JP2010222028A - 真空成形容器 - Google Patents

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英郎 鈴木
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佳史 絹谷
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Abstract

【課題】比較的安価に製造できる真空成形による容器を、機械部品等の運搬、輸送用容器として問題なく使用できるようにする。
【解決手段】合成樹脂シートからの真空成形容器Aで、相対向する側壁2及び3に、それぞれ内面側で凹、外面側で凸をなして開口部4から底部1に至る膨出部6と、内面側で凸、外面側で凹をなして開口部4から底部1に至る上下方向の凹入部7とが交互に形成されるとともに、膨出部6と凹入部7とが容器中心Oに関して点対称位置にあって、複数の容器を同方向で重ねたときに、下層容器の膨出部6及び凹入部7の内側に上層容器の膨出部6及び凹入部7が嵌合可能であり、また下層容器に対し上層容器を180°方向転換して重ねたときに、上層容器の膨出部6の下端6aが下層容器の凹入部7の上端のフランジ部5の部分に載設可能に設けられている。
【選択図】図7

Description

本発明は、主として自動車部品等の機械部品その他の各種物品の運搬用、輸送容器として使用する真空成形容器に関するものである。
従来より、機械部品その他の各種物品の通い箱等の運搬、輸送用容器としては、熱可塑性樹脂シートからの真空成形容器では強度を出し難いことから、一般には、合成樹脂材料による射出成形により、上方に開口した平面矩形の箱型に一体に成形された容器が使用されている。特に、射出成形であれば、容器の側壁外面に上下方向の補強リブ構造を設けることは容易に可能であり、機械部品等の運搬用の容器として充分に使用可能な耐圧強度を有する容器が得られる。
特許文献1には、射出成形による容器において、四周の側壁が上端側ほど外側に傾斜したテーパ状をなすとともに、該側壁上端に補強のためのフランジ部が設けられ、一方の相対向する両側壁に、外面側に凸、内面側で凹をなして上下方向に延び、かつ上方に開口するスタッキング用の脚部が形成されており、前記脚部を、他の同形の下層の容器に対して180度方向転換してフランジ部に載設するか、又は、下層の容器に対して同方向にして、前記脚部を下層容器の脚部内に挿入することにより、スタッキング可能及びネスティング可能にした容器が提案されている。
しかし、射出成形の金型は真空成形の金型に比してかなり高価なものであり、莫大な生産設備費用が必要になり、またそのため、これによって製造される容器がコスト高なものとなっている。
特許第2929175号公報
本発明は、上記に鑑みてなしたもので、比較的安価に製造できる真空成形による容器を、機械部品等の運搬、輸送用容器として問題なく使用できるようにしたものであり、スタッキング及びネスティングが可能で、しかも側壁に充分な保形性及び耐圧強度を保持できるようにした真空成形容器を提供するものである。
上記の課題を解決する本発明は、熱可塑性の合成樹脂シートより上方に開口する箱形状に真空成形され、四周の側壁が上端側ほど外側に拡がるテーパ状をなし、該側壁上端の開口部に全周にわたってフランジ部が設けられてなる真空成形容器であって、少なくとも一方の相対向する両側壁には、それぞれ内面側で凹、外面側で凸をなして前記開口部から底部に至る上下方向の膨出部と、内面側で凸、外面側で凹をなして前記開口部から底部に至る上下方向の凹入部とが、容器周方向に波形状をなすように交互に形成されるとともに、これらの膨出部と凹入部とが、平面における容器中心に関して相互に点対称位置にあるように配置形成されてなり、複数の容器を同方向で重ねたときに、下層容器の膨出部及び凹入部の内側に上層容器の膨出部及び凹入部が嵌合可能であり、また下層の容器に対し上層の容器を180°方向転換して重ねたときに、上層容器の膨出部の下端が下層容器の凹入部の上端のフランジ部の部分に載設可能に設けられてなることを特徴とする。
この真空成形容器によれば、使用の際には、下層の容器に対して上層の容器を180°方向転換することにより、上層容器の膨出部の下端が下層容器の凹入部の上端部分に載設することでスタッキングつまり段積みできる。しかも、膨出部と凹入部によるリブ的な補強効果により、肉厚を過度に大きくすることなく充分な保形性及び耐圧強度を保持できる。また、不使用の際には、上下の容器を同方向にしてネスティング状態にして嵩低くしておくことができる。
前記の真空成形容器において、前記相対向する両側壁の前記膨出部と凹入部が、該両側壁間の中心線に関して対称形をなすように配置形成されてなるものとすることができる。これにより、バランスよくスタッキングできる。
前記の真空成形容器において、前記膨出部については上端側ほど広幅のテーパ状をなし、また前記凹入部については下端側ほど広幅のテーパ状をなすものとすることができる。これにより、ネスティングの際の嵌合操作が容易になる。
前記の真空成形容器において、前記膨出部の下端が前記凹入部の上端よりも外方に張り出した形状をなすものとする。これにより、問題なくスタッキングできる。
前記の真空成形容器において、前記底部には、前記各側壁の凹入部より内方領域に、本来の底面に縦横のリブ状凸部を残すように下面側に凸となる複数の接地脚用の凹部が形成されてなるものとするのが好ましい。これにより、底部を補強でき、かつ、スタッキング時には前記接地脚用の凹部が下層の容器の開口部に嵌り込むことで、ずれを生じさせることなく安定性のよいスタッキング状態を保持できる。
