持ち手孔と連通する空間が形成されるよう構成されるとともに、
    積み重ねる向きを変えることでスタッキング及びネスティングの両方が可能に構成され、
    ネスティング状態において、上側の箱型容器の前記導入凹部は、下側の箱型容器の持ち手孔よりも上方にまで延在するとともに、
    スタッキング状態では、下側の箱型容器の前記持ち手部の上側から、上側の箱型容器の前記導入凹部を介して、下側の箱型容器の前記持ち手部の前記周壁部内周側の面を接触可能に構成されていることを特徴とする箱型容器。
  3. 上側の箱型容器の前記底壁部が、下側の箱型容器の前記持ち手孔よりも下方にまで挿入されるようにしてネスティング可能な構成であって、
    前記周壁部のうち少なくとも前記持ち手孔よりも下方の部位、及び、前記底壁部には、それぞれの内側面と外側面とを連通させるような開口部がなく、
    前記導入凹部の少なくとも1つは、ネスティング状態において、下側の箱型容器の内側面と、上側の箱型容器の外側面とで囲まれる空間と連通する空間を形成する連通凹部として構成され、
    ネスティング状態では、下側の箱型容器の内側面と上側の箱型容器の外側面とで囲まれる空間と、下側の箱型容器の前記持ち手孔のうち少なくとも一つとが、上側の箱型容器の前記連通凹部において連通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の箱型容器。
  4. 上側の箱型容器の前記底壁部が、下側の箱型容器の前記持ち手孔よりも上方かつ前記周壁部上縁部よりも下方となる高さ位置で保持されるようにしてスタッキング可能な構成であって、
    スタッキング状態では、下側の箱型容器の前記持ち手部の前記壁部内側面と、上側の箱型容器の前記導入凹部との間に、下側の箱型容器の前記持ち手孔に連通する空間が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の箱型容器。
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