JP2007099321A - 運搬用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器高さに対して深くネスティングできて、従来よりも嵩低く多数を重ねることができるとともに、ネスティングされた容器の分離作業が容易な運搬用容器を提供する。
【解決手段】上方に開口し、四周の側壁12,12及び13,13が上端側ほど外側に拡がるように傾斜し、側壁上端にフランジ14を有し、一方の相対向する両側壁に、上下方向に延びるスタッキング用の脚部15a,15bを形成し、脚部15a,15bの内空部をネスティング用の脚収納部17a,17bとし、脚部15a,15bを同形の他の容器Aのフランジ14上に載接するか又は脚収納部に挿入することにより、スタッキング及びネスティング可能に設けた容器Aで,少なくとも一の側壁における内外面の一方の所要領を、ネスティング時の内外の容器A,Aの側壁同士の接触に対して密着を生じない凹凸による粗面25とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、合成樹脂材料により一体に射出成形されてなる容器、特にはスタッキング及びネスティング可能に形成されてなる運搬用容器に関するものである。
合成樹脂を材料にして一体に射出成形された容器は、各種のボトル入り飲料や牛乳パック等のパック入り飲料、袋詰めや箱詰め食品その他の各種食品の運搬用容器として、また書籍その他の書類の運搬用容器として、また各種の小物商品や機械部品の輸送用コンテナや運搬用の通い箱等として広く使用されている(特許文献1)。
かかる運搬用容器は、その使用においては内容物を収納した状態で段積みされる所謂スタッキングがなされ、また、空の容器の輸送の際には該容器を入れ子に重ねる所謂ネスティングがなされる。
そのため、前記容器は、四周の側壁が上端側ほど外側に拡がるように傾斜したテーパ状をなすとともに、該側壁上端にフランジが設けられ、一方の相対向する両側壁に、外面側に凸をなして上下方向に延びかつ上方に開口するスタッキング用の脚部が形成されており、前記脚部を他の同形容器の前記フランジ上に載接させるか、または前記脚部内に挿入することにより、スタッキング及びネスティング可能に設けられている。
ところで、前記のような容器のネスティング状態において、内外の容器同士が平滑な成形面をなす側壁で密着する構造になっていると、前記容器を分離する際に真空状態が生じて、容器を容易に分離できないことになり、作業性を損なうことになる。そのため、従来より、容器同士の密着を防止する種々の工夫がなされており、例えば、特許文献1では、側壁の外面にネスティング時に下側の容器の上面に当接するストッパリブを設けることにより、一定以上の嵌合を規制して容器同士の密着を阻止するようにしている。このほか、側壁内面の所要高さ位置にネスティングの際に上側の容器を受ける段部を形成しておき、一定以上の嵌合を規制して容器同士の密着を阻止する場合もある。
しかしながら、前記のように、ストッパリブや段部等により上側の容器を受けて一定以上の嵌合を規制するのは、それだけ重ね合わされる寸法が小さくなり、例えば特許文献1の場合は容器高さの1/2程度であり、ネスティングにより嵩引く積み重ねるという効果が小さく、ひいては空容器の輸送及び保管効率も低く、充分に満足できないものである。
特許第2929175号公報
本発明は、上記に鑑みてなしたものであり、空気密着させる虞なく容器高さに対して深くネスティングできて、従来よりも嵩低く多数を重ねることができるとともに、ネスティングされた容器の分離作業が容易な運搬用容器を提供するものである。
上記の課題を解決する本発明は、合成樹脂を材料とする射出成形により、上方に開口する箱形状に一体に成形され、四周の側壁が上端側ほど外側に拡がるように傾斜したテーパ状をなすとともに、該側壁上端にフランジが設けられてなる容器であって、一方の相対向する両側壁に、上下方向に延びるスタッキング用の脚部が形成されるとともに、該脚部の内空部が上方に開口するネスティング用の脚収納部として形成され、前記脚部を他の同形容器の前記フランジ上に載接させるか、または前記脚収納部に挿入することにより、スタッキング及びネスティング可能に設けられた運搬用容器において、前記四周側壁の少なくとも一の側壁における内外面の一方の所要領域が、ネスティング時の内外の容器の側壁同士の接触に対して密着を生じない粗面に形成されてなることを特徴とするものである。
これにより、スタッキング及びネスティングが可能であるばかりか、ネスティング状態においては、内外の容器側壁同士が接していても、少なくとも一の側壁における前記粗面の領域では側壁同士の接触面積が小さくなって密着することがなく、しかも前記粗面により通気可能な空気層を形成するため、容器高さに対し深く重ねられていても、前記空気層による空気流通により空気密着が抑制されることになり、重ね合わされた容器を容易に分離することができる。また、そのため、従来よりも容器高さに対して深くネスティングできて、多数の容器を嵩低く重ねることができる。