前記の真空成形容器において、前記フランジ部による外形が、各側壁の膨出部と凹入部に対応した凸部分と凹部分を有する波形状をなし、前記凸部分と前記凹部分とが、相対向する両辺で容器中心に関して点対称位置にあって、かつ対称形をなすように形成されているものが好ましい。この場合、複数の容器を、順次交互に180°方向転換して前記凸部分と前記凹部分とを嵌め合わせて前後左右に並列させることができ、前記各容器を同方向に並列する場合よりも並列スペースが少なくて済む。
上記したように本発明の真空成形容器によれば、真空成形品でありながら、容器側壁の上下方向の膨出部と凹入部によるリブ的な補強効果により、肉厚を過度に大きくすることなく充分な保形性及び耐圧強度を保持でき、機械部品等の運搬、輸送用容器として問題なく使用可能なものとなる。
しかも、容器側壁の前記膨出部と凹入部とを本発明のように配置形成しておくことにより、使用の際には、下層の容器に対して上層の容器を180°方向転換してスタッキングでき、また、不使用の際には、上下の容器を同方向にしてネスティングでき、嵩低くして取り扱うことができ、保管及び輸送スペースを少なくできる。
また、真空成形金型は射出成形金型に比してかなり安価であり、生産設備に要する費用を大幅に低減でき、本発明の容器をコスト安価に製造し提供することができる。
本発明の真空成形容器の斜視図である。 同上の容器の正面図である。 同上の容器の平面図である。 図3のIV−IV線の断面図である。 図4のV−V線の断面図である。 同上の容器のネスティング状態の一部の拡大断面図である。 同上の容器のスタッキング状態の一部の拡大断面図である。 同上の容器を並列した状態の平面図である。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
本発明の真空成形容器Aは、熱可塑性の合成樹脂シートから上方に開口する箱形状に真空成形されてなる。この容器Aは、底部1と、四周の各側壁、すなわち前後の側壁2,2と左右の側壁3,3とからなる。前記各側壁2,2及び3,3は、それぞれ後述する膨出部や凹入部を含めて全体が外側に拡がるように傾斜したテーパ状をなしており、同形の容器Aを同方向にしてネスティング可能に形成されている。前記各側壁2,3の上端の開口部4には、全周にわたって外方に延出するフランジ部5が設けられ補強されている。前記フランジ部5は、単に外方へ延出しているだけでもよいが、図の場合は、外端縁より下方に折曲された垂下部5aを有し断面鉤形状をなしており、これにより、保形力を高めるとともに、容器を持ち上げる際に該フランジ部5を把持部として利用できるようになっている。前記垂下部5aの下端外周には、真空成形後のトリミングによる切断端を有している。
前記各側壁2,2及び3,3の少なくとも一方の相対向する側壁、例えば長辺側の前後の側壁2,2、好ましくは図のように、前後及び左右にそれぞれ相対向する各側壁2,2及び3,3には、それぞれ、内面側で凹、外面側で凸をなして前記開口部4から底部1に至る上下方向の膨出部6と、内面側で凸、外面側で凹をなして前記開口部4から底部1に至る上下方向の凹入部7とが、全体として容器周方向に波形状をなすように交互に形成されている。特に、前記の膨出部6と凹入部7とは、相対向する両側壁において平面における容器中心Oに関して相互に点対称位置にあるように、すなわち、一方の側壁に形成された膨出部6及び凹入部7に対して他方の側壁に形成された凹入部7及び膨出部6がそれぞれ点対称位置にあるように配置形成されている。これにより、前記開口部4の内周形状及び底部の外形がそれぞれ前記各側壁2及び3の波形状に対応した波形状をなしており、複数の容器Aを同方向で重ねたときに、下層容器の膨出部6及び凹入部7の内側に上層容器の膨出部6及び凹入部7が嵌合可能、すなわちネスティング可能であり、また上層の容器を下層の容器に対し180°方向転換して重ねたときに、上層容器の膨出部6の下端6aが下層容器の凹入部7の上端のフランジ部5の部分に載設可能、すなわちスタッキング可能になっている。
図示する実施例においては、一方の相対向する両側壁2,2における前記膨出部6と凹入部7は、該両側壁2,2間の中心線C1−C1に関して、また、他方の相対向する両側壁3,3における前記膨出部6と凹入部7は、該両側壁3,3間の中心線C2−C2に関して、それぞれ対称形をなすように配置形成され、さらに前記のように膨出部6と凹入部7が点対称位置にあるように形成されている。
いずれにしても、前記のように、複数の容器Aを同方向で重ねたときに、下層容器の膨出部6及び凹入部7の内側に上層容器の膨出部6及び凹入部7が嵌合可能とするために、図のように、前記各側壁2又は3において内面側で凹(外面側で凸)となる前記膨出部6については、上端側ほど広幅のテーパ状をなすものとし、また内面側で凸(外面側で凹)となる前記凹入部7については、下端側ほど広幅のテーパ状をなすものとしておくのが好ましい。
また、前記のように、下層の容器に対し上層の容器を180°方向転換して重ねたときに、上層容器の膨出部6の下端6aを下層容器の凹入部7の上端のフランジ部5の部分に載設可能とするために、図のように、前記各側壁2又は3において外面側で凸となる前記膨出部6の下端が、内面側で凸、外面側で凹となる前記凹入部7の上端よりも外方に張り出すように、前記各側壁2及び3のテーパを考慮して前記膨出部6及び凹入部7の膨出高さや凹入深さを設定しておくものとする。