前記の運搬用容器において、前記一の側壁における粗面が、該側壁の幅方向の少なくとも一部の領域で上下方向の全長に渡って形成されてなるものが好ましく、これにより、容器を完全にネスティングした状態においても空気流通性を確保でき、そのため容器の脱着を容易に行える。
前記側壁における粗面としては、上下方向の凹条が並列して多数形成されてなるもの、あるいは無数のシボ状の細かい凹凸よりなるものとすることができ、これにより、前記ネスティングの際に前記粗面の領域において通気可能な空気層を形成できることになる。
また、本発明は、前記脚部が相対向する短側壁に設けられるとともに、相対向する他方の長側壁には幅方向の所要間隔毎に内外面の一方に凸をなして上下方向に延びる補強リブが設けられてなるものが好ましく、これにより、長側壁を補強できる。特に、前記補強リブが、正面よりみて下端側ほど広幅になるように両側面が傾斜するとともに、垂直線に対する前記両側面の傾斜角度が前記側壁の傾斜角度より大きくなっていると、容器のネスティングにより内外の容器の側壁同士が接した状態においても、前記補強リブの前記両側面同士の間に空隙を保有することになる。そのため、該空隙を通じて空気流通でき、ネスティングの際の重ね合わせ作業、及び分離作業を容易に行える。
本発明の運搬用容器よれば、ネスティング時に内外の容器の側壁同士が接触しても、該側壁の一部領域が粗面に形成されているために、平滑な成形面をなす側壁が密着するものとは違って空気密着させずにネスティングできることになり、ネスティングされた容器の分離作業を容易に行うことができる。
また、密着防止のためのストッパリブや段部を設け必要がなく、側壁の内外面同士を直接接触させてネスティングすることが可能になり、それだけ容器高さに対して深くネスティングすることができるので、多数の容器を嵩低く重ねることができ、ネスティングによる空容器の保管及び輸送効率を大幅に高めることができる。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る運搬用容器の斜視図、図2は同容器の正面図、図3は同容器の平面図、図4は同容器の底面図、図5及び図6は同容器の断面図、図7は同容器のスタッキング状態の斜視図、図8は同一部の拡大断面図、図9は同容器のネスティング状態の斜視図、図10は同一部の拡大断面図、図11は粗面を凹条により形成した場合の拡大断面説明図である。
図示する実施例の運搬用容器Aは、合成樹脂を材料とする射出成形により上方に開口する平面長方形の箱形状に一体に成形されてなり、この運搬用容器Aは、底部11と四周の側壁、すなわち一方の相対向する側壁、例えば短側壁12,12と、他方の相対向する側壁、例えば長側壁13,13が、それぞれ上端側ほど外側に拡がるように傾斜したテーパ状をなしており、この側壁の上端部(開口端部)にフランジ14が設けられており、同形の容器Aを同方向にしてネスティングできるように形成されている。
前記各側壁12,12及び13,13の底部11に対し直角の面に対する傾斜角度θは、該側壁の肉厚等を考慮して、他の同形容器とのネスティング時に、内側の容器Aの底部11が外側の容器Aの底部11に近い位置まで嵌合できるように設定されている。
そして、前記一方の相対向する両短側壁12,12には、それぞれ外面側に凸をなして側壁12と同傾斜で上下方向に延びるスタッキング用の脚部15a,15bが、後述するように180°方向転換することにより同形容器Aの相対向する短側壁12,12のフランジ14上に載設しスタッキングできるように形成されている。また、前記脚部15a,15bの側壁内側における内空部が、上方に開口するネスティング用の脚収納部17a,17bとして、ネスティング時に同方向の他の同形容器Aの前記脚部15a,15bが挿入できるように形成されている。
図示する実施例の場合、前記両短側壁12,12の脚部15a,15bは、それぞれ一対ずつが形成されており、それぞれ同方向でのネスティングを可能にするために、前記各短側壁の正面よりみて下端側ほど幅が狭くなるようにそれぞれ両側面16a,16bが傾斜したテーパ状をなし、かつ上端において上方に開口している。この脚部15a,15bの各両側面16a,16bの前記正面よりみた垂直線(底部11に対する垂直線)に対する傾斜角度は、前記長側壁13,13の傾斜角度θよりやや大きくなって、前記ネスティング時に密着しないようになっている。