前記各側壁2又は3の膨出部6及び凹入部7の形状は、図のように横断面が台形状をなすもののほか、横断面が半円状や円弧状による曲線形状をなすもの等、種々の形状による実施が可能である。前記膨出部6及び凹入部7の数や配置間隔も任意に設定でき、また、前記膨出部6と凹入部7とを交互に連続して形成するほか、該膨出部6と凹入部7との間に間隔をおいて交互に配置形成することもできる。前記膨出部6又は凹入部7の幅が大きい場合は、必要に応じて図のように上下方向に延びる補強リブ8を形成しておくことができる。
前記膨出部6及び凹入部7が横断面台形状をなす場合、該膨出部6及び凹入部7の側面部分61及び71は、各側壁2及び3の容器周長方向に対して略直角もしくは直角に近い傾斜角度であってもよいが、真空成形時の延びによって角部等が薄肉になるのを防止し全体の肉厚の均一化を図る上では、図示する実施例のように、容器周長方向に対して60°以下、より好ましくは45°前後の傾斜面とするのがよい。
前記底部1には、前記各側壁2,2及び3,3の凹入部7より内方領域に、本来の底面に縦横のリブ状凸部12を残すように下面側に凸となる複数の接地脚用の凹部11が形成されている。これにより、前記底部1が補強されるとともに、前記のように上層容器の膨出部6の下端6aを下層容器の凹入部7の上端部分に載設して段積みするときに、前記凹部11が下層容器の開口部4に嵌り込んで、ずれなく段積みできるようになっている。前記接地脚用の凹部11は、ハニカム状に配置形成する等、底部1を補強できる他の種々の形状及び配置による実施が可能である。
なお、前記フランジ部5による容器外形は、通常の直線状の辺による方形をなすものであってもよいが、実施上は、図のように各側壁2及び3の膨出部6と凹入部7に対応した凸部分56と凹部分57による波形状をなすように形成しておくのが好ましい。特には、前記フランジ部5による容器外形において、前記膨出部6に対応する凸部分56と、前記凹入部7に対応する凹部分57とが、相対向する両辺で容器中心Oに関して相互に点対称位置にあって、すなわち一方の辺の凸部分56及び凹部分57に対して他方の辺の凹部分57及び凸部分56がそれぞれ点対称位置にあって、かつ、同幅で対応形状をなして前記中心線C1−C1及びC2−C2に関して対称形をなすように形成されていると、図8のように、複数の容器Aを、順次交互に180°方向転換して互い違いに前記凸部分56と前記凹部分57とを嵌め合わせて、前後左右に並列させることができる。この場合、前記各容器Aを同方向に並列する場合よりもスペースが少なくて済む。
例えば、輸送時には本発明の容器Aを前後左右に複数並べて外装ケースに収納して輸送することが行われているが、その際、外装ケースのサイズに応じて、前記各容器Aを同方向に並べる場合と、前記のように各容器Aを互い違いに並べる場合とを適宜選択でき、サイズの異なる多種の外装ケースや容器に対応させることができる。また、各容器Aを互い違いに並べることで、輸送の際の積載効率を向上できることにもなる。
上記の真空成形容器Aは、熱可塑性の合成樹脂シートから従来周知の方法により真空成形される。この構成素材としては、あらゆる熱可塑性の合成樹脂シートを用いることができる。例えば、機械部品等の運搬、輸送用容器に使用する場合には、ポリプロピレン系樹脂のシートが好適に用いられる。この合成樹脂シートの厚みは、収納対象物の種類や容器サイズによって異なるが、機械部品の運搬、輸送容器の場合、例えば1.0〜5.0mmのものが用いられる。用途によっては、前記以外の厚みのシートを用いることができる。
上記した本発明の真空成形容器Aは、例えば自動車部品等の機械部品の運搬、輸送用容器として使用する。この使用において、容器A内に機械部品等の収納対象物を収納した状態において、該容器Aを下層になる他の容器Aに対して180°方向転換して重ねることにより、図7のように、底部1の接地脚用の凹部11が下層の容器Aの開口部4内に嵌り込んで、かつ、側壁2における外面側で凸となる膨出部6の下端6aが、下層の容器Aの側壁2における内面側で凸となる凹入部7の上端のフランジ5の部分に載設する。他方の側壁3においても、前記と同様に、上層容器の膨出部6の下端6aが、下層の容器Aの凹入部7の上端部分に載設する。これにより、複数の容器を安定性よくスタッキングできる。このとき、各側壁2及び3の上下方向の膨出部6と凹入部7が補強リブ的な役目を果たし、真空成形品でありながら肉厚を過度に大きくすることなく充分な保形性及び耐圧強度を保持でき、ひいては機械部品等の運搬、輸送用容器として問題なく使用できることになる。
なお、輸送の際は、前記のスタッキング(段積み)状態で所定の外装ケースに収納して輸送する。このとき、例えば、前記のスタッキング状態で図8のように凹部分57と凸部分56を嵌め合わせるようにして、互い違いに並列させることにより、さらに安定性のよい段積み状態を保持でき、輸送等の取り扱い作業が容易になる。
また、不使用の際には、空の各容器Aを同方向で重ねることにより、下層容器の膨出部6及び凹入部7の内側に、上層容器の膨出部6及び凹入部7が嵌合し、ネスティング状態に保持でき、保管スペースをは大幅に削減できる。
本発明の真空成形容器は、自動車部品等の機械部品のほか、各種の製品や部品の運搬、輸送用容器、工場間や工場内の通い箱等に利用できる。
A…真空成形容器、1…底部、2、3…側壁、4…開口部、5…フランジ部、5…垂下縁、6…膨出部、7…凹入部、8…補強リブ、11…接地脚用の凹部、12…リブ状凸部56…凸部分、57…凹部分、61,71…側面部分。