さらに、一方の短側壁12の一対の脚部15a,15aと、他方の短側壁12bの一対の脚部15b,15bとは、該短側壁12,12をそれぞれ正面よりみて、脚部15a,15a間の間隔と他方の脚部15b,15b間の間隔とを異にして、例えば前者の間隔が大きく、後者の間隔が小さく形成され、180°方向転換した状態において他の同形容器Aの側壁12,12上端のフランジ14上に載設しスタッキングできるように設けられている。そのため、前記両短側壁12,12上端のフランジ14の部分は、前記脚部15a及び15bが載設し得るように幅広に形成されている。図示する場合、前記フランジ14の部分の前記脚部15a及び15bが載設する部分は、前記フランジ面よりやや落とし込んだ段部18a,18bとして形成されており、これによりスタッキング時の位置ずれを防止できるようになっている。
また、前記他方の長側壁13,13には、それぞれ幅方向の所要間隔毎に内面側に凸をなして該側壁と同傾斜で上下方向に延びる補強リブ20が設けられており、これにより、長側壁13を補強でき、撓み変形を防止できるようになっている。前記補強リブ20は、図のように、該長側壁13の正面よりみて下端側ほど広幅になるように両側面21,21が傾斜して、側壁外側で下方に開口することにより、ネスティング可能に形成されるとともに、脚部正面からみた前記両側面21,21の傾斜角度α、すなわち底部11に対し直角の垂直線に対する前記両側面21,21の脚部正面からみた傾斜角度αが、前記長側壁13の傾斜角度θより大きくなっており、該容器のネスティングの際に、内外の容器A,Aの側壁13,13同士が接した状態においても、前記補強リブ20の前記両側面21,21同士の間に空隙を保有できるように設定されている。
図中の符号22は、前記補強リブ20の上端内側に形成した仕切部材挿入用の凹部であり、使用の際に必要に応じて仕切部材(図示せず)を挿入できるように形成されている。なお、前記短側壁12,12の部分、例えば脚部15a,15a間の間隔の大きい側の短側壁12の部分にも、必要に応じて、前記脚部15a以外の部分に前記同様の補強リブを形成することができる。
そして、本発明の運搬用容器Aの場合、前記四周側壁12,12及び13,13のうちの少なくとも一の側壁、例えば図のように一つの短側壁12、及びこれに隣接する一つの長側壁13のそれぞれ内外面の一方、好ましく外面の全部または一部の領域が、ネスティング時の内外の容器A,Aの側壁同士の接触に対して密着を生じない下記のように凹凸を有する粗面25として形成されている。前記粗面25は、通常、完全なネスティング状態においても容器外部に通じる空気層を形成できるように、前記短側壁12及び長側壁13の幅方向の少なくとも一部の領域で上下方向の全長に渡って形成される。
図の例の場合、前記短側壁12の側は、前記一対の脚部15a,15a間の部分の略1/2が粗面25とされ、また長側壁13の側は、一つの補強リブ20を含む全幅の略1/3の領域が粗面25とされている。前記の粗面25を形成する領域については、短側壁12,12及び長側壁13,13のそれぞれ全面に渡って形成しておくのが望ましいが、これに限らず、後述する粗面25の形状やネスティング時の密着防止効果を考慮して適宜設定できる。例えば、図のように少なくとも一つの側壁で一部の領域を粗面25に形成しておくだけでも、ネスティング時の密着防止の充分な効果を発揮できる。実施上は、少なくとも一つの側壁において全幅の1/4以上の一つ又は複数の領域を粗面25とするのが好ましい。
前記側壁における粗面25としては、図示する実施例のように、上下方向の凹条25aが並列して多数形成されてなるものとするのが、容器の射出成形により同時に成形でき、実施上より好ましい。この凹条25aの幅や深さ等は、ネスティングにより内外の容器の側壁同士が接した場合の通気性や側壁の肉厚等を考慮して適宜設定できる。一例として、側壁の肉厚が2mmの場合において、前記凹条25aの幅を2〜5mm、深さを0.1〜0.2mmとする。
前記粗面25としては、前記の凹条のほか、無数のシボ状や梨地状の細かい凹凸よりなるもの等、ネスティングにより内外の容器の側壁同士が接した場合の通気可能な空気層を形成できる種々の凹凸をなす形態による実施が可能である。
上記の構成よりなる運搬用容器Aは、該容器A内に内容物である物品を収納した状態において180°方向転換することにより、図7及び図8のように、短側壁12,12に有する脚部15a,15bを同形の他の容器Aの短側壁12のフランジ14上、特には段部18a,18bに載設してずれなくスタッキングできる。また、図9及び図10のように、空の容器Aを同方向にして重ねることのより、短側壁12,12に有する脚部15a,15bを、外側(下側)の同形の容器Aの短側壁12,12に有する脚部15a,15bの内側の脚収納部17a,17bに挿入することにより、ネスティングできる。このネスティング状態においては、長側壁13に有する補強リブ20も入れ子状に嵌まり合っている。
そして、ネスティング状態においては、内外の容器A,Aの短側壁12,12同士及び長側壁13,13同士が接するものであっても、少なくとも一の側壁、例えば図のように、一つの短側壁12及び一つ長側壁13には、その外面の少なくとも一部の領域に、例えば多数の凹条25a等による凹凸を有する粗面25が形成されているため、図11のように、短側壁12,12同士あるいは長側壁13,13同士の接触面積が小さくなり、両側壁間に前記粗面による通気可能な空気層が形成される。例えば、多数の凹条25aの部分には他方の側壁と接触することなく空気層が形成されることになる。この粗面25が、該側壁12又は13の上下方向の全長に渡って形成されていることで、容器高さに対して深くネスティングした状態においても、容器Aの内部と外部とが前記粗面25による空気層を通じて空気流通できることになる。そのため、空の容器Aが容器高さに対して深く重ねられていても、前記空気層による空気流通により空気密着が抑制されることになる。したがって、重ね合わされた容器A,Aを容易に分離することができる。そのため、従来よりも容器高さに対して深くネスティングできて、多数の容器を嵩低く重ねることができる。また、ネスティングの際、内側の容器を外側の容器の内部に速く落とし込むことができることにもなる。
特に、前記補強リブ20の両側面21,21の正面からみた傾斜角度αが、前記側壁の傾斜角度θより大きくなっていると、ネスティングされた内外の容器A,Aの側壁同士が接した状態においても、図12のように前記補強リブ20の前記両側面21,21同士の間に空隙を保有することになる。そのため、該空隙を通じて空気流通でき、ネスティングの際の重ね合わせ作業、及び分離作業を容易に行える。
本発明は、各種のボトル入り飲料や牛乳パック等のパック入り飲料、袋詰めや箱詰め食品その他の各種食品の運搬用容器として、また書籍その他の書類の運搬用容器として、また各種の小物商品や機械部品の輸送用コンテナや運搬用の通い箱等として広く好適に利用できる。
本発明に係る運搬用容器の1実施例の斜視図である。 同容器の正面図である。 同容器の平面図である。 同容器の底面図である。 図3のV−V線の断面図である。 図3のVI−VI線の断面図である。 同容器のスタッキング状態の斜視図である。 同上の一部の拡大断面図である。 同容器のネスティング状態の斜視図である。 同上一部の拡大断面図である。 図10のXI−XI線の拡大断面説明図である。 図10のXII−XII線の拡大断面説明図である。
符号の説明
A…運搬用容器、11底部、12…短側壁、13…長側壁、14…フランジ、15a,15b…脚部、16a,16b…両側面、17a,17b…脚収納部、18a,18b…段部、20…補強リブ、21…両側面、25…粗面、25a…凹条

Claims (6)

  1. 合成樹脂を材料とする射出成形により、上方に開口する箱形状に一体に成形され、四周の側壁が上端側ほど外側に拡がるように傾斜したテーパ状をなすとともに、該側壁上端にフランジが設けられてなる容器であって、一方の相対向する両側壁に、上下方向に延びるスタッキング用の脚部が形成されるとともに、該脚部の内空部が上方に開口するネスティング用の脚収納部として形成され、前記脚部を他の同形容器の前記フランジ上に載接させるか、または前記脚収納部に挿入することにより、スタッキング及びネスティング可能に設けられた運搬用容器において、
    前記四周側壁の少なくとも一の側壁における内外面の一方の所要領域が、ネスティング時の内外の容器の側壁同士の接触に対して密着を生じない粗面に形成されてなることを特徴とする運搬用容器。
  2. 前記一の側壁における粗面が、該側壁の幅方向の少なくとも一部の領域で上下方向の全長に渡って形成されてなる請求項1に記載の運搬用容器。
  3. 前記側壁における粗面が、上下方向の凹条が並列して多数形成されてなる請求項1または2に記載の運搬用容器。
  4. 前記側壁における粗面が、無数のシボ状の細かい凹凸よりなる請求項1または2に記載の運搬用容器。
  5. 前記脚部が相対向する短側壁に設けられるとともに、相対向する他方の長側壁には幅方向の所要間隔毎に内外面の一方に凸をなして上下方向に延びる補強リブが設けられてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の運搬用容器。
  6. 前記補強リブが、正面よりみて下端側方ほど広幅になるように両側面が傾斜するとともに、垂直線に対する前記両側面の傾斜角度が前記側壁の傾斜角度より大きくなっている請求項5に記載の運搬用容器。
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