Claims (6)

  1. 熱可塑性の合成樹脂シートより上方に開口する箱形状に真空成形され、四周の側壁が上端側ほど外側に拡がるテーパ状をなし、該側壁上端の開口部に全周にわたってフランジ部が設けられてなる容器であって、
    少なくとも一方の相対向する両側壁には、それぞれ内面側で凹、外面側で凸をなして前記開口部から底部に至る上下方向の膨出部と、内面側で凸、外面側で凹をなして前記開口部から底部に至る上下方向の凹入部とが、容器周方向に波形状をなすように交互に形成されるとともに、これらの膨出部と凹入部とが、平面における容器中心に関して相互に点対称位置にあるように配置形成されてなり、複数の容器を同方向で重ねたときに、下層容器の膨出部及び凹入部の内側に上層容器の膨出部及び凹入部が嵌合可能であり、また下層の容器に対し上層の容器を180°方向転換して重ねたときに、上層容器の膨出部の下端が下層容器の凹入部の上端のフランジ部の部分に載設可能に設けられてなることを特徴とする真空成形容器。
  2. 前記相対向する両側壁の前記膨出部と凹入部が、該両側壁間の中心線に関して対称形をなすように配置形成されてなる請求項1に記載の真空成形容器。
  3. 前記膨出部については上端側ほど広幅のテーパ状をなし、また前記凹入部については下端側ほど広幅のテーパ状をなす請求項1又は2に記載の真空成形容器。
  4. 前記膨出部の下端が前記凹入部の上端よりも外方に張り出した形状をなす請求項1〜3のいずれか1項に記載の真空成形容器。
  5. 前記底部には、前記各側壁の凹入部より内方領域に、本来の底面に縦横のリブ状凸部を残すように下面側に凸となる複数の接地脚用の凹部が形成されてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の真空成形容器。
  6. 前記フランジ部による外形が、各側壁の膨出部と凹入部に対応した凸部分と凹部分を有する波形状をなし、前記凸部分と前記凹部分とが、相対向する両辺で容器中心に関して点対称位置にあって、かつ対称形をなすように形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の真空成形容器。
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WO2014148082A1 (ja) * 2013-03-21 2014-09-25 日東電工株式会社 封止シート収容器

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